JPH10194944A - 紫外線防護料 - Google Patents
紫外線防護料Info
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- JPH10194944A JPH10194944A JP1179397A JP1179397A JPH10194944A JP H10194944 A JPH10194944 A JP H10194944A JP 1179397 A JP1179397 A JP 1179397A JP 1179397 A JP1179397 A JP 1179397A JP H10194944 A JPH10194944 A JP H10194944A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 本発明は、白浮きしない均一に保護しうる紫
外線防護料を提供することを課題とする。 【課題の解決手段】 酸化鉄被覆マイカと金属酸化物被
覆セリサイトと二酸化チタンとを紫外線防護料に含有さ
せる。本発明によれば、白浮きしない均一に保護しうる
紫外線防護料が提供できる。
外線防護料を提供することを課題とする。 【課題の解決手段】 酸化鉄被覆マイカと金属酸化物被
覆セリサイトと二酸化チタンとを紫外線防護料に含有さ
せる。本発明によれば、白浮きしない均一に保護しうる
紫外線防護料が提供できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は紫外線防護料に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】紫外線の人体に及ぼす影響は、日焼け、
日光やけど、色素沈着など古くから知られている好まし
くない作用に加えて、近年では、ＤＮＡ等の遺伝子の切
断、コラーゲン繊維の切断、老化の促進、発ガン作用等
の更に好ましくない影響が明らかになりつつあり、フロ
ン等の影響でオゾンホールが形成し透過紫外線量が増加
している昨今、紫外線からの防御はますます重要性を増
している。この様な紫外線に対してこれまで有効とされ
てきた防御法は、二酸化チタンを主体とした紫外線防護
料で皮膚を被覆して紫外線を遮断する方法である。しか
しながら、二酸化チタンによる紫外線からの保護は、二
酸化チタンが隠蔽力の高い白色粉体であることから塗布
面が厚ぼったく真っ白になってしまったり、のびが重い
ため均一な広がりができず、保護強度にムラができてし
まう等の欠点があった。この為、その保護作用の一部を
有機のパラアミノベンゼン誘導体や桂皮酸誘導体などの
紫外線吸収剤で代替する試みが為されたが、これらは時
としてアレルギーを起こすなどの問題を起こすことがあ
り、好ましいものではなかった。即ち、白浮きがせず、
均一に保護しうる紫外線防御料が求められていた。
日光やけど、色素沈着など古くから知られている好まし
くない作用に加えて、近年では、ＤＮＡ等の遺伝子の切
断、コラーゲン繊維の切断、老化の促進、発ガン作用等
の更に好ましくない影響が明らかになりつつあり、フロ
ン等の影響でオゾンホールが形成し透過紫外線量が増加
している昨今、紫外線からの防御はますます重要性を増
している。この様な紫外線に対してこれまで有効とされ
てきた防御法は、二酸化チタンを主体とした紫外線防護
料で皮膚を被覆して紫外線を遮断する方法である。しか
しながら、二酸化チタンによる紫外線からの保護は、二
酸化チタンが隠蔽力の高い白色粉体であることから塗布
面が厚ぼったく真っ白になってしまったり、のびが重い
ため均一な広がりができず、保護強度にムラができてし
まう等の欠点があった。この為、その保護作用の一部を
有機のパラアミノベンゼン誘導体や桂皮酸誘導体などの
紫外線吸収剤で代替する試みが為されたが、これらは時
としてアレルギーを起こすなどの問題を起こすことがあ
り、好ましいものではなかった。即ち、白浮きがせず、
均一に保護しうる紫外線防御料が求められていた。
【０００３】一方、酸化鉄被覆マイカ、金属酸化物被覆
セリサイト、二酸化チタンはそれぞれ化粧品原料であ
り、粉体として使用されているが、これらを組み合わせ
て使用することは全く知られていなかった。又、これら
を組み合わせることにより、白浮きしない均一に保護し
うる紫外線防護料が得られることも全く知られていなか
った。
セリサイト、二酸化チタンはそれぞれ化粧品原料であ
り、粉体として使用されているが、これらを組み合わせ
て使用することは全く知られていなかった。又、これら
を組み合わせることにより、白浮きしない均一に保護し
うる紫外線防護料が得られることも全く知られていなか
った。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
下為されたものであり、白浮きしない均一に保護しうる
紫外線防護料を提供することを課題とする。
下為されたものであり、白浮きしない均一に保護しうる
紫外線防護料を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこの様な状
況に鑑みて、白浮きしない均一に保護しうる紫外線防護
料を求めて鋭意研究を重ねた結果、酸化鉄被覆マイカと
金属酸化物被覆セリサイトと二酸化チタンとを含有する
紫外線防護料にその様な作用を見いだし発明を完成させ
るに至った。以下、本発明について発明の実施の形態を
中心に詳細に説明を加える。
況に鑑みて、白浮きしない均一に保護しうる紫外線防護
料を求めて鋭意研究を重ねた結果、酸化鉄被覆マイカと
金属酸化物被覆セリサイトと二酸化チタンとを含有する
紫外線防護料にその様な作用を見いだし発明を完成させ
るに至った。以下、本発明について発明の実施の形態を
中心に詳細に説明を加える。
【０００６】
（１）本発明で用いる酸化鉄被覆マイカ 本発明で用いる酸化鉄被覆マイカは、マイカの表面に酸
化鉄を被覆したものである。酸化鉄の種類は通常化粧料
などで使用されているもので、安全性の確かめられてい
るものであれば何れも使用可能であり、黄色酸化鉄、ベ
ンガラ、黒色酸化鉄等が例示できる。これらは唯一種を
被覆させることも可能であるが、二種以上を混合して被
覆することも可能である。これらの内、最も好ましいも
のは三二酸化鉄を被覆したものである。被覆量は、粉体
全量に対して、５〜２０重量％になるように被覆するの
が好ましく、６〜１７重量％の被覆がより好ましく、７
〜１６重量％の被覆が更に好ましい。被覆方法は、酸化
鉄をメカノケミカルに被覆させる方法、メカノケミカル
に被覆させたものを焼き付ける方法、水性媒体中で水酸
化鉄を表面に析出させ、これを高温で焼き付ける方法の
何れもが可能である。これらの内もっと好ましいものは
水性媒体中で水酸化鉄を表面に析出させ、これを高温で
焼き付ける方法である。この様なものとしてメルク社製
のトランスペアレントオレンジやトランスペアレントイ
エロー等が既に市販されている。これらの酸化鉄被覆マ
イカはそのまま本発明の紫外線防護料に配合することも
できるが、例えば、メチルヒドロキシポリシロキサン、
シリル化剤、フッ化炭化水素化剤、金属石鹸、アミノ酸
誘導体等で表面を処理して用いることもできる。これら
のものも本発明の酸化鉄被覆マイカに含まれる。このも
のは、本発明の紫外線防護料では、防護料全量に対して
０．１〜５重量％含有させるのが好ましく、０．３〜４
重量％含有させるのがより好ましく、０．５〜３重量％
含有させるのが更に好ましい。
化鉄を被覆したものである。酸化鉄の種類は通常化粧料
などで使用されているもので、安全性の確かめられてい
るものであれば何れも使用可能であり、黄色酸化鉄、ベ
ンガラ、黒色酸化鉄等が例示できる。これらは唯一種を
被覆させることも可能であるが、二種以上を混合して被
覆することも可能である。これらの内、最も好ましいも
のは三二酸化鉄を被覆したものである。被覆量は、粉体
全量に対して、５〜２０重量％になるように被覆するの
が好ましく、６〜１７重量％の被覆がより好ましく、７
〜１６重量％の被覆が更に好ましい。被覆方法は、酸化
鉄をメカノケミカルに被覆させる方法、メカノケミカル
に被覆させたものを焼き付ける方法、水性媒体中で水酸
化鉄を表面に析出させ、これを高温で焼き付ける方法の
何れもが可能である。これらの内もっと好ましいものは
水性媒体中で水酸化鉄を表面に析出させ、これを高温で
焼き付ける方法である。この様なものとしてメルク社製
のトランスペアレントオレンジやトランスペアレントイ
エロー等が既に市販されている。これらの酸化鉄被覆マ
イカはそのまま本発明の紫外線防護料に配合することも
できるが、例えば、メチルヒドロキシポリシロキサン、
シリル化剤、フッ化炭化水素化剤、金属石鹸、アミノ酸
誘導体等で表面を処理して用いることもできる。これら
のものも本発明の酸化鉄被覆マイカに含まれる。このも
のは、本発明の紫外線防護料では、防護料全量に対して
０．１〜５重量％含有させるのが好ましく、０．３〜４
重量％含有させるのがより好ましく、０．５〜３重量％
含有させるのが更に好ましい。
【０００７】（２）本発明で用いる金属酸化物被覆セリ
サイト 本発明で用いる金属酸化物被覆セリサイトはセリサイト
の表面に金属酸化物を被覆したものであり、被覆する金
属酸化物としては、例えば、酸化鉄、酸化亜鉛、二酸化
チタン、酸化コバルト、酸化ジルコニウム、二酸化珪素
等が好ましく例示できる。これらは唯一種を用いて被覆
しても良いし、二種以上を用いて被覆しても良い。これ
らの金属酸化物の内最も好ましいものは、二酸化チタン
を主とする組成のものである。本発明で被覆されるセリ
サイトとしては、セリサイトであれば特段の限定を受け
ずに用いることができるが、セリサイトを劈開して得ら
れる劈開セリサイトを用いるのが特に好ましい。これ
は、白浮きを抑える効果と延展性の良さを有しているた
め、均一な仕上がりが要求される紫外線防護料に適して
いるためである。セリサイトを被覆する金属酸化物の量
であるが、粉体全量に対し２０〜４０重量％が好まし
く、２３〜３７重量％がより好ましく、２５〜３５重量
％が更に好ましい。被覆方法は、金属酸化物をメカノケ
ミカルに被覆させる方法、メカノケミカルに被覆させた
ものを焼き付ける方法、水性媒体中で金属の水酸化物を
表面に析出させ、これを高温で焼き付ける方法の何れも
が可能である。これらの内もっと好ましいものは水性媒
体中で水酸化物を表面に析出させ、これを高温で焼き付
ける方法である。この様なものとして二酸化チタンを劈
開セリサイトに被覆した触媒化成社製のチタンセリサイ
ト等が既に市販されている。本発明では金属酸化物被覆
セリサイトとしてこのものを用いるのが特に好ましい。
これらの金属酸化物被覆セリサイはそのまま本発明の紫
外線防護料に配合することもできるが、例えば、メチル
ヒドロキシポリシロキサン、シリル化剤、フッ化炭化水
素化剤、金属石鹸、アミノ酸誘導体等で表面を処理して
用いることもできる。これらのものも本発明の金属酸化
物被覆セリサイトに含まれる。本発明の紫外線防護料に
於ける、これら金属酸化物被覆セリサイトの好ましい含
有量は、１０〜５０重量％であり、より好ましくは１５
〜４５重量％であり、更に好ましくは２０〜４０重量％
である。
サイト 本発明で用いる金属酸化物被覆セリサイトはセリサイト
の表面に金属酸化物を被覆したものであり、被覆する金
属酸化物としては、例えば、酸化鉄、酸化亜鉛、二酸化
チタン、酸化コバルト、酸化ジルコニウム、二酸化珪素
等が好ましく例示できる。これらは唯一種を用いて被覆
しても良いし、二種以上を用いて被覆しても良い。これ
らの金属酸化物の内最も好ましいものは、二酸化チタン
を主とする組成のものである。本発明で被覆されるセリ
サイトとしては、セリサイトであれば特段の限定を受け
ずに用いることができるが、セリサイトを劈開して得ら
れる劈開セリサイトを用いるのが特に好ましい。これ
は、白浮きを抑える効果と延展性の良さを有しているた
め、均一な仕上がりが要求される紫外線防護料に適して
いるためである。セリサイトを被覆する金属酸化物の量
であるが、粉体全量に対し２０〜４０重量％が好まし
く、２３〜３７重量％がより好ましく、２５〜３５重量
％が更に好ましい。被覆方法は、金属酸化物をメカノケ
ミカルに被覆させる方法、メカノケミカルに被覆させた
ものを焼き付ける方法、水性媒体中で金属の水酸化物を
表面に析出させ、これを高温で焼き付ける方法の何れも
が可能である。これらの内もっと好ましいものは水性媒
体中で水酸化物を表面に析出させ、これを高温で焼き付
ける方法である。この様なものとして二酸化チタンを劈
開セリサイトに被覆した触媒化成社製のチタンセリサイ
ト等が既に市販されている。本発明では金属酸化物被覆
セリサイトとしてこのものを用いるのが特に好ましい。
これらの金属酸化物被覆セリサイはそのまま本発明の紫
外線防護料に配合することもできるが、例えば、メチル
ヒドロキシポリシロキサン、シリル化剤、フッ化炭化水
素化剤、金属石鹸、アミノ酸誘導体等で表面を処理して
用いることもできる。これらのものも本発明の金属酸化
物被覆セリサイトに含まれる。本発明の紫外線防護料に
於ける、これら金属酸化物被覆セリサイトの好ましい含
有量は、１０〜５０重量％であり、より好ましくは１５
〜４５重量％であり、更に好ましくは２０〜４０重量％
である。
【０００８】（３）本発明で用いる二酸化チタン 本発明で用いる二酸化チタンは、通常化粧料で使用され
ているものであれば特段の限定を受けずに用いることが
できる。例えば、ルチル型二酸化チタン、アナタース型
二酸化チタン、それらの粒子径を小さくそろえたもの等
である。これら二酸化チタンはそのまま本発明の紫外線
防護料に配合することもできるが、例えば、メチルヒド
ロキシポリシロキサン、シリル化剤、フッ化炭化水素化
剤、金属石鹸、アミノ酸誘導体等で表面を処理して用い
ることもできる。これらのものも本発明の二酸化チタン
に含まれる。これらは何れも化粧料の汎用原料として市
販されている。本発明の紫外線防護料に於ける好ましい
含有量は１〜２０重量％であり、より好ましくは５〜２
０重量％であり、更に好ましくは１０〜２０重量％であ
る。
ているものであれば特段の限定を受けずに用いることが
できる。例えば、ルチル型二酸化チタン、アナタース型
二酸化チタン、それらの粒子径を小さくそろえたもの等
である。これら二酸化チタンはそのまま本発明の紫外線
防護料に配合することもできるが、例えば、メチルヒド
ロキシポリシロキサン、シリル化剤、フッ化炭化水素化
剤、金属石鹸、アミノ酸誘導体等で表面を処理して用い
ることもできる。これらのものも本発明の二酸化チタン
に含まれる。これらは何れも化粧料の汎用原料として市
販されている。本発明の紫外線防護料に於ける好ましい
含有量は１〜２０重量％であり、より好ましくは５〜２
０重量％であり、更に好ましくは１０〜２０重量％であ
る。
【０００９】（４）本発明の紫外線防護料 本発明の紫外線防護料は、酸化鉄被覆マイカと金属酸化
物被覆セリサイトと二酸化チタンとを含有する事を特徴
とする。ここで、本発明で言う紫外線防護料とは、紫外
線から皮膚を防護する皮膚外用剤であって、化粧料又は
医薬の何れの分類のものも可能である。これらの内、化
粧料では粉体配合量が多く、最も本発明の効果が期待さ
れるメークアップ化粧料が好ましく、皮膚外用医薬で
は、紫外線が関与する光毒性が懸念されている非ステロ
イド系抗炎症剤を有効成分として含有するものが好まし
い。これは、本発明の紫外線防護剤が紫外線の肌への到
達を抑制する作用を有するため、光毒性の発現を良く抑
制しうるからである。剤形的にも、ローション、乳液、
成形粉体、オイルゲル製剤何れもが可能である。これら
の内好ましい剤形は、成形粉体である。これは、本発明
の防護料のもっているのびが良い特性を最も生かせる剤
形であるからである。本発明の紫外線防護料では、酸化
鉄被覆マイカと金属酸化物被覆セリサイトと二酸化チタ
ン以外に、通常皮膚外用剤で用いられる任意成分を含有
することができる。この様な任意成分としては、例え
ば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のよう
な炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛
脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、
オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン
酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや１，３−ブタ
ンジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等が例示で
きる。本発明の紫外線防護料では、球状アクリル粉体等
の球状粉体やシリカゲルを含有させることが好ましい。
これは延展性を更に良くするからである。本発明の紫外
線防護料は、これら以外に更に必要に応じて、抗炎症剤
や鎮痛解熱剤等の医薬成分等を含有することができる。
これらの成分を通常の方法に従って処理することによっ
て本発明の紫外線防護料は製造できる。かくして得られ
た本発明の紫外線防護料は優れた紫外線防護作用を有し
ているにも関わらず白浮きせず、皮膚表面に一様に塗布
できる。
物被覆セリサイトと二酸化チタンとを含有する事を特徴
とする。ここで、本発明で言う紫外線防護料とは、紫外
線から皮膚を防護する皮膚外用剤であって、化粧料又は
医薬の何れの分類のものも可能である。これらの内、化
粧料では粉体配合量が多く、最も本発明の効果が期待さ
れるメークアップ化粧料が好ましく、皮膚外用医薬で
は、紫外線が関与する光毒性が懸念されている非ステロ
イド系抗炎症剤を有効成分として含有するものが好まし
い。これは、本発明の紫外線防護剤が紫外線の肌への到
達を抑制する作用を有するため、光毒性の発現を良く抑
制しうるからである。剤形的にも、ローション、乳液、
成形粉体、オイルゲル製剤何れもが可能である。これら
の内好ましい剤形は、成形粉体である。これは、本発明
の防護料のもっているのびが良い特性を最も生かせる剤
形であるからである。本発明の紫外線防護料では、酸化
鉄被覆マイカと金属酸化物被覆セリサイトと二酸化チタ
ン以外に、通常皮膚外用剤で用いられる任意成分を含有
することができる。この様な任意成分としては、例え
ば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のよう
な炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛
脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、
オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン
酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや１，３−ブタ
ンジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類等が例示で
きる。本発明の紫外線防護料では、球状アクリル粉体等
の球状粉体やシリカゲルを含有させることが好ましい。
これは延展性を更に良くするからである。本発明の紫外
線防護料は、これら以外に更に必要に応じて、抗炎症剤
や鎮痛解熱剤等の医薬成分等を含有することができる。
これらの成分を通常の方法に従って処理することによっ
て本発明の紫外線防護料は製造できる。かくして得られ
た本発明の紫外線防護料は優れた紫外線防護作用を有し
ているにも関わらず白浮きせず、皮膚表面に一様に塗布
できる。
【００１０】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明について更に詳
細に説明するが、本発明がこれら実施例に限定されない
ことは言うまでもない。
細に説明するが、本発明がこれら実施例に限定されない
ことは言うまでもない。
【００１１】＜実施例１＞ 製造例 下記に示す処方に従って、紫外線防護料（化粧料）を作
成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで良く混
合した後、１ｍｍ丸穴スクリーン装着パルベライザーで
粉砕し、ヘンシェルミキサーに戻し、混合しながらロを
徐々に加えた。これを１ｍｍヘリングボーンスクリーン
装着パルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填し加圧
成形し紫外線防護料を得た。 イ シリカゲル １５ 重量部 黄色酸化鉄 ２ 重量部 ベンガラ ０．５重量部 トランスペアレントオレンジ ４ 重量部 チタンセリサイト ３５ 重量部 二酸化チタン（ルチル型） １０ 重量部 マイカ １０ 重量部 タルク １０ 重量部 ロ ジメチコン（１００センチストークス） １０ 重量部 ジメチコン（１０００センチストークス） ３．５重量部
成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで良く混
合した後、１ｍｍ丸穴スクリーン装着パルベライザーで
粉砕し、ヘンシェルミキサーに戻し、混合しながらロを
徐々に加えた。これを１ｍｍヘリングボーンスクリーン
装着パルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填し加圧
成形し紫外線防護料を得た。 イ シリカゲル １５ 重量部 黄色酸化鉄 ２ 重量部 ベンガラ ０．５重量部 トランスペアレントオレンジ ４ 重量部 チタンセリサイト ３５ 重量部 二酸化チタン（ルチル型） １０ 重量部 マイカ １０ 重量部 タルク １０ 重量部 ロ ジメチコン（１００センチストークス） １０ 重量部 ジメチコン（１０００センチストークス） ３．５重量部
【００１２】＜実施例２＞ 使用試験 上記実施例１の本発明の紫外線防護剤について、専門パ
ネラー５名を用いてその使用性と仕上がりについて試験
した。比較例として、トランスペアレントオレンジをマ
イカに置換した比較例１、チタンセリサイトを二酸化チ
タンに置換した比較例２、トランスペアレントオレンジ
をマイカに、チタンセリサイトを二酸化チタンに置換し
た比較例３を用いた。評価項目とその判定基準は、白浮
きの有無；白浮きが全く目立たない（評点４）、白浮き
が殆ど目立たない（評点３）、白浮きが多少見られる
（評点２）、白浮きがやや目立つ（評点１）、白浮きが
はっきり目立つ（評点０）、化粧仕上がりの一様性；仕
上がりが完璧に一様である（評点４）、化粧仕上がりが
殆ど一様である（評点３）、化粧仕上がりがかなり一様
である（評点２）、化粧仕上がりにややムラがある（評
点１）、化粧仕上がりにムラがある（評点０）であり、
採点には小数点以下も許容した。結果を平均評点として
表１に示す。これより、本発明の紫外線防護剤は白浮き
せず一様に塗布しうることが判る。
ネラー５名を用いてその使用性と仕上がりについて試験
した。比較例として、トランスペアレントオレンジをマ
イカに置換した比較例１、チタンセリサイトを二酸化チ
タンに置換した比較例２、トランスペアレントオレンジ
をマイカに、チタンセリサイトを二酸化チタンに置換し
た比較例３を用いた。評価項目とその判定基準は、白浮
きの有無；白浮きが全く目立たない（評点４）、白浮き
が殆ど目立たない（評点３）、白浮きが多少見られる
（評点２）、白浮きがやや目立つ（評点１）、白浮きが
はっきり目立つ（評点０）、化粧仕上がりの一様性；仕
上がりが完璧に一様である（評点４）、化粧仕上がりが
殆ど一様である（評点３）、化粧仕上がりがかなり一様
である（評点２）、化粧仕上がりにややムラがある（評
点１）、化粧仕上がりにムラがある（評点０）であり、
採点には小数点以下も許容した。結果を平均評点として
表１に示す。これより、本発明の紫外線防護剤は白浮き
せず一様に塗布しうることが判る。
【００１３】
【表１】
【００１４】＜実施例３＞ 紫外線防護試験 ハートレー系白色種雄性モルモット１群３匹を用いて、
実施例２で用いた、実施例１の紫外線防護剤、比較例１
〜３について、ＢＬＢランプとＳＥランプを同数装着し
た光源を用いて紫外線保護作用を調べた。各動物は背部
を剃毛した上で左側を遮光し、右側に部位を作成し照射
を開始した。一定時間ごとにこの部位を一つづつ遮光
し、照射後２４時間に皮膚反応を観察し、明らかな紅斑
の現れた時間をＭＥＤとした。判定後、右側を遮光し、
左側には０．５ｇの検体をパフで塗布し、その一時間後
ＭＥＤの２倍の時間同じ光源で照射を行った。照射後２
４時間に皮膚反応について点状の紅斑の強度とその出現
例数を観察した。紅斑の強度は＋＋：浮腫を伴う紅斑、
＋：明瞭な紅斑、±：不明瞭な紅斑である。通常であれ
ば、紫外線防護剤によって紅斑を生じる照射量ではない
が、仕上がりに一様性が欠如すると塗布の薄いところに
紅斑が出現する。結果を紅斑の強度別出現例数として表
２に示す。これより本発明の紫外線防護剤は、化粧仕上
がりの一様性に優れており、これによって実使用時に於
いて優れた紫外線防護作用を発揮することが判る。
実施例２で用いた、実施例１の紫外線防護剤、比較例１
〜３について、ＢＬＢランプとＳＥランプを同数装着し
た光源を用いて紫外線保護作用を調べた。各動物は背部
を剃毛した上で左側を遮光し、右側に部位を作成し照射
を開始した。一定時間ごとにこの部位を一つづつ遮光
し、照射後２４時間に皮膚反応を観察し、明らかな紅斑
の現れた時間をＭＥＤとした。判定後、右側を遮光し、
左側には０．５ｇの検体をパフで塗布し、その一時間後
ＭＥＤの２倍の時間同じ光源で照射を行った。照射後２
４時間に皮膚反応について点状の紅斑の強度とその出現
例数を観察した。紅斑の強度は＋＋：浮腫を伴う紅斑、
＋：明瞭な紅斑、±：不明瞭な紅斑である。通常であれ
ば、紫外線防護剤によって紅斑を生じる照射量ではない
が、仕上がりに一様性が欠如すると塗布の薄いところに
紅斑が出現する。結果を紅斑の強度別出現例数として表
２に示す。これより本発明の紫外線防護剤は、化粧仕上
がりの一様性に優れており、これによって実使用時に於
いて優れた紫外線防護作用を発揮することが判る。
【００１５】
【表２】
【００１６】＜実施例４＞ 製造例 下記に示す処方に従って、紫外線防護料（化粧料）を作
成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで良く混
合した後、１ｍｍ丸穴スクリーン装着パルベライザーで
粉砕し、ヘンシェルミキサーに戻し、混合しながらロを
徐々に加えた。これを１ｍｍヘリングボーンスクリーン
装着パルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填し加圧
成形し紫外線防護料を得た。このものは実施例３の方法
で紫外線防護作用を調べたところ、紅斑の出現を見なか
った。 イ 球状アクリル粉体 １５ 重量部 黄色酸化鉄 ２ 重量部 ベンガラ ０．５重量部 トランスペアレントオレンジ １ 重量部 チタンセリサイト ３９ 重量部 二酸化チタン（ルチル型） １０ 重量部 マイカ ９ 重量部 タルク １０ 重量部 ロ ジメチコン（１００センチストークス） １０ 重量部 ジメチコン（１０００センチストークス） ３．５重量部
成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで良く混
合した後、１ｍｍ丸穴スクリーン装着パルベライザーで
粉砕し、ヘンシェルミキサーに戻し、混合しながらロを
徐々に加えた。これを１ｍｍヘリングボーンスクリーン
装着パルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填し加圧
成形し紫外線防護料を得た。このものは実施例３の方法
で紫外線防護作用を調べたところ、紅斑の出現を見なか
った。 イ 球状アクリル粉体 １５ 重量部 黄色酸化鉄 ２ 重量部 ベンガラ ０．５重量部 トランスペアレントオレンジ １ 重量部 チタンセリサイト ３９ 重量部 二酸化チタン（ルチル型） １０ 重量部 マイカ ９ 重量部 タルク １０ 重量部 ロ ジメチコン（１００センチストークス） １０ 重量部 ジメチコン（１０００センチストークス） ３．５重量部
【００１７】＜実施例５＞ 製造例 下記に示す処方に従って、紫外線防護料（化粧料）を作
成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで良く混
合した後、１ｍｍ丸穴スクリーン装着パルベライザーで
粉砕し、ヘンシェルミキサーに戻し、混合しながらロを
徐々に加えた。これを１ｍｍヘリングボーンスクリーン
装着パルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填し加圧
成形し紫外線防護料を得た。このものは実施例３の方法
で紫外線防護作用を調べたところ、３例中１例±の点状
紅斑の出現を見た。 イ ナイロンパウダー １５ 重量部 黄色酸化鉄 １ 重量部 ベンガラ ０．５重量部 トランスペアレントオレンジ １ 重量部 チタンセリサイト １０ 重量部 二酸化チタン（ルチル型） ２０ 重量部 マイカ １９ 重量部 タルク ２０ 重量部 ロ ジメチコン（１００センチストークス） １０ 重量部 ジメチコン（１０００センチストークス） ３．５重量部
成した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで良く混
合した後、１ｍｍ丸穴スクリーン装着パルベライザーで
粉砕し、ヘンシェルミキサーに戻し、混合しながらロを
徐々に加えた。これを１ｍｍヘリングボーンスクリーン
装着パルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填し加圧
成形し紫外線防護料を得た。このものは実施例３の方法
で紫外線防護作用を調べたところ、３例中１例±の点状
紅斑の出現を見た。 イ ナイロンパウダー １５ 重量部 黄色酸化鉄 １ 重量部 ベンガラ ０．５重量部 トランスペアレントオレンジ １ 重量部 チタンセリサイト １０ 重量部 二酸化チタン（ルチル型） ２０ 重量部 マイカ １９ 重量部 タルク ２０ 重量部 ロ ジメチコン（１００センチストークス） １０ 重量部 ジメチコン（１０００センチストークス） ３．５重量部
【００１８】＜実施例６＞ 製造例 下記処方に従って、紫外線防護剤を作成した。即ち、イ
を室温で良く混練りし、これをロを加えて希釈し８０℃
に加熱した。別途、ハを１ｍｍヘリングボーンスクリー
ン装着パルベライザーで粉砕しておき、このものを更に
加え、良く分散させた。これに８０℃に加熱しておいた
ニを徐々に加え乳化した。これを攪拌冷却し紫外線防護
剤を得た。このものは実施例３の試験で紅斑の出現を認
めなかった。 イ トリグリセリンジイソステアレート ５ 重量部 マルチトール７０％水溶液 ５ 重量部 グリセリン ５ 重量部 １，３−ブタンジオール ５ 重量部 メチルパラベン ０．３重量部 ブチルパラベン ０．１重量部 ロ 流動パラフィン ２０ 重量部 ハ トランスペアレントオレンジ ２ 重量部 トランスペアレントイエロー １ 重量部 チタンセリサイト ２０ 重量部 微粒子二酸化チタン（ルチル型） １ 重量部 ニ 水 ３５．６重量部
を室温で良く混練りし、これをロを加えて希釈し８０℃
に加熱した。別途、ハを１ｍｍヘリングボーンスクリー
ン装着パルベライザーで粉砕しておき、このものを更に
加え、良く分散させた。これに８０℃に加熱しておいた
ニを徐々に加え乳化した。これを攪拌冷却し紫外線防護
剤を得た。このものは実施例３の試験で紅斑の出現を認
めなかった。 イ トリグリセリンジイソステアレート ５ 重量部 マルチトール７０％水溶液 ５ 重量部 グリセリン ５ 重量部 １，３−ブタンジオール ５ 重量部 メチルパラベン ０．３重量部 ブチルパラベン ０．１重量部 ロ 流動パラフィン ２０ 重量部 ハ トランスペアレントオレンジ ２ 重量部 トランスペアレントイエロー １ 重量部 チタンセリサイト ２０ 重量部 微粒子二酸化チタン（ルチル型） １ 重量部 ニ 水 ３５．６重量部
【００１９】＜実施例７＞ 製造例 下記処方に従って、紫外線防護剤を作成した。即ち、イ
を室温で良く混練りし、これをロを加えて希釈し８０℃
に加熱した。別途、ハを１ｍｍヘリングボーンスクリー
ン装着パルベライザーで粉砕しておき、このものを更に
加え、良く分散させた。これに８０℃に加熱しておいた
ニを徐々に加え乳化した。これを攪拌冷却し紫外線防護
剤を得た。このものは実施例３の試験で紅斑の出現を認
めなかった。 イ トリグリセリンジイソステアレート ５ 重量部 マルチトール７０％水溶液 ５ 重量部 グリセリン ５ 重量部 １，３−ブタンジオール ５ 重量部 メチルパラベン ０．３重量部 ブチルパラベン ０．１重量部 インドメタシン １ 重量部 ロ 流動パラフィン ２０ 重量部 ハ トランスペアレントオレンジ ２ 重量部 トランスペアレントイエロー １ 重量部 チタンセリサイト ２０ 重量部 微粒子二酸化チタン（ルチル型） １ 重量部 ニ 水 ３４．６重量部
を室温で良く混練りし、これをロを加えて希釈し８０℃
に加熱した。別途、ハを１ｍｍヘリングボーンスクリー
ン装着パルベライザーで粉砕しておき、このものを更に
加え、良く分散させた。これに８０℃に加熱しておいた
ニを徐々に加え乳化した。これを攪拌冷却し紫外線防護
剤を得た。このものは実施例３の試験で紅斑の出現を認
めなかった。 イ トリグリセリンジイソステアレート ５ 重量部 マルチトール７０％水溶液 ５ 重量部 グリセリン ５ 重量部 １，３−ブタンジオール ５ 重量部 メチルパラベン ０．３重量部 ブチルパラベン ０．１重量部 インドメタシン １ 重量部 ロ 流動パラフィン ２０ 重量部 ハ トランスペアレントオレンジ ２ 重量部 トランスペアレントイエロー １ 重量部 チタンセリサイト ２０ 重量部 微粒子二酸化チタン（ルチル型） １ 重量部 ニ 水 ３４．６重量部
【００２０】＜実施例８＞ 製造例 下記処方に従って、紫外線防護剤を作成した。即ち、イ
を室温で良く混練りし、これをロを加えて希釈し８０℃
に加熱した。別途、ハを１ｍｍヘリングボーンスクリー
ン装着パルベライザーで粉砕しておき、このものを更に
加え、良く分散させた。これに８０℃に加熱しておいた
ニを徐々に加え乳化した。これを攪拌冷却し紫外線防護
剤を得た。このものは実施例３の試験で紅斑の出現を認
めなかった。 イ トリグリセリンジイソステアレート ５ 重量部 マルチトール７０％水溶液 ５ 重量部 グリセリン ５ 重量部 １，３−ブタンジオール ５ 重量部 メチルパラベン ０．３重量部 ブチルパラベン ０．１重量部 イブプロフェン １ 重量部 ロ 流動パラフィン ２０ 重量部 ハ トランスペアレントオレンジ ２ 重量部 トランスペアレントイエロー １ 重量部 チタンセリサイト ２０ 重量部 微粒子二酸化チタン（ルチル型） １ 重量部 ニ 水 ３４．６重量部
を室温で良く混練りし、これをロを加えて希釈し８０℃
に加熱した。別途、ハを１ｍｍヘリングボーンスクリー
ン装着パルベライザーで粉砕しておき、このものを更に
加え、良く分散させた。これに８０℃に加熱しておいた
ニを徐々に加え乳化した。これを攪拌冷却し紫外線防護
剤を得た。このものは実施例３の試験で紅斑の出現を認
めなかった。 イ トリグリセリンジイソステアレート ５ 重量部 マルチトール７０％水溶液 ５ 重量部 グリセリン ５ 重量部 １，３−ブタンジオール ５ 重量部 メチルパラベン ０．３重量部 ブチルパラベン ０．１重量部 イブプロフェン １ 重量部 ロ 流動パラフィン ２０ 重量部 ハ トランスペアレントオレンジ ２ 重量部 トランスペアレントイエロー １ 重量部 チタンセリサイト ２０ 重量部 微粒子二酸化チタン（ルチル型） １ 重量部 ニ 水 ３４．６重量部
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、白浮きしない均一に保
護しうる紫外線防護料が提供できる。
護しうる紫外線防護料が提供できる。
Claims (4)
- 【請求項１】 酸化鉄被覆マイカと金属酸化物被覆セリ
サイトと二酸化チタンとを含有することを特徴とする紫
外線防護料。 - 【請求項２】 金属酸化物被覆セリサイトと二酸化チタ
ンとの含有量の比が１０：１〜２：１であることを特徴
とする、請求項１に記載の紫外線防護料。 - 【請求項３】 酸化鉄被覆マイカの含有量が０．１〜５
重量％、金属酸化物被覆セリサイトの含有量が１０〜５
０重量％、二酸化チタンの含有量が１〜２０重量％であ
る、請求項１〜３の何れか一項に記載の紫外線防護料。 - 【請求項４】 酸化鉄被覆マイカの含有量が０．１〜５
重量％、金属酸化物被覆セリサイトの含有量が１０〜５
０重量％、二酸化チタンの含有量が１〜２０重量％を含
有する化粧料又は皮膚外用医薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1179397A JPH10194944A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 紫外線防護料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1179397A JPH10194944A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 紫外線防護料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194944A true JPH10194944A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11787797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1179397A Pending JPH10194944A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 紫外線防護料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10194944A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003075876A1 (en) * | 2002-03-12 | 2003-09-18 | Ove Karlsson Konsult | New composition including a pigment assembly comprising a mica core |
| CN106497182A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-15 | 安徽嘉明新材料科技有限公司 | 一种耐候的tpu帐篷表面涂料 |
| CN106543702A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-29 | 安徽嘉明新材料科技有限公司 | 一种抗日照老化的tpu帐篷材料 |
| JP2017061496A (ja) * | 2007-12-14 | 2017-03-30 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアＢａｓｆ Ｓｅ | カラー顔料を含むサンスクリーン組成物 |
-
1997
- 1997-01-06 JP JP1179397A patent/JPH10194944A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003075876A1 (en) * | 2002-03-12 | 2003-09-18 | Ove Karlsson Konsult | New composition including a pigment assembly comprising a mica core |
| JP2017061496A (ja) * | 2007-12-14 | 2017-03-30 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアＢａｓｆ Ｓｅ | カラー顔料を含むサンスクリーン組成物 |
| CN106497182A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-15 | 安徽嘉明新材料科技有限公司 | 一种耐候的tpu帐篷表面涂料 |
| CN106543702A (zh) * | 2016-10-25 | 2017-03-29 | 安徽嘉明新材料科技有限公司 | 一种抗日照老化的tpu帐篷材料 |
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