JPH10211190A - 皮膚表面紋様入力装置 - Google Patents
皮膚表面紋様入力装置Info
- Publication number
- JPH10211190A JPH10211190A JP9018068A JP1806897A JPH10211190A JP H10211190 A JPH10211190 A JP H10211190A JP 9018068 A JP9018068 A JP 9018068A JP 1806897 A JP1806897 A JP 1806897A JP H10211190 A JPH10211190 A JP H10211190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical surface
- input device
- skin surface
- pattern input
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 67
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 12
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010792 warming Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 指あるいは掌を押圧する皮膚表面紋様入力装
置において、皮膚表面紋様入力装置の光学面に押圧した
指あるいは掌の接触部位周辺に曇りを発生させないよう
にすることにある。 【解決手段】 光学面２を保護するために筐体に設けた
カバー３の裏面に面熱源4を設け、カバー３が光学面２
を覆っているときに面熱源４に電源を供給して加熱する
ことによって光学面２を温めておき、光学面２上からカ
バー３を除いたときに光学面２に押圧する指あるいは掌
の温度と光学面２の表面温度との差をなくして光学面２
上での結露をなくした。 【効果】 光学面２に押圧する指あるいは掌の温度と光
学面２の表面温度との差がなくなったため、指あるいは
掌の周囲空気中の湿気は光学面２の表面で結露せず、指
あるいは掌の接触部位周辺に曇りが発生することはな
い。
置において、皮膚表面紋様入力装置の光学面に押圧した
指あるいは掌の接触部位周辺に曇りを発生させないよう
にすることにある。 【解決手段】 光学面２を保護するために筐体に設けた
カバー３の裏面に面熱源4を設け、カバー３が光学面２
を覆っているときに面熱源４に電源を供給して加熱する
ことによって光学面２を温めておき、光学面２上からカ
バー３を除いたときに光学面２に押圧する指あるいは掌
の温度と光学面２の表面温度との差をなくして光学面２
上での結露をなくした。 【効果】 光学面２に押圧する指あるいは掌の温度と光
学面２の表面温度との差がなくなったため、指あるいは
掌の周囲空気中の湿気は光学面２の表面で結露せず、指
あるいは掌の接触部位周辺に曇りが発生することはな
い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、指あるいは掌を押
しつける皮膚表面紋様入力装置に関する。
しつける皮膚表面紋様入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４に従来の皮膚表面紋様入力装置の構
成を示す。この入力装置は、縦断面が三角形のプリズム
１を備え、その光学面２に例えば指１５を押圧し、下方
からの光源１１による光学面２からの反射光を、２次元
センサ１２で受光する。光学面２からの反射光が指の表
面紋様に基づき明暗をなしており、２次元センサ１２
は、指の表面紋様を撮像する。
成を示す。この入力装置は、縦断面が三角形のプリズム
１を備え、その光学面２に例えば指１５を押圧し、下方
からの光源１１による光学面２からの反射光を、２次元
センサ１２で受光する。光学面２からの反射光が指の表
面紋様に基づき明暗をなしており、２次元センサ１２
は、指の表面紋様を撮像する。
【０００３】図５には、プリズム１の光学面２からの全
反射光を２次元センサ１２に入力する従来例を示す。指
１５の押圧面は、隆線Ａと谷線Ｂとそれらをつなぐ境界
線Ｃで構成されており、光学面２に接触した隆線Ａで光
線１６は矢印に示すごとく種々の方向に散乱を起こす。
谷線Ｂや境界線Ｃでは、光学面２に接触しないため、光
線１７は全反射する。この全反射の方向に２次元センサ
１２は設けられており、谷線Ｂや境界線Ｃの部位に相当
する光学面２からの全反射光はこの２次元センサ１２に
入力する。一方、隆線Ａからの散乱光の一部は２次元セ
ンサ１２に入力する。かくして、２次元センサ１２は、
隆線Ａ、谷線Ｂ、境界線の反射した像を撮像する。又、
散乱光の一部を２次元センサ１２に入力するやり方をと
ったが、散乱光そのものを撮像するやり方もある。
反射光を２次元センサ１２に入力する従来例を示す。指
１５の押圧面は、隆線Ａと谷線Ｂとそれらをつなぐ境界
線Ｃで構成されており、光学面２に接触した隆線Ａで光
線１６は矢印に示すごとく種々の方向に散乱を起こす。
谷線Ｂや境界線Ｃでは、光学面２に接触しないため、光
線１７は全反射する。この全反射の方向に２次元センサ
１２は設けられており、谷線Ｂや境界線Ｃの部位に相当
する光学面２からの全反射光はこの２次元センサ１２に
入力する。一方、隆線Ａからの散乱光の一部は２次元セ
ンサ１２に入力する。かくして、２次元センサ１２は、
隆線Ａ、谷線Ｂ、境界線の反射した像を撮像する。又、
散乱光の一部を２次元センサ１２に入力するやり方をと
ったが、散乱光そのものを撮像するやり方もある。
【０００４】上記いずれの方法であれ、指１５あるいは
掌を光学面2に接触させる必要がある。湿っている指１
５あるいは掌を光学面２に接触させると、指１５あるい
は掌の温度よりも光学面２の表面温度の方が低いため
に、湿っている指１５あるいは掌の周囲空気中の湿気が
光学面２上で結露して接触部位周辺の光学面２に図６に
示すような曇り１８が発生する。曇り１８の部分では光
線１９は矢印の示すごとく種々の方向に散乱を起こす。
曇りが発生したときに２次元センサ１２で撮像した画像
には、図７に示すように指紋像２０の回りに曇り像２１
がある。曇りを発生させない従来例には、特開昭６２ー
２１２８９２、特開平１ー２０５３９２がある。
掌を光学面2に接触させる必要がある。湿っている指１
５あるいは掌を光学面２に接触させると、指１５あるい
は掌の温度よりも光学面２の表面温度の方が低いため
に、湿っている指１５あるいは掌の周囲空気中の湿気が
光学面２上で結露して接触部位周辺の光学面２に図６に
示すような曇り１８が発生する。曇り１８の部分では光
線１９は矢印の示すごとく種々の方向に散乱を起こす。
曇りが発生したときに２次元センサ１２で撮像した画像
には、図７に示すように指紋像２０の回りに曇り像２１
がある。曇りを発生させない従来例には、特開昭６２ー
２１２８９２、特開平１ー２０５３９２がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】特開昭６２ー２１２８
９２号は、光学面に導電性透明板を重ねて設け、この透
明板に電流を流して発熱させるものである。しかし、光
学面に重ねて導電性透明板を設けることから、反射面が
導電性透明板の指接触面となり、撮像画像の質が低下す
る恐れがある。
９２号は、光学面に導電性透明板を重ねて設け、この透
明板に電流を流して発熱させるものである。しかし、光
学面に重ねて導電性透明板を設けることから、反射面が
導電性透明板の指接触面となり、撮像画像の質が低下す
る恐れがある。
【０００６】特開平１ー２０５３９２号は、光学面（又
は光学面の側面）に局部発熱体を設けて、光学面を加熱
するようにしたものである。しかし発熱体が局部発熱体
であり、光学面全体の加熱を行うには相当量の発熱量が
必要なこと、また光学面以外の部位までも加熱しないと
光学面そのものの加熱が行えないことから無駄な熱量を
必要とすること、等の問題を持つ。
は光学面の側面）に局部発熱体を設けて、光学面を加熱
するようにしたものである。しかし発熱体が局部発熱体
であり、光学面全体の加熱を行うには相当量の発熱量が
必要なこと、また光学面以外の部位までも加熱しないと
光学面そのものの加熱が行えないことから無駄な熱量を
必要とすること、等の問題を持つ。
【０００７】本発明の目的は、光学面を含む指載置側で
の発熱をやめて、実質的に光学面を効率的に加熱可能に
する指紋入力装置を提供するものである。
の発熱をやめて、実質的に光学面を効率的に加熱可能に
する指紋入力装置を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、押圧された皮
膚表面が接触する光学面と、この光学面の皮膚表面接触
部位を含む近傍に光を照射する光源と、光学面の上記接
触部位を含む近傍からの反射又は散乱光を受光する２次
元センサより成ると共に、光学面を保護するための開閉
自在なふた部と、このふた部の裏面に設けた面熱源と、
を備えたことを特徴とする皮膚表面紋様入力装置を開示
する。
膚表面が接触する光学面と、この光学面の皮膚表面接触
部位を含む近傍に光を照射する光源と、光学面の上記接
触部位を含む近傍からの反射又は散乱光を受光する２次
元センサより成ると共に、光学面を保護するための開閉
自在なふた部と、このふた部の裏面に設けた面熱源と、
を備えたことを特徴とする皮膚表面紋様入力装置を開示
する。
【０００９】更に本発明は、押圧された皮膚表面が接触
する光学面と、この光学面の皮膚表面接触部位を含む近
傍に光を照射する光源と、光学面の上記接触部位を含む
近傍からの反射又は散乱光を受光する２次元センサより
成ると共に、光学面を保護するための開閉自在なふた部
と、このふた部の裏面に設けた面熱源と、ふた部が光学
面を覆っているときに面熱源に電源を供給し加熱して光
学面を温める加熱制御手段と、を備えたことを特徴とす
る皮膚表面紋様入力装置を開示する。
する光学面と、この光学面の皮膚表面接触部位を含む近
傍に光を照射する光源と、光学面の上記接触部位を含む
近傍からの反射又は散乱光を受光する２次元センサより
成ると共に、光学面を保護するための開閉自在なふた部
と、このふた部の裏面に設けた面熱源と、ふた部が光学
面を覆っているときに面熱源に電源を供給し加熱して光
学面を温める加熱制御手段と、を備えたことを特徴とす
る皮膚表面紋様入力装置を開示する。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の一実施の形態を
示す図である。プリズム１の光学面２を保護するための
カバー３（ふた部）の裏面にセラミックヒータやラバー
ヒータのように面全体が発熱する面熱源４を設けた。カ
バー３は筐体側板５の溝６にはめ込まれており、溝６に
沿ってスライド開閉可能な構造になっている。カバー３
が光学面２を覆っているとき（これは指の押圧のない不
使用状態時である）に、面熱源４に電源を供給して加熱
することによって光学面２を温めておく。指を押圧して
指紋を検出するときにはカバー３をスライドさせて光学
面２を露出させる。この状態ではカバー３で事前に光学
面２を覆っていたため、光学面２は温まっており、指を
押圧した時に、光学面２に接触させる指あるいは掌の温
度と光学面２の表面温度との差がなくなり、湿っている
指あるいは掌の周囲空気中の湿気は光学面２の表面で結
露しない。これによって、指あるいは掌の接触部位周辺
では曇りが発生することはなく、曇りのない正確な指紋
検出が可能となる。
示す図である。プリズム１の光学面２を保護するための
カバー３（ふた部）の裏面にセラミックヒータやラバー
ヒータのように面全体が発熱する面熱源４を設けた。カ
バー３は筐体側板５の溝６にはめ込まれており、溝６に
沿ってスライド開閉可能な構造になっている。カバー３
が光学面２を覆っているとき（これは指の押圧のない不
使用状態時である）に、面熱源４に電源を供給して加熱
することによって光学面２を温めておく。指を押圧して
指紋を検出するときにはカバー３をスライドさせて光学
面２を露出させる。この状態ではカバー３で事前に光学
面２を覆っていたため、光学面２は温まっており、指を
押圧した時に、光学面２に接触させる指あるいは掌の温
度と光学面２の表面温度との差がなくなり、湿っている
指あるいは掌の周囲空気中の湿気は光学面２の表面で結
露しない。これによって、指あるいは掌の接触部位周辺
では曇りが発生することはなく、曇りのない正確な指紋
検出が可能となる。
【００１１】図２は、本発明の他の実施の形態を示す図
である。面熱源４を取りつけるカバー３を、筐体の一部
に固定した支点７を中心に回転（いわゆる蝶番形構造）
して開閉可能な構造としても同様の効果が得られる。
である。面熱源４を取りつけるカバー３を、筐体の一部
に固定した支点７を中心に回転（いわゆる蝶番形構造）
して開閉可能な構造としても同様の効果が得られる。
【００１２】図３は、本発明の他の実施の形態を示す図
である。プリズム１の光学面２には、光学面２の表面温
度を測定する温度センサ８が設けられている。温度セン
サ８で測定した光学面２の表面温度が体温程度になるよ
うに温度制御機能９で面熱源４の通電を制御する。又、
温度制御機能９の前段にタイマ機能１０を設け、タイマ
機能１０に通電を開始する時刻を設定する。タイマ機能
１０に設定した時刻になると温度制御機能９および面熱
源４に通電を開始して、プリズム１の光学面２を温め始
める。
である。プリズム１の光学面２には、光学面２の表面温
度を測定する温度センサ８が設けられている。温度セン
サ８で測定した光学面２の表面温度が体温程度になるよ
うに温度制御機能９で面熱源４の通電を制御する。又、
温度制御機能９の前段にタイマ機能１０を設け、タイマ
機能１０に通電を開始する時刻を設定する。タイマ機能
１０に設定した時刻になると温度制御機能９および面熱
源４に通電を開始して、プリズム１の光学面２を温め始
める。
【００１３】又、タイマ機能１０と温度制御機能９と面
熱源４は、光源１１や２次元センサ１２等を動作させる
皮膚表面紋様入力装置主電源１３とは、例えば別の熱源
用電源１４から電力を供給される。熱源用電源１４は皮
膚表面紋様入力装置主電源１３からの電力供給の有無に
かかわらず電力を供給できるものであれば特に形態を問
わない。一例としては、蓄電池や自動車のシガレットア
ダプタを経由したカーバッテリが考えられる。
熱源４は、光源１１や２次元センサ１２等を動作させる
皮膚表面紋様入力装置主電源１３とは、例えば別の熱源
用電源１４から電力を供給される。熱源用電源１４は皮
膚表面紋様入力装置主電源１３からの電力供給の有無に
かかわらず電力を供給できるものであれば特に形態を問
わない。一例としては、蓄電池や自動車のシガレットア
ダプタを経由したカーバッテリが考えられる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、カバーに面熱源を設け
た全く新規な指紋入力装置を提供できた。更に、カバー
に面熱源を設ける構成としたが故に、光学面全面をムラ
なく温めることができ、指あるいは掌を光学面に接触さ
せる位置によらず接触部位周辺の光学面に曇りを発生さ
せないことが可能となった。
た全く新規な指紋入力装置を提供できた。更に、カバー
に面熱源を設ける構成としたが故に、光学面全面をムラ
なく温めることができ、指あるいは掌を光学面に接触さ
せる位置によらず接触部位周辺の光学面に曇りを発生さ
せないことが可能となった。
【００１５】又、他の本発明によれば、以下の効果があ
る。 （１）温度センサと温度制御機能によって、光学面の温
度を体温程度で温めることができ、温めすぎることがな
いため、指あるいは掌を光学面に接触させたときに不快
感がない。 （２）タイマ機能によって、皮膚表面紋様入力装置を使
って皮膚表面紋様の入力を開始する時刻には光学面が温
まっているように発熱体への通電を開始できるため、皮
膚表面紋様が入力できるようになるまでの待ち時間がな
い。 （３） 皮膚表面紋様入力装置主電源とは別の熱源用電
源によって、皮膚表面紋様入力装置の移動中でも光学面
を温めることができるため、移動先で皮膚表面紋様が入
力できるようになるまでの待ち時間がない。
る。 （１）温度センサと温度制御機能によって、光学面の温
度を体温程度で温めることができ、温めすぎることがな
いため、指あるいは掌を光学面に接触させたときに不快
感がない。 （２）タイマ機能によって、皮膚表面紋様入力装置を使
って皮膚表面紋様の入力を開始する時刻には光学面が温
まっているように発熱体への通電を開始できるため、皮
膚表面紋様が入力できるようになるまでの待ち時間がな
い。 （３） 皮膚表面紋様入力装置主電源とは別の熱源用電
源によって、皮膚表面紋様入力装置の移動中でも光学面
を温めることができるため、移動先で皮膚表面紋様が入
力できるようになるまでの待ち時間がない。
【図１】本発明の一実施の形態を示す図である。
【図２】本発明の他の実施の形態を示す図である。
【図３】本発明の他の実施の形態を示す図である。
【図４】従来の皮膚表面紋様入力装置のブロック例を示
す図である。
す図である。
【図５】従来の全反射形の例を示す図である。
【図６】曇りの発生と、その時の光線の様子を示す図で
ある。
ある。
【図７】曇りが発生した時に撮像した画像を示す図であ
る。
る。
１ プリズム ２ 光学面 ３ カバー ４ 面熱源 ５ 筐体側板 ６ 溝 ７ 支点 ８ 温度センサ ９ 温度制御機能 １０ タイマ機能 １１ 光源 １３ ２次元センサ １４ 皮膚表面紋様入力装置主電源 １５ 熱源用電源 １６ 指 １７ 光線（隆線A部で散乱光） １８ 光線（谷線B部で全反射光） １９ 曇り ２０ 光線（曇り部で散乱） ２１ 指紋像 ２２ 曇り像
Claims (6)
- 【請求項１】 押圧された皮膚表面が接触する光学面
と、この光学面の皮膚表面接触部位を含む近傍に光を照
射する光源と、光学面の上記接触部位を含む近傍からの
反射又は散乱光を受光する２次元センサより成ると共
に、光学面を保護するための開閉自在なふた部と、この
ふた部の裏面に設けた面熱源と、を備えたことを特徴と
する皮膚表面紋様入力装置。 - 【請求項２】 押圧された皮膚表面が接触する光学面
と、この光学面の皮膚表面接触部位を含む近傍に光を照
射する光源と、光学面の上記接触部位を含む近傍からの
反射又は散乱光を受光する２次元センサより成ると共
に、光学面を保護するための開閉自在なふた部と、この
ふた部の裏面に設けた面熱源と、ふた部が光学面を覆っ
ているときに面熱源に電源を供給し加熱して光学面を温
める加熱制御手段と、を備えたことを特徴とする皮膚表
面紋様入力装置。 - 【請求項３】 上記ふた部は、光学面に対してスライド
式で開閉自在な構成とした請求項１又は２の皮膚表面紋
様入力装置。 - 【請求項４】 上記ふた部は光学面に対して、蝶番形の
開閉自在な構成とした請求項１又は２の皮膚表面紋様入
力装置。 - 【請求項５】 上記加熱制御手段は、温度を任意の温度
に一定に保つための温度制御手段と、面熱源の動作開始
時刻を設定できるタイマ手段を備えた請求項２の皮膚表
面紋様入力装置。 - 【請求項６】 上記加熱制御手段は、温度を任意の温度
に一定に保つための温度制御手段と、面熱源の動作開始
時刻を設定できるタイマ手段とを備えると共に、温度制
御手段とタイマ手段と面熱源との電源は、皮膚表面紋様
入力装置主電源とは別の電源としたことを特徴とする請
求項２の皮膚表面紋様入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018068A JPH10211190A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 皮膚表面紋様入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018068A JPH10211190A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 皮膚表面紋様入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10211190A true JPH10211190A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11961360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9018068A Pending JPH10211190A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 皮膚表面紋様入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10211190A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1454296A2 (en) * | 2001-11-13 | 2004-09-08 | Cross Match Technologies, Inc. | System and method for biometric image capturing |
| JP2007267845A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Bandai Co Ltd | 情報測定装置 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9018068A patent/JPH10211190A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1454296A2 (en) * | 2001-11-13 | 2004-09-08 | Cross Match Technologies, Inc. | System and method for biometric image capturing |
| EP1454296A4 (en) * | 2001-11-13 | 2006-02-08 | Cross Match Technologies Inc | SYSTEM AND METHOD FOR CAPTURING BIOMETRIC IMAGES |
| JP2007267845A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Bandai Co Ltd | 情報測定装置 |
| JP4509958B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2010-07-21 | 株式会社バンダイ | ストレス情報測定装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5825474A (en) | Heated optical platen cover for a fingerprint imaging system | |
| US7457551B2 (en) | Fixing apparatus | |
| US20060060802A1 (en) | Arrangement for generating fingerprints for optoelectronic image recording | |
| JPH10211190A (ja) | 皮膚表面紋様入力装置 | |
| US6809303B2 (en) | Platen heaters for biometric image capturing devices | |
| US6872916B2 (en) | System and method for biometric image capturing | |
| EP0785750B1 (en) | Apparatus and method for imaging skin ridges | |
| CN109389103B (zh) | 生物识别图像采集装置 | |
| JPH03161884A (ja) | 指画像入力装置 | |
| EP0426126B1 (en) | An image fixing apparatus | |
| JPH01205392A (ja) | 指画像入力装置 | |
| JPS58160160A (ja) | 熱転写型感熱記録装置 | |
| JP2927343B2 (ja) | 指紋画像入力装置及びその入力方法 | |
| JPS6128174A (ja) | 指紋入力装置 | |
| JPH04122952A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH03194675A (ja) | 指画像入力装置 | |
| US5930548A (en) | Development assisting apparatus for instant camera film | |
| JPH0339772Y2 (ja) | ||
| JPH05297757A (ja) | 定着ローラの温度制御装置 | |
| JPH076844U (ja) | 指紋入力装置 | |
| IL137175A0 (en) | Fingerprinting device | |
| JPH0589229A (ja) | 指画像入力装置 | |
| JPH0829890A (ja) | 画像読取装置 | |
| JP2501882Y2 (ja) | 加熱ロ―ラのクリ―ニング装置 | |
| KR960038663A (ko) | 화상기억방법 및 화상기억장치 |