JPH10205888A - 温調空気吹出装置 - Google Patents

温調空気吹出装置

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Publication number
JPH10205888A
JPH10205888A JP2201197A JP2201197A JPH10205888A JP H10205888 A JPH10205888 A JP H10205888A JP 2201197 A JP2201197 A JP 2201197A JP 2201197 A JP2201197 A JP 2201197A JP H10205888 A JPH10205888 A JP H10205888A
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JP
Japan
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temperature
blowing device
foot switch
water
air blowing
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Application number
JP2201197A
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English (en)
Inventor
Osamu Araki
修 荒木
Shigeru Takagi
繁 高木
Hideyuki Miyajima
秀幸 宮嶋
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フットスイッチの操作に基づき流し台の前面下
部の吹出口から温風を吹き出す温風吹出装置において、
フットスイッチ操作部を操作性の良好なものとする。 【解決手段】温風を供給する装置本体16と、流し台1
0下部の蹴込部26の前面側に設けられ、装置本体16
より供給された温風を流し台10の使用者の足元に向け
て吹き出す吹出口とを有する温風吹出装置において、格
子状部材28にて上記吹出口を構成するとともに、その
格子状部材28により、装置本体16におけるファン2
0及びヒータ22のオン・オフ作動のためのフットスイ
ッチ38におけるフットスイッチ操作部を兼用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、温調された空気
をキッチンの流し台や洗面化粧台等の水洗器台の下部よ
り使用者の足元に吹き出す温調空気吹出装置に関し、詳
しくはスイッチに特徴を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示しているように流し台
200の内部に温風吹出装置の装置本体202を設け、
そこで空気を温めた上で流し台200の前面下部、具体
的には蹴込部204に設けた吹出口206より使用者の
足元に向けて温風を吹き出すようにした温風吹出装置が
用いられている。
【0003】尚、同図において208はファン、210
はヒータ、212は空気の吸込口、214はシンク、2
16は流し台200に設けられた水栓である。この温風
吹出装置の場合、同図に示しているように吹出口206
の隣の位置にフットスイッチ218を設け、そのフット
スイッチを足で操作することで装置本体202の作動の
開始・停止を行うようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの温風
吹出装置の場合、フットスイッチ218が小さく、その
ため足でフットスイッチ218を操作する際の操作性が
悪い問題があり、また格子状の吹出口206及びフット
スイッチ218のために別々の部材が必要で、所要部品
点数が多くなるといった問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の発明の温調空気吹
出装置はこのような課題を解決するために案出されたも
のである。而して請求項1の温調空気吹出装置は、温調
空気を供給する装置本体と、流し台,洗面化粧台等の水
洗器台の前面下部に設けられ、該供給された温調空気を
使用者の足元に向けて吹き出す吹出口とを有する温調空
気吹出装置において、格子状部材等の複数の空気吹出用
空隙を分散状に有する空隙付部材にて前記吹出口を構成
するとともに、該空隙付部材にて前記装置本体のオン・
オフ作動のためのフットスイッチ操作部を兼用させたこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2の温調空気吹出装置は、温調空気
を供給する装置本体と、流し台,洗面化粧台等の水洗器
台の前面下部に設けられ、該供給された温調空気を使用
者の足元に向けて吹き出す吹出口とを有する温調空気吹
出装置において、格子状部材等の複数の空気吹出用空隙
を分散状に有する空隙付部材にて前記吹出口を構成する
とともに、該空隙付部材にて前記水洗器台に設けた水栓
の吐水・止水用のフットスイッチ操作部を兼用させたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3の温調空気吹出装置は、温調空気
を供給する装置本体と、流し台,洗面化粧台等の水洗器
台の前面下部に設けられ、該供給された温調空気を使用
者の足元に向けて吹き出す吹出口とを有する温調空気吹
出装置において、格子状部材等の複数の空気吹出用空隙
を分散状に有する空隙付部材にて前記吹出口を構成する
とともに、該空隙付部材にて前記装置本体のオン・オフ
作動のためのフットスイッチ操作部及び前記水洗器台に
設けた水栓の吐水・止水用のフットスイッチ操作部を兼
用させたことを特徴とする。
【0008】請求項4の温調空気吹出装置は、請求項3
において、前記フットスイッチ操作部の操作に基づいて
前記装置本体及び水栓の吐水・止水用の弁装置の作動を
制御する制御部を設け、且つ該制御部は、該フットスイ
ッチ操作部の操作継続時間が予め定めた設定時間未満の
短時間であるときにスイッチ操作ごとに吐水と止水とを
交互に行わせ、また操作継続時間が該設定時間以上の長
時間であるときにスイッチ操作ごとに前記装置本体の作
動の開始と停止とを交互に行わせるものとなしたことを
特徴とする。
【0009】請求項5の温調空気吹出装置は、請求項3
において、前記フットスイッチ操作部の操作に基づいて
前記装置本体及び水栓の吐水・止水用の弁装置の作動を
制御する制御部を設け、且つ該制御部は、該フットスイ
ッチ操作部の操作継続時間が予め定めた設定時間未満の
短時間であるときにスイッチ操作ごとに該装置本体の作
動の開始と停止とを交互に行わせ、また操作継続時間が
該設定時間以上の長時間であるときにスイッチ操作継続
中吐水を行わせる一方、スイッチ操作を止めることによ
って止水を行わせるものとなしたことを特徴とする。
【0010】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の温調空
気吹出装置は、流し台,洗面化粧台等の水洗器台の前面
下部の吹出口を格子状部材等の空隙付部材にて構成する
とともに、その空隙付部材にて装置本体のオン・オフ作
動のためのフットスイッチ操作部を兼用させたものであ
る。
【0011】温調空気吹出装置において、下部の吹出口
は使用者の立っている位置が水洗器台の幅方向のどの位
置にあっても、使用者の足元に温調された空気を吹き出
し得るように左右に幅広く形成することが可能且つ望ま
しいものであり、この場合においてかかる吹出口を構成
する空隙付部材にてフットスイッチ操作部を兼用させた
場合、そのフットスイッチ操作部を左右方向に幅広く形
成することができる。従って請求項1の装置の場合、フ
ットスイッチ操作部の操作性が良好であり、温調空気吹
出装置を使い勝手の良好なものとすることができる。
【0012】またこの請求項1の装置によれば、吹出口
を構成する空隙付部材がフットスイッチ操作部を兼用し
ているため、必要な部材数が少なくて済み、また吹出口
とフットスイッチ操作部とを別々に取り付ける必要もな
くなって取付施工も容易となる利点が得られる。
【0013】請求項2の温調空気吹出装置は、請求項1
と同様に空隙付部材にて上記吹出口を構成するととも
に、その空隙付部材にて水洗器台に設けた水栓の吐水・
止水用のフットスイッチ操作部を兼用させたもので、こ
の装置の場合、両手が塞がった状態でも水栓の吐水・止
水操作を行うことができ、水栓の使い勝手が良好である
とともに、そのフットスイッチ操作部の左右方向幅を大
きく取ることができるため、フットスイッチ操作部の操
作性自体も良好である利点が得られる。
【0014】またこの装置によれば、従来、水洗器台に
併せて設置することのできなかった温調空気吹出装置と
フットスイッチ操作式の水栓とを同一の水洗器台にとも
に設置することが可能となり、尚且つ水栓のフットスイ
ッチ操作部と温調空気吹出装置の吹出口とを共通一体化
できる利点が得られる。
【0015】請求項3の装置は、吹出口を構成する空隙
付部材にて温調空気吹出装置における装置本体のオン・
オフ作動のためのフットスイッチ操作部と、水栓の吐水
・止水用のフットスイッチ操作部とを兼用させたもの
で、この装置の場合、1つのフットスイッチ操作部にて
温調空気吹出装置のフットスイッチ操作部と水栓のフッ
トスイッチ操作部とを共通化できるとともに、そのフッ
トスイッチ操作部が温調空気吹出装置の吹出口を兼ねて
いるため、全体としての所要部品点数を更に少なくする
ことができる。
【0016】またこの装置においても、フットスイッチ
操作部の左右方向幅を大きく取ることができるためスイ
ッチの操作性が良く、従って温調空気吹出装置及び水栓
の使い勝手が良好である利点が得られる。
【0017】請求項4の装置は、上記フットスイッチ操
作部の操作に基づいて温調空気吹出装置の装置本体及び
水栓の吐水・止水用の弁装置の作動を制御する制御部を
設け、そしてその制御部において、フットスイッチ操作
部の操作継続時間が設定時間未満の短時間であるとき
に、スイッチ操作ごとに吐水と止水とを交互に行わせる
一方、操作継続時間が設定時間以上の長時間であるとき
に、スイッチ操作ごとに装置本体の作動開始と停止とを
交互に行わせるようになしたもので、このようにすれ
ば、同一のフットスイッチ操作部の操作によって水栓の
吐水・止水と、温調空気吹出装置における装置本体の作
動の開始・停止とを容易に行わせることができる。
【0018】或いは上記操作継続時間が設定時間未満の
短時間であるときに、スイッチ操作ごとに装置本体の作
動開始と停止とを交互に行わせる一方、操作継続時間が
設定時間以上の長時間であるときに、そのスイッチ操作
が継続している間だけ吐水を行わせるようにすることも
でき(請求項5)、この場合においても、同一のフット
スイッチ操作部の操作によって水栓の吐水・止水と、温
調空気吹出装置における装置本体の作動の開始・停止と
を容易に行わせることができる。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき詳しく説
明する。図1において、10はシンク12及び流し台水
栓14を備えた流し台であって、この流し台10の内部
且つ底部には、温調空気吹出装置としての温風吹出装置
の装置本体16が設けられている。
【0020】装置本体16はケーシング18を有してい
る。このケーシング18の内部にはトランス19と、空
気を送り出すファン20と、ファン20より送り出され
た空気を加熱し温めるヒータ(PTCヒータ)22と、
それらファン20及びヒータ22の作動を制御する制御
部24と、空気清浄用のフィルタ34とが収容されてお
り、図2及び図3に示しているようにトランス19,フ
ァン20及びヒータ22は制御部24に電気的に接続さ
れている。
【0021】また流し台10下部には蹴込部26が設け
られており、この蹴込部26には、その前面側において
流し台10の内部に貫通する開口が形成されている。そ
してこの開口部分に、温風吹出装置の吹出口としての格
子状部材(空隙付部材)28と温風吹出装置の吸込口3
0とが設けられている。尚本例における格子状部材28
は断熱材で形成されている。
【0022】装置本体16のケーシング18の内部に
は、また、ファン20から吹出口としての格子状部材2
8に至るまでの温風通路を内部に形成する筒状の通路部
材32が収容されている。この通路部材32は両端部が
開口しており、その一端側開口がファン20に接続さ
れ、また他端側開口が格子状部材28に対応する蹴込部
28の開口に合致させられている。尚、この通路部材3
2の内部に上記ヒータ22が配置されている。
【0023】ここで吹出口を構成する格子状部材28
は、流し台10の使用者が左右方向のどの位置に立って
いても、その使用者の足元に温風を吹出し得るように左
右方向に幅広に形成されている。この格子状部材28の
左右方向寸法は500mm以上とすることができる(最
大は流し台10の左右方向幅)。
【0024】また格子状部材28は、装置本体16の作
動の開始・停止用のフットスイッチ38におけるフット
スイッチ操作部(以下単にスイッチ操作部とする)を構
成するもので、ケーシング18内に収容されたスイッチ
本体36と共に上記フットスイッチ38を構成してい
る。即ち格子状部材28は、温風吹出装置における吹出
口とスイッチ操作部とを兼用している。
【0025】ここで蹴込部26の開口部分に設けられた
格子状部材28は、流し台10の前後方向に(又は回転
方向に)移動可能とされている。そして格子状部材28
は、図2に示すように足による押込操作力で流し台10
の内部側の押込位置に押し込むことができ、その押込操
作力を解除すると所定の復帰手段により復帰位置に戻る
ようになっている。
【0026】一方、フットスイッチ38におけるスイッ
チ本体36は、主要素として接点部を含むもので、図2
及び図3に示しているように制御部24に電気的に接続
されている。そして制御部24は、常にこのスイッチ本
体部38のオン・オフ状態、厳密には接点部のオン・オ
フ状態を監視している。
【0027】このスイッチ本体36は、格子状部材28
が押込位置にあるときオン状態に保持され、また格子状
部材28が復帰位置にあるときオフ状態に保持される。
尚スイッチ本体36としては、上記のように有接点のも
のではなく、例えば光センサなどの無接点のものとする
こともできる。
【0028】本例の温風吹出装置においては、格子状部
材28に対して足で押込操作力を加えることによって、
装置本体16の作動の開始又は停止操作することができ
る。
【0029】即ち、装置本体16が停止している状態に
おいて、足による格子状部材28の押込操作を行うと、
フットスイッチ38におけるスイッチ操作部としての格
子状部材28が流し台10の内部側に押し込まれ、スイ
ッチ本体36がオン状態となる。
【0030】そしてスイッチ本体36がオン状態となっ
たのを受けて制御部24は、ファン20及びヒータ22
を作動させる。尚、この後に格子状部材28に対する押
込操作力を解除するとスイッチ本体36はオフ状態とな
るが、制御部24はファン20及びヒータ22を作動状
態に維持する。
【0031】而してファン20の回転によって、吸込口
30より吸い込まれた空気がフィルタ34を通過し更に
ヒータ22によって温められた上で、格子状部材28か
ら成る温風吹出装置の吹出口から室内側に吹き出され
る。
【0032】一方、装置本体16が作動している状態に
おいて、再び足による格子状部材28の押込操作を行っ
てスイッチ本体36を再度オン状態にすると、制御部2
4はファン20及びヒータ22の作動、即ち装置本体1
6の作動を停止させる。
【0033】つまり本例における装置本体16は、足に
よる格子状部材28の押込操作ごとに作動と停止とを交
互に繰り返す。尚ファン20及びヒータ22への通電
は、制御部24が直接行っても良いし、或いは所定の駆
動回路を介して行っても良い。
【0034】本例の温風吹出装置では、格子状部材28
が温風吹出装置における吹出口とスイッチ操作部とを兼
用しており、従来のようにスイッチ操作部としての別部
材を設ける必要がなく、従って本例によれば、従来に較
べて部品点数を少なくでき且つ取付施工も容易となる。
【0035】また本例によれば、格子状部材28にてス
イッチ操作部を構成していることから、スイッチ操作部
の左右方向幅を大きく取ることができる。従って、フッ
トスイッチ38の操作性が良好であり、温風吹出装置の
使い勝手を良好なものとすることができる。
【0036】図4には本発明の他の実施例が示されてお
り、以下にこの例の説明をする。尚、上記第一の実施例
と同様の構成のものについては、図中に同符号を付して
説明を省略する。
【0037】この実施例は、温調空気吹出装置としての
温風吹出装置を備えた流し台10において、流し台10
に設けた流し台水栓14の吐水・止水を操作するための
スイッチ操作部を、蹴込部26に設けた格子状部材28
にて温風吹出装置の吹出口と兼用で構成させたものであ
る。
【0038】この例の蹴込部26には、温風吹出装置に
おける吹出口を構成する左右方向に幅広な格子状部材2
8と、温風吹出装置における吸込口30と、スイッチ本
体36とともに温風吹出装置のフットスイッチ38を構
成するスイッチ操作部40とがそれぞれ別部材として設
けられている。
【0039】スイッチ操作部40は、これを足で操作す
ることでスイッチ本体36をオン・オフ状態とすること
ができ、このスイッチ本体36のオン・オフに基づき温
風吹出装置の装置本体16が作動又は停止する。
【0040】詳しくは、スイッチ操作部40の操作によ
りスイッチ本体36をオンさせると、制御部24が停止
中のファン20及びヒータ22を作動させ、或いは作動
中のファン20及びヒータ22を停止させる。ファン2
0及びヒータ22が作動すると、温風吹出装置の格子状
部材28から成る吹出口から温風が吹き出され、ファン
20及びヒータ22が停止すると、吹出口からの温風の
吹出しが停止する。
【0041】流し台水栓14には、水又は湯の供給管4
2が接続されており、この供給管42における水又は湯
の通水路上には、水栓用の制御部46によって開閉制御
される弁装置44が設けられている。弁装置44は、そ
の開閉動作によって供給管42における通水路を連通さ
せ又は遮断する。
【0042】水栓用の制御部46には、図4,図5及び
図7に示しているように弁装置44と、流し台水栓14
の吐水・止水用のフットスイッチ48、詳しくはフット
スイッチ48におけるスイッチ本体50とが電気的に接
続されている。
【0043】本例においては、水栓用のフットスイッチ
48のスイッチ操作部を、温風吹出装置における吹出口
と兼用して格子状部材28が構成している。即ち格子状
部材28は、第一の実施例と同様に移動可能に設けられ
ており、足での押込操作に基づいて、通常オフ状態のス
イッチ本体50をオン状態にするものである。
【0044】本例における弁装置44としては、例え
ば、主通水路を開閉する主弁を、ラッチング式パイロッ
ト電磁弁にてパイロット操作するようになした装置を用
いることができる。図6はその一例を示している。
【0045】同図において56は、主通水路54上に配
設されたダイヤフラム弁から成る主弁であって、この主
弁56が弁座86に着座又は離間することにより、主通
水路54における主弁56よりも上流側の主通水路54
aと下流側の主通水路54bとを遮断又は連通する。即
ち弁装置44が閉弁又は開弁する。
【0046】主弁56の背面側には背圧室58が形成さ
れている。この背圧室58にはスプリング88が配設し
てあり、このスプリング88は、主弁56に対して弁座
86への押圧方向、つまり閉弁方向にその弾発力を及ぼ
している。また背圧室58は、主弁56に設けられた連
通路60を通じて上流側の主通水路54aと連通してい
る。
【0047】図中52はパイロット通水回路で、このう
ち通水回路52aは背圧室58に連通し、また通水回路
52bは主通水路54における下流側の通水路54bに
連通している。
【0048】而してパイロット通水回路52が後述のラ
ッチング式のパイロット電磁弁62によって遮断、つま
り閉じられると、上流側の主通水路54aと連通状態の
背圧室58の水圧が増大して主弁56が閉じられ、また
パイロット電磁弁62によってパイロット通水回路52
が開かれると、背圧室58の水圧が減少して主弁56が
開かれ、上流側の主通水路54aと下流側の主通水路5
4bとが連通状態となる。
【0049】ラッチング式のパイロット電磁弁62は、
断面円形状の案内室64の内周面に摺動可能に嵌合され
たプランジャ66を有しており、このプランジャ66の
先端の弁体68が弁座70に着座することによりパイロ
ット通水回路52を遮断し、また弁体68が弁座70か
ら離間することによりパイロット通水回路52を連通状
態とする。
【0050】案内室64には、プランジャ66と所定の
間隔をおいて固定コア72が位置固定に設けられてい
る。これらプランジャ66と固定コア72との間にはス
プリング74が介装されており、このスプリング74に
よってプランジャ66が常に図中上向き、つまりパイロ
ット通水回路52を閉じる方向に弾発されている。
【0051】案内室64の外側には、リング状の永久磁
石76と、これを図中上下から挟み込む磁性材から成る
リング状プレート78,80とが配設されており、また
それらの下側にはコイル82が固定コア72を取り巻く
ように設けられている。
【0052】尚、永久磁石76は板厚方向に着磁されて
おり、その磁束はリング状プレート78,プランジャ6
6,固定コア72,ヨーク84,リング状プレート80
の順に通って永久磁石76へと戻っている。
【0053】このラッチング式のパイロット電磁弁62
においては、図6に示す閉弁状態においても永久磁石7
6の磁束によりプランジャ66に対して固定コア72側
への吸引力が働いているが、この吸引力は、プランジャ
66と固定コア72との間のギャップにより弱く、スプ
リング74の弾発力がこの吸引力に打ち勝ってプランジ
ャ66の先端の弁体68を弁座70に押圧した状態にあ
る。
【0054】この状態でコイル82に対して、永久磁石
76による磁束と同方向の磁束を発生させるような電流
を流すと、固定コア72による吸引力がスプリング74
による弾発力に打ち勝って、プランジャ66が固定コア
72側に吸い寄せられる。
【0055】而して一旦プランジャ66が移動し始める
と、プランジャ66と固定コア72との間のギャップが
減少するため吸引力はますます増大し、プランジャ66
が固定コア72に当接して固定コア72により強く吸着
保持される。
【0056】ここにおいてパイロット電磁弁62は開弁
状態となり、パイロット通水回路52が連通状態となっ
て主弁56が開かれ、主通水路54における上流側の通
水路54aと下流側の通水路54bとが連通状態とな
る。即ち弁装置44が開弁する。
【0057】上述したように、プランジャ66と固定コ
ア72との間には永久磁石76の磁束に基づく吸引力が
働いており、この吸引力は、プランジャ66と固定コア
72との間のギャップが実質上存在しない開弁状態では
スプリング74の弾発力に打ち勝つ強いものであるから
(そのように設定されている)、開弁後にコイル82へ
の通電を停止してもプランジャ66は固定コア72によ
り吸着状態に保持される。即ちパイロット電磁弁62、
ひいては主弁56が開弁状態に保持される。
【0058】次にパイロット通水回路52を閉じるべく
コイル82に対して前記とは逆方向の電流を流すと、永
久磁石76による磁束が打ち消され、これによりプラン
ジャ66がスプリング74の弾発力によって固定コア7
2から離間させられた上、先端の弁体68が弁座70に
押し付けられ、パイロット通水回路52が閉じられる。
【0059】パイロット通水回路52が閉じられると、
通水回路52a及びこれに連通する背圧室58の水圧が
上昇し、主弁56が閉じられて主通水路54の水流が停
止する。即ち弁装置44が閉弁する。
【0060】尚本発明においては、このラッチング式の
パイロット電磁弁62を備えた形態の弁装置44に限ら
ず、種々形態の弁装置を用いて構成することができる。
【0061】次に本例の温風吹出装置を備えた流し台1
0における水栓の作用を説明する。本例においては、格
子状部材28に対して足で押込操作力を加えることによ
って、流し台水栓14の吐水或いは止水操作することが
できる。
【0062】即ち、弁装置44が閉弁していて流し台水
栓14から吐水がされていない状態において、足による
格子状部材28の押込操作を行うと、フットスイッチ4
8におけるスイッチ操作部としての格子状部材28が流
し台10の内部側に押し込まれ、スイッチ本体50がオ
ン状態となる。
【0063】そしてスイッチ本体50がオン状態となっ
たのを受けて制御部46は、弁装置44を開弁させる。
尚、この後に格子状部材28に対する押込操作力を解除
すると、スイッチ本体36はオフ状態となり、それを受
けて制御部46はパイロット電磁弁62のコイル82へ
の通電を停止する。しかしながら弁装置44は、パイロ
ット電磁弁62のプランジャ66が永久磁石76の磁束
により固定コア72側に吸着維持されるため、開弁状態
に維持される。
【0064】而して弁装置44の開弁によって水又は湯
が供給管42を通じて流し台水栓14に供給され、そこ
から吐水される。
【0065】一方、流し台水栓14が吐水を行っている
状態において、再び足による格子状部材28の押込操作
を行ってスイッチ本体36を再度オン状態とすると、制
御部24はパイロット電磁弁62のコイル82に対し
て、上記開弁の際の電流とは逆電流を流してパイロット
通水回路52を遮断する。それによって主弁56、つま
り弁装置44が閉弁状態となり、流し台水栓14が吐水
を停止する。
【0066】つまり本例においては、足による格子状部
材28の押込操作ごとに流し台水栓14が吐水と止水と
を交互に繰り返す。尚、パイロット電磁弁62のコイル
82に流す電流は、制御部46が直接流しても良いし、
或いは所定の電流供給回路を介して流しても良い。
【0067】本例の温風吹出装置では、格子状部材28
が温風の吹出口と水栓用のフットスイッチ48における
スイッチ操作部とを兼用して構成している。従って本例
によれば、両手が塞がった状態でも流し台水栓14の吐
水・止水操作を行うことができて流し台水栓14の使い
勝手が良好であり、またフットスイッチ48の操作で吐
水・止水を行う形式の流し台水栓14と温風吹出装置と
をともに流し台10に設けることができる。
【0068】また本例においても、上記第一の実施例と
同様に水栓用のフットスイッチ48の操作性を良好とす
ることができる。
【0069】図8には本発明の更に他の実施例が示され
ている。この例は、蹴込部26に設けた格子状部材28
にて、温風吹出装置における吹出口と、温風吹出装置に
おける装置本体16の作動の開始・停止用のスイッチ操
作部と、流し台水栓14の吐水・止水用のスイッチ操作
部とを全て兼用で構成させたものである。尚、第一の実
施例及び第二の実施例と同様の構成については、図中に
同符号を付して説明を省略する。
【0070】この例の蹴込部26には、温風吹出装置に
おける吹出口としての左右方向に幅広な格子状部材28
と、温風吹出装置における吸込口30とが設けられてお
り、このうち格子状部材28はスイッチ本体36ととも
にフットスイッチ38を構成している。
【0071】スイッチ本体36がオン状態となったのを
受けてファン20及びヒータ22を作動、或いは停止さ
せる制御部24は、図8ないし図10に示しているよう
に供給管42上の弁装置44にも電気的に接続されてい
る。そして弁装置44はこの制御部24にて開閉制御さ
れる。即ち本例においては、制御部24が温風吹出装置
における制御部と流し台水栓14における制御部とを兼
用している。
【0072】ここで本例においては、フットスイッチ3
8が温風吹出装置におけるフットスイッチと流し台水栓
14におけるフットスイッチとを兼用している。そして
足による格子状部材28の押込操作継続時間の長短に応
じて装置本体16の作動の開始・停止を操作したり、或
いは流し台水栓14の吐水・止水を操作したりする。
【0073】具体的には、図11(A)に示しているよ
うにフットスイッチ38のオン時間、即ち格子状部材2
8の押込操作継続時間が設定時間T1未満の場合、制御
部24は、第二の実施例で詳述したように図6における
パイロット電磁弁62のコイル82に正方向又は逆方向
の電流を流して弁装置44を開弁又は閉弁させ、以て流
し台水栓14から吐水させ又はそれを止水させる。
【0074】また図11(B)に示しているようにフッ
トスイッチ38のオン時間が設定時間T1以上の場合、
制御部24は、第一の実施例で詳述したようにファン2
0及びヒータ22を作動又は停止させ、以て温風吹出装
置における吹出口から温風を吹き出させ又はそれを停止
させる。
【0075】尚図11の作動タイムチャートには、図6
に示す弁装置44において、パイロット電磁弁62がパ
イロット通水回路52を遮断してから主弁56が主通水
路54を遮断するまでのタイムラグを便宜上示していな
い。
【0076】図12のフローチャートには図11の作動
タイムチャートを実現するための具体的手段が示されて
おり、以下に本例の作用を同図を用いて更に具体的に説
明する。
【0077】本例の温風吹出装置を備えた流し台10で
は、フットスイッチ38がオン状態となったとき(S1
0)、フットスイッチ38のオン時間を計測するタイマ
回路が作動する(S12)。
【0078】その後、使用者が格子状部材28に対する
足による押込操作力を解除し、オン状態にあったフット
スイッチ38がオフ状態となったとき(S14)、タイ
マ回路によるフットスイッチ38のオン時間の計測をス
トップする(S16)。
【0079】そして計測したフットスイッチ38のオン
時間と設定時間T1とを比較し(S18)、その結果、
設定時間T1よりもフットスイッチ38のオン時間が短
ければ、図中ステップ20に移行する。
【0080】ステップ20においては、弁装置44が開
弁状態にあるか閉弁状態にあるか、即ち流し台水栓14
が吐水中であるか止水中であるかを確認し、止水中であ
れば弁装置44を開弁状態として流し台水栓14の吐水
を行い(S22)、また吐水中であれば弁装置44を閉
弁状態として流し台水栓14の止水を行う(S24)。
【0081】そして弁装置44を開弁或いは閉弁状態と
した後、ステップ10に戻ってそれ以降の処理(S1
2,S14,・・・)を行い、再びフットスイッチ38
がオンし且つそのオン時間が設定時間T1よりも短けれ
ば、開弁状態の弁装置44を閉弁状態に、或いは閉弁状
態の弁装置44を開弁状態にする。つまり設定時間T1
よりも短い時間で格子状部材28の押込操作を行うごと
に、流し台水栓14は吐水と止水とを交互に行う。
【0082】一方、ステップ18において設定時間T1
よりもフットスイッチ38のオン時間が長い場合、図中
ステップ26に移行して温風吹出装置が作動中か停止中
か、即ちファン20及びヒータ22に通電を行っている
か否かを確認する。
【0083】温風吹出装置が停止中であれば、ファン2
0及びヒータ22に通電を行って温風吹出装置を作動さ
せ(S28)、また作動中であれば、ファン20及びヒ
ータ22への通電を打ち切って温風吹出装置を停止させ
る(S30)。
【0084】そして温風吹出装置を作動或いは停止状態
とした後、ステップ10に戻ってそれ以降の処理(S1
2,S14,・・・)を行い、再びフットスイッチ38
がオンし且つそのオン時間が設定時間T1よりも長けれ
ば、作動中の温風吹出装置を停止させ、或いは停止中の
温風吹出装置を作動させる。つまり設定時間T1よりも
長い時間で格子状部材28の押込操作を行うごとに、温
風吹出装置は作動と停止とを交互に行う。
【0085】尚、フットスイッチ38のオン時間を計測
する上記タイマ回路は、制御部24の内部に設けること
もできるし、スイッチ本体36の内部に設けるなど制御
部24の外部に設けることもできる。
【0086】本例の温風吹出装置では、吹出口を構成す
る格子状部材28が温風吹出装置におけるスイッチ操作
部と、水栓におけるスイッチ操作部とを兼用しており、
従って本例によれば、1つのフットスイッチ38にて温
風吹出装置のスイッチと水栓のスイッチとを共通化でき
るとともに、全体の所要部品点数を少なくできる。
【0087】また本例の温風吹出装置では、共通のスイ
ッチ操作部としての格子状部材28の押込操作継続時間
の長短に応じて、装置本体16の制御と水栓の制御とを
共通の制御部24が切り替えて行っている。従って本例
によれば、共通のフットスイッチ38にて温風吹出装置
における装置本体16の制御と水栓の制御とを行うこと
ができる。
【0088】以上本発明の実施例を詳述したがこれらは
あくまで一例示である。例えば図8ないし図12の実施
例において、格子状部材28の押込操作時間が設定時間
1未満の短時間の場合、その押込操作ごとにファン2
0及びヒータ22を作動又は停止させ、また格子状部材
28の押込操作時間が設定時間T1以上の長時間の場
合、その押込操作継続中、弁装置44を開弁させて流し
台水栓14から吐水させる一方、押込操作を止めたとき
に弁装置44を閉弁させて止水させるように、制御部2
4の制御内容を変更することも可能である。
【0089】また本発明は、上記温風吹出装置以外の温
調吹出装置、即ち温度調節された空気を吹き出す温調吹
出装置一般に適用可能であるなど、その主旨を逸脱しな
い範囲において種々変更を加えた形態で構成可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である温風吹出装置を流し台
に組み込んで示す図である。
【図2】図1における温風吹出装置の構成を示す図であ
る。
【図3】図2の温風吹出装置の構成の電気的なつながり
を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
【図5】図4の実施例における温風吹出装置及び水栓の
構成を示す図である。
【図6】図4の実施例における水栓の弁装置の内部構造
を示す図である。
【図7】図5の温風吹出装置及び水栓の構成の電気的な
つながりを示す図である。
【図8】本発明の更に他の実施例を示す図である。
【図9】図8の実施例における温風吹出装置及び水栓の
構成を示す図である。
【図10】図9の温風吹出装置及び水栓の構成の電気的
なつながりを示す図である。
【図11】図8の実施例における作用をタイムチャート
として示す図である。
【図12】図8の実施例における作用をフローチャート
として示す図である。
【図13】従来の温風吹出装置を備えた流し台を示す図
である。
【符号の説明】
10 流し台 14 流し台水栓 16 温風吹出装置の装置本体 20 ファン 22 ヒータ 24 制御部 28 格子状部材 38 フットスイッチ 46 水栓の制御部 48 水栓のフットスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温調空気を供給する装置本体と、流し
    台,洗面化粧台等の水洗器台の前面下部に設けられ、該
    供給された温調空気を使用者の足元に向けて吹き出す吹
    出口とを有する温調空気吹出装置において格子状部材等
    の複数の空気吹出用空隙を分散状に有する空隙付部材に
    て前記吹出口を構成するとともに、該空隙付部材にて前
    記装置本体のオン・オフ作動のためのフットスイッチ操
    作部を兼用させたことを特徴とする温調空気吹出装置。
  2. 【請求項2】 温調空気を供給する装置本体と、流し
    台,洗面化粧台等の水洗器台の前面下部に設けられ、該
    供給された温調空気を使用者の足元に向けて吹き出す吹
    出口とを有する温調空気吹出装置において格子状部材等
    の複数の空気吹出用空隙を分散状に有する空隙付部材に
    て前記吹出口を構成するとともに、該空隙付部材にて前
    記水洗器台に設けた水栓の吐水・止水用のフットスイッ
    チ操作部を兼用させたことを特徴とする温調空気吹出装
    置。
  3. 【請求項3】 温調空気を供給する装置本体と、流し
    台,洗面化粧台等の水洗器台の前面下部に設けられ、該
    供給された温調空気を使用者の足元に向けて吹き出す吹
    出口とを有する温調空気吹出装置において格子状部材等
    の複数の空気吹出用空隙を分散状に有する空隙付部材に
    て前記吹出口を構成するとともに、該空隙付部材にて前
    記装置本体のオン・オフ作動のためのフットスイッチ操
    作部及び前記水洗器台に設けた水栓の吐水・止水用のフ
    ットスイッチ操作部を兼用させたことを特徴とする温調
    空気吹出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記フットスイッチ
    操作部の操作に基づいて前記装置本体及び水栓の吐水・
    止水用の弁装置の作動を制御する制御部を設け、且つ該
    制御部は、該フットスイッチ操作部の操作継続時間が予
    め定めた設定時間未満の短時間であるときにスイッチ操
    作ごとに吐水と止水とを交互に行わせ、また操作継続時
    間が該設定時間以上の長時間であるときにスイッチ操作
    ごとに前記装置本体の作動の開始と停止とを交互に行わ
    せるものとなしたことを特徴とする温調空気吹出装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記フットスイッチ
    操作部の操作に基づいて前記装置本体及び水栓の吐水・
    止水用の弁装置の作動を制御する制御部を設け、且つ該
    制御部は、該フットスイッチ操作部の操作継続時間が予
    め定めた設定時間未満の短時間であるときにスイッチ操
    作ごとに該装置本体の作動の開始と停止とを交互に行わ
    せ、また操作継続時間が該設定時間以上の長時間である
    ときにスイッチ操作継続中吐水を行わせる一方、スイッ
    チ操作を止めることによって止水を行わせるものとなし
    たことを特徴とする温調空気吹出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002238679A (ja) * 2001-02-20 2002-08-27 Noritz Corp キャビネット
JP2005213736A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Toto Ltd 給水制御装置

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