JPH10209960A - 光ネットワークおよび光伝送方式 - Google Patents

光ネットワークおよび光伝送方式

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JPH10209960A
JPH10209960A JP9006336A JP633697A JPH10209960A JP H10209960 A JPH10209960 A JP H10209960A JP 9006336 A JP9006336 A JP 9006336A JP 633697 A JP633697 A JP 633697A JP H10209960 A JPH10209960 A JP H10209960A
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JP
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optical
signal
clock
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clock signal
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Application number
JP9006336A
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English (en)
Inventor
Akio Tajima
章雄 田島
Takehiko Suemura
剛彦 末村
Naoya Henmi
直也 逸見
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光スイッチを用いた光ネットワークで、光ス
イッチの切替に際して、光ネットワークのレイテンシ、
消費電力の低減、およびクロック抽出回路の簡潔化を図
ると共に、受信感度の劣化を防止してネットワークの損
失によるスイッチ規模制限を軽減することができること
である。 【解決手段】 入力するデータにクロック付加部21に
よりクロックを付加し、このデータとクロックとを電気
光変換部22が変換した光信号により光スイッチ3へ出
力する光送信器2と、光スイッチ3から入力する光信号
を光電気変換部41が電気信号に変換し、光スイッチ3
から入力する信号からフィルタなどのクロック分別部4
2が分別し、この分別されたクロックにより、データ識
別部43が光スイッチ3から入力する信号からデータを
識別して再生し出力する光受信器4を備えている。クロ
ック付加部21にはミキサ、カップラなどが適用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力するデータを
光送信器により光信号に変換し光スイッチを介して光受
信器へ伝送しこの光受信器により電気信号に変換して出
力する光ネットワーク、およびデータを光送信器により
光信号に変換して光受信器へ送出しこの光受信器により
受けた光信号を電気信号に変換してデータを再生する光
伝送方式に関し、特に、光スイッチを用いた光ネットワ
ークで光スイッチの切替に際して、ネットワークのレイ
テンシ(待合せ時間)、消費電力の低減、およびクロッ
ク抽出回路の簡潔化を図ると共に、受信感度の劣化を防
止してネットワークの損失によるスイッチ規模制限を軽
減することができる光ネットワークおよびデータ伝送方
式に関する。
【0002】すなわち、本発明は、並列コンピュータの
相互結合網を光ネットワークにより実現した光相互結合
網に適用される。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光ネットワークでは、光
スイッチを用いるため、電気のスイッチを用いた場合と
比較して大容量かつ小型のネットワークを実現すること
ができる。しかし、空間光スイッチを用いた光ネットワ
ークにおいては、光スイッチの切替えの際、受信側で信
号が一時断状態になることは避けられない。
【0004】この理由から、ネットワークの各ノードが
非同期で動作している場合、スイッチの切替え毎にビッ
ト同期、フレーム同期等の同期を取り直す必要がある。
【0005】再生中継の基本機能である3R(Reshapin
g Retiming Regenerating)機能を有する従来の光受信器
が、光スイッチから出力される光信号を受ける場合、N
RZ(Non Return Zero )信号は伝送速度に対応したク
ロック成分をもたないので、受けた信号からタイミング
タンクまたはPLL(Phase-Locked Loop)回路を用いて
クロックを抽出し、ビット同期を行っていた。
【0006】このような技術は、例えば、特開平3−2
07139号公報「セル信号処理およびそれを用いた交
換機」に記載されている。この交換機では、タイミング
信号およびセル同期信号を正確に抽出できるセル信号の
処理回路およびそれを使用した光ネットワークを実現す
るため、送信側でセル化された入力信号をセル単位で処
理する信号処理回路の入力部に、入力信号のセル毎に
“0”と“1”を同数含む、すなわち直流平衡のとれた
特定信号、すなわちプリアンプルを付加し、信号処理回
路のセルの切替えがこの特定信号の中の“0”時点で行
われるように構成されている。
【0007】この構成では、送信側で、スイッチ切替え
の際に同期をとるためのプリアンプルを付加して伝送
し、受信側でこのプリアンプルからクロックを抽出し、
ビット同期およびフレーム同期を確立している。ここで
使用される光受信器は従来の3R受信器である。
【0008】上記構成でスイッチを切替える際には、断
状態からクロックを抽出してビット同期を確立するため
に一定の時間がかかるので、データの先頭に付加するプ
リアンプルを一定の長さ以上に長くとる必要がある。
【0009】従って、従来のタイミングタンクによるク
ロック抽出回路の場合、バンドパスフィルタのQ値が9
00程度の高い値となるので、ビット同期をとるために
数十ナノ秒の時間を必要とし、伝送速度10Gb/sで
伝送する場合には数100ビットのプリアンプルを付加
する必要がある。またPLLを用いたクロック抽出回路
では、PLLがロックするまでに数マイクロ秒を要する
ため、莫大なビット数のプリアンプルを付加する必要が
ある。
【0010】また、クロック抽出のためには、微分折り
返し回路またはPLL回路などの複雑な回路を必要とす
る。
【0011】一方、クロック抽出回路を簡略化する伝送
技術が、例えば、特開平5−244094号公報「光伝
送装置」に記載されている。この光伝送装置では、伝送
する信号パターンに影響されず、中断のないクロック抽
出を、低コストで単純システム構成を可能とすることを
目的として、半導体レーザを変調するNRZ変調信号D
Tに直流バイアスBSよりも小さいクロック信号CKを
重畳し、受信側でこのクロック信号CKを抽出するとい
う構成が説明されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光ネッ
トワークの構成では、上述したように伝送速度10Gb
/sで伝送する場合には莫大なビット数のプリアンプル
を付加する必要があり、またPLL回路を用いたクロッ
ク抽出回路では、PLL回路がロックするまでに数マイ
クロ秒を要するため、伝送効率が低下し、ネットワーク
のレイテンシ(待合せ時間)が増加すると共に、PLL
回路などにより回路規模が大きく、また消費電力が大き
くなるという問題点がある。
【0013】一方、このようなクロック抽出回路により
発生する問題点を解決できる、上記特開平5−2440
94号公報に記載された「光伝送装置」では、データの
高速伝送において受信感度が劣化し、ネットワークの損
失によるスイッチ規模制限がかなり厳しくなるという実
用上の面で問題点がある。
【0014】その理由は、半導体レーザを変調する変調
電流に直流バイアスよりも振幅の小さいクロック信号を
直接重畳するため、毎秒ギガビット以上の高速により符
号伝送する場合には直流バイアス電流を半導体レーザに
与えなければならず、この結果、消光比が小さくなるの
で受信感度が劣化するからであり、また、受信レベルの
平均値を識別点とした場合の振幅余裕が少くなるからで
ある。
【0015】本発明の課題は、光スイッチを用いた光ネ
ットワークで、光スイッチの切替に際してネットワーク
のレイテンシ、消費電力の低減、およびクロック抽出回
路の簡潔化を図ると共に、クロック抽出回路の簡潔化に
伴う高速伝送の際の受信感度の劣化を防止してネットワ
ークの損失によるスイッチ規模制限を軽減することがで
きる光ネットワークおよびデータ伝送方式を提供するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による光ネットワ
ークは、入力するデータを光送信器により光信号に変換
し光スイッチを介して光受信器へ伝送しこの光受信器に
より電気信号に変換して出力する光ネットワークにおい
て、前記光送信器が、送出するデータ信号にクロック信
号を重畳した光信号を送出し、また、前記光受信器が、
受けた光信号から前記データ信号とクロック信号とを分
別し、分別されたクロック信号により受けた信号からデ
ータを識別再生することにより、光送信器では一つの半
導体レーザによりデータ信号に、高速動作を容易にする
ための特別な直流バイアス電流の付加を不要とすると共
に光受信機では複雑なクロック信号の抽出回路の付加を
不要とすることを特徴としている。
【0017】本発明の具体的な第1の光ネットワーク
は、前記光送信器が、送出するデータ信号にクロック信
号を付加するクロック付加部と、入力する信号を光強度
変調して出力する電気光変換部とを備え、また、前記光
受信器が、前記データ信号とクロック信号とを分別する
クロック分別部と、このクロック分別部により分別され
たクロック信号により受けた信号からデータを識別再生
するデータ識別部とを備えることを特徴としている。
【0018】上記第1の光ネットワークにおける一つの
前記光送信器は、入力するデータ信号にクロック信号を
重畳して出力するミキサを前記クロック付加部とし、か
つ、このクロック付加部が出力するデータ信号を光信号
に変換し光スイッチへ出力する電気光変換部を備えてい
る。
【0019】また、具体的な第2の光ネットワークは、
前記光送信器が、送出するデータ信号にクロック信号を
光強度変調して付加するクロック付加部を備え、また、
前記光受信器が、前記データ信号とクロック信号とを分
別するクロック分別部とこのクロック分別部により分別
されたクロック信号により受けた信号からデータを識別
再生するデータ識別部とを備えることを特徴としてい
る。
【0020】上記第2の光ネットワークにおける一つの
前記光送信器は、光信号に変換された光データ信号に、
クロック信号を光強度変調して付加する光外部変調器を
クロック付加部として備えることを特徴とできる。ま
た、別の前記光送信器は、クロック信号により光強度変
調された光クロック信号をデータ信号で変調する光外部
変調器をクロック付加部として備えている。
【0021】上記第1または第2の光ネットワークにお
ける一つの前記光受信器は、受けた光信号を電気信号に
変換し出力する光変換部と、この光変換部から出力され
る電気信号からクロック信号を分別するフィルタおよび
このフィルタの出力を一定幅のクロックに形成して出力
するリミッタ増幅器を有するクロック付加部とを備えて
いる。
【0022】また、具体的な第3の光ネットワークは、
前記光送信器が、送出するデータ信号にクロック信号を
周波数変調して付加するクロック付加部を備え、また前
記光受信器が、前記データ信号とクロック信号とを分別
するクロック分別部と、このクロック分別部により分別
されたクロック信号により受けた信号からデータを識別
再生するデータ識別部とを備えることを特徴とし、更
に、クロック信号により周波数変調された光クロック信
号をデータ信号で変調する光外部変調器をクロック付加
部として備えることを特徴としている。
【0023】上記第3の光ネットワークにおける一つの
光受信器は、狭帯域の光フィルタを用いてクロック成分
を周波数変調から光強度変調に変換し光強度変調された
クロック成分が重畳された光信号を電気信号に変換する
光変換部と、この光変換部から出力される電気信号から
クロック信号を分別するフィルタおよびこのフィルタの
出力を一定幅のクロックに形成して出力するリミッタ増
幅器を有するクロック分別部とを備えることを特徴とし
ている。
【0024】また、具体的な第4の光ネットワークは、
前記光送信器が、送出する光データ信号とは異なる波長
を有する光クロック信号をこの光データ信号に付加する
クロック付加部を備え、前記光受信器が、受けた光信号
から光クロック信号を分別するクロック分別部と、この
クロック分別部により分別されたクロック信号により受
けた信号からデータを識別再生するデータ識別部とを備
えることを特徴としている。
【0025】上記第4の光ネットワークにおける一つの
前記光受信器は、受けた光クロック信号および光データ
信号それぞれの光を分別して出力する光フィルタをクロ
ック分別部とし、このクロック分別部から出力される光
信号を電気信号に変換する光変換部と、この光変換部か
ら得られるクロック信号によりデータ信号からデータを
識別再生するデータ識別部とを備えることを特徴として
いる。
【0026】次に、本発明による一つのデータ伝送方式
は、データを光送信器により光信号に変換して光受信器
へ送出しこの光受信器により受けた光信号を電気信号に
変換してデータを再生するデータ伝送方式において、前
記光送信器は伝送する光データ信号をクロック信号によ
り変調してクロック信号を重畳した光信号を生成して送
出し、かつ、前記光受信器は受けた光信号を電気信号に
変換し受けた信号からクロック信号を分別しこの分別し
たクロック信号によりデータを識別再生することを特徴
としている。
【0027】また、本発明による別の一つのデータ伝送
方式は、データを光送信器により光信号に変換して光受
信器へ送出しこの光受信器により受けた光信号を電気信
号に変換してデータを再生するデータ伝送方式におい
て、前記光送信器は光クロック信号を、伝送するデータ
信号により変調してクロック信号を重畳した光信号を生
成し送出し、かつ、前記光受信器は受けた光信号を電気
信号に変換し受けた信号からクロック信号を分別しこの
分別したクロック信号によりデータを識別再生すること
を特徴としている。
【0028】上記手段により、クロック抽出のための微
分折り返し回路またはPLL回路などの複雑な回路を不
要として構成の簡略化し、かつ、半導体レーザに対する
直流バイアス電流を高速においても不要として受信感度
の劣化を防止している。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0030】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された光ネットワークでは、
複数の光送信器2、光スイッチ3、および複数の光受信
器4により構成されており、特徴とする点は、光送信器
2が、入力するデータ信号とクロック信号とを重畳し光
信号として光スイッチ3へ送出し、接続の切替えを行う
光スイッチ3の出力側で光受信器4が、光送信器2で重
畳された信号を分別していることである。
【0031】図1に示されるように、光送信器2はクロ
ック付加部21および電気光変換部22を有し、クロッ
ク付加部21が、多重化回路1により多重化されたデー
タ信号(Data)、およびクロック信号(CLK)を入力し
て重畳し、電気光変換部22が、入力する電気信号を光
信号に変換して出力している。
【0032】図1では、クロック付加部21が重畳して
出力する電気信号を、電気光変換部22が光信号に変換
しているが、電気光変換部22により変換された光信号
をクロック付加部21が変調により重畳する構成でもよ
い。
【0033】光スイッチ3は、複数の光送信器2を光入
力また複数の光受信器4を光出力、それぞれに接続しS
OAG(半導体光アンプゲート)スイッチにより接続替
えするものとする。
【0034】光受信器4は光電気変換部41、クロック
分別部42、およびデータ識別部43を有し、光電気変
換部41が光スイッチ3から受ける光信号を電気信号に
変換し、クロック分別部42が光電気変換部41から出
力される電気信号からクロック信号(CLK)を分別して
取出し、データ識別部43がクロック分別部42により
取出されたクロック信号(CLK)に基づいて光電気変換
部41から出力される電気信号からデータ信号(Data)
を識別再生して分離回路5へ出力している。
【0035】分離回路5では、データ識別部43が再生
したデータ信号(Data)を、クロック分別部42が分別
し出力したクロック信号(CLK)により多重化データか
ら各データに分離している。
【0036】次に、図1に図2を併せ参照して主要各部
の出力波形について説明する。
【0037】図2に示されるように、光送信器2では、
多重化回路1で多重化されたNRZ信号による入力デー
タ信号(Data)および同速度のクロック信号(CLK)が
クロック付加部21に入力して合成され、例えば、消光
比が10dB以上と十分大きく、クロック成分が“1”
レベルにのみ重畳されたような波形が電気光変換部22
から出力されるものとする。
【0038】光受信器4では、光電気変換部41に光送
信器2の出力と同一の波形が入出力し、クロック分別部
42はこの波形を受けてクロック成分を分別出力する。
データ識別部43では、クロック分別部42で得たクロ
ック成分を用いて光電気変換部41の出力から入力デー
タ(Data)と同等な波形のNRZ信号を識別再生するこ
とができる。
【0039】次に、図3は光受信器4への入力光信号が
断状態から切替わる様子の一例を示す波形図である。
【0040】図示される例では、光受信器4の光電気変
換部41からの出力が安定しても、クロック分別部42
で、Q値が小さな100のフィルタとこのフィルタの出
力を増幅するリミッタ増幅器とを用いる場合には、下記
実施例により確認されているように、光信号の入力から
ほぼ2nsで安定した出力が得られている。
【0041】各構成要素の具体的な機能配備について
は、複数の下記実施例により図面を参照して説明する。
【0042】
【実施例】まず、図1におけるネットワークにおけるノ
ード数は“4”であり、ノードそれぞれは非同期動作し
ているものとする。
【0043】多重化回路1は速度1.25Gb/sのデ
ータ信号を8:1多重して速度10Gb/sのシリアル
データ信号を出力するものとする。送信器2は、第1の
光ネットワークから第4の光ネットワークまでの実施例
それぞれにおいて図面を参照して逐次後で説明する。受
信器4についても送信器2に関連づけて説明する。
【0044】光スイッチ3は、図4に示されるように、
四つの光入力および四つの光出力を有する4×4構成
で、4:16分波器31、SOAG(半導体光アンプゲ
ート)スイッチ32、および16:4合波器33により
構成されているものとする。4:16分波器31は4個
の1:4分波器、SOAGスイッチ32は16個の1.
55μm帯のスイッチ、また、16:4合波器33は4
個の4:1合波器、それぞれから構成されているものと
する。
【0045】4:16分波器31および16:4合波器
33の光損失は合計13dBある。一方、SOAGスイ
ッチ32の利得が10dBなので、光スイッチ3全体の
光損失は3dBとなっている。
【0046】以後、上記手段で記載された第1から第4
までの光ネットワークそれぞれについて順次説明する。
【0047】まず、図5に図1を併せ参照して第1の光
ネットワークについて説明する。
【0048】図示される送信器120は、多重化回路1
(図1参照)から入力された10Gb/sのデータ信号
(Data )に10GHzのクロック信号(CLK)を付加
するクロック付加部21(図1参照)として、ミキサ1
21を使用している。また、電気光変換部122には、
波長1.55μmのDFB(分布帰還形半導体)レーザ
とEA(電界吸収型)変調器とを用い、平均光出力は−
5dBmである。
【0049】前述のように、光スイッチ3全体の光損失
は3dBとなっている。
【0050】一方、光受信器140の光電気変換部14
1は、GB(利得帯域幅)積が120Gの超格子アバラ
ンシェフォトダイオード(SL−APD)と、トランス
インピーダンスが300Ωのシリコンプリアンプとを用
い、受信感度は−20dBmとなっている。
【0051】伝送データには、8ビット入力を10ビッ
トに変換して出力する周知の8B10B符号化が適用さ
れているため、同符号連続ビットは最大5ビットで、ク
ロック分別部142には、幹線系と比較して小さいQ値
“100”の誘電体バンドパスフィルタによるBPF1
44、およびリミッタ増幅器145を用いている。
【0052】データ識別部143には、識別感度が15
0mVP-P のシリコンD型フリップフロップ回路(D−
F/F)が用いられている。データ識別回路143の出
力の速度10Gb/sのデータは分離回路5(図1参
照)で1:8時間分離され、データに含まれる同期パタ
ーンによってフレーム同期をとり、、速度1.25Gb
/sのデータを8つ並列出力する。
【0053】主要部の波形は図2に示されるよう変化す
る。ここでは、クロック付加部であるミキサ121で、
入力する10Gb/sのNRZ信号に10GHzのクロ
ック信号が付加され、10Gb/sの光信号が出力され
ている。この場合、消光比が10dB以上と十分大きく
とれるので、出力される光信号の波形は、クロック成分
が“1”レベルのみに重畳された状態となる。
【0054】一方、光受信器140では、光電気変換部
141が、図2に示されるような波形の10Gb/s信
号を受けて電気信号により出力し、クロック分別部14
2が10GHzの成分のクロック信号(CLK)を分別す
る。データ識別部143は、クロック分別部142によ
り得られたクロック信号(CLK)を用いて、入力波形と
同様な信号を識別再生し、10Gb/sのNRZデータ
信号(Data )を得ることができる。
【0055】この光受信器140では、光スイッチ3が
切替わり入力する光信号が断状態から入力状態になった
際、主要部の出力波形は図3に示されるように変化す
る。上述したように、クロック分別部142は、小さい
Q値100のBPF144と、この出力を増幅するリミ
ッタ増幅器145とを用いることにより、光信号の入力
が開始された後、ほぼ2nsの時間遅れで10GHzの
クロックを出力する。
【0056】次に、図8に図5を併せ参照して第2の光
ネットワークについて説明する。
【0057】第2の光ネットワークは、図8に示される
光送信器420と図5に示される光受信器140とを組
合せたものである。従って、ここでは、図8に示される
光送信器420についてのみ説明する。
【0058】図8に示される送信器420は、1.55
μm帯のDFBレーザとEA変調器とによる集積光源を
用いている。すなわち、送信器420は、電気光変換部
となるDFBレーザ422と、クロック付加部となるE
A変調器による光外部変調器421とにより構成されて
いる。
【0059】図8(A)では、DFBレーザ422の集
積光源をデータ信号(Data)が変調してデータ光信号と
して出力し、このデータ光信号を光外部変調器421が
クロック信号(CLK)により変調することによりデータ
信号(Data)にクロック信号(CLK)を付加している。
【0060】一方、図8(B)では、クロック信号(C
LK)からDFBレーザ422によりクロック光信号を発
生させ、このクロック光信号をデータ信号(Data)によ
りEA変調器である光外部変調器421が変調してい
る。
【0061】この様に、第2の光ネットワークは、構成
が第1の光ネットワークと同様であり、同一の機能動作
を有している。また、DFBレーザとEA変調器とによ
る集積光源を用いることにより光送信器420の体積を
ディスクリート構成の1/2以下にすることができた。
【0062】次に、図6を参照して第3の光ネットワー
クについて説明する。
【0063】この光送信器220は、LiNbO3 系の
光外部変調器221と1.55μm帯のDFBレーザ2
22とにより構成される。DFBレーザ222の注入電
流は10GHzのクロック信号(CLK)により周波数変
調(FM)され、DFBレーザ222から10GHzの
クロック信号(CLK)で周波数変調された光信号が出力
される。LiNbO3 系光外部変調器221が、入力す
る10Gb/sのNRZデータ信号(Data)によってク
ロック信号(CLK)で周波数変調された光信号を強度変
調(IM)する。
【0064】一方、光受信器240は、光電気変換部2
41、クロック分別部142、およびデータ識別部14
3に加えてFM/IM変換部242を有し、クロック分
別部142およびデータ識別部143は上述した図5に
示される受信器140の構成要素と同一である。
【0065】光電気変換部241は、ピンフォトダイオ
ード(PIN−PD)と砒素化ガリウム(GaAs)プ
リアンプとで構成され、FM/IM変換部242は、光
スイッチ3の出力光で周波数変調された成分を強度変調
成分に変換する。
【0066】すなわち、光スイッチ3の出力光はFM/
IM変換部242により周波数変調されている成分を強
度変調成分へ変換され、10GHzクロック信号が重畳
された10Gb/sのNRZデータ信号が、PIN−P
DとGaAsプリアンプとで構成される光電気変換部2
41により電気信号へ変換され、更に、クロック分別部
142で10GHzクロック信号(CLK) が分別され
る。
【0067】データ識別部143は、上述したように、
クロック分別部142で分別されたクロック信号を用
い、光電気変換部241が出力した信号からデータ信号
を識別再生する。FM/IM変換部242は中心周波数
を送信光波長に設定した帯域幅0.6nmの誘電体多層
膜光フィルタによって実現することができる。
【0068】この構成により光送信器におけるクロック
付加部の構成を簡略化できる。
【0069】次に、図7を参照して第4の実施例につい
て説明する。
【0070】この例では、データとクロックとはデータ
光信号とクロック光信号とが、光送信器320で重畳さ
れ、また光受信機340で分離されているので、光送信
器320の電気光変換部、および光受信機340の光電
気変換部、それぞれは二つずつ設けられている。
【0071】従って、この光送信器320は、クロック
付加部に光カップラ321、また、電気光変換部に二つ
のDFBレーザによる電気光変換部(E/O)322,
323、それぞれを用いている。
【0072】データ信号(Data)の電気光変換のための
電気光変換部(E/O)322は波長1.55μmのD
FBレーザ、クロック信号(CLK)の電気光変換のため
の電気光変換部(E/O)323は波長1.53μmの
DFBレーザそれぞれを用いている。従って、これら電
気光変換部(E/O)322,323それぞれのDFB
レーザから出力されるデータ光信号およびクロック光信
号は、光カップラ321において合成され、光スイッチ
3へ伝送される。
【0073】光スイッチ3では、図4に示されるSOA
Gスイッチ32が1.55μmを中心にほぼ100nm
幅の帯域を有し、クロック信号の波長またはデータ信号
の波長、共に帯域内にある。
【0074】一方、光受信器340では、光スイッチ3
から入力する光信号をクロック分別部となる光フィルタ
342がデータ光信号とクロック光信号とに分別し、次
いで光電気変換部において、一方の光電気変換部(O/
E)341がデータ光信号、他方の光電気変換部(O/
E)344がクロック光信号それぞれを電気信号に変換
する。光電気変換部(O/E)341,344それぞれ
はPIN−PDおよびシリコン(Si)プリアンプによ
り構成されている。
【0075】データ識別部343は、光電気変換部(O
/E)341により出力されるデータ信号を、光電気変
換部(O/E)344により出力されるクロック信号を
用いて識別し再生する。
【0076】この構成により、電気回路部分でのミキサ
およびフィルタが不要となり、簡単な構成とすることが
できる。
【0077】上記説明では半導体レーザの波長を1.5
5μmとしたが他の任意の波長によるレーザを用いるこ
ともできる。また、半導体レーザをDFBレーザにより
説明したが、他のレーザ、例えばDBR(分布ブラッグ
反射型半導体)レーザでもよい。光スイッチもSOAG
スイッチに限らず、例えば、EAゲートスイッチ、Li
NOスイッチなどでもよく、またスイッチ規模も任意
とすることができる。また、光フィルタは誘電体多層膜
として説明したが、他の材質、例えば、アレイ回析格子
導波路でもよい。また、クロック付加部の光カップラに
も、アレイ回析格子導波路が使用されてよい。クロック
分別部のフィルタのQ値も100に限定されることはな
い。また、クロック分別部にフィルタ以外の狭帯域の増
幅器を用いることもできる。
【0078】上記説明の光送信器および光受信器は光ス
イッチの代わりに光ファイバを用いた光伝送方式にも適
用することができる。
【0079】このように、上記構成において、上記機能
を満たす限り、使用する素子の材質等は自由であり、上
記説明が本発明を限定するものではない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータにクロックを重畳して光信号とすしこの光信号から
クロックを抽出する光ネットワークまたは光伝送方式が
得られる。この構成によって、従来構成の光ネットワー
クにおいて光スイッチを切替える場合、受信器側で同期
を確立する際のレイテンシの発生、このレイテンシによ
る伝送効率の低下、ネットワーク全体のレイテンシの発
生というような問題点を解決することができる。また、
光受信器のクロック抽出のための複雑な回路、また、こ
れに伴う回路規模および消費電力の増大という問題点も
解決できる。更に、受信感度の劣化とこれに伴うスイッ
チ規模の制限という問題点も解決できる。
【0081】このように、本発明による光ネットワーク
では、一つのポート当たりの伝送速度が毎秒ギガビット
以上の超高速の場合でも、回路構成が簡単で、低消費電
力、高スループット、低レイテンシの光ネットワークを
実現できるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】図1の主要部における実施の一形態を示す波形
図である。
【図3】図1の光受信器における信号の再入力の際の一
形態を示す波形図である。
【図4】図1の光スイッチの一例を示す構成図である。
【図5】本発明の実施の一つの例を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の実施の一つの例を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の実施の一つの例を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の実施の一つの例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 多重化回路 2、120、220、320、420 光送信器 3 光スイッチ 4、140、240、340 光受信器 5 分離回路 21 クロック付加部 22、122、322、323 電気光変換部(E/
O) 41、141、241、341、344 光電気変換
部(O/E) 42、142、 クロック分別部 43、143、343 データ識別部 121 ミキサ 144 BPF(バンドパスフィルタ) 145 リミッタ増幅器 221、421 光外部変調器 222、422 DFBレーザ 242 FM/IM変換部 321 光カップラ 342 光フィルタ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力するデータを光送信器により光信号
    に変換し光スイッチを介して光受信器へ伝送しこの光受
    信器により電気信号に変換して出力する光ネットワーク
    において、前記光送信器が、送出するデータ信号にクロ
    ック信号を重畳した光信号を送出し、また、前記光受信
    器が、受けた光信号から前記データ信号とクロック信号
    とを分別し、分別されたクロック信号により受けた信号
    からデータを識別再生することを特徴とする光ネットワ
    ーク。
  2. 【請求項2】 入力するデータを光送信器により光信号
    に変換し光スイッチを介して光受信器へ伝送しこの光受
    信器により電気信号に変換して出力する光ネットワーク
    において、前記光送信器が、送出するデータ信号にクロ
    ック信号を付加するクロック付加部と、入力する信号を
    光強度変調して出力する電気光変換部とを備え、また、
    前記光受信器が、前記データ信号とクロック信号とを分
    別するクロック分別部と、このクロック分別部により分
    別されたクロック信号により受けた信号からデータを識
    別再生するデータ識別部とを備えることを特徴とする光
    ネットワーク。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記光送信器が、入
    力するデータ信号にクロック信号を重畳して出力するミ
    キサを前記クロック付加部とし、かつこのクロック付加
    部が出力するデータ信号を光信号に変換し光スイッチへ
    出力する電気光変換部を備えることを特徴とする光ネッ
    トワーク。
  4. 【請求項4】 入力するデータを光送信器により光信号
    に変換し光スイッチを介して光受信器へ伝送しこの光受
    信器により電気信号に変換して出力する光ネットワーク
    において、前記光送信器が、送出するデータ信号にクロ
    ック信号を光強度変調して付加するクロック付加部を備
    え、また、前記光受信器が、前記データ信号とクロック
    信号とを分別するクロック分別部と、このクロック分別
    部により分別されたクロック信号により受けた信号から
    データを識別再生するデータ識別部とを備えることを特
    徴とする光ネットワーク。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記光送信器が、光
    信号に変換された光データ信号に、クロック信号を光強
    度変調して付加する光外部変調器をクロック付加部とし
    て備えることを特徴とする光ネットワーク。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記光送信器が、ク
    ロック信号により光強度変調された光クロック信号をデ
    ータ信号で変調する光外部変調器をクロック付加部とし
    て備えることを特徴とする光ネットワーク。
  7. 【請求項7】 請求項2、3、4、5、または請求項6
    において、前記光受信器が、受けた光信号を電気信号に
    変換し出力する光電気変換部と、この光電気変換部から
    出力される電気信号からクロック信号を分別するフィル
    タおよびこのフィルタの出力を一定幅のクロックに形成
    して出力するリミッタ増幅器を有するクロック付加部と
    を備えることを特徴とする光ネットワーク。
  8. 【請求項8】 入力するデータを光送信器により光信号
    に変換し光スイッチを介して光受信器へ伝送しこの光受
    信器により電気信号に変換して出力する光ネットワーク
    において、前記光送信器が、送出するデータ信号にクロ
    ック信号を周波数変調して付加するクロック付加部を備
    え、また、前記光受信器が、前記データ信号とクロック
    信号とを分別するクロック分別部と、このクロック分別
    部により分別されたクロック信号により受けた信号から
    データを識別再生するデータ識別部とを備えることを特
    徴とする光ネットワーク。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記光送信器が、ク
    ロック信号により周波数変調された光クロック信号をデ
    ータ信号で変調する光外部変調器をクロック付加部とし
    て備えることを特徴とする光ネットワーク。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記光受信器が、
    狭帯域の光フィルタを用いてクロック成分を周波数変調
    から光強度変調に変換し光強度変調されたクロック成分
    が重畳された光信号を電気信号に変換する光電気変換部
    と、この光電気変換部から出力される電気信号からクロ
    ック信号を分別するフィルタおよびこのフィルタの出力
    を一定幅のクロックに形成して出力するリミッタ増幅器
    を有するクロック分別部とを備えることを特徴とする光
    ネットワーク。
  11. 【請求項11】 入力するデータを光送信器により光信
    号に変換し光スイッチを介して光受信器へ伝送しこの光
    受信器により電気信号に変換して出力する光ネットワー
    クにおいて、前記光送信器が、送出する光データ信号と
    は異なる波長を有する光クロック信号をこの光データ信
    号に付加するクロック付加部を備え、前記光受信器が、
    受けた光信号から光クロック信号を分別するクロック分
    別部とこのクロック分別部により分別されたクロック信
    号により受けた信号からデータを識別再生するデータ識
    別部とを備えることを特徴とする光ネットワーク。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記光受信器
    が、受けた光クロック信号および光データ信号それぞれ
    の光を分別して出力する光フィルタをクロック分別部と
    し、このクロック分別部から出力される光信号を電気信
    号に変換する光電気変換部と、この光電気変換部から得
    られるクロック信号によりデータ信号からデータを識別
    再生するデータ識別部とを備えることを特徴とする光ネ
    ットワーク。
  13. 【請求項13】 データを光送信器により光信号に変換
    して光受信器へ送出しこの光受信器により受けた光信号
    を電気信号に変換してデータを再生する光伝送方式にお
    いて、前記光送信器は伝送する光データ信号をクロック
    信号により変調してクロック信号を重畳した光信号を生
    成して送出し、かつ、前記光受信器は受けた光信号を電
    気信号に変換し受けた信号からクロック信号を分別しこ
    の分別したクロック信号によりデータを識別再生するこ
    とを特徴とする光伝送方式。
  14. 【請求項14】 データを光送信器により光信号に変換
    して光受信器へ送出しこの光受信器により受けた光信号
    を電気信号に変換してデータを再生する光伝送方式にお
    いて、前記光送信器は伝送するデータ信号により光クロ
    ック信号を変調してクロック信号を重畳した光信号を生
    成して送出し、かつ、前記光受信器は受けた光信号を電
    気信号に変換し受けた信号からクロック信号を分別しこ
    の分別したクロック信号によりデータを識別再生するこ
    とを特徴とする光伝送方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001203636A (ja) * 1999-12-11 2001-07-27 Alcatel 同期式デジタル通信システム
US7330664B2 (en) 2003-11-05 2008-02-12 Electronics And Telecommunications Research Institute Data transmitter and method of generating none return to zero optical signal with clock component amplification
JP2009200676A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Oki Electric Ind Co Ltd 符号分割多重信号受信装置及び符号分割多重送受信システム

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