JPH10198480A - 旋回キートップを有するキーボード - Google Patents

旋回キートップを有するキーボード

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JPH10198480A
JPH10198480A JP9004408A JP440897A JPH10198480A JP H10198480 A JPH10198480 A JP H10198480A JP 9004408 A JP9004408 A JP 9004408A JP 440897 A JP440897 A JP 440897A JP H10198480 A JPH10198480 A JP H10198480A
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JP
Japan
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key
key top
keyboard
key switch
turnable
Prior art date
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JP9004408A
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Yutaka Araki
豊 荒木
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Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの手首に無理な曲げを生じること
なく、長時間の入力作業ができるキーボードを提供す
る。 【解決手段】 キースイッチ3と、キースイッチ3の突
起部3aに挿入したときに回転,スライドできる扇形の
溝部2を有するキートップ1とを含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は旋回キートップを有
するキーボード、特に、オペレータの疲労等を減少させ
る旋回キートップを有するキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】キーボードを用いて長時間にわたるデー
タ入力作業を行なう場合は、人間工学的に優れたキート
ップの形状,配列,配置等を有るものを使用することが
望ましい。ワードプロセッサ等においては、そのような
要求に対応する製品が開発されている。例えば、出願人
が販売している文豪3M型のワードプロセッサでは、5
種類のキーボードが選択できる。すなわち、ユーザーは
JIS式,新JIS式,快速ローマ字対応式,M式(N
5155−34),M式(N5155−35)のうちい
づれか一つのキーボードを選択して本体にケーブル接続
できるようになっている。(注、Mは開発者のイニシャ
ルである) 従来の技術について図面を参照して詳細に説明する。
【0003】図4(a),(b)は第1の従来例を示す
模式上面図である。JIS式のキーボードは、図4
(a)に示すように、右小指の担当範囲が特に広く、キ
ー配列が左上から右下へと斜めの平行線に沿っているの
で、図4(b)に示すように左手首に曲りを生じ、長時
間連続作業の際には疲労の原因となる。
【0004】図5(a),(b)は第2の従来例を示す
斜視図および部分上面図である。図5(a),(b)に
示すキーボード503は、M式(N5155−34)の
ものであり、日本文を高速で,疲労少なく入力できるよ
うに設計されている。左腕と右腕とをハの字状に机上に
乗せ、その延長上にある各指をボードに降したところに
キートップ群があり、各指はキーの中段503bがホー
ムポジションであり、上段503aあるいは下段503
cにのみ指を移動するだけで入力できる。左掌と右掌と
はボードの平坦に場所に乗せても、キートップを押し下
げることができるので、楽に入力できる。(森田正典
著.これが日本語に最適なキーボードだ.1994.1
2.9.日本経済新聞社.参照) M式のキーボードは、十数年の歴史を持っているが、社
会環境はJIS式が主流であり、JIS式でブラインド
タッチができる人の方が圧倒的に多く、この比率は将来
も変らないと思われるので、プロのオペレータ以外の人
でも文豪3M型のワードプロセッサが利用できるよう
に、本体はJIS式のキーボードも接続可能にしてあ
る。
【0005】図6は、第2の従来例の設計思想を説明す
るための模式図である。人間の腕502は、キーボード
601のy軸に平行であるよりも、角度θY1 (約17
度)だけ傾むけて置く方が自然である。またその(腕の
直線の延長としての)指の長さには差があるから、キー
の配置にもこの特徴を生かす方が操作が楽となる。指の
先を曲げてキーを押すとき、一番長い中指の曲げ角度を
人差指や薬指より大きくし、小指をあまり曲げないよう
にしても、人間はこれを苦労と感じないとすると、ホー
ムポジションのキーの配列はx軸に対して角度θx1
(約15度)の直線L1 を基準として、円弧状の曲線を
イメージすればよい。ホームポジションのキーの上段と
下段に設けるキーの配列も、これに倣う。
【0006】小指に対応するキーの中心を直線L1 上に
おき、薬指と人差指に対応するキー中心は直線L1 から
距離F3 (約5mm)だけ上側の線上に、中指に対応す
るキーは直線L1 から距離F3 +F2 (5+5mm)だ
け上側の線上に設定し、親指で押されるシフトキーはx
軸に対して角度θx2 (約40度)の直線L2 に沿って
配置すれば実用上問題ないことが確められている。
【0007】図7は、第2の従来例の一使用例を示す模
式上面図である。M式では人間の自然の手の姿に合わせ
て、「ハ」の字型にキーを配列してあるので、JIS式
のように左手首に不自然な曲げを強制しない。
【0008】JIS式のキーボードでは、ホームポジシ
ョンのキーの上段と下段に設けるキーは半ピッチ分横に
ずらせているが、これは機械的タイプライタ時代の名残
りであり、電子的な入力装置ではこのようにしなければ
ならない制約がなく、例えば電子手帳のように、新しい
キーボードの商品設計が許されるときは、製作および操
作の容易な半ピッチ分横にずらせないものが採用されて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
は、オペレータが特定できない場合は、複数のキーボー
ドを準備しなければならないという欠点があった。すな
わち、訓練を受けたプロにはM式,幼少から身近に存在
していたキーボードに慣れているアマチュアにはJIS
式というように、2台のキーボードが必要である。アマ
チュアは、入力文字数や入力速度に厳しい要求を受けな
いから、新しいキーの配列の暗記するのに大きな抵抗を
感じ、新方式の商品は各社から発表されはしたが、普及
せずに終った歴史的教訓がある。
【0010】そこで、本発明の目的は、例えばJIS式
のキー配列の骨子は変更せずに、操作が容易で疲労が少
なく、アマチュアでも簡単に購入できる程度の価格を維
持したキーボードを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明の旋回キート
ップを有するキーボードは、キースイッチと、前記キー
スイッチの突起部に挿入したときに回転,スライドでき
る扇形の溝部を有するキートップ1とを含んで構成され
る。とを含んで構成される。
【0012】第2の発明の旋回キートップを有するキー
ボードは、第1の発明において、複数のキートップを同
時に旋回させるレバーを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施形態を示す分解
斜視図である。図1に示す旋回キーボードを有するキー
ボードは、キースイッチ3と、キースイッチ3の突起部
3aに挿入したときに回転,スライドできる扇形の溝部
2を有するキートップ1とを含んで構成される。
【0015】キートップ1を、オペレータに適応するよ
うに回転させたいときは、キースイッチ3に対してキー
トップ1の内側の溝部2を滑らせ、矢印5の方向へスラ
イド回転させる。
【0016】図2(a),(b)は、図1に示すキーボ
ードの一使用例を示す上面図である。キートップ11
1,112,・・・・117が内側に旋回し、手首を無
理な角度で曲げて打鍵せずに済むようになる。旋回させ
たいキートップは、オペレータの好みに応じて、個別に
選択できる。
【0017】図3は本発明の第2の実施形態を示す分解
斜視図である。図3に示す旋回キーボードを有するキー
ボードは、複数のキートップを同時に旋回させるレバー
6を有している。レバー6をスライド方向8にスライド
させ、回転方向7に回転させることにより、例えば、一
列のキートップ全体の角度を同時に変更できるので、オ
ペレータが交替した場合等に迅速に対応できる。
【0018】
【発明の効果】本発明の旋回キートップを有するキーボ
ードは、キートップを個別または同時に旋回できるの
で、オペレータの手首に無理な曲げを生じることなく、
長時間の入力作業ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】(a),(b)は図1に示すキーボードの一使
用例を示す上面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図4】(a),(b)は第1の従来例を示す模式上面
図である。
【図5】(a),(b)は第2の従来例を示す斜視図お
よび部分上面図である。
【図6】第2の従来例の設計思想を説明するための模式
図である。
【図7】第2の従来例の一使用例を示す模式上面図であ
る。
【符号の説明】
1 キードップ 2 溝部 3 キースイッチ 4 押下方向 5 スライド方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キースイッチと、前記キースイッチの突
    起部に挿入したときに回転,スライドできる扇形の溝部
    を有するキートップ1とを含むことを特徴とする旋回キ
    ートップを有するキーボード。
  2. 【請求項2】 複数のキートップを同時に旋回させるレ
    バーを有する請求項1記載の旋回キートップを有するキ
    ーボード。
JP9004408A 1997-01-14 1997-01-14 旋回キートップを有するキーボード Expired - Lifetime JP2908368B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004408A JP2908368B2 (ja) 1997-01-14 1997-01-14 旋回キートップを有するキーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004408A JP2908368B2 (ja) 1997-01-14 1997-01-14 旋回キートップを有するキーボード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10198480A true JPH10198480A (ja) 1998-07-31
JP2908368B2 JP2908368B2 (ja) 1999-06-21

Family

ID=11583502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9004408A Expired - Lifetime JP2908368B2 (ja) 1997-01-14 1997-01-14 旋回キートップを有するキーボード

Country Status (1)

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JP (1) JP2908368B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2339425A1 (en) 2009-12-22 2011-06-29 Research In Motion Limited Customizable keyboard

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2339425A1 (en) 2009-12-22 2011-06-29 Research In Motion Limited Customizable keyboard

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JP2908368B2 (ja) 1999-06-21

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Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990223