JPH10206210A - 液面測定器 - Google Patents

液面測定器

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JPH10206210A
JPH10206210A JP682197A JP682197A JPH10206210A JP H10206210 A JPH10206210 A JP H10206210A JP 682197 A JP682197 A JP 682197A JP 682197 A JP682197 A JP 682197A JP H10206210 A JPH10206210 A JP H10206210A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大形タンク等の液面を高精度に測定することが
できる巻取り式の液面測定器を提供する。 【解決手段】巻取りドラム3からワイヤ2を繰出し、ワ
イヤ先端の液面検出器10を液面に向けて下降させる。
このとき、プーリ5に対向して設けたロータリエンコー
ダはワイヤの繰出し長さを示す信号を発生し、CPU2
0は、上昇端検出器25が液面検出器の上昇端を検出し
た状態から、ワイヤの繰出し長さを示す信号を取り込ん
でいく。液面検出器10が液面に到達したとき、電気的
に液面が検出され、液面検出器の液面検出光信号送信手
段から本体側の液面検出光信号受信手段に液面検出光信
号が送信され、ワイヤの繰出しが停止される。CPU2
0は、上昇端検出器25が液面検出器10の上昇端を検
出した状態からワイヤが繰出され液面検出器10が液面
に到達するまでの間、ロータリエンコーダからのワイヤ
繰出し長信号を取り込み、ワイヤ繰出し長データに基づ
いて測定器本体から液面までの距離を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大形タンク内等の
液面の測定に好適な巻取り式の液面測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大形タンク内の液面を測定する液
面測定器として、定張力スプリングによる巻取り式の液
面測定器が知られている。この液面測定器は、ワイヤ
(又はテープ)の先端にフロートを取付け、本体内に、
ワイヤを定張力で巻取るためのスプリングとスプロケッ
トを設けると共に、スプロケットにカウンタ表示部を直
結させて構成される。この液面測定器は、フロートの真
上にあるワイヤの重量だけスプリングの張力が変化する
ようにして、液面の上下に対しフロートを追従させ、フ
ロートから上のワイヤの長さを液面レベルとしてカウン
タ表示部に表示するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の液面
測定器は、電気や空気圧等の補助動力を必要とせずに、
大形タンク内の液面を比較的正確に測定することができ
るものの、上方からフロートを液面上に落して測定する
際、或は液面レベルが大きく変動した場合、ワイヤドラ
ムやスプロケットの慣性により、ワイヤがスプロケット
やドラムから外れやすく、また、ワイヤに緩みが生じや
すいため、高精度の液面測定ができにくいという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、大形タンク等の液面を高精度に測定することができ
る巻取り式の液面測定器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液面測定器は、測定器本体内にワイヤを巻
装した巻取りドラムを有し、液面に対し上方から該ワイ
ヤを繰出し下降させて液面までの距離を測定する液面測
定器において、ワイヤの繰出し長さを示す信号を発生す
るワイヤ繰出し長信号発生手段と、ワイヤの先端に連結
され、液面に到達したとき液面検出信号を発生する液面
検出器と、液面検出器が上昇端にあることを検出する上
昇端検出器と、液面検出器に設けられ、該液面検出信号
を測定器本体側に向けて空間光送信を行う液面検出光信
号送信手段と、測定器本体側に設けられ、該液面検出光
信号送信手段から送られた液面検出光信号を受信する液
面検出光信号受信手段と、該上昇端検出器が液面検出器
の上昇端を検出した状態からワイヤが繰出され前記液面
検出器が液面に到達するまでの間、前記ワイヤ繰出し長
信号発生手段からのワイヤ繰出し長信号を取り込み、該
ワイヤ繰出し長データに基づいて該測定器本体から液面
までの距離を演算する演算制御手段と、を備え、液面検
出器内の電源に充電可能な蓄電手段が設けられ、液面検
出器が上昇端に位置するとき、測定器本体側から同調コ
イルを介して誘導給電により蓄電手段へ充電を行うこと
を特徴とする。
【0006】ここで、測定器本体の下部に主電極と補助
電極を設け、主電極は測定器本体の円錐形底部の先端に
突設し、補助電極は円筒形或は複数の棒状とし、主電極
の周囲に主電極より下方に突出して設けるとよい。
【0007】
【作用・効果】このような構成の液面測定器では、液面
測定を行う場合、巻取りドラムからワイヤを繰出し、ワ
イヤ先端の液面検出器を液面に向けて下降させていく。
このとき、ワイヤ繰出し長信号発生手段はワイヤの繰出
し長さを示す信号を発生し、演算制御手段は、上昇端検
出器が液面検出器の上昇端を検出した状態から、ワイヤ
の繰出し長さを示す信号を取り込んでいく。そして、液
面検出器が液面に到達したとき、液面検出器の液面検出
光信号送信手段から本体側の液面検出光信号受信手段に
液面検出光信号が送信され、ワイヤの繰出しが停止され
る。
【0008】演算制御手段は、上昇端検出器が液面検出
器の上昇端を検出した状態からワイヤが繰出され液面検
出器が液面に到達するまでの間、ワイヤ繰出し長信号発
生手段からのワイヤ繰出し長信号を取り込み、ワイヤ繰
出し長データに基づいて測定器本体から液面までの距離
を演算する。
【0009】このように、フロートが液面に到着したと
きのワイヤの緩みを検知するのではなく、液面検出器が
液面に到達したことを電気的に検出してワイヤの繰出し
を止めるため、ワイヤに緩みが生じにくく、高精度に液
面までの距離を測定することができる。
【0010】また、液面検出器内の電源に充電可能な蓄
電手段を設け、液面検出器が上昇端に位置するとき、測
定器本体側から同調コイルを介して誘導給電により蓄電
手段へ充電を行うため、液面検出器の電源となる蓄電手
段に自動的に且つ確実に充電することができ、無接点で
充電を行うため、接触不良の恐れがなく、液面検出器内
の電池等の管理を簡単化することができる。蓄電手段と
してコンデンサを使用すれば、電池交換等のメインテナ
ンスが不要となる。
【0011】さらに、測定器本体の下部に主電極と補助
電極を設け、主電極は測定器本体の円錐形底部の先端に
突設し、補助電極は主電極の周囲に主電極より下方に突
出して設ける構成とすれば、測定しようとする液面に液
面検出器が達する際の液面の波立ちを最小に抑え、測定
精度を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1は液面測定器の縦断面図を示し、図2
はその横断面図を示している。1は測定器本体のケース
であり、ケース1の底部には、液面検出器10を受け入
れるための開口部1aが形成される。
【0014】ケース1内には、ワイヤ2を巻取るための
巻取りドラム3が取付けられ、巻取りドラム3は減速機
4aを介して巻取りモータ4により回転駆動される。さ
らに、プーリ5が巻取りドラム3の隣に回転自在に取付
けられ、巻取りドラム3から引き出されたワイヤ2がプ
ーリ5に掛けられる。ワイヤ2の先端には液面検出器1
0が連結される。なお、ワイヤ2はテープ状の線材とし
てもよい。
【0015】プーリ5には、ワイヤ繰出し長信号発生手
段として、プーリ5の回転角に応じた周波数信号を出力
するロータリエンコーダ24が設けられる。ロータリエ
ンコーダ24としては、磁気センサ、光センサ等を用い
たものが使用され、プーリ5の周縁部にはそれらのセン
サに対応して磁極部、開口部、反射部等が所定間隔で設
けられる。
【0016】ケース底部の開口部1aの上方に、液面検
出器10を収納するための収納部6が設けられ、収納部
6の周囲には、誘導給電用の一次コイル7が巻装され
る。この一次コイル7は、図4に示すように、検出器側
の電源に充電を行う誘導給電回路の発振回路8の出力側
に接続される。発振回路8は例えば1MHzの高周波信
号を発振し、一次コイル7に供給する。収納部6の上方
にプーリ5から引き出されるワイヤ2をガイドするガイ
ドプーリ9が配設される。
【0017】このガイドプーリ9は、絶縁された導電性
金属からなり、ワイヤ2とガイドプーリ9間に電圧が印
加され、その間の導通状態を判定することにより、ワイ
ヤ2に緩みが発生したか否かを検出するワイヤ緩み検出
器26を構成する。また、収納部6の上部には液面検出
器10が上昇端つまり収納部6内にあることを検出する
ためのリミットスイッチ等が上昇端検出器25として設
けられる。
【0018】ケース1内には、給電回路、検出回路等の
電源としてバッテリ30が内蔵される。さらに、ケース
1の底部には、液面検出器10から出力される液面検出
時の光信号を受信するための受光素子19が下向きに設
けられる。この受光素子19は液面検出光信号受信手段
を構成する。
【0019】ワイヤ2の先端に連結された液面検出器1
0は、図3に示すように、円筒状に形成され、底部先端
には主電極13が突設され、下部には、円筒形の補助電
極11が設けられる。この主電極13の先端は補助電極
11の先端より少し上、つまり補助電極11の先端が主
電極13より少し下に突出するように形成され、液面検
出器10底部が液面に到達する際、最初に周囲の補助電
極11がタッチし、次に中央の主電極13が液面にタッ
チするように構成される。補助電極11には空気逃がし
用の孔11aが設けられる。
【0020】主電極13と補助電極11間の抵抗値の変
化を検出して液面の検出が行われる。液面検出器10の
上部には液面検出光信号送信手段として、検出時に光信
号を出力する発光素子14が上向きに取付けられる。
【0021】液面検出器10内には、図4のブロック図
に示すように、主電極13と補助電極11間の抵抗値の
変化を捕えて液面を検出する液面検出回路15、液面検
出回路15からの検出信号を受けて発振動作する発振回
路16、発振回路16からの出力を受けて投光素子14
を発光動作させる発光回路17、及び各回路の電源とな
る電源回路18を含む回路基板が内蔵される。これらの
回路と投光素子14から液面検出光信号送信手段が構成
される。
【0022】電源回路18は、液面検出器10の上部内
に配設され、上記一次コイル7に同調する同調コイル1
2、同調コイル12を介して誘導された高周波電流を整
流する整流回路、及び蓄電可能なコンデンサ或は二次電
池を有する。液面検出器10は、その上昇端の測定器本
体内にあるとき、一次コイル7、同調コイル12を介し
て高周波電力を受け、それを整流してコンデンサ(又は
二次電池)に充電する。
【0023】上記構成の測定器本体は、大形タンクの内
側上部に取付けられ、その液面検出器10をタンク内の
液面に向けて上方から下降させるように設置される。一
方、液面検出光信号受信手段である受光素子19、エン
コーダ24などからの信号を受けて測定値を演算し表示
する測定器の制御盤は、別に設置される。
【0024】その制御盤の制御回路は、図5のブロック
図に示すように、マイクロコンピュータを主要部にして
構成され、CPU20、ROM21、RAM22、及び
入出力回路29を備える。上記巻取りモータ4、ロータ
リエンコーダ24、上端検出器25、ワイヤ緩み検出器
26、操作スイッチ27、受光素子19、誘導給電回路
の発振回路8が、入出力回路29に接続される。
【0025】CPU20は、予めROM21に記憶され
たプログラムデータに基づき、液面検出信号、エンコー
ダ24の出力信号を取り込み、液面までの距離を算出
し、表示器23に測定値を表示するなどの処理を実行す
る。また、ROM21内には、演算された距離データを
補正するために、距離データに対応して補正係数がテー
ブルデータなどとして予め記憶される。補正係数は、例
えばプーリとワイヤの滑り、ワイヤの伸びに応じて、実
測値から予め算出され、記憶される。
【0026】次に、上記構成の液面測定器の動作を説明
する。
【0027】タンク内の液面までの距離を測定する際、
所定の操作スイッチ27をオンすると、CPU20は、
図6の液面測定の処理に入り、先ず、ステップ100
で、液面検出器10が上昇端にあるか否かを判定する。
上昇端検出器25がその上昇端を検出している場合、次
に、ステップ110にて、巻取りモータ4を下降側に駆
動し、ステップ120で、エンコーダ24からのデータ
の取り込みを開始する。
【0028】これにより、巻取りドラム3がワイヤ繰出
し方向に回転駆動され、ワイヤ2の先端の液面検出器1
0は、その自重によりタンク内を下降していく。このと
き、ワイヤ2の繰出しに応じてプーリ5が従動回転し、
その回転角を示す信号がエンコーダ24から出力され、
その信号はCPU20に取り込まれ、ステップ130
で、現在のワイヤの長さつまり液面検出器10までの距
離が演算され、ステップ140で、その距離が表示器2
3に表示される。このような処理は所定時間(数百ミリ
秒)毎に繰り返され、表示距離はインクリメントされて
いく。
【0029】一方、液面検出器10の下降中に、ワイヤ
2に緩みが生じた場合、ワイヤ緩み検出器26でそれが
検出され、CPU20に送られると、ステップ150か
らステップ230に進み、非常停止をかけて巻取りドラ
ム3の駆動を停止させる。
【0030】そして、液面検出器10の下部が液面に達
すると、液体により主電極13と補助電極11間の抵抗
値が変化し、液面検出回路15において液面到着が検出
され、発振回路16と発光回路17が動作して、検出器
上部に設けた投光素子14が投光動作する。
【0031】液面検出器10が液面に到達した時、ま
ず、円筒状の補助電極11が液面にタッチし、次に中央
の円錐部が液面にタッチするため、液面の乱れは最小に
抑えられ、主電極13と補助電極11による液面の検出
信号を安定して得ることができる。
【0032】このとき、測定器本体側の受光素子19
は、投光素子14からの液面検出を示す光信号を受光
し、その受光信号(液面検出信号)をCPU20に送
る。CPU20は、この液面検出信号を入力すると、液
面検出と判断し、ステップ160からステップ170に
進み、巻取りモータ4を直ちに停止させ、液面検出器1
0の下降を停止させる。そして、次に、ステップ180
で、その時点の距離データに補正を加えて、最終的な液
面までの距離データを算出し、ステップ190でその距
離データつまりタンクの上端から液面までの距離を表示
器23に表示する。
【0033】この後、CPU20は、ステップ200
で、巻取りモータ4を巻取り側に駆動させ、巻取りドラ
ム3にワイヤ2を巻取り、液面検出器10を上昇させ、
ステップ210で、液面検出器10が測定器本体の収納
部6まで上昇し、上昇端検出器25がその上昇端を検出
したとき、ステップ210からステップ220に進み、
巻取りモータ4による上昇動作を停止させ、この回の液
面測定を完了する。
【0034】液面検出器10が収納部6内に収納された
状態において、その上部の同調コイル12は収納部6内
の一次コイル7と相対して位置し、一次コイル7と同調
コイル12が電磁的にカップリングされ、一次コイル7
には発振回路8から例えば1KHzの高周波電流が供給
される。このため、液面検出器10側の同調コイル12
には、同様の周波数の高周波電圧が誘起され、電源回路
18においてその高周波電力が整流され、コンデンサに
電力が充電される。このコンデンサに充電された電力は
次回の液面測定時に使用される。
【0035】このように、フロートが液面に到着したと
きのワイヤの緩みを検知するのではなく、液面検出器1
0が液面に到達したことを電気的に検出して巻取りモー
タ4を止めるため、ワイヤ2に緩みが生じにくく、高精
度に液面までの距離を測定することができる。また、仮
にワイヤ2に緩みが発生したとしても、ワイヤ緩み検出
器26によりワイヤの緩みを検出できるため、緩み検出
時には、巻取りモータ4に非常停止をかけることによ
り、ワイヤの外れや絡みを防止することができる。
【0036】なお、液面検出器10の下部に設けた補助
電極は、円筒形に代えて複数の棒状電極とすることもで
き、この複数の棒状電極を、主電極13より下に突出し
た形状とすれば、上記と同様に、液面到達時に液面を余
り乱さず、安定して且つ正確に液面位置を検出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す測定器本体の縦断面図
である。
【図2】同測定器本体の横断面図である。
【図3】液面検出器の断面図である。
【図4】液面検出器の回路のブロック図である。
【図5】液面測定器の制御回路のブロック図である。
【図6】液面測定の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2−ワイヤ 3−巻取りドラム 4−巻取りモータ 5−プーリ 6−収納部 7−一次コイル 10−液面検出器 11−補助電極 12−同調コイル 13−主電極 14−投光素子 19−受光素子 20−CPU 24−ロータリエンコーダ 25−上昇端検出器 26−ワイヤ緩み検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定器本体内にワイヤを巻装した巻取り
    ドラムを有し、液面に対し上方から該ワイヤを繰出し下
    降させて液面までの距離を測定する液面測定器におい
    て、 前記ワイヤの繰出し長さを示す信号を発生するワイヤ繰
    出し長信号発生手段と、 該ワイヤの先端に連結され、液面に到達したとき液面検
    出信号を発生する液面検出器と、 該液面検出器が上昇端にあることを検出する上昇端検出
    器と、 該液面検出器に設けられ、該液面検出光信号を測定器本
    体側に向けて空間光送信する液面検出光信号送信手段
    と、 該測定器本体側に設けられ、該液面検出光信号送信手段
    から送られた液面検出信号を受信する液面検出光信号受
    信手段と、 該上昇端検出器が液面検出器の上昇端を検出した状態か
    らワイヤが繰出され前記液面検出器が液面に到達するま
    での間、前記ワイヤ繰出し長信号発生手段からのワイヤ
    繰出し長信号を取り込み、該ワイヤ繰出し長データに基
    づいて該測定器本体から液面までの距離を演算する演算
    制御手段と、 を備え、 前記液面検出器内の電源に充電可能な蓄電手段が設けら
    れ、該液面検出器が上昇端に位置するとき、測定器本体
    側から同調コイルを介して誘導給電により該蓄電手段へ
    充電を行う構造としたことを特徴とする液面測定器。
  2. 【請求項2】 前記測定器本体の下部に主電極と補助電
    極が設けられ、該主電極は測定器本体の円錐形底部の先
    端に突設され、該補助電極は該主電極の周囲で円筒形に
    形成され且つ主電極より下方に突出して設けられたこと
    を特徴とする請求項1記載の液面測定器。
  3. 【請求項3】 前記測定器本体の下部に主電極と補助電
    極が設けられ、該主電極は測定器本体の円錐形底部の先
    端に突設され、該補助電極は複数の棒状として該主電極
    の周囲に且つ該主電極より下方に突出して設けられたこ
    とを特徴とする請求項1記載の液面測定器。
  4. 【請求項4】 前記蓄電手段としてコンデンサが液面検
    出器内の電源回路に設けられた請求項1記載の液面測定
    器。
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