JPH10216988A - 家畜の糞尿処理装置 - Google Patents

家畜の糞尿処理装置

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JPH10216988A
JPH10216988A JP3700497A JP3700497A JPH10216988A JP H10216988 A JPH10216988 A JP H10216988A JP 3700497 A JP3700497 A JP 3700497A JP 3700497 A JP3700497 A JP 3700497A JP H10216988 A JPH10216988 A JP H10216988A
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JP
Japan
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casing
manure
shaft
discharge port
around
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Application number
JP3700497A
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English (en)
Inventor
Hideo Iwakura
英雄 岩倉
Toshiyuki Kamijo
利幸 上條
Koichi Hara
宏一 原
Toru Amano
徹 天野
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Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
    • B30B9/18Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing with means for adjusting the outlet for the solid

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング内の回転するシャフト周囲のスク
リュー羽根間を送る糞尿の固液分離をむらなく確実かつ
迅速に行える家畜の糞尿処理装置を得る。 【解決手段】 ケーシング10内に投入した糞尿を、回
転するシャフト20周囲のスクリュー羽根30で圧縮し
て、糞尿中の液成分を液抜穴12を通してケーシング1
0外部に排除しながら、シャフト20周囲のスクリュー
羽根30間をケーシングの吐出口14方向に送る糞尿処
理装置において、吐出口14近くのケーシング10内の
シャフト20周囲に攪拌羽根100を備える。そして、
その攪拌羽根100により、ケーシング10の吐出口1
4近くに送られて来る液成分が除去された糞尿滓を粉
砕、攪拌して、均質化する。そして、その糞尿滓を、ケ
ーシングの吐出口14と該口を覆う出口コーン50との
間の隙間80を通して、ケーシング10外部に排出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、牛等の家畜が排出
する糞尿を圧縮して固液分離し、該糞尿を処理するため
の家畜の糞尿処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】牛等の家畜が排出する糞尿をそのまま畑
地等に蒔いて、処理することは、地下水を汚染し、悪臭
を発するため、公害の原因となる。
【0003】そのため、家畜が排出する糞尿は、一般
に、圧縮されて、固液分離される。そして、その分離さ
れた糞尿中の液成分が、処理剤で処理された後、排水溝
に捨てられたり、その液成分が除去された糞尿滓が、有
機肥料として、再利用されたりして、最終処理される。
【0004】この家畜が排出する糞尿を圧縮して固液分
離する家畜の糞尿処理装置として、従来より、図5及び
図6に示したような装置がある。以下に、この装置を説
明する。
【0005】図において、10は、筒状のケーシングで
ある。ケーシング10の周壁には、液抜穴12が、多数
散点状に開口されている。
【0006】ケーシング10内の軸方向には、筒状のシ
ャフト20が、支持手段22を介して、回転自在に支持
されている。ケーシング10内に配置されたシャフト2
0部分は、その後端からその先端に向けて、その外径が
漸次大径に形成されている。
【0007】シャフト20周囲には、帯状のスクリュー
羽根30が、起立させて螺旋状に巻き付けられている。
スクリュー羽根30は、その外径が、ケーシング10の
内径とほぼ同一径に形成されている。そして、シャフト
20と共にスクリュー羽根30を、その外側縁をケーシ
ング10の内周壁に摺接させながら、ケーシング10内
で回転させることができるようにしている。
【0008】ケーシング10後端の外周壁には、ケーシ
ング10内に糞尿を投入する筒状の投入口40が起立さ
せて設けられている。ケーシング10先端には、糞尿の
吐出口14が筒状に開口している。
【0009】50は、ケーシング10先端の糞尿の吐出
口14をその外側から覆う出口コーンである。出口コー
ン50は、図6に示したように、ほぼ円板状をしてい
て、ケーシングの吐出口14付近のシャフト20周囲に
摺動自在に嵌挿されている。ケーシング10先端の外方
に突出したシャフト20先端の周囲には、フランジ24
が備えられている。そして、そのフランジ24内側とそ
れに対向する出口コーン50側面との間のシャフト20
周囲に、圧縮コイルばね62が、挟持されている。そし
て、その圧縮コイルばね62が、出口コーン50をシャ
フト30周囲をケーシング10の外方に押し戻し可能に
ケーシングの吐出口14方向に移動させる付勢力を出口
コーン50に付与する付勢手段60を構成している。
【0010】図5及び図6に示した糞尿処理装置は、以
上のように構成されていて、この装置においては、減速
機付の電動モータ70で、スプロケット及びチェーン7
2を介して、シャフト20を所定方向に回転させること
により、投入口40からケーシング10内に投入した糞
尿を、ケーシング10内でシャフト20と共に回転する
スクリュー羽根30表面で、次第に強く圧縮しながら、
シャフト20周囲のケーシング10内をその吐出口14
方向に移動させることができる。そして、そのケーシン
グ10内を圧縮しながら移動させる糞尿中の液成分を、
ケーシング10周壁の液抜穴12を通して、ケーシング
10外部に排除できる。
【0011】その際には、ケーシング10内の吐出口1
4近くにスクリュー羽根30に押されて送られて来る液
成分が除去された糞尿滓により、ケーシングの吐出口1
4を覆う出口コーン50の内側面をその外方に押すこと
ができる。そして、出口コーン50を、付勢手段60の
圧縮コイルばね62の付勢力に抗して、シャフト20周
囲をケーシング10の外方に押し戻すことができる。そ
して、出口コーン50とケーシングの吐出口14の周縁
部との間に、隙間80を開けることができる。そして、
その隙間80を通して、ケーシングの吐出口14内へと
送られて来た糞尿滓を、ケーシング10外部に排出でき
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記糞
尿処理装置においては、ケーシング10内の吐出口14
近くに送られて来た糞尿滓の各所に残る液成分量に大小
のむらがあった。そして、糞尿滓が均質化されておらず
に、その糞尿滓に、固い固形部分と流動性の高い軟弱部
分とがランダムに混在していた。
【0013】そのため、上記のようにして、出口コーン
50とケーシングの吐出口14の周縁部との間の隙間8
0を通して、糞尿滓を、ケーシング10外部に排出した
場合に、その糞尿滓中の流動性の高い軟弱部分のみが、
その糞尿滓中の固い固形部分の間を通り抜けて、ケーシ
ング10外部に排出されてしまった。
【0014】また、出口コーン50をケーシングの吐出
口14方向に移動させる付勢手段60の圧縮コイルばね
62の付勢力が、ケーシング10内の吐出口14近くに
送られて来た糞尿滓中の固い固形部分に妨げられて、糞
尿滓に的確に加わらずに、その糞尿滓の前後を出口コー
ン50とスクリュー羽根30とで強力に挟持して押圧す
ることができなかった。そして、その糞尿滓中の液成分
を確実かつ充分に絞り出して、その糞尿滓全体をむらな
く完璧に固形化できなかった。
【0015】また、糞尿滓中の固形成分が、出口コーン
50とケーシングの吐出口14の周縁部との間に引っ掛
かって詰まってしまった。そして、付勢手段60の付勢
力により、出口コーン50をケーシングの吐出口14方
向に移動させることができなくなって、出口コーン50
がケーシングの吐出口14の外方に押し戻された状態の
ままとなってしまった。そして、出口コーン50とケー
シングの吐出口14の周縁部との間の隙間80が、開放
したままの状態となってしまった。そして、その隙間8
0を通して、糞尿滓中の流動性の高い軟弱部分のみが、
ケーシング10外部に垂れ流しされる状態に陥ってしま
った。そして、糞尿滓中の固形部分が、ケーシング10
内に残留してしまった。
【0016】その結果、ケーシング10内に投入された
糞尿の固液分離が、的確に行われずに、液成分を多量に
含む糞尿が、ケーシング10内で的確に圧縮されて絞ら
れずに、ケーシング10内をそのまま通り抜けて、ケー
シングの吐出口14を通して、ケーシング10外部に排
出される状態に陥ってしまった。
【0017】なお、このような課題を解消するために、
ケーシング10及びその内部に支持されたスクリュー羽
根30が巻き付けられたシャフト20部分を、長尺に形
成して、ケーシング10内のシャフト20周囲のスクリ
ュー羽根30間を送る糞尿の圧縮時間を延ばし、その糞
尿の固液分離作業を、時間を掛けて充分に行う方法が、
考えられる。
【0018】しかしながら、そのようにした場合には、
糞尿処理装置が大型化して、その設備コストが嵩むと共
に、その糞尿の処理時間が増すこととなって、実用化に
は、不向きである。
【0019】本発明は、このような課題を解消可能な、
ケーシング内のシャフト周囲のスクリュー羽根間を送る
糞尿の固液分離をむらなく確実かつ迅速に行うことので
きる、家畜の糞尿処理装置を提供することを目的として
いる。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の家畜の糞尿処理装置は、周壁に多数の液抜
穴が開口された筒状のケーシングと、該ケーシング内の
軸方向に回転自在に支持されたシャフトであって、その
周囲にスクリュー羽根が起立させて螺旋状に巻き付けら
れたシャフトと、前記ケーシング内に糞尿を投入する投
入口と、前記ケーシングの糞尿の吐出口をその外側から
覆う出口コーンと、該出口コーンをケーシングの外方に
押し戻し可能にケーシングの吐出口方向に移動させる付
勢力を出口コーンに付与する付勢手段とからなり、前記
投入口からケーシング内に投入した糞尿を回転する前記
シャフト周囲のスクリュー羽根で圧縮して糞尿中の液成
分をケーシング周壁の前記液抜穴からケーシング外部に
排除しながらケーシング内をその吐出口方向に送り、前
記液成分が除去された糞尿滓を、ケーシングの吐出口と
該口を覆う前記出口コーンとの間の隙間を通して、ケー
シング外部に排出する家畜の糞尿処理装置において、前
記吐出口近くのケーシング内のシャフト周囲であって、
スクリュー羽根が巻き付けられた箇所より先方のシャフ
ト周囲に、ケーシング内をその吐出口近くに送らて来る
前記糞尿滓を粉砕して攪拌する攪拌羽根を備えたことを
特徴としている。
【0021】この糞尿処理装置においては、ケーシング
内のシャフト周囲のスクリュー羽根間をケーシング内の
吐出口近くに送られて来る糞尿滓であって、スクリュー
羽根の回転力を受けて、シャフト周囲を回転しながら送
られて来る糞尿滓を、スクリュー羽根が巻き付けられた
箇所より先方のシャフト周囲に備えられた攪拌羽根によ
り、切り刻むようにして粉砕して、攪拌できる。
【0022】そして、ケーシング内の吐出口近くに送ら
れて来た糞尿滓の固形部分と流動性のある軟弱部分と
を、万遍なく均一に混ぜ合わせることができる。そし
て、その糞尿滓中の固形部分にその他の軟弱部分を均等
に分散させて、その糞尿滓全体の固さを均一化し、その
糞尿滓を均質化できる。
【0023】そして、その均質化した糞尿滓を、出口コ
ーンとケーシングの吐出口の周縁部との間の隙間を通し
て、ケーシング外部に円滑かつ確実に排出できる。そし
て、その糞尿滓中の流動性の高い軟弱部分のみが、その
糞尿滓中の固い固形部分の間を通り抜けて、ケーシング
外部に排出されるのを、防ぐことができる。
【0024】また、出口コーンを、ケーシング内の吐出
口近くに送られて来た糞尿滓中の固い固形部分に妨げら
れずに、付勢手段の付勢力により、ケーシングの吐出口
方向に的確に移動させることができる。そして、その糞
尿滓の前後を出口コーンとスクリュー羽根とで強力に挟
持して押圧できる。そして、その糞尿滓中の液成分を糞
尿滓から充分に絞り出して、その糞尿滓をむらなく完璧
に固形化できる。
【0025】また、糞尿滓中の固い固形部分が、出口コ
ーンとケーシングの吐出口の周縁部との間に引っ掛かっ
て詰まり、出口コーンを、付勢手段により、ケーシング
の吐出口方向に移動させることができなくなるのを、防
ぐことができる。そして、出口コーンとケーシングの吐
出口の周縁部との間に、隙間があいたままの状態となっ
て、その隙間を通して、糞尿滓中の流動性の高い軟弱部
分のみが、ケーシング外部に垂れ流し状態となるのを、
防ぐことができる。そして、糞尿滓中の固形部分が、ケ
ーシング内に滞留し続けるのを、防ぐことができる。
【0026】その結果、ケーシング内に投入された糞尿
の固液分離が、的確に行われずに、液成分を多量に含む
糞尿が、ケーシング内で圧縮されて絞られずに、ケーシ
ング内をそのまま通り抜けて、ケーシング外部に排出さ
れるのを、防ぐことができる。
【0027】本発明の糞尿処理装置においては、攪拌羽
根が、シャフト周囲に起立させて備えた1枚又は複数枚
の帯板、又はシャフト周囲に起立させて備えた1本又は
複数本のロッドからなるものが、好適である。
【0028】この攪拌羽根を持つ糞尿処理装置にあって
は、その帯板又はロッドからなる攪拌羽根により、スク
リュー羽根の回転力を受けて、シャフト周囲を回転しな
がらケーシング内の吐出口近くに送られて来る糞尿滓
を、切り刻むようにして粉砕して、攪拌できる。そし
て、その帯板又はロッドからなる攪拌羽根で、糞尿滓中
の固い固形部分と流動性のある軟弱部分とを、万遍なく
均一に混ぜ合わせることができる。
【0029】また、本発明の糞尿処理装置においては、
ケーシングの吐出口側を向く攪拌羽根表面の傾斜角度
が、前記ケーシングの吐出口側を向くスクリュー羽根表
面の傾斜角度より大きく、90度より小さい角度となる
ように、前記攪拌羽根をスクリュー羽根と同じ向き傾斜
させた構造とすることが、好適である。
【0030】換言すれば、本発明の糞尿処理装置におい
ては、ケーシングの吐出口側を向く攪拌羽根表面のシャ
フトの軸心と直交する面に対する傾斜角度が、ケーシン
グの吐出口側を向くスクリュー羽根表面のシャフトの軸
心と直交する面に対する傾斜角度より大きく、90度よ
り小さい角度となるように、攪拌羽根をシャフトの軸心
と直交する面に対してスクリュー羽根と同じ方向に傾斜
させた構造とすることが、好適である。
【0031】この攪拌羽根を持つ糞尿処理装置にあって
は、スクリュー羽根と同じ方向にスクリュー羽根表面の
傾斜角度より大きく傾斜させた攪拌羽根表面により、攪
拌羽根で切り刻んだ糞尿滓を、スクリュー羽根表面で押
されてシャフト周囲をケーシングの吐出口方向に送られ
て来る糞尿滓より早めに、シャフト周囲をケーシングの
吐出口方向に送り出すことができる。
【0032】そして、攪拌羽根後方のケーシング内に糞
尿滓の充填量の少ない過疎部分を形成できる。そして、
その過疎部分に、スクリュー羽根表面で押されてシャフ
ト周囲をケーシングの吐出口方向に送られて来る糞尿滓
を、抵抗少なく円滑かつ迅速に流入させることができ
る。そして、ケーシング内を圧縮されながらケーシング
の吐出口方向に送られて来る液成分が排除された糞尿滓
を、ケーシング内の吐出口付近に容易かつ円滑に迅速に
大量に送り込み続けることができる。
【0033】それと共に、ケーシング内をその吐出口方
向に圧縮されながら送られる糞尿がスクリュー羽根表面
で必要以上に強く押されて、その糞尿に過大な押圧力が
加わるのを、防ぐことができる。そして、その糞尿から
絞り出された液成分中に、糞尿の固形成分が、混入し
て、その糞尿の固形成分が、ケーシング周壁の液抜穴に
引っ掛かって詰まるのを防ぐことができる。そして、そ
の液抜穴を通して、糞尿から絞り出された液成分が、ケ
ーシング外部に排出されずに、糞尿中に残るのを、防ぐ
ことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。図1は本発明の家畜の糞尿処理装置の
好適な実施の形態を示し、図1はその一部拡大断面図で
ある。以下に、この糞尿処理装置を説明する。
【0035】図の糞尿処理装置においては、ケーシング
10内の糞尿の吐出口14近くのシャフト20周囲であ
って、スクリュー羽根30が巻き付けられた箇所より先
方のシャフト20周囲に、ケーシング10内をその吐出
口14近くに送らて来る糞尿滓を粉砕して攪拌する攪拌
羽根100を備えている。
【0036】攪拌羽根100は、2枚の平板状をした細
幅の帯板102からなり、シャフト20の軸心周囲に1
80度の角度をあけて、シャフト20周囲に互いに逆方
向に向けて放射状に起立させて突設している。
【0037】帯板102は、そのケーシングの吐出口1
4側を向く表面の傾斜角度が、ケーシングの吐出口14
側を向くスクリュー羽根30表面の傾斜角度より大き
く、かつ、90度より小さい角度となるように、スクリ
ュー羽根30と同じ方向に傾斜させている。
【0038】換言すれば、ケーシングの吐出口14側を
向く帯板102表面のシャフト20の軸心と直交する面
に対する傾斜角度が、ケーシングの吐出口14側を向く
スクリュー羽根30表面のシャフト20の軸心と直交す
る面に対する傾斜角度より大きく、かつ、90度より小
さい角度となるように、帯板102を、シャフト20の
軸心と直交する面に対して、スクリュー羽根30と同じ
方向に傾斜させている。
【0039】具体的には、ケーシングの吐出口14側を
向くスクリュー羽根30表面のシャフト20の軸心と直
交する面に対する傾斜角度を30度とした場合に、ケー
シングの吐出口14側を向く帯板102表面のシャフト
20の軸心と直交する面に対する傾斜角度が例えば45
度となるように、帯板102を、シャフト20の軸心と
直交する面に対して、スクリュー羽根30と同じ方向に
傾斜させている。
【0040】その他は、図5及び図6に示した前述糞尿
処理装置と同様に構成していて、その同一部材には、同
一符号を付し、その説明を省略する。
【0041】次に、この糞尿処理装置の使用例並びにそ
の作用を説明する。
【0042】減速機付の電動モータ70で、シャフト2
0を所定方向に回転させる。そして、投入口40を通し
て、処理すべき糞尿を、ケーシング10内に投入する。
そして、その糞尿を、ケーシング10内でシャフト20
と共に回転するスクリュー羽根30表面で、次第に強く
圧縮しながら、ケーシング10内のシャフト20周囲を
その吐出口14方向に移動させる。
【0043】すると、ケーシング10内を圧縮されなが
ら移動する糞尿から、該糞尿中に含まれる液成分が、絞
り出される。そして、その液成分が、ケーシング10周
壁の液抜穴12を通して、ケーシング10外部に排除さ
れる。
【0044】その際には、ケーシング10内の吐出口1
4付近にスクリュー羽根30に押されて送られて来る糞
尿滓により、ケーシングの吐出口14をその外側から覆
う出口コーン30の内側面がケーシング10の外方に押
される。そして、付勢手段60の圧縮コイルばね62の
付勢力に抗して、出口コーン50がシャフト30周囲を
その先方に摺動する。そして、出口コーン50とケーシ
ングの吐出口14の周縁部との間に、隙間80が開口さ
れる。そして、その隙間80を通して、ケーシング10
内の吐出口14近くに送られて来た液成分が絞り取られ
た糞尿滓が、ケーシング10外部に排出される。
【0045】また、その際には、ケーシング10内のシ
ャフト20周囲のスクリュー羽根30間をケーシング1
0内の吐出口14近くに送られて来る糞尿滓であって、
スクリュー羽根30の回転力を受けて、シャフト20周
囲を回転しながら送られて来る糞尿滓が、スクリュー羽
根30が巻き付けられた箇所より先方のシャフト20周
囲に備えられた帯板102からなる攪拌羽根100によ
り、切り刻むようにして粉砕されて、攪拌される。
【0046】そして、ケーシング10内の吐出口14近
くに送られて来た糞尿滓に含まれる固い固形部分と流動
性のある軟弱部分とが、万遍なく均一に混ぜ合わせられ
る。そして、そのケーシング10内の吐出口14近くに
送られて来た糞尿滓が均質化されて、その糞尿滓全体の
固さが均一化される。
【0047】そして、その均質化された糞尿滓が、出口
コーン50とケーシングの吐出口14の周縁部との間の
隙間80を通して、ケーシング20外部に的確に排出さ
れる。そして、糞尿滓中の固形部分が、ケーシング10
内に滞留し続けるのが防止される。
【0048】それと共に、出口コーン50が、ケーシン
グ10内の吐出口14近くに送られて来た糞尿滓中の固
形部分に邪魔されずに、付勢手段60の圧縮コイルばね
62の付勢力により、ケーシングの吐出口14方向に的
確に移動する。そして、その糞尿滓の前後が出口コーン
50とスクリュー羽根30とで強力に挟持されて、押圧
される。そして、その糞尿滓中の液成分が糞尿滓から余
すところなく充分に絞り出されて、その糞尿滓全体がむ
らなく完璧に固形化される。また、糞尿滓から絞り出さ
れた液成分は、その近くのケーシング10周壁の液抜穴
12を通して、ケーシング10外部に的確に排除され
る。
【0049】さらに、ケーシング10内の吐出口14近
くに送られて来る糞尿滓が均質化されるため、その糞尿
滓中の固形部分が、出口コーン50とケーシングの吐出
口14の周縁部との間に引っ掛かって詰まることがなく
なる。そして、付勢手段60の付勢力により、出口コー
ン50をケーシングの吐出口14方向に移動させること
ができなくなって、出口コーン50がケーシングの吐出
口14の外方に押し戻された状態のままとなることが、
なくなる。そして、出口コーン50とケーシングの吐出
口14の周縁部との間に隙間80が、あいたままの状態
となることが、なくなる。そして、その隙間80を通し
て、糞尿滓中の流動性の高い軟弱部分のみが、ケーシン
グ10外部に垂れ流し状態となるのが、なくなる。そし
て、糞尿滓中の固形部分が、ケーシング10内部に滞留
し続けることが、なくなる。
【0050】その結果、ケーシング10内に投入された
糞尿の固液分離が、的確に行われれて、その糞尿中の液
成分が、ケーシング10周壁の液抜穴12を通して、ケ
ーシング10外部に円滑かつ確実に排出される。それと
共に、その液成分が排除されて均質化された糞尿滓が、
ケーシングの吐出口14からケーシング10外部に円滑
かつ確実に排出される。
【0051】加えて、スクリュー羽根30と同じ方向に
スクリュー羽根30表面より大きく傾斜させた帯板10
2表面により、帯板102で切り刻まれだ糞尿滓が、ス
クリュー羽根30表面で押されてシャフト20周囲をケ
ーシングの吐出口14方向に送られて来る糞尿滓より早
めに、シャフト20周囲をケーシングの吐出口14方向
に送り出される。
【0052】そして、帯板102後方のケーシング10
内に糞尿滓の充填量の少ない過疎部分が形成される。そ
して、その過疎部分に、スクリュー羽根30表面で押さ
れてシャフト20周囲をケーシングの吐出口14方向に
送られて来る糞尿滓が、抵抗少なく円滑かつ迅速に流入
する。そして、ケーシング10内を圧縮されながらケー
シングの吐出口14方向に送られて来る液成分が絞り出
された糞尿滓が、ケーシング10内の吐出口14付近に
容易かつ円滑に迅速に大量に送り込み続けられる。
【0053】それと共に、ケーシング10内をその吐出
口14方向に圧縮されながら送られて来る糞尿が、スク
リュー羽根30表面で必要以上に強く押されて、その糞
尿に過大な押圧力が加わるのが、防止される。そして、
その糞尿から絞り出された液成分に糞尿の固形成分が、
混入して、その糞尿の固形成分が、ケーシング10周壁
の液抜穴12内に引っ掛かり、その液抜穴12が詰まる
のが、防止される。そして、その液抜穴12を通して、
糞尿から絞り出された液成分が、ケーシング10外部に
円滑かつ確実に排出される。そして、糞尿から絞り出さ
れた液成分が、ケーシング10内に残存し続けるのが、
防止される。
【0054】ちなみに、図1に示した帯板102からな
る攪拌羽根100を備えた糞尿処理装置と、該装置と同
じ規模の図5及び図6に示した攪拌羽根100を備えな
い糞尿処理装置とを用いて、牛から排出された同質の糞
尿の固液分離処理を行ったところ、図5及び図6に示し
た糞尿処理装置では、その1時間当たりの糞尿の処理能
力が約1.7トンであった。また、その糞尿の処理の際
には、ケーシング10周壁の液抜穴12に糞尿の固形成
分が引っ掛かって詰まってしまった。そして、糞尿から
絞り出された液成分が、液抜穴12を通して、ケーシン
グ10外部に的確に排除されずに、ケーシング10内に
残留してしまった。それに対して、図1に示した糞尿処
理装置では、その1時間当たりの糞尿の固液分離処理能
力が5.5〜6トンに大幅に上昇した。それと共に、ケ
ーシング10周壁の液抜穴12に糞尿の固形成分が引っ
掛かって詰まることがなく、その液抜穴12を通して、
糞尿から絞り出された液成分がケーシング10外部に円
滑に排除し続けられた。
【0055】図2ないし図4は本発明の家畜の糞尿処理
装置の他の好適な実施の形態を示し、図2ないし図4は
その一部拡大断面図である。以下に、これらの糞尿処理
装置を説明する。
【0056】図2の糞尿処理装置では、平板状をした細
幅の帯板102からなる攪拌羽根100を、その表面
を、シャフト20の軸心と同一方向に向けて、シャフト
20周囲に4枚放射状に起立させて備えている。4枚の
帯板102は、シャフト20の軸心に対して90度づつ
の角度をあけて、シャフト20周囲に放射状に起立させ
て、備えている。
【0057】また、図3の糞尿処理装置では、平板状を
した細幅の帯板102からなる攪拌羽根100を、その
表面が、シャフト20の軸心に対して90度の角度をな
すように、シャフト20の軸心と直交させて、シャフト
20周囲に4枚放射状に起立させて備えている。4枚の
帯板102は、シャフト20の軸心に対して90度づつ
の角度をあけて、シャフト20周囲に放射状に起立させ
て、備えている。
【0058】また、図4の糞尿処理装置では、円柱状又
は3角、4角等の角柱状(図では、円柱状としている)
をしたロッド104からなる攪拌羽根100を、シャフ
ト20周囲に4本放射状に起立させて備えている。4本
のロッド104は、シャフト20の軸心に対して90度
づつの角度をあけて、シャフト20周囲に放射状に起立
させて、備えている。
【0059】その他は、図1に示した前述糞尿処理装置
と同様に構成していて、これらの糞尿処理装置において
は、そのシャフト20周囲に起立させて備えた帯板10
2又はロッド104からなる攪拌羽根100を用いて、
スクリュー羽根30の回転力を受けて、シャフト20周
囲を回転しながらケーシング10内の吐出口14近くに
送られて来る液成分が排除された糞尿滓を、切り刻むよ
うにして粉砕して、攪拌できる。
【0060】そして、ケーシング10内の吐出口14近
くに送られて来た糞尿滓に含まれる固形部分と流動性の
ある弱軟部分とを、万遍なく均一に混ぜ合わせることが
できる。そして、そのケーシング10内の吐出口14近
くに送られて来た糞尿滓を均質化して、その糞尿滓の固
さを均一化できる。
【0061】また、これらの糞尿処理装置では、図1に
示した前述糞尿処理装置のように、帯板102又は円柱
状のロッド104で切り刻んだ糞尿滓を、スクリュー羽
根30表面で押されてシャフト20周囲をケーシングの
吐出口14方向に送られて来る糞尿滓より早めに、シャ
フト20周囲をケーシングの吐出口14方向に送り出す
機能は、持たないものの、帯板102又はロッド104
により、ケーシング10内の吐出口14近くに送られて
来た糞尿滓の固形部分と流動性のある軟弱部分とを万遍
なく均一に混ぜ合わせて、その糞尿滓を均質化する機能
を有している。
【0062】そのため、これらの糞尿処理装置において
も、その帯板102又はロッド104により均質化した
糞尿滓を、ケーシングの吐出口14を通して、ケーシン
グ10外部に円滑に排出し、糞尿の処理能力を高めるこ
とは、充分可能である。
【0063】なお、ロッド104を角柱状に形成した場
合には、そのケーシングの吐出口14側を向くロッド1
04表面の傾斜角度が、ケーシングの吐出口14側を向
くスクリュー羽根30表面の傾斜角度より大きく、90
度より小さい角度となるように、ロッド104をスクリ
ュー羽根30と同じ方向に傾斜させることにより、その
ロッド104表面で、ロッド104で切り刻んだ糞尿滓
を、スクリュー羽根30表面で押されてシャフト20周
囲をケーシングの吐出口14方向に送られて来る糞尿滓
より早めに、シャフト20周囲をケーシングの吐出口1
4方向に送り出す機能を、ロッド104に持たせること
が、可能である。そして、ケーシング10内の吐出口1
4付近に糞尿滓を抵抗少なく円滑に大量に送り込んで、
糞尿の処理能力を大幅に高めることが、可能である。
【0064】これらの図2ないし図4に示した糞尿処理
装置の、その他の使用例並びにその作用は、図1に示し
た前述糞尿処理装置と、同様である。
【0065】なお、図1に示した糞尿処理装置において
は、帯板102からなる攪拌羽根100を、1枚、3枚
又は4枚以上、シャフト20周囲に放射状に起立させて
備えても良く、同様に、図2ないし図4に示した糞尿処
理装置においても、帯板102又はロッド104からな
る攪拌羽根100を、1枚、2枚、3枚又は5枚以上、
又は1本、2本、3本又は5本以上、シャフト20周囲
に放射状に起立させて備えても良い。また、帯板102
は、幅広く形成したり、弧状に湾曲させた形状に形成し
たりしても良い。そして、そのようにしても、図1に示
した糞尿処理装置、又は図2ないし図4に示した糞尿処
理装置と同様な作用を持つ、糞尿処理装置を構成でき
る。
【0066】また、図1に示した糞尿処理装置、又は図
2ないし図4に示した糞尿処理装置においては、ケーシ
ング10内のシャフト20部分の外径を同一径に形成し
て、その代わりに、ケーシング10の内径を、その後端
から先端に向けて漸次小径に絞ったり、ケーシング10
の内径及びケーシング10内のシャフト20部分の外径
を同一径に形成して、その代わりに、シャフト20周囲
に螺旋状に巻き付けるスクリュー羽根30のピッチを、
ケーシング10内の後端からその先端に向けて漸次狭め
たりしても、良い。そして、ケーシング10内のシャフ
ト20周囲のスクリュー羽根30間をその吐出口14方
向に送られる糞尿を、次第に強く圧縮できるようにして
も良い。そして、そのようにしても、図1に示した糞尿
処理装置、又は図2ないし図4に示した糞尿処理装置と
ほぼ同様な作用を持つ、糞尿処理装置を構成できる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の家畜の糞
尿処理装置によれば、ケーシング内をその吐出口方向に
送られる糞尿を適度に圧縮し続けて、その糞尿中の液成
分を、ケーシング周壁の水抜穴を通して、ケーシング外
部に容易かつ的確に迅速に排除できる。
【0068】それと共に、ケーシング内をその吐出口付
近に送られて来た糞尿滓を、攪拌羽根により、切り刻ん
で粉砕して、攪拌できる。そして、その糞尿滓の固形部
分と軟弱部分とを均一に混合して、その糞尿滓全体を均
質化できる。そして、その均質化されてその固さが均一
化された糞尿滓を、出口コーンとケーシングの吐出口周
縁との間の隙間を通して、ケーシング外部に容易かつ円
滑に排出できる。
【0069】そして、ケーシング内に投入した糞尿の固
液分離を、効率良く容易かつ確実に行うことが、可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の家畜の糞尿処理装置の一部拡大断面図
である。
【図2】本発明の家畜の糞尿処理装置の一部拡大断面図
である。
【図3】本発明の家畜の糞尿処理装置の一部拡大断面図
である。
【図4】本発明の家畜の糞尿処理装置の一部拡大断面図
である。
【図5】従来の家畜の糞尿処理装置の一部破断正面図で
ある。
【図6】従来の家畜の糞尿処理装置の一部拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ケーシング 12 ケーシング周壁の液抜穴 14 ケーシングの糞尿の吐出口 20 シャフト 22 支持手段 24 フランジ 30 スクリュー羽根 40 糞尿の投入口 50 出口コーン 60 付勢手段 62 圧縮コイルばね 70 減速機付の電動モータ 80 出口コーンとケーシングの吐出口の周縁部との間
の隙間 100 攪拌羽根 102 帯板 104 ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 徹 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオン 機械株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁に多数の液抜穴が開口された筒状の
    ケーシングと、該ケーシング内の軸方向に回転自在に支
    持されたシャフトであって、その周囲にスクリュー羽根
    が起立させて螺旋状に巻き付けられたシャフトと、前記
    ケーシング内に糞尿を投入する投入口と、前記ケーシン
    グの糞尿の吐出口をその外側から覆う出口コーンと、該
    出口コーンをケーシングの外方に押し戻し可能にケーシ
    ングの吐出口方向に移動させる付勢力を出口コーンに付
    与する付勢手段とからなり、前記投入口からケーシング
    内に投入した糞尿を回転する前記シャフト周囲のスクリ
    ュー羽根で圧縮して糞尿中の液成分をケーシング周壁の
    前記液抜穴からケーシング外部に排除しながらケーシン
    グ内をその吐出口方向に送り、前記液成分が除去された
    糞尿滓を、ケーシングの吐出口と該口を覆う前記出口コ
    ーンとの間の隙間を通して、ケーシング外部に排出する
    家畜の糞尿処理装置において、 前記吐出口近くのケーシング内のシャフト周囲であっ
    て、スクリュー羽根が巻き付けられた箇所より先方のシ
    ャフト周囲に、ケーシング内をその吐出口近くに送らて
    来る前記糞尿滓を粉砕して攪拌する攪拌羽根を備えたこ
    とを特徴とする家畜の糞尿処理装置。
  2. 【請求項2】 攪拌羽根が、シャフト周囲に起立させて
    備えた1枚又は複数枚の帯板からなる請求項1記載の家
    畜の糞尿処理装置。
  3. 【請求項3】 攪拌羽根が、シャフト周囲に起立させて
    備えた1本又は複数本のロッドからなる請求項1記載の
    家畜の糞尿処理装置。
  4. 【請求項4】 ケーシングの吐出口側を向く攪拌羽根表
    面の傾斜角度が、前記ケーシングの吐出口側を向くスク
    リュー羽根表面の傾斜角度より大きく、90度より小さ
    い角度となるように、前記攪拌羽根をスクリュー羽根と
    同じ方向に傾斜させた請求項1、2又は3記載の家畜の
    糞尿処理装置。
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