JPH10196952A - 燃料ノズルアセンブリ - Google Patents
燃料ノズルアセンブリInfo
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- JPH10196952A JPH10196952A JP9365231A JP36523197A JPH10196952A JP H10196952 A JPH10196952 A JP H10196952A JP 9365231 A JP9365231 A JP 9365231A JP 36523197 A JP36523197 A JP 36523197A JP H10196952 A JPH10196952 A JP H10196952A
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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- F23D17/00—Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel
- F23D17/002—Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel gaseous or liquid fuel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C7/00—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
- F23C7/002—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply the air being submitted to a rotary or spinning motion
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
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Abstract
少せしめ、また燃料ノズルの混合区域に移動してくる火
炎を追い出すようにすること。 【解決手段】 タンジェンシャル空気入口燃料ノズル1
0の2つのオフセットしている円筒孤形スクロール部材
22、24の重なり端は、それらの間に、空気入口スロ
ット36、38を形成する。端板18は燃焼器入口ポー
ト20を有し、他の端板16がノズルの流れ区域を封鎖
する。スクロール部材22、24はこれら端板間に固定
されている。中央本体12は、長手方向軸線26と同軸
にしてスクロール部材間に設けられている。この中央本
体は、基部58と内部通路64とを有し、基部58はこ
の基部を貫通して延びる少なくともひとつの空気供給穴
を包含する。中央本体12は、また、切頭円錐形部分8
6と空気力学的形状のランプとを包含し、これらは端板
間における逆流及び火炎安定を防止する。
Description
料ノズル、特にガスタービンエンジンに用いるこの種の
ノズルに関する。
生成は、高温での燃焼の結果として生じる。NOXはよ
く知られている汚染物質であり、このため、NOXを生
成せしめる燃焼装置はこのような汚染物質の放出に対し
ての非常に厳格な規則に服従させられる。したがって、
多くの努力が燃焼装置におけるNOXの生成を減少する
ためになされている。
と予混合し、これにより燃焼を局部的に高い過剰空気で
もって生じさせ、その結果燃焼温度を比較的低くし、こ
れによりNOXの生成を最少にすることがなされてい
る。このように作用する燃料ノズルは米国特許第5,3
07,634号明細書に示されており、この米国特許は
円錐形の中央本体を具備するスクロールスワラを開示し
ている。このスクロールスワラは2つのオフセットして
いる円筒孤形のスクロールを包含し、これらのスクロー
ルは2つの端板に接続されている。燃焼用空気は、2つ
のオフセットスクロールにより形成されている2つの矩
形状のスロットを通してスワラに入り、それから、一方
の端板の燃焼器入口を通して出て、燃焼器内に流れる。
そして、内方後縁と対向して外方スクロールに設けられ
ている直線配列のオリフィスが、燃料をマニホルドから
各入口スリットで空気流れ中に注入し、これにより燃焼
器内へ出る前に均一な燃料/空気混合体を作る。
の燃料ノズルと比較してNOXの低放出を実現するもの
である。しかしながら、あいにく、この型式の予混合燃
料ノズルは、火炎がノズルの予混合容積内に安定する結
果として中央本体が激しく劣化することに関連して耐久
性の問題が生じているものである。その結果、このよう
なノズルがガスタービンエンジンに用いられたときに
は、ノズルの運転寿命が制限されている。
ル内に安定する傾向をかなり減少せしめ、また燃料ノズ
ルの混合区域に移動してくる火炎を追い出すようにする
タンジェンシャル入口ノズルが要望されている。
れたものである。したがって、本発明の目的は、燃焼火
炎が燃料ノズル内に安定する傾向をかなり減少せしめる
タンジェンシャル入口燃料ノズルを提供することにあ
る。
ンに用いられたときにおける運転寿命が従来技術のタン
ジェンシャル入口ノズルよりもかなり長いタンジェンシ
ャル入口ノズルを提供することにある。
のタンジェンシャル空気入口燃料ノズルは、長手方向軸
線と、各々が互いからオフセットしている中心線を持つ
2つの円筒孤形スクロールとを有する。これらスクロー
ルの重なり端は、それらの間に、空気/燃料混合体を燃
料ノズル内に導入するための空気入口スロットを形成す
る。燃焼器側の端板は空気及び燃料が燃焼器内へ出るの
を許す中央開口を有し、一方、反対側の端で、他の端板
がノズルの流れ区域を封鎖する。スクロールは、これら
の端板間に固定されている。中央本体は、長手方向軸線
と同軸にしてスクロール間に設けられている。この中央
本体は、切頭円錐形部分と、基部と、第1及び第2の円
筒形部材とを有し、基部はこの基部を貫通して延びる少
なくともひとつの空気供給穴を包含し、また第1及び第
2の円筒形部材は内部通路を有する。切頭円錐形部分
は、第1の円筒形部材の通路の放出オリフィスに向って
テーパして、この放出オリフィスで終っている。第2の
円筒形部材の通路は、切頭円錐形部分内に設けられてい
ると共に、放出オリフィスよりも大きい直径を有する。
好適には、燃料ランスが、長手方向軸線と同軸であると
共に、基部を通して延びて第2の円筒形部材の通路内で
終っており、これにより中央本体内で燃料を空気に与え
る。
NOX予混合燃料ノズル10は、スクロールスワラ14
内の中央本体12を包含する。スクロールスワラ14
は、第1の端板16と第2の端板18とを包含し、第1
の端板16は中央本体12に接続されていると共に第2
の端板18に関して間隔を置いており、また第2の端板
18はこの第2の端板を貫通して延びる燃焼器入口ポー
ト20を有する。そして、複数の、好適には2つの円筒
孤形のスクロール部材22、24が第1の端板16から
第2の端板18に延びている。
2に示されるように、ノズル10の長手方向軸線26の
まわりに均一に間隔を置き、これによりそれらの間に混
合区域28を画成している。各スクロール部材22、2
4は、長手方向軸線26に面すると共に中心線32、3
4のまわりに部分回転面を限定する半径方向内部表面を
有する。ここにおいて、用語“部分回転面”とは、中心
線32、34の各々のまわりを完全に回転する一回転よ
りも少ない範囲を回転することにより形成される面を意
味するものとして用いられている。
22、24は他方のスクロール部材24、22に間隔を
置いており、またスクロール部材22、24の各々の中
心線32、34は混合区域28内に位置されている。ま
た、図2及び図3を参照するに、中心線32、34の各
々は長手方向軸線26に平行であると共に間隔を置いた
関係であり、かつ中心線32、34のすべては長手方向
軸線26から等しい距離で位置されており、これにより
各対の隣接するスクロール部材22、24間に長手方向
軸線26と平行に延びる入口スロット36、38を画成
し、これらの入口スロット36、38は燃焼用空気40
を混合区域28に導入するためのスロットである。圧縮
機(図示せず)からの燃焼支持用空気は、オフセットし
ている中心線32、34を持つスクロール部材22、2
4の重なり端44、50;46、48により形成されて
いる入口スロット36、38を通過する。
に、燃焼用空気40が入口スロット36、38の各々を
通して導入されているときに燃料をこの燃焼用空気40
中に導入する燃料導管52、54を包含する。そして、
液体又はガス燃料、好適にはガスを供給する第1の燃料
供給ライン(図示せず)が、燃料導管52、54の各々
に接続されている。長手方向軸線26と同軸である燃焼
器入口ポート20は、燃焼器56のすぐ近くに隣接して
設けられ、燃料及び燃焼用空気を本発明のノズル10か
ら燃焼器56内に放出し、これにより燃焼器56で燃料
と空気との燃焼が生じる。
なくともひとつ、好適には複数の空気供給穴60、62
を有する基部58を有し、これらの空気供給穴60、6
2は基部58を貫通して延びている。基部58は、この
基部を通過して延びる長手方向軸線26に垂直である。
中央本体12は、好適には、長手方向軸線26と同軸で
ある内部通路64を有する。本発明の好適な実施例で
は、内部通路64は、第1の端68及び第2の端70を
有する第1の円筒形通路66と、この第1の円筒形通路
66よりも大きな直径であって、かつ同様に第1の端7
4及び第2の端76を有する第2の円筒形通路72とを
包含する。第2の円筒形通路72は、テーパ通路78を
通して第1の円筒形通路66と連通する。テーパ通路7
8は、第1の円筒形通路66の直径と等しい直径を有す
る第1の端80と、第2の円筒形通路72の直径と等し
い直径を有する第2の端82とを有する。通路66、7
2、78の各々は長手方向軸線26と同軸であり、また
テーパ通路78の第1の端80は第1の円筒形通路66
の第2の端70と一体であり、更にテーパ通路78の第
2の端82は第2の円筒形通路72の第1の端74と一
体である。第1の円筒形通路66は放出オリフィス68
を包含し、この放出オリフィス68は円形であると共に
長手方向軸線26と同軸であり、かつ第1の円筒形通路
66の第1の端68に設けられている(便宜上、符号6
8はこの第1の端と放出オリフィスとの両方を示すもの
として用いられている)。本発明の好適な実施例では、
燃料及び燃焼用空気の両方が中央本体12を通して流れ
るけれども、本発明は燃料及び燃焼用空気のどちらかを
流す、又は燃料も空気も流さない中央本体12を用いる
こともできるものである。
向外側表面84は切頭円錐形部分86と曲り部分88と
を包含する。切頭円錐形部分86は、長手方向軸線26
と同軸である切頭円錐体の外側表面を限定すると共に、
基部58に向って広がっている。曲り部分88は、切頭
円錐形部分86と一体であり、また、好適には、切頭円
錐形部分86と接すると共に切頭円錐形部分86の半径
方向外側に位置する中心を有する円を、長手方向軸線2
6のまわりに回転することにより形成される面の一部分
を限定する。好適な実施例では、切頭円錐形部分86は
放出オリフィス68が設けられている面で終っており、
また、切頭円錐形部分86の基部(中央本体の基部58
とは区別される)の直径は、切頭円錐形部分86の頂部
の直径よりも大きくて、その2.65倍であり、更に、
切頭円錐形部分86の高さ(切頭円錐形部分86の基部
が設けられている面と、切頭円錐形部分86の頂部が設
けられている面との間の距離)90は、切頭円錐形部分
86の基部の直径のほぼ1.90倍である。後で一層詳
細に述べるように、中央本体12の基部58と切頭円錐
形部分86との間に設けられている曲り部分88は、基
部58に隣接してタンジェンシャル入口ノズル10に入
る燃焼用空気40を軸方向に曲げる滑らかな移行表面を
提供する。図3に示されるように、内部通路64は中央
本体12の半径方向外側表面84から半径方向内側に位
置され、また、切頭円錐形部分86は長手方向軸線26
と同軸であり、更に、中央本体12は切頭円錐形部分8
6が第1の円筒形通路66の放出オリフィス68に向っ
てテーパしてこの放出オリフィス68で終るように基部
58に接続されている。
6の基部は円92と一致し、この円92は混合区域28
に内接すると共に長手方向軸線26上の中心94を有す
る。当業者であれば容易に認識されるように、混合区域
28は断面において円形ではないので、曲り部分88は
混合区域28に適合するように切断しなければならな
い。傾斜部分、すなわちランプ96、98が曲り部分8
8に残されており、この部分で曲り部分88は各入口ス
ロット36、38内へ延びており、この部分は空気力学
的形状のランプ96、98を形成するように機械加工さ
れ、この空気力学的形状のランプ96、98は入口スロ
ット36、38に入る空気を基部58から離れるように
して混合区域28内の曲り部分88上へ指向する。
8と第2の円筒形通路72の第2の端76との間で中央
本体12内に設けられている内部室100を包含し、第
2の円筒形通路72はこの内部室100で終っている。
そして、空気102が、内部室100に連通する基部5
8の空気供給穴60、62を通して内部室100に供給
され、それから、内部室100が第2の円筒形通路72
の第2の端76を通して空気を内部通路64に供給す
る。第1の端板16は開口104、106を有し、これ
らの開口104、106はガスタービンエンジンの圧縮
機からの燃焼用空気102の流れを妨げないようにする
ために基部58の空気供給穴60、62と整列されてい
る。スワラ、好適には当分野で知られている半径流型式
のスワラ108は、長手方向軸線26と同軸であると共
に、第2の円筒形通路72の第2の端76のすぐ近くに
隣接して内部室100内に設けられ、その結果内部室1
00から内部通路64に入る空気のすべてがスワラ10
8を通過しなければならない。
含し、この燃料ランス110も長手方向軸線26と同軸
であり、また、基部58、内部室100及びスワラ10
8を通して内部通路64の第2の円筒形通路72内に延
びている。大径の第2の円筒形通路72は燃料ランス1
10の断面を収容し、その結果第2の円筒形通路72の
流れ面積は第1の円筒形通路66の流れ面積と本質的に
等しい。そして、液体又はガス燃料を供給する第2の燃
料供給ライン(図示せず)が、燃料ランス110に接続
されて、燃料を燃料ランス110の内部通路112に供
給する。また、複数の燃料噴射口114が燃料ランス1
10に設けられ、燃料を燃料ランス110から内部通路
64内へ退出せしめる複数の通路を提供する。
は長手方向軸線26と同軸であり、また、先細面116
と放出面118とを包含し、放出面118は燃料ノズル
10の出口面124にまで延びている。この放出面11
8は、円筒形、先細又は末広状とすることができる。先
細面116及び放出面118も長手方向軸線26と同軸
であり、先細面116は第1の端板16と放出面118
との間に設けられている。先細面116は、実質的に円
錐形の形状であって、放出面118に向ってテーパして
いる。放出面118は、スロート面120と燃焼器入口
ポート20の燃焼器面122との間に延び、この燃焼器
面122は長手方向軸線26に垂直であると共に、本発
明の燃料ノズル10の出口面124を限定する。
終り、この部分で先細面116の直径は放出面118の
直径と等しい。図3に示されるように、スロート面12
0は出口面124と内部通路64の放出オリフィス68
との間に設けられ、また、先細面116は放出面118
と第1の端板16との間に設けられている。
縮機からの燃焼用空気102は、開口104、106及
び基部58の空気供給穴60、62を通して中央本体1
2の内部室100内に流れる。それから、燃焼用空気は
半径流スワラ108を通して内部室100を出て、長手
方向軸線26に関してかなりの接線速度でもって、すな
わち旋回して内部通路64に入る。この燃焼用旋回空気
が燃料ランス110上を通過するときに、燃料、好適に
はガス状の燃料が燃料ランス110から内部通路64内
に噴霧されて、燃焼用旋回空気と混合する。燃料と燃焼
用空気との混合体は、それから、テーパ通路78を通し
て第2の円筒形通路72から第1の円筒形通路66内に
流れる。混合体は、それから、第1の円筒形通路66の
長さに沿って進み、燃焼器入口ポート20のスロート面
120のすぐ手前のところで又はこのスロート面102
で第1の円筒形通路66を出て、燃料/空気混合体の中
央流れを生成する。
の追加の燃焼用空気が、入口スロット36、38の各々
を通して混合区域28に入る。基部58のすぐ近くに隣
接して入口スロット36、38に入る空気は、スクロー
ルスワラ14の混合区域28内の曲り部分88上にラン
プ96、98によって向けられる。燃料導管52、54
に供給された燃料、好適にはガス状の燃料は、入口スロ
ット36、38を通過する燃焼用空気中に噴霧され、燃
焼用空気との混合を始める。スクロール部材22、24
の形状のために、この燃料/空気混合体は中央本体12
のまわりを旋回する環状流れを確立し、燃料/空気混合
体は中央本体12のまわりを旋回するにしたがって混合
を続けると共に燃焼器入口ポート20に向って長手方向
軸線26に沿って進む。
られる環状流れの旋回は、好適には第1の円筒形通路6
6内の燃料/空気混合体の旋回と同一方向に回転し(し
かし、これに限定されるものではない)、また、好適に
は第1の円筒形通路66内の燃料/空気混合体の角速度
よりも少なくとも大きい角速度を有する。中央本体12
の形状のために、環状流れの軸方向速度は、燃焼器火炎
がスクロールスワラ14内に移動するのを防止して混合
区域28内に安定せしめる速度に維持される。中央流れ
の旋回燃料/空気混合体(又は燃料を混合しない空気流
れ)は、第1の円筒形通路66を出ることにより、スク
ロールスワラ14の環状流れにより囲まれ、これら2つ
の流れが燃焼器入口ポート20のスロート面120に入
る。
る燃料/空気混合体の軸方向速度をかなり増大せしめる
ことにより、中央本体12の耐用寿命をかなり増大せし
めるものである。すなわち、この軸方向速度の増大は曲
り部分88と切頭円錐形部分86とから生じ、曲り部分
88は基部58のすぐ近くに隣接して入口スロット3
6、38を通して混合区域28に入る空気が小さい軸方
向速度で又は軸方向速度なしで再循環するのを防止し、
また切頭円錐形部分86は環状流れの軸方向速度を火炎
が中央本体12に付着するのを防止する速度に維持し、
又はもし火炎が中央本体12に付着するときには火炎を
追い出すものである。
116が長手方向軸線26に沿って延びる第1の距離を
示すと共に、符号128は放出面118が長手方向軸線
26に沿って延びる第2の距離を示し、この第2の距離
128は第1の距離126の少なくても30%とされて
いる。また、符号200は中央の再循環区域を示すと共
に、符号300は外側の再循環区域を示す。
述してきたけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更が
できることは当業者にとって理解されるであろう。
面図である。
面図である。
面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】ガスタービンエンジンに用いる燃料ノズル
アセンブリにおいて、 中央本体と、スクロールスワラとを包含し、 前記中央本体が、長手方向軸線と、基部と、半径方向外
側表面とを包含し、 前記半径方向外側表面が、前記長手方向軸線と同軸であ
ると共に前記基部に向って広がる切頭円錐体の外側表面
を限定する切頭円錐形部分を包含し、 前記スクロールスワラが、第1の端板と、第2の端板
と、少なくとも2つの円筒孤形のスクロール部材とを有
し、 前記第1の端板が前記第2の端板に関して間隔を置いた
関係であると共に、前記第2の端板がこの第2の端板を
貫通して延びる燃焼器入口ポートを有し、この燃焼器入
口ポートが前記長手方向軸線と同軸であると共に、先細
面と、放出面と、これら先細及び放出面間のスロートと
を包含し、 前記スクロール部材の各々が中心線まわりの部分回転の
面を限定し、またこれらスクロール部材の各々が前記第
1の端板から前記第2の端板に延びていると共に前記長
手方向軸線のまわりに均一に間隔を置いて、これらスク
ロール部材間に混合区域を画成し、前記中心線の各々が
前記混合区域内に位置され、またこれら中心線の各々が
前記長手方向軸線に関して間隔を置いた関係であって、
かつ前記長手方向軸線から等しい距離であると共に前記
長手方向軸線と平行であって、これにより各対の隣接す
る前記スクロール部材間に前記長手方向軸線と平行に延
びて燃焼用空気を前記混合区域内に導入する入口スロッ
トを画成し、更に前記スクロール部材の各々が前記入口
スロットのひとつを通して導入された燃焼用空気に燃料
を導入する燃料導管を包含し、 前記基部が前記第1の端板に接続されていると共に、前
記切頭円錐形部分が前記燃焼器入口ポート内に延びてい
る、 ことを特徴とする燃料ノズルアセンブリ。 - 【請求項2】請求項1記載の燃料ノズルアセンブリにお
いて、前記中央本体が前記切頭円錐形部分と一体である
曲り部分を有し、この曲り部分が、好適には、前記切頭
円錐形部分に接していると共に前記切頭円錐形部分の半
径方向外側に位置する中心を有する円を、前記長手方向
軸線のまわりに回転させることにより形成される面の一
部分を限定している燃料ノズルアセンブリ。 - 【請求項3】請求項2記載の燃料ノズルアセンブリにお
いて、前記基部がこの基部を貫通して延びる少なくとも
ひとつの空気供給穴を包含し、また前記中央本体が更に
前記長手方向軸線と同軸であると共に前記空気供給穴と
連通する内部通路を包含し、この内部通路が円形であっ
て前記長手方向軸線と同軸であると共に前記燃焼器入口
ポート内に位置されている放出オリフィスを包含してな
る燃料ノズルアセンブリ。 - 【請求項4】請求項3記載の燃料ノズルアセンブリにお
いて、前記中央本体が更に前記基部と前記内部通路との
間に設けた内部室を包含し、前記空気供給穴が前記内部
室を通して前記内部通路と連通している燃料ノズルアセ
ンブリ。 - 【請求項5】請求項4記載の燃料ノズルアセンブリにお
いて、前記内部通路が第1の円筒形通路と、第2の円筒
形通路と、テーパ通路とを包含すると共に、これらの各
通路が第1の端と第2の端とを有し、前記第2の円筒形
通路が前記第1の円筒形通路よりも大きな直径を有し、
また第2の円筒形通路が前記テーパ通路を通して前記第
1の円筒形通路と連通し、前記テーパ通路の前記第1の
端が前記第1の円筒形通路の前記第1の端と一体である
と共に、前記テーパ通路の前記第2の端が前記第2の円
筒形通路の前記第1の端と一体であり、前記テーパ通路
の前記第2の端が前記第2の円筒形通路の直径と等しい
直径を有し、前記第1及び第2の円筒形通路及びテーパ
通路の各々が前記長手方向軸線と同軸であると共に、前
記第1の円筒形通路がこの第1の円筒形通路の第1の端
に設けた前記放出オリフィスを包含している燃料ノズル
アセンブリ。 - 【請求項6】請求項5記載の燃料ノズルアセンブリにお
いて、前記中央本体が更にスワラと燃料ランスとを包含
し、前記スワラが前記長手方向軸線と同軸であると共
に、前記第2の円筒形通路の第2の端のすぐ近くに隣接
して前記内部室内に設けられ、また前記燃料ランスが前
記長手方向軸線と同軸であると共に、前記基部、前記内
部室及び前記スワラを通して延びて、前記第2の円筒形
通路内で終っている燃料ノズルアセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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