JPH1020845A - ビデオ信号自動判別回路 - Google Patents
ビデオ信号自動判別回路Info
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- JPH1020845A JPH1020845A JP8188305A JP18830596A JPH1020845A JP H1020845 A JPH1020845 A JP H1020845A JP 8188305 A JP8188305 A JP 8188305A JP 18830596 A JP18830596 A JP 18830596A JP H1020845 A JPH1020845 A JP H1020845A
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- JP
- Japan
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- signal
- synchronization signal
- switch
- composite
- synchronizing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 HSYNC信号、VSYNC信号、CSYN
C信号を入力する為に、同軸ケ−ブル内の同期信号線は
3本の信号線が必要であり、R、G、Bの各信号線を含
めると合計6本の信号線が同軸ケ−ブル内に必要とな
り、一般的には同軸ケ−ブル内に5本の信号線を内蔵さ
れているものが主流で、同軸ケ−ブル内に6本のケ−ブ
ルが必要となると、特殊な同軸ケ−ブルが必要であっ
た。 【解決手段】 同軸ケ−ブルを一般的な5本の信号線を
内蔵したものを用いてパソコンやワ−クステ−ションの
間を接続し、同期信号の入力はHSYNC、VSYNC
のみとし、コンポジット同期信号を入力する場合には、
HSYNCに接続を切換える変換アダプタにより行な
い、表示装置側のBNCコネクタはR、G、Bの各信号
と、HSYNC信号、VSYNC信号としてセパレ−ト
同期信号かコンポジット同期信号かを判別する手段を、
表示装置側に設けた同期信号分離回路により出力される
分離された垂直同期信号のみで判別する。
C信号を入力する為に、同軸ケ−ブル内の同期信号線は
3本の信号線が必要であり、R、G、Bの各信号線を含
めると合計6本の信号線が同軸ケ−ブル内に必要とな
り、一般的には同軸ケ−ブル内に5本の信号線を内蔵さ
れているものが主流で、同軸ケ−ブル内に6本のケ−ブ
ルが必要となると、特殊な同軸ケ−ブルが必要であっ
た。 【解決手段】 同軸ケ−ブルを一般的な5本の信号線を
内蔵したものを用いてパソコンやワ−クステ−ションの
間を接続し、同期信号の入力はHSYNC、VSYNC
のみとし、コンポジット同期信号を入力する場合には、
HSYNCに接続を切換える変換アダプタにより行な
い、表示装置側のBNCコネクタはR、G、Bの各信号
と、HSYNC信号、VSYNC信号としてセパレ−ト
同期信号かコンポジット同期信号かを判別する手段を、
表示装置側に設けた同期信号分離回路により出力される
分離された垂直同期信号のみで判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン、ワ−ク
ステ−ションから送信されるビデオ信号を表示する表示
装置であって、送信されてくるビデオ信号の形態を判別
し、自動表示する表示装置に関するものである。
ステ−ションから送信されるビデオ信号を表示する表示
装置であって、送信されてくるビデオ信号の形態を判別
し、自動表示する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、パソコン、ワ−クステ−ションから
送信されてくるビデオ信号を入力して表示するCRT、
液晶プロジェクタ−表示装置等に代表される表示装置と
パソコン、ワ−クステ−ションの間は、ビデオケ−ブル
を介在させて接続されている。近年、パソコン、ワ−ク
ステ−ションから送信されるビデオ信号は高周波化、高
精細化が進み、これらの事情に対応する為に、ビデオケ
−ブルには同軸ケ−ブルを採用している。同軸ケ−ブル
内の信号線には、アナログR、G、B信号と水平・垂直
同期信号が存在し、表示装置の同期信号に同期してアナ
ログR、G、B信号を表示装置内に取り込み表示してい
る。また、同期信号には大きく分けて2種類の信号形態
が存在する。上記したパソコン、ワ−クステ−ションの
種類によっては、HSYNC信号(水平同期信号)とV
SYNC信号(垂直同期信号)がパソコン、ワ−クステ
−ションからCRT、液晶プロジェクタ−表示装置に送
信されてくる機種や、パソコン、ワ−クステ−ションか
らCSYNC信号(コンポジット同期信号)のみが、表
示装置に送信される機種があり、それぞれの機種に対応
させるためには、専用のデ−タ通信ケ−ブルをそれぞれ
用意しなくてはならなかった。
送信されてくるビデオ信号を入力して表示するCRT、
液晶プロジェクタ−表示装置等に代表される表示装置と
パソコン、ワ−クステ−ションの間は、ビデオケ−ブル
を介在させて接続されている。近年、パソコン、ワ−ク
ステ−ションから送信されるビデオ信号は高周波化、高
精細化が進み、これらの事情に対応する為に、ビデオケ
−ブルには同軸ケ−ブルを採用している。同軸ケ−ブル
内の信号線には、アナログR、G、B信号と水平・垂直
同期信号が存在し、表示装置の同期信号に同期してアナ
ログR、G、B信号を表示装置内に取り込み表示してい
る。また、同期信号には大きく分けて2種類の信号形態
が存在する。上記したパソコン、ワ−クステ−ションの
種類によっては、HSYNC信号(水平同期信号)とV
SYNC信号(垂直同期信号)がパソコン、ワ−クステ
−ションからCRT、液晶プロジェクタ−表示装置に送
信されてくる機種や、パソコン、ワ−クステ−ションか
らCSYNC信号(コンポジット同期信号)のみが、表
示装置に送信される機種があり、それぞれの機種に対応
させるためには、専用のデ−タ通信ケ−ブルをそれぞれ
用意しなくてはならなかった。
【0003】図3に示すようにCRT、液晶プロジェク
タ−表示装置等の信号入力部分に設けられているケ−ブ
ル接続コネクタも、接続の信頼性が高いBNCコネクタ
を使用して、アナログR、G、B信号用コネクタ及びセ
パレ−ト同期信号であるHSYNC用コネクタ、VSY
NC用コネクタ、コンポジット同期信号であるCSYN
C用コネクタを用意し、パソコン、ワ−クステ−ション
から信号を入力できるようにしている。表示装置側の入
力部分に設けられているBNCコネクタで、同期信号を
受けた後、コンポジット同期信号は同期信号分離回路に
より、水平成分の信号と垂直成分の信号に分離させてい
る。セパレ−ト同期信号とコンポジット同期信号を分離
した水平、垂直同期信号は表示装置内の切換器に入力さ
れ、切換信号を選択することによりセパレ−ト同期信号
が入力されているか、コンポジット同期信号が入力され
ているかを表示装置内に設けられているCPUにより判
断し、信号が存在する方を選択して表示を行なってい
た。
タ−表示装置等の信号入力部分に設けられているケ−ブ
ル接続コネクタも、接続の信頼性が高いBNCコネクタ
を使用して、アナログR、G、B信号用コネクタ及びセ
パレ−ト同期信号であるHSYNC用コネクタ、VSY
NC用コネクタ、コンポジット同期信号であるCSYN
C用コネクタを用意し、パソコン、ワ−クステ−ション
から信号を入力できるようにしている。表示装置側の入
力部分に設けられているBNCコネクタで、同期信号を
受けた後、コンポジット同期信号は同期信号分離回路に
より、水平成分の信号と垂直成分の信号に分離させてい
る。セパレ−ト同期信号とコンポジット同期信号を分離
した水平、垂直同期信号は表示装置内の切換器に入力さ
れ、切換信号を選択することによりセパレ−ト同期信号
が入力されているか、コンポジット同期信号が入力され
ているかを表示装置内に設けられているCPUにより判
断し、信号が存在する方を選択して表示を行なってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
方法では切換器から、セパレ−ト同期信号とコンポジッ
ト同期信号が出力され、表示装置にHSYNC信号、V
SYNC信号、CSYNC信号を入力する為に、同軸ケ
−ブル内の同期信号線は3本の信号線が必要であり、
R、G、Bの各信号線を含めると合計6本の信号線が同
軸ケ−ブル内に必要となり、一般的には同軸ケ−ブル内
に5本の信号線を内蔵されているものが主流で、同軸ケ
−ブル内に6本のケ−ブルが必要となると、特殊な同軸
ケ−ブルが必要であり、製品を作る上でコスト高になっ
ていた。
方法では切換器から、セパレ−ト同期信号とコンポジッ
ト同期信号が出力され、表示装置にHSYNC信号、V
SYNC信号、CSYNC信号を入力する為に、同軸ケ
−ブル内の同期信号線は3本の信号線が必要であり、
R、G、Bの各信号線を含めると合計6本の信号線が同
軸ケ−ブル内に必要となり、一般的には同軸ケ−ブル内
に5本の信号線を内蔵されているものが主流で、同軸ケ
−ブル内に6本のケ−ブルが必要となると、特殊な同軸
ケ−ブルが必要であり、製品を作る上でコスト高になっ
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の問題点に
鑑みなされたもので、情報入力装置から送信されるアナ
ログR、G、Bの各信号と、水平・垂直同期信号とコン
ポジット同期信号を入力する信号切換えアダプタと、該
信号切換えアダプタ内には、コンポジット同期信号を水
平同期信号線に切換える切換スイッチにより、HSYN
C同期信号とVSYNC同期信号が送信された場合とC
SYNC同期信号のみが送信された場合に前記同期信号
を切換え、アナログR、G、B信号と、水平・垂直同期
信号を入力するコネクタを介して入力する表示装置用回
路であって、該表示装置用回路にはコンポジット同期信
号分離回路と、該コンポジット同期信号分離回路の出力
とCPUに制御される第1の切換器と第2の切換器とコ
ンポジット同期信号分離回路からの水平同期信号と垂直
同期信号を第1の切換器と第2の切換器のそれぞれの第
1の入力端子に入力し、該コンポジット同期信号分離回
路により分離された垂直同期信号が有りの場合には、前
記垂直同期信号を第1の切換器と第2の切換器の第2の
端子に入力し、前記第1の切換器と第2の切換器により
出力された同期信号がセパレ−ト同期信号かコンポジッ
ト同期信号かを同期CPUでモニタして、同期信号を判
別するビデオ信号自動判別回路を提案するものである。
鑑みなされたもので、情報入力装置から送信されるアナ
ログR、G、Bの各信号と、水平・垂直同期信号とコン
ポジット同期信号を入力する信号切換えアダプタと、該
信号切換えアダプタ内には、コンポジット同期信号を水
平同期信号線に切換える切換スイッチにより、HSYN
C同期信号とVSYNC同期信号が送信された場合とC
SYNC同期信号のみが送信された場合に前記同期信号
を切換え、アナログR、G、B信号と、水平・垂直同期
信号を入力するコネクタを介して入力する表示装置用回
路であって、該表示装置用回路にはコンポジット同期信
号分離回路と、該コンポジット同期信号分離回路の出力
とCPUに制御される第1の切換器と第2の切換器とコ
ンポジット同期信号分離回路からの水平同期信号と垂直
同期信号を第1の切換器と第2の切換器のそれぞれの第
1の入力端子に入力し、該コンポジット同期信号分離回
路により分離された垂直同期信号が有りの場合には、前
記垂直同期信号を第1の切換器と第2の切換器の第2の
端子に入力し、前記第1の切換器と第2の切換器により
出力された同期信号がセパレ−ト同期信号かコンポジッ
ト同期信号かを同期CPUでモニタして、同期信号を判
別するビデオ信号自動判別回路を提案するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は同軸ケ−ブルを一般的な
5本の信号線を内蔵したものを用いてパソコンやワ−ク
ステ−ションの間を接続し、同期信号の入力はHSYN
C、VSYNCのみとし、コンポジット同期信号を入力
する場合には、HSYNCに接続を切換える変換アダプ
タにより行ない、表示装置側のBNCコネクタはR、
G、Bの各信号と、HSYNC信号、VSYNC信号と
してセパレ−ト同期信号かコンポジット同期信号かを判
別する手段を、表示装置側に設けた同期信号分離回路に
より出力される分離された垂直同期信号のみで判別する
ビデオ信号自動判別回路である。
5本の信号線を内蔵したものを用いてパソコンやワ−ク
ステ−ションの間を接続し、同期信号の入力はHSYN
C、VSYNCのみとし、コンポジット同期信号を入力
する場合には、HSYNCに接続を切換える変換アダプ
タにより行ない、表示装置側のBNCコネクタはR、
G、Bの各信号と、HSYNC信号、VSYNC信号と
してセパレ−ト同期信号かコンポジット同期信号かを判
別する手段を、表示装置側に設けた同期信号分離回路に
より出力される分離された垂直同期信号のみで判別する
ビデオ信号自動判別回路である。
【0007】
【作用】本発明では、パソコン、ワ−クステ−ション等
の装置本体とCRT、液晶プロジェクタ−等の表示装置
との間に設けるケ−ブルには、一般的な同軸ケ−ブルを
使用して送信される同期信号の発信形態が異なるパソコ
ン、ワ−クステ−ションにも対応するものである。
の装置本体とCRT、液晶プロジェクタ−等の表示装置
との間に設けるケ−ブルには、一般的な同軸ケ−ブルを
使用して送信される同期信号の発信形態が異なるパソコ
ン、ワ−クステ−ションにも対応するものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の詳細を添付図面を参照して説
明する。図1は本発明の実施例の電気的ブロック図であ
る。図2は同期信号のタイミング波形を示す図である。
まず図1について説明する。参照符号1は信号切換アダ
プタであり、パソコンやワ−クステ−ション等から、各
入力端子2、3、4、5、6、7を介して信号切換アダ
プタ1にアナログ信号であるR信号、G信号、B信号、
パソコン、ワ−クステ−ションの機種の違いによりHS
YNC信号とVSYNC信号の入力、CSYNC信号の
み、HSYNC信号、VSYNC信号及びCSYNC信
号が入力される。
明する。図1は本発明の実施例の電気的ブロック図であ
る。図2は同期信号のタイミング波形を示す図である。
まず図1について説明する。参照符号1は信号切換アダ
プタであり、パソコンやワ−クステ−ション等から、各
入力端子2、3、4、5、6、7を介して信号切換アダ
プタ1にアナログ信号であるR信号、G信号、B信号、
パソコン、ワ−クステ−ションの機種の違いによりHS
YNC信号とVSYNC信号の入力、CSYNC信号の
み、HSYNC信号、VSYNC信号及びCSYNC信
号が入力される。
【0009】信号切換アダプタ1の入力端子7に、パソ
コンやワ−クステ−ションからの出力信号の一つである
CSYNC信号(コンポジット同期信号)が入力されて
いる。CSYNC信号(コンポジット同期信号)が入力
されたのを知る方法であるが、操作者がパソコン、ワ−
クステ−ションの機種に応じて信号切換えアダプタ1に
設けられているビットスイッチ(図示せず)を予め設定
しておかなければならない。また上記したパソコンやワ
−クステ−ションからの出力信号の一つであるCSYN
C信号(コンポジット同期信号)が入力された場合に
は、スイッチ8により、HSYNC信号(セパレ−ト同
期信号)線に切換えられるようになっている。信号切換
アダプタ1に入力された各信号を表示装置9に送信する
ために、信号アダプタ1の各入力端子10、11、1
2、13、14から同軸ケ−ブル15を介して、表示装
置9の信号入力部分であるBNCコネクタ16A、16
B、16C、16Dに各出力信号が入力される。上記し
た同軸ケ−ブル15は内部に、信号線が5本入った一般
的な同軸ケ−ブルである。
コンやワ−クステ−ションからの出力信号の一つである
CSYNC信号(コンポジット同期信号)が入力されて
いる。CSYNC信号(コンポジット同期信号)が入力
されたのを知る方法であるが、操作者がパソコン、ワ−
クステ−ションの機種に応じて信号切換えアダプタ1に
設けられているビットスイッチ(図示せず)を予め設定
しておかなければならない。また上記したパソコンやワ
−クステ−ションからの出力信号の一つであるCSYN
C信号(コンポジット同期信号)が入力された場合に
は、スイッチ8により、HSYNC信号(セパレ−ト同
期信号)線に切換えられるようになっている。信号切換
アダプタ1に入力された各信号を表示装置9に送信する
ために、信号アダプタ1の各入力端子10、11、1
2、13、14から同軸ケ−ブル15を介して、表示装
置9の信号入力部分であるBNCコネクタ16A、16
B、16C、16Dに各出力信号が入力される。上記し
た同軸ケ−ブル15は内部に、信号線が5本入った一般
的な同軸ケ−ブルである。
【0010】次に、表示装置9内の回路構成について説
明する。アナログ信号であるR、G、B信号はビデオア
ンプ17A、17B、17Cにより増幅され表示デ−タ
に変換され、図示しない表示器により表示される。ま
た、BNCコネクタ16を介して表示装置9に入力され
たセパレ−ト同期信号であるHSYNC信号とVSYN
C信号は、表示装置9内に設けられている第1の切換器
18と、第2の切換器19のそれぞれ一方の端子に入力
される。CPU26は、ある一定の時間間隔で切換信号
20を0、1にセットし、信号をモニタしており、第1
の切換器18と、第2の切換器19はHSYNC信号と
VSYNC信号の二つの信号のどちらかを、切換信号2
0のレベルにより切換えることができる。
明する。アナログ信号であるR、G、B信号はビデオア
ンプ17A、17B、17Cにより増幅され表示デ−タ
に変換され、図示しない表示器により表示される。ま
た、BNCコネクタ16を介して表示装置9に入力され
たセパレ−ト同期信号であるHSYNC信号とVSYN
C信号は、表示装置9内に設けられている第1の切換器
18と、第2の切換器19のそれぞれ一方の端子に入力
される。CPU26は、ある一定の時間間隔で切換信号
20を0、1にセットし、信号をモニタしており、第1
の切換器18と、第2の切換器19はHSYNC信号と
VSYNC信号の二つの信号のどちらかを、切換信号2
0のレベルにより切換えることができる。
【0011】一方、セパレ−ト同期信号のうちHSYN
C信号線のコンポジット同期信号は、コンポジット同期
信号分離回路21にも入力される。コンポジット同期信
号分離回路21は、図2に示すタイミング波形のよう
に、HSYNC同期信号(水平同期信号)とVSYNC
同期信号(垂直同期信号)が1本の信号線に混在したC
SYNC信号(コンポジット同期信号)を水平同期の周
波数成分と垂直同期の周波数成分に分離させるものであ
る。このCSYNC信号(コンポジット同期信号)を分
離した水平同期信号22と垂直同期信号23は、第1の
切換器18と第2の切換器19のそれぞれの他方の端子
に入力され、セパレ−ト同期信号であるHSYNC信号
(水平同期信号)24と、VSYNC信号(垂直同期信
号)25とに切替ることができる。この第1の切換器1
8と第2の切換器19から出力されるHSYNC信号
(水平同期信号)24とVSYNC信号(垂直同期信
号)25はCPU26により信号が発生しているかどう
かを確認することができる。
C信号線のコンポジット同期信号は、コンポジット同期
信号分離回路21にも入力される。コンポジット同期信
号分離回路21は、図2に示すタイミング波形のよう
に、HSYNC同期信号(水平同期信号)とVSYNC
同期信号(垂直同期信号)が1本の信号線に混在したC
SYNC信号(コンポジット同期信号)を水平同期の周
波数成分と垂直同期の周波数成分に分離させるものであ
る。このCSYNC信号(コンポジット同期信号)を分
離した水平同期信号22と垂直同期信号23は、第1の
切換器18と第2の切換器19のそれぞれの他方の端子
に入力され、セパレ−ト同期信号であるHSYNC信号
(水平同期信号)24と、VSYNC信号(垂直同期信
号)25とに切替ることができる。この第1の切換器1
8と第2の切換器19から出力されるHSYNC信号
(水平同期信号)24とVSYNC信号(垂直同期信
号)25はCPU26により信号が発生しているかどう
かを確認することができる。
【0012】また、パソコン、ワ−クステ−ションの機
種により、CSYNC同期信号(コンポジット同期信
号)が送信されずに、HSYNC同期信号とVSYNC
同期信号が外部に設けたパソコンやワ−クステ−ション
から送信される。送信された同期信号は、信号切換えア
ダプタ1の入力端子5、6に入力された場合、信号切換
アダプタ1のスイッチ8は、破線で示すようにHSYN
C信号入力端子方向に切替わり、HSYNC同期信号は
出力端子13から、VSYNC同期信号は出力端子14
から出力され、HSYNC同期信号はビデオケ−ブル1
5Dを介してコネクタ16へまた、VSYNC同期信号
はビデオケ−ブル15Eを介して、コネクタ16Eへ入
力され表示装置9に入力されたHSYNC同期信号は、
第1の変換器18の第1の端子、VSYNC同期信号は
第2の変換器19の第1の端子に入力され、HSYNC
同期信号24、VSYNC同期信号25として表示装置
に送信される。
種により、CSYNC同期信号(コンポジット同期信
号)が送信されずに、HSYNC同期信号とVSYNC
同期信号が外部に設けたパソコンやワ−クステ−ション
から送信される。送信された同期信号は、信号切換えア
ダプタ1の入力端子5、6に入力された場合、信号切換
アダプタ1のスイッチ8は、破線で示すようにHSYN
C信号入力端子方向に切替わり、HSYNC同期信号は
出力端子13から、VSYNC同期信号は出力端子14
から出力され、HSYNC同期信号はビデオケ−ブル1
5Dを介してコネクタ16へまた、VSYNC同期信号
はビデオケ−ブル15Eを介して、コネクタ16Eへ入
力され表示装置9に入力されたHSYNC同期信号は、
第1の変換器18の第1の端子、VSYNC同期信号は
第2の変換器19の第1の端子に入力され、HSYNC
同期信号24、VSYNC同期信号25として表示装置
に送信される。
【0013】次に、セパレ−ト同期信号(HSYNC信
号)とコンポジット同期信号(CSYNC信号)の判別
方法について説明する。CPU26は切換信号20を操
作し分離された垂直同期信号23が第2の切換器19か
ら出力された垂直同期信号25に現われるようにし、波
形を確認する。コンポジット同期信号(CSYNC信
号)がセパレ−ト同期信号(HSYNC信号)に接続さ
れている場合には、コンポジット同期信号分離回路21
により、出力される分離された垂直同期信号23には図
2に示すVSYNC信号(垂直同期信号)の波形が現わ
れる。しかしセパレ−ト同期信号が接続されている場
合、分離された垂直同期信号23は発生しないため、同
期信号を判別することができる。
号)とコンポジット同期信号(CSYNC信号)の判別
方法について説明する。CPU26は切換信号20を操
作し分離された垂直同期信号23が第2の切換器19か
ら出力された垂直同期信号25に現われるようにし、波
形を確認する。コンポジット同期信号(CSYNC信
号)がセパレ−ト同期信号(HSYNC信号)に接続さ
れている場合には、コンポジット同期信号分離回路21
により、出力される分離された垂直同期信号23には図
2に示すVSYNC信号(垂直同期信号)の波形が現わ
れる。しかしセパレ−ト同期信号が接続されている場
合、分離された垂直同期信号23は発生しないため、同
期信号を判別することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、信
号切換アダプタ内でHSYNC信号線にCSYNC信号
を接続しても、セパレ−ト同期信号とコンポジット同期
信号の判別ができる為、表示装置側に専用のCSYNC
信号線のコネクタ及び、信号切換アダプタと表示装置の
間を結ぶ専用のケ−ブルは不要であり、一般的なビデオ
ケ−ブルで対応が可能であり、特殊なケ−ブルを用意す
ることがなくなるので、製品を作るうえでもコストダウ
ンができる。
号切換アダプタ内でHSYNC信号線にCSYNC信号
を接続しても、セパレ−ト同期信号とコンポジット同期
信号の判別ができる為、表示装置側に専用のCSYNC
信号線のコネクタ及び、信号切換アダプタと表示装置の
間を結ぶ専用のケ−ブルは不要であり、一般的なビデオ
ケ−ブルで対応が可能であり、特殊なケ−ブルを用意す
ることがなくなるので、製品を作るうえでもコストダウ
ンができる。
【図1】本発明の構成図
【図2】同期信号のタイミング波形
【図3】従来例
1 信号切換アダプタ 2 入力端子 3 入力端子 4 入力端子 5 入力端子 6 入力端子 7 入力端子 8 スイッチ 9 表示装置 10 出力端子 11 出力端子 12 出力端子 13 出力端子 14 出力端子 15 ビデオケ−ブル 16 BNCコネクタ 17 ビデオアンプ 18 第1の変換器 19 第2の変換器 20 切換信号 21 コンポジット同期信号分離回路 22 水平同期信号 23 垂直同期信号 24 第1の変換器から出力されたHSYNC信号 25 第2の変換器から出力されたHSYNC信号 26 CPU
Claims (1)
- 【請求項1】 情報入力装置から送信されるアナログ
R、G、Bの各信号と、水平・垂直同期信号とコンポジ
ット同期信号を入力する信号切換えアダプタと、該信号
切換えアダプタ内には、コンポジット同期信号を水平同
期信号線に切換える切換スイッチにより、HSYNC同
期信号とVSYNC同期信号が送信された場合とCSY
NC同期信号のみが送信された場合に前記同期信号を切
換え、アナログR、G、B信号と、水平・垂直同期信号
を入力するコネクタを介して入力する表示装置用回路で
あって、該表示装置用回路にはコンポジット同期信号分
離回路と、該コンポジット同期信号分離回路の出力とC
PUに制御される第1の切換器と第2の切換器とコンポ
ジット同期信号分離回路からの水平同期信号と垂直同期
信号を第1の切換器と第2の切換器のそれぞれの第1の
入力端子に入力し、該コンポジット同期信号分離回路に
より分離された垂直同期信号が有りの場合には、前記垂
直同期信号を第1の切換器と第2の切換器の第2の端子
に入力し、前記第1の切換器と第2の切換器により出力
された同期信号がセパレ−ト同期信号かコンポジット同
期信号かを同期CPUでモニタして、同期信号を判別す
ることを特徴とするビデオ信号自動判別回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8188305A JPH1020845A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ビデオ信号自動判別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8188305A JPH1020845A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ビデオ信号自動判別回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1020845A true JPH1020845A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16221294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8188305A Pending JPH1020845A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ビデオ信号自動判別回路 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH1020845A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1463304A2 (en) * | 2003-03-25 | 2004-09-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Relay unit for the remote control of a focus lens |
JPWO2020022237A1 (ja) * | 2018-07-23 | 2021-08-02 | 大日本住友製薬株式会社 | 縮環ラクタム誘導体 |
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1996
- 1996-06-28 JP JP8188305A patent/JPH1020845A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1463304A2 (en) * | 2003-03-25 | 2004-09-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Relay unit for the remote control of a focus lens |
EP1463304A3 (en) * | 2003-03-25 | 2004-12-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Relay unit for the remote control of a focus lens |
US7456895B2 (en) | 2003-03-25 | 2008-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Relay unit |
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