JPH10210177A - 無線コンピュータ通信システム - Google Patents

無線コンピュータ通信システム

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Publication number
JPH10210177A
JPH10210177A JP9017871A JP1787197A JPH10210177A JP H10210177 A JPH10210177 A JP H10210177A JP 9017871 A JP9017871 A JP 9017871A JP 1787197 A JP1787197 A JP 1787197A JP H10210177 A JPH10210177 A JP H10210177A
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JP
Japan
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computer
incoming call
control device
control information
receiving
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JP9017871A
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Inventor
Michihiro Izumi
通博 泉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータを離れた場所でも通信を行うこ
とが可能な無線コンピュータ通信システムを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 コンピュータ501と、公衆網(ISD
N)ゲートウェイ502と、無線電話機503とを有
し、コンピュータ501上で発信動作が行われると、公
衆網(ISDN)ゲートウェイ502により、無線電話
機503を通信回線505と接続する機能を設けたこと
により、発信動作はユーザインターフェイスの優れたコ
ンピュータ501で行いながらも、通信は無線端末50
3で行うことを可能とした。これにより、コンピュータ
テレフォニー・アプリケーションソフトを使って発信/
着信動作の操作性を向上すると同時に、コンピュータ5
01と離れたところで通信することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、綱制御装置とコン
ピュータと無線端末とを有して構成される無線コンピュ
ータ通信システムに関し、特にコンピュータ上で発信制
御を行うコンピュータテレフォニーに無線端末を利用す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア通信ニーズの高ま
りに伴い、コンピュータテレフォニー(Computer Telep
hony)を始めとするアプリケーションが提案され、デー
タ処理端末がデータと音声や映像を同時に伝送する方法
が実現されてきている。
【0003】一般には、コンピュータ本体またはコンピ
ュータに接続されたボードに音声入出力インターフェイ
スや映像入出力インターフェイスを設け、コンピュータ
画面でダイヤル操作を行うと、音声/映像入出力インタ
ーフェイスと通信回線が接続される構成となっている。
【0004】以下、図11〜図14に基づいて、コンピ
ュータテレフォニーを実現する従来例について説明す
る。
【0005】図11は、従来のシステム構成を示す説明
図である。図示のように、このシステムは、コンピュー
タ101と、このコンピュータ101に接続された音声
入出力装置(ハンドセット)102とを有し、コンピュ
ータ101には、公衆網(ISDN;Integrated Servi
ces Digital Network )103からのISDN回線10
4が接続されている。
【0006】また、図12は、テレフォニー機能付きコ
ンピュータ101の内部構成を示すブロック図である。
【0007】このコンピュータ101は、コンピュータ
本体201と、音声/通信処理ボード202と、キーボ
ード203と、ディスプレイ204とを有する。
【0008】コンピュータ本体203は、本体CPU2
06と、本体メモリ207と、キーボードコントローラ
208と、ビデオコントローラ209と、本体データバ
ス210と、本体側ISAインターフェイス211とを
有する。
【0009】音声/通信処理ボード202は、ボード側
ISAインターフェイス213と、ボードCPU214
と、ボードメモリ215と、ISDNインターフェイス
216と、ボード内データバス217と、PCMコーデ
ック218とを有する。
【0010】本体側ISAインターフェイス211とボ
ード側ISAインターフェイス213とは、ISAバス
212により接続されている。
【0011】また、図13は、コンピュータテレフォニ
ー制御ソフトの階層を示す説明図であり、図14は、従
来のコンピュータテレフォニーシステムにおける発信処
理動作を示すフローチャートである。
【0012】以下、図13、図14に従って、従来のコ
ンピュータテレフォニーシステムの動作について説明す
る。
【0013】まず、コンピュータの使用者がアプリケー
ションソフトを起動し、発信処理を行う。具体的には、
使用者はデイスプレイ204上に表示された電話帳から
所定の相手の氏名を選択して、画面上の「発信」ボタン
をクリックする。
【0014】アプリケーションソフトは「発信」ボタン
のクリックにより発信要求と相手に相当する電話番号を
認識すると同時に(S401)、Telephony DLLに用
意されている発信要求のTAPI(Telephony Applicat
ion Programming Interface)関数をコールする(S4
02)。
【0015】関数コールを受けたDLLでは、TSPI
(Telephony Service Provider Interface)関数をコー
ルし、サービスプロバイダソフトが発信要求を認識する
(S403)。
【0016】サービスプロバイダソフトは、ボード制御
を行うデバイスドライバに発信要求を伝達し、デバイス
ドライバは、ISAインターフェイス211、212、
213を介して、ボードに発信要求コマンドを送信する
(S404)。
【0017】発信要求コマンドを受けたボード202内
のファームウェアでは、ISDN発信手順に入る(S4
05)。ISDN発信用のコマンドを組み立ててメモリ
に格納し、ISDNインターフェイス216のレジスタ
を制御すると、ISDNインターフェイス216内のD
MAC(Direct Memory Access Controller )によりメ
モリからISDNインターフェイス216にDMA転送
され、ISDNインターフェイス216内でISDNレ
イヤ1フォーマットに組み立てられた上で回線に制御デ
ータを送出する。
【0018】ISDNを介して相手端末から応答がある
と(S406)、ボード202は相手との通信リンクが
確立したとみなして、ハンドセット205から入力され
た音声が回線に出力されるよう、パスの切り替えを行う
(S407)。具体的には、ISDNインターフェイス
216内のレジスタを制御することで、音声が回線に送
信されるようになる。
【0019】同時に、ボード202はISAインターフ
ェイス213、212、211を介して、本体201に
相手と接続されたことを通知する。本体201では、T
SPI、TAPIを介して応答のあったことをアプリケ
ーションに通知し、画面上に「相手との接続完了」を示
すメッセージを表示する。
【0020】なお、上記説明においては、電話による通
信についてのみ説明したが、映像や画像を使った通信を
行う場合も同様の処理により通信を開始することが可能
である。
【0021】以上のようにして、コンピュータ画面から
発信処理を行うと、コンピュータに接続されたハンドセ
ットやヘッドセットを用いて通話することが可能となる
ものであった。特に、コンピュータに格納している電話
帳を利用する場合、番号をダイヤルすることなく通話を
開始することができるという利点があった。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムにおいては、コンピュータにハンドセット
や映像/画像入力のためのカメラを接続するため、通信
する間は常にコンピュータのそばから離れることができ
ないという問題があった。
【0023】本発明は、コンピュータを離れた場所でも
通信を行うことが可能な無線コンピュータ通信システム
を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明においては、コン
ピュータ上で発信動作が行われると、所定の無線端末を
通信回線と接続する手段を設けることにより、発信動作
はユーザインターフェイスの優れたコンピュータで行い
ながらも、通信は無線端末で行うことを可能とし、コン
ピュータを離れた場所でも通信を行うことを可能にする
ものである。
【0025】具体的には、以下のような手段から構成さ
れる。
【0026】本発明の請求項1は、通信回線に接続され
た綱制御装置と、前記綱制御装置に接続されるコンピュ
ータと、前記綱制御装置に接続される無線端末とを有し
て構成される無線コンピュータ通信システムにおいて、
前記コンピュータに発信制御情報の入力を行う入力手段
と、前記コンピュータに入力された発信制御情報を網制
御装置に送信する送信手段と、発信制御情報を受信した
綱制御装置において通信回線への発信処理を行う発信手
段と、発信相手の応答を検出する応答検出手段と、前記
応答検出手段で発信相手からの応答を検出した場合には
無線端末と通信回線を接続する接続手段とを有すること
により、コンピュータから発信処理を行った上で、無線
端末での通信を行えるものとする。
【0027】本発明の請求項2は、前記コンピュータ
は、入力される発信制御情報をアプリケーションソフト
ウェアによって認識する認識手段と、前記発信制御情報
に対応して、前記アプリケーションソフトウェアの種類
に依存しない所定のプログラムを前記アプリケーション
ソフトウェアによって呼び出す呼出手段と、前記所定の
プログラムが出力する発信制御情報をサービスプロバイ
ダソフトウェアによって受信する受信手段と、前記サー
ビスプロバイダソフトウェアによって受信した発信制御
情報を異なる形式の制御情報に変換する変換手段と、前
記変換手段によって変換した制御情報を前記網制御装置
に送信する送信手段とを有することにより、任意のアプ
リケーションソフトウェアによる発信処理を綱制御装置
が認識し、無線端末での通信を行えるようにするもので
ある。
【0028】本発明の請求項3は、通信回線に接続され
た綱制御装置と、前記綱制御装置に接続されるコンピュ
ータと、前記綱制御装置に接続される無線端末とを有し
て構成される無線コンピュータ通信システムにおいて、
前記網制御装置において通信回線からの着信を検出する
着信検出手段と、前記着信検出手段により着信を検出す
ると網制御装置からコンピュータに着信を通知する着信
通知手段と、着信通知を受けたコンピュータにおいて着
信のあった旨を表示する着信表示手段と、コンピュータ
に着信応答情報が入力されると、網制御装置において無
線端末と通信回線とを接続する接続手段とを有すること
により、通信回線からの着信をコンピュータで受けるこ
とを可能にするものである。
【0029】本発明の請求項4は、前記綱制御装置は、
着信を検出すると無線端末に着信を通知する制御情報を
送信する送信手段と、着信通知を受けた無線端末におい
て着信のあった旨を表示する着信表示手段と、コンピュ
ータまたは無線端末に着信応答情報が入力されると、綱
制御装置において無線端末と通信回線とを接続する接続
手段とを有することにより、通信回線からの着信をコン
ピュータでも無線端末でも受けることを可能にするもの
である。
【0030】本発明の請求項5は、綱制御装置からの着
信通知コマンドを受けたコンピュータにおいてサービス
プロバイダソフトウェアによって所定のプログラムを呼
び出す呼出手段と、前記所定のプログラムが出力する着
信通知情報を受けたアプリケーションソフトウェアによ
って着信のあった旨を表示する着信表示手段とを有する
ことにより、任意のアプリケーションソフトウェアによ
る発信処理を網制御装置が認識し、無線端末での通信を
行えるようにするものである。
【0031】本発明の請求項6は、網制御装置は複数の
通信回線に接続する手段を有し、無線端末と通信回線と
が接続されている間にコンピュータと通信回線を接続す
ることにより、コンピュータ上でデータ通信を行いなが
ら、無線端末での通話を行うことを可能としたことによ
り、コンピュータ上でデータ通信を行いながら、無線端
末での通話を行うことを可能にするものである。
【0032】本発明の請求項7は、前記複数の通信回線
は、ISDN回線であることにより、物理的には1本の
回線でありながら、請求項6で得られる作用を実現する
ものである。
【0033】本発明の請求項8は、コンピュータと網制
御装置の間で、無線通信または赤外線通信によりデータ
の送受信を行う手段を有することにより、コンピュータ
を任意の場所で使用することを可能にするものである。
【0034】本発明の請求項9は、通信回線に接続され
るとともに、コンピュータおよび無線端末とを接続した
綱制御装置において、前記コンピュータにて入力された
発信制御情報を受信する受信手段と、前記発信制御情報
に基づいて、通信回線への発信処理を行う発信手段と、
発信相手の応答を検出する応答検出手段と、前記応答検
出手段で発信相手からの応答を検出した場合には無線端
末と通信回線を接続する接続手段とを有するものであ
る。
【0035】本発明の請求項10は、通信回線に接続さ
れるとともに、コンピュータおよび無線端末とを接続し
た綱制御装置において、前記通信回線からの着信を検出
する着信検出手段と、前記着信検出手段によって着信を
検出した場合、前記コンピュータに着信を通知する着信
通知手段と、前記コンピュータから着信応答情報が入力
された場合に、前記無線端末と通信回線とを接続する接
続手段とを有するものである。
【0036】本発明の請求項11は、前記着信検出手段
によって着信を検出した場合、無線端末に着信を通知す
る制御情報を送信する送信手段と、前記コンピュータま
たは無線端末から着信応答情報が入力された場合に、前
記無線端末と通信回線とを接続する接続手段とを有する
ものである。
【0037】本発明の請求項12は、網制御装置を接続
したコンピュータにおいて、入力される発信制御情報を
アプリケーションソフトウェアによって認識する認識手
段と、前記発信制御情報に対応して、前記アプリケーシ
ョンソフトウェアの種類に依存しない所定のプログラム
を前記アプリケーションソフトウェアによって呼び出す
呼出手段と、前記所定のプログラムが出力する発信制御
情報をサービスプロバイダソフトウェアによって受信す
る受信手段と、前記サービスプロバイダソフトウェアに
よって受信した発信制御情報を異なる形式の制御情報に
変換する変換手段と、前記変換手段によって変換した制
御情報を前記網制御装置に送信する送信手段とを有する
ものである。
【0038】本発明の請求項13は、網制御装置を接続
したコンピュータにおいて、前記綱制御装置からの着信
通知コマンドを受信する受信手段と、サービスプロバイ
ダソフトウェアによって所定のプログラムを呼び出す呼
出手段と、前記所定のプログラムが出力する着信通知情
報を受けたアプリケーションソフトウェアによって着信
のあった旨を表示する着信表示手段とを有するものであ
る。
【0039】本発明の請求項14は、網制御装置を接続
したコンピュータのプログラムを記憶した記憶媒体にお
いて、入力される発信制御情報をアプリケーションソフ
トウェアによって認識する認識手段と、前記発信制御情
報に対応して、前記アプリケーションソフトウェアの種
類に依存しない所定のプログラムを前記アプリケーショ
ンソフトウェアによって呼び出す呼出手段と、前記所定
のプログラムが出力する発信制御情報をサービスプロバ
イダソフトウェアによって受信する受信手段と、前記サ
ービスプロバイダソフトウェアによって受信した発信制
御情報を異なる形式の制御情報に変換する変換手段と、
前記変換手段によって変換した制御情報を前記網制御装
置に送信する送信手段とを有するコンピュータのプログ
ラムを記憶したものである。
【0040】本発明の請求項15は、網制御装置を接続
したコンピュータのプログラムを記憶した記憶媒体にお
いて、前記綱制御装置からの着信通知コマンドを受信す
る受信手段と、サービスプロバイダソフトウェアによっ
て所定のプログラムを呼び出す呼出手段と、前記所定の
プログラムが出力する着信通知情報を受けたアプリケー
ションソフトウェアによって着信のあった旨を表示する
着信表示手段とを有するコンピュータのプログラムを記
憶したものである。
【0041】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の実
施例におけるシステム構成を示す説明図である。
【0042】図示のように、本実施例のシステムは、コ
ンピュータ501と、このコンピュータ501とデータ
伝送線504を介して接続された網制御装置としての公
衆網(ISDN)ゲートウェイ502と、この公衆網ゲ
ートウェイ502と無線で接続される無線電話機503
とを有する。また、公衆網ゲートウェイ502は、公衆
網506からのISDN回線505に接続されている。
また、データ伝送線504は、RS232Cインターフ
ェイス等による有線ケーブルであり、無線電話機503
とゲートウェイ502の間の無線はデジタルコードレス
無線チャネルで構成されている。
【0043】図2は、本実施例で使用するコンピュータ
501の構成を示すブロック図である。
【0044】このコンピュータ501は、各種入力操作
を行うためのキーボード601と、各種表示を行うディ
スプレイ602と、制御の中枢となるCPU603と、
各種プログラムやデータを格納するメモリ604と、キ
ーボード601を制御するキーボードコントローラ60
5と、ディスプレイ602の表示を制御するビデオイン
ターフェイス606と、内部データ伝送用のデータバス
607と、データ伝送線504を介して公衆網ゲートウ
ェイ502との通信を行う通信インターフェイス(RS
232C)608とを有する。
【0045】図3は、本実施例で使用する公衆綱ゲート
ウェイ502の構成を示すブロック図である。
【0046】この公衆綱ゲートウェイ502は、この公
衆綱ゲートウェイ502を制御するCPU701と、各
種プログラムやデータを格納するメモリ702と、HD
LCによる制御手順を実行し、B1チャネルシリアルデ
ータ710を用いて伝送を行うHDLCコントローラ7
03と、ISDN回線505を接続するISDNインタ
ーフェイス704と、データ伝送線504を介してコン
ピュータ501を接続するPCインターフェイス(RS
232C)705と、無線伝送フレーム712の組み立
て/分解を行い、B2チャネルシリアルデータ711を
用いて伝送を行うチャネルコーデック706と、アンテ
ナ708を介して無線信号の送受を行うための無線モジ
ュール707と、内部データ伝送用のデータバス709
とを有する。
【0047】図4は、本実施例で使用する無線電話機5
03の構成を示すブロック図である。
【0048】この無線電話機503は、この無線電話機
503を制御するCPU801と、各種プログラムやデ
ータを格納するメモリ802と、キーボード(図示せ
ず)を制御するキーボードインターフェイス803と、
無線フレームフォーマットのシリアルデータ810とP
CM符号化された音声データ811との変換を行うチャ
ネルコーデック804と、アンテナ806を介して無線
信号の送受を行うための無線モジュール805と、PC
M符号化された音声データ811とアナログ音声データ
812との変換を行うPCMコーデック807と、スピ
ーカとマイクから構成される音声インターフェイス80
8と、内部データ伝送用のデータバス809とを有す
る。
【0049】以下、コンピュータ501のアプリケーシ
ョンから発信動作を行い、無線電話機503で通話を開
始するまでの手順を図5、図6のフローチャートおよび
図10の通信シーケンス図に沿って説明する。
【0050】まず、コンピュータの使用者がアプリケー
ションソフトを起動し、発信処理を行う。具体的には、
使用者はディスプレイ602上に表示された電話帳から
所定の相手の氏名を選択して、画面上の「発信」ボタン
をクリックする。アプリケーションソフトは「発信」ボ
タンのクリックにより発信要求と相手に相当する電話番
号を認識すると同時に(S1101)、Telephony DL
Lに用意されている発信要求のTAPI(Telephony Ap
plication Programming Interface )関数をコールする
(S1102)。
【0051】関数コールを受けたDLLでは、TSPI
(Telephony Service Provider Interface)関数をコー
ルし、サービスプロバイダソフトが発信要求を認識する
(S1103)。サービスプロバイダソフトは、公衆網
ゲートウェイ502との間で予め取り決めされた発信要
求コマンドを生成し、通信インターフェイス608、シ
リアル伝送路504を経由して、ゲートウェイ502に
送信する(S1104)。
【0052】ゲートウェイ502側では、PCインター
フェイス705経由で受信した発信要求コマンドはメモ
リ702に一旦格納され、CPU701はコマンド内容
の認識を行う(S1105)。コマンドが発信要求であ
ることを認識すると(S1106)、まず、無線電話機
503とゲートウェイ502の無線回線の接続を行う。
【0053】具体的には、デジタルコードレス電話シス
テムにおける無線接続装置(CS)の処理をゲートウェ
イ502が行い、PSとして動作する無線電話機503
への着信処理を行う。つまり、図10の通信シーケンス
図に示すように、まずゲートウェイは着呼メッセージを
チャネルコーデック706により所定の無線フレームフ
ォーマットに組み立て、無線部707を介して無線電話
機503に送信する(S1107)。この際、着呼メッ
セージの呼出サービス種別情報要素を「呼出なし」に設
定しておく。この場合、電話機503はリングバックト
ーンをスピーカから出力する(S1108)。
【0054】ゲートウェイ502では引き続き、リンク
割り当ての後、呼設定メッセージを無線電話機に送信し
(S1109)、無線電話機から呼出メッセージが送ら
れてくると、ISDN回線505との接続手順に移行す
る(S1110)。
【0055】ゲートウェィ502では、先にコンピュー
タ501から受信した発信要求コマンドに入っているダ
イヤル情報等を、ISDNレイヤ3の呼設定メッセージ
フォーマットに組み立て、ISDNインターフェイス7
04に転送する(S1111)。ISDNインターフェ
イス704では、転送されたレイヤ3情報をISDNの
Dチャネルで送信し、網からの応答を待つ。
【0056】網を介して接続されている発信相手端末が
応答すると、網からゲートウェイ502に応答メッセー
ジが送られてくる(S1112)。
【0057】応答メッセージを受信したゲートウェイ5
02は、コンピュータ501に対して、応答コマンドを
送信する(S1113)。応答コマンドを受信したサー
ビスプロバイダソフトは、応答を示すDLL関数をコー
ルし、アプリケーションソフトに対して、相手の応答が
あり、リンクの接続ができたことを通知する(S111
4)。通知を受けたアプリケーションは、画面に相手と
接続されたことを示すメッセージを表示する(S111
5)。
【0058】同時に、ゲートウェイ502は、無線電話
機503に対しても応答メッセージを送信する(S11
16)。応答メッセージを受信した無線電話機503
は、リングバックトーンを停止し、ゲートウェイ502
との間で音声リンクを確立する(S1117)。その結
果、無線電話機はISDNを介して、相手端末と接続さ
れることになる(S1118)。
【0059】通話を終了する場合の処理もコンピュータ
501により行うことが可能である。以下、図7のフロ
ーチャートにそって説明する。
【0060】コンピュータ画面で「通話終了」操作を行
うと(S1202)、アプリケーションは切断要求関数
をコールしてサービスプロバイダソフトに通知する(S
1203)。
【0061】切断要求を認識したサービスプロバイダは
(S1204)、ゲートウェイに対して切断要求を行い
(S1205)、ゲートウェイ502はISDNに対し
て切断メッセージを送信すると同時に、無線電話機50
3に対しても切断メッセージを送信する(S120
6)。
【0062】切断メッセージを受信した無線電話機50
3は、解放メッセージをゲートウェイ502に送信する
と同時に、音声パスを切断する(S1207)。無線チ
ャネルの切断が終了すると、ゲートウェイ502はコン
ピュータ501に切断完了コマンドを送信して、通信は
終了する(S1208)。
【0063】以上の動作説明においては、本発明の特徴
を最もいかすことができるように、発信および通話の終
了の制御をコンピュータ501により行う場合について
説明をした。しかし、無線電話機503から制御を行う
ことも可能であり、使用者は都合のよい端末を操作して
呼制御を行うことが可能である。
【0064】また、以上の動作はコンピュータ501側
から起動する場合についてのみ説明したが、網側から着
信があった場合も、コンピュータを使った応答を行うこ
とができる。以下、図8、図9のフローチャートに沿っ
てこの処理を説明する。
【0065】ISDNから着信メッセージが送られてき
たことをゲートウェイ502が認識すると(S130
2)、ゲートウェイ502はコンピュータ501には通
信インターフェイスを介して、無線電話機503には無
線制御チャネルを介して、着信通知メッセージを送信す
る(S1303)。
【0066】コンピュータ501では、サービスプロバ
イダソフトが着信通知を認識し(S1304)、サービ
スプロバイダソフトは着信通知TSPI関数をコールす
る(S1305)。TAPI関数のコールを受けたアプ
リケーションは、着信があったことを認識し、画面に着
信があったことを表示する(S1306)。
【0067】一方、着信通知メッセージを受信した無線
電話機503は(S1311)、鳴動を開始する(S1
312)。
【0068】使用者は、コンピュータ501と無線電話
機503の任意の端末で応答することが可能である。た
とえばコンピュータ501で応答した場合には(S13
07)、応答メッセージがゲートウェイ502に送信さ
れ(S1308)、応答メッセージを受けたゲートウェ
イ502は、ISDNに対して応答メッセージを送信す
ると同時に、無線電話機にも応容メッセージを送信する
(S1309)。
【0069】応答メッセージを受信した無線電話機50
3は、コンピュータ501上で応答があったものと判断
し(S1317)、音声チャネルをゲートウェイ502
との間で確立し、ISDNを介して接続された相手端末
との間で通信を開始することが可能となる(S131
8)。
【0070】逆に、無線電話機503で応答した場合に
は(S1314)、無線電話機503は応答があったこ
とをゲートウェイ502に通知し(S1315)、ゲー
トウェイ502は、コンピュータ501に電話機が応答
したことを通知する(S1316)。通知を受けたコン
ピュータ501では(S1310)、着信表示画面から
通話中の画面に切り替える処理を行う(S1311)。
【0071】なお、以上の説明では、コンピュータ50
1からゲートウェイ502に送られるデータは呼制御メ
ッセージだけであったが、コンピュータ501からIS
DNのBチャネルを使ったデータ伝送を行うことも可能
である。
【0072】この場合、サービスプロバイダを介してア
プリケーションからゲートウェイ502に発信要求を行
い、リンクが確立されると、それ以降コンピュータ50
1から送信されるデータは一旦メモリ702に格納され
た後で、HDLCコントローラ703にDMA転送され
る。HDLCコントローラ703から出力されるシリア
ルデータは、ISDNインターフェイス704を経由し
てISDN506に送信される。
【0073】以上のように、コンピュータ画面で発信動
作を行うことで、コンピュータ501とは接続されてい
ない無線電話機503からも通信を行うことが可能にな
る。また、着信があった場合には、コンピュータ画面で
応答を行うと、無線電話機503から通信を行うことが
可能になる。
【0074】このようにして、コンピュータテレフォニ
ーの操作性と無線電話機503の移動性を両立するシス
テムを提供することが可能となる。
【0075】なお、以上の実施例においては、コンピュ
ータ501とゲートウェイ502の間の接続はRS23
2C等の有線ケーブルにより接続することを想定してい
た。しかしながら、有線接続に限定されるものではな
く、コンピュータ501とゲートウェイ502の間を無
線で接続することにより、さらに自由度の高いシステム
とすることも可能である。
【0076】無線方式としては、さまざまな方式をとる
ことが可能であるが、たとえば、高速データ伝送に適し
たスペクトル拡散通信方式を用いて実現することができ
る。上記実施例に最も近い構成での実現方法としては、
RS232Cのシリアルデータを送信することの可能な
無線バッファを設けることが有効である。
【0077】コンピュータ501の使用者が発信操作を
行うと、上記実施例と同様の手順で、サービスプロバイ
ダソフトはRS232Cインターフェイスに発信コマン
ドを送出する。発信コマンドを受信した無線バッファに
おいては、受信したデータを所定の無線フレームフォー
マットに変換して送信する。無線フレームには相手端末
のアドレス等が付加されている。
【0078】ゲートウェイ502にRS232Cインタ
ーフェイスを介して接続された無線ユニットは、自分の
アドレスが付加された無線フレームを受信すると、無線
フレームの中のデータを取り出し、RS232Cインタ
ーフェイスを介してゲートウェイ502に送信する。そ
れ以降の手順は、上記実施例と同様である。
【0079】また、近年携帯コンピュータ501に組み
込まれることの多いIrDA(赤外線によるシリアル通
信インターフェイス)により、コンピュータ501と網
制御装置の間を接続する場合にも同様の効果を期待でき
る。
【0080】携帯コンピュータから発信処理を行い無線
端末と通信回線を接続することにより、場所に限定され
ることなく、コンピュータ501の優れた操作性を活か
しつつ通話を行うことを可能にするものである。
【0081】また、上記実施例においては、無線電話機
503をデジタルコードレス電話としていたが、どのよ
うな種類のコードレス電話によっても同様の効果を期待
できる。たとえば、小電力コードレス電話、微弱無線電
話等で実現することができる。ただし、ゲートウェイと
電話機の間の通信シーケンスは変更することが必要であ
る。
【0082】また、上記実施例においては、無線端末と
して音声のみを処理する電話機を想定していた。しか
し、映像/画像等のメディアを処理する機能を有する無
線端末を収容する場合も、同様の手順で、同様の効果を
得ることができる。
【0083】また、上記実施例においては、通信回線と
してISDNを想定していたが、アナログ公衆回線や専
用回線の場合でも、通信処理方法を変更することにより
実現可能であり、同様の効果を期待することが可能であ
る。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンピュータテレフォニー・アプリケーションソフトを
使って発信/着信動作の操作性を向上すると同時に、コ
ンピュータと離れたところで通信(たとえば通話)する
ことを可能とすることにより、作業効率の上昇を実現す
ることが可能である。
【0085】また、コンピュータ側に音声処理の専用ボ
ードを組み込まないでも、汎用の無線電話を使用して、
コンピュータテレフォニー・アプリケーションソフトに
よる通信を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるシステム構成を示す説
明図である。
【図2】上記実施例で使用するコンピュータの構成を示
すブロック図である。
【図3】上記実施例で使用する公衆綱ゲートウェイの構
成を示すブロック図である。
【図4】上記実施例で使用する無線電話機の構成を示す
ブロック図である。
【図5】上記実施例におけるコンピュータからの発信処
理を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例におけるコンピュータからの発信処
理を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例におけるコンピュータからの通信終
了処理を示すフローチャートである。
【図8】上記実施例における着信処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】上記実施例における着信処理を示すフローチャ
ートである。
【図10】上記実施例における通信処理を示すシーケン
ス図である。
【図11】従来のシステム構成例を示す説明図である。
【図12】上記従来のシステム構成例におけるテレフォ
ニー機能付きコンピュータを示す説明図である。
【図13】上記従来のコンピュータテレフォニー制御ソ
フトの階層構造を示す説明図である。
【図14】上記従来のコンピュータテレフォニーシステ
ムにおける発信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
501…コンピュータ、 502…公衆網ゲートウェイ、 503…無線電話機、 504…データ伝送線、 505…ISDN回線、 506…ISDN網。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続された綱制御装置と、前
    記綱制御装置に接続されるコンピュータと、前記綱制御
    装置に接続される無線端末とを有して構成される無線コ
    ンピュータ通信システムにおいて、 前記コンピュータに発信制御情報の入力を行う入力手段
    と;前記コンピュータに入力された発信制御情報を網制
    御装置に送信する送信手段と;発信制御情報を受信した
    綱制御装置において通信回線への発信処理を行う発信手
    段と;発信相手の応答を検出する応答検出手段と;前記
    応答検出手段で発信相手からの応答を検出した場合には
    無線端末と通信回線を接続する接続手段と;を有するこ
    とを特徴とする無線コンピュータ通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記コンピュータは、入力される発信制御情報をアプリ
    ケーションソフトウェアによって認識する認識手段と;
    前記発信制御情報に対応して、前記アプリケーションソ
    フトウェアの種類に依存しない所定のプログラムを前記
    アプリケーションソフトウェアによって呼び出す呼出手
    段と;前記所定のプログラムが出力する発信制御情報を
    サービスプロバイダソフトウェアによって受信する受信
    手段と;前記サービスプロバイダソフトウェアによって
    受信した発信制御情報を異なる形式の制御情報に変換す
    る変換手段と;前記変換手段によって変換した制御情報
    を前記網制御装置に送信する送信手段と;を有すること
    を特徴とする無線コンピュータ通信システム。
  3. 【請求項3】 通信回線に接続された綱制御装置と、前
    記綱制御装置に接続されるコンピュータと、前記綱制御
    装置に接続される無線端末とを有して構成される無線コ
    ンピュータ通信システムにおいて、 前記網制御装置において通信回線からの着信を検出する
    着信検出手段と;前記着信検出手段により着信を検出す
    ると網制御装置からコンピュータに着信を通知する着信
    通知手段と;着信通知を受けたコンピュータにおいて着
    信のあった旨を表示する着信表示手段と;コンピュータ
    に着信応答情報が入力されると、網制御装置において無
    線端末と通信回線とを接続する接続手段と;を有するこ
    とを特徴とする無線コンピュータ通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記綱制御装置において着信を検出すると無線端末に着
    信を通知する制御情報を送信する送信手段と;着信通知
    を受けた無線端末において着信のあった旨を表示する着
    信表示手段と;コンピュータまたは無線端末に着信応答
    情報が入力されると、綱制御装置において、無線端末と
    通信回線とを接続する接続手段と;を有することを特徴
    とする無線コンピュータ通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 綱制御装置からの着信通知コマンドを受けたコンピュー
    タにおいてサービスプロバイダソフトウェアによって所
    定のプログラムを呼び出す呼出手段と;前記所定のプロ
    グラムが出力する着信通知情報を受けたアプリケーショ
    ンソフトウェアによって着信のあった旨を表示する着信
    表示手段と;を有することを特徴とする無線コンピュー
    タ通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、 網制御装置は複数の通信回線に接続する手段を有し、無
    線端末と通信回線とが接続されている間にコンピュータ
    と通信回線を接続することにより、コンピュータ上でデ
    ータ通信を行いながら、無線端末での通話を行うことを
    可能としたことを特徴とする無線コンピュータ通信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記複数の通信回線は、ISDN回線であることを特徴
    とする無線コンピュータ通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において、 コンピュータと網制御装置の間で、無線通信または赤外
    線通信によりデータの送受信を行う手段を有することを
    特徴とする無線コンピュータ通信システム。
  9. 【請求項9】 通信回線に接続されるとともに、コンピ
    ュータおよび無線端末とを接続した綱制御装置におい
    て、 前記コンピュータにて入力された発信制御情報を受信す
    る受信手段と、 前記発信制御情報に基づいて、通信回線への発信処理を
    行う発信手段と;発信相手の応答を検出する応答検出手
    段と;前記応答検出手段で発信相手からの応答を検出し
    た場合には無線端末と通信回線を接続する接続手段と;
    を有することを特徴とする網制御装置。
  10. 【請求項10】 通信回線に接続されるとともに、コン
    ピュータおよび無線端末とを接続した綱制御装置におい
    て、 前記通信回線からの着信を検出する着信検出手段と;前
    記着信検出手段によって着信を検出した場合、前記コン
    ピュータに着信を通知する着信通知手段と;前記コンピ
    ュータから着信応答情報が入力された場合に、前記無線
    端末と通信回線とを接続する接続手段と;を有すること
    を特徴とする網制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記着信検出手段によって着信を検出した場合、無線端
    末に着信を通知する制御情報を送信する送信手段と;前
    記コンピュータまたは無線端末から着信応答情報が入力
    された場合に、前記無線端末と通信回線とを接続する接
    続手段と;を有することを特徴とする網制御装置。
  12. 【請求項12】 網制御装置を接続したコンピュータに
    おいて、 入力される発信制御情報をアプリケーションソフトウェ
    アによって認識する認識手段と;前記発信制御情報に対
    応して、前記アプリケーションソフトウェアの種類に依
    存しない所定のプログラムを前記アプリケーションソフ
    トウェアによって呼び出す呼出手段と;前記所定のプロ
    グラムが出力する発信制御情報をサービスプロバイダソ
    フトウェアによって受信する受信手段と;前記サービス
    プロバイダソフトウェアによって受信した発信制御情報
    を異なる形式の制御情報に変換する変換手段と;前記変
    換手段によって変換した制御情報を前記網制御装置に送
    信する送信手段と;を有することを特徴とするコンピュ
    ータ。
  13. 【請求項13】 網制御装置を接続したコンピュータに
    おいて、 前記綱制御装置からの着信通知コマンドを受信する受信
    手段と、 サービスプロバイダソフトウェアによって所定のプログ
    ラムを呼び出す呼出手段と;前記所定のプログラムが出
    力する着信通知情報を受けたアプリケーションソフトウ
    ェアによって着信のあった旨を表示する着信表示手段
    と;を有することを特徴とするコンピュータ。
  14. 【請求項14】 網制御装置を接続したコンピュータの
    プログラムを記憶した記憶媒体において、 入力される発信制御情報をアプリケーションソフトウェ
    アによって認識する認識手段と;前記発信制御情報に対
    応して、前記アプリケーションソフトウェアの種類に依
    存しない所定のプログラムを前記アプリケーションソフ
    トウェアによって呼び出す呼出手段と;前記所定のプロ
    グラムが出力する発信制御情報をサービスプロバイダソ
    フトウェアによって受信する受信手段と;前記サービス
    プロバイダソフトウェアによって受信した発信制御情報
    を異なる形式の制御情報に変換する変換手段と;前記変
    換手段によって変換した制御情報を前記網制御装置に送
    信する送信手段と;を有するコンピュータのプログラム
    を記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 網制御装置を接続したコンピュータの
    プログラムを記憶した記憶媒体において、 前記綱制御装置からの着信通知コマンドを受信する受信
    手段と、 サービスプロバイダソフトウェアによって所定のプログ
    ラムを呼び出す呼出手段と;前記所定のプログラムが出
    力する着信通知情報を受けたアプリケーションソフトウ
    ェアによって着信のあった旨を表示する着信表示手段
    と;を有するコンピュータのプログラムを記憶したこと
    を特徴とする記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20000000183A (ko) * 1999-09-29 2000-01-15 김응욱 컴퓨터와 인터페이스가 가능한 다기능 전화기
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