JPH10210757A - ゼロ電流ターンオン形pwmインバータ装置 - Google Patents

ゼロ電流ターンオン形pwmインバータ装置

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JPH10210757A
JPH10210757A JP9012108A JP1210897A JPH10210757A JP H10210757 A JPH10210757 A JP H10210757A JP 9012108 A JP9012108 A JP 9012108A JP 1210897 A JP1210897 A JP 1210897A JP H10210757 A JPH10210757 A JP H10210757A
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JP
Japan
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inverter
output current
current
circuit
turn
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Application number
JP9012108A
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English (en)
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Hisami Usui
久視 臼井
Hiroaki Koshin
博昭 小新
Hiroaki Yuasa
裕明 湯浅
Hiroyuki Ono
宏之 大野
Hirotada Higashihama
弘忠 東浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

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  • Inverter Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力電流が小さくても直流から交流への電力
変換効率の低下しない高効率なものにする。 【解決手段】 PWM駆動されるインバータブリッジ回
路1と、PWMのキャリア周波数を平滑するキャリア周
波数成分除去フィルタ3と、前記インバータブリッジ回
路と前記キャリア周波数成分除去フィルタとの間にあっ
てインバータブリッジ回路内のスイッチング素子をゼロ
電流スイッチングするLC共振回路2とを有するゼロ電
流ターンオン形PWMインバータ装置において、インバ
ータの出力電流を検出するインバータ出力電流検出手段
5を設け、インバータ出力電流検出手段の検出する出力
電流が大きいときはLC共振回路のインダクタンスを小
さく、出力電流が小さいときはLC共振回路のインダク
タンスを大きくするように可変するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゼロ電流ターンオ
ン形PWMインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はゼロ電流ターンオン形PWMイン
バータ装置を示す基本回路構成図、図7はインバータ制
御回路を示すブロック図である。図8はインバータブリ
ッジ回路の動作を示す説明図であり、図8(a)はモー
ドA、図8(b)はモードB、図8(c)はモードC、
図8(d)はモードDを示している。図9はインバータ
ブリッジ回路の動作を示す各部動作波形図であり、図9
(a)はスイッチング素子Q1,4 のゲート信号、図9
(b)はスイッチング素子Q2,3 のゲート信号、図9
(c)はスイッチング素子Q4 のコレクタ・エミッタ間
電圧、図9(d)はスイッチング素子Q2 のコレクタ・
エミッタ間電圧、図9(e)は共振用チョークコイルL
z に流れる電流、図9(f)はスイッチング素子Q1,
4 に流れる電流、図9(g)はダイオードD1,4 に流
れる電流、図9(h)はスイッチング素子Q2,3 に流
れる電流、図9(i)はダイオードD2,3 に流れる電
流であり、図9(j)は時間軸を示している。図10は
ターンオフスイッチング波形を示す説明図であり、図1
0(a)は電流、図10(b)は電圧、図10(c)は
スイッチング損失を示している。
【0003】ゼロ電流ターンオン形PWMインバータ装
置は、PWMインバータ装置により直流を交流に変換す
る際、インバータブリッジ回路内のスイッチング素子の
ターンオン損失を改善するために、インバータブリッジ
回路とPWMのキャリア周波数成分除去フィルタとの間
にLC共振回路を設けるものであり、図6に示すような
基本回路構成に成っている。
【0004】すなわち、図6に示すように、ゼロ電流タ
ーンオン形PWMインバータ装置は、インバータブリッ
ジ回路1と、LC共振回路2と、キャリア周波数成分除
去フィルタ3と、インバータ制御回路4を備える。直流
電源Eは直流電力を供給する。インバータブリッジ回路
1は、トランジスタなどのスイッチング素子Q1,…Q 4
と、スイッチング素子Q1,…Q4 に逆方向に並列接続す
るダイオードD1,…D 4 とを備え、直流電源Eの供給す
る直流をPWM矩形波状の交流に変換する。
【0005】LC共振回路2は、共振用チョークコイル
z と共振用コンデンサCz との直列回路として構成さ
れ、共振用チョークコイルLz と共振用コンデンサCz
との適切な定数設定で、インバータブリッジ回路1の出
力部に接続することにより、スイッチング素子Q1,…Q
4 のターンオン損失を改善する。キャリア周波数成分除
去フィルタ3は、フィルタ用コイルLF とフィルタ用コ
ンデンサCF との直列回路として構成され、共振用コン
デンサCz に並列に接続して、PWMのキャリア周波数
成分を除去する。フィルタ用コンデンサCF の両端には
負荷Rが並列に接続される。
【0006】インバータ制御回路4は、インバータブリ
ッジ回路1のスイッチング素子Q1,…Q4 を駆動するも
のであり、具体的には図7に示すように、インバータ出
力指令値演算回路4a と、三角波発生回路4b と、PW
M比較回路4c と、デッドタイム生成回路4d と、ドラ
イバ回路4e とから構成される。
【0007】上述のようなゼロ電流ターンオン形PWM
インバータ装置におけるインバータブリッジ回路1の動
作は、基本的に次の4つのモードすなわちモードA,…
Dからなり、この4つのモードを、図8、図9および図
10を用いて説明する。
【0008】〔モードA〕この期間は、図8(a)に示
すようにインバータブリッジ回路1のスイッチング素子
1,4 がオンの期間であり、図9(j)における時刻
0 〜t1 の期間に対応する。
【0009】このときLC共振回路2の共振用チョーク
コイルLz に流れる電流iLZの電流方向を正方向とする
と、共振用チョークコイルLz にはスイッチング素子Q
1, 4 を介して正方向の電磁エネルギーが充電し、共振
用チョークコイルLz には図9(e)に示す時刻t0
1 の期間のように、略直線的に正方向に増加する電流
LZが流れる。
【0010】そして、スイッチング素子Q1,4 がター
ンオフした時点t1 から徐々にモードBへ遷移する。こ
のとき、スイッチング素子Q1,4 がターンオフした瞬
間には、スイッチング素子Q1,4 に流れている電流i
Q1, Q4を強制的にオフするため、スイッチング損失が
発生する。これは以下の理由による。
【0011】すなわち、スイッチング素子Q1 (スイッ
チング素子Q4 についても同様である)のターンオフ時
の過渡特性は、図10に示すように、ターンオフ直前に
はスイッチング素子の両端電圧Vは略ゼロであり、スイ
ッチング素子に流れる電流Iはある値をもって流れてい
る。従って、ターンオフ直前では電圧が殆どゼロである
ため、(電圧×電流)も殆どゼロになり、瞬時的な損失
は殆ど発生しない。一方、スイッチング素子Q1 (スイ
ッチング素子Q4 についても同様である)は、ターンオ
フと同時に電圧はある傾きをもって上昇するし、電流は
逆に減少する過渡状態となるため、(電圧×電流)は第
10図に示すように概ね三角状の波形となる。このエネ
ルギーが、ターンオフ時に瞬間的に発生するターンオフ
損失であり、スイッチング素子へのストレスとなって熱
に変換される。このようなスイッチング方式は、通常、
ハードスイッチングと呼ばれる。
【0012】〔モードB〕この期間は、図8(b)に示
すようにインバータブリッジ回路1のダイオードD2,
3 に電流が流れる期間であり、図9(j)における時刻
1 〜t2 の期間に対応する。
【0013】さて、モードAの状態でスイッチング素子
1,4 がターンオフしても、共振用チョークコイルL
z に流れる電流iLZは、モードAのときと同じ向きであ
る正方向に流れ続けようとする。その結果、共振用チョ
ークコイルLz に蓄えられた電磁エネルギーの放電が行
われて直流電源Eに回生されるため、共振用チョークコ
イルLz に流れる電流iLZは、図9(e)に示す時刻t
1 〜t2 の期間のように、略直線的に減少する。そし
て、共振用チョークコイルLz に流れる電流iLZの流れ
る方向が逆転して負方向になった時点でモードCに遷移
する。
【0014】〔モードC〕この期間は、図8(c)に示
すようにインバータブリッジ回路1のスイッチング素子
2,3 に電流が流れる期間であり、図9(j)におけ
る時刻t2 〜t3の期間に対応する。
【0015】さて、モードBの期間中にスイッチング素
子Q2,3 のゲートG2,3 にインバータ制御回路4か
らオン指令が与えられていれば、共振用チョークコイル
zに流れる電流iLZの向きが負方向になった時点で、
スイッチング素子Q2,3 を介して直流電源Eから共振
用チョークコイルLz への、負方向の電磁エネルギーの
充電が開始される。その結果、共振用チョークコイルL
z には、図9(e)に示す時刻t2 〜t3 の期間のよう
に、略直線的に負方向に増加する電流iLZが流れる。
【0016】この場合、スイッチング素子Q2,3 はタ
ーンオンの過渡状態になるが、モードAでのターンオフ
のときのような瞬間的な損失は殆ど発生しない。これは
次の理由による。すなわち、モードBにおいてダイオー
ドD2,3 がオン状態にあったため、モードCに遷移す
る瞬間の時刻t2 には、スイッチング素子Q2,3 の両
端電圧は図9(d)に示すように略ゼロであるととも
に、スイッチング素子Q 2,3 に流れる電流iQ2, Q3
もゼロから徐々に立ち上がるからである。このようなス
イッチング方式は、通常、ソフトスイッチングと呼ばれ
る。
【0017】この場合、仮に、モードBの期間中にスイ
ッチング素子Q2,3 のゲートG2,3 にオン指令が与
えられていなければ、共振用チョークコイルLz に流れ
る電流iLZの向きが負方向になった時点でスイッチング
素子Q2,3 ではなく、ダイオードD1,4 がオンする
こと(モードDの状態)になる。ダイオードD1,4
オンになった後に、スイッチング素子Q2,3 のゲート
2,3 にオン指令を与えれば、スイッチング素子Q2,
3 のターンオンはハードスイッチング動作になってし
まい瞬間的にターンオン損失を発生してしまう。つま
り、スイッチング素子Q2,3 のターンオンをソフトス
イッチング動作にするためには、モードBの期間中にス
イッチング素子Q2,3 のゲートG2,3 にオン指令を
与えておく必要がある。
【0018】スイッチング素子Q2,3 がターンオフし
た時点t3 からモードDへ遷移する。但し、このときの
ターンオフ動作は、モードAの場合と同様にハードスイ
ッチング動作になる。
【0019】〔モードD〕この期間は、図8(d)に示
すようにインバータブリッジ回路1のダイオードD1,
4 に電流が流れる期間であり、図9(j)における時刻
3 〜t4 の期間に対応する。
【0020】さて、モードCの状態で、スイッチング素
子Q2,3 がターンオフしても、共振用チョークコイル
z に流れる電流iLZはモードCの状態のときと同じ負
方向に流れ続けようとするため、この期間では、図8
(d)に示すように、ダイオードD1,4 に電流が流れ
る。その結果、共振用チョークコイルLz に蓄えられた
電磁エネルギーの放電が行われて直流電源Eに回生され
るため、共振用チョークコイルLz に流れる電流i
LZは、図9(e)に示す時刻t3 〜t4 の期間のよう
に、略直線的に減少する。そして、共振用チョークコイ
ルLz に流れる電流iLZの流れる方向が逆転して正方向
になった時点でモードAに遷移する。
【0021】ここで、モードDの期間中に、スイッチン
グ素子Q1,4 のゲートG1,4 には、インバータ制御
回路4からオン指令が与えられる。何故ならば、スイッ
チング素子Q1,4 のターンオンをソフトスイッチング
動作にするためである。
【0022】上述のような従来のゼロ電流ターンオン形
PWMインバータ装置では、LC共振回路2の共振用チ
ョークコイルLz に流れる電流iLZのリップルのピーク
値は、スイッチング素子Q1,4 またはスイッチング素
子Q2,3 がオンである期間中の、共振用チョークコイ
ルLz の両端電圧によって決定され、電流iLZのリップ
ルのピーク値が高ければ高いほど、共振用チョークコイ
ルLz の導通損失、インバータブリッジ回路1内のスイ
ッチング素子Q1,…Q4 の導通損失、およびターンオフ
損失が、大きくなるという性質がある。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のゼ
ロ電流ターンオン形PWMインバータ装置にあっては、
ゼロ電流ターンオン形PWMインバータ装置からの出力
電流が小さい場合、スイッチング素子Q1,4 またはス
イッチング素子Q2,3 がオンである期間中、共振用チ
ョークコイルLz の両端電圧が大きくなるため、共振用
チョークコイルL z に流れる電流iLZのピーク値が大き
くなる。従って、ゼロ電流ターンオン形PWMインバー
タ装置からの出力電流が小さい場合、共振用チョークコ
イルLz の導通損失、インバータブリッジ回路1内のス
イッチング素子Q1,…Q4 の導通損失、およびターンオ
フ損失が大きくなる。その結果、ゼロ電流ターンオン形
PWMインバータ装置からの出力電流が小さいときに
は、直流から交流への電力変換効率が低下するという問
題点があった。
【0024】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、出力電流が
小さくても直流から交流への電力変換効率の低下しない
高効率なゼロ電流ターンオン形PWMインバータ装置を
提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載のゼロ電流ターンオン形P
WMインバータ装置にあっては、PWM駆動されるイン
バータブリッジ回路と、PWMのキャリア周波数を平滑
するキャリア周波数成分除去フィルタと、前記インバー
タブリッジ回路と前記キャリア周波数成分除去フィルタ
との間にあってインバータブリッジ回路内のスイッチン
グ素子をゼロ電流スイッチングするLC共振回路とを有
するゼロ電流ターンオン形PWMインバータ装置におい
て、インバータの出力電流を検出するインバータ出力電
流検出手段を設け、インバータ出力電流検出手段の検出
する出力電流が大きいときはLC共振回路のインダクタ
ンスを小さく、出力電流が小さいときはLC共振回路の
インダクタンスを大きくするように可変することを特徴
とする。
【0026】請求項2記載のゼロ電流ターンオン形PW
Mインバータ装置にあっては、前記インバータ出力電流
検出手段はインバータの出力電流の実効値を逐次検出す
るものであり、該実効値に基づいて前記LC共振回路の
インダクタンスを逐次可変することを特徴とする。
【0027】請求項3記載のゼロ電流ターンオン形PW
Mインバータ装置にあっては、前記インバータ出力電流
検出手段はインバータの出力電流の瞬時値を逐次検出す
るものであり、該瞬時値に基づいて前記LC共振回路の
インダクタンスを逐次可変することを特徴とする。
【0028】請求項4記載のゼロ電流ターンオン形PW
Mインバータ装置にあっては、PWM駆動されるインバ
ータブリッジ回路と、PWMのキャリア周波数を平滑す
るキャリア周波数成分除去フィルタと、前記インバータ
ブリッジ回路と前記キャリア周波数成分除去フィルタと
の間にあってインバータブリッジ回路内のスイッチング
素子をゼロ電流スイッチングするLC共振回路とを有す
るゼロ電流ターンオン形PWMインバータ装置におい
て、インバータの出力電流を検出するインバータ出力電
流検出手段とPWMのキャリア周波数可変手段とを設
け、インバータ出力電流検出手段の検出する出力電流が
大きいときはLC共振回路のインダクタンスを小さくす
るとともにキャリア周波数を低くし、出力電流が小さい
ときはLC共振回路のインダクタンスを大きくするとと
もにキャリア周波数を高くするように可変することを特
徴とする。
【0029】請求項5記載のゼロ電流ターンオン形PW
Mインバータ装置にあっては、前記PWM駆動されるイ
ンバータブリッジ回路内のスイッチング素子の両端にコ
ンデンサを並列に接続したことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るゼロ電流ター
ンオン形PWMインバータ装置の、第1の実施の形態を
図1〜図3に基づいて、第2の実施の形態を図4および
図5に基づいて、それぞれ詳細に説明する。
【0031】〔第1の実施の形態〕図1はゼロ電流ター
ンオン形PWMインバータ装置を示す回路ブロック図、
図2はインバータ制御回路を示すブロック図である。図
3はLC共振回路の共振用チョークコイルの構成を示す
回路図であり、図3(a)は分割した共振用チョークコ
イルを並列接続制御した状態を示し、図3(b)は分割
した共振用チョークコイルを直列接続制御した状態を示
している。
【0032】なお、図1〜図3において、従来の技術に
て説明したゼロ電流ターンオン形PWMインバータ装置
と実質的に同等の箇所には同じ符号を付してある。
【0033】図1に示すゼロ電流ターンオン形PWMイ
ンバータ装置は、インバータブリッジ回路1と、LC共
振回路2と、キャリア周波数成分除去フィルタ3と、イ
ンバータ制御回路4と、インバータ出力電流検出手段に
相当するインバータ出力電流検出回路5と、共振用チョ
ークコイル制御回路6とを備える。
【0034】直流電源Eは直流電力を供給する。インバ
ータブリッジ回路1は、トランジスタなどのスイッチン
グ素子Q1,…Q4 と、スイッチング素子Q1,…Q4 に逆
方向に並列接続するダイオードD1,…D4 とを備え、直
流電源Eの供給する直流をPWM矩形波状の交流に変換
する。
【0035】LC共振回路2は、共振用チョークコイル
Z と共振用コンデンサCZ との直列回路として構成さ
れ、共振用チョークコイルLZ と共振用コンデンサCZ
との適切な定数設定で、インバータブリッジ回路1の出
力部に接続することにより、スイッチング素子Q1,…Q
4 のターンオン損失を改善する。共振用チョークコイル
Z は、共振用チョークコイル制御回路6からの指示を
受けることによってインダクタンスを可変する。共振用
チョークコイルLZ は、これに限定されるものではない
が、例えば図3に示すように分割したチョークコイルL
Z1, …LZnにて構成するとともに、共振用チョークコイ
ル制御回路6からの指示に基づいて、この分割したチョ
ークコイルLZ1, …LZnの接続関係を直並列組み合せて
様々に変化することによって所望のインダクタンスを得
るようにされている。
【0036】キャリア周波数成分除去フィルタ3は、フ
ィルタ用コイルLF とフィルタ用コンデンサCF との直
列回路として構成され、共振用コンデンサCZ に並列に
接続して、PWMのキャリア周波数成分を除去する。フ
ィルタ用コンデンサCF の両端には負荷Rが並列に接続
する。
【0037】インバータ制御回路4は、インバータブリ
ッジ回路1のスイッチング素子Q1,…Q4 を駆動するも
のであり、具体的には図2に示すように、インバータ出
力指令値演算回路4a と、三角波発生回路4b と、PW
M比較回路4c と、デッドタイム生成回路4d と、ドラ
イバ回路4e と、キャリア周波数可変手段に相当する周
波数指令演算回路4f とから構成される。
【0038】周波数指令演算回路4f は、インバータ出
力電流に応じてインバータ出力電流検出回路5が出力す
る信号に基づいて、三角波発生回路4b の周波数すなわ
ちキャリア周波数を可変するものであり、インバータ出
力電流が大きい場合にはキャリア周波数を低く、インバ
ータ出力電流が小さい場合にはキャリア周波数を高くす
るようにされている。
【0039】インバータ出力電流検出回路5は、負荷R
に流れる電流すなわちインバータ出力電流を検出して、
この検出したインバータ出力電流に応じた信号を、イン
バータ制御回路4の周波数指令演算回路4f と、共振用
チョークコイル制御回路6とに出力する。なお、インバ
ータ出力電流検出回路5の出力するインバータ出力電流
に応じた信号は、インバータ出力電流の実効値に応じた
信号であっても良いが、インバータ出力電流の瞬時値に
応じた信号であることが好ましい。
【0040】共振用チョークコイル制御回路6は、イン
バータ出力電流検出回路5の検出するインバータ出力電
流に基づいて、分割したチョークコイルLZ1, …LZn
らなる共振用チョークコイルLZ に制御指示を与えるも
のであり、インバータ出力電流が大きいときにはインダ
クタンスを小さく、インバータ出力電流が小さいときに
はインダクタンスを大きくするように指示を与える。
【0041】すなわち、上述の説明から明らかなよう
に、図1に示すゼロ電流ターンオン形PWMインバータ
装置が従来のものと異なり特徴となるのは、次の構成で
ある。すなわち、周波数指令演算回路4f とインバータ
出力電流検出回路5と共振用チョークコイル制御回路6
とを付加するとともに、共振用チョークコイルLZ を共
振用チョークコイル制御回路6からの指示によりインダ
クタンスを可変し得るようにし、インバータ出力電流が
大きい場合、キャリア周波数を低くするとともに共振用
チョークコイルLZ のインダクタンスを小さく、インバ
ータ出力電流が小さい場合、キャリア周波数を高くする
とともに共振用チョークコイルLZ のインダクタンスを
大きくする構成である。
【0042】なお、インバータ出力電流に応じての、キ
ャリア周波数と共振用チョークコイルLZ のインダクタ
ンスとの制御は同時に共になされる必要はなく、キャリ
ア周波数あるいは共振用チョークコイルLZ のインダク
タンスのいずれか一方のみを単独に可変するようにして
あっても良い。
【0043】従って、上述の図1に示すゼロ電流ターン
オン形PWMインバータ装置にあっては次のように動作
する。すなわち、インバータ出力電流が小さい場合には
共振用チョークコイルLZ に流れる電流のピーク値を低
く抑えることができ、共振用チョークコイルLZ の導通
損失、インバータブリッジ回路1内のスイッチング素子
1,…Q4 の導通損失およびターンオフ損失を低減する
ことができる。
【0044】また、インバータ出力電流検出回路5にお
いてインバータ出力電流を実効値ではなく瞬時値で検出
するようにし、時々刻々と変化するインバータ出力電流
に対応して前記瞬時値を以てキャリア周波数と共振用チ
ョークコイルLZ のインダクタンスとを可変すれば、共
振用チョークコイルLZ の導通損失、インバータブリッ
ジ回路1内のスイッチング素子Q1,…Q4 の導通損失お
よびターンオフ損失を更に低減することができ、インバ
ータ出力電流が正弦波ではなく高調波成分を含んだ波形
になる場合でも、共振用チョークコイルLZ の導通損
失、インバータブリッジ回路1内のスイッチング素子Q
1,…Q4 の導通損失およびターンオフ損失を低減するこ
とができる。
【0045】〔第2の実施の形態〕図4はゼロ電流ター
ンオン形PWMインバータ装置を示す回路ブロック図、
図5はターンオフスイッチング波形を示す説明図であ
り、図5(a)は電流、図5(b)は電圧、図5(c)
はスイッチング損失を示している。なお、図4におい
て、前述の第1の実施の形態のゼロ電流ターンオン形P
WMインバータ装置と実質的に同等の箇所には同じ符号
を付してある。
【0046】図4に示すように、このゼロ電流ターンオ
ン形PWMインバータ装置が特徴となるのは、スイッチ
ング素子Q1,…Q4 に逆方向に並列接続するダイオード
1,…D4 と並列に、損失改善コンデンサに相当するコ
ンデンサC1,…C4 を接続した構成である。
【0047】第1の実施の形態のものにあってはスイッ
チング素子Q1,…Q4 のターンオン損失を改善するもの
であり、ターンオフ損失を改善するものではなかった。
しかしながら、この図4に示すゼロ電流ターンオン形P
WMインバータ装置にあっては、ターンオフ損失につい
ても改善できるものである。
【0048】なぜならば、スイッチング素子Q1,…Q4
に逆方向に並列接続するダイオードD1,…D4 と並列
に、コンデンサC1,…C4 を接続してあるので、図5に
示すように、ターンオフ時のスイッチング素子Q1,…Q
4 の電圧上昇の傾きを緩やかにできる。その結果、図5
に示すように、ターンオフ損失の改善を何も施さない図
10と比較して、電流と電圧との交わり部分Pが減少す
る。つまり、ターンオフ時のスイッチング素子Q1,…Q
4 のターンオフ損失を小さく抑えることができる。
【0049】すなわち、図4に示すゼロ電流ターンオン
形PWMインバータ装置にあっては、ターンオン損失の
みならずターンオフ損失も改善できる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、インバー
タ出力電流の小さい場合はLC共振回路の共振用チョー
クコイルのインダクタンスを大きくし、インバータ出力
電流の大きい場合はLC共振回路のインダクタンスを小
さくするので、インバータ出力電流が小さいときにLC
共振回路のインダクタンスに流れる電流のピーク値を小
さく抑えることができ、インバータ出力電流が小さくて
も直流から交流への電力変換効率を低下させなくて済む
高効率な優れたゼロ電流ターンオン形PWMインバータ
装置を提供できるという効果を奏する。
【0051】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて更に、インバータ出力電流の実
効値に基づいてLC共振回路のインダクタンスを可変す
るので、インダクタンス制御をそれほど高速に行う必要
がなく、実用的なゼロ電流ターンオン形PWMインバー
タ装置を提供できるという効果を奏する。
【0052】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて更に、インバータ出力電流の瞬
時値に基づいてLC共振回路のインダクタンスを可変す
るので、インダクタンス制御を高速に行う必要がある
が、更に高効率なゼロ電流ターンオン形PWMインバー
タ装置を提供できるという効果を奏する。
【0053】請求項4記載の発明によれば、インバータ
出力電流の小さい場合はLC共振回路の共振用チョーク
コイルのインダクタンスを大きくするとともにPWMキ
ャリア周波数を高くし、インバータ出力電流の大きい場
合はLC共振回路のインダクタンスを小さくするととも
にPWMキャリア周波数を低くするので、インバータ出
力電流が小さいときにLC共振回路のインダクタンスに
流れる電流のピーク値を小さく抑えることができ、イン
バータ出力電流が小さくても直流から交流への電力変換
効率を低下させなくて済む高効率な優れたゼロ電流ター
ンオン形PWMインバータ装置を提供できるという効果
を奏する。
【0054】請求項5記載の発明によれば、請求項1乃
至4記載の発明の効果に加えて更に、インバータブリッ
ジ回路内のスイッチング素子の両端にコンデンサを並列
に接続したので、スイッチング素子のターンオフ損失を
小さく抑えることができ、ターンオン損失のみならずタ
ーンオフ損失をも小さく抑えることが可能で、直流から
交流への電力変換効率が更に向上する優れたゼロ電流タ
ーンオン形PWMインバータ装置を提供できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のゼロ電流ター
ンオン形PWMインバータ装置を示す回路ブロック図で
ある。
【図2】上記装置のインバータ制御回路を示すブロック
図である。
【図3】上記装置のLC共振回路の共振用チョークコイ
ルの構成を示す回路図である。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態のゼロ電流ター
ンオン形PWMインバータ装置を示す回路ブロック図で
ある。
【図5】上記装置のターンオフスイッチング波形を示す
説明図である。
【図6】従来のゼロ電流ターンオン形PWMインバータ
装置を示す基本回路構成図である。
【図7】上記装置のインバータ制御回路を示すブロック
図である。
【図8】上記装置のインバータブリッジ回路の動作を示
す説明図である。
【図9】上記装置のインバータブリッジ回路の動作を示
す各部動作波形図である。
【図10】上記装置のターンオフスイッチング波形を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 インバータブリッジ回路 2 LC共振回路 3 キャリア周波数成分除去フィルタ 4f キャリア周波数可変手段 5 インバータ出力電流検出手段 C 損失改善コンデンサ Qn スイッチング素子(但しnは1,…4の整数)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02M 7/5387 H02M 7/5387 Z (72)発明者 大野 宏之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 東浜 弘忠 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PWM駆動されるインバータブリッジ回
    路と、PWMのキャリア周波数を平滑するキャリア周波
    数成分除去フィルタと、前記インバータブリッジ回路と
    前記キャリア周波数成分除去フィルタとの間にあってイ
    ンバータブリッジ回路内のスイッチング素子をゼロ電流
    スイッチングするLC共振回路とを有するゼロ電流ター
    ンオン形PWMインバータ装置において、インバータの
    出力電流を検出するインバータ出力電流検出手段を設
    け、インバータ出力電流検出手段の検出する出力電流が
    大きいときはLC共振回路のインダクタンスを小さく、
    出力電流が小さいときはLC共振回路のインダクタンス
    を大きくするように可変することを特徴とするゼロ電流
    ターンオン形PWMインバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記インバータ出力電流検出手段はイン
    バータの出力電流の実効値を逐次検出するものであり、
    該実効値に基づいて前記LC共振回路のインダクタンス
    を逐次可変することを特徴とする請求項1記載のゼロ電
    流ターンオン形PWMインバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記インバータ出力電流検出手段はイン
    バータの出力電流の瞬時値を逐次検出するものであり、
    該瞬時値に基づいて前記LC共振回路のインダクタンス
    を逐次可変することを特徴とする請求項1記載のゼロ電
    流ターンオン形PWMインバータ装置。
  4. 【請求項4】 PWM駆動されるインバータブリッジ回
    路と、PWMのキャリア周波数を平滑するキャリア周波
    数成分除去フィルタと、前記インバータブリッジ回路と
    前記キャリア周波数成分除去フィルタとの間にあってイ
    ンバータブリッジ回路内のスイッチング素子をゼロ電流
    スイッチングするLC共振回路とを有するゼロ電流ター
    ンオン形PWMインバータ装置において、インバータの
    出力電流を検出するインバータ出力電流検出手段とPW
    Mのキャリア周波数可変手段とを設け、インバータ出力
    電流検出手段の検出する出力電流が大きいときはLC共
    振回路のインダクタンスを小さくするとともにキャリア
    周波数を低くし、出力電流が小さいときはLC共振回路
    のインダクタンスを大きくするとともにキャリア周波数
    を高くするように可変することを特徴とするゼロ電流タ
    ーンオン形PWMインバータ装置。
  5. 【請求項5】 前記PWM駆動されるインバータブリッ
    ジ回路内のスイッチング素子の両端に損失改善コンデン
    サを並列に接続したことを特徴とする請求項1乃至4記
    載のゼロ電流ターンオン形PWMインバータ装置。
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