JPH10216A - 横臥状人体の移動装置 - Google Patents

横臥状人体の移動装置

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JPH10216A
JPH10216A JP8166159A JP16615996A JPH10216A JP H10216 A JPH10216 A JP H10216A JP 8166159 A JP8166159 A JP 8166159A JP 16615996 A JP16615996 A JP 16615996A JP H10216 A JPH10216 A JP H10216A
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JP
Japan
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sheet
human body
moving
recumbent
seat
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Application number
JP8166159A
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English (en)
Inventor
Hiroko Shikinami
弘子 敷波
Shigeru Onishi
繁 大西
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Nippon Clean Engine Laboratory Co
Original Assignee
Nippon Clean Engine Laboratory Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被介護者を手動により容易に移動する。 【解決手段】 可撓性シート1の一端縁に膨大部2を形
成し、他端部を二又に分岐する。二又に分岐されたシー
ト部分を夫々被介護人22の頸部および膝部の下方をく
ぐらせる。次いで二又に分岐されたシート部分を引張る
ことにより被介護人22を固定寝台20から移動寝台2
1に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は身体不自由者の介
護、福祉技術に関し、特に横臥状人体の移動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】重度に身体が不自由な被介護者を、治
療、介護、福祉のために移動せしめるには、機械力や介
護者によって当人を持ち上げて移動装置に移す作業が必
要である。また、移動後の寝台復帰に際しても同様の作
業が必要とされる。しかしながらこの被介護者の持ち上
げ作業は介護人にとって重労働であり、被介護者の姿勢
に無理が生じやすく、苦痛、不安を与えることにもなる
ことから、単身でこの作業は無理とされている。従っ
て、被介護者の寝台からの移動作業に関しては、更に安
心確実な省力手段が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで横臥中の被介
護者を移動するには、先ず身体の下に身体全体を持ち上
げるべく担架状に布状物を展開するか、ベルトを通す必
要があり、この作業を行うには必然的に被介護者の身体
を少し持ち上げることが必要となる。また、この作業に
複数の介護人員が必要なことは当然とされている。従っ
て、これら介護に要する労力、人件費等の負担は、社
会、家庭の高齢化と共に今後次第に増加し、介護、福祉
に関する国家予算の支出にも大きな影響を及ぼすことに
もなる。また、上記移動作業の機械電子化には、大きな
費用を要することも問題となっている。
【0004】本発明はこのような現状に鑑みなされたも
のであって、本発明の目的とするところは介護に重要不
可欠な移動作業を、非力な介護人でも単独で行い得る簡
便な装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に1番目の発明では、横臥状人体の下側に挿入すべき可
撓性シート上に横臥状人体の少くとも上方部および下方
部に当接可能な人体係止用膨大部を形成し、この膨大部
から離れたシート周縁部が横臥状人体の下側をくぐらさ
れる。即ち、横臥状人体の下側をくぐらせたシート周縁
部を引張ると膨大部が横臥状人体の少くとも上方部およ
び下方部に当接し、次いでシート周縁部を更に引張ると
横臥状人体はそのままの姿勢で容易に横方向に移動す
る。
【0006】2番目の発明では1番目の発明において、
膨大部がシートの一端縁に沿って延びている。3番目の
発明では1番目の発明において、膨大部がシートの中央
部に沿って延びており、膨大部の両側に位置するシート
周縁部が横臥状人体の下側を選択的にくぐらされる。
【0007】4番目の発明では1番目の発明において、
シート上にほぼまっすぐに延びる筒状部を形成し、この
筒状部を密封構造とすることによって膨大部が形成され
る。5番目の発明では1番目の発明において、シート上
にほぼまっすぐに延びる筒状部を形成し、この筒状部内
に芯材を挿入することによって膨大部が形成される。
【0008】6番目の発明では5番目の発明において、
芯材が筒状部内に着脱可能である。7番目の発明では1
番目の発明において、シートの周縁部が少くとも二又に
分岐されている。8番目の発明では1番目の発明におい
て、膨大部と膨大部から最も離れたシート端縁との中間
に位置するシート上にシート引張り用ロッドを挿入可能
な筒状部を形成している。
【0009】9番目の発明では1番目の発明において、
膨大部から最も離れたシートの端縁にヘラを挿入可能な
袋状部を形成している。10番目の発明では1番目の発
明において、横臥状人体が横臥している寝台に隣接可能
な移動寝台を具備し、この移動寝台が高さ調節可能であ
る。11番目の発明では1番目の発明において、膨大部
から最も離れたシートの端縁を巻取り可能なシート巻取
り装置を具備している。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2は横臥状人体を移
動させるために使用される可撓性シート1の全体図を示
している。この可撓性シート1は摩擦抵抗の小さい滑り
やすい布地或いは合成樹脂材料製シートを裁断、縫製す
ることによって作成される。また、この可撓性シート1
の全体又は一部を網目構造体から形成することもでき
る。即ち、可撓性シート1の材料としては可撓性があり
かつ或る程度以上の引張り強さを有するものであればい
かなる材料も使用することができる。
【0011】図1および図2に示されるように可撓性シ
ート1はその一端縁にこの一端縁のほぼ全長に沿ってほ
ぼまっすぐに延びる膨大部2が形成されている。この膨
大部2の長手方向長さは標準的な大人の身長よりも若干
短かい長さを有する。図1および図2に示される実施例
ではシート1の一端縁が筒状に形成されており、この筒
状部3内に円筒状又は円柱状の芯材4を着脱自在に挿入
することによって膨大部2が形成される。この芯材4は
塩化ビニルのような比較的硬質の合成樹脂からなるパイ
プ、或いはゴムやスポンジような比較的軟質な材料から
なる円柱体から形成される。また、この筒状部3を密封
構造の例えば空気袋から形成することもできるし、また
筒状部3内にコイルばねを挿入することによって膨大部
2を形成することもできる。
【0012】図1に示されるようにシート1は膨大部2
から横方向に延びており、図1に示される実施例ではシ
ート1が膨大部2から二又に分岐されている。二又に分
岐された各シート部分1a,1bはほぼ三角形をなすほ
ぼ同一の形状を有しており、楔形状をなす各シート部材
1a,1bの先端部1c,1dには細長の袋状部5が夫
々形成されている。これら袋状部5は膨大部2側に入口
開口6を有し、これら袋状部5には必要に応じて硬質の
帯状体からなるヘラ7が入口開口6から挿入される。
【0013】また、膨大部2とシートの楔形先端部1
c,1dとの間には互いに間隔を隔てて膨大部2と平行
に延びる複数の筒状部8,9,10が設けられている。
これら筒状部8,9,10には必要に応じてシート引張
り用ロッドが挿入される。図1および図2は筒状部8内
にシート引張り用ロッド11を挿入した場合を示してお
り、シート引張り用ロッド11が挿入されていない筒状
部9,10は図2からわかるように平扁になっている。
【0014】また、各筒状部8,9,10の間のシート
部分1a,1b上には複数個のシート引張り用ポケット
12が形成されており、各ポケット12の入口開口13
は膨大部2側に形成されている。更に膨大部2の外側に
はシート引張り用帯体14が取付けられている。図3は
可撓性シート1の別の実施例を示している。この実施例
では膨大部2周りのシート部1eは連続したシートから
形成されており、この連続シート部分1eから一対のシ
ート部分1c,1dが二又に分岐されている。
【0015】次に図1および図4から図6を参照しつつ
横臥状人体の移動方法について説明する。なお、図4お
よび図5において、20は固定寝台、21は移動寝台、
22は固定寝台20上で横臥している被介護人、23は
介護人を夫々示す。被介護人22を固定寝台20から移
動寝台21上に移動させるにはまず初めに図1において
例えば芯材4を筒状部3内に挿入することによって膨大
部2を形成する。なお、膨大部2がもともと形成されて
いる場合には何もする必要がない。次いで各袋状部5内
に夫々ヘラ7を挿入する。なお、このとき各筒状部8,
9,10にはまだシート引張り用ロッド11を挿入しな
い。
【0016】次いで各ヘラ7を把持して一方ではシート
1の楔形先端部1cを被介護人22の頸部の下をくぐら
せ、他方ではシート1の楔形先端部1dを被介護人22
の膝部の下をくぐらせる。被介護人22の頸部や膝部は
固定寝台20への接触圧が低く、従ってシート1の各楔
形先端部1c,1dは被介護人22の頸部や膝部の下を
容易にくぐらせることができる。この場合、ヘラ7を使
用しなくてもシート1の各楔形先端部1c,1dを被介
護人22の頸部や膝部の下をくぐらすことができる場合
もあるがくぐらせずらい場合には上述した如くヘラ7を
用いると極めて容易にくぐらすことができる。
【0017】シート1の各楔形先端部1c,1dが夫々
被介護人22の頸部および膝部の下をくぐらされると介
護人23はシート1の各楔形先端部1c,1dを把持し
て膨大部2が被介護人22の側部即ち、少くとも被介護
人22の上方部および下方部に当接するまでシート1を
引張る。次いで図4に示されるようにシート1の筒状部
8内にシート引張り用ロッド11を挿入し、次いでこの
ロッド11を引張る。ロッド11を引張ると被介護人2
2は膨大部2により係止されて引張り方向に移動を開始
し、次いで更にロッド11を引張ると被介護人22はシ
ート1と共に移動寝台21上へ移動せしめられる。
【0018】なお、この場合、必ずしもロッド11を使
用する必要がなく、シート1を直接把持してシート1を
引張ることもできるし、またポケット12内に手先を挿
入してシート1を引張ることもできる。被介護人22が
移動寝台21上に移動せしめられると次のいずれかの方
法によってシート1が被介護人22の下側から取除かれ
る。即ち、第1の方法では筒状部3から芯材4を抜き取
った後にシート1が図4において左側に引張られる。第
2の方法ではロッド11を筒状部3から取除いた後にシ
ート引張り用帯体14を把持してシート1が図4におい
て右側に引張られる。
【0019】なお、このようなシート1を用いて被介護
者22を固定寝台20から移動寝台21に移動させるた
めには移動寝台21の高さを固定寝台20の高さに調整
できることが必要となる。従って移動寝台21は図6に
も示されるように走行ローラ24を具えたフレーム25
と、フレーム25上に枢着されかつベット本体26の下
側面上に長手方向に摺動可能に取付けられたパンタグラ
フ機構27と、このパンタグラフ機構27の昇降作用を
行う回転レバー28とを具えており、回転レバー28を
回転させることによって高さ調節が可能となっている。
【0020】図7および図8に可撓性シート1の更に別
の実施例を示す。この実施例では可撓性シート1の中央
部にほぼまっすぐに延びる筒状部3が形成されており、
例えばこの筒状部3内に着脱自在に挿入された芯材4に
よって膨大部2が形成される。シート1は膨大部2を中
心として左右に延びており、膨大部2の両側には夫々二
又に分岐されたシート部分1a,1bが形成される。更
に膨大部2の両側のシート部分1a,1bおよびシート
先端部1c,1dには夫々シート引張り用ロッド11を
挿入可能な筒状部8,9、ポケット12および袋状部5
が形成されている。
【0021】図7からわかるようにこの実施例ではシー
ト1の形状が膨大部2に関して対称的に形成されてい
る。しかしながらシート1の形状は膨大部2に関して必
ずしも対称的にする必要はない。次に図9および図10
を参照しつつ図7および図8に示される可撓性シート1
の使用方法について説明する。まず初めに筒状部3内に
芯材4を挿入すると共に膨大部2に関して一側に位置す
る一対の袋状部5内にヘラ7(図1)を挿入する。次い
でヘラ7の挿入されたシート先端部1c,1dを夫々被
介護人22の頸部および膝部の下をくぐらせ、次いで図
9に示されるようにロッド11を筒状部8内に挿入した
後にロッド11を引張ることによって被介護人22をシ
ート1と共に固定寝台20から移動寝台21上に移動せ
しめる。
【0022】被介護人22が移動寝台21上に移動せし
められると筒状部3から芯材4が除去される。次いで再
びロッド11を把持し、平扁となった筒状部3が図9に
おいて被介護人22のすぐ左側に位置するまでシート1
を引張る。次いで再び筒状部3内に芯材4が挿入され
る。次いで移動寝台21が移動せしめられ、その後移動
寝台21が同じ固定寝台又は別の固定寝台20に横付け
される。このときが図10に示されている。移動寝台2
1が固定寝台20に横付けされると膨大部2に関して図
9とは反対側の筒状部8にロッド11が挿入され、次い
でロッド11を引張ることによって被介護人22が移動
寝台21から固定寝台20上へと移動せしめられる。即
ち、図7および図8に示されるシート1を用いると被介
護人22の下側からシート1を除去することなく被介護
人22を何回でも移動することができる。
【0023】図11および図12に更に別の実施例を示
す。この実施例では移動寝台21に取付けられたシート
巻取り装置30によって被介護人22が固定寝台20か
ら移動寝台21上へと移動せしめられる。即ち、図11
および図12に示されるようにシート巻取り装置30は
移動寝台21の側壁上に互いに間隔を隔てて取付けられ
た一対の軸受支持アーム31,32と、一対のローラ3
3,34を一体形成している巻取り軸35とにより構成
されている。巻取り軸35の両端部には夫々軸受36,
37が取付けられており、巻取り軸35の中央部にはス
パナ39等の嵌合部38が形成されている。各軸受支持
アーム31,32は夫々斜め上方に向けて延びる軸受受
容溝40(図12)を有し、巻取り軸35の軸受36,
37は夫々対応する軸受支持アーム31,32の軸受受
容溝40内に着脱自在に嵌着される。
【0024】シート1を被介護人22の下をくぐらせ、
次いでシート先端部1c,1dを対応するローラ33,
34に巻き付け固定する。次いでスパナ39等により巻
取り軸35を回転させてシート1を巻取ることにより小
さな力でもって被介護人22を固定寝台20から移動寝
台21上に移動させることができる。図13から図16
にシート巻取り装置の別の実施例を示す。この実施例で
はシート巻取り装置40が独立して形成されている。こ
のシート巻取り装置40は基板41と、基板41の隅部
に枢着された伸縮可能な一対の軸受支持アーム42,4
3とにより構成され、各軸受支持アーム42,43の先
端部には軸受受容溝44,45が形成されている。シー
ト巻取り装置40の不使用時には両軸受支持アーム4
2,43は図15に示されるように基板41上に折りた
たまれている。
【0025】これに対してシート巻取り装置40の使用
時には図13,図14,図16に示されるように両軸受
支持アーム42,43は基板41に対して垂直に立てら
れ、図11に示す巻取り軸35と同じ構造を有する巻取
り軸35の各軸受36,37が夫々対応する軸受支持ア
ーム42,43の軸受受容溝44,45内に嵌着され
る。
【0026】この実施例においてもシート1を被介護人
22の下をくぐらせ、次いでシート先端部1c,1dを
対応するローラ33,34に巻き付け固定する。次いで
スパナ39等により巻取り軸35を回転させてシート1
を巻取ることにより小さな力でもって被介護人22を固
定寝台20から移動寝台21上に移動させることができ
る。なお、この場合、スパナ39等の操作をする者は体
重を基板41上にかけておく必要がある。
【0027】
【発明の効果】身体が不自由であり、介護を要する人
と、これを介護する人の両者に不安、不快感なく、確
実、安全に介護の最重要課題である、被介護者の移動作
業を簡単に、しかも介護者単独で容易に行うことがで
き、従って福祉介護生活経済に与えるその効果は絶大で
ある。本発明は今後の高齢化社会に対する心身的安らぎ
を現実化した技術と云える。
【図面の簡単な説明】
【図1】可撓性シートの平面図である。
【図2】図1に示されるシートの側面図である。
【図3】別の実施例を示すシートの平面図である。
【図4】被介護人の移動方法を説明するための平面図で
ある。
【図5】図4の側面図である。
【図6】移動寝台の側面図である。
【図7】シートの更に別の実施例を示す平面図である。
【図8】図7に示されるシートの側面図である。
【図9】被介護人の移動方法を説明するための平面図で
ある。
【図10】被介護人の移動方法を説明するための平面図
である。
【図11】移動装置の別の実施例を示す平面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】移動装置の更に別の実施例を示す平面図であ
る。
【図14】図13の側面図である。
【図15】軸受支持アームを折りたたんだところを示す
シート巻取り装置の平面図である。
【図16】軸受支持アームを立てたところを示すシート
巻取り装置の側面図である。
【符号の説明】
1…可撓性シート 2…膨大部 3,8,9,10…筒状部 4…芯材 5…袋状部 7…ヘラ 11…シート引張り用ロッド 12…ポケット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横臥状人体の下側に挿入すべき可撓性シ
    ート上に横臥状人体の少くとも上方部および下方部に当
    接可能な人体係止用膨大部を形成し、該膨大部から離れ
    たシート周縁部が横臥状人体の下側をくぐらされる横臥
    状人体の移動装置。
  2. 【請求項2】 上記膨大部がシートの一端縁に沿って延
    びている請求項1に記載の横臥状人体の移動装置。
  3. 【請求項3】 上記膨大部がシートの中央部に沿って延
    びており、該膨大部の両側に位置するシート周縁部が横
    臥状人体の下側を選択的にくぐらされる請求項1に記載
    の横臥状人体の移動装置。
  4. 【請求項4】 シート上にほぼまっすぐに延びる筒状部
    を形成し、該筒状部を密封構造とすることによって上記
    膨大部が形成される請求項1に記載の横臥状人体の移動
    装置。
  5. 【請求項5】 シート上にほぼまっすぐに延びる筒状部
    を形成し、該筒状部内に芯材を挿入することによって上
    記膨大部が形成される請求項1に記載の横臥状人体の移
    動装置。
  6. 【請求項6】 上記芯材が筒状部内に着脱可能である請
    求項5に記載の横臥状人体の移動装置。
  7. 【請求項7】 上記シートの周縁部が少くとも二又に分
    岐されている請求項1に記載の横臥状人体の移動装置。
  8. 【請求項8】 上記膨大部と該膨大部から最も離れたシ
    ート端縁との中間に位置するシート上にシート引張り用
    ロッドを挿入可能な筒状部を形成した請求項1に記載の
    横臥状人体の移動装置。
  9. 【請求項9】 上記膨大部から最も離れたシートの端縁
    にヘラを挿入可能な袋状部を形成した請求項1に記載の
    横臥状人体の移動装置。
  10. 【請求項10】 横臥状人体が横臥している寝台に隣接
    可能な移動寝台を具備し、該移動寝台が高さ調節可能で
    ある請求項1に記載の横臥状人体の移動装置。
  11. 【請求項11】 上記膨大部から最も離れたシートの端
    縁を巻取り可能なシート巻取り装置を具備した請求項1
    に記載の横臥状人体の移動装置。
JP8166159A 1996-04-12 1996-06-26 横臥状人体の移動装置 Pending JPH10216A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2459768A (en) * 2008-05-01 2009-11-11 Helen Margaret Gutteridge Patient turning apparatus
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