JP3121642B2 - キーボード - Google Patents

キーボード

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JP3121642B2
JP3121642B2 JP03264823A JP26482391A JP3121642B2 JP 3121642 B2 JP3121642 B2 JP 3121642B2 JP 03264823 A JP03264823 A JP 03264823A JP 26482391 A JP26482391 A JP 26482391A JP 3121642 B2 JP3121642 B2 JP 3121642B2
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
    • G06F3/0233Character input methods
    • G06F3/0235Character input methods using chord techniques

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキーボードに関する。詳
しくは、電気回路を開閉するスイッチ素子を複数個配列
したキーボードにおいて、特に長時間操作しても腕の疲
労が少なく、かつ入力操作がしやすいキーボードの構造
に関する。
【0002】近年、情報機器の発展に伴い、電気回路を
開閉して人間の意思を情報機器に伝えるキーボードの重
要性が益々高まっている。特に、最近では、OA機器の
普及に伴い、キーボード等を操作する時間が絶対的に増
加してきたことから、疲労が少なく、操作性の良いキー
ボードへの要求が一層強くなってきている状況にある。
【0003】
【従来の技術】キーボードは複数個のスイッチ素子によ
って構成され、該スイッチ素子は一般に、接点等の手
段により電気回路を開閉し、入力されたことを判別する
スイッチ要素と、指の押し下げ力を伝導して、前記ス
イッチ要素を駆動するキートップ部と、入力された文
字,記号等を認識し、予め定められた符号に変換してC
PUに伝達する電子回路とで構成される。前記スイッチ
要素としては、リードスイッチ、メカニカルスイッチ、
メンブレンスイッチ、導電ゴムスイッチ等があり、それ
ぞれ目的に応じて使用されている。
【0004】図16に、現在最も広く用いられているメ
ンブレンスイッチの構造の一例を示す。図16(a) はそ
の全体構成を示すものであり、ポリエステルフィルム等
にAg, C(炭素)等のインクで回路パターン1および接
点2が印刷された上部シート3および下部シート4の2
枚のシートを、接点部分に穴5を有するスペーサ6を介
して配置した構造を持つ。図16(b) は接点部分を拡大
した図であり、上部シートを押し下げることにより、接
点2が閉じる様子を示す。
【0005】図17はキートップ部の構造の一例を示す
ものである。鉄板等で作られたサポートパネル7上に配
置されたメンブレンシート8の上面に配置されたハウジ
ング9と、該ハウジング内に挿入されるスライダー10
と、該スライダー10を駆動するキートップ11と、前
記ハウジング9の外側および内側に配置された、前記キ
ートップ11を定常位置に復帰させるための2本のスプ
リング12,13とで構成される。スプリングを2本使
うのは、前記キートップ11が完全に下がりきる前にス
イッチを入れる機能を持たせるためと、クリック感等、
好適なタッチ感覚を得るためである。キートップ11が
押し下げられると、スプリング13はメンブレンシート
8を押し、前記キートップ11が完全に下がりきる前の
適当な位置で前記接点を閉じる。
【0006】図18は電子回路の構成の一例を示したも
のである。前記メンブレンスイッチの上下シートはn列
m段のマトリクスを構成しており、n+m個の端子が電
子回路に入力される。電子回路は押下されたキーの位置
を認識する接点位置認識回路14と、認識されたキーに
相当する文字,記号等を予め定められた2進符号に変換
するコード変換回路15と、該符号情報をコンピュータ
本体へと送出するインタフェース回路16とで構成され
る。
【0007】押下された接点位置を認識するには、例え
ば以下のように行う。まず、上シートに相当するn列の
端子を抵抗を介して1レベルに吊っておき、それぞれの
端子電圧を監視しておく。次に、下シートに相当するm
段の端子をm1,m2 ………mn という順序でスイッチ
ング素子によってスキャンし、順次0レベルに接続す
る。もし、m2 端子を0レベルにしたとき、n1 端子の
電圧が0レベルになったとすれば、押下されたキーは、
例えば“Q”であると認識される。キーが押下されない
場合には、n列の端子電圧はすべて1レベルのままであ
る。実際の製品では図18に示した3ブロックの回路を
8048等の1チップMPU1個で構成することが多い。
【0008】キーボードのキー配列には JIS、新JIS 、
親指シフト等様々なものが開発されており、それぞれに
特徴がある。図19には一例として親指シフトキーボー
ドの配列を示す。他の配列と同様に親指シフトキーボー
ドにおいても、中心線を境に左側の6段5列のキーを左
手の指が担当し、右側の6段5列のキーを右手の指が担
当する。これらをそれぞれ左手エリア、右手エリアと称
する。また、左手エリア、右手エリアにあるキーは、操
作の習熟に伴って、キートップの表示を見ないで操作で
きるようになることから、ブラインドタッチエリアと呼
ばれる。ブラインドタッチ操作を行う際には上から3段
目の(をうA)、(ゅけF)、(おとJ)、(っん+;)
の各キーにそれぞれ左小指、左人差指、右人差指、右小
指を置き、この位置を基準にしてキー操作を行う。この
指の位置をホームポジションと呼ぶ。なお、ホームポジ
ションのキーの上面には他のキーと区別するための突起
17が設けられているのが普通である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】キーボードの用途とし
ては、文章を作成するワードプロセッサ用途が大部分を
占めていると言われており、比較的長時間にわたってキ
ーボードを操作する機会が益々多くなっている。一般に
キーボード18の操作は、図20に示すような状態で行
われており、手首19と肘20を含む前腕部は両肩によ
ってのみ支えられている。このため、長時間の操作に際
して、腕の疲れ、肩凝り等の不快な症状が発生し、OA
機器嫌い、あるいはOA機器によるストレスの一因とも
なっていた。
【0010】本発明は、従来と全く異なった新しい構造
で、疲れ難く、操作感に優れたキーボードを実現しよう
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボードに於
ては、複数のキースイッチを有するキーボードにおい
て、右手の指で操作されるキーと、左手の指で操作され
るキーとが分割され、椅子21の左右にあるアームレス
ト22,23にそれぞれ配置されて成ることを特徴とす
る。また、それに加えて、前記左右のアームレスト2
2,23に配置されたキーが、通常の使用状態において
使用頻度の高いブラインドタッチエリアのキーを含むこ
とを特徴とする。また、それに加えて、親指で操作され
るキーが前記左右のアームレスト22,23の内側面に
配置されて成ることを特徴とする。
【0012】また、それに加えて、各キー間を接続して
構成されたマトリクスが、使用する情報機器に付属して
いる主キーボードのマトリクス構成と同一の部分を含む
ことを特徴とする。また、それに加えて、各キー間を接
続して構成された前記マトリクスの列および段が、前記
主キーボードのマトリクスの列および段と並列に接続さ
れ、前記主キーボードの電子回路に入力されることを特
徴とする。また、それに加えて、小指で操作されるキー
が前記アームレスト22,23の外側面に配置されて成
ることを特徴とする。
【0013】また、それに加えて、前記小指で操作され
るキーの配置間隔が、その他の指で操作されるキーの配
置間隔より小さいことを特徴とする。また、それに加え
て、前記小指で操作されるキーの外側に制御キーが配置
され、該制御キーのキートップの高さが前記小指で操作
されるキーのキートップに比べて高いことを特徴とす
る。また、それに加えて、ホームポジションを示すため
に設けられるキートップ表面の突起27が薬指で操作さ
れるキーの表面にも設けられて成ることを特徴とする。
【0014】また、それに加えて、他のキーと同時操作
を行う頻度の高い制御キーが、小指または親指の下部の
掌部で操作できるように、前記アームレスト22,23
の上面と側面との稜近傍に配置されて成ることを特徴と
する。また、それに加えて、前記稜近傍に配置されたキ
ーがCTRLキーであることを特徴とする。
【0015】また、それに加えて、前記アームレスト2
2,23にポインティングデバイス28がさらに配設さ
れて成ることを特徴とする。また、それに加えて、前記
ポインティングデバイス28がトラックボールまたは直
交ローラ30であることを特徴とする。また、それに加
えて、前記ポインティングデバイス28による意思決定
を伝達するためのクリックボタン29が前記アームレス
ト22,23の親指側側面に配設されて成ることを特徴
とする。
【0016】また、それに加えて、前記アームレスト2
2,23に配設されたキースイッチ24,25を覆うカ
バーをさらに有することを特徴とする。また、それに加
えて、前記カバーが前記アームレスト22,23の前面
及び上面をスライドする構造を有することを特徴とす
る。
【0017】また、それに加えて、複数段のキースイッ
チを1つにまとめた集合キー32と、該集合キー32に
まとめられている複数段のうちから一つの段を選択する
ための段方向切換手段33とを有することを特徴とす
る。また、それに加えて、前記段方向切換手段33が手
の動きに同期して切り換わることを特徴とする。また、
それに加えて、前記段方向切換手段33が親指リング3
4と、切換スイッチ35と、両者を連結するアーム36
とで構成されて成ることを特徴とする。
【0018】また、それに加えて、前記段方向切換手段
33が、ローラ状であり、前記アームレスト22,23
の上面に配置されて成ることを特徴とする。また、それ
に加えて、前記ローラ状の段方向切換手段33がゴム,
塩化ビニル等の可撓性を有する材料で構成されて成るこ
とを特徴とする。また、それに加えて、前記段方向切換
手段33が、該段方向切換手段33をホームポジション
へと復帰させるためのホームポジション復帰手段38を
含むことを特徴とする。また前記ホームポジション復帰
手段38がバネであることを特徴とする。
【0019】また、それに加えて、前記段方向切換手段
33がスライドカバー31と、該スライドカバー31と
連動するカム39と、該カム39によって駆動される切
換スイッチ40,41,42とで構成されて成ることを
特徴とする。また、それに加えて、前記スライドカバー
31の上面にすべり止め44が配置されて成ることを特
徴とする。また、それに加えて、前記すべり止め44が
ゴム等の摩擦係数の大きい材料で構成されて成ることを
特徴とする。
【0020】また、それに加えて、前記段方向切換手段
33による選択状態を表示するための選択状態表示手段
43が設けられて成ることを特徴とする。また、それに
加えて、前記選択状態表示手段43が発光ダイオードで
あることを特徴とする。この構成を採ることにより、従
来と全く異なった新しい構造で、疲れ難く、操作感に優
れたキーボードが得られる。
【0021】
【作用】本発明では、使用頻度の高いキーを椅子のアー
ムレスト部に配置した構造となっているため、操作に際
して、手首から肘までの前腕部は前記アームレスト部に
ごく自然の状態で置くことができ、長時間にわたる操作
においても疲労を軽減することができる。また、本発明
によるキーボードは左右の各指とキーとの位置関係が従
来のキーボードとほぼ同じになっているため、通常と全
く同じ感覚でブラインドタッチ操作を行うことができ
る。また、本発明によるキーボードは機器に付属してい
る従来のキーボードと並列して動作するようになってお
り、ファンクションキー等の使用頻度の少ないキーにつ
いてはアームレスト部に配置する必要がないため、より
コンパクトなキーボードを実現することができる。さら
に、手の動きに連動する切換スイッチによって4個のキ
ーを一つにすることもできるため、さらにコンパクトな
キーボードを実現することができる。すなわち、本発明
によれば長時間操作の場合にも疲れ難く、コンパクトで
操作性の良いキーボードを実現することができる。
【0022】
【実施例】図1乃至図4は本発明の第1の実施例を示す
図である。図1は本発明によるキーボードの全体図を示
す図であり、キーボードを操作する際に座る椅子21の
左右のアームレスト22,23の前面に前記ブラインド
タッチエリアの左手エリアおよび右手エリアに相当する
キースイッチ24,25を配置している。各キースイッ
チの押下情報は適当な長さのケーブル26、コネクタ等
を介して主キーボードへ接続され、この主キーボードを
経由して情報機器に伝達される。
【0023】図2および図3はアームレストに配置され
たキースイッチの詳細を示す図であり、(a) は平面図、
(b) は側面図である。この例では図19に示す親指シフ
ト配列に従った構成を示しており、人差指、中指、薬
指、小指の4本の指が担当する4段5列の文字,数字キ
ーを前面に、親指が担当するシフト左右、変換、無変換
等の機能キーを側面に配置した構成となっている。
【0024】キースイッチ素子としては、従来例に示し
たメンブレンシートとキートップとを組み合わせたも
の、あるいは1個1個独立したメカニカルスイッチ等を
ワイヤ等でマトリクス状に結線して使用することができ
る。これらマトリクスの端子は主キーボードの相当する
端子と並列に接続する。従って、メンブレンシート、ワ
イヤ結線のいずれを用いる場合においても、そのマトリ
クス構成を主キーボードのマトリクス構成と同一にして
おくことが、主キーボードとの接続を簡単にする上で重
要である。ただし、これは絶対的なものではなく、適当
な変換回路を介して主キーボードと接続すれば解決でき
るものである。
【0025】図4は主キーボードのマトリクス構成の一
例と、これと同一に構成された本実施例によるマトリク
ス構成を示した図である。図中●は左アームレスト22
に配置されたキーを示し、◎は右アームレスト23に配
置されたキーを示す。また、〇のキーは文字入力に際し
て使用頻度の少ないキーであるため、本実施例では椅子
のアームレスト22,23に配置していないものであ
る。〇のキーについては主キーボードを使用する。な
お、これら〇のキーの一部または全部を左右アームレス
ト22,23に適宜配置しても良いことは言うまでもな
い。
【0026】本実施例によれば、キーが左右に別れて配
置されているが、各指と各キーとの位置関係は通常のキ
ーボードと同じになっているため、通常のキーボード操
作と全く同じ感覚でブラインドタッチ操作を行うことが
できる。
【0027】図5乃至図7は本発明の第2の実施例を示
す図である。本実施例では左右の小指が担当するキーを
アームレスト22,23の側面に配置したことを特徴と
している。良好な操作性を得るためには、隣接するキー
の間隔は18〜20mmが望ましいとされており、JIS
をはじめ各国の規格によりその推奨値が定められてい
る。一般には19mm程度のものが多い。第1実施例では
5列のキーを前面に配置しているため、前記アームレス
ト22,23の幅は約10cmとなっている。
【0028】通常の文字入力操作においては前記ブライ
ンドタッチエリアのキーをアームレスト22,23に配
置することで十分その目的を達成することができるが、
入力する文書の種類によっては英字や数式が含まれ、
(英字)キー、(=-) キーといったブラインドタッチエ
リアの外側にあるキーの使用頻度が多いものもある。こ
の場合に、これらのキーを前記アームレスト22,23
の前面に配置すると、アームレスト22,23の幅が1
2cm程度にもなり、椅子としての美観上アンバランスに
なってしまう。さらに(後退),(取消),(リターン)等
のキーをアームレスト22,23に配置する要求があっ
た場合、指とキーとの位置関係を通常のキーボードと同
じに保とうとするとアームレスト22,23の幅はさら
に広がることになってしまう。本実施例はこの問題点を
解決するものである。
【0029】図5,図6に左右両アームレストのキー配
置を示す。本実施例では(英字),(=-),(後退),(取
消)等、一般の小指で操作されるブラインドタッチエリ
アの外側にあるキーを、ブラインドタッチエリアの両小
指が担当する列のキーとともに、前記アームレスト2
2,23の外側側面に配置することを特徴とする。図7
は本実施例におけるキー操作の様子を示すものである。
便宜上左手のみを示しているが、右手についても全く同
様であることは勿論である。この図はホームポジション
における各指の位置を示しており、小指の先端側面が左
側面に配置された(をうA)、薬指の先端が(あし
S)、中指の先端が(なてD)、人差指の先端が(ゅけ
F)の各キーに添えられている。なお、親指は右側面に
配置されている(シフト左)キーに添えられている。
【0030】すなわち、本実施例ではアームレスト2
2,23を手の平で軽く握るような形で操作する。1,
2段目あるいは4段目のキー操作は、手の形をこのまま
保ちながら、前記アームレスト22,23の上面に沿っ
て円弧状に前後にスライドさせることによって行う。こ
の場合、回転半径が小さい小指の先端は他の指先に比べ
て移動距離が小さい。従って小指が担当するキーの段間
距離は他に比べて2〜3mm狭くしておくのが望ましい。
本実施例では前面キーの段間距離19mmに対して、16
mmに設定している。
【0031】(英字), (半濁音/SHIFT) 等ブラインドタ
ッチエリアの外側のキーについても外側側面に適宜配置
することにより、通常のキーボードと全く同様な感覚
で、小指を使って操作することができる。また、小指が
担当するキー列のすぐ外側に図5あるいは図6に示すよ
うに (半濁音/SHIFT) 、(リターン)等の長さのあるキ
ーを配置し、これらのキートップの高さを数mm程度高く
しておけば、キートップの側面をガイドとして小指先端
がスライドするため、より正確なキー操作を行うことが
できる。
【0032】また、他のキーと同時に操作する機会が多
い(CTRL)キーについては左アームレスト22の外
側の稜近傍に配置し、左手小指下部の掌部分で操作する
ようにするのが使い易い。(スペース)キーについては
右アームレスト23の内側の稜近傍に配置し、右手親指
下部の掌部分で操作するのが良い。なお、本実施例の構
成においては、小指が側面に配置されたキーを担当する
ため、ホームポジションを示すキー表面の突起27を通
常の小指、人差指のキーに加えて、薬指が担当する(あ
しS)、(ょいL)のキー表面にも配置することが望ま
しい。
【0033】図8及び図9は本発明の第3の実施例を示
す図であり、それぞれ(a)は平面図、(b) は側面図であ
る。この実施例では左あるいは右アームレスト22,2
3の上面の掌が置かれる位置に、トラックボール等のポ
インティングデバイス28を配置したことを特徴とす
る。近年マンマシンインタフェース重視の風潮に伴い、
WINDOWS をはじめとするグラフィカルユーザインタフェ
ース(GUI)の利用が普及しはじめている。GUIの
操作環境では、トラックボール、マウス等のポインティ
ングデバイスを使ってディスプレイ上に表示された機能
を示す略図(アイコン)を選択することにより、人間の
意思を情報機器に伝達する。キーボードからの入力操作
も併用することは勿論である。
【0034】図8に示すように、アームレスト22,2
3の上面の掌が置かれる位置にトラックボール等のポイ
ンティングデバイス28を配置し、親指側の側面に意思
決定を伝えるクリックボタン29を配置した構成を持
つ。この図では便宜上左アームレスト22に配置した構
成を示したが、右アームレスト23あるいは左右両方に
配置しても構わない。
【0035】図8に1例として示したトラックボールは
縦、横、斜め方向に自由に回転させることができ、回転
に伴ってディスプレイ上に表示された矢印等のポインテ
ィングマークが移動する。目的のアイコンにマークを合
わせ、クリックボタン29を操作するとそのアイコンに
対応する処理が実行される。キーボードを操作するため
に手を前後にスライドさせると前記トラックボールも回
転するが、一般にキーボード入力モードではポインティ
ングデバイスを無視するようにできるため、何ら問題は
生じない。
【0036】図9には前記トラックボールに代わって、
互いに直交する2つのローラ30を配置した構成を示
す。この構成においても、前記トラックボールと全く同
様の操作により、同様の機能を得ることができる。本実
施例では、前記トラックボールあるいは直交ローラ等の
ポインティングデバイスが掌で何かをころがすようにし
て操作されるため、極めて精度良く、且つ心地良く操作
することができる。
【0037】図10は本発明の第4の実施例を示す図で
あり、(a) は平面図、(b) は側面図である。この実施例
では前記アームレスト22,23に配置されたキーの上
面を覆うスライド式のカバー31を設けたことを特徴と
する。これまでの実施例では、椅子21の左右のアーム
レスト22,23に配置されたキーボードは剥き出しの
ままであった。このため、長期間放置されている場合な
どの状況においては、ゴミ,ホコリ等がキーに付着する
恐れがある。また、OA機器の椅子とはいっても、通常
のデスク用として使用されることも十分に考えられ、飲
料等を誤ってこぼしてしまう恐れもある。本実施例はこ
れらの状況から装置を保護するためのものである。
【0038】すなわち、図10に示すように、前記アー
ムレスト22,23の上面を覆うことのできる可撓性樹
脂等で作られたカバー31をさらに配置したことを特徴
とする。該カバー31は前記アームレスト22,23の
側面に設けられた溝に嵌め込まれた構造となっており、
前記アームレスト22,23の上面を自由にスライドさ
せることができる。このため、本発明による補助キーボ
ードを使用しないときには、前記スライドカバー31を
引き下げておくことにより、前面に配置されたキーボー
ドが隠され、ホコリ等から保護されるとともに通常の椅
子とほぼ同様の外観とすることができる。キーボードを
使用するときには前記スライドカバー31を適当な位置
まで引き上げ、キーボード部を露出させればよい。
【0039】図11及び図12は本発明の第5の実施例
を示す図である。この実施例では前記アームレスト2
2,23の前面に配置される前記ブラインドタッチエリ
アの4段5列のキーを1段5列の集合キー32としたこ
とを特徴とする。図11は本実施例による構成の1例を
示したものであり、(a) は平面図、(b)は側面図であ
る。本実施例は1段5列の集合キー32と、段方向の位
置を特定する段方向切換手段33とで構成される。この
図には便宜上左アームレスト22だけを示しているが、
右アームレスト23についても全く同様であることは言
うまでもない。
【0040】集合キー32は前記第1実施例に示した4
段に相当する文字,数字等を入力できる機能を有してお
り、段方向切換手段33と組み合わせて操作することに
よって入力すべき文字,数字等を特定する。前記段方向
切換手段33は、親指を挿入する親指リング34とロー
タリスイッチ等の切換スイッチ35と、両者を連結する
連結アーム36とで構成される。前記切換スイッチ35
には4個の接点位置があり、それぞれの接点位置は5列
のキーの段数に相当する。
【0041】すなわち、文字“A”を入力する場合には
前記段方向切換手段33をホームポジションである3の
位置に置き、左小指で集合キーを押下する。数字“5”
を入力する場合には前記段方向切換手段33を1の位置
に置き、左人差指で集合キーを押下すればよい。その他
の文字,数字についても全く同じ要領で入力することが
できる。前記段方向切換手段33は親指リング34によ
って手に固定されており、手のスライドに応じて前記接
点位置が切り換わるように構成されているため、通常の
キーボード操作と全く同じ感覚で文字の入力操作を行う
ことができる。
【0042】なお、前記集合キー32の長さは、前述し
た動作原理からも明らかなように、必ずしもキー4個分
の長さを必要とするわけではなく、デザイン上のバラン
ス等を考慮に入れて自由に設定することが可能である。
また、前記段方向切換手段33には切換の際にクリック
感を持たせ、現状の接点位置を認識できるようにしてお
くことが望ましい。
【0043】図12は本実施例におけるマトリクス構成
を示す図である。マトリクス構成としては便宜上第1実
施例の図4と同じとしている。各集合キーの接点には、
4段分の文字,数字等が対応しており、前記切換スイッ
チ35を介して各段のマトリクス端子に接続されてい
る。先に示した例の集合キー32と接点位置35の操作
は、第1列と第c段が導通することになり、これは図4
と同じくAを表す。同様にして第5列と第a段の導通は
数字の5を表す。
【0044】図13は本発明の第6の実施例を示す図で
あり、(a) は平面図、(b) は側面図である。この実施例
では、前記第5実施例における段方向切換手段をローラ
状とし、アームレスト22,23の上面に配置したこと
を特徴としている。ローラ37は可撓性があり、且つ、
ある程度摩擦係数が大きい、ゴム,塩化ビニル等の材料
で構成されており、前後方向に回転するとともに、その
一端に接続された切換スイッチ35を駆動する。該切換
スイッチ35には第5実施例と同様に4個の接点位置が
設けられている。また、前記ローラ37には例えばバネ
等のホームポジション復帰手段38がさらに設けられて
おり、通常は前記接点位置3の状態、すなわちホームポ
ジションに保っている。
【0045】文字を入力するに際しては、掌を前記ロー
ラ37の上に置き、各指先で集合キー32を操作する。
通常状態では前記ローラ37はホームポジションとなっ
ているから、左手の人差指から小指にそれぞれ対応し
て、G,F,D,S,Aの各文字が入力される。掌を前
方にずらした状態での同様な操作はそれぞれT,R,
E,W,Qが入力される。なお、本実施例では掌を前記
ローラ37から浮かすと、前記ホームポジション復帰手
段38によって前記ローラ37は速やかにホームポジシ
ョンに復帰するため、より確実な入力動作を行うことが
できる。
【0046】図14及び図15は本発明の第7の実施例
を示す図である。この実施例では第4実施例に示したス
ライドカバー31を段方向切換手段33として使用する
ことを特徴とする。図14は左アームレスト22におけ
る段方向切換手段33を示したものである。集合キー3
2とスライドカバー31と、該スライドカバー31に配
置されたカム39と、該カム39によって制御される3
個の切換スイッチ40〜42とで構成される。さらに該
切換スイッチ40〜42による段方向の選択状態を表示
する選択状態表示手段43を設ける。
【0047】図15(a) は前記3個のスイッチ40〜4
2によって段方向マトリクス端子を選択する結線の1例
を示すものであり、同図(b) は前記選択状態表示手段4
3を発光ダイオードで構成した結線の1例を示したもの
である。同図(a),(b) に示すスイッチS1とS1′、S
2とS2′、S3とS3′とはそれぞれが連動する。な
お図中Cはスイッチの共通接点を、Fは正接点を、Rは
逆接点を示す。この例ではスイッチがオフの状態では逆
接点が接続しているとしている。
【0048】スライドカバー31を引き上げ、集合キー
32を露出させた状態では、前記3個の切換スイッチ4
0〜42はすべてオフとなっている。この状態がa段の
選択状態である。つぎに前記スライドカバー31を手前
にスライドさせると、該スライドカバー31に連動する
カム39によって第1のスイッチS1がオンする。この
状態では図15(a) のS1のCF間が導通し、第b段が
選択される。同図(b)に示す選択状態表示手段43のス
イッチS1′も全く同じ状態となるから、bの発光ダイ
オードが選択され発光する。前記スライドカバー31を
さらに手前にスライドさせることにより、スイッチS1
およびS2がオンし、同様に第c段および発光ダイオー
ドcが選択される。この状態がホームポジションであ
る。前記スライドカバー31をさらに手前にスライドさ
せることにより、前記スイッチは3個ともオンとなり、
第d段と発光ダイオードdが選択される。
【0049】スライドカバー31を移動させるには、上
面にゴム等の摩擦の大きい材料で構成されたすべり止め
44を配置し、該すべり止め44に掌を当てて前後にス
ライドさせることによって行うのが良い。こうすること
により、手の前後移動と選択される段が同期し、通常の
キーボードと同様の感覚で入力操作を行うことができ
る。なお、この実施例では便宜上左アームレスト22に
ついてのみ説明したが、右アームレスト23についても
全く同様に構成できることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】本発明に依れば、キーボードのキー群を
2群に分けて、椅子の左右のアームレストに配置したこ
とにより、操作感に優れ、且つ長時間の操作においても
疲労が少ないコンパクトな補助キーボードを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例における左アームレスト
を示す図で、(a) は平面図、(b) は側面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における右アームレスト
を示す図で、(a) は平面図、(b) は側面図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるマトリクス構成
を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例における左アームレスト
を示す図で、(a) は平面図、(b) は左側面図、(c) は右
側面図である。
【図6】本発明の第2の実施例における右アームレスト
を示す図で、(a) は平面図、(b) は左側面図、(c) は右
側面図である。
【図7】本発明の第2の実施例におけるキー操作の様子
を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す図で、(a) は平面
図、(b) は側面図である。
【図9】本発明の第3の実施例の他の例を示す図で、
(a) は平面図、(b) は側面図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示す図で、(a) は平
面図、(b)は側面図である。
【図11】本発明の第5の実施例を示す図で、(a) は平
面図、(b)は側面図である。
【図12】本発明の第5の実施例におけるマトリクス構
成における結線を示す図である。
【図13】本発明の第6の実施例を示す図で、(a) は平
面図、(b)は側面図である。
【図14】本発明の第7の実施例を示す図で、(a) は平
面図、(b)は側面図である。
【図15】本発明の第7の実施例におけるマトリクス構
成の結線を示す図である。
【図16】メンブレンスイッチの構造の1例を示す図
で、(a) は分解斜視図、(b) は接点の作用を示す図であ
る。
【図17】キートップ部の構造の1例を示す断面図であ
る。
【図18】従来のキーボードのキー配列の1例を示す図
である。
【図19】電子回路の構成の1例を示す図である。
【図20】通常のキーボード操作の様子を示す図であ
る。
【符号の説明】
21…椅子 22…左アームレスト 23…右アームレスト 24,25…キースイッチ 26…ケーブル 27…ホームポジション突起 28…ポインティングデバイス 29…クリックボタン 30…直交ローラ 31…スライドカバー 32…集合キー 33…段方向切換手段 34…親指リング 35,40,41,42…切換スイッチ 36…連結アーム 37…ローラ 38…ホームポジション復帰手段 39…カム 43…選択状態表示手段 44…すべり止め
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−131023(JP,A) 実開 昭64−35427(JP,U) 実開 昭62−66331(JP,U) 実開 昭61−138031(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 310

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキースイッチを有するキーボード
    において、 右手の指で操作されるキーと、左手の指で操作されるキ
    ーとが分割され、椅子(21)の左右にあるアームレス
    ト(22,23)にそれぞれ配置されて成ることを特徴
    とするキーボード。
  2. 【請求項2】 前記左右のアームレスト(22,23)
    に配置されたキーが、通常の使用状態において使用頻度
    の高いブラインドタッチエリアのキーを含むことを特徴
    とする請求項1のキーボード。
  3. 【請求項3】 親指で操作されるキーが前記左右のアー
    ムレスト(22,23)の内側面に配置されて成ること
    を特徴とする請求項1のキーボード。
  4. 【請求項4】 各キー間を接続して構成されたマトリク
    スが、使用する情報機器に付属している主キーボードの
    マトリクス構成と同一の部分を含むことを特徴とする請
    求項1のキーボード。
  5. 【請求項5】 各キー間を接続して構成された前記マト
    リクスの列および段が、前記主キーボードのマトリクス
    の列および段と並列に接続され、前記主キーボードの電
    子回路に入力されることを特徴とする請求項1のキーボ
    ード。
  6. 【請求項6】 小指で操作されるキーが前記アームレス
    ト(22,23)の外側面に配置されて成ることを特徴
    とする請求項1のキーボード。
  7. 【請求項7】 前記小指で操作されるキーの外側に制御
    キーが配置され、該制御キーのキートップの高さが前記
    小指で操作されるキーのキートップに比べて高いことを
    特徴とする請求項6のキーボード。
  8. 【請求項8】 他のキーと同時操作を行う頻度の高い制
    御キーが、小指または親指の下部の掌部で操作できるよ
    うに、前記アームレスト(22,23)の上面と側面と
    の稜近傍に配置されて成ることを特徴とする請求項1の
    キーボード。
  9. 【請求項9】 前記稜近傍に配置されたキーがCTRL
    キーであることを特徴とする請求項8のキーボード。
  10. 【請求項10】 前記アームレスト(22,23)にポ
    インティングデバイス(28)がさらに配設されて成る
    ことを特徴とする請求項1のキーボード。
  11. 【請求項11】 前記ポインティングデバイス(28)
    がトラックボールまたは直交ローラ(30)であること
    を特徴とする請求項10のキーボード。
  12. 【請求項12】 前記ポインティングデバイス(28)
    による意思決定を伝達するためのクリックボタン(2
    9)が前記アームレスト(22,23)の親指側側面に
    配設されて成ることを特徴とする請求項10のキーボー
    ド。
  13. 【請求項13】 前記アームレスト(22,23)に配
    設されたキースイッチ(24,25)を覆うカバーをさ
    らに有することを特徴とする請求項1のキーボード。
  14. 【請求項14】 複数段のキースイッチを1つにまとめ
    た集合キー(32)と、該集合キー(32)にまとめら
    れている複数段のうちから一つの段を選択するための段
    方向切換手段(33)とを有することを特徴とする請求
    項1のキーボード。
  15. 【請求項15】 前記段方向切換手段(33)が親指リ
    ング(34)と、切換スイッチ(35)と、両者を連結
    するアーム(36)とで構成されて成ることを特徴とす
    る請求項14のキーボード。
  16. 【請求項16】 前記段方向切換手段(33)がローラ
    状であり、前記アームレスト(22,23)の上面に配
    置されて成ることを特徴とする請求項14のキーボー
    ド。
  17. 【請求項17】 前記段方向切換手段(33)が、該段
    方向切換手段(33)をホームポジションへと復帰させ
    るためのホームポジション復帰手段(38)を含むこと
    を特徴とする請求項16のキーボード。
  18. 【請求項18】 前記段方向切換手段(33)がスライ
    ドカバー(31)と、該スライドカバー(31)と連動
    するカム(39)と、該カム(39)によって駆動され
    る切換スイッチ(40,41,42)とで構成されて成
    ることを特徴とする請求項14のキーボード。
  19. 【請求項19】 前記スライドカバー(31)の上面に
    すべり止め(44)が配置されて成ることを特徴とする
    請求項18のキーボード。
  20. 【請求項20】 前記段方向切換手段(33)による選
    択状態を表示するための選択状態表示手段(43)が設
    けられて成ることを特徴とする請求項14のキーボー
    ド。
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