JPH1020295A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH1020295A JPH1020295A JP8174575A JP17457596A JPH1020295A JP H1020295 A JPH1020295 A JP H1020295A JP 8174575 A JP8174575 A JP 8174575A JP 17457596 A JP17457596 A JP 17457596A JP H1020295 A JPH1020295 A JP H1020295A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体の感度に対して弱い露光条件に対し
ても十分なコントラストの画像を記録可能にする。 【構成】 液晶−高分子複合体層を記録層とする画像記
録媒体に記録するための画像露光光学系の一部に、複数
の微小なマイクロレンズ要素からなるマイクロレンズア
レイ、或いは複数のシリンドリカルレンズ要素からなる
レンチキュラーシートアレイが配置され、画像光をマイ
クロレンズアレイ、或いはレンチキュラーシートアレイ
でで集光して露光し画像記録することを特徴とする。
ても十分なコントラストの画像を記録可能にする。 【構成】 液晶−高分子複合体層を記録層とする画像記
録媒体に記録するための画像露光光学系の一部に、複数
の微小なマイクロレンズ要素からなるマイクロレンズア
レイ、或いは複数のシリンドリカルレンズ要素からなる
レンチキュラーシートアレイが配置され、画像光をマイ
クロレンズアレイ、或いはレンチキュラーシートアレイ
でで集光して露光し画像記録することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光センサ、液晶記
録媒体を有する画像記録媒体に画像を記録する装置に関
するものである。
録媒体を有する画像記録媒体に画像を記録する装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、液晶−高分子複合体層を電極層上
に形成した記録媒体と、電極層上に光導電層が形成され
た光センサとを対向配置し、電圧印加露光により画像記
録するものが知られている。
に形成した記録媒体と、電極層上に光導電層が形成され
た光センサとを対向配置し、電圧印加露光により画像記
録するものが知られている。
【０００３】図１はこのような記録媒体を用いた記録装
置の構成を示す図である。図中、１０は光センサ、２０
は記録媒体をそれぞれ示している。光センサ１０は透明
支持体１１上に透明電極１２、光導電層１３が順次積層
され、記録媒体２０は透明支持体２１上に透明電極２
２、液晶−高分子複合体層２３が順次積層され、液晶層
表面にはスキン層２４が形成されている。
置の構成を示す図である。図中、１０は光センサ、２０
は記録媒体をそれぞれ示している。光センサ１０は透明
支持体１１上に透明電極１２、光導電層１３が順次積層
され、記録媒体２０は透明支持体２１上に透明電極２
２、液晶−高分子複合体層２３が順次積層され、液晶層
表面にはスキン層２４が形成されている。
【０００４】図１に示すような光センサと記録媒体と
を、ポリエチレンやポリイミド等のスペーサを用いて、
１０μｍ程度の空隙を介して対向配置して電圧印加露光
するタイプのものと、図２（ａ）、図２（ｂ）に示すよ
うに光センサ及び記録媒体を積層した構造も提案されて
おり、積層型記録媒体では図２（ａ）に示すように光セ
ンサ上に液晶記録層を直接積層するものと、図２（ｂ）
に示すように、透明な誘電体の中間相２５を介在させる
ものとがある。図１に示した構成のものにおいては、光
センサ１０と記録媒体２０を対向配置し、図３に示すよ
うに電源３０により両電極１２、２２間に電圧を印加
し、書き込み光として可視光を照射すると、露光強度に
応じて光導電層１３の導電性が変化し、液晶層２３にか
かる電界が変化して液晶の配向状態が変化し、印加電圧
をＯＦＦして電界を取り除いた後もその状態が維持され
画像の記録が行われる。
を、ポリエチレンやポリイミド等のスペーサを用いて、
１０μｍ程度の空隙を介して対向配置して電圧印加露光
するタイプのものと、図２（ａ）、図２（ｂ）に示すよ
うに光センサ及び記録媒体を積層した構造も提案されて
おり、積層型記録媒体では図２（ａ）に示すように光セ
ンサ上に液晶記録層を直接積層するものと、図２（ｂ）
に示すように、透明な誘電体の中間相２５を介在させる
ものとがある。図１に示した構成のものにおいては、光
センサ１０と記録媒体２０を対向配置し、図３に示すよ
うに電源３０により両電極１２、２２間に電圧を印加
し、書き込み光として可視光を照射すると、露光強度に
応じて光導電層１３の導電性が変化し、液晶層２３にか
かる電界が変化して液晶の配向状態が変化し、印加電圧
をＯＦＦして電界を取り除いた後もその状態が維持され
画像の記録が行われる。
【０００５】記録された画像の再生は、例えば、図４に
示すように光源３１から記録媒体２０に再生光を照射
し、その透過光を光電変換装置３３で読み取って電気信
号に変換することにより行われる。光源３１としては、
キセノンランプ、ハロゲンランプ等の白色光源やレーザ
光が用いられ、液晶記録媒体に照射される読み出し光と
しては、フィルタ３２により適当な波長光を選択して照
射することが望ましい。入射した光は情報記録媒体の液
晶の配向状態に応じて変調され、透過光はフォトダイオ
ード等からなる光電変換装置３３でデジタル信号に変換
され、変換された信号は必要に応じてプリンタやＣＲＴ
に出力される。
示すように光源３１から記録媒体２０に再生光を照射
し、その透過光を光電変換装置３３で読み取って電気信
号に変換することにより行われる。光源３１としては、
キセノンランプ、ハロゲンランプ等の白色光源やレーザ
光が用いられ、液晶記録媒体に照射される読み出し光と
しては、フィルタ３２により適当な波長光を選択して照
射することが望ましい。入射した光は情報記録媒体の液
晶の配向状態に応じて変調され、透過光はフォトダイオ
ード等からなる光電変換装置３３でデジタル信号に変換
され、変換された信号は必要に応じてプリンタやＣＲＴ
に出力される。
【０００６】また、このような記録媒体を用いてフルカ
ラー画像を記録することもできる。上記画像記録媒体を
用い、カラーフィルタを介して画像記録する方法として
は、図５（ａ）のようにカラーフィルタ５０を記録媒体
に積層して結像レンズ４１で被写体像を結像し、光セン
サと液晶記録媒体間に電圧を印加して画像記録する方
法、図５（ｂ）のようにカメラレンズ４１の結像位置に
カラーフィルタ５０を設置し、リレーレンズ４２を用い
て、カラーフィルタで変調された被写体の画像を記録媒
体に結像させる方法等がある。
ラー画像を記録することもできる。上記画像記録媒体を
用い、カラーフィルタを介して画像記録する方法として
は、図５（ａ）のようにカラーフィルタ５０を記録媒体
に積層して結像レンズ４１で被写体像を結像し、光セン
サと液晶記録媒体間に電圧を印加して画像記録する方
法、図５（ｂ）のようにカメラレンズ４１の結像位置に
カラーフィルタ５０を設置し、リレーレンズ４２を用い
て、カラーフィルタで変調された被写体の画像を記録媒
体に結像させる方法等がある。
【０００７】図５（ａ）の方法で記録した場合には、カ
ラーフィルタと記録媒体が積層された状態で、透過光を
画像再生装置で電気信号に変換することになる。また、
図５（ｂ）の方法で記録した場合には、カラーフィルタ
と記録媒体が分離した状態で、記録媒体のみの透過率変
化を再生することになる。
ラーフィルタと記録媒体が積層された状態で、透過光を
画像再生装置で電気信号に変換することになる。また、
図５（ｂ）の方法で記録した場合には、カラーフィルタ
と記録媒体が分離した状態で、記録媒体のみの透過率変
化を再生することになる。
【０００８】カラーフィルタとしては、ストライプのも
のや、モザイクタイプのものが使用できる。
のや、モザイクタイプのものが使用できる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
方法で画像記録をする場合に、照明光が十分得られない
場合には、液晶が十分配向せず、良好な画像が得られな
い問題がある。本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、記録媒体の感度に対して弱い露光条件に対しても十
分なコントラストの画像を記録するための画像記録装置
を提供することを目的としている。
方法で画像記録をする場合に、照明光が十分得られない
場合には、液晶が十分配向せず、良好な画像が得られな
い問題がある。本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、記録媒体の感度に対して弱い露光条件に対しても十
分なコントラストの画像を記録するための画像記録装置
を提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶−高分子
複合体層を記録層とする記録媒体を用いた画像記録装置
において、画像露光するための結像レンズの結像位置
に、記録画素に対応する複数の微小なマイクロレンズ要
素からなるマイクロレンズアレイまたは複数のシリンド
リカルレンズ要素からなるレンチキュラーシートアレイ
が配置され、画像光をマイクロレンズアレイまたはレン
チキュラーシートアレイで集光して強度を強くした光を
記録媒体に照射することで、光を効率よく利用し、高感
度で画像を記録することを特徴とする。また、本発明
は、マイクロレンズ要素またはシリンドリカルレンズ要
素の光出射側焦点位置にカラーフィルタが配置されてい
ることを特徴とする。また、本発明は、マイクロレンズ
アレイを構成する微小なマイクロレンズ要素またはレン
チキュラーシートアレイを構成する複数のシリンドリカ
ルレンズ要素は、カラーフィルタの画素配列と同じであ
ることを特徴とする。また、本発明は、カラーフィルタ
の像を光導電層上に結像するリレーレンズが配置されて
いることを特徴とする。
複合体層を記録層とする記録媒体を用いた画像記録装置
において、画像露光するための結像レンズの結像位置
に、記録画素に対応する複数の微小なマイクロレンズ要
素からなるマイクロレンズアレイまたは複数のシリンド
リカルレンズ要素からなるレンチキュラーシートアレイ
が配置され、画像光をマイクロレンズアレイまたはレン
チキュラーシートアレイで集光して強度を強くした光を
記録媒体に照射することで、光を効率よく利用し、高感
度で画像を記録することを特徴とする。また、本発明
は、マイクロレンズ要素またはシリンドリカルレンズ要
素の光出射側焦点位置にカラーフィルタが配置されてい
ることを特徴とする。また、本発明は、マイクロレンズ
アレイを構成する微小なマイクロレンズ要素またはレン
チキュラーシートアレイを構成する複数のシリンドリカ
ルレンズ要素は、カラーフィルタの画素配列と同じであ
ることを特徴とする。また、本発明は、カラーフィルタ
の像を光導電層上に結像するリレーレンズが配置されて
いることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図６を用いてマイクロレンズによる増感方
法について説明する。記録画素に対応するマイクロレン
ズ要素６０′からなるマイクロレンズアレイ６０を図の
ように画像記録媒体４０の光センサ側に配置する。画像
光はマイクロレンズアレイ６０で集光されて画像記録媒
体４０に照射され画像が記録される。いま、マイクロレ
ンズ要素６０′に直径ｒ1 で入射した光束は集束され、
画像記録媒体４０上での径がｒ2 であるとき、光強度
（単位面積当たりの光量）の比はｒ1 2 ：ｒ2 2 にな
り、集光すればするほど光強度は強くなる。このよう
に、マイクロレンズアレイで光強度を強くして露光する
ことにより弱い露光条件に対しても液晶を十分配向させ
て良好な画像が得られる。なお、各画素はマイクロレン
ズ要素６０′で集光されるため離散的に記録される。マ
イクロレンズ要素の形状としては、必ずしも円形である
必要はなく、楕円形やピラミッド型のものも使用でき
る。
て説明する。図６を用いてマイクロレンズによる増感方
法について説明する。記録画素に対応するマイクロレン
ズ要素６０′からなるマイクロレンズアレイ６０を図の
ように画像記録媒体４０の光センサ側に配置する。画像
光はマイクロレンズアレイ６０で集光されて画像記録媒
体４０に照射され画像が記録される。いま、マイクロレ
ンズ要素６０′に直径ｒ1 で入射した光束は集束され、
画像記録媒体４０上での径がｒ2 であるとき、光強度
（単位面積当たりの光量）の比はｒ1 2 ：ｒ2 2 にな
り、集光すればするほど光強度は強くなる。このよう
に、マイクロレンズアレイで光強度を強くして露光する
ことにより弱い露光条件に対しても液晶を十分配向させ
て良好な画像が得られる。なお、各画素はマイクロレン
ズ要素６０′で集光されるため離散的に記録される。マ
イクロレンズ要素の形状としては、必ずしも円形である
必要はなく、楕円形やピラミッド型のものも使用でき
る。
【００１２】次に、マイクロレンズを用いた画像記録方
法について説明する。図７のように、結像レンズ４１の
結像位置にマイクロレンズアレイ６０を設置し、マイク
ロレンズ要素６０′の焦点位置に画像記録媒体４０を設
置する。結像レンズ４１で結像された被写体画像は、マ
イクロレンズアレイ６０で画像記録媒体４０上に結像さ
れて記録される。この画像記録方法においては、マイク
ロレンズアレイ６０と画像記録媒体４０の間に、マイク
ロレンズ要素６０′にカラーフィルタの各画素が対応す
るようにカラーフィルタを配置することでカラー画像を
記録することができる。
法について説明する。図７のように、結像レンズ４１の
結像位置にマイクロレンズアレイ６０を設置し、マイク
ロレンズ要素６０′の焦点位置に画像記録媒体４０を設
置する。結像レンズ４１で結像された被写体画像は、マ
イクロレンズアレイ６０で画像記録媒体４０上に結像さ
れて記録される。この画像記録方法においては、マイク
ロレンズアレイ６０と画像記録媒体４０の間に、マイク
ロレンズ要素６０′にカラーフィルタの各画素が対応す
るようにカラーフィルタを配置することでカラー画像を
記録することができる。
【００１３】図８はマイクロレンズアレイを用いたカラ
ー画像記録方法を説明するための図である。この例で
は、図のように結像レンズ４１の結像位置にマイクロレ
ンズアレイ６０を設置し、マイクロレンズ要素６０′の
焦点位置にカラーフィルタ５０を配置する。結像レンズ
４１で結像された被写体画像は、マイクロレンズアレイ
６０でカラーフィルタ５０上に結像される。このカラー
フィルタ５０の像をリレーレンズ４２を用いて画像記録
媒体４０上に再結像させると、画像記録媒体４０にはカ
ラーフィルタ５０で変調された被写体画像が記録され
る。この場合には、リレーレンズ４２を縮小光学系にす
ることで、マイクロレンズの画素ピッチを記録媒体上の
画素ピッチに対して大きくすることができる。
ー画像記録方法を説明するための図である。この例で
は、図のように結像レンズ４１の結像位置にマイクロレ
ンズアレイ６０を設置し、マイクロレンズ要素６０′の
焦点位置にカラーフィルタ５０を配置する。結像レンズ
４１で結像された被写体画像は、マイクロレンズアレイ
６０でカラーフィルタ５０上に結像される。このカラー
フィルタ５０の像をリレーレンズ４２を用いて画像記録
媒体４０上に再結像させると、画像記録媒体４０にはカ
ラーフィルタ５０で変調された被写体画像が記録され
る。この場合には、リレーレンズ４２を縮小光学系にす
ることで、マイクロレンズの画素ピッチを記録媒体上の
画素ピッチに対して大きくすることができる。
【００１４】マイクロレンズアレイの形状としては、図
９（ａ）（平面図）、図９（ｂ）（側断面図）に示すよ
うに円形のマイクロレンズ要素からなるものであっても
よいし、図１０に示すように、複数のシリンドリカルレ
ンズ要素からなるレンチキュラーシートであっても良
い。
９（ａ）（平面図）、図９（ｂ）（側断面図）に示すよ
うに円形のマイクロレンズ要素からなるものであっても
よいし、図１０に示すように、複数のシリンドリカルレ
ンズ要素からなるレンチキュラーシートであっても良
い。
【００１５】カラーフィルタとマイクロレンズアレイを
組み合わせてカラー画像を記録する場合には、図１１
（ａ）に示すようなモザイクタイプのカラーフィルタを
用いるときには、マイクロレンズアレイをカラーフィル
タの各画素に対応するように配置するのが望ましい。ま
た、図１１（ｂ）に示すようなストライプのカラーフィ
ルタを使用する場合には、図１０に示すようなレンチキ
ュラータイプのレンズアレイを組み合わせた方が望まし
い。もちろん、ストライプタイプのカラーフィルタと、
図９に示すような円形のマイクロレンズアレイを組み合
わせでも同様に画像記録することができる。
組み合わせてカラー画像を記録する場合には、図１１
（ａ）に示すようなモザイクタイプのカラーフィルタを
用いるときには、マイクロレンズアレイをカラーフィル
タの各画素に対応するように配置するのが望ましい。ま
た、図１１（ｂ）に示すようなストライプのカラーフィ
ルタを使用する場合には、図１０に示すようなレンチキ
ュラータイプのレンズアレイを組み合わせた方が望まし
い。もちろん、ストライプタイプのカラーフィルタと、
図９に示すような円形のマイクロレンズアレイを組み合
わせでも同様に画像記録することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録画素
に対応するマイクロレンズ要素からなるマイクロレンズ
アレイ、複数のシリンドリカルレンズ要素からなるレン
チキュラーシートアレイを使用することにより、光強度
を強くして画像露光することができるので、弱い露光条
件に対しても液晶を十分配向することができ、良好な画
像を記録することが可能である。また、マイクロレンズ
アレイ、レンチキュラーシートアレイとカラーフィルタ
とを組み合わせることにより、良好なカラー画像を記録
することが可能となる。
に対応するマイクロレンズ要素からなるマイクロレンズ
アレイ、複数のシリンドリカルレンズ要素からなるレン
チキュラーシートアレイを使用することにより、光強度
を強くして画像露光することができるので、弱い露光条
件に対しても液晶を十分配向することができ、良好な画
像を記録することが可能である。また、マイクロレンズ
アレイ、レンチキュラーシートアレイとカラーフィルタ
とを組み合わせることにより、良好なカラー画像を記録
することが可能となる。
【図１】 情報記録装置の構成を示す図である。
【図２】 積層型記録媒体の構成を示す図である。
【図３】 露光情報の記録を説明する図である。
【図４】 露光情報の再生を説明する図である。
【図５】 カラーフィルタを用いた画像記録方法を説明
する図である。
する図である。
【図６】 マイクロレンズによる増感方法を説明する図
である。
である。
【図７】 マイクロレンズを用いた画像記録方法を説明
する図である。
する図である。
【図８】 マイクロレンズ、カラーフィルタ、リレーレ
ンズを用いた画像記録方法を説明する図である。
ンズを用いた画像記録方法を説明する図である。
【図９】 マイクロレンズアレイを説明する図である。
【図１０】 レンチキュラーシートアレイを示す図であ
る。
る。
【図１１】 カラーフィルタを示す図である。
４０…画像記録媒体、４１…結像レンズ、４２…リレー
レンズ、５０…カラーフィルタ、６０…マイクロレンズ
アレイ、６０′…マイクロレンズ要素。
レンズ、５０…カラーフィルタ、６０…マイクロレンズ
アレイ、６０′…マイクロレンズ要素。
Claims (4)
- 【請求項１】 電極上に光導電層を形成した光センサー
と、電極上に液晶−高分子複合体層を形成した液晶記録
媒体を、空気ギャップを介して対向配置するか、電極上
に光導電層、誘電体中間層、液晶−高分子複合体層およ
び電極層の順に積層した一体型記録媒体を用いて、光導
電層に画像露光し、両電極間に電圧を印加することで液
晶を配向させ、画像を記録するための画像記録装置にお
いて、画像露光するための結像レンズの結像位置に、記
録画素に対応する複数の微小なマイクロレンズ要素から
なるマイクロレンズアレイまたは複数のシリンドリカル
レンズ要素からなるレンチキュラーシートアレイが配置
され、画像光をマイクロレンズアレイまたはレンチキュ
ラーシートアレイで集光して露光し、画像記録すること
を特徴とする画像記録装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置において、前記マイ
クロレンズアレイまたはシリンドリカルレンズアレイの
前段側または後段側にカラーフィルタが配置されている
ことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の装置において、マイクロ
レンズアレイを構成する微小なマイクロレンズ要素また
はレンチキュラーシートアレイを構成する複数のシリン
ドリカルレンズ要素は、カラーフィルタの画素配列と同
じであることを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項４】 請求項１〜３のうち何れか１項記載の装
置において、マイクロレンズアレイまたはレンチキュラ
ーシートアレイの出射側焦点位置の像を光導電層上に結
像するリレーレンズが配置されていることを特徴とする
画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174575A JPH1020295A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174575A JPH1020295A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020295A true JPH1020295A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15980962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8174575A Pending JPH1020295A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020295A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1439406A1 (en) * | 2003-01-17 | 2004-07-21 | Nitto Denko Corporation | Microlens array |
| CN100409336C (zh) * | 2001-02-28 | 2008-08-06 | 松下电器产业株式会社 | 光记录膜、媒体及制法、记录方法、记录再生装置及系统 |
| US7722965B2 (en) | 2003-12-26 | 2010-05-25 | Nitto Denko Corporation | Electroluminescence device, planar light source and display using the same |
| JP2010186130A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | スクリーン装置、画像投影システム、及び画像投影方法 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8174575A patent/JPH1020295A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100409336C (zh) * | 2001-02-28 | 2008-08-06 | 松下电器产业株式会社 | 光记录膜、媒体及制法、记录方法、记录再生装置及系统 |
| EP1439406A1 (en) * | 2003-01-17 | 2004-07-21 | Nitto Denko Corporation | Microlens array |
| US7722965B2 (en) | 2003-12-26 | 2010-05-25 | Nitto Denko Corporation | Electroluminescence device, planar light source and display using the same |
| JP2010186130A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Fuji Xerox Co Ltd | スクリーン装置、画像投影システム、及び画像投影方法 |
| US8220939B2 (en) | 2009-02-13 | 2012-07-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Screen device, image projection system, and image projection method |
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