JPH10200252A - リフローはんだ付け装置 - Google Patents

リフローはんだ付け装置

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JPH10200252A
JPH10200252A JP35913496A JP35913496A JPH10200252A JP H10200252 A JPH10200252 A JP H10200252A JP 35913496 A JP35913496 A JP 35913496A JP 35913496 A JP35913496 A JP 35913496A JP H10200252 A JPH10200252 A JP H10200252A
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JP
Japan
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opening
printed circuit
rail
zone
circuit board
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JP35913496A
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English (en)
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Munenaga Abe
宗長 阿部
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NIPPON ANTOMU KOGYO KK
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3494Heating methods for reflowing of solder

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】炉内の不活性ガスを効率よく利用する。 【解決手段】予備加熱ゾーン3から冷却ゾーン5へと設
置される固定側搬送レール11と可動側搬送レール12
とでプリント基板Pを搬送する間に、炉本体2内の不活
性ガスの加熱温度雰囲気のもとでクリームはんだでプリ
ント基板Pに電子部品Cがはんだ付けできるリフローは
んだ付け装置1において、予備加熱ゾーン3と冷却ゾー
ン5とは、プリント基板Pを通過させる開口部Oを有し
て始端側と終端側とに対となって形成される隔壁部Wを
介して区画され、少なくとも予備加熱ゾーン3の始端側
と冷却ゾーン5の終端側とに位置する開口部W1 ,W5
のそれぞれは、炉本体2の側に配設されるシャッター機
構21がその自動巻き戻しを自在にして具備する耐久性
帯状片25の開放始端部25aを可動側搬送レール12
に連結して引き出されるシャッター部26による対向面
での遮蔽を自在にして配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炉内に供給される
窒素ガス等の不活性ガスを効率よく利用することができ
るようにしたリフローハンダ付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、リフローはんだ付け装置の従来
例を模式的に示す説明図であり、リフローはんだ付け装
置1は、搬入側に位置させた予備加熱ゾーン3と、該予
備加熱ゾーン3と隣り合って区画されている本加熱ゾー
ン4と、該本加熱ゾーン4と隣り合って搬出側に位置す
る冷却ゾーン5とを少なくとも炉本体2内に備えて形成
されている。
【0003】また、予備加熱ゾーン3から冷却ゾーン5
へと至る炉本体2内には、図示しない固定側搬送レール
と可動側搬送レールとが設置されており、これら固定側
搬送レールと可動側搬送レールとに無端搬送チェーン6
を各別に支持させることにより、プリント基板Pは、そ
の横幅に応じたレール幅のもとで本加熱ゾーン4を含む
炉本体2内を自在に搬送されるようになっている。
【0004】さらに、予備加熱ゾーン3と本加熱ゾーン
4と冷却ゾーン5とは、プリント基板Pの通過を許す開
口部O1 〜O5 を有する隔壁部W1 〜W5 を介してそれ
ぞれが区画されており、炉本体12内に供給される窒素
ガス等の不活性ガスの加熱温度雰囲気のもとで溶融され
るクリームはんだにより電子部品Cがプリント基板Pに
はんだ付けできるようになっている。
【0005】また、上述したリフローはんだ付け装置1
においては、プリント基板Pを搬入するための開口部O
1 と、電子部品Cをはんだ付けした後のプリント基板P
を搬出するための開口部O5 とが必要であることから、
これら搬入のための開口部O1 と搬出のための開口部O
5 とを介して炉本体2内が外界と連通することになり、
炉本体2内に供給されて所定の温度に加熱制御されてい
る不活性ガスを大気中に無駄に放出してしまう。このた
め、通常は、炉本体12の入口側と出口側とに図示しな
いラビリンス機構をある程度奥行きをもたせて設置する
ことにより、気体の流れ抵抗を高め、炉本体12内から
外部へと窒素ガス等の不活性ガスが流出する量を抑制す
る措置が講じられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記リフロー
はんだ付け装置1によるときは、奥行きのあるラビリン
ス機構を備えることから、その全体が長大化してしまう
ことから、予め付設されているシャッターを進退させて
搬入のための開口部O1 と搬出のための開口部O5 との
開口幅をそれぞれ調整できるようにして、その小型化を
図っているものもあるものの、シャッター操作を行わな
い開状態のもとにおいては、炉本体2の横幅方向にシャ
ッター部が張り出してしまい、作業者の邪魔になる不具
合があった。
【0007】本発明は従来技術の上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、装置本体の小型化を実現
するなかで、作業者の邪魔にならず、しかも、供給され
た不活性ガスを炉本体内から極力放出させないようにし
たリフローはんだ付け装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
しようとするものであり、その構成上の特徴は、搬入側
に位置する予備加熱ゾーンから搬出側に位置する冷却ゾ
ーンへとレール幅の拡縮を自在に設置される固定側搬送
レールと可動側搬送レールとを介してプリント基板を炉
本体内にて搬送する間に、該炉本体内に供給された不活
性ガスの加熱温度雰囲気のもとで溶融されるクリームは
んだによりプリント基板への電子部品のはんだ付けを自
在に形成されたリフローはんだ付け装置において、前記
予備加熱ゾーンと冷却ゾーンとのそれぞれは、搬送され
るプリント基板の通過を許す開口部を有して始端側と終
端側とに対となって形成される隔壁部を介して区画さ
れ、少なくとも予備加熱ゾーンの始端側である入口と冷
却ゾーンの終端側である出口とに位置する前記開口部の
それぞれは、炉本体の側に配設されるシャッター機構が
その自動巻き戻しを自在にして具備する耐久性帯状片の
開放始端部を前記可動側搬送レールに連結することで、
引き出されるシャッター部による対面遮蔽を自在にして
不活性ガスの流出を少なくしたことにある。
【0009】また、この場合、予備加熱ゾーンの始端側
に位置する前記開口部と、冷却ゾーンの終端側に位置す
る前記開口部との少なくともいずれか一方には、搬送さ
れるプリント基板が備える電子部品に非接触となった縦
幅の通過口を残してそれぞれの開口部を部分的に覆う耐
熱性遮蔽材を配設しておくのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るリフローハ
ンダ付け装置の要部構造の一例につき、図5におけるA
−A線矢視方向での断面に相当する部位を一部省略して
示した説明図であり、図5におけると同一の部位には同
一の符号を付して以下に説明する。
【0011】すなわち、リフローハンダ付け装置1が炉
本体2内に備えている予備加熱ゾーン3と本加熱ゾーン
4と冷却ゾーン5とは、プリント基板Pの通過を許す開
口部O1 ,O2 ,O4 ,O5 を有する隔壁部W1 ,W
2 ,W4 ,W5 を介してそれぞれが区画されており、炉
本体2内に供給される窒素ガス等の不活性ガスの加熱温
度雰囲気のもとで溶融されるクリームはんだにより電子
部品Cがプリント基板Pにはんだ付けできるようになっ
ている。
【0012】また、予備加熱ゾーン3から冷却ゾーン5
へと至る炉本体2内には、固定側搬送レール11と可動
側搬送レール12とが平行に設置されており、これら固
定側搬送レール11と可動側搬送レール12とのそれぞ
れに図5に示す無端搬送チェーン6を各別に支持させる
ことにより、可動側搬送レール12を移動させてプリン
ト基板Pの横幅に対応するレール幅に調整した上で、本
加熱ゾーン4を含む炉本体2内でのプリント基板Pの搬
送を自在にして形成されている。
【0013】この場合、予備加熱ゾーン3の入口である
始端側に位置する開口部O1 と後端側に位置する開口部
2 とのほか、冷却ゾーン5の始端側に位置する開口部
4と出口である終端側に位置する開口部O5 とのそれ
ぞれには、炉本体2の側に本体部22を固定して自動巻
き戻しを自在とした耐久性帯状片25の開放始端部25
aの側を可動側搬送レール12に連結させてなるシャッ
ター機構21が付設されており、これらシャッター機構
21を可動側搬送レール12の進退移動に従動させるこ
とにより、その移動量に応じた長さ分の耐久性帯状片2
5を引き出して得られるシャッター部26でそれぞれの
対向面を対面遮蔽することができるようになっている。
【0014】これを予備加熱ゾーン3の入口である始端
側に位置する開口部O1 部分について示した図2により
さらに詳しく説明すれば、同(イ)に示されるように最
大限度幅を横幅として備えるプリント基板Pの場合に
は、可動側搬送レール12を移動させることなくプリン
ト基板Pが搬送されることになるので、シャッター機構
21の側も静止状態におかれる結果、開口部O1 がシャ
ッター部26で覆われることもない。
【0015】また、図2(ロ)に示されるように横幅が
比較的狭いプリント基板Pの場合には、可動側搬送レー
ル12の位置が移動される結果、シャッター機構21の
側も本体部22から耐熱性帯状片25が可動側搬送レー
ル12の移動量分だけ引き出されることになり、この引
き出された部分がシャッター部26として開口部O1
対向面を覆うことになる。
【0016】この場合におけるシャッター機構21の具
体的な構造については、例えば炉本体2の側に固定され
る支軸23にドラム24を回転自在に軸支させてなる本
体部22と、ドラム24の側に所定長さのうず巻きバネ
状となって捲回させてなる耐久性帯状片25とで構成
し、該耐久性帯状片25の基端部をドラム24の側に固
着し、開放始端部25aを可動側搬送レール12の背面
側に連結させたものを好適に用いることができる。
【0017】なお、シャッター機構21については、上
記構造以外にも、モーターなどのように自動巻き戻しに
必要な適宜の駆動手段を本体部22に設け、駆動手段の
回転軸の側に耐久性帯状片25の基端部を固定し、可動
側搬送レール12に開放始端部25aの側を連結させた
適宜構造のもとで形成されているものであってもよい。
【0018】また、耐久性性帯状片25については、縦
幅方向での開口部O1 ,O2 ,O4,O5 をその面方向
に沿って完全に覆うに足る縦幅を備えた例えばバネ用ス
テンレス薄片など、耐熱性と耐食性とに優れた適宜素材
からなる帯状金属薄片を好適に用いることができ、より
好ましくは、うず巻きバネ構造を付与して自動的に巻き
戻されるものとするのが望ましい。
【0019】なお、シャッター機構21は、必要により
予備加熱ゾーン3の入口である始端側に位置する開口部
1 と、冷却ゾーン5の出口である終端側に位置する開
口部O5 とにのみ配設するものであってもよい。また、
可動側搬送レール12に対する耐久性帯状片25の開放
始端部25aの連結構造は、炉本体2内の加熱温度雰囲
気のもとで可動側搬送レール12がその長さ方向に熱膨
張した際にもシャッター部26の位置を安定化させるた
め、可動側搬送レール12に対しある程度の遊動性を付
与して連結しておくのが好ましい。
【0020】一方、本発明において予備加熱ゾーン3の
入口である始端側に位置する開口部O1 と、冷却ゾーン
5の出口である終端側に位置する開口部O5 とには、例
えば図3に示すように、搬送されるプリント基板Pが備
える電子部品Cに非接触となった縦幅の通過口35を残
して開口部O1 を部分的に覆う耐熱性遮蔽材31を配設
しておくのが好ましい。
【0021】すなわち、予備加熱ゾーン3の入口である
始端側に位置する開口部O1 部分に対する耐熱性遮蔽材
31の配設状況を図2(イ)に対応させて示す図3によ
れば、該耐熱性遮蔽材31は、開口部O1 の上側開口縁
部36に固定されてその下側部が暖簾状となってその開
口面を覆う可撓性上側覆い片32と、開口部O1 の下側
開口縁部37に固定して上側部を起立状態としてその開
口面を覆う可撓性下側覆い片33とで構成されている。
【0022】耐熱性遮蔽材31を構成している可撓性上
側覆い片32と可撓性下側覆い片33とは、搬送される
プリント基板Pが備える電子部品Cに非接触となった縦
幅の通過口35を形成し得る適宜の縦幅を備えるもので
あればよく、例えば開口部O1 が水平方向に二等分され
る位置にてプリント基板Pが搬送される場合には、共に
同じ長さ縦幅のもとで形成されているものが使用される
ことになる。
【0023】図4は、図3に示す耐熱性遮蔽材31にお
ける可撓性下側覆い片33を例にその具体的な構造を示
すものであり、フッ素樹脂とガラス繊維と材料に形成さ
れる厚さ約0.08mm程度のシート状薄片からなる一
側可撓片38と他側可撓片39とを二枚重ねにして折れ
癖がつかないように形成されており、長期にわたり使用
できるようになっている。
【0024】この場合、一側可撓片38には一側スリッ
38aを、他側可撓片39には他側スリット39aを相
互のスリット位置が交互となる配置関係のもとで適宜長
さに刻入しておくことにより、例えば座高の高い電子部
品Cに触れることがあってもその際の衝撃を緩和するこ
とができるほか、必要以上に押し開かれることをなくし
て、不活性ガスを外部に逃がす量をそれだけ減ずること
ができる。
【0025】なお、耐熱性遮蔽材31は、必要により予
備加熱ゾーン3の始端側に位置する開口部O1 と、冷却
ゾーン5の終端側に位置する開口部O5 とのいずれか一
方にのみ配設するものであってもよい。また、予備加熱
ゾーン3における始端側に位置する開口部O1 と後端側
に位置する開口部O2 とのほか、冷却ゾーン5の始端側
に位置する開口部O4 と終端側に位置する開口部O5
のそれぞれに配設することもできる。
【0026】本発明はこのようにして構成されているの
で、図2(ロ)に示すように例えば横幅が比較的狭いプ
リント基板Pを炉本体2内を搬送させるに際しては、事
前にレール幅を狭くする方向へと可動側搬送レール12
が移動されることになる。
【0027】この場合、予備加熱ゾーン3の開口部O
1 ,O2 と、冷却ゾーン5の開口部O 4 ,O5 とのそれ
ぞれには、シャッター機構21が付設されているので、
可動側搬送レール12の移動量に応じた長さ分の耐久性
帯状片25が引き出されてシャッター部26となってそ
れぞれの対向面が遮蔽されることになる。
【0028】このため、予備加熱ゾーン3の開口部O
1 ,O2 と、冷却ゾーン5の開口部O4 ,O5 とのそれ
ぞれの開口面積は、図2(イ)に示すように最大とした
り、同(ロ)に示すように相対的に狭くするなど、搬送
されるプリント基板Pの横幅に応じて自動的に増減され
ることになる。
【0029】したがって、、炉本体2内に供給されて所
定の温度に加熱制御されている窒素ガスなどの不活性ガ
スのうち、予備加熱ゾーン3の開口部O1 と冷却ゾーン
5の開口部O5 とから外界に無駄に放出される量をそれ
だけ抑制することができる結果、高コストの不活性ガス
を無駄なく利用することができ、作業コストの低減に寄
与させることができる。
【0030】また、予備加熱ゾーン3と冷却ゾーン5と
は、開口部O2 と開口部O4 とにもシャッター機構21
が付設されている結果、温度雰囲気の高い本加熱ゾーン
4との間の開口面積も相対的に狭くすることができるの
で、予備加熱ゾーン3と冷却ゾーン5とにおける温度雰
囲気と本加熱ゾーン4の温度雰囲気との間で相互に影響
し合う度合いをそれだけ小さくすることができる。
【0031】一方、図3に示すように予備加熱ゾーン3
の開口部O1 と冷却ゾーン5の開口部O5 とにシャッタ
ー機構21のほか、耐熱性遮蔽材31も配設されている
場合には、開口部O1 と開口部O5 とをプリント基板P
の通過口35を残して遮蔽することができるので、外界
に無駄に放出される不活性ガスの量をさらに少なくする
ことができる結果、高コストの不活性ガスをより効果的
に利用してさらなる作業コストの低減に寄与させること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、可
動側搬送レールの移動状況に応じて予備加熱ゾーンと冷
却ゾーンとの開口部の開口面積を制御することができる
ので、ラビリンス機構を不要にして装置本体を小型化す
ると同時に、外界への不活性ガスの放出量を抑制して作
業コストの低減に寄与させることができる。
【0033】しかも、シャッター機構を構成している耐
久性帯状片は、自動巻き戻しが自在となっているので、
シャッター操作を行わない開状態のときであっても突出
させることなく炉本体内にそのすべてを自動的に収納さ
せておくことができ、作業上の阻害要因をなくすること
ができる。
【0034】また、予備加熱ゾーンの始端側の開口部と
冷却ゾーンの終端側の開口部とに耐熱性遮蔽材が配設さ
れている場合には、これらの開口部をプリント基板の通
過口を残して遮蔽することができるので、外界への不活
性ガスの放出量をさらに少なくしてより確実に作業コス
トの低減に寄与させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリフローハンダ付け装置の要部構
造の一例につき、図5におけるA−A線矢視方向での断
面に相当する部位を一部省略して示した説明図。
【図2】図1における開口部をプリント基板の搬送方向
に正対して見た際の説明図であり、(イ)は不作動時に
おけるシャッター機構の状態を、(ロ)は可動側搬送レ
ールに従動して作動した際におけるシャッター機構の状
態をそれぞれ示す説明図。
【図3】本発明の他例を図2(イ)との対応関係のもと
で示す説明図。
【図4】図3において示されている耐熱性可撓薄片を分
解して示す全体斜視図。
【図5】リフローハンダ付け装置の概略構成例を示す説
明図。
【符号の説明】
1 リフローハンダ付け装置 2 炉本体部 3 予備加熱ゾーン 4 本加熱ゾーン 5 冷却ゾーン 6 無端搬送チェーン 11 固定側搬送レール 12 可動側搬送レール 21 シャッター機構 22 本体部 23 支軸 24 ドラム 25 耐久性帯状片 25a 開放始端部 26 シャッター部 31 耐熱性遮蔽材 32 可撓性上側覆い片 33 可撓性下側覆い片 35 通過口 36 上側開口縁部 37 下側開口縁部 38 一側可撓片 38a 一側スリット 39 他側可撓片 39a 他側スリット P プリント基板 C 電子部品 W1 〜W5 隔壁部 O1 〜O5 開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入側に位置する予備加熱ゾーンから搬
    出側に位置する冷却ゾーンへとレール幅の拡縮を自在に
    設置される固定側搬送レールと可動側搬送レールとを介
    してプリント基板を炉本体内にて搬送する間に、該炉本
    体内に供給された不活性ガスの加熱温度雰囲気のもとで
    溶融されるクリームはんだによりプリント基板への電子
    部品のはんだ付けを自在に形成されたリフローはんだ付
    け装置において、 前記予備加熱ゾーンと冷却ゾーンとのそれぞれは、搬送
    されるプリント基板の通過を許す開口部を有して始端側
    と終端側とに対となって形成される隔壁部を介して区画
    され、少なくとも予備加熱ゾーンの始端側である入口と
    冷却ゾーンの終端側である出口とに位置する前記開口部
    のそれぞれは、炉本体の側に配設されるシャッター機構
    がその自動巻き戻しを自在にして具備する耐久性帯状片
    の開放始端部を前記可動側搬送レールに連結すること
    で、引き出されるシャッター部による対面遮蔽を自在に
    して不活性ガスの流出を少なくしたことを特徴とするリ
    フローハンダ付け装置。
  2. 【請求項2】 予備加熱ゾーンの始端側に位置する前記
    開口部と、冷却ゾーンの終端側に位置する前記開口部と
    の少なくともいずれか一方には、搬送されるプリント基
    板が備える電子部品に非接触となった縦幅の通過口を残
    してそれぞれの開口部を部分的に覆う耐熱性遮蔽材を配
    設したことを特徴とする請求項1記載のリフローハンダ
    付け装置。
JP35913496A 1996-12-30 1996-12-30 リフローはんだ付け装置 Pending JPH10200252A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6600137B1 (en) 1998-10-13 2003-07-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Heating device and heating method
JP2007067140A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Nihon Dennetsu Keiki Co Ltd 雰囲気処理装置
JP2013501618A (ja) * 2009-07-24 2013-01-17 フレクストロニクス エイピー エルエルシー 不活性環境用エンクロージャ
JP2020141000A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 株式会社Fuji 基板処理装置

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