JPH10218158A - 折畳式箱状部材ストッカー - Google Patents
折畳式箱状部材ストッカーInfo
- Publication number
- JPH10218158A JPH10218158A JP3108297A JP3108297A JPH10218158A JP H10218158 A JPH10218158 A JP H10218158A JP 3108297 A JP3108297 A JP 3108297A JP 3108297 A JP3108297 A JP 3108297A JP H10218158 A JPH10218158 A JP H10218158A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stocker
- folding
- side faces
- folded
- side portions
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部材を取り出して自動組立装置のラインに供
給した後の、空になった状態での折り畳みが容易で自動
化が可能であり、かつ、折畳作業での破損の心配のない
折畳式箱状部材ストッカーを提供する。 【解決手段】 上面部が開口した箱状を呈して、その一
対の対向する側面部2,3の中央箇所に、その側面部
2,3を外側から押圧したときに、その側面部2,3を
内側に折り込み状態とする縦方向の折り筋4,5を設け
るとともに、その底面部6の中央箇所に、両端位置がそ
れぞれ上記側面部2,3の折り筋4,5の下端位置と一
致して、上記の側面部2,3が内側へ折り込まれたとき
に、その底面部6を外側へ食み出して折り曲げ状態とす
る横方向の折り筋7を設けたことを特徴とする。
給した後の、空になった状態での折り畳みが容易で自動
化が可能であり、かつ、折畳作業での破損の心配のない
折畳式箱状部材ストッカーを提供する。 【解決手段】 上面部が開口した箱状を呈して、その一
対の対向する側面部2,3の中央箇所に、その側面部
2,3を外側から押圧したときに、その側面部2,3を
内側に折り込み状態とする縦方向の折り筋4,5を設け
るとともに、その底面部6の中央箇所に、両端位置がそ
れぞれ上記側面部2,3の折り筋4,5の下端位置と一
致して、上記の側面部2,3が内側へ折り込まれたとき
に、その底面部6を外側へ食み出して折り曲げ状態とす
る横方向の折り筋7を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折畳式箱状部材ス
トッカーに関する。
トッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動組立装置のストックコンベア上に部
材を供給する場合、例えば、図5に示すような棒状部材
9を供給する場合は、その棒状部材9を箱状のストッカ
ー16に収容して置き、作業者がそのストッカー16か
ら手で棒状部材9を掴み出してストックコンベア上に載
せるか、又は、図6に示すように、ストッカー16の上
面開口部を蓋板18で遮蔽し、それを上下反転してスト
ックコンベア18上に載せてから蓋板18を横方向へ抜
き取り、それからストッカー16を上方へ抜き取るとい
う方法が用いられている。
材を供給する場合、例えば、図5に示すような棒状部材
9を供給する場合は、その棒状部材9を箱状のストッカ
ー16に収容して置き、作業者がそのストッカー16か
ら手で棒状部材9を掴み出してストックコンベア上に載
せるか、又は、図6に示すように、ストッカー16の上
面開口部を蓋板18で遮蔽し、それを上下反転してスト
ックコンベア18上に載せてから蓋板18を横方向へ抜
き取り、それからストッカー16を上方へ抜き取るとい
う方法が用いられている。
【0003】そして、従来のストッカー16としては、
空になったときに折り畳むことができる段ボール製の箱
を用いることが多い。この段ボール製の箱状ストッカー
16は、図5に示すように、その開閉自在な底面部19
をテープ17で止めたり、ステッチャー等で止めている
ので、折り畳むときは、図7に示すように、テープ17
やステッチャー等を取り外してから折り畳む必要があっ
た。
空になったときに折り畳むことができる段ボール製の箱
を用いることが多い。この段ボール製の箱状ストッカー
16は、図5に示すように、その開閉自在な底面部19
をテープ17で止めたり、ステッチャー等で止めている
ので、折り畳むときは、図7に示すように、テープ17
やステッチャー等を取り外してから折り畳む必要があっ
た。
【0004】上記のように、従来は、ストッカーからス
トックベルト上への部材の供給や、ストッカーの折り畳
み作業を全て人手に頼っていた。そのため、省力化・無
人化が強く望まれている。
トックベルト上への部材の供給や、ストッカーの折り畳
み作業を全て人手に頼っていた。そのため、省力化・無
人化が強く望まれている。
【0005】また、上記のようにストッカーを折り畳む
ために、ストッカーからテープやステッチャー等を取り
外すときにストッカーが破損しやいという問題があっ
た。
ために、ストッカーからテープやステッチャー等を取り
外すときにストッカーが破損しやいという問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、部材
を取り出して自動組立装置のラインに供給した後の、空
になった状態での折り畳みが容易で自動化が可能であ
り、かつ、折畳作業での破損の心配のない折畳式箱状部
材ストッカーの提供を課題とする。
を取り出して自動組立装置のラインに供給した後の、空
になった状態での折り畳みが容易で自動化が可能であ
り、かつ、折畳作業での破損の心配のない折畳式箱状部
材ストッカーの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によっ
て、すなわち、上面部が開口した箱状を呈して、その一
対の対向する側面部2,3の中央箇所に、その側面部
2,3を外側から押圧したときに、その側面部2,3を
内側に折り込み状態とする縦方向の折り筋4,5を設け
るとともに、その底面部6の中央箇所に、両端位置がそ
れぞれ上記側面部2,3の折り筋4,5の下端位置と一
致して、上記の側面部2,3が内側へ折り込まれたとき
に、その底面部6を外側へ食み出して折り曲げ状態とす
る横方向の折り筋7を設けたことを特徴とする折畳式箱
状部材ストッカーによって解決することができる。
て、すなわち、上面部が開口した箱状を呈して、その一
対の対向する側面部2,3の中央箇所に、その側面部
2,3を外側から押圧したときに、その側面部2,3を
内側に折り込み状態とする縦方向の折り筋4,5を設け
るとともに、その底面部6の中央箇所に、両端位置がそ
れぞれ上記側面部2,3の折り筋4,5の下端位置と一
致して、上記の側面部2,3が内側へ折り込まれたとき
に、その底面部6を外側へ食み出して折り曲げ状態とす
る横方向の折り筋7を設けたことを特徴とする折畳式箱
状部材ストッカーによって解決することができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図4によって本発明の実施例を
説明する。まず、図1が本発明のストッカー1を示した
ものである。このストッカー1は、段ボール製で、上面
部を開口した箱状を呈し、その内部に棒状部材、例えば
筆記具軸などを多数整列状態で収容できる形状になって
いる。そして、このストッカー1は、その一対の対向す
る側面部2,3の中央箇所に、その側面部2,3を外側
から内側方向へ押圧したときに、その側面部2,3を内
側へ折り込み状態とする縦方向の折り筋4,5を設けて
いる。また、このストッカー1は、その底面部6の中央
箇所に、その両端位置がそれぞれ上記側面部2,3の折
り筋4,5の下端位置とし一致して、上記の側面部2,
3が内側へ折り込まれたときに、同時にその底面部6を
外側へ食み出して折り曲げ状態とする横方向の折り筋7
も設けている。
説明する。まず、図1が本発明のストッカー1を示した
ものである。このストッカー1は、段ボール製で、上面
部を開口した箱状を呈し、その内部に棒状部材、例えば
筆記具軸などを多数整列状態で収容できる形状になって
いる。そして、このストッカー1は、その一対の対向す
る側面部2,3の中央箇所に、その側面部2,3を外側
から内側方向へ押圧したときに、その側面部2,3を内
側へ折り込み状態とする縦方向の折り筋4,5を設けて
いる。また、このストッカー1は、その底面部6の中央
箇所に、その両端位置がそれぞれ上記側面部2,3の折
り筋4,5の下端位置とし一致して、上記の側面部2,
3が内側へ折り込まれたときに、同時にその底面部6を
外側へ食み出して折り曲げ状態とする横方向の折り筋7
も設けている。
【0009】次に、上記のストッカー1が、自動組立装
置のストックコンベアベルト8上に棒状部材9を供給し
てから折り畳まれるまでを自動化した装置を図2〜図4
によって説明する。まず、図2に示すように、ストック
コンベアベルト8上に、棒状部材9を収容したストッカ
ー1の上下反転部10を設け、その前方位置に部材供給
部11を設けている。
置のストックコンベアベルト8上に棒状部材9を供給し
てから折り畳まれるまでを自動化した装置を図2〜図4
によって説明する。まず、図2に示すように、ストック
コンベアベルト8上に、棒状部材9を収容したストッカ
ー1の上下反転部10を設け、その前方位置に部材供給
部11を設けている。
【0010】この部材供給部11には、図3に示すよう
に、ストックコンベアベルト8の上方位置に昇降自在な
真空装置12を具えている。この真空装置12はストッ
カー1の底面部6に吸着して上昇することによりストッ
カー1を持ち上げることができる。したがって、棒状部
材9はストッカ1の開口部から抜け出て、ストックコン
ベアベルト8上に残ることになる。
に、ストックコンベアベルト8の上方位置に昇降自在な
真空装置12を具えている。この真空装置12はストッ
カー1の底面部6に吸着して上昇することによりストッ
カー1を持ち上げることができる。したがって、棒状部
材9はストッカ1の開口部から抜け出て、ストックコン
ベアベルト8上に残ることになる。
【0011】真空装置12は空になったストッカー1を
持ち上げた後、ストックコンベアベルト8の後方へ水平
移動し、更に下降する。ストックコンベアベルト8の後
方には、図2及び図4に示すように、ストッカー1の折
畳部13を設けている。このストッカー1の折畳部13
には、ストッカー1の両側の側面部2,3の外側に、エ
アーシリンダー等を使用したプッシャー14を具えてい
る。このプッシャー14によって両側の側面部2,3を
押圧されたストッカー1は、その側面部2,3を内側に
折り込むとともに、その底面部6を外側に食み出して折
り曲げ状態とする。このようにして折畳まれたストッカ
ー1は下方へ落下して、折畳部13の下方に配された集
積部15に入って保管され、その後再利用されることに
なる。
持ち上げた後、ストックコンベアベルト8の後方へ水平
移動し、更に下降する。ストックコンベアベルト8の後
方には、図2及び図4に示すように、ストッカー1の折
畳部13を設けている。このストッカー1の折畳部13
には、ストッカー1の両側の側面部2,3の外側に、エ
アーシリンダー等を使用したプッシャー14を具えてい
る。このプッシャー14によって両側の側面部2,3を
押圧されたストッカー1は、その側面部2,3を内側に
折り込むとともに、その底面部6を外側に食み出して折
り曲げ状態とする。このようにして折畳まれたストッカ
ー1は下方へ落下して、折畳部13の下方に配された集
積部15に入って保管され、その後再利用されることに
なる。
【0012】
【発明の効果】本発明のストッカー1は上記の通りであ
り、その側面部2,3を外側から押圧するだけで簡単に
折り畳むことができるので、自動化及び無人化が可能で
あり、コストダウンを図ることができる。また、本発明
のストッカー1は、折り畳む場合に、従来品のようにテ
ープを剥がしたり、ステッチャーを取り外す必要がない
ので、破損する心配がない。
り、その側面部2,3を外側から押圧するだけで簡単に
折り畳むことができるので、自動化及び無人化が可能で
あり、コストダウンを図ることができる。また、本発明
のストッカー1は、折り畳む場合に、従来品のようにテ
ープを剥がしたり、ステッチャーを取り外す必要がない
ので、破損する心配がない。
【図1】ストッカーの斜視図である。
【図2】部材を取り出してストッカーを折り畳む装置の
平面図である。
平面図である。
【図3】部材を取り出してストッカーを折り畳む装置の
正面図である。
正面図である。
【図4】部材を取り出してストッカーを折り畳む装置の
側面図である。
側面図である。
【図5】従来のストッカーの斜視図である。
【図6】従来のストッカーから部材を供給する工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】従来のストッカーを折り畳む工程を示す斜視図
である。
である。
1 ストッカー 2 側面部 3 側面部 4 折り筋 5 折り筋 6 底面部 7 折り筋 8 ストックコンベアベルト 9 棒状部材 10 ストッカーの上下反転部 11 部材供給部 12 真空装置 13 ストッカーの折畳部 14 プッシャー 15 集積部
Claims (1)
- 【請求項1】 上面部が開口した箱状を呈して、その一
対の対向する側面部2,3の中央箇所に、その側面部
2,3を外側から押圧したときに、その側面部2,3を
内側に折り込み状態とする縦方向の折り筋4,5を設け
るとともに、その底面部6の中央箇所に、両端位置がそ
れぞれ上記側面部2,3の折り筋4,5の下端位置と一
致して、上記の側面部2,3が内側へ折り込まれたとき
に、その底面部6を外側へ食み出して折り曲げ状態とす
る横方向の折り筋7を設けたことを特徴とする折畳式箱
状部材ストッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3108297A JPH10218158A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 折畳式箱状部材ストッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3108297A JPH10218158A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 折畳式箱状部材ストッカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10218158A true JPH10218158A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12321508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3108297A Withdrawn JPH10218158A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 折畳式箱状部材ストッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10218158A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019093719A1 (ko) * | 2017-11-10 | 2019-05-16 | 정화찬 | 택배 물품용 접이식 보관함 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP3108297A patent/JPH10218158A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019093719A1 (ko) * | 2017-11-10 | 2019-05-16 | 정화찬 | 택배 물품용 접이식 보관함 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |