JPH10195748A - 不織布の製造方法およびメルトブローダイ - Google Patents

不織布の製造方法およびメルトブローダイ

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JPH10195748A
JPH10195748A JP8349009A JP34900996A JPH10195748A JP H10195748 A JPH10195748 A JP H10195748A JP 8349009 A JP8349009 A JP 8349009A JP 34900996 A JP34900996 A JP 34900996A JP H10195748 A JPH10195748 A JP H10195748A
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JP
Japan
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melt blow
die
blow die
polymer
flow rate
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JP8349009A
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English (en)
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Kenji Ikeda
健司 池田
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Toyobo Co Ltd
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Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用するポリマーの物性や流量等に変化が生
じたとしても、これらの変化に対応して、目付け分布の
少ない均一な不織布を製造することのできるメルトブロ
ーダイを提供する。 【解決手段】 メルトブローダイの導入口、該導入口に
続く拡大流路、及びメルトブローダイの送出し口を備え
たメルトブローダイにおいて、該拡大流路の任意の位置
に、ポリマー流れを幅方向に分散する流量調整部が設け
られたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融状態のポリマ
ーをメルトブローダイに導入し、該メルトブローダイか
ら幅広く送出すメルトブロー法を用いて不織布を製造す
る方法、及び該メルトブロー法に用いられるメルトブロ
ーダイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公昭52−9823号公報には、ダイ
ヘッドを用いるメルトブロー法が開示されている。図2
は、同公報に開示された不織布製造装置の部分的斜視図
であり、同図を用いて所望の繊維を製造する方法につい
て説明する。まず、ホッパー1にポリマーレジンを充填
し、押出機2の内部で高温に加熱しながら、駆動装置4
の作用に基づいてメルトブローダイ3側へ溶融ポリマー
を押出す。このメルトブローダイ3には上部・下部に夫
々管路5,6が取付けられており、メルトブローダイ3
の開口部7から上記溶融ポリマーを加熱流体(後記す
る)と共に連続的に押出すことによって極細繊維を得る
ことができる。図3は、メルトブローダイの断面図を示
すものである。ダイブロック8にはポリマーの拡大流路
9と該拡大流路9に続くメルトブローダイの送出し口1
0が形成されており、その両側には、加熱板11,12
が挿入されている。図中13,14はガスプレートであ
り、これらのガスプレート13,14の間にダイノズル
15が形成されている。更にこれらのガスプレートに
は、ガス室16,17が夫々設置されており、各ガス室
16,17からダイノズル15に向けてガススリット1
8,19が夫々設けられている。
【0003】この様な構成からなるメルトブローダイ3
を用いれば、押出機2内で溶融されたポリマーはメルト
ブローダイ3へ押出された後、拡大流路9及びメルトブ
ローダイの送出し口10を経て、ガススリット18,1
9から噴出される加熱流体により延伸され、捕集板20
上に吹き付けられることにより極細繊維不織布の形成が
可能になる。尚、ダイブロックには溶融ポリマーを水平
方向に吐出するものだけでなく、下方に向けて吐出する
もの等も知られている。
【0004】しかしながら、いずれにしてもこの様なメ
ルトブローダイ3を用いた場合、拡大流路9においてポ
リマーの流れを長手方向へ均一に拡大することは望め
ず、ダイノズル15から吐出されたポリマーに太さ斑を
生じ、捕集された不織布には目付け分布斑が発生するこ
とが分かった。
【0005】そこで、この様な弊害の防止を目的とし
て、ダイブロックにコートハンガーダイ等を使用するこ
とが行われている。しかし、従来のメルトブローダイで
は、ポリマーの流量や紡糸温度におけるポリマーの粘度
等に基づいてダイブロックの形状が設計されているた
め、使用するポリマーの物性や流量、ダイブロックにお
ける温度分布、ポリマー粘度等に大きな変化が生じる
と、例えばダイブロックの中央出口部から両端部に向か
うにつれてポリマーの流量が減少し、メルトブローダイ
の送出し口におけるポリマーの流量分布が図4(後記す
る)に示す様に山形になってしまい、捕集された不織布
は、中央部の目付けが上がってしまうという問題があっ
た。この問題は、種々のメルトブロー条件に応じたダイ
ブロックを複数個準備することにより回避することも可
能であるが、コートハンガーダイ等のダイブロックは高
価なため、実用的な解決手段とは言えない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に着
目してなされたものであり、その目的は、使用するポリ
マーの物性や流量、ダイブロックにおける温度分布、ポ
リマー粘度等に変化が生じたとしても、これらの変化に
対応して、目付け分布斑の少ない均一な不織布を製造す
ることのできる方法、及びこの様な不織布を製造するこ
とのできるメルトブローダイを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
のできた本発明の不織布の製造方法とは、溶融状態のポ
リマーをメルトブローダイに導入し、該メルトブローダ
イから幅広く送出すメルトブロー法において、メルトブ
ローダイの導入口とメルトブローダイの送出し口迄の間
に、メルトブローダイ内における前記ポリマーの流れを
幅方向に分散させる流量調整手段を設けて行うところに
要旨を有するものである。尚、メルトブローダイからの
溶融ポリマーの吐出方向は横向き、下向き等の如何を問
わない。
【0008】また、上記課題を解決することのできた本
発明のメルトブローダイは、メルトブローダイの導入
口、該導入口に続く拡大流路、及びメルトブローダイの
送出し口を備えたメルトブローダイにおいて、該拡大流
路の任意の位置に、ポリマー流れを幅方向に分散する流
量調整部が設けられたものであるところに要旨を有する
ものである。
【0009】上記流量調整部には、多孔板が設けられて
いることが好ましい。そのなかでも下記〜は好まし
い態様であり、これらの要件のうち少なくとも一つを満
足するものであることが推奨される。
【0010】流量分布の位置を支配する孔径が、ダイ
中央部から両端部へ向かうにつれて連続または不連続に
異なるもの(具体的には、隣接する孔の孔径が少なくと
も1%以上異なるもの、ダイ中央部から両端部へ向かう
につれて孔の孔径が大きくなるものが好ましい) その孔長さが、ダイ中央部から両端部へ向かうにつれ
て連続または不連続に異なるもの(具体的には、隣接す
る孔の孔長さが少なくとも1%以上異なるもの、ダイ中
央部から両端部へ向かうにつれて隣接する孔の孔長さが
短くなるものが好ましい) 孔の間隔が、幅方向に連続または不連続に異なるもの
(具体的には、隣接する孔の間隔が少なくとも1%以上
異なるもの、ダイ中央部から両端部へ向かうにつれて単
位幅当たりの孔数が多くなるものが好ましい)
【0011】
【発明の実施の形態】上述した様に本発明の不織布の製
造方法は、溶融状態のポリマーをメルトブローダイに導
入し、該メルトブローダイから幅広く送出すメルトブロ
ー法において、メルトブローダイの導入口より下流側で
メルトブローダイの送出し口迄の間に、メルトブローダ
イ内における前記ポリマーの流れを幅方向に分散させる
流量調整手段を設けて行うものである。この様な流量調
整手段を、メルトブローダイの導入口とメルトブローダ
イの送出し口の間の任意の位置に設けることにより、使
用するポリマーの物性や流量、ダイブロックにおける温
度分布、ポリマー粘度等に変化が生じたとしても、これ
らの変化に対応して、目付け分布斑の少ない均一な不織
布を製造することができる。
【0012】本発明のメルトブローダイは、この様な不
織布製造方法を具現化することのできる一実施態様とし
て位置付けられるものであり、具体的には、メルトブロ
ーダイの導入口、該導入口に続く拡大流路、及びメルト
ブローダイの送出し口を備えたメルトブローダイにおい
て、該拡大流路の任意の位置に、ポリマー流れを幅方向
に分散する流量調整部が設けられたものである。
【0013】以下、本発明において、ポリマー流れを幅
方向に分散する流量調整部として多孔板を設けたときの
メルトブローダイについて、従来のメルトブローダイと
対比させながら説明する。
【0014】図1の上図は、本発明メルトブローダイの
長手方向における概略断面図を示したものであり、中図
は本発明を特徴付ける多孔板の出口側におけるポリマー
の流量分布を、下図は、メルトブローダイの送出し口の
出口側におけるポリマーの流量分布を夫々示す。図中、
21はダイブロック、22は拡大流路、23は多孔板、
24はダイノズル、25はメルトブローダイの送出し口
である。一方、図4の上図は、従来のメルトブローダイ
の長手方向における概略断面図を示したものであり、中
図は拡大流路の出口側におけるポリマーの流量分布を、
下図はメルトブローダイの送出し口の出口側におけるポ
リマーの流量分布を夫々示す。
【0015】従来のメルトブローダイでは、ポリマーの
流量や紡糸温度におけるポリマーの粘度等に基づいてダ
イブロックの形状が設計されているため、使用するポリ
マーの物性や流量、ダイブロックにおける温度分布、ポ
リマー粘度等が大きく変化すると、例えばダイブロック
の中央出口部から両端部に向かうにつれてポリマーの流
量が減少し、メルトブローダイの送出し口の出口側にお
けるポリマーの流量分布が図4に示す様に山形になって
しまい、製造された不織布は、中央部の目付けが上がっ
てしまうという問題があった。
【0016】これに対して本発明のメルトブローダイ
は、ダイブロック21とダイノズル24の間に、多孔板
23が設置されたものである。本発明に用いられる多孔
板の態様としては例えば以下のものが挙げられる。
【0017】まず、孔径が、ダイ中央部から両端部へ向
かうにつれて、順次連続的に又は不連続的に異なる多孔
板が挙げられる。孔径は、順次連続的に又は不連続的に
小さくなっても良いが、最終的には、メルトブローダイ
の送出し口からの吐出量が幅方向に見て均一なものにな
る様、相対的に見て大きくなることが必要である。孔径
が大きくなれば、孔壁の抵抗も少なくなってポリマーの
流量も大きくなるので、ダイブロック両端部におけるポ
リマーの流量減少を補正することができ、その結果、図
1に示す様にメルトブローダイの送出し口からの吐出量
は幅方向に見て均一なものになる。従って、捕集される
不織布も均一になり、目付け斑を最小限に抑えることが
できる。
【0018】また、孔の長さが、ダイ中央部から両端部
へ向かうにつれて、順次連続的に又は不連続的に異なる
多孔板も用いられる。孔の長さは、順次連続的に又は不
連続的に長くなっても良いが、最終的には、メルトブロ
ーダイの送出し口からの吐出量が幅方向に見て均一なも
のになる様、相対的に見て短くなることが必要である。
孔の長さが短くなれば、孔壁の抵抗も少なくなってポリ
マーの流量も大きくなるので、ダイブロック両端部にお
けるポリマーの流量減少を補正することができ、メルト
ブローダイの送出し口からの吐出量は幅方向に見て均一
なものになる。
【0019】或いは、孔の間隔が、幅方向に、順次連続
的に又は不連続的に異なる多孔板であっても構わない。
孔の間隔は、順次連続的に又は不連続的に大きくなって
も良いが、最終的には、メルトブローダイの送出し口か
らの吐出量が幅方向に見て均一なものになる様、相対的
に見て小さくなる(換言すれば、単位幅当たりの孔数が
多くなる)ことが必要である。孔数が多くなれば、ポリ
マーの流量も大きくなり、その結果、ダイブロック両端
部におけるポリマーの流量減少を補正することができる
からである。
【0020】尚、上記いずれの態様においても、隣接す
る孔の孔径、孔の孔長さ、孔の間隔は、いずれも少なく
とも1%以上異なることが推奨される。1%未満では、
ダイブロックにおけるポリマーの流量分布を改善する方
向にはあるが、不織布の目付け分布斑を顕著に改善する
には至らないからである。
【0021】本発明に用いられる多孔板は、上記要件を
少なくとも一つ満足することが好ましく、ダイ中央部か
ら両端へ向かうにつれ、少しずつ、例えば少なくとも1
%以上(好ましくは孔径1%以上、孔長さ5%以上)ず
つ連続的に変化していることが推奨される。
【0022】尚、変化の度合は、順次少しずつ変化して
いっても良いし、或いは、後記する実施例に示す様に階
段状に変化していっても良いが、要するに、相対的に見
て、ダイ中央部から両端へ向かうにつれ、孔の孔径など
が大きくなる等して変化していれば良いのである。勿
論、上述した要件を二つ以上満足するもの(例えば孔の
孔径が大きくなり且つ孔の長さも短くなるもの)も本発
明の範囲内に包含される。
【0023】この様な多孔板は、比較的安価に製作する
ことができ、使用するポリマーの種類や紡糸条件に応じ
て、多孔板の孔径等を適宜調整することにより、所望の
不織布を効率よく得ることができる点で非常に有用であ
る。
【0024】尚、上述した多孔板の態様は、あくまでも
本発明の一例を示すものであり、ポリマーの流れを幅方
向に分散させるものであれば特に制限されず、例えば、
メルトブローダイの送出し口に向かって、各孔がダイ中
央部側に傾斜している様な構成の多孔板も本発明の範囲
内に含まれる。
【0025】以下実施例に基づいて本発明を詳述する。
ただし、下記実施例は本発明を制限するものではなく、
前・後記の趣旨を逸脱しない範囲で変更実施することは
全て本発明の技術範囲に包含される。
【0026】
【実施例】実施例 本実施例では、多孔板23の幅方向に見て7区画に、径
の異なる孔(ダイ中央部から両端部に向けて、φ1m
m,φ1.02mm,φ1.04mm,φ1.06mm
とする)を配置してなるメルトブローダイ(吐出幅30
0mm)を使用した。原料としてポリプロピレンを用
い、総流量を30g/minで紡糸した後、両端部をカ
ットし、幅250mm,目付け100g/m2 の不織布
を引き取った。この様にして得られた不織布中央部と端
部の目付けの差異は10%以下になり、均一なシートが
得られた。
【0027】比較例 多孔板23の孔径を、ダイ中央部から両端部に向けてφ
1mm,φ1.004mm,φ1.008mmと5区画
にしたこと以外は前記実施例と同様の構成からなるメル
トブローダイを使用し、不織布を作製した。この様にし
て得られた不織布中央部と端部の目付けの差異は10%
以上になってしまい、均一なシートは得られなかった。
【0028】従来例 図3に示すメルトブローダイを用い、原料としてポリエ
チレンテレフタレートを使用して、上記実施例と同様に
して不織布を引き取ったところ、不織布中央部と端部の
目付けの差異は10%以下であったが、ポリプロピレン
を使用した場合には、30%以上の差異が生じてしま
い、均一なシートは得られなかった。
【0029】
【発明の効果】本発明の不織布製造方法は、メルトブロ
ーダイの導入口より下流側でメルトブローダイの送出し
口迄の間に、メルトブローダイ内における前記ポリマー
の流れを幅方向に分散させる流量調整手段を設けて行う
ものであるので、この方法を採用すれば、使用するポリ
マーの物性や流量、ダイブロックにおける温度分布、ポ
リマー粘度等に変化が生じたとしても、これらの変化に
対応して、目付け分布の少ない均一な不織布を製造する
ことができる。
【0030】また、本発明のメルトブローダイは、拡大
流路の任意の位置に、ポリマー流れを幅方向に分散する
流量調整部が設けられているので、メルトブローダイの
送出し口からのポリマー吐出量は均一になり、捕集され
る不織布も目付け分布の少ない均一なものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメルトブローダイの長手方向の概略断
面図の一例、およびポリマーの流量分布の一例を示す図
である。
【図2】従来の不織布製造装置の部分的斜視図である。
【図3】図2におけるメルトブローダイの断面図であ
る。
【図4】従来のメルトブローダイの長手方向の概略断面
図の一例、およびポリマーの流量分布の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 押出機 3 メルトブローダイ 4 駆動装置 5,6 管路 7 開口部 8,21 ダイブロック 9,22 拡大流路 10,25 メルトブローダイからの送出し口 11,12 加熱板 13,14 ガスプレート 15,24 ダイノズル 16,17 ガス室 18,19 ガススリット 20 捕集板 23 多孔板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融状態のポリマーをメルトブローダイ
    に導入し、該メルトブローダイから幅広く送出すメルト
    ブロー法において、 メルトブローダイの導入口より下流側でメルトブローダ
    イの送出し口迄の間に、メルトブローダイ内における前
    記ポリマーの流れを幅方向に分散させる流量調整手段を
    設けて行うことを特徴とする不織布の製造方法。
  2. 【請求項2】 メルトブローダイの導入口、該導入口に
    続く拡大流路、及びメルトブローダイの送出し口を備え
    たメルトブローダイにおいて、 該拡大流路の任意の位置に、ポリマー流れを幅方向に分
    散する流量調整部が設けられたものであることを特徴と
    するメルトブローダイ。
  3. 【請求項3】 前記流量調整部には、多孔板が設けられ
    たものである請求項2に記載のメルトブローダイ。
  4. 【請求項4】 前記多孔板は、その孔径が、ダイ中央部
    から両端部へ向かうにつれて連続または不連続に異なる
    ものである請求項3に記載のメルトブローダイ。
  5. 【請求項5】 隣接する孔の孔径は、少なくとも1%以
    上異なるものである請求項3または4に記載のメルトブ
    ローダイ。
  6. 【請求項6】 隣接する孔の孔径は、ダイ中央部から両
    端部へ向かうにつれて大きくなるものである請求項3〜
    5のいずれか1項に記載のメルトブローダイ。
  7. 【請求項7】 前記多孔板は、その孔長さが、ダイ中央
    部から両端部へ向かうにつれて連続または不連続に異な
    るものである請求項3〜6のいずれか1項に記載のメル
    トブローダイ。
  8. 【請求項8】 隣接する孔の孔長さは、少なくとも1%
    以上異なるものである請求項3〜7のいずれか1項に記
    載のメルトブローダイ。
  9. 【請求項9】 隣接する孔の孔長さは、ダイ中央部から
    両端部へ向かうにつれて短くなるものである請求項3〜
    8のいずれか1項に記載のメルトブローダイ。
  10. 【請求項10】 前記多孔板は、孔の間隔が、幅方向に
    連続または不連続に異なるものである請求項3〜9のい
    ずれか1項に記載のメルトブローダイ。
  11. 【請求項11】 隣接する孔の間隔は、少なくとも1%
    以上異なるものである請求項3〜10のいずれか1項に
    記載のメルトブローダイ。
  12. 【請求項12】 単位幅当たりの孔数は、ダイ中央部か
    ら両端部へ向かうにつれて多くなるものである請求項3
    〜11のいずれか1項に記載のメルトブローダイ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000350931A (ja) * 1999-06-09 2000-12-19 San East Research:Kk 液体を分液する方法並びに分液装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000350931A (ja) * 1999-06-09 2000-12-19 San East Research:Kk 液体を分液する方法並びに分液装置

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