JPH10201576A - エアーマットレス - Google Patents
エアーマットレスInfo
- Publication number
- JPH10201576A JPH10201576A JP2206897A JP2206897A JPH10201576A JP H10201576 A JPH10201576 A JP H10201576A JP 2206897 A JP2206897 A JP 2206897A JP 2206897 A JP2206897 A JP 2206897A JP H10201576 A JPH10201576 A JP H10201576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- main body
- mattress
- independent
- pillow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐久性に優れたより使い易いエアーマットレ
スを提供する。 【解決手段】 独立空気室からなる枕部１と、櫛の噛合
形状に分割して独立した少なくとも２個の本体空気室２
１ａ、２１ｂからなる本体部２とで構成し、本体部２内
の圧力変動（寝返り）によって枕部１が動揺しない。ま
た本体部２のうちの一室で空気漏れが生じても、他室は
膨出状態であり、マットレスとしての使用継続が可能で
ある。
スを提供する。 【解決手段】 独立空気室からなる枕部１と、櫛の噛合
形状に分割して独立した少なくとも２個の本体空気室２
１ａ、２１ｂからなる本体部２とで構成し、本体部２内
の圧力変動（寝返り）によって枕部１が動揺しない。ま
た本体部２のうちの一室で空気漏れが生じても、他室は
膨出状態であり、マットレスとしての使用継続が可能で
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気の圧入によってク
ッション性を確保するエアーマットレスに関するもので
ある。
ッション性を確保するエアーマットレスに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】エアーマットレスは、扁平袋状で、短手
方向に細長の空気室に分割して所望のクッション性を確
保すると共に、単一の空気注入口を採用するため、各空
気室は狭小範囲で連通させてなる。
方向に細長の空気室に分割して所望のクッション性を確
保すると共に、単一の空気注入口を採用するため、各空
気室は狭小範囲で連通させてなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】細長空気室を並べた状
態の扁平なエアーマットレスに於いては、別に枕を必要
とすること、また枕をエアーマットレス本体と連続して
形成した場合に、寝返り等の空気室への圧力状態が変化
すると、枕部分の変動を誘引して、安眠を妨げる。また
空気室が全て連通しているので、マットレスの一部に空
気漏れが生ずると、使用できなくなる。
態の扁平なエアーマットレスに於いては、別に枕を必要
とすること、また枕をエアーマットレス本体と連続して
形成した場合に、寝返り等の空気室への圧力状態が変化
すると、枕部分の変動を誘引して、安眠を妨げる。また
空気室が全て連通しているので、マットレスの一部に空
気漏れが生ずると、使用できなくなる。
【０００４】更にエアーマットレスは、キャンプ等に際
して、狭いテント内で使用することが多く、使用時の位
置ずれを未然に防止できるとすれば、狭いテント内の使
用に有効である。そこで本発明は、前記の課題を鑑み、
新規な使い易いエアーマットレスを提案したものであ
る。
して、狭いテント内で使用することが多く、使用時の位
置ずれを未然に防止できるとすれば、狭いテント内の使
用に有効である。そこで本発明は、前記の課題を鑑み、
新規な使い易いエアーマットレスを提案したものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエアーマッ
トレスは、扁平袋状体に空気を圧入してクッション性を
確保するエアーマットレスに於いて、一端部に独立した
空気室として枕部を設け、枕部以外の本体部を、櫛の噛
合形状に分割して独立した少なくとも２個の本体空気室
で形成してなることを特徴とするものである。
トレスは、扁平袋状体に空気を圧入してクッション性を
確保するエアーマットレスに於いて、一端部に独立した
空気室として枕部を設け、枕部以外の本体部を、櫛の噛
合形状に分割して独立した少なくとも２個の本体空気室
で形成してなることを特徴とするものである。
【０００６】また特に前記のエアーマットレスに於い
て、少なくともマットレス両側縁に縁部を設けると共
に、縁部に隣接エアーマットレスとの連結接続可能とし
たホックを設けてなることを特徴とするものである。
て、少なくともマットレス両側縁に縁部を設けると共
に、縁部に隣接エアーマットレスとの連結接続可能とし
たホックを設けてなることを特徴とするものである。
【０００７】従って各独立した枕部及び２個以上の本体
部からなるものであるから、本体部内の圧力変動によっ
て枕部が動揺することがなく、本体部のうちの一室で空
気漏れが生じても、他室は膨出状態であるから、マット
レスとしての使用に耐え得るものである。更に複数のエ
アーマットレスを使用する際に、隣接エアーマットレス
とをホックによって互いに連結すると、全体が１枚のマ
ットレス状態となり、狭いテント内で有効に使用するこ
とができる。
部からなるものであるから、本体部内の圧力変動によっ
て枕部が動揺することがなく、本体部のうちの一室で空
気漏れが生じても、他室は膨出状態であるから、マット
レスとしての使用に耐え得るものである。更に複数のエ
アーマットレスを使用する際に、隣接エアーマットレス
とをホックによって互いに連結すると、全体が１枚のマ
ットレス状態となり、狭いテント内で有効に使用するこ
とができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について説
明する。実施形態に示したエアーマットレスは、従前の
物と同様に空気を封入できる柔軟な材質で形成したもの
で、使用時に頭部を支える箇所に枕部１を、身体全体を
支える本体部２からなる。枕部１は、本体部２とは独立
した空気室１１を備え、本体部２の膨出状態より上方に
突出する形状とする。更に空気室１１には空気注入口１
２を備え、この空気注入口１２には栓を付設している。
明する。実施形態に示したエアーマットレスは、従前の
物と同様に空気を封入できる柔軟な材質で形成したもの
で、使用時に頭部を支える箇所に枕部１を、身体全体を
支える本体部２からなる。枕部１は、本体部２とは独立
した空気室１１を備え、本体部２の膨出状態より上方に
突出する形状とする。更に空気室１１には空気注入口１
２を備え、この空気注入口１２には栓を付設している。
【０００９】本体部２は、エアーマットレスの短手方向
が櫛刃となり、その櫛刃が波形状しないで互いに噛合す
る形状に分割して独立した２個の本体空気室２１ａ，２
１ｂを備えてなり、各本体空気室２１ａ，２１ｂには、
栓を備えた空気注入口２２ａ，２２ｂを設けてなる。本
体部２の周囲には縁部２３を設けると共に、縁部２３に
隣接するエアーマットレスＡ１との連結接続を可能とし
たホック２４を、適宜間隔で設けてなる。
が櫛刃となり、その櫛刃が波形状しないで互いに噛合す
る形状に分割して独立した２個の本体空気室２１ａ，２
１ｂを備えてなり、各本体空気室２１ａ，２１ｂには、
栓を備えた空気注入口２２ａ，２２ｂを設けてなる。本
体部２の周囲には縁部２３を設けると共に、縁部２３に
隣接するエアーマットレスＡ１との連結接続を可能とし
たホック２４を、適宜間隔で設けてなる。
【００１０】而してエアーマットレスＡの各空気室１
１，２１ａ，２１ｂに空気を注入すると、各空気室１
１，２１ａ，２１ｂが膨出してマットレスとなるもので
あり、特に本体部２は、波形に緩やかにくねっている細
長の膨出部分が、長手方向に並んで連なる形状となり、
直線的に細長膨出部分の連続に比較して、身体の左右の
僅かな移動で身体支持箇所が変化するので、快適な使用
感を与えることができる。更に空気室１１，２１ａ，２
１ｂが各独立しているので、寝返り等によって枕部１が
動揺することがなく、且つ本体部の空気室２１ａ，２１
ｂの何れか一方に空気漏れが生じたとしても、充分マッ
トレスとして使用できるものである。
１，２１ａ，２１ｂに空気を注入すると、各空気室１
１，２１ａ，２１ｂが膨出してマットレスとなるもので
あり、特に本体部２は、波形に緩やかにくねっている細
長の膨出部分が、長手方向に並んで連なる形状となり、
直線的に細長膨出部分の連続に比較して、身体の左右の
僅かな移動で身体支持箇所が変化するので、快適な使用
感を与えることができる。更に空気室１１，２１ａ，２
１ｂが各独立しているので、寝返り等によって枕部１が
動揺することがなく、且つ本体部の空気室２１ａ，２１
ｂの何れか一方に空気漏れが生じたとしても、充分マッ
トレスとして使用できるものである。
【００１１】また複数のエアーマットレスＡ０，Ａ１を
同時に使用する場合には、各エアーマットレスＡ０，Ａ
１の隣接する各縁部２３を重ね合わせ、ホック２４で連
結することで、複数のエアーマットレスＡ０，Ａ１は単
一の広いエアーマットレスとして使用できるものであ
る。勿論図３に例示するように更にエアーマットレスＡ
２を連結して３個を一体にして使用することもできる。
同時に使用する場合には、各エアーマットレスＡ０，Ａ
１の隣接する各縁部２３を重ね合わせ、ホック２４で連
結することで、複数のエアーマットレスＡ０，Ａ１は単
一の広いエアーマットレスとして使用できるものであ
る。勿論図３に例示するように更にエアーマットレスＡ
２を連結して３個を一体にして使用することもできる。
【００１２】尚前記の実施形態に於いて本体部の空気室
を２個としたが、更に多数に分割しても良い。またホッ
クの構造も、表裏が連結解除可能な構造であれば、どの
ような構成でも良い。
を２個としたが、更に多数に分割しても良い。またホッ
クの構造も、表裏が連結解除可能な構造であれば、どの
ような構成でも良い。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、独立空気室から
なる枕部と、櫛の噛合形状に分割して独立した少なくと
も２個の本体空気室からなる本体部とで構成されるエア
ーマットレスで、本体部内の圧力変動によって枕部が動
揺することがなくて使用感に優れ、また本体部のうちの
一室で空気漏れが生じても、他室は膨出状態であるか
ら、マットレスとしての使用できるものである。
なる枕部と、櫛の噛合形状に分割して独立した少なくと
も２個の本体空気室からなる本体部とで構成されるエア
ーマットレスで、本体部内の圧力変動によって枕部が動
揺することがなくて使用感に優れ、また本体部のうちの
一室で空気漏れが生じても、他室は膨出状態であるか
ら、マットレスとしての使用できるものである。
【図１】本発明の実施形態の全体斜視図。
【図２】同一部切断した要部平面図。
【図３】同使用状態（複数連結）の説明図。
【符号の説明】 １ 枕部 １１ 空気室 １２ 空気注入口 ２ 本体部 ２１ａ，２１ｂ 本体空気室 ２２ａ，２２ｂ 空気注入口 ２３ 縁部 ２４ ホック
Claims (2)
- 【請求項１】 扁平袋状体に空気を圧入してクッション
性を確保するエアーマットレスに於いて、一端部に独立
した空気室として枕部を設け、枕部以外の本体部を、櫛
の噛合形状に分割して独立した少なくとも２個の本体空
気室で形成してなることを特徴とするエアーマットレ
ス。 - 【請求項２】 少なくともマットレス両側縁に縁部を設
けると共に、縁部に隣接エアーマットレスとの連結接続
可能としたホックを設けてなることを特徴とする請求項
１記載のエアーマットレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2206897A JPH10201576A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | エアーマットレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2206897A JPH10201576A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | エアーマットレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201576A true JPH10201576A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12072585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2206897A Pending JPH10201576A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | エアーマットレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201576A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7845031B2 (en) | 2005-08-11 | 2010-12-07 | Mont-Bell Co., Ltd. | Mat, pillow and sleeping bag connectable to the mat, and bedding including all connected to each other |
| USD849445S1 (en) * | 2017-12-29 | 2019-05-28 | Xiamen Comfier Technology Co., Ltd. | Mattress |
| USD883715S1 (en) * | 2019-02-17 | 2020-05-12 | Jing Zhu | Air sleeping pad |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP2206897A patent/JPH10201576A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7845031B2 (en) | 2005-08-11 | 2010-12-07 | Mont-Bell Co., Ltd. | Mat, pillow and sleeping bag connectable to the mat, and bedding including all connected to each other |
| US7849535B2 (en) | 2005-08-11 | 2010-12-14 | Mont-Bell Co., Ltd. | Mat, pillow and sleeping bag connectable to the mat, and bedding including all connected to each other |
| USD849445S1 (en) * | 2017-12-29 | 2019-05-28 | Xiamen Comfier Technology Co., Ltd. | Mattress |
| USD883715S1 (en) * | 2019-02-17 | 2020-05-12 | Jing Zhu | Air sleeping pad |
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