JPH1021161A - マルチメディアメールシステムの情報変換装置 - Google Patents

マルチメディアメールシステムの情報変換装置

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JPH1021161A
JPH1021161A JP8194161A JP19416196A JPH1021161A JP H1021161 A JPH1021161 A JP H1021161A JP 8194161 A JP8194161 A JP 8194161A JP 19416196 A JP19416196 A JP 19416196A JP H1021161 A JPH1021161 A JP H1021161A
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JP
Japan
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script
mail
media
output
unit
Prior art date
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JP8194161A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Shirai
康之 白井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力機器が頻繁に変化する環境において、受信
したメールのメディア種別に応じて自動で最適な出力機
器に出力したいという要望があった。 【解決手段】メール受信部1は送信元の利用者機能体で
あるUA等から送られてきたメールを受信する。スクリ
プト編集部2はファクシミリ装置等の各種メディアに出
力するメディア変換規則を指定したスクリプトをメール
のメディア種別に応じて編集する。スクリプト記憶部3
は編集したスクリプトを記憶する。スクリプト実行部4
は受信したメールの内容識別フィールドからメディア種
別を確認し、スクリプト記憶部3で記憶したスクリプト
のメディア変換規則に従って受信したメールの指定メデ
ィアへの変換と出力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パ−ソナルコン
ピュ−タ、ファクシミリ装置、無線又は公衆回線を使用
した端末機器等のネットワーク化を図るマルチメディア
メールシステムの情報変換装置、特に受信したメールを
任意の出力機器に対応するデータに変換して出力すると
きの作業品質の向上に関するものである。
【0002】
【従来技術】テキスト、ファックス画像、音声等を扱う
ことができるマルチメディアメールシステムでメールを
受け取った場合、そのメールのメディア種別によって固
定的にディスプレイ、ファクシミリ装置、電話といった
出力機器に出力することを行なうのが一般的であった。
しかし、メールを受け取るユーザの環境によってはアク
セスできる出力機器環境が変化するため、そのままの形
ではメールの内容を出力できず、いったんマニュアルで
データに変換を掛けてから身近な出力機器に出力すると
いうことを行なう場合があった。そこで、特開平5-3083
79号公報等に示されている装置では、メールの宛先毎に
出力可能なデータ種別をシステム内のテーブルとして記
憶し、途中の変換システムで出力可能なメディア種別に
変換した後、その宛先に送りつけることにより、メール
受取人がメール種別の変換作業を行なわなくても済むよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記マルチメディアメ
ールシステムにおいて、受け取り可能なメディア種別へ
の変換を静的なテーブル参照で行なうと、メール受取り
側の出力機器が頻繁に変化するような場合でも、変換方
式が固定的になってしまい、例えば動的な条件のメール
をファクシミリ装置に出力してエラーとなったときは電
話に出力するというようなユーザの要求に対応するのが
難しい。
【0004】この発明はかかる要望に対応するためにな
されたものであり、メール受取り側のユーザが編集可能
なコンフィグレーション環境によって、受取り側の頻繁
に変化する出力機器環境に適応し、受信したメールのメ
ディア種別に応じて自動で最適な出力機器に出力し、作
業品質の向上を図るマルチメディアメールシステムの情
報変換装置を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマルチメ
ディアメールシステムの情報変換装置は、メール受信部
とスクリプト編集部とスクリプト記憶部とスクリプト実
行部とを有し、メール受信部は送られてきたメールを受
信し、スクリプト編集部は各種メディアに出力するメデ
ィア変換規則を指定したスクリプトをメールのメディア
種別に応じて編集し、スクリプト記憶部は編集したスク
リプトを記憶し、スクリプト実行部はメール受信部で受
信したメールのメディア種別を確認し、スクリプト記憶
部で記憶したスクリプトに従って受信したメールの指定
メディアへの変換と出力を制御することを特徴とする。
【0006】また、上記スクリプト編集部は各種メディ
アに出力するメディア変換規則を指定したスクリプトを
メールの受信時間とメディア種別に応じて編集し、スク
リプト記憶部は編集したスクリプトを記憶し、スクリプ
ト実行部はメール受信部で受信したメールのメディア種
別と受信時間を確認し、スクリプト記憶部で記憶したス
クリプトに従って受信したメールの指定メディアへの変
換と出力を制御すると良い。
【0007】さらに、上記スクリプト編集部前段に制御
データ受信部を有し、制御データ受信部はスクリプトを
変更又は選択する制御データを受信し、スクリプト編集
部はあらかじめ編集したメールのメディア種別又はメー
ルの受信時間とメディア種別に応じて各種メディアに出
力するメディア変換規則を指定したスクリプトを受信し
た制御データに従って変更又は選択し、スクリプト記憶
部は変更又は選択したスクリプトを記憶し、スクリプト
実行部はメール受信部で受信したメールのメディア種別
と受信時間を確認し、スクリプト記憶部で記憶したスク
リプトに従って受信したメールの指定メディアへの変換
と出力を制御することが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明のマルチメディアメール
システムの情報変換装置は、メール受信部とスクリプト
編集部とスクリプト記憶部とスクリプト実行部及びメー
ル出力部とを有する。メール受信部は送信元の利用者機
能体であるUA等から送られてきたメールを受信する。
スクリプト編集部は例えばキーボードとディスプレイか
らなりオペレータはあらかじめファクシミリ装置、ペー
ジャ等の各種メディアに出力するメディア変換規則を指
定したスクリプトをメールのメディア種別に応じて編集
する。スクリプト記憶部は編集したスクリプトを記憶す
る。スクリプト実行部はメール受信部で受信したメール
の内容識別フィールドからメディア種別を確認し、スク
リプト記憶部で記憶したスクリプトのメディア変換規則
に従って受信したメールの指定メディアへの変換と出力
を制御する。メール出力部はスクリプト実行部の制御に
従い変換したメールを指定メディアである出力機器等に
出力する。このように、あらかじめ編集した各種メディ
アに出力するメディア変換規則を指定したスクリプトを
記憶して、受信したメールのメディア種別を確認し、記
憶したスクリプトのメディア変換規則に従って受信した
メールの指定メディアへの変換をして出力するようにし
たため、受信したメールのメディア種別に応じて自動で
最適な出力機器に出力することができる。
【0009】また、上記スクリプト編集部からオペレー
タは各種メディアに出力するメディア変換規則を指定し
たスクリプトをメールの受信時間である曜日、時間等と
メディア種別に応じた編集をすることによって、スクリ
プト記憶部は編集したスクリプトを記憶し、スクリプト
実行部はメール受信部で受信したメールのメディア種別
と受信時間を確認し、スクリプト記憶部で記憶したメー
ルの受信時間とメディア種別に応じたメディア変換規則
に従って受信したメールの指定メディアへの変換と出力
を制御するようにしたため、メールの受信した時間帯に
応じて自動で最適な出力機器に出力することができる。
【0010】さらに、上記スクリプト編集部前段に制御
データ受信部を有し、制御データ受信部は携帯電話機等
の外部の端末機器からスクリプトを変更又は選択するDT
MF信号等の制御データを受信し、スクリプト編集部は受
信した制御データに従ってあらかじめ編集したメールの
メディア種別又はメールの受信時間とメディア種別に応
じて各種メディアに出力するメディア変換規則を指定し
たスクリプトを変更又は選択し、スクリプト記憶部は変
更又は選択したしたスクリプトを記憶し、スクリプト実
行部はメール受信部で受信したメールのメディア種別と
受信時間を確認し、スクリプト記憶部で記憶したメール
のメディア種別またはメールの受信時間とメディア種別
に応じたメディア変換規則に従って受信したメールの指
定メディアへの変換と出力を制御するようにしたため、
受信したメールを外部の端末機器からの制御に応じて自
動で最適な出力機器に出力することができる。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すようにマルチメディアメールシ
ステムの情報変換装置は、メール受信部1とスクリプト
編集部2とスクリプト記憶部3とスクリプト実行部4と
メール出力部5及び制御データ受信部6とを有する。メ
ール受信部1は送信元の利用者機能体であるUA等から
送られてきた数値と文字列からなるテキストデータ、フ
ァックス画像データ等のメディア種別ごとのデータとメ
ディア種別を識別するためのフィールド等からなるメー
ルを受信する。スクリプト編集部2は例えばキーボード
とディスプレイからなりオペレータはあらかじめファク
シミリ装置、ページャ等の各種メディアに出力するメデ
ィア変換規則を指定する各種コマンドと変数等からなる
スクリプトをメールのメディア種別又はメールのメディ
ア種別と受信時間である曜日、時間等に応じて編集す
る。スクリプト記憶部3は編集したスクリプトを記憶す
る。スクリプト実行部4はメール受信部1で受信したメ
ールの内容識別フィールドからメディア種別を確認し、
スクリプト記憶部3で記憶したスクリプトのメディア変
換規則に従って受信したメールの指定メディアへの変換
と出力を制御する。メール出力部5はスクリプト実行部
4の制御に従い変換したメールを指定メディアである出
力機器等に出力する。制御データ受信部6は携帯電話機
等の外部の端末機器からスクリプトを変更又は選択する
DTMF信号等の制御データを受信する。
【0012】上記のように構成されたマルチメディアメ
ールシステムの情報変換装置の動作を説明するにあた
り、まず、表1のスクリプトのコマンドの一例を示す表
を参照してコマンドの内容を説明する。
【0013】
【表1】
【0014】例えば表1に示すConvertToFaxのコマンド
はメール受信部1で受信したメールをファクシミリ画像
データに変換することを指示する。また、ForwardToFax
FaxNumber=電話番号のコマンドは受信したメールであ
るファックスデータ又はファックスデータに変換したメ
ールを記述されたファクシミリ装置の電話番号に送信す
ることを指示する。つまり、コマンドはファクシミリ装
置、ページャ等の出力機器の指定と受信したメールを変
換するメディア種別を指定する。
【0015】上記では出力機器の指定とメールを変換す
るメディア種別を指定するコマンドについて説明したが
コマンドを動作させる環境条件を付加するスクリプトの
変数の一例を表2を参照して説明する。
【0016】
【表2】
【0017】表2に示すDayOfWeek in ("曜日","曜日"
〜"曜日")の変数はメールの受信時間の曜日を条件とす
ることを意味し、一週間の各曜日を示す"Sun","Mon","T
ue","Wed","Thu","Fri","Sat"を記載して用いる。例え
ばDayOfWeek in ("Sun","Sat")の記載がある場合、日曜
日と土曜日の曜日にメール受信部1で受信したメールに
対してはその変数の後に続く他の変数又はコマンドを実
行するという条件を付加することができる。また、Data
Type="メディア種別"の変数は受信したメールのデータ
種別を条件とすることを意味し、各メディア種別を示
す"Text","Voice","Fax","PDL","Others"を記載して用
い、"Text"はテキスト、"Voice"は音声データ、"Fax"は
ファクシミリ画像データ、"PDL"はプッシュダウンリス
ト、"Others"は上記以外のデータを示す。例えばDataTy
pe="PDL"の記載がある場合、メールのメディア種別がプ
ッシュダウンリストであることの条件を意味し、メール
受信部1で受信したメールのメディア種別がプッシュダ
ウンリストのときはその変数の後に続く他の変数又はコ
マンドを実行するという条件を付加することができる。
また、TimeOfReceive in ("時間"〜"時間")の変数はメ
ールの受信時間を条件とすることを意味し、時間帯を示
す"0:00"〜"24:00"の記載をして用いる。例えばReceive
in ("12:00"〜"17:00")の記載がある場合、メール受信
部1で受信したメールの受信時間が12:00〜17:00の範囲
内であればその変数の後に続く他の変数又はコマンドを
実行するという条件を付加することができる。つまり、
変数はコマンドを実行する条件を定める。
【0018】次に、上記コマンドと変数を組み合わせて
構成した構成文の一例を表3を参照して説明する。
【0019】
【表3】
【0020】表3に示すスクリプトの構成文はメールの
受信時間がスクリプトに記載された月曜日又は金曜日の
午後12:00〜17:00の範囲内の場合、受信したメールのメ
ディア種別がテキストデータであれば受信したメールを
メイルボックスに出力してコマンドに記載された電話番
号AA-AAA-AAAA宛てのページャを呼出し、受信したメー
ルが音声データであればコマンドに記載された電話番号
BB-BBB-BBBB宛てに受信した音声データを出力すること
を示している。また、メールがファックス画像データで
あればコマンドに記載されたファクシミリ装置の電話番
号CC-CCC-CCCC宛てに受信したファックスデータを出力
し、メールがプッシュダウンリストであれば受信したメ
ールをファックスデータに変換してファクシミリ装置の
電話番号DD-DDD-DDDD宛てに変換したファックスデータ
を出力することを示している。そして、受信したメール
のメディア種別が上記以外のときはメールボックスに出
力することを示している。また、上記構成文の例に限ら
ず例えばメールをファクシミリ装置に出力してエラーと
なったときは電話に出力するというようなことも可能で
ある。このように、スクリプトの構成文は各種コマンド
と変数の組み合わせから構成され、受信したメールの各
種条件に応じた複雑な制御を定めることができる。
【0021】上記のように構成したマルチメディアメー
ルシステムの情報変換装置の動作を図2のフローチャー
トを用いて説明する。
【0022】あらかじめオペレータがスクリプト編集部
2からメディア変換規則を指定する各種コマンドと変数
等からなるスクリプトをメールのメディア種別に応じて
編集し、スクリプト記憶部3は編集されたスクリプトを
記憶している状態において、メール受信部1は送信元の
利用者機能体であるUA等から送られてきた数値と文字
列からなるテキストデータ、ファックス画像データ等の
メディア種別ごとのデータと、メディア種別を識別する
ためのフィールド等からなるメールを受信する。(ステ
ップS1)。スクリプト実行部4はメール受信部1で受
信したメールの内容識別フィールドからメディア種別の
例えばプッシュダウンリスト等を確認し(ステップS
2)、スクリプト記憶部3で記憶したスクリプトに例え
ばメールのメディア種別がプッシュダウンリストのとき
はファックス画像データに変換して電話番号先に出力す
るの記載があるときはファックス画像データに変換して
記載された電話番号のファクシミリ装置に出力するよう
制御する(ステップS3)。メール出力部5はスクリプ
ト実行部4の制御に従い変換したファックス画像データ
を指定メディアであるファクシミリ装置に出力する(ス
テップS4)。このように、あらかじめ編集した各種メ
ディアに出力するメディア変換規則を指定したスクリプ
トを記憶して、受信したメールのメディア種別を確認
し、記憶したスクリプトのメディア変換規則に従って受
信したメールの指定メディアへの変換をして出力するよ
うにしたため、受信したメールのメディア種別に応じて
自動で最適な出力機器に出力することができる。
【0023】また、上記実施例は受信したメールのメデ
ィア種別に応じてメディア変換規則を指定したスクリプ
トに従い出力機器を指定する場合について説明したが、
上記スクリプト編集部2から各種メディアに出力するメ
ディア変換規則を指定したスクリプトに受信時間である
曜日、時間等とメディア種別に応じた編集をすることに
よって、スクリプト記憶部3は編集したスクリプトを記
憶し、スクリプト実行部4はメール受信部1で受信した
メールのメディア種別と受信時間を確認し、スクリプト
記憶部3で記憶したスクリプトに従って例えば受信した
メールのメディア種別がプッシュダウンリストで受信時
間が9:00〜12:00の間はファクシミリ画像データに変換
して記載した電話番号のファクシミリ装置に出力し、受
信時間が17:00〜8:00の間はメールボックスに出力する
等の制御をし、メールの受信した時間帯に応じて自動で
最適な出力機器に出力することができる。
【0024】また、上記実施例はオペレータがスクリプ
ト編集部3より編集したスクリプトに従って自動で出力
機器を指定する場合について説明したが、スクリプト編
集部2前段に携帯電話機等の外部の端末機器から送られ
てくるスクリプトの変更又は選択を指示する制御データ
を受信する制御データ受信部6を設けることによって、
外部から出力機器を変更をすることができる。
【0025】この場合、オペレータはあらかじめスクリ
プト編集部2より、例えば受信したメールのメディア種
別がテキストデータのときはファクシミリ画像データに
変換して記載した電話番号のファクシミリ装置に出力す
ることを指定したスクリプトにはID1を付与し、受信し
たメールのメディア種別がテキストデータのときはメー
ルボックスに出力することを指定したスクリプトにはID
2を付与して編集する。そして、オペレータは外部から
メールの出力機器を例えばファクシミリ装置に変更した
いときは、ファクシミリ装置に対応したスクリプトのID
1を携帯電話機等のDTMF信号等を用いて出力する。制御
データ受信部6はDTMF信号等で示されたスクリプトID1
を受信し、スクリプト編集部2は受信したスクリプトID
1と同じIDを付与されたスクリプトを選択する。そし
て、スクリプト記憶部3は選択されたスクリプトを記憶
し、スクリプト実行部4はメール受信部1で受信したメ
ールのメディア種別と受信時間を確認し、スクリプト記
憶部3で記憶したスクリプトに従ってメディア種別がテ
キストデータのときはファクシミリ画像データに変換
し、記載した電話番号のファクシミリ装置に出力するよ
うメール出力部5を制御する。このように、外部の端末
機器からの制御データに応じて該当するスクリプトを選
択し記憶したスクリプトのメディア変換規則に従って受
信したメールの指定メディアへの変換をして出力するよ
うにしたため、外部の端末機器からの制御に応じて自動
で最適な出力機器に出力することができる。
【0026】また、上記ではスクリプトを外部の端末機
器から選択するときの動作について説明したが、外部の
端末機器から変更するスクリプトのデータを送信し、制
御データ受信部6はスクリプトデータを受信し、スクリ
プト編集部2は受信したスクリプトデータによりあらか
じめ編集されたスクリプトを変更しても良い。
【0027】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、あらか
じめ編集した各種メディアに出力するメディア変換規則
を指定したスクリプトを記憶して、受信したメールのメ
ディア種別を確認し、記憶したスクリプトのメディア変
換規則に従って受信したメールの指定メディアへの変換
をして出力するようにしたから、メールデータを受信し
たときにメール受取人の一番都合のよい出力機器にメー
ルを出力することができる。さらに、スクリプトはメー
ル受取人によって編集することが可能なため、スクリプ
ト内容を書き換えることによって出力機器環境を任意に
変更できる。
【0028】また、あらかじめ編集したメールのメディ
ア種別と受信時間に応じて各種メディアに出力するメデ
ィア変換規則を指定したスクリプトを記憶し、受信した
メールのメディア種別と受信時間を確認し、記憶したス
クリプトのメディア変換規則に従って受信したメールの
指定メディアへの変換をして出力するようにしたから、
メール受取人の作業時間体系に応じた最適な出力機器に
メールを出力させることができる。
【0029】さらに、外部の端末機器からの制御データ
に応じて該当するスクリプトを変更または選択し記憶し
たスクリプトのメディア変換規則に従って受信したメー
ルの指定メディアへの変換をして出力するようにしたか
ら、メール受取人が外出などでアクセス可能な機器環境
が変化した場合でも、外部の端末機器からの制御によっ
て最適な出力機器を指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 メール受信部 2 スクリプト編集部 3 スクリプト記憶部 4 スクリプト実行部 5 メール出力部 6 制御データ受信部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メール受信部とスクリプト編集部とスク
    リプト記憶部とスクリプト実行部とを有し、メール受信
    部は送られてきたメールを受信し、スクリプト編集部は
    各種メディアに出力するメディア変換規則を指定したス
    クリプトをメールのメディア種別に応じて編集し、スク
    リプト記憶部は編集したスクリプトを記憶し、スクリプ
    ト実行部はメール受信部で受信したメールのメディア種
    別を確認し、スクリプト記憶部で記憶したスクリプトに
    従って受信したメールの指定メディアへの変換と出力を
    制御することを特徴とするマルチメディアメールシステ
    ムの情報変換装置。
  2. 【請求項2】 上記スクリプト編集部は各種メディアに
    出力するメディア変換規則を指定したスクリプトをメー
    ルの受信時間とメディア種別に応じて編集し、スクリプ
    ト記憶部は編集したスクリプトを記憶し、スクリプト実
    行部はメール受信部で受信したメールのメディア種別と
    受信時間を確認し、スクリプト記憶部で記憶したスクリ
    プトに従って受信したメールの指定メディアへの変換と
    出力を制御する請求項1記載のマルチメディアメールシ
    ステムの情報変換装置。
  3. 【請求項3】 上記スクリプト編集部前段に制御データ
    受信部を有し、制御データ受信部はスクリプトを変更又
    は選択する制御データを受信し、スクリプト編集部はあ
    らかじめ編集したメールのメディア種別又はメールの受
    信時間とメディア種別に応じて各種メディアに出力する
    メディア変換規則を指定したスクリプトを受信した制御
    データに従って変更又は選択し、スクリプト記憶部は変
    更又は選択したスクリプトを記憶し、スクリプト実行部
    はメール受信部で受信したメールのメディア種別と受信
    時間を確認し、スクリプト記憶部で記憶したスクリプト
    に従って受信したメールの指定メディアへの変換と出力
    を制御する請求項1又は2記載のマルチメディアメール
    システムの情報変換装置。
JP8194161A 1996-07-05 1996-07-05 マルチメディアメールシステムの情報変換装置 Pending JPH1021161A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100841178B1 (ko) * 2000-04-13 2008-06-24 아바야 테크놀러지 엘엘씨 메시지 처리 방법

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100841178B1 (ko) * 2000-04-13 2008-06-24 아바야 테크놀러지 엘엘씨 메시지 처리 방법

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