JPH10217367A - 2つのウェブを加工する装置 - Google Patents
2つのウェブを加工する装置Info
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- JPH10217367A JPH10217367A JP10024423A JP2442398A JPH10217367A JP H10217367 A JPH10217367 A JP H10217367A JP 10024423 A JP10024423 A JP 10024423A JP 2442398 A JP2442398 A JP 2442398A JP H10217367 A JPH10217367 A JP H10217367A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/06—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by retarding devices, e.g. acting on web-roll spindle
- B65H23/10—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by retarding devices, e.g. acting on web-roll spindle acting on running web
Abstract
へのウェブの適正送込みが保証されるように構成された
装置を提供することにある。 【解決手段】 紙またはプラスチックフィルムからなる
材料の少なくとも2つのウェブを加工する装置であっ
て、少なくとも2つの材料のロールを有し、各ロールは
巻解きユニット内で回転され、予引出しロールまたはロ
ーラを備えた予引出しユニットが、各巻解きユニットか
ら材料のウェブを巻き解きかつ該ウェブを装置に引き入
れる装置。突然の作動停止により材料のロールが予引出
しユニットより長時間惰性回転する場合でも、装置への
ウェブの適正送込みを保証するため、各巻解きユニット
と各予引出しユニットとの間にブレーキが1つずつ配置
されており、該ブレーキは、ウェブを別々に減速させ、
かつ予引出しユニットが突然停止されまたはウェブの送
込み速度が大幅に遅延したときに付勢される。
Description
ックフィルムからなる材料の少なくとも2つのウェブを
加工し、好ましくはチューブセグメントを製造する装置
であって、少なくとも2つの材料のロールを有し、各ロ
ールは巻解きユニット内で回転され、予引出しロールま
たはローラを備えた予引出しユニットが、各巻解きユニ
ットから材料のウェブを巻き解きかつ該ウェブを装置に
引き入れる装置に関する。
は、通常、かなり大きな直径従って大きな重量を有し、
このため、大きな慣性モーメントを有する。従って、予
引出しユニットが突然停止すると、バンドブレーキが設
けられていても、材料のロールがブレーキに抗して比較
的長時間惰性回転する。このため、送込み装置の前方に
ウェブの緩く波打ったセグメントが形成される。加工機
(この入口に、予引出し装置または送込み装置が配置さ
れている)は、緊急停止の場合でも突然に停止できず、
比較的長時間をかけて制御された態様で減速できるに過
ぎない。それにも係わらず、予引出しユニットまたは送
込みユニットは、材料のロールの前方で停止してしま
う。しかしながら、この停止に至るまで、予引出しユニ
ットまたは送込みユニットは、依然としてウェブの緩く
波打ったセグメントの一部を引き出すことができる。こ
のため、送込みが、自動的に一定でなくかつ斜めになっ
てしまい、折れ曲がりおよび波が形成されるため、加工
ユニットが再始動するときに、側部が変位しかつウェブ
が直角になってしまうことがある。従って、ウェブの斜
めにかつ波打って送り込まれたセグメントを取り外し
て、再導入する必要がある。
は、冒頭で述べた形式の装置であって、材料のロール
(該ロールから、材料のウェブが巻き解かれて、予引出
しユニットまたは送込みユニットより長時間惰性回転す
る)の作動停止後であっても、装置へのウェブの適正送
込みが保証されるように構成された装置を提供すること
にある。
式の装置に関連する問題は、 各巻解きユニットと各予
引出しユニットとの間にブレーキが1つずつ配置されて
おり、該ブレーキは、ウェブを別々に減速させ、かつ予
引出しユニットが突然停止されまたは材料のウェブの送
込み速度が大幅に遅延したときに付勢されるように構成
した装置により解決される。本発明の装置は、装置が突
然停止した場合でも、加工すべき材料の各ウェブが、ブ
レーキと予引出しユニットまたは送込みユニットとの間
でぴんと張られた状態に維持され、このため、その予引
出しおよび送込みユニットを介して新たな送込みがなさ
れても、装置がぴんと張られたウェブセグメントを引き
出し、従ってウェブが最悪のコースをたどることすなわ
ち直角に進行すること、または装置内でループを形成す
ることがなくなる。
転のため、ウェブの緩くたるんだセグメントが各ブレー
キの前方に積み重なることを防止することはできない。
しかしながら、このウェブは緩く弛んだ状態でブレーキ
を通ることはできず、従って波を形成することがないた
め、このようになっても無害である。装置が再始動する
前に、材料のロールを引き戻すことができ、そうすれ
ば、ウェブの緩く弛んだセグメントの積重なり(積重な
り自体は無害である)を再びなくならせることができ
る。本発明の大きな長所は、材料の各ロールがそれ自体
のブレーキに関連していること、および各ブレーキが材
料のロールにできる限り近接して配置されることであ
る。材料のロールから巻き解かれる全てのウェブを単一
のブレーキのみと関連させると仮定すると、全てのウェ
ブが減速され、従って、ブレーキと予引出しユニットと
の間でウェブがぴんと張られた状態になってしまうであ
ろう。しかしながら、次に続くウェブのセグメントが全
く制御されない態様でブレーキの前方に積み重なり、直
角に配置されてループを形成し、互いに入り乱れてしま
うことを防止することはできないであろう。なぜなら
ば、巻取りロールが連続的に配置されており、かつ該巻
取りロールから、ウェブの次に続くセグメントが一緒に
ブレーキに入るからである。本発明によれば、材料の各
ロールがそれ自体のブレーキと関連しているため、材料
のウェブの折曲がりおよびループを形成する可能性のあ
る好ましくない積重なりおよび互いに入り乱れた移動が
生じることはない。
有し、該支持システムは、ウェブを支持しかつ衝合体を
形成し、各ブレーキには、支持システムに対してウェブ
を押し付けるクッションが使用される。各支持システム
はクロスアームまたはテーブルで構成できる。好ましい
実施形態によれば、各クッションは、下降できる軸の回
りまたはキャリヤに枢着されたブラシロールまたは弾性
的な可撓性を有するシェル(例えば、発泡ゴム)を備え
たロールからなる。各ロールは、予設定制動モーメント
で、キャリヤまたは軸上で枢動できる。好ましくは、各
キャリヤまたは各軸は、衝合体に対して平行なガイドと
共に移動され、かつ各軸には圧力媒体ピストンシリンダ
ユニット(例えば、空気シリンダ)を使用できる。
施形態を以下に詳細に説明する。図1は、4層紙ウェブ
からなるチューブセグメントを製造するシステムが示さ
れており、このシステムでは、個々のウェブが材料ロー
ルから巻き解かれるように構成されている(材料ロール
は巻解きユニットに連続的に配置されかつ取り付けられ
ており、図1には2つのみの紙ロール2、2aが示され
ている)。紙ロール2、2aは、自由に回転できるよう
にフレーム1に懸架されており、引き出されたウェブ
5、5′は、ガイドロール3、3aを通って送込み装置
に導かれる。紙ロール2、2a上にはブレーキバンド
7、7aが配置されている。該ブレーキバンド7、7a
にはウェイト6、6aが負荷されており、ブレーキバン
ド7、7aの端部4、4aは図示の態様でフレームに固
定されていて、紙ロール2、2aを減速させる機能を有
している。巻解きユニットは慣用的な態様で構成されて
おり、従って詳細には説明しない。
同じ態様でフレームに懸架された図示しない紙ロールか
ら引き出される。紙ウェブ5〜5′″は、予引出しユニ
ットにより、送込み装置8に供給され、送込み装置8の
各予引出しロールは、被駆動予引出しロール9およびル
ープ角を拡大するガイドロール10を備えている。予引
出しロール9、10の後ろには、ウェブに針穴を形成す
る装置が配置されており、針穴形成装置は対向圧力ロー
ル11を有している。送り込まれた紙ウェブは対向圧力
ロール11上を走行し、対向圧力ロール11には1つの
針ロール12が使用される。針ロール12は回転するリ
ボルバフレームに取り付けられており、ウェブに針孔を
形成する。針孔は、ウェブの全幅にまたは一部に形成さ
れ、ウェブから製造されるサックを通気させる機能を有
している。個々のウェブ5〜5′″の針孔は、ウェブが
一体化された後は整合しないため、ラビリンス通気チャ
ンネルが形成される(該ラビリンス通気チャンネルは、
空気は通り得るが、物品は通ることはできない)。
針ロールの針が摩耗したときまたは穿刺すべき紙ウェブ
の領域が変更されるときの針ロールの迅速交換を目的と
するものである。角紙ウェブが、針ロールの前方でウェ
ブの流れ方向に配置された予引出しロール9、10を通
って供給された後、ウェブは、針ロール12から、対向
圧力ロール21に配置された切断ロール20へと移動す
る。切断ロール20は、紙ウェブに十字孔線(該十字孔
線は、後で引裂き線を形成する)を形成する。針穴およ
び十字孔線が形成された紙ウェブ5は、切断ロール20
からスタンド22へと移動する。スタンド22では、接
着剤アプリケータロール23が、接着剤ストリップ(該
接着剤ストリップは、ウェブ5、5′、5″の穴の両側
で直角に移動する)を付着する。
れている紙ウェブ)は、偏向ローラ24(ここでは、個
々のウェブが互いに横方向に移動される)を介して一体
化される。次に、接着剤アプリケータディスク25が、
紙ウェブの非オーバーラップ側方領域上に、接着剤の長
手方向被覆を塗布する。最後に、チューブ形成ステーシ
ョン26では、長手方向の接着剤ストリップにより各紙
層自体が接合されてチューブとなるように、ウェブが紙
チューブに折り畳まれる(この結果、紙ウェブは、入れ
子式の紙チューブとなる)。次に、このようにして作ら
れた紙チューブは、慣用的な態様で予引出し機27へと
移動し、該予引出し機27は、紙チューブを前方に引っ
張ると同時に紙チューブを予引出し速度に保持する。こ
の予引出し機27には高速回転引裂き工具28が続いて
おり、該高速回転引裂き工具28は、孔線(ミシン目)
を分離し、これにより連続チューブから個々のチューブ
セグメントを引き裂く。このセグメントは、次にバッグ
に加工される。引裂き工具28を備えた予引出し機27
も慣用的態様で構成されており、従ってここで詳細に説
明する必要はない。
61.8)から知られており、より詳細な内容についてはこ
れを参照されたい。本発明によれば、各ウェブ5〜
5′″についての予引出しユニット9、10の間、およ
び各巻解き装置の材料のロール間またはガイドローラ
3、3a間にブレーキ30が設けられており、該ブレー
キ30について、図2を参照してより詳細に説明する。
クロスアーム32がU形キャリヤ31(該U形キャリヤ
31は、各巻解き装置の基礎フレームの側方部材で構成
できる)に連結されている。このキャリヤ32の上面
は、関連する巻解きユニットに取り付けられた材料のロ
ールから引き出される材料のウェブ5′の支持および摺
動領域を形成する。
に対して平行に上下できる側方ガイド33が設けられて
いる。制動モーメントを調節できるブレーキ(図示せ
ず)が設けられた軸34の回りには、軸34に対して回
転できるブラシロール35を枢着できる。軸34を上下
させるため、キャリヤ32には、空気シリンダ36(そ
のピストンロッド37が軸34にヒンジ連結されてい
る)が連結されている。また、コントローラ(図示せ
ず)が設けられており、該コントローラにより、空気シ
リンダ36が、キャリヤ32の方向に軸34を下降させ
るように付勢される。これにより、ブラシロール35
が、ウェブ5′をクロスアーム32の表面に押し付け、
ウェブ5′に作用する予設定制動モーメントを保持す
る。
システムを示す概略側面図である。
面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 紙またはプラスチックフィルムからなる
材料の少なくとも2つのウェブ(5〜5′″)を加工
し、好ましくはチューブセグメントを製造する装置であ
って、少なくとも2つの材料のロール(2、2a)を有
し、各ロールは巻解きユニット(1、1a)内で回転さ
れ、予引出しロールまたはローラ(9、10)を備えた
予引出しユニットが、各巻解きユニットから材料のウェ
ブを巻き解き、前記ウェブを装置(8)に引き入れる装
置において、 各巻解きユニット(1、1a)と各予引出しユニット
(9、10)との間にブレーキ(30)が1つずつ配置
されており、該ブレーキ(30)は、ウェブを別々に減
速させ、予引出しユニットが突然停止され、または、材
料のウェブの送込み速度が大幅に遅延したときに付勢さ
れることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 各ブレーキ(30)は支持システム(3
2)を有し、該支持システムは、ウェブを支持しかつ衝
合体を形成し、各ブレーキには、支持システムに対して
ウェブを押し付けるクッション(35)が使用されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 各支持システムがクロスアーム(32)
またはテーブルからなることを特徴とする請求項1また
は2に記載の装置。 - 【請求項4】 各クッションは、下降できる軸(34)
の回りまたはキャリヤに枢着されたブラシロールまたは
弾性的な可撓性を有するシェルを備えたロールからなる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項5】 各ロール(35)が、予設定制動モーメ
ントで、キャリヤまたは軸(34)上で枢動できること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項6】 各キャリヤまたは各軸(34)が、衝合
体(32)に対して平行なガイド(33)と共に移動さ
れ、かつ各軸には圧力媒体ピストンシリンダユニット
(36)を使用できることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか1項に記載の装置。
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- 1998-02-02 US US09/017,500 patent/US5908169A/en not_active Expired - Lifetime
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