JPH10207511A - 簡易コントロール装置 - Google Patents

簡易コントロール装置

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JPH10207511A
JPH10207511A JP697097A JP697097A JPH10207511A JP H10207511 A JPH10207511 A JP H10207511A JP 697097 A JP697097 A JP 697097A JP 697097 A JP697097 A JP 697097A JP H10207511 A JPH10207511 A JP H10207511A
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JP
Japan
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control
input
output
circuit
microcomputer
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Application number
JP697097A
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English (en)
Inventor
Hideaki Sakota
秀昭 迫田
Yojiro Izumi
洋二郎 泉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者のプログラミングの手間が省け、構成の
簡略化や結線作業に要する工数が削減できる簡易コント
ロール装置を提供する。 【解決手段】マイコン3を含むコントロール部1と、制
御信号を出力する出力回路6並びに外部のセンサやスイ
ッチなどからの信号が入力される入力回路7を含む入出
力部2とから成る。マイコン3の内部メモリには15通
りの制御パターンが予め記憶されており、設定・表示回
路8のスイッチSWa,SWbによって1つの制御パタ
ーンを選択できる。而して、マイコン3は選択された制
御パターンに従い、出力回路6から制御信号を出力して
被制御機器を制御するから、使用者のプログラミングの
手間が省け、構成の簡略化や結線作業に要する工数が削
減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御パターンに従
い、センサやスイッチなどから入力される信号等に応じ
て被制御機器に制御信号を出力する簡易コントロール装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被制御機器を制御するコントロー
ル装置として、リレー回路やタイマ回路等を組み合わせ
て構成されるシーケンス回路が用いられたり、あるいは
プログラマブルコントローラが用いられていた(特開平
4−344191号、特開平4−338801号、特開
平4−307644号並びに特開平5−204414号
の各公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のシー
ケンス回路を用いる従来装置(例えば、4点入出力規模
のもの)では、所定の制御パターン(センサやスイッチ
などから入力される信号に応じて制御信号の出力のタイ
ミング等が決められたパターン)を実現可能とするため
にリレー回路やタイマ回路などの結線に時間と手間がか
かるという問題があった。一方、後者のプログラマブル
コントローラを用いる従来装置では、使用者が制御パタ
ーンを実現するためのプログラミングを行なう必要があ
り、プログラム方法の問題やプログラムの入力に多大な
時間を要するという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、使用者のプログラミングの手間が省けるとと
もに、多数の回路を結線せずに済むために構成の簡略化
や結線作業に要する工数が削減できる簡易コントロール
装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、1乃至複数の被制御機器に制御
信号を出力する出力手段と、1乃至複数のセンサやスイ
ッチなどからの信号が入力される入力手段と、予め設定
された制御パターンを記憶するとともにその中から選択
される制御パターンに従い、少なくとも入力手段に入力
される信号に応じて出力手段から制御信号を出力させる
制御手段と、制御パターンを選択する選択手段とを備え
たことを特徴とし、予め記憶されている制御パターンの
中から所望の制御パターンを選択すれば、選択した制御
パターンに従って被制御機器の制御が可能となり、使用
者が自らプログラミングをする手間が省ける。しかも、
リレー回路やタイマ回路等を結線してシーケンス回路を
組む必要がなく、構成の簡略化と結線作業に要する工数
の削減が図れる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、選択手段が、2つのポジションに切り換え可能なポ
ジションスイッチと、複数のポジションに切り換え可能
なロータリースイッチとを有し、ポジションスイッチと
ロータリースイッチの各ポジションの組み合わせで各制
御パターンを選択するものであって、各手段が納装され
る装置本体の前面にポジションスイッチ及びロータリー
スイッチを配設して成ることを特徴とし、装置本体の前
面側から制御パターンの選択が容易に行なえる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、設定されたタイマ時間をカウントする複数のタイマ
手段と、各タイマ手段におけるタイマ時間を各別に設定
し得るタイマ時間設定手段とを備え、制御手段が、選択
される制御パターンに従い、少なくとも入力手段に入力
される信号並びに各タイマ手段のカウントに応じて出力
手段から制御信号を出力させることを特徴とし、用途や
使用目的に応じて適切なタイマ時間の設定ができ、様々
な制御パターンの使い分けが容易に行なえる。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、センサやスイッチなどが接続される1乃至複数の入
力端子と、各入力端子に所定の電圧を印加する電源部と
を入力手段に備えて成ることを特徴とし、他に電源等を
用いることなく、センサやスイッチなどが入力端子に直
接接続することができる。請求項5の発明は、請求項1
の発明において、外部から書き込まれる制御パターンを
記憶する記憶手段を備えたことを特徴とし、予め用意さ
れている制御パターン以外の制御パターンにも容易に対
応することができる。
【0009】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、センサやスイッチなどが接続される1乃至複数の入
力端子を入力手段に備えるとともに、被制御機器が接続
される1乃至複数の出力端子を出力手段に備えたことを
特徴とし、センサやスイッチなどを入力端子に接続する
とともに被制御機器を出力端子に接続するだけの簡単な
結線だけで済み、従来に比べて結線作業の工数を大幅に
減少させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図6を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態のブ
ロック図を示し、図2及び図3は本実施形態の具体回路
図を示している。本実施形態は、大きく分けてマイクロ
コンピュータ(以下、「マイコン」と略す。)3を含む
コントロール部1と、制御信号を出力する出力回路6並
びに外部のセンサやスイッチなどからの信号が入力され
る入力回路7を含む入出力部2とから成る。コントロー
ル部1は、マイコン3の他に電圧変換回路5や設定・表
示回路8並びにシリアルEEPROMから成るメモリ9
を具備している。なお、図2及び図3に示したコントロ
ール部1並びに入出力部2の具体回路は、OUT1 〜O
UT4 、IN1 〜IN4 等の部分で後述するフラットケ
ーブル24やリード線25により接続されている。ま
た、図1における設定・表示回路8は、図2における具
体回路図においてスイッチSW1 ,SWa,SWbや可
変抵抗VR1 ,VR2 あるいは発光ダイオードLD1
LD7 等とその周辺回路で構成されている。
【0011】図3に示すように、電源供給用の外部電源
が接続される電源端子TP ,TP 並びにフレームグラン
ド端子TFGには、外部電源の種類に合わせて2種類の電
源回路4a,4bが選択的に接続できるようになってお
り、外部電源が100V〜240Vの交流電源である場
合にはトランスTや平滑コンデンサC0 を有するAC電
源回路4a、外部電源が24Vの直流電源である場合に
はサージ吸収素子ZNRやフィルタ等を有するDC電源
回路4bが各々選択的に用いられる(但し、図1のブロ
ック図ではAC電源回路4aのみを図示している)。ま
た、何れの電源回路4a,4bにおいても24Vの直流
出力(最大電流200mA)が得られ、直流出力端子T
DC(+) ,TDC(-) を通して外部に供給できるようになっ
ている。さらに、電源回路4a,4bの後段にはトラン
ジスタQ1 ,ツェナーダイオードZD1 並びに抵抗R9
から成る従来周知の定電圧回路10が設けてあり、この
定電圧回路10からコントロール部1の電圧変換回路5
に対して定電圧化された24Vの直流電圧が供給されて
いる。なお、定電圧回路10が動作して24Vの直流電
圧がコントロール部1に供給されている場合には、コン
トロール部1が具備する発光ダイオードLD1 に上記直
流電圧が印加されて点灯し、電源のオン・オフ状態を表
示するようになっている(図2参照)。
【0012】コントロール部1の電圧変換回路5は、図
2に示すように定電圧回路10から供給される24Vの
直流電圧を5Vの直流電圧に変換してマイコン3等に動
作電源として供給するものであって、3端子レギュレー
タIC2 を主構成要素とする従来周知の構成を有する。
而して、電圧変換回路5から出力される5Vの直流電圧
・電流は、図1にも示すようにマイコン3の他に設定・
表示回路8や出力回路6並びに入力回路7にも供給され
る。
【0013】出力回路6は、外部の被制御機器と接続さ
れる2対の出力端子TO1,TO2間を短絡する常開接点r
1 ,r2 と、一端が定電圧回路10の出力端に接続され
るとともに他端がトランジスタQ10,Q11等に接続され
た励磁コイルL1 ,L2 とから成る2つのリレーR
1 ,Ry2 を具備している。ここで、トランジスタQ
10,Q11のベースがマイコン3の出力ポートP40,P41
に接続されており、出力ポートP40,P41がHレベルの
ときにトランジスタQ10,Q11がオンする。つまり、マ
イコン3によってトランジスタQ10,Q11がオンされる
ことで定電圧回路10から供給される直流電流がリレー
Ry1 ,Ry2 の励磁コイルL1 ,L2 に流れて常開接
点r1 ,r2 が閉じられ、これによって出力端子TO1
O2に接続された被制御機器に制御信号が出力される。
なお、ここでいう制御信号の出力には、出力される制御
信号を受け取った被制御機器が所定の動作を行なうよう
な場合のみならず、例えば出力端子TO1,TO2が被制御
機器と電源との間に挿入されており、常開接点r1 ,r
2 の開閉によって被制御機器への電源供給が直接にオン
・オフされるような場合を含んでいる。
【0014】入力回路7は、センサやスイッチなどが接
続される入力端子Ti1〜Ti4と、入力側の一端が上記入
力端子Ti1〜Ti4に接続されるとともに出力側がマイコ
ン3の入力ポートP10〜P13に接続されたホトカプラP
1 〜PC4 とを備えるとともに、ホトカプラPC1
PC4 の入力側の他端が電源回路4a,4bの出力端に
ジャンパ線JP1 (又はJP2 )を介して接続されて構
成されている。而して、各入力端子Ti1〜Ti4と直流出
力端子TDC(-) の間に無電圧接点を有するセンサやスイ
ッチなどを接続すれば、上記無電圧接点が閉じられた場
合に電源回路4a,4b→ホトカプラPC1 〜PC4
入力端子Ti1〜Ti4→センサやスイッチなど→直流出力
端子TDC(-) の閉ループが形成されてホトカプラPC1
〜PC4がオンとなり、マイコン3の入力ポートP10
P13がLレベルに落ちてセンサやスイッチなどからの信
号が入力されることになる。このように、本実施形態で
はAC電源回路4aあるいはDC電源回路4bを電源部
として入力端子Ti1〜Ti4に電圧を印加するようにして
いるため、別途動作用の電源を用いることなく、センサ
やスイッチなどを入力端子Ti1〜Ti4に直接接続するこ
とができ、結線作業が容易になるとともに部品点数の削
減が図れるという利点がある。
【0015】図2に示すように、マイコン3は2つの内
部タイマを有する4ビットのものであって、VDD−G
ND間に電圧変換回路5からの5Vの直流電源が供給さ
れ、且つポートX0 ,X1 間に接続される水晶発振子1
1の出力をクロック信号として動作する。また、上述の
ようにマイコン3の4つの出力ポートP40,〜P43にそ
れぞれトランジスタQ10〜Q13のベースが接続されてお
り、このうち2つのトランジスタQ10,Q11のみが出力
回路6と接続されている。勿論残りの2つのトランジス
タQ12,Q13にも出力回路を設けるようにしてもよい。
なお、各トランジスタQ10〜Q13のコレクタには発光ダ
イオードLD6 〜LD9 が接続されており、マイコン3
によってトランジスタQ10,Q11がオンされた場合に点
灯して制御信号の出力の有無を表示するようになってい
る。また、ホトカプラPC1 〜PC4 の出力側と接続さ
れたマイコン3の入力ポートP10〜P13にも、それぞれ
信号入力の有無を表示するための発光ダイオードLD2
〜LD5 が接続されている。而して、センサやスイッチ
などから信号の入力があってホトカプラPC1 〜PC4
の出力側がLレベルに落ちると、マイコン3の入力ポー
トP10〜P13にその信号が入力されるとともに各発光ダ
イオードLD2 〜LD5 が点灯して信号の入力状態が表
示される。
【0016】マイコン3が有する2つの内部タイマのタ
イマ時間は、ポートP30,P31にコンデンサC1 ,C2
と共に接続された可変抵抗VR1 ,VR2 によって可変
して設定することができる。また、その際にポートP32
,P33とグランドの間にコンデンサC3 ,C4 とともに
接続されたスイッチSW1 の各接点S1 ,S2 のオン・
オフの組み合わせによって合計4通りのレンジが選択可
能である。つまり、1秒のレンジでは可変抵抗VR1
VR2 によって0〜1秒の範囲でタイマ時間を可変設定
でき、同じように10秒のレンジでは0〜10秒、1分
のレンジでは0〜1分、10分のレンジでは0〜10分
の範囲でそれぞれ可変設定できる。
【0017】また、マイコン3にはタイマ回路IC4
びにリセット回路IC3 が外付けされている。タイマ回
路IC4 は、マイコン3の暴走時に出力を停止させるた
めのウォッチドッグ回路を構成している。すなわち、タ
イマ回路IC4 は、マイコン3が定期的にリセットする
CR時定数回路のコンデンサC5 の両端電圧をしきい値
と比較し、マイコン3が暴走して上記CR時定数回路が
リセットされず、コンデンサC5 の両端電圧がしきい値
を越えたときにマイコン3にリセット信号を出力するも
のである。一方、リセット回路IC3 は電圧変換回路5
から供給される電源電圧が所定の電圧(例えば、4.5
V)以上であればタイマ回路IC4 を動作させるもので
あって、リセット回路IC3 がタイマ回路IC4 を動作
させない限りはマイコン3も動作を開始しないようにな
っている。
【0018】ところで、マイコン3の内部メモリには、
入力回路7を介して入力ポートP10〜P13に入力される
信号の有無及びタイミング、内部タイマにおけるタイマ
時間のカウント等に応じて、如何なるタイミングで何れ
の出力ポートP40,P41のレベルを反転させるか(言い
換えれば、如何なるタイミングで出力回路6から制御信
号を出力するか)という手順を示した制御パターン(プ
ログラム)が予め複数記憶(インストール)されてい
る。そして、これら複数の制御パターンの中から任意の
1つの制御パターンを選択すれば、マイコン3がその選
択された制御パターンに従って出力回路6から制御信号
を出力させて被制御機器の制御を行なうのである。言い
換えれば、従来タイマ回路等を結線して構成していたシ
ーケンス回路を、マイコン3と、マイコン3の内部メモ
リに記憶させた制御パターンとで形成しているのであ
る。
【0019】本実施形態においては、マイコン3の内部
メモリに予め15通りの制御パターンが記憶(インスト
ール)されている。そして、これら15通りの制御パタ
ーンの中から使用者が目的や用途に応じて1つの制御パ
ターンを選択できるように、ポートP50〜P52にスイッ
チSWaが、ポートP53にスイッチSWbがそれぞれ接
続されている。これらのスイッチSWa,SWbはそれ
ぞれが有する接点Sa 0 〜Sa2 ,Sbのオン時にポー
トP50〜P53をLレベルに落とすものであって、スイッ
チSWbが接続されたポートP53のレベル(H,L)
と、スイッチSWaが接続された他のポートP50〜P52
のレベル(H,L)の組み合わせとで合計16通りの入
力状態を切り換えることができ、このポートP50〜P53
の入力状態に応じてマイコン3が15通りの制御パター
ンの中から1つを選択することができる。具体的には、
マイコン3の立ち上げ時に選択されている制御パターン
が内部メモリから読み出されて実行され、制御パターン
を変更する場合には所望の制御パターンを選択後にマイ
コン3を電源リセットすればよい。
【0020】ところで、本実施形態においては、上記の
ように予め用意された15通りの制御パターン以外の制
御パターンが実行できるように、シリアルEEPROM
から成るメモリ9に後から制御パターンを書き込み、追
加することができるようになっている。なお、メモリ9
への制御パターンの書き込みは以下のような手順で行な
われる。
【0021】まず、書き込もうとする制御パターン(プ
ログラム)をシーケンスラダー図化し、さらにニーモニ
ック原語に置き換える。このニーモニック原語に置き換
えられた制御パターンを、例えばパーソナルコンピュー
タ(以下、パソコンと略す)上で専用のアッセンブラを
使って機械語にアッセンブルし、データ化する。次に、
パソコンからRS−232Cインタフェースを介して書
き込み用のインタフェース装置50に上記機械語に変換
された制御パターンのデータを転送する。上記インタフ
ェース装置50は、専用のケーブルによってマイコン3
のデータ入力用のポートP20〜P23並びにメモリ9の各
ポートに着脱自在に接続される。インタフェース装置5
0によりマイコン3のポートP20がLレベルに落とされ
るとメモリ9への書き込み可能状態となり、CS線(マ
イコン3のポートP21に接続)によってメモリ9が選択
され、データ線(マイコン3のポートP23に接続)を通
してメモリ9に上記制御パターンのデータが書き込まれ
る。なお、正常に書き込みが終了した場合には、インタ
フェース装置50においてその旨の表示が行なわれる。
そして、スイッチSWa,SWbを切り換えてメモリ9
の制御パターンを選択し、マイコン3を電源リセットす
れば(電源を立ち上げれば)、マイコン3が、内部メモ
リではなく、メモリ9に書き込まれた制御パターンを読
み出して実行する。
【0022】上述のように本実施形態によれば、制御パ
ターンの書き込みが可能なメモリ9を備えたので、予め
用意された制御パターン以外の制御パターンを後から追
加することができる。その結果、予め用意されている制
御パターン以外の制御パターンにも容易に対応すること
ができ、使用者にとっての使い勝手が向上するという利
点がある。
【0023】次に、図4〜図6に基づいて本実施形態の
構造を説明する。図4の分解斜視図に示すように、本実
施形態は、ボディ20aとカバー20bから成る装置本
体内に、3つのプリント基板21〜23が納装されて構
成されている。各プリント基板21〜23には、それぞ
れ上述したコントロール部1、入出力部2並びにAC電
源回路4aを構成する回路部品が実装されており、コン
トロール部1が実装されたプリント基板21と入出力部
2が実装されたプリント基板22とがフラットケーブル
24によって、またプリント基板22とAC電源回路4
aが実装されたプリント基板23とがリード線25によ
って、各々電気的に接続されている。なお、プリント基
板21の端部には、メモリ9に制御パターンを書き込む
際に外部のインタフェース装置50と接続される接続部
30が設けてある。そして、図示はしていないが、カバ
ー20bに設けた開口部を通して上記インタフェース装
置50からのケーブルを接続部30に接続できるように
なっている。
【0024】図6に示すように、プリント基板21の一
方の面(以下、この面を表面と呼ぶ)には可変抵抗VR
1 ,VR2 、水晶発振子11、発光ダイオードLD1
LD 7 、並びにスイッチSW1 ,SWa,SWbが実装
され、他方の面(以下、この面を裏面と呼ぶ)にはマイ
コン3、3端子レギュレータIC2 、リセット回路IC
3 、タイマ回路IC4 、メモリ9等が実装されている。
スイッチSWbはスライド式のポジションスイッチであ
って、後述する操作レバー26を操作することで2つの
ポジション(オン/オフ)が切り換えられるようになっ
ている。
【0025】また、スイッチSW1 ,SWaは略同一の
構造を有するロータリースイッチであって、円筒形のス
イッチ本体27の上部に回動自在の操作部27aが設け
られるとともに、図示しない下部に操作部27aの動き
に従って回動するブラシが設けてある。一方、プリント
基板21の表面の各スイッチSW1 ,SWaの取り付け
位置には、略同心円状に複数の電極パターン(接点
1 ,S2 、Sa0 〜Sa 2 )が形成された電極部2
8,29が設けてある(図6(a)参照)。而して、操
作部27aを操作してブラシの位置を変えれば、ブラシ
によって導通される電極部28,29の電極パターンの
組み合わせが異なり、これによって個々の接点S1 ,S
2 、Sa0 〜Sa2 をブラシを通して択一的にオンする
ことができるのである。
【0026】プリント基板22の両端部には各々ねじ式
の端子を有する端子台31,32が実装されており、端
子台31には入力端子Ti1〜Ti4及び直流出力端子T
DC(+),TDC(-) が設けられ、端子台32には電源端子
P ,TP 、フレームグランド端子TFG及び出力端子T
O1,TO2が設けられている。そして、これらの端子台3
1,32は、カバー20bの両側肩部に設けられた開口
部33,34から露出される。
【0027】カバー20bの前面には、スイッチS
1 ,SWa,SWbの操作部27aやマイコン3の内
部タイマのタイマ時間を設定するための可変抵抗V
1 ,VR2の操作部を露出させるための操作孔35
や、表示用の発光ダイオードLD1 〜LD7 の光を通す
ための透孔36が設けられるとともに、各部の名称等が
記された銘板37が貼着される。而して、スイッチSW
1 ,SWa,SWbの操作部27aや可変抵抗VR1
VR2 の操作部がカバー20bの前面側から操作するこ
とができ、制御パターンの選択やタイマ時間の設定など
が容易に行なえるという利点がある。
【0028】一方、ボディ20aの底面には、取付具3
8を使って所謂DINレールに取り付けることができる
ような取付部(図示せず)が設けてあり、分電盤等にも
容易に配設することができる。ここで、マイコン3の内
部メモリに記憶されている複数の制御パターンの中で、
2つの制御パターンについて図7〜図9を参照して簡単
に説明する。
【0029】1つ目の制御パターンはリミット制御に関
するものであって、例えば図7(a)に示すような荷物
用の昇降装置(リフタ)Aを同図(b)に示す操作部3
9の上昇用の押釦スイッチ39aあるいは下降用の押釦
スイッチ39bの押操作によって、制御(操作)するも
のである。昇降装置Aは荷物Bを載せる荷台40と、荷
台40を上昇させるための上昇用モータM1 と、荷台4
0を下降させる下降用モータM2 と、荷台40が上限位
置に達したことを検出するための上限用のリミットスイ
ッチ41aと、荷台40が下限位置に達したことを検出
するための下限用のリミットスイッチ41bと、上昇及
び下降用の押釦スイッチ39a,39bを有する操作部
39とを備えている。
【0030】一方、本実施形態の簡易コントロール装置
に対しては、出力回路6の各出力端子TO1,TO2に各々
上昇用モータM1 と下降用モータM2 とを接続し、入力
回路7の2つの入力端子Ti1,Ti2と直流出力端子T
DC(-) の間にそれぞれ操作部39の押釦スイッチ39
a,39bを接続し、且つ残り2つの入力端子Ti3,T
i4と直流出力端子TDC(-) の間にそれぞれ上限用及び下
限用のリミットスイッチ41a,41bを接続する。
【0031】例えば、操作部39の上昇用の押釦スイッ
チ39aが押操作されている間は入力回路7の入力端子
i1に信号が入力され、マイコン3が出力回路6の一方
の出力端子TO1のみから制御信号を出力して上昇用モー
タM1 を駆動して荷台40を上昇させるとともに、押釦
スイッチ39aの押操作が中止されて入力端子Ti1に信
号が入力されなくなれば、出力端子TO1からの制御信号
の出力を止めて上昇用モータM1 を停止させる。また、
荷台40が上限位置に達してリミットスイッチ41aを
オンすると、入力回路7の入力端子Ti3に信号が入力さ
れ、マイコン3は内部タイマの一方を動作させてタイマ
時間をカウントし、タイマ時間のカウント終了後に上昇
用の押釦スイッチ39aが押操作されているか否かに拘
らず、出力端子TO1からの制御信号の出力を止めて上昇
用モータM1 を停止させる。同様に、下降用の押釦スイ
ッチ39bが押操作されている間だけ下降用モータM2
を駆動して荷台40を下降させ、荷台40が下限用のリ
ミットスイッチ41bをオンしたら、マイコン3の他方
の内部タイマがタイマ時間をカウントした後に強制的に
下降用モータM2 を停止させる。
【0032】2つ目の制御パターンは部品の補給制御に
関し、図8に示すような部品供給装置Cの供給槽43
に、常時一定量の部品Xがストックされるように部品X
を補給するものである。この部品供給装置Cは、多数の
部品Xがストックされる供給槽43と、供給槽43の底
部に設けられて部品Xを一つずつ供給する供給管44
と、供給槽43に部品Xを補給する補給管45と、補給
管45に部品Xを送り出すためのモータ46と、供給槽
43の部品Xが満杯状態になったことを検知する満杯検
知センサ47と、補給管45内の部品詰まりを検知する
部品詰まり検知センサ48と、部品詰まり等の異常発生
時に点滅表示する表示ランプ49とを備えている。
【0033】一方、本実施形態の簡易コントロール装置
に対しては、出力回路6の各出力端子TO1,TO2に各々
モータ46と表示ランプ49を接続し、入力回路7の2
つの入力端子Ti1,Ti2と直流出力端子TDC(-) の間に
それぞれ満杯検知センサ47と部品詰まり検知センサ4
8を接続する。そして、簡易コントロール装置の電源が
投入されると(図9(a)参照)、マイコン3が内部メ
モリから読み出した制御パターンに従い、出力回路6の
一方の出力端子TO1から制御信号を出力してモータ46
を駆動し(同図(b)参照)、補給管45に部品Xを送
り出して供給槽43に部品Xを補給する。そして、補給
された部品Xが供給槽43の満杯位置まで達すると、満
杯検知センサ47から入力回路7の入力端子Ti1に信号
が入力され(同図(c)参照)、マイコン3が出力端子
O1からの制御信号の出力を止めてモータ46を停止さ
せ、部品Xの補給をストップする(同図(b)参照)。
また、このときにマイコン3は内部タイマの一方を動作
させてタイマ時間をカウントし(同図(e)参照)、こ
のタイマ時間のカウントが終了するまで満杯検知センサ
47からの信号入力が継続すれば、出力回路6の他方の
出力端子TO2から制御信号を出力して表示ランプ49を
点滅表示させて異常の発生を知らせる。しかし、通常は
タイマ時間のカウントが終了するまでに供給管44から
部品Xが供給されることで供給槽43の部品Xが減少す
るから、満杯検知センサ47からの信号入力がなくなり
(同図(c)参照)、マイコン3は再び制御信号を出力
してモータ46を動作させる(同図(b)参照)。ま
た、補給管45に設けた部品詰まり検知センサ48から
入力回路7の入力端子Ti2に信号が入力されると(同図
(d)参照)、マイコン3が他方の内部タイマを動作さ
せてタイマ時間をカウントし(同図(e)参照)、この
タイマ時間のカウントが終了するまで部品詰まり検知セ
ンサ48からの信号入力が継続すれば、出力回路6の他
方の出力端子TO2から制御信号を出力して表示ランプ4
9を点滅表示させて異常の発生を知らせる。なお、タイ
マ時間のカウント終了まで部品詰まり検知センサ48か
らの信号入力が継続しなければ(同図(d)参照)、マ
イコン3は再びモータ46を駆動して部品Xの補給を再
開する(同図(b)参照)。
【0034】詳しい説明は省略するが、本実施形態にお
いては、上述した2つの制御パターン以外にワンショッ
ト入力のリミット制御、上下限リミットなしのプレス制
御、上下限リミットありのプレス制御、コンベア監視、
アナンシェータリレー、材料混合制御(順序制御)、パ
ーツフィーダ、正逆転制御、ワンショット出力、フリッ
プフロップ制御、複数のセンサ入力の論理和あるいは論
理積制御、センサの立ち上がり入力/ワンショット出力
並びにセンサの立ち下がり入力/ワンショット出力など
の各種の制御パターンがマイコン3の内部メモリに記憶
(インストール)されている。なお、これらの各制御パ
ターンは一例を示すものであって、上記以外の制御パタ
ーンを予め記憶させておいてもよい。
【0035】従来では上記のような各制御パターンに従
って被制御機器を制御しようとすれば、シーケンス回路
を使う場合にはリレー回路やタイマ回路等を各制御パタ
ーンに合わせて組み合わせ且つ結線する必要があり、ま
た、プログラマブルコントローラを使う場合には使用者
が各々の制御パターンを自らプログラミングする必要が
あった。しかしながら、本実施形態によれば、マイコン
3が予め記憶されている制御パターンに従い、内蔵され
たリレーやタイマを動作させて被制御機器の制御を行な
うので、使用者が自ら制御パターンのプログラミングを
する手間が省けるとともに、リレー回路やタイマ回路等
を結線してシーケンス回路を組む必要がなく、構成の簡
略化と結線作業に要する工数の削減が図れるという利点
がある。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、1乃至複数の被制御
機器に制御信号を出力する出力手段と、1乃至複数のセ
ンサやスイッチなどからの信号が入力される入力手段
と、予め設定された制御パターンを記憶するとともにそ
の中から選択される制御パターンに従い、少なくとも入
力手段に入力される信号に応じて出力手段から制御信号
を出力させる制御手段と、制御パターンを選択する選択
手段とを備えたので、予め記憶されている制御パターン
の中から所望の制御パターンを選択すれば、選択した制
御パターンに従って被制御機器の制御が可能となり、使
用者が自らプログラミングをする手間が省けるという効
果があり、しかも、リレー回路やタイマ回路等を結線し
てシーケンス回路を組む必要がなく、構成の簡略化と結
線作業に要する工数の削減が図れるという効果がある。
【0037】請求項2の発明は、選択手段が、2つのポ
ジションに切り換え可能なポジションスイッチと、複数
のポジションに切り換え可能なロータリースイッチとを
有し、ポジションスイッチとロータリースイッチの各ポ
ジションの組み合わせで各制御パターンを選択するもの
であって、各手段が納装される装置本体の前面にポジシ
ョンスイッチ及びロータリースイッチを配設して成るの
で、装置本体の前面側から制御パターンの選択が容易に
行なえるという効果がある。
【0038】請求項3の発明は、設定されたタイマ時間
をカウントする複数のタイマ手段と、各タイマ手段にお
けるタイマ時間を各別に設定し得るタイマ時間設定手段
とを備え、制御手段が、選択される制御パターンに従
い、少なくとも入力手段に入力される信号並びに各タイ
マ手段のカウントに応じて出力手段から制御信号を出力
させるので、用途や使用目的に応じて適切なタイマ時間
の設定ができ、様々な制御パターンの使い分けが容易に
行なえるという効果がある。
【0039】請求項4の発明は、センサやスイッチなど
が接続される1乃至複数の入力端子と、各入力端子に所
定の電圧を印加する電源部とを入力手段に備えて成るの
で、他に電源等を用いることなく、センサやスイッチな
どが入力端子に直接接続することができるという効果が
ある。請求項5の発明は、外部から書き込まれる制御パ
ターンを記憶する記憶手段を備えたので、予め用意され
ている制御パターン以外の制御パターンにも容易に対応
することができるという効果がある。
【0040】請求項6の発明は、センサやスイッチなど
が接続される1乃至複数の入力端子を入力手段に備える
とともに、被制御機器が接続される1乃至複数の出力端
子を出力手段に備えたので、センサやスイッチなどを入
力端子に接続するとともに被制御機器を出力端子に接続
するだけの簡単な結線だけで済み、従来に比べて結線作
業の工数を大幅に減少させることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同上のコントロール部を示す具体回路図であ
る。
【図3】同上の入出力部を示す具体回路図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【図5】同上を示し、(a)は正面図、(b)は背面図
である。
【図6】同上におけるコントロール部が実装されたプリ
ント基板を示し、(a)は正面図、(b)は背面図、
(c)は側面図である。
【図7】(a)(b)は同上の用例を説明するための説
明図である。
【図8】同上の他の用例を説明するための説明図であ
る。
【図9】同上の用例における制御パターンを説明するた
めのタイムチャートである。
【符号の説明】
1 コントロール部 2 入出力部 3 マイコン 4a AC電源回路 5 電圧変換回路 6 出力回路 7 入力回路 8 設定・表示回路 9 メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1乃至複数の被制御機器に制御信号を出
    力する出力手段と、1乃至複数のセンサやスイッチなど
    からの信号が入力される入力手段と、予め設定された制
    御パターンを記憶するとともにその中から選択される制
    御パターンに従い、少なくとも入力手段に入力される信
    号に応じて出力手段から制御信号を出力させる制御手段
    と、制御パターンを選択する選択手段とを備えたことを
    特徴とする簡易コントロール装置。
  2. 【請求項2】 選択手段は、2つのポジションに切り換
    え可能なポジションスイッチと、複数のポジションに切
    り換え可能なロータリースイッチとを有し、ポジション
    スイッチとロータリースイッチの各ポジションの組み合
    わせで各制御パターンを選択するものであって、各手段
    が納装される装置本体の前面にポジションスイッチ及び
    ロータリースイッチを配設して成ることを特徴とする請
    求項1記載の簡易コントロール装置。
  3. 【請求項3】 設定されたタイマ時間をカウントする複
    数のタイマ手段と、各タイマ手段におけるタイマ時間を
    各別に設定し得るタイマ時間設定手段とを備え、制御手
    段が、選択される制御パターンに従い、少なくとも入力
    手段に入力される信号並びに各タイマ手段のカウントに
    応じて出力手段から制御信号を出力させることを特徴と
    する請求項1記載の簡易コントロール装置。
  4. 【請求項4】 センサやスイッチなどが接続される1乃
    至複数の入力端子と、各入力端子に所定の電圧を印加す
    る電源部とを入力手段に備えて成ることを特徴とする請
    求項1記載の簡易コントロール装置。
  5. 【請求項5】 外部から書き込まれる制御パターンを記
    憶する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の簡易コントロール装置。
  6. 【請求項6】 センサやスイッチなどが接続される1乃
    至複数の入力端子を入力手段に備えるとともに、制御機
    器が接続される1乃至複数の出力端子を出力手段に備え
    たことを特徴とする請求項1記載の簡易コントロール装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7610119B2 (en) 2003-07-08 2009-10-27 Omron Corporation Safety controller and system using same
WO2009144836A1 (ja) * 2008-05-30 2009-12-03 Aoyama Yoshitaka 振動装置の駆動制御装置及び駆動制御方法並びに製造方法

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Effective date: 20031125