JPH10211230A - パンツ型使い捨ておむつの製造装置 - Google Patents
パンツ型使い捨ておむつの製造装置Info
- Publication number
- JPH10211230A JPH10211230A JP9015645A JP1564597A JPH10211230A JP H10211230 A JPH10211230 A JP H10211230A JP 9015645 A JP9015645 A JP 9015645A JP 1564597 A JP1564597 A JP 1564597A JP H10211230 A JPH10211230 A JP H10211230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet member
- elastic
- type disposable
- pants
- shaped sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レッグギャザーの伸張力が均一となるように
弾性糸を取り付けることのできるパンツ型使い捨ておむ
つの製造装置を提供する。 【解決手段】 帯状シート部材BSの表面に、レッグギ
ャザーを形成するための弾性糸2,3を伸張状態で連続
的に貼着し、第二の帯状シート部材TSを接合した後、
所定のパンツ形状に裁断することによってパンツ型使い
捨ておむつを製造する装置において、弾性糸2,3を挿
通した状態で帯状シート部材BS上に離間して配置さ
れ、帯状シート部材BSの幅方向に往復移動自在に構成
された一対の弾性糸ガイド4,5と、帯状シート部材B
Sの中心線を境として対称配置され、各弾性糸ガイド
4,5それぞれに接触する一対のカム6,7と、各カム
6,7を連動回転させる駆動手段と、を備えてなること
を特徴とする。
弾性糸を取り付けることのできるパンツ型使い捨ておむ
つの製造装置を提供する。 【解決手段】 帯状シート部材BSの表面に、レッグギ
ャザーを形成するための弾性糸2,3を伸張状態で連続
的に貼着し、第二の帯状シート部材TSを接合した後、
所定のパンツ形状に裁断することによってパンツ型使い
捨ておむつを製造する装置において、弾性糸2,3を挿
通した状態で帯状シート部材BS上に離間して配置さ
れ、帯状シート部材BSの幅方向に往復移動自在に構成
された一対の弾性糸ガイド4,5と、帯状シート部材B
Sの中心線を境として対称配置され、各弾性糸ガイド
4,5それぞれに接触する一対のカム6,7と、各カム
6,7を連動回転させる駆動手段と、を備えてなること
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパンツ型使い捨てお
むつの製造装置に関し、より詳しくは、製造ラインにお
いて連続的に送られるパンツ型使い捨ておむつ用シート
部材上に、所定の軌跡を描くようにレッグギャザー用の
弾性糸を案内するパンツ型使い捨ておむつの製造装置に
関するものである。
むつの製造装置に関し、より詳しくは、製造ラインにお
いて連続的に送られるパンツ型使い捨ておむつ用シート
部材上に、所定の軌跡を描くようにレッグギャザー用の
弾性糸を案内するパンツ型使い捨ておむつの製造装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に展開状態が示されたパンツ
型使い捨ておむつは、製品の形態では一方のウエストラ
イン21aと他方のウエストライン21bとが対向する
ように折り返され、次いで縁部21bと縁部21b´、
並びに縁部21cと縁部21c´とがそれぞれヒートシ
ール等の接合手段で接合されることによりパンツ状に組
み立てられるようになっている。このようなパンツ型使
い捨ておむつは、図示しないトップシートとバックシー
ト21とが積層されて一体化されるものであり、両者の
間には吸収体を始めとして、体躯との密着性を高めるた
め複数の弾性糸が伸張された状態で挟み込まれ、固定さ
れている。
型使い捨ておむつは、製品の形態では一方のウエストラ
イン21aと他方のウエストライン21bとが対向する
ように折り返され、次いで縁部21bと縁部21b´、
並びに縁部21cと縁部21c´とがそれぞれヒートシ
ール等の接合手段で接合されることによりパンツ状に組
み立てられるようになっている。このようなパンツ型使
い捨ておむつは、図示しないトップシートとバックシー
ト21とが積層されて一体化されるものであり、両者の
間には吸収体を始めとして、体躯との密着性を高めるた
め複数の弾性糸が伸張された状態で挟み込まれ、固定さ
れている。
【0003】上記弾性糸は、ウエストライン21aに沿
って配置される第1の弾性糸22,22´と、腹部を締
め付けるために配置される第2の弾性糸23,23´
と、脚の付け根部を締め付けるために配置される、いわ
ゆるレッグギャザーを形成する第3の弾性糸24,24
´とから構成されている。また、上記第3の弾性糸2
4,24´は、それぞれバックシート上で波状軌跡を描
くように配置され、それぞれの周期をずらすことによっ
て一方の谷部と他方の山部とを交差させている。弾性糸
24,24´についてこのような波状軌跡を得るには、
通常、図4に示すような装置が用いられている。
って配置される第1の弾性糸22,22´と、腹部を締
め付けるために配置される第2の弾性糸23,23´
と、脚の付け根部を締め付けるために配置される、いわ
ゆるレッグギャザーを形成する第3の弾性糸24,24
´とから構成されている。また、上記第3の弾性糸2
4,24´は、それぞれバックシート上で波状軌跡を描
くように配置され、それぞれの周期をずらすことによっ
て一方の谷部と他方の山部とを交差させている。弾性糸
24,24´についてこのような波状軌跡を得るには、
通常、図4に示すような装置が用いられている。
【0004】同図において、図示しない巻取機から巻き
解かれる帯状のバックシート21は、ガイドロール24
を介して矢印E方向に送られる。ガイドロール24近傍
には、図示しない接着剤塗布装置が配置されており、バ
ックシート21表面の全体または一部に接着剤を塗布す
るようになっている。
解かれる帯状のバックシート21は、ガイドロール24
を介して矢印E方向に送られる。ガイドロール24近傍
には、図示しない接着剤塗布装置が配置されており、バ
ックシート21表面の全体または一部に接着剤を塗布す
るようになっている。
【0005】一方、弾性糸25は3本一組とされ、一方
の弾性糸供給ロール26a,26bにより所定の速度で
送り出され、その下流側に配置された一方の弾性糸ガイ
ド28のガイド孔に挿通される。また、弾性糸25´も
同様にして弾性糸ガイド28よりも上流側に配置されて
いる他方の弾性糸ガイド29のガイド孔に挿通されてい
る。上記弾性糸ガイド28及び29は、ガイドシャフト
28a及び29aに沿って摺動することによりそれぞれ
矢印D方向に往復移動し、それにより、バックシート2
1上に波状軌跡が描かれ、塗布されている接着剤によっ
て固定されるようになっている。
の弾性糸供給ロール26a,26bにより所定の速度で
送り出され、その下流側に配置された一方の弾性糸ガイ
ド28のガイド孔に挿通される。また、弾性糸25´も
同様にして弾性糸ガイド28よりも上流側に配置されて
いる他方の弾性糸ガイド29のガイド孔に挿通されてい
る。上記弾性糸ガイド28及び29は、ガイドシャフト
28a及び29aに沿って摺動することによりそれぞれ
矢印D方向に往復移動し、それにより、バックシート2
1上に波状軌跡が描かれ、塗布されている接着剤によっ
て固定されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
弾性糸のガイド機構では、弾性糸ガイド28,29がガ
イドシャフト28a,29a上を摺動する構成であるた
め、長時間運転させた場合に、それらシャフト上に堆積
した風綿または潤滑油の劣化によって摩擦抵抗が大きく
なり、弾性糸ガイド28,29の往復速度にばらつきが
生じることになる。このように弾性糸ガイド28,29
の動作が不安定になると、レッグギャザーにおける締め
付け力が不足する等の製品不良が発生し、その結果、歩
留まりが低下する。
弾性糸のガイド機構では、弾性糸ガイド28,29がガ
イドシャフト28a,29a上を摺動する構成であるた
め、長時間運転させた場合に、それらシャフト上に堆積
した風綿または潤滑油の劣化によって摩擦抵抗が大きく
なり、弾性糸ガイド28,29の往復速度にばらつきが
生じることになる。このように弾性糸ガイド28,29
の動作が不安定になると、レッグギャザーにおける締め
付け力が不足する等の製品不良が発生し、その結果、歩
留まりが低下する。
【0007】本発明は以上のような従来の弾性糸のガイ
ド機構における課題を考慮してなされたものであり、レ
ッグギャザーの伸張力が均一となるように弾性糸を取り
付けることのできるパンツ型使い捨ておむつの製造装置
を提供するものである。
ド機構における課題を考慮してなされたものであり、レ
ッグギャザーの伸張力が均一となるように弾性糸を取り
付けることのできるパンツ型使い捨ておむつの製造装置
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、レッグギャザ
ーを形成するための弾性糸を、帯状シート部材の表面に
伸張状態で連続的に貼着し、第二の帯状シート部材を接
合した後、所定のパンツ形状に裁断することによってパ
ンツ型使い捨ておむつを製造する装置において、弾性糸
を挿通した状態で帯状シート部材上に離間して配置さ
れ、帯状シート部材の幅方向に往復移動自在に構成され
た一対の弾性糸ガイドと、帯状シート部材の中心線を境
として対称配置され、各弾性糸ガイドそれぞれに接触す
る一対のカムと、各カムを連動回転させる駆動手段と、
を備えてなるパンツ型使い捨ておむつの製造装置であ
る。本発明において一対の弾性糸ガイドは、帯状シート
部材の送り方向に互いにずらせて配置することができ
る。
ーを形成するための弾性糸を、帯状シート部材の表面に
伸張状態で連続的に貼着し、第二の帯状シート部材を接
合した後、所定のパンツ形状に裁断することによってパ
ンツ型使い捨ておむつを製造する装置において、弾性糸
を挿通した状態で帯状シート部材上に離間して配置さ
れ、帯状シート部材の幅方向に往復移動自在に構成され
た一対の弾性糸ガイドと、帯状シート部材の中心線を境
として対称配置され、各弾性糸ガイドそれぞれに接触す
る一対のカムと、各カムを連動回転させる駆動手段と、
を備えてなるパンツ型使い捨ておむつの製造装置であ
る。本発明において一対の弾性糸ガイドは、帯状シート
部材の送り方向に互いにずらせて配置することができ
る。
【0009】本発明に従えば、一対のカムが連動回転す
ると、カム周縁と点接触している弾性糸ガイドが帯状シ
ート部材の幅方向に往復移動し、極めて小さい摩擦抵抗
にて弾性糸ガイドを円滑に往復動作させることができ、
パンツ型使い捨ておむつの製造装置を長期に亘って安定
動作させることができる。それにより、レッグギャザー
の締め付け力が均一なパンツ型使い捨ておむつを製造す
ることができる。
ると、カム周縁と点接触している弾性糸ガイドが帯状シ
ート部材の幅方向に往復移動し、極めて小さい摩擦抵抗
にて弾性糸ガイドを円滑に往復動作させることができ、
パンツ型使い捨ておむつの製造装置を長期に亘って安定
動作させることができる。それにより、レッグギャザー
の締め付け力が均一なパンツ型使い捨ておむつを製造す
ることができる。
【0010】また、一対の弾性糸ガイドを帯状シート部
材の送り方向にずらせて配置した構成によれば、レッグ
ギャザーを形成するための弾性糸の波状軌跡を互いに交
差させることができ、得られた交差部はレッグギャザー
間の保形性を良好にするよう作用する。
材の送り方向にずらせて配置した構成によれば、レッグ
ギャザーを形成するための弾性糸の波状軌跡を互いに交
差させることができ、得られた交差部はレッグギャザー
間の保形性を良好にするよう作用する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した好ましい実施
の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本
発明のパンツ型使い捨ておむつの製造装置の一実施形態
を示した要部平面図である。同図において、パンツ型使
い捨ておむつの製造装置1は、帯状シート部材(以下バ
ックシートと呼ぶ)BSの表面に、レッグギャザーを形
成するために3本引き揃えられた状態の弾性糸2,3を
伸張状態にて波状に連続的に貼着し、第二の帯状シート
部材(以下トップシートと呼ぶ)TSを接合した後、所
定のパンツ形状に裁断することによってパンツ型使い捨
ておむつを製造するようになっている。
の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本
発明のパンツ型使い捨ておむつの製造装置の一実施形態
を示した要部平面図である。同図において、パンツ型使
い捨ておむつの製造装置1は、帯状シート部材(以下バ
ックシートと呼ぶ)BSの表面に、レッグギャザーを形
成するために3本引き揃えられた状態の弾性糸2,3を
伸張状態にて波状に連続的に貼着し、第二の帯状シート
部材(以下トップシートと呼ぶ)TSを接合した後、所
定のパンツ形状に裁断することによってパンツ型使い捨
ておむつを製造するようになっている。
【0012】このような構成のパンツ型使い捨ておむつ
製造装置1は、弾性糸2,3を個別の貫通孔に挿通した
状態でバックシートBS上に離間して配置され、バック
シートBSの幅方向に往復移動自在に構成された一対の
弾性糸ガイド4,5と、バックシートBSの中心線を境
として対称配置され、各周縁に弾性糸ガイド4及び5を
接触させる楕円形の偏心カム6,7と、各偏心カム6,
7を連動回転させる駆動手段としてのモータ(図示しな
い)とを備えている。
製造装置1は、弾性糸2,3を個別の貫通孔に挿通した
状態でバックシートBS上に離間して配置され、バック
シートBSの幅方向に往復移動自在に構成された一対の
弾性糸ガイド4,5と、バックシートBSの中心線を境
として対称配置され、各周縁に弾性糸ガイド4及び5を
接触させる楕円形の偏心カム6,7と、各偏心カム6,
7を連動回転させる駆動手段としてのモータ(図示しな
い)とを備えている。
【0013】以下、各部の構成について図2を交えて詳
しく説明する。図2は、偏心カム6と弾性糸ガイド4と
の係合状態を示す要部正面図である。図1及び図2にお
いて、弾性糸ガイド4は、弾性糸2の本数(本実施形態
においては3本)に対応して複数の貫通孔4aが配列さ
れているブロックからなり、バックシートBSの幅方向
に往復移動できるように配置されている。
しく説明する。図2は、偏心カム6と弾性糸ガイド4と
の係合状態を示す要部正面図である。図1及び図2にお
いて、弾性糸ガイド4は、弾性糸2の本数(本実施形態
においては3本)に対応して複数の貫通孔4aが配列さ
れているブロックからなり、バックシートBSの幅方向
に往復移動できるように配置されている。
【0014】この弾性糸ガイド4における外側側面には
転子4bが水平方向に突設されており、この転子4b
は、偏心カム6に形成されているカム溝6a内に係合す
るようになっている。従って、偏心カム6が矢印A方向
に回転すると、そのカム溝6aに沿って転子4bがバッ
クシートBSの幅方向、すなわち矢印B方向に往復移動
する。なお、弾性糸ガイド5は、バックシートBSの中
心線CLを境として上記した弾性糸ガイド4と対称に配
置されており、弾性糸ガイド4と同様に動作するように
なっている。
転子4bが水平方向に突設されており、この転子4b
は、偏心カム6に形成されているカム溝6a内に係合す
るようになっている。従って、偏心カム6が矢印A方向
に回転すると、そのカム溝6aに沿って転子4bがバッ
クシートBSの幅方向、すなわち矢印B方向に往復移動
する。なお、弾性糸ガイド5は、バックシートBSの中
心線CLを境として上記した弾性糸ガイド4と対称に配
置されており、弾性糸ガイド4と同様に動作するように
なっている。
【0015】バックシートBSは所定の送り速度にて矢
印C方向に移動しており、弾性糸2は一対の弾性糸供給
ロール8a,8bを通過することによって、所定の送り
速度に規制され、それにより、貼着される弾性糸2の張
力が調節されるようになっている。
印C方向に移動しており、弾性糸2は一対の弾性糸供給
ロール8a,8bを通過することによって、所定の送り
速度に規制され、それにより、貼着される弾性糸2の張
力が調節されるようになっている。
【0016】弾性糸ガイド4の貫通孔4aを通過した弾
性糸2は、バックシートBS上に塗布されている接着剤
(後述する)に触れて順次貼着される。このとき、弾性
糸ガイド4は上記したように、矢印B方向に往復移動す
るため、連続して移動されるバックシートBS上に波状
の軌跡が描かれることになる。また、弾性糸3について
も上記と同様にして弾性糸供給ロール9a,9bを通過
した後、バックシートBS上に波状の軌跡を描くように
して接着される。
性糸2は、バックシートBS上に塗布されている接着剤
(後述する)に触れて順次貼着される。このとき、弾性
糸ガイド4は上記したように、矢印B方向に往復移動す
るため、連続して移動されるバックシートBS上に波状
の軌跡が描かれることになる。また、弾性糸3について
も上記と同様にして弾性糸供給ロール9a,9bを通過
した後、バックシートBS上に波状の軌跡を描くように
して接着される。
【0017】なお、図中符号10は、スプレイガンであ
り、バックシートBS上に接着剤を霧状に塗布するもの
である。また、符号11はバックシートBSとトップシ
ートTSとの間に弾性糸2,3を挟み込んだ状態で両シ
ートを圧接するためのプレスローラである。
り、バックシートBS上に接着剤を霧状に塗布するもの
である。また、符号11はバックシートBSとトップシ
ートTSとの間に弾性糸2,3を挟み込んだ状態で両シ
ートを圧接するためのプレスローラである。
【0018】上記波状の軌跡の周期は、偏心カム6,7
の回転数を増減させることによって変更することがで
き、また、偏心カム6を異なるサイズのものに取り替え
ることによって波状軌跡の振幅を調節することができ
る。さらに、波状軌跡の振幅が大きなカムを選択すると
ともに、それらのカムを矢印C方向においてずらして配
置すれば、図3に示したように、弾性糸同士が交差した
状態の波状軌跡を得ることができる。
の回転数を増減させることによって変更することがで
き、また、偏心カム6を異なるサイズのものに取り替え
ることによって波状軌跡の振幅を調節することができ
る。さらに、波状軌跡の振幅が大きなカムを選択すると
ともに、それらのカムを矢印C方向においてずらして配
置すれば、図3に示したように、弾性糸同士が交差した
状態の波状軌跡を得ることができる。
【0019】なお、本発明のカムは回転運動を往復運動
に変えるものであれば、板カム,円筒カム,円錐カム,
球状カム,斜面カム等のように任意のカム機構を利用す
ることができる。また、本発明の駆動手段はカムを直接
回転させるものであっても良く、また、ベルト等の伝達
手段を介して間接的に回転させるものであってもよい。
に変えるものであれば、板カム,円筒カム,円錐カム,
球状カム,斜面カム等のように任意のカム機構を利用す
ることができる。また、本発明の駆動手段はカムを直接
回転させるものであっても良く、また、ベルト等の伝達
手段を介して間接的に回転させるものであってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、レッグギャザーの伸張力が均一となる
ように弾性糸を取り付けることのできるパンツ型使い捨
ておむつの製造装置を提供することができるという長所
を有する。
本発明によれば、レッグギャザーの伸張力が均一となる
ように弾性糸を取り付けることのできるパンツ型使い捨
ておむつの製造装置を提供することができるという長所
を有する。
【図1】本発明に係るパンツ型使い捨ておむつの製造装
置の構成を示す平面図である。
置の構成を示す平面図である。
【図2】図1に示すカム機構の正面図である。
【図3】従来のパンツ型使い捨ておむつの構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】従来のパンツ型使い捨ておむつにおける弾性糸
貼着状態を示す説明図である。
貼着状態を示す説明図である。
1 パンツ型使い捨ておむつの製造装置 2,3 弾性糸 4,5 弾性糸ガイド 6,7 偏心カム 8a,8b 弾性糸供給ロール 9a,9b 弾性糸供給ロール 10 スプレイガン 11 プレスローラ BS バックシート TS トップシート
Claims (2)
- 【請求項1】 レッグギャザーを形成するための弾性糸
を、帯状シート部材の表面に伸張状態で連続的に貼着
し、第二の帯状シート部材を接合した後、所定のパンツ
形状に裁断することによってパンツ型使い捨ておむつを
製造する装置において、 前記弾性糸を挿通した状態で前記帯状シート部材上に離
間配置され、該帯状シート部材の幅方向に往復移動自在
に構成された一対の弾性糸ガイドと、 前記帯状シート部材の中心線を境として対称配置され、
前記各弾性糸ガイドそれぞれに接触する一対のカムと、 各カムを連動回転させる駆動手段と、を備えてなること
を特徴とするパンツ型使い捨ておむつの製造装置。 - 【請求項2】 前記一対の弾性糸ガイドが、前記帯状シ
ート部材の送り方向に互いにずらせて配置されている請
求項1記載のパンツ型使い捨ておむつの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9015645A JPH10211230A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | パンツ型使い捨ておむつの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9015645A JPH10211230A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | パンツ型使い捨ておむつの製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10211230A true JPH10211230A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11894462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9015645A Pending JPH10211230A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | パンツ型使い捨ておむつの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10211230A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002013746A3 (en) * | 2000-08-15 | 2002-06-13 | Kimberly Clark Co | Method of optimizing spacing between elastic members in applying leg elastics |
JP2003517880A (ja) * | 1999-12-23 | 2003-06-03 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 連続移動している基体上に弾性材料を曲線パターンで取り付ける方法及び装置 |
JP2006141642A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Kao Corp | 使い捨ておむつの製造方法 |
WO2006106696A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Daio Paper Corporation | 吸収性物品における弾性部材の取付装置 |
CN105167914A (zh) * | 2015-09-24 | 2015-12-23 | 安庆市恒昌机械制造有限责任公司 | 一种线性材料的施加成型机构 |
JP2016179220A (ja) * | 2010-09-16 | 2016-10-13 | ディーエスジー テクノロジー ホールディングス リミテッド | 弾性分布を有する物品とその製造システムおよび方法 |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP9015645A patent/JPH10211230A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003517880A (ja) * | 1999-12-23 | 2003-06-03 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 連続移動している基体上に弾性材料を曲線パターンで取り付ける方法及び装置 |
WO2002013746A3 (en) * | 2000-08-15 | 2002-06-13 | Kimberly Clark Co | Method of optimizing spacing between elastic members in applying leg elastics |
US6585841B1 (en) | 2000-08-15 | 2003-07-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method of optimizing spacing between elastic members in applying leg elastics |
US7045031B2 (en) | 2000-08-15 | 2006-05-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method of optimizing spacing between elastic members in applying leg elastics |
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JP4698208B2 (ja) * | 2004-11-18 | 2011-06-08 | 花王株式会社 | 使い捨ておむつの製造方法 |
WO2006106696A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Daio Paper Corporation | 吸収性物品における弾性部材の取付装置 |
US8261802B2 (en) | 2005-03-31 | 2012-09-11 | Daio Paper Corporation | Device for mounting elastic member in absorptive article |
KR101253125B1 (ko) | 2005-03-31 | 2013-04-10 | 다이오 페이퍼 코퍼레이션 | 흡수성 물품에 있어서의 탄성부재의 부착장치 |
JP2016179220A (ja) * | 2010-09-16 | 2016-10-13 | ディーエスジー テクノロジー ホールディングス リミテッド | 弾性分布を有する物品とその製造システムおよび方法 |
CN105167914A (zh) * | 2015-09-24 | 2015-12-23 | 安庆市恒昌机械制造有限责任公司 | 一种线性材料的施加成型机构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040729 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |