JPH10205948A - 冷却機 - Google Patents

冷却機

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JPH10205948A
JPH10205948A JP9349463A JP34946397A JPH10205948A JP H10205948 A JPH10205948 A JP H10205948A JP 9349463 A JP9349463 A JP 9349463A JP 34946397 A JP34946397 A JP 34946397A JP H10205948 A JPH10205948 A JP H10205948A
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JP
Japan
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adsorbent
container
gas
cooler
fluid
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Withdrawn
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JP9349463A
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English (en)
Inventor
Michael Ernest Garrett
マイケル・アーネスト・ガレット
Evelyn Arthur Shervington
イーブリン・アーサー・シャーヴィントン
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BOC Group Ltd
Original Assignee
BOC Group Ltd
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Priority claimed from GBGB9716752.2A external-priority patent/GB9716752D0/en
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B17/00Sorption machines, plants or systems, operating intermittently, e.g. absorption or adsorption type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/12Elements constructed in the shape of a hollow panel, e.g. with channels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着剤から気体を取り除いた際の温度降下を
利用して、飲料等の流体を冷却する冷却機を提供する。 【解決手段】 冷却機1は、取り入れた気体を加圧下で
吸着するための吸着剤9を有し、吸着剤9から気体を取
り除いた際に吸着剤9及び被吸着剤の温度を降下させて
流体を冷却する。冷却機1は、冷却する流体と直接熱接
触する位置に配置された薄肉の容器2を備える。容器2
は、略々同じ大きさと形状の二枚の薄いシート4で構成
され、その端縁6が接合されてキャビティを形成し、こ
のキャビティ内に吸着剤が収納される。そして、吸着剤
の本体の表面と吸着剤内部の被吸着剤との間の熱交換を
効率よくするために熱交換手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に缶又は瓶入り
飲料水等の流体を冷却する装置に関する。但し、同装置
に限定されない。より詳細には、例えば欧州特許第07
52564号に開示される様な、吸着剤から気体取り除
いた際に生じる温度降下を利用して飲料水を冷却する形
式の流体冷却機に関する。
【0002】
【従来の技術】既存の飲料容器への改造費用が最小限で
済む、缶入り又は瓶入り飲料を冷却する冷却機が必要と
されている。また、大規模な製造メーカは、既存の製造
ラインを大きく変更することを必要としない冷却機も必
要としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、既存の飲料容器
への冷却機の組み込みには改造費用が嵩み、又、製造ラ
インも大幅に変更しなければならなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、既存の飲料容器
への組み込み費用が安く、製造ラインもさほど変更する
必要がない冷却機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、取り入れた気
体を加圧下で吸着する吸着剤を備え、その吸着剤から気
体を取り除いて吸着剤及び被吸着剤の温度を降下させて
流体を冷却する冷却機であって、冷却すべき流体と直接
熱接触するように配置される少なくとも1つの薄肉の容
器を備え、容器は、略々同じ大きさと形状の二枚の薄い
シートで構成され、二枚のシートはその端縁が接合され
てキャビティを形成し、キャビティ内に吸着剤が収納さ
れた、冷却器を提供する。
【0006】斯かる構成は、これらの容器又はその製造
ラインの設計を著しく変更することを必要とせずに飲料
容器に容易に組み込むことができる。又、斯かる冷却機
は、構造が簡単、安価且つ製造が容易である。更に、斯
かる冷却機の容器は、その容積に対する表面積が大き
く、このことは、その容積に対するその冷却効率を最適
なものにする。
【0007】従って、所望の冷却効果を達成するのに絶
対的に必要とされる量以上の飲料を排除しないように斯
かる冷却機の容器の容積を最小にすることができる。
【0008】平面状とすることのできるシートは、弾性
的に変形可能であり、冷却機の容器を瓶の首部分、又は
飲料缶の供給口から導入し得るので便利である。
【0009】上記のシートは、アルミニウム、又はその
合金で適宜に製造することができ、そのシートは、その
端縁に沿って容易に溶接することができる。代替的に、
容器は、吸着剤を取り巻くように施されたフェノール系
樹脂ガラス被覆層を備えるようにしてもよい。
【0010】又、冷却機の容器を形成するシートは、そ
の端縁の周り以外の1カ所以上の箇所にて、例えば、ス
ポット溶接により接合することもできる。斯かる構成
は、より堅牢な冷却機の容器が得られるのみならず、そ
の表面積を大きくすることができる。更に、これらの追
加的な接合箇所は、罫線を形成し得るように整合させる
ことができ、飲料容器内への装置の導入を容易にし得る
ように、この罫線に沿って冷却機の容器を折ることがで
きる。
【0011】冷却機は、1つ以上の細長いチューブを備
えており、チューブは、一端にて容器のキャビティ及び
その内部の吸着剤と連通し、これにより、吸着剤から取
り除かれた吸着気体が通る通路を形成する。細長いチュ
ーブは、飲料、又はその他の流体からその長さ(管の最
大寸法よりも適宜に実質的に長い)に沿って流動する気
体に熱を交換することを可能にする。この後者の特徴
は、細長いチューブを弾性的に変形可能な容器の周りに
巻き付けて、その容器を飲料容器内に容易に導入し得る
ようにきつく圧縮した形態に保ち、及び/又はその末端
部分(即ち、分配口から最も離れた箇所)から供給装置
に入って、その内部の流体の相当な部分を貫流して進み
且つその部分を冷却させるように、容器内に配置するこ
とを可能にする。
【0012】この冷却効果を最大にするため、冷却機の
容器を形成するシートの一方又はその双方から伸長す
る、熱交換性のフィンを設けることができる。
【0013】殆どの吸着剤が熱エネルギの不導体である
ことは公知である。その結果、冷却機内に保持された吸
着剤本体の中心部における吸着剤の熱交換が不十分なた
め、典型的な量の飲料の冷却速度は遅く、喉が乾いた人
にとって許容し得ないことが多い。
【0014】そこで、本発明は、取り入れた気体を加圧
下で吸着する吸着剤を備え、吸着剤から気体を取り除い
て吸着剤及び取り除いた気体の温度を降下させて流体を
冷却する冷却機であって、冷却機は、冷却する流体と直
接熱接触する吸着剤を保持する少なくとも1つの薄肉の
容器と、吸着剤と直接熱接触し且つ容器の壁とその内部
の吸着剤との間にて熱を交換し得るようにされた、熱交
換性材料から成る熱交換手段とを備える、冷却機を提供
する。
【0015】斯かる構成において、熱交換手段は、吸着
剤から気体を取り除く際に起きる温度降下をより効果的
に発揮させるべく、吸着剤本体への熱の伝導速度を速め
ることができ、このため、所定の量の流体をより迅速に
冷却することができる。
【0016】吸着剤は、例えば、微粒子の活性炭素が好
ましい。吸着剤本体の内部領域内にて吸着剤からの気体
(吸着剤が活性炭素の場合、二酸化炭素)の迅速な脱着
を可能にし得るように、略々多孔質の構造体を保つ限
り、この炭素は、吸着剤が占める容積を最小にし得るよ
うに充填又は圧縮されている。
【0017】吸着剤が微粒子の場合、熱交換手段も微粒
子であることが好ましく、その熱交換粒子の平均寸法
を、吸着剤粒子の平均寸法と実質的に異なるようにす
る。熱交換粒子は、吸着剤の粒子よりもかなり大きく、
熱交換粒子は1つの列内にて共に充填され、吸着剤粒子
は隣接する熱交換粒子間の隙間に入るから、特に有利で
ある。このようにして、コンパクトで多孔質の構造体が
形成され、この場合、吸着剤本体とその外面との間に効
果的な熱交換路が複数形成される。熱交換粒子は、吸着
剤及び熱交換粒子の略々均質な本体を形成し得るように
吸着剤内に略々均一に分散され、又、アルミニウム又は
その合金にて形成するのが好ましい。
【0018】更に又は代替的に、熱交換手段は、薄肉の
容器内に配置されたときに、その表面領域の少なくとも
一部に亙ってその容器の壁と連続するような形態及び配
置とされた熱交換性材料の弾性的なシートを備えること
ができる。斯かる構成において、シートは、吸着剤を保
持する容器の外壁とその吸着剤の内部との間に良好な熱
交換路を提供する。
【0019】特に、構造が簡単で且つ低廉な実施の形態
において、冷却機は、円筒体の全体形状をし、弾性的な
シートは、その内部に配置されたときに、略々「S」字
形となる。
【0020】更に又は代替的に、熱交換手段は、薄肉の
容器内に配置されたとき、その容器の壁と接触するよう
な位置とされ且つそのような形態及び配置とされた、熱
交換性材料から成る熱交換性フィン構造を備えることが
できる。斯かるフィン構造は冷却機の内部を吸着剤を保
持する別個の室に仕切る形態とすることができる。
【0021】この脱着処理工程を完了させるため(通
常、吸着剤を大気圧まで減圧させた時に、相当な量の吸
着気体が残る)、又は、その工程処理速度を速めるため
に、冷却機は、「冷却」気体と比べて吸着剤により優先
的に吸着される気体を保持する容器を備えることができ
る(ヘリウム、キセノン、又は水素は、例えば、二酸化
炭素よりも優先的に活性炭素により吸着され、このた
め、ヘリウムを洗浄気体として使用すれば、吸着剤の周
囲のスペース内の二酸化炭素の分圧を低下させ、これに
より、より多くの二酸化炭素を脱着させ、更なる冷却効
果が得られる)。この構成は、次のようになっている。
即ち、脱着処理工程の完了に向けて、吸着した気体が取
り除かれ且つ吸着剤により吸着され、その後に、その吸
着剤が「冷却」気体を脱着するようにすることが好まし
い。
【0022】関係する熱の量は相当の量であり、吸着剤
の圧力を大気圧まで減圧させることにより得られる冷却
効果の1/3を達成することができる。斯かる構成は主
たる冷却気体(好ましくは、主たる「冷却」気体よりも
吸着熱量の少ない吸着気体であり、発熱吸着熱は吸熱脱
着処理により必要とされる熱の量よりも多量である)を
フルに利用するのみならず、斯かる構成を利用して、主
たる脱着処理を速め、従って、流体の冷却速度を促進す
ることができる。
【0023】本発明は、また、上述したような冷却機が
設けられた流体の貯蔵器をも対象とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に基づいて説明する。
【0025】図1及び図2に示す冷却機は、二酸化炭素
等の気体を取り入れて吸着する活性炭素等、適宜の吸着
剤を装備した薄肉の容器2を有する。本発明の特徴では
ないがその冷却作用は次の通りである。先ず、吸着剤と
吸着された気体の入った冷却容器2を、加圧された流体
が貯蔵された貯蔵器内に備え付ける。次いで貯蔵器を密
封する。この貯蔵器が開けられると、貯蔵器内の圧力
(通常、約10バール)が解放される。すると、圧力降
下により吸着された気体が吸着剤から取り除かれる(即
ち、脱着される)。この取り除かれた気体は大気中に放
出される。斯かる吸熱脱着工程により、吸着剤及び取り
除かれた気体双方の温度が著しく下る。そして、この温
度降下により流体が冷却される。
【0026】流体貯蔵器(図示せず)内に配置され且つ
冷却すべき流体と直接熱接触した、図1及び図2の冷却
機の容器2はアルミニウム又はアルミニウム合金製の薄
い2枚の矩形シート4で構成され、シートの端縁6は溶
接によって接合されている。更に、スポット溶接8によ
って2枚のシート4は「マットレス」状に接合されてい
る。この構造は容器2の強度を高めるのみならず、スポ
ット溶接8が施された箇所に隣接する部分の表面積を増
大させる。
【0027】図1及び図2に示した容器2は構造上、そ
の表面積を大きく、一方、容積を最小限にすることがで
きるので、十分な量の吸着剤を詰めて所望の冷却効果を
発揮し且つ冷却ガスを吸着し且つ又吸着後に取り除くこ
とができる。容器を備え付けるための貯蔵器から流体が
過度に排出されないためにも容器の容積を最小限に抑え
ることは重要である。又、冷却効果を最大限に高め且つ
所望量の流体を冷却するために要する時間を短縮するた
めに容器2の表面積を増大させることも重要である。更
に、表面積が増大すれば、貯蔵器内における容器2の縦
方向の長さを可能な限り長くすることができる。長けれ
ば、貯蔵器を開けた時に(通常、供給口が最も上方とな
る位置)、容器の上方部分からの対流により冷却された
流体が下方に流れる量が最大となり、冷却効果がより高
められる。
【0028】スポット溶接8は、罫線Cを形成して、容
器2をその罫線Cを中心として例えばZ字形又はアコー
ディオン状に折り曲げることのできるようする。斯かる
構成とすれば、容器2を例えば供給口を介して流体貯蔵
器(図示せず)に容易に挿入することができる。薄いシ
ート4は、挿入後に折り重ねた容器2が「開く」ように
十分に弾性を持たせておく。この構成は、冷却する流体
の流れをよくし且つ又、容器2を流体貯蔵器内に保持
し、又は押し込むのに十分である。
【0029】冷却機の容器2の一つの端縁6に沿って多
数の出口10が設けられ、出口10には細長いチューブ
12が接続されている。容器2内の吸着剤から取り除か
れた気体は、この出口10を介して容器2から流出し、
細長いチューブ12内を通過する。そして、その流れる
間に流体が冷却される。この細長いチューブ12は、流
体貯蔵器の供給口(図示せず)又はその付近まで延在
し、供給の際に容器が開けられると大気に連通する。
【0030】細長いチューブ12は、貯蔵器内の流体の
相当な部分を貫通して伸長するのに十分な長さであり、
貫通して流れる脱着気体に対する冷却効果を最大にす
る。細長いチューブ12は、貯蔵器内に冷却機の容器2
を取り付けることを可能にするのに十分な長さであり、
出口10は、容器の供給口(図示せず)から可能な限り
離れた位置にあるようにするのが好ましい。
【0031】また、細長いチューブ12は、冷却機の容
器2の周りに巻き付けるのに十分な長さであり、これに
より、貯蔵器内に導入したとき、罫線付きの容器又は折
った容器2を共に一時的に強固に保持し、その後、薄い
シート4の弾性力が容器2を広げ又は拡張する働きを
し、これにより、容器を貯蔵器内の所定位置に保持し、
供給操作中、容器が供給口を通り且つ/その供給口を詰
まらせるといった望ましくない状態を阻止する。
【0032】図1及び図2に図示した容器2は、缶入り
又は容器入り飲料にも同様に適用できる。図1の容器2
は、その短側部に対して平行に伸長する罫線Cを中心と
して折れ曲がるか、又は平行な軸線の周りでら旋状に巻
いて、その供給口を通じて流体貯蔵器内に挿入すること
が好ましく、端縁(出口10が沿って配置される)が、
最先端となり、取り付けたならば、その端縁が供給口か
ら最も離れた位置となるようにする。図2の容器2は、
罫線Cを中心として折り曲げるか、又は容器2の長側部
に対して平行に軸線の周りでら旋状に巻いて、流体貯蔵
器内に導入し得るようにするのが好ましい。
【0033】上述した冷却機の容器には多数の有利な点
がある。即ち、この冷却機は、製造が簡単で且つ容易で
ある。この冷却機は、極めて小さい開口であっても、そ
の開口部を通じて既存の流体貯蔵器内に容易に導入可能
であり、その導入が可能であるようにするためにだけ標
準型の容器の設計を何ら変更する必要はない。したがっ
て、例えば、容器に対して流体を充填する箇所の直前の
箇所にて、既存の製造ラインを著しく変更せずに、かか
る冷却機を挿入することが可能となる。また、この冷却
機の形状及び形態は、その冷却機が迅速且つ効率的に使
用し得ることを確実にする。
【0034】本発明のこの形態による2つの特定の実施
の形態を説明したが、当業者は、本発明はその幾つかの
変更例を包含するものであることが理解されよう。例え
ば、図3aに図示した冷却機は、その各々が同様の寸法
及び形状を有する一群の冷却機の容器2′を備えてお
り、これらの冷却機の容器は、その各々が星形の中央切
欠き部を有する活性炭素から成る吸着剤20の同様の形
状及び寸法とされた「ケーキ(cakes)」を保持し
ている(図3b参照)。冷却機の容器2′は、円筒形の
容器2′を形成し得るようにその外周の周りで接続され
た薄いアルミニウムシート4のディスクを備えている。
これらのシート4は、容器24内にて吸着剤20と流体
22との間に熱交換路を形成する。これと代替的に、一
群の吸着剤「ケーキ」は、単一の円筒形の管内に保持す
ることもできる。斯かる構成の場合各ケークの上面及び
/又は下面に溝を形成して、脱着した気体がその容器の
円筒形の壁に向けて自由に移動するのを許容する。吸着
剤「ケーキ」の各々の円筒形の表面は、気体が円筒形の
容器の壁に沿って容易に流れ、これにより熱交換及び冷
却効果を向上させ得るようにギザギザを付けることが好
ましい。
【0035】薄いシート4は、図1及び図2に図示する
ような矩形とする必要はない。これらの薄いシートは、
特定の用途に適した任意の形状の容器を形成するのに適
した任意の形状とすることができる。従って、薄いシー
トは、円形、円筒形(即ち、開口端の円筒体の形状の容
器を形成する)又はその他の任意の形状とすることがで
きる。本発明は、絞り成形した平面状シート4から成る
冷却機にのみ限定されるものではなく、「シート」とい
う語は、このように広く解釈すべきである。例えば、任
意の適当な形状(例えば、図3a乃至図3cに図示する
ような形状)とした吸着剤の上に直接、フェノール系樹
脂ガラス被覆を蒸着することによって容器を形成しても
よい。出口10の数及び位置は図面に示すものと同一に
する必要はない。理由は、ある用途においては、例え
ば、多数の出口により可能とされるより迅速な冷却では
なくて、速度の遅い冷却効果であるように単一の出口し
か設けないことが望ましいからである。この薄いシート
4は、従来、アルミニウム、アルミニウム合金で製造さ
れているが、その他の材料で製造することも可能であ
る。上述したように、本発明は、缶入り又は瓶入り飲料
の冷却に対して、特に適したものであるが、これにのみ
限定されるものではない。このように、本発明の冷却機
は、飲料以外の流体、及び流体以外の物質(例えば、固
体又は半固体食品、薬剤、化学製品等)を冷却すること
ができるのみならず、最小限の改造で、加熱効果(当業
者が容易に理解し得る効果)を提供するのにも適してい
る。上記のことに鑑み、請求の範囲で使用した「流体」
という語は、そのように解釈されるべきである。
【0036】図4には、特に、仮想線5で示した典型的
な飲料缶内に配置されたアルミニウム製の薄肉の円筒形
の容器3を備える冷却機1が図示されている。冷却機1
は、容器3内の吸着剤から気体を脱着させ、冷却効果を
与える気体逃がし弁7を備えている。この薄肉の容器3
は、活性炭のような吸着剤9の粒子を保持しており、隣
接する吸着剤9の粒子の間の隙間内には、アルミニウム
又はアルミニウム合金11の著しく小さい粒子が介在さ
せてある(分かり易くするために、粒子寸法は誇張して
あり、又、粒子は略々球形にして示してある)。炭素粒
子9及びアルミニウム粒子11は共に充填されており、
気体の脱着を許容するのに十分な多孔質の構造体を保つ
一方、容器3の壁とその中間の吸着剤との間に複数の良
好な熱交換路を提供する。
【0037】また、図5に図示した冷却機1′は、気体
逃がし手段7を有し、適当な吸着剤13を保持する薄肉
の容器3も備えている。この実施の形態において、アル
ミニウム合金15の弾性的なシートが容器3内に充填さ
れて、この場合、「S」字形として示した、ばね状に変
形する。シート、又はばね15は、容器3の中央領域内
の吸着剤13と容器3の壁との間、特に、その両者が接
触する領域にて熱交換路(17、19、21)を提供す
る。
【0038】又、図6a及び図6bに図示した冷却機
1′′は、多数のフィン33により多数の別個の室に仕
切られた薄肉の容器3も備えており、その仕切り室の各
々は、吸着剤13を保持している(フィンの数及び配置
位置は、単なる設計上の事項であり、図示した以外のも
のとすることが可能である)。フィン33の各々は、容
器3の壁と接触しており、軸線35に沿って互いに少な
くとも熱接触している。理解し得るように、図6(図6
aは平面図)には、略々円筒形の冷却機1′′が図示さ
れており、これは、アルミニウム又はその合金を押出し
成形することにより容易に形成することができ、また、
所定の長さに切って、吸着剤を充填し、その両端を閉
じ、吸着した気体を選択的に解放し得るように適当な気
体逃がし手段を設けるならば、経済的で且つ熱効率の高
い冷却機が形成されることが当業者には理解されよう。
【0039】図7には、飲料缶(仮想線で図示)の一部
を形成する冷却機47が図示されており、この場合、缶
の基部に設けられた弁41を作動させると、加圧したヘ
リウムを保持するシリンダ42(該シリンダ42は缶4
3内に配置され、その頂部が片側に曲げられている)が
上方に押される。このヘリウムシリンダ42は、缶43
の曲がった部分と接触したときにぱちっと割れるように
された弱体な首部分44を有している。この首部分44
の破断により、活性炭素から成る吸着剤45内にヘリウ
ムが解放され、これにより、二酸化炭素が脱着する。ブ
ロック46は、吸着剤のブロックに対するねじ付き端部
を示し、冷却機3の壁と良好に熱接触して、気体の流れ
を増大させる。
【0040】図4乃至図7に図示した実施の形態は、本
発明の全体的な思想を示すものに過ぎない、即ち、冷却
機内の吸着剤の表面とその内部領域との間にて熱交換さ
せる熱交換手段を提供し且つ/又は冷却気体の加速され
た脱着を更に促進する洗浄手段を提供することを示すに
過ぎず、上述し且つ図示した簡単な実施の形態は、単独
にて又は任意の組み合わせ形態にて使用可能であること
が当業者に明らかであろう。更に、冷却機は、飲料容器
(即ち、流体と直接熱接触していない)における特殊な
形状の凹所(即ち、流体と直接熱接触していない箇所)
内に解放可能に嵌めることができ、このため、2つ以上
の冷却機を連続的に使用して飲料を冷却することができ
る。従って、流体と直接熱接触するようにこの容器を配
置することは、実際には、必須のことではなく、このこ
とは1つの好ましい特徴である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷却機の第一の実施の形態の概略
図である。図1aは、図1の冷却機の側面図である。
【図2】図2は、本発明による冷却機の第二の実施の形
態の概略図である。
【図3】図3a、図3b及び図3cは、本発明による冷
却機の第三の実施の形態の概略図である。
【図4】本発明による冷却機の第四の実施の形態の概略
図的な断面図である。
【図5】本発明による冷却機の第五の実施の形態の概略
図的な断面図である。
【図6】図6及び図6bは、本発明による冷却機の第六
の実施の形態の斜めに切った概略図的な断面図である。
【図7】更なる冷却効果が得られるように気体洗浄手段
を内蔵する冷却機の概略図である。
【符号の説明】
1、1′、1′′ 冷却機 2、2′ 冷却機の容
器 3 円筒形容器 4 薄いシート 6 端縁 7 気体逃がし弁 8 スポット溶接 9 吸着剤/炭素粒子 10 出口 11 アルミニウム合金/アルミニウム粒子 12 細長いチューブ 13 吸着剤 15 アルミニウム合金/ばね 20 吸着剤 22 流体 24 容器 33 フィン 41 チューブ基部の弁 42 ヘリウムシリ
ンダ 43 缶 44 首部分 45 吸着剤 46 ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イーブリン・アーサー・シャーヴィントン イギリス国ジーエイチ31・5エルディー, ハンプシャー,ニアー・ピータースフィー ルド,サウス・ハーティング,ホーシズ・ ナップ 2

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り入れた気体を加圧下で吸着する吸着
    剤を備え、該吸着剤から気体を取り除いて該吸着剤及び
    被吸着剤の温度を降下させて流体を冷却する冷却機であ
    って、該冷却機は、冷却すべき流体と熱接触するように
    配置された少なくとも1つの薄肉の容器を備え、該容器
    は、略々同じ大きさと形状の二枚の薄いシートで構成さ
    れ、該二枚のシートはその端縁が接合されてキャビティ
    を形成し、該キャビティ内に前記吸着剤を収納できるよ
    うにしたことを特徴とする冷却機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冷却機にして、前記シ
    ートは平面状である冷却機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の冷却機に
    して、前記シートは弾性変形可能である冷却機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
    冷却機にして、前記シートはアルミニウム又はその合金
    製である冷却機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の冷却機にして、前記シ
    ートは、その端縁に沿って溶接された冷却機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
    冷却機にして、前記シートはその端縁の周り以外の1カ
    所以上の箇所にて更に接合された冷却機。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の冷却機にして、前記1
    カ所以上の箇所は整合配置されて罫線を形成し、前記容
    器は該罫線を中心として折り曲げ可能である冷却機。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の
    冷却機にして、1つ以上の細長いチューブを備え、該チ
    ューブは一端が、前記容器のキャビティ及び該キャビテ
    ィ内の前記吸着剤に連通して、吸着した気体が吸着剤か
    ら取り除かれる時に通る通路を形成する冷却機。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の冷却機にして、前記細
    長いチューブは前記容器の最大寸法よりも実質的に長い
    冷却機。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9の何れかに記載
    の冷却機にして、前記シートの少なくとも1つから外側
    へ延出する1つ以上の熱伝導性フィンを備える冷却機。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項10の何れかに記
    載の冷却機にして、複数の容器が積み重ねられた冷却
    機。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の冷却機にして、前
    記容器の各々が同じ寸法及び/又は構成及び形状である
    冷却機。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項12の何れかに記
    載の冷却機にして、前記吸着剤と直接熱接触し且つ前記
    容器の壁とその内部の吸着剤との間にて熱を伝導し得る
    ようにされた、熱伝導性材料から成る熱交換手段を備え
    る冷却機。
  14. 【請求項14】 取り入れた気体を加圧下で吸着する吸
    着剤を備え、該吸着剤から気体を取り除いて吸着剤及び
    取り除いた前記気体の温度を降下させて流体を冷却する
    冷却機であって、前記冷却機は、吸着剤を保持する少な
    くとも1つの薄肉の容器と、前記吸着剤と直接熱接触し
    且つ前記容器の壁とその内部の吸着剤との間にて熱を伝
    導し得るようにされた、熱伝導性材料から成る熱交換手
    段とを備える、冷却機。
  15. 【請求項15】 請求項13又は請求項14に記載の冷
    却機にして、前記吸着剤は圧縮された微粒子である冷却
    機。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の冷却機にして、前
    記熱交換手段が微粒子で、前記熱交換粒子が前記吸着剤
    の粒子とはその平均寸法が異なる冷却機。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の冷却機にして、前
    記熱交換粒子は前記吸着剤中に略々均一に分散された冷
    却機。
  18. 【請求項18】 請求項13乃至請求項17の何れかに
    記載の冷却機にして、前記熱交換手段は、その表面領域
    の少なくとも一部上で、前記容器の前記壁と連続する、
    熱伝導性材料から成る弾性の平面状シートを備える冷却
    機。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の冷却機にして、前
    記容器内の前記弾性シートが略々「S」字形である冷却
    機。
  20. 【請求項20】 請求項13乃至請求項19の何れかに
    記載の冷却機にして、前記熱交換手段は、前記容器の前
    記壁との少なくとも2つの接触箇所を提供し得るような
    寸法、形状とされ且つそのように容器内に配置された熱
    伝導性材料から成るフィン構造を備える、冷却機。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の冷却機にして、前
    記フィン構造は、前記容器の内部を前記吸着剤を保持す
    る別個の室に仕切り得るような寸法、形状とされ且つそ
    のように前記容器内に配置された冷却機。
  22. 【請求項22】 請求項20又は請求項21に記載の冷
    却機にして、前記フィン構造は弾性材料で形成された冷
    却機。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至請求項22の何れかに記
    載の冷却機にして、前記熱伝導性材料がアルミニウム又
    はその合金製である冷却機。
  24. 【請求項24】 請求項1乃至請求項23の何れかに記
    載の冷却機にして、前記容器が冷却すべき前記流体と直
    接熱接触する位置に配置され得るようにした冷却機。
  25. 【請求項25】 請求項1乃至請求項24の何れかに記
    載の冷却機にして、第二の気体を前記吸着剤内に解放す
    る手段を備え、該第二の気体が前記第一の気体よりも優
    先的に前記吸着剤により吸着され、これにより、前記第
    一の気体の脱着を加速し且つ/又は完了させる冷却機。
  26. 【請求項26】 取り入れた第一の気体を加圧下で吸着
    する吸着剤を備え、該吸着剤からの前記第一の気体の脱
    着が該吸着剤の温度及び前記脱着した第一の気体の温度
    を降下させて流体を冷却する冷却機であって、第二の気
    体を前記吸着剤内に解放する手段を備え、該第二の気体
    が前記第一の気体よりも優先的に前記吸着剤により吸着
    され、これにより、前記第一の気体の脱着を加速し且つ
    /又は完了させることを特徴とする冷却機。
  27. 【請求項27】 請求項25又は請求項26に記載の冷
    却機にして、前記第一の気体の脱着比熱が前記第二の気
    体の吸着比熱よりも小さくないような、前記第一及び第
    二の気体並びに吸着剤である冷却機。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至請求項27の何れかに記
    載の冷却機を内蔵する流体貯蔵器。
JP9349463A 1997-01-08 1997-12-18 冷却機 Withdrawn JPH10205948A (ja)

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GBGB9716752.2A GB9716752D0 (en) 1997-08-07 1997-08-07 Fluid chilling apparatus
GB9700238.0 1997-09-04
GB9718815.5 1997-09-04
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AT (1) ATE267991T1 (ja)
AU (1) AU747473B2 (ja)
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DE (1) DE69729274T2 (ja)
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