JPH1020814A - アナンシエータ - Google Patents

アナンシエータ

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Publication number
JPH1020814A
JPH1020814A JP17330796A JP17330796A JPH1020814A JP H1020814 A JPH1020814 A JP H1020814A JP 17330796 A JP17330796 A JP 17330796A JP 17330796 A JP17330796 A JP 17330796A JP H1020814 A JPH1020814 A JP H1020814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamps
display windows
lamp
spacer block
annunciator
Prior art date
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Pending
Application number
JP17330796A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Morii
彰一 森井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP17330796A priority Critical patent/JPH1020814A/ja
Publication of JPH1020814A publication Critical patent/JPH1020814A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣接するランプの光を簡単な構成によって遮断
できるようにして、各ランプの点灯あるいは点滅が、正
確に識別できるようにするとともに、組立てを簡易にし
て、作業性が向上できるアナンシエータを提供する。 【解決手段】表示窓に対応したランプ1の各々は、隣接
する表示窓を区画する仕切壁2aを形成した凹所2bを
設けた列状のスペーサブロック2に取り付けられる構造
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施設内に設置して
いる監視機器の動作状況などを表示するアナンシエータ
の構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】高層ビル、集合住宅、病院、学校、工場
等の大規模な施設には、空調設備、電力設備、照明設
備、防犯設備、防災設備、熱源設備、給水設備等の各種
設備系統を構成する多くの設備機器が設置されており、
通常、これらの機器は、中央監視盤により集中監視さ
れ、防災や防犯などに役立てられている。
【0003】この様な中央監視盤の多くは、管理してい
る各機器に関する情報を表示するアナンシエータを信号
線を介して接続しており、集中監視室内の管理者等がア
ナンシエータに表示された情報を監視することによっ
て、これらの機器の管理を行っている。即ち、集中監視
システムにアナンシエータを使用することによって、中
央監視盤の管理下にある複数の機器に関する情報を一つ
の場所で集中監視ができるようになっている。
【0004】図5には、この種のアナンシエータの構造
の一例を示している。図5(a)はアナンシエータを正
面から見た図を示しており、中央監視盤の管理下にある
各監視機器又は制御グループ(機器群)に対応させて、
それぞれの動作状況、異常発報などの状態変化を点灯や
点滅によって表示する表示窓100を縦横に配列してい
る。なお、101は各監視機器の名称や設置場所など
を、カードに記入して挿入したり、画面表示する文字表
示部である。
【0005】この図では、各表示窓100は、内部に2
つずつ設けられたランプの光を透過させる透光部100
a,100bで構成されており、例えば、上側の透光部
100aから赤色光、下側の透光部100bから緑色光
が発せられる場合であれば、この表示窓100に対して
予め登録された監視機器が、オン状態になれば赤色光を
点灯させ、オフ状態になれば緑色光を点灯させて、対応
した監視機器の状態が一目で分かるようにしている。
【0006】なお、監視機器の状態には、この他に、故
障発生の有無、センサの検出結果等を示すこともでき、
中央監視盤が各監視機器から出力される発報信号等を検
出したときに、表示制御信号を出力してアナンシエータ
に状態表示を行っている。一方、この種のアナンシエー
タには、表示された機器情報に基づいて、各監視機器に
ついての設定や遠隔制御を行うための操作手段が必要に
応じて設けられており、この操作手段によれば、アナン
シエータからの出力に基づいて、中央監視盤が操作対象
となる監視機器に制御信号を出力することができる。
【0007】図5の(b)は、(a)に示したアナンシ
エータのA−A’線における断面図であり、表示窓10
0を構成するランプ102のそれぞれは、取付高さを調
整するためのスペーサ103を介して回路基板104に
実装され、この上面から1枚のパネル板105が貼付さ
れて、一列の表示窓100を形成している。このような
構造のアナンシエータでは、例えば、1つの監視機器に
対応して2つのランプ102を備え、上から順に赤色と
緑色のランプを交互に配設しているとすれば、方向αか
ら見たときに、上から2番目に配置された緑色ランプは
消灯しているにも拘らず、1番上の赤色ランプの点灯に
よって、この光が隣接した2番目のランプにも漏れ、赤
色に点灯していると見間違える場合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
のアナンシエータでは、表示窓に収容されたランプが、
見る方向によって、点灯していないのに点灯しているよ
うに見えたり、異なる色で点灯しているように見える場
合があった。また、各ランプは、それぞれのスペーサを
介して、別個に回路基板に実装される構成になっている
ので、組立てが面倒であり、簡易に組立てができる構造
が検討されていた。
【0009】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり、隣接するランプの光を簡単な構成によっ
て遮断できるようにして、各ランプの点灯あるいは点滅
が、正確に識別できるようにしたアナンシエータを提供
することを第1の目的とする。また、第2の目的は、組
立てを簡易にして、作業性が向上できるアナンシエータ
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のアナンシエータは、以下に記載した構造に
なっている。請求項1では、表示窓に対応したランプの
各々は、隣接する表示窓を区画する仕切壁を形成した凹
所を設けた列状のスペーサブロックに取り付けられる構
造としている。このスペーサブロックは列状に形成され
ているため、複数のランプを取り付ければ、複数の表示
窓を列状に1単位として形成することができる。
【0011】請求項2では、列状のスペーサブロックの
凹所は、表示窓に対応して設けられた独立穴で構成さ
れ、ランプの各々を収容する構造としている。したがっ
て、各ランプの光は、独立穴の開口部からのみ放射さ
れ、隣接する表示窓に光が漏れることがない。請求項3
では、列状に配設された表示窓は、列状のスペーサブロ
ックの凹所内にランプを収容させた後、それぞれの表示
窓に対応した透光部を形成した1枚のパネル板を、その
上面から貼付することによって構成される。つまり、1
つのスペーサブロックに複数のランプを取り付け、1枚
のパネル板を貼付けるだけで、表示窓を列単位で組み立
てることができる。
【0012】請求項4では、スペーサブロックのそれぞ
れの凹所底面には、収容すべきランプの接続端子の挿入
を容易にするガイド拡口部を形成した孔部を形成してい
る。請求項5では、スペーサブロックの裏面適所には、
回路基板に形成した取付孔に対応して形成した突起部を
設けている。このため、スペーサブロックの回路基板に
対する位置決め、取付けが確実になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面とともに説明する。図1は本発明のアナンシエ
ータの内部構造の一例を示す図である。本発明のアナン
シエータは、列状に配される表示窓の内部を、1つの列
状のスペーサブロック2に取り付けた複数のランプ1
(LEDなど)で構成することを特徴としている。
【0014】図1(a)はランプ1を取り付けたスペー
サブロック2を正面から見た図、(b)は側面から見た
図、(c)は(b)のスペーサブロック2を回路基板3
に取り付け、1枚のパネル板4を貼付して表示窓を形成
した状態を示した図である。これらの図を見ても分かる
ように、表示窓に対応したランプ1の各々は、隣接する
表示窓を区画するように、仕切壁2aを形成したスペー
サブロック2の凹所2b内に取り付けられているので、
方向アから見た場合でも、上から2番目に配設されたラ
ンプ1が、1番上のランプ1の光によって、点灯してい
るように見えたり、異なる色で点灯しているように見え
ることがない(図5を比較参照のこと)。
【0015】なお、ここに示したパネル板4は、拡散剤
が印刷された化粧シート4aと、人体のタッチを検出す
るためのタッチパネル板4bと、このタッチパネル板4
bを後ろから支持する支持板4cとで構成され、それぞ
れの表示窓に対応させて透光部を形成し、正面から漏れ
る光の範囲を限定しており、それぞれの表示窓を指で触
れたときには、中央監視盤を介して、対応した監視機器
の制御が出来るようになっている。
【0016】次に、図2(a)〜(c)には、本発明の
アナンシエータの別の内部構造を示している。ここで
は、各ランプ共通である列状のスペーサブロック2の凹
所は、表示窓に対応して設けられた独立穴2cで構成さ
れている。各独立孔2cにはランプ1を埋没するように
収容しており、その上面から1枚のパネル板4を貼付す
れば、各ランプ1の光は、独立穴2cの開口部からのみ
放射され、隣接する表示窓に光漏れが生じることがな
い。
【0017】また、独立穴2cは、ランプ1の側面が接
するように収容される形状になっているため、ランプ1
の取付位置(角度)が確実になり、光の放射方向が一定
になる。なお、ここでは、符号イで示した2点のみが接
するようになっているが、これには限定されず、4点で
接するようにしたり、独立穴2cの形状をランプ1の形
状に合わせるようにしてもよい。
【0018】次に、ランプ1を収容したときのスペーサ
ブロック2を、図3に部分拡大図で示す。スペーサブロ
ック2のそれぞれの凹所2bの底面には、ランプ1の接
続端子1aを挿入する孔部2eを備えており、接続端子
1aは孔部2eを通過して、回路基板3に接続される。
ここで孔部2eは、凹所2bの底部側に、開口が広がっ
たガイド拡口部2d(テーパー)を形成しているので、
ランプ1の接続端子1aをスムーズに挿入することがで
きる。
【0019】次に、スペーサブロック2の回路基板3へ
の取付構造について、図4とともに説明する。図4
(a)の側面図に示したように、スペーサブロック2の
裏面適所には、突起部2f(ボス)を設けており、これ
を(b)の正面図に示した回路基板3の取付孔3aには
め込めば、スペーサブロック2を回路基板3の正確な位
置に取り付けることができる。
【0020】したがって、スペーサブロック2の回路基
板3への取り付けが容易になる。つまり、回路基板3に
対し、表示窓を構成するランプ1を容易に列単位で取り
付けることができる。なお、図では、突起部2fは2個
設けられた構造になっているが、本発明はこれには限定
されず、1個や3個以上設けた構造としても良いし、そ
の形状も限定されない。もちろん、このような場合は回
路基板3には、突起部2fの個数、形状に対応した取付
孔3aを形成する必要がある。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明のアナンシエータによれば、以下の効果を奏する。
請求項1によれば、表示窓に対応したランプの各々は、
お互いに隣接する表示窓に光が漏れないようにスペーサ
ブロックに取り付けられるので、隣接する他のランプが
点灯したときに、見る角度によって点灯していると間違
う場合がない。また、スペーサブロックは列状に形成さ
れ、複数のランプを取付可能にしているので、少ない部
品で複数の表示窓を列単位で形成することが出来、組立
作業性が向上できる。
【0022】請求項2によれば、ランプの各々は、スペ
ーサブロックに設けられた独立穴に埋没するように収容
されるので、各ランプの光が隣接する表示窓に漏れるこ
とを確実に防止できる。また、独立穴の形状を考慮すれ
ば、ランプの取付位置が確定するので、ランプの輝度を
均一にできる。請求項3によれば、1つの列状のスペー
サブロックに複数のランプを収容させ、その上面から1
枚のパネル板を貼付すれば、複数の表示窓を列単位に形
成することができるので、アナンシエータの内部構造を
簡素化できるとともに、組み付けが簡易になる。
【0023】請求項4によれば、ランプの接続端子が、
スペーサブロックの孔部に容易に挿入できるので、ラン
プの取付作業がスムーズにできる。請求項5によれば、
スペーサブロックの突起部を、回路基板の取付孔にはめ
込むだけで、簡単にスペーサブロックを回路基板に取り
付ることができ、また、位置決めも容易になるので、作
業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、本発明に係るアナンシエー
タの内部構造の一例を示す図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明に係るアナンシエー
タの内部構造の別の例を示す図である。
【図3】ランプを取り付けたスペーサブロックの部分拡
大図である。
【図4】(a),(b)は、スペーサブロックの回路基
板への取付構造の一例を示した図である。
【図5】(a)はアナンシエータの外観図、(b)は従
来のアナンシエータの内部構造を示した図である。
【符号の説明】
1・・・ランプ(LED) 1a・・・接続端子 2・・・スペーサブロック 2a・・・仕切壁 2b・・・凹所 2c・・・独立穴 2d・・・ガイド拡口部 2e・・・孔部 2f・・・突起部 3・・・回路基板 3a・・・取付孔 4・・・パネル板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれにランプを収容した複数の表示窓
    を、監視機器に対応して列状に配設し、それぞれの表示
    窓のランプを監視機器の状態変化に応じて点灯あるいは
    点滅させて状態表示を行う構成のアナンシエータにおい
    て、 上記表示窓に対応したランプの各々は、隣接する表示窓
    を区画する仕切壁を形成した凹所を設けた列状のスペー
    サブロックに取り付けられる構造としているアナンシエ
    ータ。
  2. 【請求項2】上記列状のスペーサブロックの凹所は、表
    示窓に対応して設けられた独立穴で構成され、上記ラン
    プの各々を収容する構造としている請求項1に記載のア
    ナンシエータ。
  3. 【請求項3】上記列状に配設された表示窓は、上記列状
    のスペーサブロックの凹所内にランプを収容させた後、
    それぞれの表示窓に対応した透光部を形成した1枚のパ
    ネル板を、その上面から貼付することによって構成され
    る請求項1または請求項2に記載のアナンシエータ。
  4. 【請求項4】上記スペーサブロックのそれぞれの凹所底
    面には、収容すべきランプの接続端子の挿入を容易にす
    るガイド拡口部を形成した孔部を形成している請求項1
    〜請求項3のいずれかに記載のアナンシエータ。
  5. 【請求項5】上記スペーサブロックの裏面適所には、回
    路基板に形成した取付孔に対応して形成した突起部を設
    けている請求項1〜請求項4のいずれかに記載のアナン
    シエータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046252A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Brother Ind Ltd 電子機器
WO2013021987A1 (ja) * 2011-08-10 2013-02-14 日本電気株式会社 導光モジュール及びこれを備える電子機器

Cited By (3)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020625