JPH10205923A - 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置 - Google Patents

冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置

Info

Publication number
JPH10205923A
JPH10205923A JP9007389A JP738997A JPH10205923A JP H10205923 A JPH10205923 A JP H10205923A JP 9007389 A JP9007389 A JP 9007389A JP 738997 A JP738997 A JP 738997A JP H10205923 A JPH10205923 A JP H10205923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
pressure gas
rotor
housing
connection port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9007389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2859597B2 (ja
Inventor
Isamu Toyama
勇 外山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji International Corp
Original Assignee
Fuji International Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji International Corp filed Critical Fuji International Corp
Priority to JP9007389A priority Critical patent/JP2859597B2/ja
Publication of JPH10205923A publication Critical patent/JPH10205923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2859597B2 publication Critical patent/JP2859597B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明はローターの回動によって冷暖房装置
における高低圧気体の流路切換を適切に実行すると共に
ローターが偏荷重によって気密瑕疵を生ずるのを有効に
防止する。 【解決手段】ハウジング1内のローター3の第1端面5
の中心には第1切換路6を、同第2端面9には同心円上
に第1切換路と連通する第2、第3切換路7、8を夫々
設ける。他方上記ハウジング1の第1端壁12にコンプ
レッサー14の高圧気体吐出口と接続する軸線を中心と
する第1接続口15を常時第1切換路6と連通して設け
る。更に上記ハウジング1の第2端壁13にコンデンサ
ー16の各端に接続される第2、第3接続口17、18
を上記同心円上に並設し、該第2、第3接続口17、1
8は何れか一方が上記ローター3の正逆回転に伴い上記
第2、第3切換路7、8の何れか一方と選択的に連通さ
れ、他方がハウジング1内へ選択的に開放される。更に
上記第2端壁13にハウジング1内に開放され且つ上記
コンプレッサー14の低圧気体吸入口と接続される第4
接続口19を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷暖房装置におけ
る高低圧気体(冷媒)の流路切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61―6468号公報は、従来の
冷暖装置における上記冷媒高低圧路の反転切換弁の代表
例を示す。
【0003】この切換弁は図8に示すように気密性を有
する外管1の管側壁にコンプレッサー10の吐出口と接
続せる高圧気体導入口2を設けて外管1内を常時高圧気
体で満たすようにすると共に、これとは反対側の管側壁
にコンデンサー(室内コイル11a、室外コイル11
b)と接続せる第1、第2高低圧気体導出入口3、4
と、圧縮機10の吸入口と接続する低圧気体導出口5と
を並設し、他方これら3、4、5が開口する外管1の内
側面に沿い管軸方向へ直線的に左右摺動する流路切換弁
たるスライドブロック6を設け、このスライドブロック
6の左右摺動により第1、第2高低圧気体導出入口3、
4の何れか一方と低圧気体導出口5とがスライドブロッ
ク6を経由し連通されるようにして、上記コンプレッサ
ー10からコンデンサー11a、11bを通る冷媒気体
の方向を反転切換している。
【0004】又外管1の内曲面には弁座11を設けてス
ライドブロック6が該弁座の平面から成る表面を直線摺
動できるようにしつつ、外管1内の高圧気体をスライド
ブロック6に印加して弁座11の表面に押し付け気密性
を確保する構成としている。又従来例は上記スライドブ
ロック6を駆動する手段として、外管1内にスライドブ
ロック6と連結する左右一対のピストン7、8を設ける
と共に上記切換弁を経由してコンプレッサー10に吸入
吐出される気体(冷媒)の高低圧差を利用して上記ピス
トン7、8を駆動せしめるパイロットバルブ9を設けて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記切換弁に
おいては通路切換用スライドブロック6が片当てスライ
ド形式であるために、摺動面における密着性の確保が難
しく、シール瑕疵の問題を内在している。
【0006】又スライドブロック6の比較的面積の大き
な摺動面に対し常に高圧気体導入口2からの高圧を印加
しつつ直線摺動する構造であるために摺動面における摺
動抵抗が過大となりこれがスライドブロック6のスムー
ズな摺動を妨げ切換時における応動性の悪化を招来し、
又高圧下での繰り返し摺動により摩耗が生じ易く上記シ
ール瑕疵を助長する問題を有している。
【0007】従来例は上記構造上の問題に対処すべく、
外管1の内曲面へのスライドブロック摺動用弁座11の
設置、両者6、11の素材選定、加工技術等の設計仕様
に様々な工夫を強いられている。
【0008】又従来例は上記スライドブロック6を駆動
する手段として、外管1内にスライドブロック6と連結
する左右一対のピストン7、8を設けると共に、上記切
換弁を経由して圧縮機10に吸入吐出される気体(冷
媒)の高低圧差を利用して上記ピストン7、8を駆動せ
しめるパイロットバルブ9の設置、その配管を要する
等、構造が複雑で、部品点数と組立工数が非常に多くな
る問題、加えてコストアップを招く問題を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る冷暖房装
置における高低圧気体の流路切換装置は気密ハウジング
と、該気密ハウジング内で軸を中心に一定回転角で正逆
回動される流路切換ローターとを備える。
【0010】上記ローターの軸線方向において対向する
一方の第1端面には高圧気体導入用の第1切換路を上記
ローターの中心に開口せしめる。即ちローターの回動軸
線を中心とする第1切換路を開口せしめると共に、同他
方の第2端面には上記回動軸線を中心にした円軌跡上に
対称に第2、第3切換路を設ける。
【0011】そして上記第2、第3切換路を上記第1切
換路とローター内において連通させる。
【0012】他方上記ローターの第1端面と対向するハ
ウジングの第1端壁にコンプレッサーの高圧気体吐出口
と接続され且つ上記ローターの回動軸線を中心とする第
1接続口を設ける。即ち第1接続口をハウジングの中心
(第1端壁の中心)に設ける。該第1接続口は第1端壁
を貫通し外端が上記コンプレッサーとの接続に供され、
内端が第1端壁の内面において上記第1切換路と常時連
通状態に置かれる。
【0013】更に上記ローターの第2端面と対向するハ
ウジングの第2端壁にコンデンサーの一端と他端に夫々
接続される第2接続口と第3接続口を上記ローターの回
転軸線を中心とする円軌跡上に設ける。従ってこの第
2、第3接続口と上記第2、第3切換路とは等径の円軌
跡上に配置される。
【0014】上記第2、第3接続口は第2端壁を貫通
し、その外端が上記コンデンサーとの接続に供され、そ
の内端が第2端壁の内面において選択的に開放され且つ
選択的に上記第2、第3切換路と切換連通されるように
配する。即ち第2、第3接続口の何れか一方が上記ロー
ターの正逆回転に伴って正逆回転する上記第2、第3切
換路の何れか一方と選択的に連通されると共に他方がハ
ウジング内へ選択的に開放されるように配置され、各接
続口が低圧気体導入口と高圧気体導出口を兼ねる。
【0015】更に上記第2端壁にハウジング内に開放さ
れ且つ上記コンプレッサーの低圧気体吸入口と接続され
る第4接続口を設ける。
【0016】上記第4接続口は第2端壁を貫通しその外
端が上記コンデンサーとの接続に供され、内端が第2端
壁の内面において開放される。
【0017】而して上記第2、第3接続口の何れか一方
を通じて上記ハウジング内に導入されたコンデンサーか
らの低圧気体は上記第4接続口を通じて上記コンプレッ
サーの低圧気体吸入口に供給され、該コンプレッサーの
高圧気体吐出口から吐出される高圧気体は上記第1接続
口と第1切換路を通じて、第2又は第3切換路の何れか
一方へ流入すると共に第2、第3接続口の何れか一方を
通じて上記コンデンサーの一端又は他端に供給され、該
コンデンサーの他端又は一端からの低圧気体を第2、第
3接続口の何れか一方を通じハウジング内に供給して同
ハウジング内を満たし、これを第4接続口を通じコンプ
レッサーの一端又は他端に供給する。
【0018】上記によってハウジング内を低圧気体で満
たしつつ、ローターの定軸回動によって所期の流路切換
目的が適切に達成できる。加えてローターの第1端面の
中心(回動軸線)から高圧を供給し、第2端面の同心円
上から吐出する構造によって上向きと下向きの圧力差を
可及的に減殺しローターに加わる偏荷重を有効に減殺す
る。
【0019】又上記第1切換路は上記第2切換路と第3
切換路の中間に中心を有する。即ち、高圧入口たる第1
切換路はローターの中心即ち回動軸線を中心として開口
するよう配置すると共に、高圧出口たる第2、第3切換
路は該第1切換路を中間にしてその直径線上に対称に配
置する。
【0020】第2発明に係る冷暖房装置における高低圧
気体の流路切換装置は前記と同様、気密ハウジングと、
該気密ハウジング内で軸を中心に一定回転角で正逆回動
される流路切換ローターとを備える。
【0021】上記ローターの軸線方向において対向する
一方の第1端面にはコンデンサーからの低圧気体の導出
口たる第1切換路を上記ローターの中心に開口せしめ
る。即ちローターの回動軸線を中心とする第1切換路を
開口せしめると共に、同他方の第2端面には上記回動軸
線を中心にした円軌跡上に対称にコンデンサーからの低
圧気体の導入口たる第2、第3切換路を設ける。
【0022】そして上記第2、第3切換路を上記第1切
換路とローター内において連通させる。
【0023】他方上記ローターの第1端面と対向するハ
ウジングの第1端壁にコンプレッサーの高圧気体吸入口
と接続され且つ上記ローターの回動軸線を中心とする第
1接続口を設ける。即ち第1接続口をハウジングの中心
(第1端壁の中心)に設ける。該第1接続口は第1端壁
を貫通し外端が上記コンプレッサーとの接続に供され、
内端が第1端壁の内面において上記第1切換路と常時連
通状態に置かれる。
【0024】更に上記ローターの第2端面と対向するハ
ウジングの第2端壁にコンデンサーの一端と他端に夫々
接続される第2接続口と第3接続口を上記ローターの回
転軸線を中心とする円軌跡上に設ける。従ってこの第
2、第3接続口と上記第2、第3切換路とは等径の円軌
跡上に配置される。
【0025】上記第2、第3接続口は第2端壁を貫通
し、その外端が上記コンデンサーとの接続に供され、そ
の内端が第2端壁の内面において選択的に開放され且つ
選択的に上記第2、第3切換路と切換連通されるように
配する。即ち第2、第3接続口の何れか一方が上記ロー
ターの正逆回転に伴って正逆回転する上記第2、第3切
換路の何れか一方と選択的に連通されると共に他方がハ
ウジング内へ選択的に開放されるように配置され、各接
続口が低圧気体導入口と高圧気体導出口を兼ねる。
【0026】更に上記第2端壁又は第1端壁又はハウジ
ングの筒壁にハウジング内に開放され且つ上記コンプレ
ッサーの高圧気体吐出口と接続される高圧気体の導入口
たる第4接続口を設ける。
【0027】上記第4接続口は第2端壁を貫通しその外
端が上記コンプレッサーとの接続に供され、内端が第2
端壁の内面において開放される。
【0028】而して上記第2、第3接続口の何れか一方
を通じて第2、第3切換路の何れか一方へ導入されたコ
ンデンサーからの低圧気体は上記第1切換路と第1接続
口を通じて上記コンプレッサーの低圧気体吸入口に供給
され、該コンプレッサーの高圧気体吐出口から吐出され
る高圧気体は上記第4接続口からハウジングの空間内へ
導入されて同ハウジング内を満たし、このハウジング内
の高圧気体は第2、第3接続口の何れか一方を通じて上
記コンデンサーの一端又は他端に供給され、該コンデン
サーの他端又は一端からの低圧気体を第2、第3接続口
の何れか一方を通じ第2、第3切換路の何れか一方に流
入してこれを第1切換路と第1接続口を通じコンプレッ
サーの低圧気体吸入口に供給する。
【0029】上記によってハウジング内を高圧気体で満
たしつつ、ローターの定軸回動によって所期の流路切換
目的が適切に達成できる。加えてローターとは無関係な
第4接続口からハウジング内へ高圧を供給する構造によ
ってローターの全周に高圧を常に均一に印加し、圧力差
によるローターに加わる偏荷重を有効に減殺する。
【0030】又上記第1切換路は上記第2切換路と第3
切換路の中間に中心を有する。即ち、低圧気体導出口た
る第1切換路はローターの中心即ち回動軸線を中心とし
て開口するよう配置すると共に、低圧気体導入口たる第
2、第3切換路は該第1切換路を中間にしてその直径線
上に対称に配置する。
【0031】
【発明の実施の形態】
第1実施形態例(図1A、Bと図2A、B並びに図3乃
至図5参照) 以下第1発明の実施形態例を図1乃至図5に基づいて説
明する。尚、部品符号は図8と無関係に使用する。
【0032】この発明に係る冷暖房装置における高低圧
気体の流路切換装置は図3乃至図5に示すように気密ハ
ウジング1と、該気密ハウジング1内で軸2を中心に一
定回転角で正逆回動される流路切換ローター3とを備え
る。該ローター3の回転角は適例として90度以内の回
転角に設定する。上記軸2は上記ローターの中心に設け
てハウジング1の中心から外方へ突出し、この軸端に電
磁石やモータによって、回転駆動力を与える。
【0033】上記ハウジング1は筒体からなり、上記ロ
ーター3は短小の円柱体又は直方体に穴穿け加工したも
のから成り、何れも鉄、銅、アルミニュウム等の金属か
ら成る。又は両者1、3の一方または両者を合成樹脂又
はセラミックにて形成する。
【0034】上記ハウジング1とローター3間にはその
全周において空間4を形成しこの空間を後記する低圧気
体で満たす。
【0035】上記ローター3の回動軸線Y方向において
対向する一方の第1端面5には、即ち回動軸線Yと直交
する一方の第1端面5には第1切換路6を上記ローター
3の中心に開口せしめる。即ちローター3の回動軸線Y
上に中心を有する第1切換路6を開口せしめると共に、
同他方の第2端面9には上記回動軸線Yを中心とする円
軌跡上に第2、第3切換路7、8を設け、該第2、第3
切換路7、8は上記第1切換路6とローター内において
連通させる。図3、図4、図5に示すように上記第1切
換路6は軸線Yに沿い穿孔し、第2、第3切換路7、8
は上記回動軸線Yに平行に穿孔され、第1切換路6は上
記第2切換路7と第3切換路8の中間に中心を有するよ
うに配置する。換言すると第1切換路6を中間にして該
第1切換路6の直径線上に対称に第2、第3切換路7、
8を配置する。図5Bに示すように第1切換路6は第
2、第3切換路よりも大径の口径を有し、該第2、第3
切換路7、8は等径にし、該切換路7、8の開口面積の
和が第1切換路6の開口面積と略等しくする。
【0036】例えば上記ローター3を無垢の金属ブロッ
クで形成しその第1端面5の中心から切削工具を用いて
軸線Y上に大径の第1切換路6を穴ぐり加工し、第2端
面9から小径の第2、第3切換路7、8を軸線Yと平行
に穴ぐり加工し、各内端を横孔により互いに連通させ
る。10は該連通孔を示す。
【0037】上記各切換路6、7、8の外端部内周面に
はOリングを介して円筒形のシーリング11を内嵌しそ
の外端面をハウジングの第1端壁12と第2端壁13の
内面にOリングの弾発力で密接し気密を図る。他方上記
ローター3の第1端面5と対向するハウジング1の上記
第1端壁12にコンプレッサー14の高圧気体吐出口と
接続される第1接続口15を設ける。
【0038】上記第1接続口15はローター3の中心に
設けた第1切換路6と同芯に設け、即ちローター3の回
動軸線Yを中心とする第1接続口15を第1端壁12に
設ける。換言すると第1端壁12の中心に第1接続口1
5を配する。該第1接続口15は第1端壁12を貫通し
外端が上記コンプレッサー14との接続に供され、内端
が第1端壁12の内面において上記第1切換路6と常時
連通する。
【0039】上記第1接続口15は上記ローター3の正
逆回転時に常に第1切換路6に気密的に連通されて常時
ローター3内へ高圧気体を供給する。
【0040】更に上記ローター3の第2端面9と対向す
るハウジング1の第2端壁13にコンデンサー16の一
端と他端に夫々接続される第2接続口17と第3接続口
18を上記回動軸線Yを中心とする円軌跡上に設ける。
従って第2、第3切換路7、8と第2、第3接続口1
7、18とは等径の円軌跡上に配置する。
【0041】上記第2、第3接続口17、18は第2端
壁13を貫通し、その外端が上記コンデンサー16との
接続に供され、その内端が第2端壁13の内面において
選択的に開放され且つ選択的に上記第2、第3切換路と
切換連通されるように配する。
【0042】即ち第2、第3接続口17、18の何れか
一方が上記ローター3の正逆回転に伴って正逆回転する
上記第2、第3切換路7、8の何れか一方と選択的に連
通されると共に、他方がハウジング1内へ選択的に開放
されるように配置する。
【0043】更に上記第2端壁13にハウジング1内に
開放され且つ上記コンプレッサー14の低圧気体吸入口
と接続される第4接続口19を設ける。上記第4接続口
19は第2端壁13を貫通しその外端が上記コンプレッ
サー14との接続に供され、内端が第2端壁13の内面
において開放される。図示しないが上記第4接続口はハ
ウジングの第1端壁12又はハウジング1の筒壁に設け
ることができる。
【0044】而して図1AとBに示すように、ローター
3を正回動すると、上記第2接続口17と第2切換路7
とが連通されて第3切換路8が第2端壁13の内面に密
接して閉鎖されると共に、第3接続口18がハウジング
1内に開放された状態が形成される。よって上記第3接
続口18を通じて上記ハウジング1内の空間4に導入さ
れたコンデンサー16からの低圧気体は上記第4接続口
19を通じて上記コンプレッサー14の低圧気体吸入口
に供給される。
【0045】更に該コンプレッサー14で圧縮され高圧
気体吐出口から吐出される高圧気体は上記第1接続口1
5を通じて第1切換路6と第2切換路7で形成する連通
路に流入し、該第2切換路7から吐出された高圧気体を
第2接続口17を通じて上記コンデンサー16に供給
し、該コンデンサー16からの低圧気体を第3接続口1
8を通じてハウジング1内の空間4に供給して同ハウジ
ング1内を満たし、これを第4接続口19を通じコンプ
レッサー14に供給する。以上によって暖房状態を形成
する。
【0046】次に図2A,Bに示すようにローター3を
逆回動すると、上記第3接続口18と第3切換路8とが
連通されて第2切換路7が第2端壁13の内面に密接し
て閉鎖されると共に、第2接続口17がハウジング1内
に開放された状態が形成される。よって第2接続口17
を通じて上記ハウジング1内の空間4に導入されたコン
デンサー16からの低圧気体は上記第4接続口19を通
じて上記コンプレッサー14の低圧気体吸入口に供給さ
れる。
【0047】更に該コンプレッサー14で圧縮され高圧
気体吐出口から吐出される高圧気体は上記第1接続口1
5を通じて第1切換路6と第3切換路8で形成する連通
路に流入し、該第3切換路8から吐出された高圧気体を
第3接続口18を通じて上記コンデンサー16に供給
し、該コンデンサー16からの低圧気体を第2接続口1
7を通じてハウジング1内の空間4に供給して同ハウジ
ング1内を満たし、これを第4接続口19を通じコンプ
レッサー14に供給する。以上によって冷房状態を形成
する。
【0048】上記ローターは無垢の金属ブロックに穴ぐ
り加工を施して形成するか、又は鍛造によって外形を付
与しつつ上記各切換路を成形できる。又は金属粉を焼結
してローターの外形を成形しつつ各切換路を成形でき
る。又ローターを樹脂成形する場合には射出成形が適当
である。
【0049】第2実施形態例(図6A、Bと図7A、B
並びに図3乃至図5参照) この高低圧気体の流路切換装置は気密ハウジング1と、
該気密ハウジング1内で軸2を中心に一定回転角で正逆
回動される流路切換ローター3とを備える。該ローター
3の回転角は第1実施形態例と同様、適例として90度
以内の回転角に設定する。上記軸2は上記ローターの中
心に設けてハウジング1の中心から外方へ突出し、この
軸端に電磁石やモータによって、回転駆動力を与える。
【0050】上記ハウジング1は筒体からなり、上記ロ
ーター3は短小の円柱体又は直方体に穴穿け加工したも
のから成り、何れも鉄、銅、アルミニュウム等の金属か
ら成る。又は両者1、3の一方または両者を合成樹脂又
はセラミックにて形成する。
【0051】上記ハウジング1とローター3間にはその
全周において空間4を形成しこの空間を後記する高圧気
体で満たす。
【0052】上記ローター3の回動軸線Y方向において
対向する一方の第1端面5には、即ち回動軸線Yと直交
する一方の第1端面5には低圧気体導出口たる第1切換
路6を上記ローター3の中心に開口せしめる。即ちロー
ター3の回動軸線Y上に中心を有する第1切換路6を開
口せしめると共に、同他方の第2端面9には上記回動軸
線Yを中心とする円軌跡上に低圧気体導入口たる第2、
第3切換路7、8を設け、該第2、第3切換路7、8は
上記第1切換路6とローター内において連通させる。図
3、図4、図5に示すように上記第1切換路6は軸線Y
に沿い穿孔し、第2、第3切換路7、8は上記回動軸線
Yに平行に穿孔され、第1切換路6は上記第2切換路7
と第3切換路8の中間に中心を有するように配置する。
換言すると第1切換路6を中間にして該第1切換路6の
直径線上に対称に第2、第3切換路7、8を配置する。
図5Bに示すように第1切換路6は第2、第3切換路よ
りも大径の口径を有し、該第2、第3切換路7、8は等
径にし、該切換路7、8の開口面積の和が第1切換路6
の開口面積と略等しくする。
【0053】例えば上記ローター3を無垢の金属ブロッ
クで形成しその第1端面5の中心から切削工具を用いて
軸線Y上に大径の第1切換路6を穴ぐり加工し、第2端
面9から小径の第2、第3切換路7、8を軸線Yと平行
に穴ぐり加工し、三者6、7、8の内端を横孔により互
いに連通させる。10は該連通孔を示す。
【0054】上記各切換路6、7、8の外端部内周面に
はOリングを介して円筒形のシーリング11を内嵌しそ
の外端面をハウジングの第1端壁12と第2端壁13の
内面にOリングの弾発力で密接し気密を図る。他方上記
ローター3の第1端面5と対向するハウジング1の上記
第1端壁12にコンプレッサー14の低圧気体吸入口と
接続される第1接続口15を設ける。
【0055】上記第1接続口15はローター3の中心に
設けた第1切換路6と同芯に設け、即ちローター3の回
動軸線Yを中心とする第1接続口15を第1端壁12に
設ける。換言するとハウジング1と第1端壁12の中心
に第1接続口15を配する。該第1接続口15は第1端
壁12を貫通し外端が上記コンプレッサー14との接続
に供され、内端が第1端壁12の内面において上記第1
切換路6と常時連通する。
【0056】上記第1接続口15は上記ローター3の正
逆回転時に常に第1切換路6に気密的に連通されて常時
ローター3内から低圧気体を吐出する。
【0057】更に上記ローター3の第2端面9と対向す
るハウジング1の第2端壁13にコンデンサー16の一
端と他端に夫々接続される低圧気体導入口と高圧気体導
出口を兼ねる第2接続口17と第3接続口18を上記回
動軸線Yを中心とする円軌跡上に設ける。従って第2、
第3切換路7、8と第2、第3接続口17、18とは等
径の円軌跡上に配置する。
【0058】上記第2、第3接続口17、18は第2端
壁13を貫通し、その外端が上記コンデンサー16との
接続に供され、その内端が第2端壁13の内面において
選択的に開放され且つ選択的に上記第2、第3切換路と
切換連通されるように配する。
【0059】即ち第2、第3接続口17、18の何れか
一方が上記ローター3の正逆回転に伴って正逆回転する
上記第2、第3切換路7、8の何れか一方と選択的に連
通されると共に、他方がハウジング1内へ選択的に開放
されるように配置する。
【0060】更に上記第2端壁13にハウジング1内の
空間4に常時開放され且つ上記コンプレッサー14の高
圧気体吐出口と接続される第4接続口19を設ける。上
記第4接続口19は第2端壁13を貫通しその外端が上
記コンプレッサー14の高圧気体吐出口との接続に供さ
れ、内端が第2端壁13の内面、即ち空間4内において
開放されハウジング1内の空間4を常時高圧気体で満た
す。図示しないが上記第4接続口はハウジングの第1端
壁12又はハウジング1の筒壁に設けることができる。
【0061】而して図6AとBに示すように、ローター
3を正回動すると、上記第2接続口17と第2切換路7
とが連通されて第3切換路8が第2端壁13の内面に密
接して閉鎖されると共に、第3接続口18がハウジング
1内に開放された状態が形成される。よって上記第2接
続口17を通じて上記第2切換路7内に導入されたコン
デンサー16からの低圧気体は上記第1切換路6と第1
接続口15を通じて上記コンプレッサー14の低圧気体
吸入口に供給される。
【0062】更に該コンプレッサー14で圧縮され高圧
気体吐出口から吐出される高圧気体は上記第4接続口1
9を通じてハウジング1内の空間4内へ導入されて常時
このハウジング1内を高圧気体で満たす。このハウジン
グ1内の高圧気体は第3接続口18を通じて上記コンデ
ンサー16の一端に供給し、該コンデンサー16の他端
からの低圧気体を第2接続口17と第2切換路7を通じ
て第1切換路6内に流入しこれを第1接続口15を通じ
コンプレッサー14の低圧気体吸入口に供給する。以上
によって暖房状態を形成する。
【0063】次に図7A,Bに示すようにローター3を
逆回動すると、上記第3接続口18と第3切換路8とが
連通されて第2切換路7が第2端壁13の内面に密接し
て閉鎖されると共に、第2接続口17がハウジング1内
に開放された状態が形成される。よって第3接続口18
を通じて上記第3切換路8内に導入されたコンデンサー
16からの低圧気体は上記第1切換路6と第1接続口1
5を通じて上記コンプレッサー14の低圧気体吸入口に
供給される。
【0064】更に該コンプレッサー14で圧縮され高圧
気体吐出口から吐出される高圧気体は上記第4接続口1
9を通じてハウジング1内の空間4内を満たし、このハ
ウジング1内の高圧気体を第2接続口17を通じて上記
コンデンサー16に供給し、該コンデンサー16からの
低圧気体を第3接続口18を通じて第3切換路8内に流
入し、これを第1切換路6と第1接続口15を通じコン
プレッサー14の低圧気体吸入口に供給する。以上によ
って冷房状態を形成する。
【0065】上記ローターは無垢の金属ブロックに穴ぐ
り加工を施して形成するか、又は鍛造によって外形を付
与しつつ上記各切換路を成形できる。又は金属粉を焼結
してローターの外形を成形しつつ各切換路を成形でき
る。又ローターを樹脂成形する場合には射出成形が適当
である。尚図3、図4、図5は第1、第2実施形態例に
おいて共通である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、第1、第2発明に
よればハウジング内を常時低圧気体又は高圧気体で満た
し、ローターの全周に常に均一な圧力を印加してバラン
スさせつつ、ローターを円滑に回動し切換を図ることが
でき、ローターの定軸回動によって所期の流路切換目的
が適切に達成できる。
【0067】加えてローターの第1端面の中心に第1切
換路を設けると共に、第2端面の同心円上に第2、第3
切換路を設けた構造により軸線に沿う上向きと下向きの
圧力差を可及的に減殺しローターに加わる偏荷重を有効
に減殺できる。よって上記高圧又は低圧をローターの全
周に均一に印加する作用と相俟ってローターの傾きを防
止し気密瑕疵を有効に防止できる。
【0068】この効果は第1切換路をローターの回動軸
線を中心として配し、第2、第3切換路をこの第1切換
路を間にしてその直径線上に対称に配置することによっ
て一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態例を示し、Aは暖房サイク
ルを示す切換装置の図3における1−1線断面図、Bは
同切換装置の縦断面図である。
【図2】Aは冷房サイクルを示す切換装置の図3におけ
る1−1線断面図、Bは同切換装置の縦断面図である。
【図3】図5Aにおける2−2線断面図である。
【図4】図5Aにおける3−3線断面図である。
【図5】Aは切換装置における縦断面図、Bはローター
の縦断斜視図である。
【図6】図6は第2実施形態例を示し、Aは暖房サイク
ルを示す切換装置の図3における1−1線断面図、Bは
同切換装置の縦断面図である。
【図7】Aは冷房サイクルを示す切換装置の図3におけ
る1−1線断面図、Bは同切換装置の縦断面図である。
【図8】従来の冷暖房装置における高低圧気体の流路切
換装置の断面図である。
【符号の説明】
1 気密ハウジング 2 軸 3 ローター 4 空間 5 第1端面 6 第1切換路 7 第2切換路 8 第3切換路 9 第2端面 10 連通孔 11 シーリング 12 第1端壁 13 第2端壁 14 コンプレッサー 15 第1接続口 16 コンデンサー 17 第2接続口 18 第3接続口 19 第4接続口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気密ハウジングと、該気密ハウジング内で
    軸を中心に一定回転角で正逆回動される流路切換ロータ
    ーとを備え、該流路切換ローターの軸線方向において対
    向する一方の第1端面には同ローターの回動軸線を中心
    とする第1切換路を開口せしめると共に、同他方の第2
    端面には上記回動軸線を中心とする円軌跡上に上記第1
    切換路と夫々連通する第2切換路と第3切換路を設け、
    他方上記ローターの第1端面と対向するハウジングの第
    1端壁にはコンプレッサーの高圧気体吐出口と接続され
    る上記流路切換ローターの回動軸線を中心とする第1接
    続口を設け、該第1接続口は上記ローターの正逆回転時
    に常に第1切換路と連通しており、更に上記ローターの
    第2端面と対向するハウジングの第2端壁にコンデンサ
    ーの一端と他端に夫々接続される第2接続口と第3接続
    口を上記回動軸線を中心とする円軌跡上に設け、該第
    2、第3接続口はその何れか一方が上記ローターの正逆
    回転に伴って正逆回転する上記第2、第3切換路の何れ
    か一方と選択的に連通されると共に他方がハウジング内
    へ選択的に開放されるように配置され、更に上記第2端
    壁又は第1端壁又はハウジングの筒壁にハウジング内に
    開放され且つ上記コンプレッサーの低圧気体吸入口と接
    続される第4接続口を設け、上記第2、第3接続口の何
    れか一方を通じて上記ハウジング内に導入されたコンデ
    ンサーからの低圧気体を該第4接続口を通じて上記コン
    プレッサーの低圧気体吸入口に供給する構成とすると共
    に、該コンプレッサーの高圧気体吐出口から吐出される
    高圧気体を上記第1接続口を通じて第1切換路と第2、
    第3切換路の何れか一方で形成する連通路に流入し、該
    第2、第3切換路の何れか一方から吐出された高圧気体
    を第2、第3接続口の何れか一方を通じて上記コンデン
    サーに供給する構成としたことを特徴とする冷暖房装置
    における高低圧気体の流路切換装置。
  2. 【請求項2】気密ハウジングと、該気密ハウジング内で
    軸を中心に一定回転角で正逆回動される流路切換ロータ
    ーとを備え、該流路切換ローターの軸線方向において対
    向する一方の第1端面には同ローターの回動軸線を中心
    とする第1切換路を開口せしめると共に、同他方の第2
    端面には上記回動軸線を中心とする円軌跡上に上記第1
    切換路と夫々連通する第2切換路と第3切換路を設け、
    他方上記ローターの第1端面と対向するハウジングの第
    1端壁にはコンプレッサーの低圧気体吸入口と接続され
    る上記流路切換ローターの回動軸線を中心とする第1接
    続口を設け、該第1接続口は上記ローターの正逆回転時
    に常に第1切換路と連通しており、更に上記ローターの
    第2端面と対向するハウジングの第2端壁にコンデンサ
    ーの一端と他端に夫々接続される第2接続口と第3接続
    口を上記回動軸線を中心とする円軌跡上に設け、該第
    2、第3接続口はその何れか一方が上記ローターの正逆
    回転に伴って正逆回転する上記第2、第3切換路の何れ
    か一方と選択的に連通されると共に他方がハウジング内
    へ選択的に開放されるように配置され、更に上記第2端
    壁又は第1端壁又はハウジングの筒壁にハウジング内に
    常時開放され且つ上記コンプレッサーの高圧気体吐出口
    と接続される第4接続口を設け、上記第2、第3接続口
    の何れか一方を通じて上記第2、第3切換路の何れか一
    方に導入されたコンデンサーからの低圧気体を上記第1
    切換路と第1接続口を通じて上記コンプレッサーの低圧
    気体吸入口に供給する構成とすると共に、該コンプレッ
    サーの高圧気体吐出口から吐出される高圧気体を上記第
    4接続口を通じてハウジング内に流入し、該ハウジング
    内に流入された高圧気体を第2、第3接続口の何れか一
    方を通じて上記コンデンサーに供給する構成としたこと
    を特徴とする冷暖房装置における高低圧気体の流路切換
    装置。
  3. 【請求項3】上記第2、第3切換路は第1切換路を間に
    して第1切換路の直径線上に夫々対称に配置したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の冷暖房装置における高
    低圧気体の流路切換装置。
JP9007389A 1997-01-20 1997-01-20 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置 Expired - Fee Related JP2859597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9007389A JP2859597B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9007389A JP2859597B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10205923A true JPH10205923A (ja) 1998-08-04
JP2859597B2 JP2859597B2 (ja) 1999-02-17

Family

ID=11664578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9007389A Expired - Fee Related JP2859597B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2859597B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0967446A2 (en) * 1998-06-23 1999-12-29 Fuji Injector Corporation Device for changing flow of operating medium in air conditioning system
US6234207B1 (en) 1998-06-23 2001-05-22 Fuji Injector Corporation Device for changing flow of operating medium in air conditioning system
JP2010133564A (ja) * 2010-02-01 2010-06-17 Fuji Koki Corp 多方切換弁
WO2011039918A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 ダイキン工業株式会社 ロータリー弁
JP2011075047A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Daikin Industries Ltd 流量制御弁
JP2014114865A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Saginomiya Seisakusho Inc ロータリー式弁装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0967446A2 (en) * 1998-06-23 1999-12-29 Fuji Injector Corporation Device for changing flow of operating medium in air conditioning system
EP0967446A3 (en) * 1998-06-23 2001-03-21 Fuji Injector Corporation Device for changing flow of operating medium in air conditioning system
US6234207B1 (en) 1998-06-23 2001-05-22 Fuji Injector Corporation Device for changing flow of operating medium in air conditioning system
WO2011039918A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 ダイキン工業株式会社 ロータリー弁
JP2011075047A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Daikin Industries Ltd 流量制御弁
JP2011094787A (ja) * 2009-09-30 2011-05-12 Daikin Industries Ltd ロータリー弁
CN102686921A (zh) * 2009-09-30 2012-09-19 大金工业株式会社 转阀
US8763640B2 (en) 2009-09-30 2014-07-01 Daikin Industries, Ltd. Rotary valve
JP2010133564A (ja) * 2010-02-01 2010-06-17 Fuji Koki Corp 多方切換弁
JP2014114865A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Saginomiya Seisakusho Inc ロータリー式弁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2859597B2 (ja) 1999-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3027338B2 (ja) 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置
EP0144169B1 (en) Scroll type compressor with displacement adjusting mechanism
KR101640253B1 (ko) 다방향 전환 밸브
US20160091227A1 (en) Magnetic Refrigeration System with Improved Coaxial Valve
EP1653085B1 (en) Multi-stage rotary compressor with variable capacity
JP3849330B2 (ja) 圧縮機のシール構造及び圧縮機
CN105065717B (zh) 一种换向阀及空调机组
JP2859597B2 (ja) 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置
US20080317610A1 (en) Capacity Variable Type Rotary Compressor and Driving Method Thereof
JP2004084654A (ja) スクロール圧縮機の容量可変装置
CN108361195B (zh) 可变排量涡旋压缩机
JP2005106049A (ja) 容量可変回転圧縮機
EP3234483A1 (en) Magnetic refrigeration system with improved coaxial valve
JP2761200B2 (ja) 冷暖房装置における高低圧路の反転切換装置
JP2866837B2 (ja) 冷暖房装置における暖冷媒ガスの流路切換装置
JPH1130357A (ja) 四方弁
CN208966589U (zh) 变容压缩机、空气调节系统
JP2999971B2 (ja) 冷暖房装置における高低圧気体の流路切換装置
JPH11153086A (ja) 往復ピストン型の冷媒圧縮機
JP2657156B2 (ja) 冷暖房装置における高低圧路の反転切換装置
JP2985950B2 (ja) 冷暖房装置における高低圧路の反転切換装置
JP2004053157A (ja) 圧力切換弁
JPH09264279A (ja) 流体圧縮機およびヒートポンプ式冷凍サイクル
JP2731746B2 (ja) 切換弁
JPH10160289A (ja) 冷暖房装置における高低圧路の反転切換装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees