JPH10207928A - 物体の収納体への収納位置決定方法 - Google Patents
物体の収納体への収納位置決定方法Info
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- JPH10207928A JPH10207928A JP9010747A JP1074797A JPH10207928A JP H10207928 A JPH10207928 A JP H10207928A JP 9010747 A JP9010747 A JP 9010747A JP 1074797 A JP1074797 A JP 1074797A JP H10207928 A JPH10207928 A JP H10207928A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物体を収納体に収納する際に、常に効率良く
収納し得る物体の収納配置位置決定方法を提供する。 【解決手段】 容器内に収納する物品1を包含する第1
直方体空間11を求め、これを第1小領域12に分割すると
ともに第1小領域12を複数個合わせた第1小空間を求
め、容器の空き空間内においても、第1直方体空間11と
同じ大きさの第2直方体空間、第2小領域および第2小
空間を求め、物品が存在する第1小領域12の情報に基づ
き第1小空間での物品の幾何的特徴量を算出するととも
に、同様に、第2小空間の空き部分での幾何的特徴量を
算出し、これら両幾何的特徴量の差の自乗の和を示す評
価値に基づき、最適な物品の配置状態を決定する方法で
ある。
収納し得る物体の収納配置位置決定方法を提供する。 【解決手段】 容器内に収納する物品1を包含する第1
直方体空間11を求め、これを第1小領域12に分割すると
ともに第1小領域12を複数個合わせた第1小空間を求
め、容器の空き空間内においても、第1直方体空間11と
同じ大きさの第2直方体空間、第2小領域および第2小
空間を求め、物品が存在する第1小領域12の情報に基づ
き第1小空間での物品の幾何的特徴量を算出するととも
に、同様に、第2小空間の空き部分での幾何的特徴量を
算出し、これら両幾何的特徴量の差の自乗の和を示す評
価値に基づき、最適な物品の配置状態を決定する方法で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元物体を容
器、倉庫などの収納体に収納する際に、できるだけ効率
良く収納し得る収納位置を決定する方法に関する。
器、倉庫などの収納体に収納する際に、できるだけ効率
良く収納し得る収納位置を決定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を容器に箱詰めしたり、また
荷物をコンテナに保管する場合、その配置方法は、作業
員の判断により、すなわち目視または試行錯誤により、
行われていた。
荷物をコンテナに保管する場合、その配置方法は、作業
員の判断により、すなわち目視または試行錯誤により、
行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、部品
を容器に効率良く箱詰めする場合、人間の能力には限界
があり、常に、最適な配置ができるとは限らず、またそ
の配置作業には時間を要し、非効率的であるという問題
があった。
を容器に効率良く箱詰めする場合、人間の能力には限界
があり、常に、最適な配置ができるとは限らず、またそ
の配置作業には時間を要し、非効率的であるという問題
があった。
【0004】そこで、本発明は、物体を収納体に収納す
る際に、常に効率良く収納し得る物体の収納配置位置決
定方法を提供することを目的とする。
る際に、常に効率良く収納し得る物体の収納配置位置決
定方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の物体の収納体への収納位置決定方法は、物
体を収納体に収納する際の位置決定方法であって、物体
を包含する第1直方体空間を求めるとともに、この第1
直方体空間を複数個の直方体形状の第1小領域に分割す
る工程と、上記第1直方体空間の第1小領域の内、物体
が存在する第1小領域に所定の符号を与える工程と、上
記第1直方体空間の第1小領域を複数個合わせてなる直
方体形状の第1小空間を求める工程と、上記第1小空間
において、上記所定の符号が与えられた第1小領域の情
報に基づき幾何的特徴量を求める工程と、収納体の空き
空間内の所定位置に、上記第1直方体空間と同じ大きさ
の第2直方体空間を求めるとともに、この第2直方体空
間を複数個の直方体形状の第2小領域に分割する工程
と、上記第2直方体空間の第2小領域の内、物体が存在
しない第2小領域に所定の符号を与える工程と、上記第
2直方体空間の第2小領域を複数個合わせてなる直方体
形状の第2小空間を求める工程と、上記第2小空間にお
いて、上記所定の符号が与えられた第2小領域の情報に
基づき幾何的特徴量を求める工程と、上記第2直方体空
間を、上記収納体の空き空間内の所定位置とは異なる位
置に順次配置して、それぞれ第2小空間の幾何的特徴量
を求める工程と、上記第1小空間の幾何的特徴量と、収
納体の空き空間内の異なる位置でそれぞれ求められてか
つ第1小空間に対応する第2小空間の幾何的特徴量とに
基づき、互いの重なり程度を示す評価値を求める工程
と、上記求められた評価値が最も優れた配置状態を、収
納体への収納位置とする方法である。
め、本発明の物体の収納体への収納位置決定方法は、物
体を収納体に収納する際の位置決定方法であって、物体
を包含する第1直方体空間を求めるとともに、この第1
直方体空間を複数個の直方体形状の第1小領域に分割す
る工程と、上記第1直方体空間の第1小領域の内、物体
が存在する第1小領域に所定の符号を与える工程と、上
記第1直方体空間の第1小領域を複数個合わせてなる直
方体形状の第1小空間を求める工程と、上記第1小空間
において、上記所定の符号が与えられた第1小領域の情
報に基づき幾何的特徴量を求める工程と、収納体の空き
空間内の所定位置に、上記第1直方体空間と同じ大きさ
の第2直方体空間を求めるとともに、この第2直方体空
間を複数個の直方体形状の第2小領域に分割する工程
と、上記第2直方体空間の第2小領域の内、物体が存在
しない第2小領域に所定の符号を与える工程と、上記第
2直方体空間の第2小領域を複数個合わせてなる直方体
形状の第2小空間を求める工程と、上記第2小空間にお
いて、上記所定の符号が与えられた第2小領域の情報に
基づき幾何的特徴量を求める工程と、上記第2直方体空
間を、上記収納体の空き空間内の所定位置とは異なる位
置に順次配置して、それぞれ第2小空間の幾何的特徴量
を求める工程と、上記第1小空間の幾何的特徴量と、収
納体の空き空間内の異なる位置でそれぞれ求められてか
つ第1小空間に対応する第2小空間の幾何的特徴量とに
基づき、互いの重なり程度を示す評価値を求める工程
と、上記求められた評価値が最も優れた配置状態を、収
納体への収納位置とする方法である。
【0006】また、上記の収納位置決定方法における幾
何的特徴量として、小空間内での物体が占める小領域の
容積割合、小空間内での物体が占める小領域の表面積割
合、小空間内での物体が占める小領域の容積と小空間内
での物体が占める小領域の表面積との割合、および小空
間内の物体の重心位置を用いる方法である。
何的特徴量として、小空間内での物体が占める小領域の
容積割合、小空間内での物体が占める小領域の表面積割
合、小空間内での物体が占める小領域の容積と小空間内
での物体が占める小領域の表面積との割合、および小空
間内の物体の重心位置を用いる方法である。
【0007】さらに、上記の各収納位置決定方法におけ
る評価値として、第1小空間における幾何的特徴量とそ
れに対応する第2小空間における幾何的特徴量との差の
自乗の和を用いる方法である。
る評価値として、第1小空間における幾何的特徴量とそ
れに対応する第2小空間における幾何的特徴量との差の
自乗の和を用いる方法である。
【0008】上記構成によると、物体を包含する直方体
空間を考えるとともに、この直方体空間を小領域に細分
割するとともに小領域を複数個合わせた小空間を定義
し、小空間における物体が存在する小領域の情報に基づ
き幾何的特徴量を算出し、これと同じ直方体空間を収納
体内の空間に配置するとともに、同様に小空間の物体の
幾何的特徴量を算出し、これら幾何的特徴量の差の平方
の和により示される評価値に基づき、最も効率の良い物
体の配置状態を求めるようにしているので、無駄なく、
物体を収納体に配置することができる。
空間を考えるとともに、この直方体空間を小領域に細分
割するとともに小領域を複数個合わせた小空間を定義
し、小空間における物体が存在する小領域の情報に基づ
き幾何的特徴量を算出し、これと同じ直方体空間を収納
体内の空間に配置するとともに、同様に小空間の物体の
幾何的特徴量を算出し、これら幾何的特徴量の差の平方
の和により示される評価値に基づき、最も効率の良い物
体の配置状態を求めるようにしているので、無駄なく、
物体を収納体に配置することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物体の収納体への
収納位置決定方法における実施の形態について、図1〜
図7に基づき説明する。
収納位置決定方法における実施の形態について、図1〜
図7に基づき説明する。
【0010】図1は、収納体例えば容器内に収納される
三次元物体1の斜視図を示し、また図2は、この三次元
物体1を収納するための任意形状の容器2の概略構成を
示す斜視図である。
三次元物体1の斜視図を示し、また図2は、この三次元
物体1を収納するための任意形状の容器2の概略構成を
示す斜視図である。
【0011】以下、上記三次元物体(以下、単に物品と
いう)1を容器2に収納するための収納位置決定方法
を、主として、図5〜図7に示すフローチャートに基づ
き説明する。
いう)1を容器2に収納するための収納位置決定方法
を、主として、図5〜図7に示すフローチャートに基づ
き説明する。
【0012】なお、この収納位置決定方法は、図示しな
いが、物品1および容器2の形状を認識するとともに、
これらの形状データに基づき、種々の演算、比較などの
処理を行うプログラムが組み込まれたコンピュータ装
置、およびその演算結果を出力する出力装置(例えば、
モニター、プリンタなど)を有する収納位置決定システ
ムが使用される。
いが、物品1および容器2の形状を認識するとともに、
これらの形状データに基づき、種々の演算、比較などの
処理を行うプログラムが組み込まれたコンピュータ装
置、およびその演算結果を出力する出力装置(例えば、
モニター、プリンタなど)を有する収納位置決定システ
ムが使用される。
【0013】また、この収納位置決定システムには、例
えば収納する物品1の形状データを自動的に読み取る三
次元物体認識装置などが具備されていてもよく、また物
品の形状がデータとして予め存在する場合には、この形
状データを、コンピュータ装置の外部記憶装置に入力し
ておく。なお、この外部記憶装置に、収納するための容
器2の形状データを、予め、読み込んでおく。
えば収納する物品1の形状データを自動的に読み取る三
次元物体認識装置などが具備されていてもよく、また物
品の形状がデータとして予め存在する場合には、この形
状データを、コンピュータ装置の外部記憶装置に入力し
ておく。なお、この外部記憶装置に、収納するための容
器2の形状データを、予め、読み込んでおく。
【0014】さらに、上記コンピュータ装置には、三次
元物体の形状処理用ソフトウエアが組み込まれており、
後述する各演算処理を行うためのメモリ(主メモリ)お
よび演算処理部が具備されている。
元物体の形状処理用ソフトウエアが組み込まれており、
後述する各演算処理を行うためのメモリ(主メモリ)お
よび演算処理部が具備されている。
【0015】以下、具体的に、配置位置決定方法を、図
1〜図4、および図5〜図7のフローチャートに基づき
説明する。まず、物品1の形状を特定するための最小単
位となる小領域のサイズ(縦,横,高さ)および物品1
の配置を決定する際の判断基準となる小空間のサイズ
(縦,横,高さ)を決定する(ステップ1)。次に、容
器2の収納用空間の形状および収納すべき全ての物品の
外側形状を、例えば三次元物体認識装置などにより計測
するとともに、これらの形状を、コンピュータ装置で処
理ができるように、サーフェスモデルまたはソリッドモ
デルなどにより表現し、そしてこれらの各形状データを
ハードディスクなどの外部記憶装置に、識別記号を付け
て保存する(ステップ2)。
1〜図4、および図5〜図7のフローチャートに基づき
説明する。まず、物品1の形状を特定するための最小単
位となる小領域のサイズ(縦,横,高さ)および物品1
の配置を決定する際の判断基準となる小空間のサイズ
(縦,横,高さ)を決定する(ステップ1)。次に、容
器2の収納用空間の形状および収納すべき全ての物品の
外側形状を、例えば三次元物体認識装置などにより計測
するとともに、これらの形状を、コンピュータ装置で処
理ができるように、サーフェスモデルまたはソリッドモ
デルなどにより表現し、そしてこれらの各形状データを
ハードディスクなどの外部記憶装置に、識別記号を付け
て保存する(ステップ2)。
【0016】勿論、これらの形状データが、予め、分か
っている場合には、その形状データをコンピュータ装置
の外部記憶装置に予め記憶させておけばよい。次に、収
納する物品1を1つ選択して、この物品1に該当する形
状データを、外部記憶装置からコンピュータ装置のメモ
リ上に読み込み、そして図1に示すように、その物品1
を包含する第1直方体空間11を計算により求め(定義
し)、この第1直方体空間11のサイズデータを識別記
号を付けて、外部記憶装置に保存する(ステップ3)。
っている場合には、その形状データをコンピュータ装置
の外部記憶装置に予め記憶させておけばよい。次に、収
納する物品1を1つ選択して、この物品1に該当する形
状データを、外部記憶装置からコンピュータ装置のメモ
リ上に読み込み、そして図1に示すように、その物品1
を包含する第1直方体空間11を計算により求め(定義
し)、この第1直方体空間11のサイズデータを識別記
号を付けて、外部記憶装置に保存する(ステップ3)。
【0017】次に、この第1直方体空間11を、直方体
形状(立方体形状も含む)の第1小領域12に細分割し
(定義し)、物品1が存在する第1小領域12Aに所定
のデータ、例えば「1」を入れる(ステップ4)。な
お、物品1が存在しない第1小領域12Bには、「0」
が入れられる。
形状(立方体形状も含む)の第1小領域12に細分割し
(定義し)、物品1が存在する第1小領域12Aに所定
のデータ、例えば「1」を入れる(ステップ4)。な
お、物品1が存在しない第1小領域12Bには、「0」
が入れられる。
【0018】次に、図3に示すように、この第1直方体
空間11を、縦,横,高さ方向に数分割して、第1小領
域12を数十〜数百個含むような複数個の第1小空間1
3を再定義する(ステップ5)。
空間11を、縦,横,高さ方向に数分割して、第1小領
域12を数十〜数百個含むような複数個の第1小空間1
3を再定義する(ステップ5)。
【0019】次に、第1直方体空間11の第1小空間1
3毎に、「1」のデータが入っている第1小領域12A
の情報すなわち位置および形状データに基づき、第1小
空間13全体に対する体積比、表面積比、表面積/体
積、および重心位置の幾何学的特徴量(後述する)を求
め、識別記号を付けて外部記憶装置に保存する(ステッ
プ6)。
3毎に、「1」のデータが入っている第1小領域12A
の情報すなわち位置および形状データに基づき、第1小
空間13全体に対する体積比、表面積比、表面積/体
積、および重心位置の幾何学的特徴量(後述する)を求
め、識別記号を付けて外部記憶装置に保存する(ステッ
プ6)。
【0020】そして、上記ステップ3〜ステップ6まで
の演算処理を、収納すべき全ての物品について繰り返し
て行う(ステップ7)。次に、容器2に収納配置する物
品1を1つ選択し、その物品1の幾何学的特徴量および
その第1直方体空間11のサイズデータを、外部記憶装
置からメモリ上に読み込む(ステップ8)。
の演算処理を、収納すべき全ての物品について繰り返し
て行う(ステップ7)。次に、容器2に収納配置する物
品1を1つ選択し、その物品1の幾何学的特徴量および
その第1直方体空間11のサイズデータを、外部記憶装
置からメモリ上に読み込む(ステップ8)。
【0021】次に、容器2の形状データをメモリに読み
込む。なお、この容器2内に、すでに物品が配置されて
いる場合には、その物品についての配置状態(位置デー
タおよび角度データ)についても読み込む(ステップ
9)。
込む。なお、この容器2内に、すでに物品が配置されて
いる場合には、その物品についての配置状態(位置デー
タおよび角度データ)についても読み込む(ステップ
9)。
【0022】次に、図2に示すように、選択した物品1
を容器2内に配置する配置状態(位置データおよび角度
データ)を1つ仮定し、この配置状態に応じて、第1直
方体空間11と同じサイズの第2直方体空間21を定義
する(ステップ10)。
を容器2内に配置する配置状態(位置データおよび角度
データ)を1つ仮定し、この配置状態に応じて、第1直
方体空間11と同じサイズの第2直方体空間21を定義
する(ステップ10)。
【0023】次に、上記第2直方体空間21を、第1直
方体空間11の場合と同様に、多数の第2小領域22に
細分割し(定義し)、物品が存在しない第2小領域22
に所定のデータとして「1」を入れる(ステップ1
1)。
方体空間11の場合と同様に、多数の第2小領域22に
細分割し(定義し)、物品が存在しない第2小領域22
に所定のデータとして「1」を入れる(ステップ1
1)。
【0024】なお、このとき、第2直方体空間21の一
部が、容器2の外に出た場合には、その部分の第2小領
域22には、「0」のデータが入れられる。次に、上記
第2直方体空間21を、第1直方体空間と同じ間隔で、
縦,横,高さ方向に数分割して、第2小空間22を、数
十〜数百個含むような複数個の第2小空間23を再定義
する(ステップ12)。
部が、容器2の外に出た場合には、その部分の第2小領
域22には、「0」のデータが入れられる。次に、上記
第2直方体空間21を、第1直方体空間と同じ間隔で、
縦,横,高さ方向に数分割して、第2小空間22を、数
十〜数百個含むような複数個の第2小空間23を再定義
する(ステップ12)。
【0025】次に、第2直方体空間21の第2小空間2
3について、「1」のデータが入っている第2小領域2
2の情報すなわち位置および形状データに基づき、体積
比、表面積比、表面積/体積、重心位置の幾何学的特徴
量(後述する)を求める(ステップ13)。
3について、「1」のデータが入っている第2小領域2
2の情報すなわち位置および形状データに基づき、体積
比、表面積比、表面積/体積、重心位置の幾何学的特徴
量(後述する)を求める(ステップ13)。
【0026】次に、第1直方体空間11内と第2直方体
空間21内とで、同じ位置関係にある小空間13,23
同士で、それぞれの幾何学的特徴量を比較する評価式
(後述する)により評価値Eを求める(ステップ1
4)。
空間21内とで、同じ位置関係にある小空間13,23
同士で、それぞれの幾何学的特徴量を比較する評価式
(後述する)により評価値Eを求める(ステップ1
4)。
【0027】次に、収納すべき物品1の配置状態、すな
わち位置および角度(方向)を容器2内で変化させる
(ステップ15)。そして、容器2内での物品1の配置
状態を、全て探索したかどうかを判断する(ステップ1
6)。
わち位置および角度(方向)を容器2内で変化させる
(ステップ15)。そして、容器2内での物品1の配置
状態を、全て探索したかどうかを判断する(ステップ1
6)。
【0028】この判断において、「No」である場合に
は、再度、ステップ11〜15が繰り返され、そして
「Yes 」である場合には、ステップ17に進む。すなわ
ち、ステップ14で求められた、物品1の各配置状態に
対して求められた評価値Eの中から、最も評価の良い
(例えば評価値が最も「0」に近い)配置状態(配置
案)を選択して、その配置状態(位置および角度)でも
って物品1を配置する(ステップ17)。
は、再度、ステップ11〜15が繰り返され、そして
「Yes 」である場合には、ステップ17に進む。すなわ
ち、ステップ14で求められた、物品1の各配置状態に
対して求められた評価値Eの中から、最も評価の良い
(例えば評価値が最も「0」に近い)配置状態(配置
案)を選択して、その配置状態(位置および角度)でも
って物品1を配置する(ステップ17)。
【0029】次に、ステップ17で配置された物品1を
含んだ状態での容器2の形状データ、すなわちサーフェ
スモデルまたはソリッドモデルをコンピュータ装置によ
り、自動的に作成して、外部記憶装置に識別記号を付け
て保存する(ステップ18)。
含んだ状態での容器2の形状データ、すなわちサーフェ
スモデルまたはソリッドモデルをコンピュータ装置によ
り、自動的に作成して、外部記憶装置に識別記号を付け
て保存する(ステップ18)。
【0030】そして、ステップ19では、容器2に配置
する物品1がさらにある場合(「No」である場合)に
は、ステップ8に戻る。このとき、外部記憶装置から読
み込まれる容器の形状データは、ステップ18で保存さ
れた、既に配置された物品1を含んだデータとされる。
する物品1がさらにある場合(「No」である場合)に
は、ステップ8に戻る。このとき、外部記憶装置から読
み込まれる容器の形状データは、ステップ18で保存さ
れた、既に配置された物品1を含んだデータとされる。
【0031】以下、ステップ9〜ステップ18までが繰
り替えし実行され、配置する物品1が無くなった場合
(「Yes 」である場合)に、上記演算処理が終了され
る。なお、上記ステップ18において、評価値が最も良
い配置案にて、物品を容器内に配置する際の物品の重心
位置は、小空間の重心位置を求める場合と同様の方法に
て求められる。
り替えし実行され、配置する物品1が無くなった場合
(「Yes 」である場合)に、上記演算処理が終了され
る。なお、上記ステップ18において、評価値が最も良
い配置案にて、物品を容器内に配置する際の物品の重心
位置は、小空間の重心位置を求める場合と同様の方法に
て求められる。
【0032】次に、上記ステップ6および13にて説明
した幾何学的特徴量について説明する。ここでは、幾何
学的特徴量として、小空間内での物品が占める小領域の
容積割合(α)、小空間内での物品が占める小領域の表
面積割合(β)、小空間内での物品が占める小領域の容
積と小空間内での物品が占める小領域の表面積との割合
(γ)、および小空間内での物品の重心位置(X,Y,
Z座標)が用いられる。なお、この重心位置について
は、小空間の各座標軸での長さにより無次元化された値
(λ)が用いられる。
した幾何学的特徴量について説明する。ここでは、幾何
学的特徴量として、小空間内での物品が占める小領域の
容積割合(α)、小空間内での物品が占める小領域の表
面積割合(β)、小空間内での物品が占める小領域の容
積と小空間内での物品が占める小領域の表面積との割合
(γ)、および小空間内での物品の重心位置(X,Y,
Z座標)が用いられる。なお、この重心位置について
は、小空間の各座標軸での長さにより無次元化された値
(λ)が用いられる。
【0033】なお、小空間内での物品が占める小領域の
表面積は、例えば任意の1個の小領域の全周囲に配置さ
れた26個(縦3列×横3列×高さ3列=27個から中
心部に位置する1個を減じた個数)の小領域の中に、
「0」のデータが入っている小領域が1個でもあれば、
その中心に位置する小領域は、表面に存在するものとみ
なすことができ、このような小領域の個数をカウントす
ることにより、物品の表面積を求めることができる。
表面積は、例えば任意の1個の小領域の全周囲に配置さ
れた26個(縦3列×横3列×高さ3列=27個から中
心部に位置する1個を減じた個数)の小領域の中に、
「0」のデータが入っている小領域が1個でもあれば、
その中心に位置する小領域は、表面に存在するものとみ
なすことができ、このような小領域の個数をカウントす
ることにより、物品の表面積を求めることができる。
【0034】以下、各幾何的特徴量を具体的に示す。
α,β,γは、下記の(1) 〜(3) 式にて表される。
α,β,γは、下記の(1) 〜(3) 式にて表される。
【0035】
【数1】
【0036】また、重心位置(Xgn,Ygn Zgn)につ
いては、下記の(4) 〜(6) 式にて表される。
いては、下記の(4) 〜(6) 式にて表される。
【0037】
【数2】
【0038】上記(4) 〜(6) 式中、小領域(i,j,
k)の値としては、物品がない領域の場合には、「0」
とされ、物品がある領域の場合には、「1」とされる。
また、図4に示すように、(4) 〜(6) 式中、Xijk は小
空間nの座標系における小領域(i,j,k)の中心の
X座標を示し、Yijk は小空間nの座標系における小領
域(i,j,k)の中心のY座標を示し、Zijk は小空
間nの座標系における小領域(i,j,k)の中心のZ
座標を示し、小領域(i,j,k)は、小空間n内のX
方向でi番目、Y方向でj番目、Z方向でk番目に位置
するものを示し、ΣΣΣは、小空間n内の全ての小領域
を対象にする、ということを示している。
k)の値としては、物品がない領域の場合には、「0」
とされ、物品がある領域の場合には、「1」とされる。
また、図4に示すように、(4) 〜(6) 式中、Xijk は小
空間nの座標系における小領域(i,j,k)の中心の
X座標を示し、Yijk は小空間nの座標系における小領
域(i,j,k)の中心のY座標を示し、Zijk は小空
間nの座標系における小領域(i,j,k)の中心のZ
座標を示し、小領域(i,j,k)は、小空間n内のX
方向でi番目、Y方向でj番目、Z方向でk番目に位置
するものを示し、ΣΣΣは、小空間n内の全ての小領域
を対象にする、ということを示している。
【0039】さらに、重心位置を無次元化した値
(λxn,λyn,λzn)については、下記の(7) 〜(9) 式
にて表される。
(λxn,λyn,λzn)については、下記の(7) 〜(9) 式
にて表される。
【0040】
【数3】
【0041】上記(7) 〜(9) 式中、dxnは、小空間nの
x方向の長さを示し、dynは、小空間nのy方向の長さ
を示し、dznは、小空間nのz方向の長さを示してい
る。
x方向の長さを示し、dynは、小空間nのy方向の長さ
を示し、dznは、小空間nのz方向の長さを示してい
る。
【0042】また、第1直方体空間における物品と第2
直方体空間における空き空間との重なり程度を示す評価
値Eは、下記の(10)式にて表される。
直方体空間における空き空間との重なり程度を示す評価
値Eは、下記の(10)式にて表される。
【0043】
【数4】
【0044】上記(10)式中、 a:直方体空間内の小空間のx方向位置を表す添え字 b:直方体空間内の小空間のy方向位置を表す添え字 c:直方体空間内の小空間のz方向位置を表す添え字 ( )1 :第1直方体空間に関する特徴量 ( )2 :第2直方体空間に関する特徴量 ところで、上記評価値Eに基づき選択された配置状態で
の物品の重心位置(X G ,YG ,ZG )は、上述した
(7) 〜(9) 式と同じ考え方にて求めることができると説
明したが、具体的には、XG については、(7) 式で求め
た各小空間(i) のXgnに直方体空間の座標系における小
空間(i)の座標原点のX座標値を加えた値に、小空間
内の「1」が入れられた小領域の個数を掛けた値の合計
を、その直方体空間内で「1」が入っている小領域の総
個数で割ることにより得られる。Y G およびZG につい
ても、同様に得られる。
の物品の重心位置(X G ,YG ,ZG )は、上述した
(7) 〜(9) 式と同じ考え方にて求めることができると説
明したが、具体的には、XG については、(7) 式で求め
た各小空間(i) のXgnに直方体空間の座標系における小
空間(i)の座標原点のX座標値を加えた値に、小空間
内の「1」が入れられた小領域の個数を掛けた値の合計
を、その直方体空間内で「1」が入っている小領域の総
個数で割ることにより得られる。Y G およびZG につい
ても、同様に得られる。
【0045】上述したように、複数個の任意の形状の物
品を任意の形状の容器内に配置する際に、容器と収納す
べき各物品の形状を、三次元形状データとして把握して
おき、この物品を包含する第1直方体空間を求め、この
第1直方体空間を第1小領域に細分割するとともに第1
小領域を複数個合体させた第1小空間を定義し、そして
これと同じサイズの第2直方体空間を容器内に定義し、
この第2直方体空間について、第1直方体空間と同様
に、第2小領域および第2小空間を定義し、上記物品全
体および物品の一部が含まれる第1小領域並びに他の物
品を含まない第2小領域に「1」のデータを付与し、こ
れら付与されたデータ、小領域のサイズデータなどの情
報に基づき両直方体空間における小空間内の物品の幾何
的特徴量をそれぞれ算出するとともに、両直方体空間に
おける小空間同士の幾何的特徴量の差の自乗の和に基づ
く評価値を算出し、この評価値が最も良い配置状態を、
物品の収納位置および角度(方向)として決定するよう
にしたので、無駄なく物品を容器内に配置することがで
きる。そして、上記各演算処理をコンピュータ装置によ
り行わせることにより、迅速かつ自動的に、物品の最良
の配置状態を決定することができる。
品を任意の形状の容器内に配置する際に、容器と収納す
べき各物品の形状を、三次元形状データとして把握して
おき、この物品を包含する第1直方体空間を求め、この
第1直方体空間を第1小領域に細分割するとともに第1
小領域を複数個合体させた第1小空間を定義し、そして
これと同じサイズの第2直方体空間を容器内に定義し、
この第2直方体空間について、第1直方体空間と同様
に、第2小領域および第2小空間を定義し、上記物品全
体および物品の一部が含まれる第1小領域並びに他の物
品を含まない第2小領域に「1」のデータを付与し、こ
れら付与されたデータ、小領域のサイズデータなどの情
報に基づき両直方体空間における小空間内の物品の幾何
的特徴量をそれぞれ算出するとともに、両直方体空間に
おける小空間同士の幾何的特徴量の差の自乗の和に基づ
く評価値を算出し、この評価値が最も良い配置状態を、
物品の収納位置および角度(方向)として決定するよう
にしたので、無駄なく物品を容器内に配置することがで
きる。そして、上記各演算処理をコンピュータ装置によ
り行わせることにより、迅速かつ自動的に、物品の最良
の配置状態を決定することができる。
【0046】したがって、従来のように、人間が目視ま
たは経験に基づき、物品を配置する場合に比べて、迅速
かつ無駄なく、任意形状の容器内に、任意形状の物品を
配置することができる。
たは経験に基づき、物品を配置する場合に比べて、迅速
かつ無駄なく、任意形状の容器内に、任意形状の物品を
配置することができる。
【0047】ところで、上記実施の形態においては、収
納体として容器を説明したが、例えば荷物を倉庫に収納
配置する場合にも、適用することができる。
納体として容器を説明したが、例えば荷物を倉庫に収納
配置する場合にも、適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、物
体を収納体に収納する際に、収納すべき物体を包含する
第1直方体空間を求め、この第1直方体空間を小領域に
細分割するとともに、この小領域を複数個合体させた小
空間を求め、これと同じサイズの第2直方体空間を収納
体内に配置し、この第2直方体空間についても小領域お
よび小空間を求め、この小空間内における物体の占有状
態を表す幾何的特徴量を算出するとともに、両直方体空
間における幾何的特徴量の差の自乗の和で表される評価
値を算出し、この評価値が最も良い配置状態を、物品の
収納位置および角度(方向)として収納するようにした
ので、従来のように、人間が目視または経験に基づき判
断する場合に比べて、無駄なく、物体を収納体に配置す
ることができる。
体を収納体に収納する際に、収納すべき物体を包含する
第1直方体空間を求め、この第1直方体空間を小領域に
細分割するとともに、この小領域を複数個合体させた小
空間を求め、これと同じサイズの第2直方体空間を収納
体内に配置し、この第2直方体空間についても小領域お
よび小空間を求め、この小空間内における物体の占有状
態を表す幾何的特徴量を算出するとともに、両直方体空
間における幾何的特徴量の差の自乗の和で表される評価
値を算出し、この評価値が最も良い配置状態を、物品の
収納位置および角度(方向)として収納するようにした
ので、従来のように、人間が目視または経験に基づき判
断する場合に比べて、無駄なく、物体を収納体に配置す
ることができる。
【0049】しかも、上記の各演算処理を、コンピュー
タ装置にて行わせることにより、迅速にかつ自動的に、
多数の物体を、効率良く収納体内に配置することができ
る。
タ装置にて行わせることにより、迅速にかつ自動的に、
多数の物体を、効率良く収納体内に配置することができ
る。
【図1】本発明の実施の形態における物品の演算処理モ
デルを示す斜視図である。
デルを示す斜視図である。
【図2】同実施の形態における物品の容器内への配置状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図3】同実施の形態における直方体空間を小空間で定
義した斜視図である。
義した斜視図である。
【図4】同実施の形態における小領域と小空間との関係
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】同実施の形態における物品の配置状態の決定方
法の手順を示すフローチャートである。
法の手順を示すフローチャートである。
【図6】同実施の形態における物品の配置状態の決定方
法の手順を示すフローチャートである。
法の手順を示すフローチャートである。
【図7】同実施の形態における物品の配置状態の決定方
法の手順を示すフローチャートである。
法の手順を示すフローチャートである。
1 物品 2 容器 11 第1直方体空間 12 第1小領域 13 第1小空間 21 第2直方体空間 22 第2小領域 23 第2小空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】上記(10)式中、 a:直方体空間内の小空間のx方向位置を表す添え字 b:直方体空間内の小空間のy方向位置を表す添え字 c:直方体空間内の小空間のz方向位置を表す添え字 ( )1 :第1直方体空間に関する特徴量 ( )2 :第2直方体空間に関する特徴量 ところで、上記評価値Eに基づき選択された配置状態で
の物品の重心位置(X G ,YG ,ZG )は、上述した
(4) 〜(6) 式と同じ考え方にて求めることができると説
明したが、具体的には、XG については、(4) 式で求め
た各小空間(i) のXgnに直方体空間の座標系における小
空間(i)の座標原点のX座標値を加えた値に、小空間
内の「1」が入れられた小領域の個数を掛けた値の合計
を、その直方体空間内で「1」が入っている小領域の総
個数で割ることにより得られる。Y G およびZG につい
ても、同様に得られる。
の物品の重心位置(X G ,YG ,ZG )は、上述した
(4) 〜(6) 式と同じ考え方にて求めることができると説
明したが、具体的には、XG については、(4) 式で求め
た各小空間(i) のXgnに直方体空間の座標系における小
空間(i)の座標原点のX座標値を加えた値に、小空間
内の「1」が入れられた小領域の個数を掛けた値の合計
を、その直方体空間内で「1」が入っている小領域の総
個数で割ることにより得られる。Y G およびZG につい
ても、同様に得られる。
Claims (3)
- 【請求項1】物体を収納体に収納する際の位置決定方法
であって、物体を包含する第1直方体空間を求めるとと
もに、この第1直方体空間を複数個の直方体形状の第1
小領域に分割する工程と、上記第1直方体空間の第1小
領域の内、物体が存在する第1小領域に所定の符号を与
える工程と、上記第1直方体空間の第1小領域を複数個
合わせてなる直方体形状の第1小空間を求める工程と、
上記第1小空間において、上記所定の符号が与えられた
第1小領域の情報に基づき幾何的特徴量を求める工程
と、収納体の空き空間内の所定位置に、上記第1直方体
空間と同じ大きさの第2直方体空間を求めるとともに、
この第2直方体空間を複数個の直方体形状の第2小領域
に分割する工程と、上記第2直方体空間の第2小領域の
内、物体が存在しない第2小領域に所定の符号を与える
工程と、上記第2直方体空間の第2小領域を複数個合わ
せてなる直方体形状の第2小空間を求める工程と、上記
第2小空間において、上記所定の符号が与えられた第2
小領域の情報に基づき幾何的特徴量を求める工程と、上
記第2直方体空間を、上記収納体の空き空間内の所定位
置とは異なる位置に順次配置して、それぞれ第2小空間
の幾何的特徴量を求める工程と、上記第1小空間の幾何
的特徴量と、収納体の空き空間内の異なる位置でそれぞ
れ求められてかつ第1小空間に対応する第2小空間の幾
何的特徴量とに基づき、互いの重なり程度を示す評価値
を求める工程と、上記求められた評価値が最も優れた配
置状態を、収納体への収納位置とすることを特徴とする
物体の収納体への収納位置決定方法。 - 【請求項2】幾何的特徴量として、小空間内での物体が
占める小領域の容積割合、小空間内での物体が占める小
領域の表面積割合、小空間内での物体が占める小領域の
容積と小空間内での物体が占める小領域の表面積との割
合、および小空間内の物体の重心位置を用いることを特
徴とする請求項1記載の物体の収納体への収納位置決定
方法。 - 【請求項3】評価値として、第1小空間における幾何的
特徴量とそれに対応する第2小空間における幾何的特徴
量との差の自乗の和を用いたことを特徴とする請求項1
または2に記載の物体の収納体への収納位置決定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9010747A JPH10207928A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 物体の収納体への収納位置決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9010747A JPH10207928A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 物体の収納体への収納位置決定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207928A true JPH10207928A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11758912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9010747A Pending JPH10207928A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 物体の収納体への収納位置決定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10207928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020191104A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-11-26 | 株式会社Preferred Networks | 情報処理装置、モデル生成処理装置、および情報処理方法 |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP9010747A patent/JPH10207928A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020191104A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-11-26 | 株式会社Preferred Networks | 情報処理装置、モデル生成処理装置、および情報処理方法 |
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