JPH10192419A - 血行促進器 - Google Patents

血行促進器

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JPH10192419A
JPH10192419A JP59697A JP59697A JPH10192419A JP H10192419 A JPH10192419 A JP H10192419A JP 59697 A JP59697 A JP 59697A JP 59697 A JP59697 A JP 59697A JP H10192419 A JPH10192419 A JP H10192419A
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hair
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Hiroshi Fukuba
博 福場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛母細胞を活性化させて育毛を図ることがで
き、かつ、構成が簡単で手軽に使用できる安価な血行促
進器を提供することを目的とする。 【解決手段】 導電性を有する作用部が設けられたヘッ
ド部10と、導電性を有する把持部が設けられ、ヘッド
部10が連結される把持用柄部12と、ヘッド部10の
作用部に一端が接続され、把持用柄部12の把持部に他
端が接続された電源部とを備え、さらに、把持用柄部1
2は、ヘッド部10を往復運動させる駆動部を備える。
櫛状の作用部を通じて電気的及び機械的刺激を与えるこ
とにより、毛髪の毛母細胞を活性化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、細胞を活性化さ
せることにより、健康を維持したり、健康を回復させた
り、精神を安定させたり、体調を整えたりする用途に用
いる血行促進器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の物理的刺激を与えることにより細
胞を活性化させて、健康を維持したり、健康を回復させ
たり、精神を安定させたり、体調を整えたりする健康器
具、例えば、育毛用の櫛が知られている。この櫛は、外
見は普通の櫛と変わらないが、櫛の歯の先端に小型で強
力な磁石が装着されている。この櫛で髪をとかすと、磁
力エネルギーが毛根部に直接働きかけ、頭皮下組織を強
力にマッサージし、育毛促進と脱毛防止に効果を発揮す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、イオ
ン、特にマイナスイオンが健康に良い影響を与えること
がわかってきた。これは人体を構成する細胞のイオンの
状態が一定であればその細胞は健康で活力が生じ、イオ
ンのバランスが崩れるとその細胞の活力が低下するため
である。マイナスイオンは細胞のイオンの状態を健康な
状態に戻すと考えられている。
【0004】そこで、この発明は、かかる観点に基づき
細胞を活性化させ、健康の維持・増進を図ることのでき
る血行促進器、しかも構成が簡単で手軽に使用できる安
価な血行促進器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、導電性を有
する作用部が設けられたヘッド部と、導電性を有する把
持部が設けられ、前記ヘッド部が連結される把持用柄部
と、前記ヘッド部の作用部に一端が接続され、前記把持
用柄部の把持部に他端が接続された電源部とを備えるも
のである。
【0006】ヘッド部の作用部と、把持用柄部の把持部
と、使用者の人体との間に回路が形成され、電流が流れ
る。この電流により、人体の細胞が活性化される。
【0007】また、この発明は、前記ヘッド部の作用部
が、櫛状をしているものである。
【0008】毛髪用の櫛、ブラシの形状をしているので
毛髪のケアに適する。
【0009】また、この発明は、前記ヘッド部の作用部
が、突起状をしているものである。
【0010】突起の形状は、円錐状、角錐状、台形状、
直方体、立方体などさまざまな形状が考えられる。
【0011】また、この発明は、前記ヘッド部の作用部
の先端は、球状をしているものである。
【0012】球状とは球面の一部を少なくとも含むこと
であり、また、球状とは幾何学的な意味の球ばかりでな
く、いわゆる丸みを帯びている形状も含む広い概念であ
る。球状であるのは、作用部の全体であっても、あるい
はその一部、例えばその先端部のみであってもよい。例
えば、作用部の先端に球が取り付けられている構成や、
円錐の先端が丸みを帯びている構成が考えられる。
【0013】また、この発明は、前記ヘッド部が、前記
把持用柄部に着脱可能に構成されているものである。
【0014】また、この発明は、前記ヘッド部は、前記
作用部に圧力が加わることにより弾性的に変形するよう
に構成されているものである。
【0015】弾性的に変形するのはヘッド部全体であっ
ても、作用部のみであってもよい。弾性的変形には圧力
により作用部が後退するばかりでなく、ねじれる状態も
含む。弾性的変形の程度はこの発明の作用を効果的にす
る程度である。弾性的変形を可能にするために、当該部
分はプラスチックなどの可撓性を有する材料で製作され
る。
【0016】また、この発明は、前記把持用柄部が、前
記ヘッド部を往復運動させる駆動部を備えるものであ
る。
【0017】また、この発明は、前記ヘッド部の往復運
動の程度は調整可能となるように構成されたものであ
る。
【0018】また、この発明は、前記ヘッド部が、前記
作用部に圧力が加わることにより弾性的に変形するよう
に構成されるとともに、その変形量に応じて前記ヘッド
部の往復運動の程度が調整可能となるように構成された
ものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.発明の実施の形態1の装置につい
て説明する。説明の便宜上、まず、毛髪に使用する場合
を例にとり説明する。
【0020】この発明の実施の形態1は、育毛に関す
る。毛髪は、頭皮の上に出ている毛幹、及び毛嚢の中に
ある毛根からなる。毛が成長するために大切なところ
は、毛根の根元の部分で、毛球と呼ばれる組織がおおき
く関与している。その毛球内にある毛母細胞が分裂して
毛髪が成長していく。毛母細胞は毛球部の最下端にあ
り、毛乳頭を包むようにし、そこに入り込んでいる毛細
血管から栄養分を受け取って活動している。また、最近
の研究では、発毛は毛母細胞よりステムセルという幹細
胞が重要であると考えられるようになってきた。また、
毛乳頭も発毛のためになにかの物質を出しているとも考
えられている。
【0021】一般に、一定のヘアサイクル(男性で2〜
5年、女性で4〜6年)で毛髪は常に抜け替わってい
る。したがって、長く太い毛が毎日抜けたとしても何等
心配はない。しかし、老化現象が生じると、ヘアサイク
ルは短期化し、毛髪が十分に成長しきらない短く細い毛
の段階で抜けるようになる。これは、毛母細胞やステム
セルの幹細胞の活性が下がり、分裂が衰えて成長が悪く
なるからである。また、老化によって毛乳頭の毛細胞血
管が衰えたり、体全体の血液循環が悪くなるために、頭
皮の血液循環も悪くなるからである。
【0022】このような老化現象を防止するためには次
の2つの方法が考えられる。
【0023】(1)毛髪に豊かな栄養を供給するととも
に、適切な手当をすることにより頭皮を活性化する。す
なわち、毛母細胞やステムセルの幹細胞の活性を増加さ
せるのである。
【0024】(2)頭皮をマッサージすることにより、
血行をよくし、毛母細胞や毛乳頭、毛細血管の機能を活
発にして発毛を促進する。
【0025】この発明の実施の形態1の装置は、上記
(1)及び(2)の方法に基づくものである。すなわ
ち、上記(1)は電流を流すことにより毛母細胞を活性
化するものであり、上記(2)は機械的・物理的刺激を
与えることにより毛母細胞を活性化するものである。
【0026】次に、この発明の実施の形態1の装置の構
成について、図1及び図2を用いて説明する。図1はこ
の発明の実施の形態1の電子ブラシ(櫛)の外観図、図
2はこの装置の内部構成を示す部分断面図である。この
電動ブラシは主として、ヘッド部10と把持部12によ
り構成され、ヘッド部10は把持部12に対して着脱可
能に構成されている。ネジ101をゆるめることにより
ヘッド部10を取り外すことができる。ヘッド部10
は、その頭部において、導電材料で形成された櫛が設け
られている。その基底部において支軸挿入穴16を有
し、ここに把持部12から突出する支軸20aが挿入さ
れる。
【0027】把持部12は、その外壁を構成する外筒1
8内に、モータ22、モータの回転動力を支軸20bの
往復回転運動に変換する変換機構24、電源である電池
50を、主として内蔵している。変換機構24は、公知
のように、偏心突起32を有する中間歯車28、偏心突
起32を両側から挟みこむように配置され、支軸20b
に固着された揺動部材34、などから構成され、その機
能は公知であるので詳細な説明は省略する。変換機構2
4によって往復動される支軸20bは外筒18から突き
出して受け具56内に延在し、かつこの受け具56に固
着されることにより受け具56が往復回転動する。支軸
20bは接続金具54に接触して終端し、この接続金具
54にはもう一方の支軸20aの基端がばね72を介し
て接触し、これが受け具56から先端方向に突出して前
記ヘッド部10に挿入されるようになっている。この先
端側の支軸20aはピン58を介して揺動可能とされ、
ばね72によってブラシ毛方向に付勢されている。
【0028】この実施の形態1の電動ブラシは、実施の
形態1の電池50を電源とする電子ブラシとしても機能
する。そのため、ヘッド部10は電気を通す材質、例え
ば、金属、金属メッキされたプラスチック、カーボン等
の電導材料を含んで形成されたプラスチックなどから作
られる。また、支軸20bの基端には電池50の一方の
電極に接続される導電板48が接触している。
【0029】また、ヘッド部10は、頭部に押し付けら
れたときに適度にたわむように、プラスチックなどの弾
性材料で作られている。これにより適度な圧力でマッサ
ージを行うことができるとともに、接触部の電気抵抗を
減らすことができる。
【0030】なお、符号52はリードスイッチ、55は
スイッチノブである。
【0031】外筒18は、図2にも示すように、長手方
向に3分割(18b,18a,18c)されており、そ
れぞれの分割された筒体がシール用Oリング71、7
3、を介して互いに連結されることにより、内蔵物のモ
ータなどを収納するハウジングとして形成されている。
最も先端側の第1外筒18bは先端側が小径で基端方法
に広がる円錐台形をなしており、逆に最も基端側の第3
外筒18cは先端方向に広がる円錐台形をなしている。
中央部の第2外筒18aは前記スイッチノブ54をその
外壁に備え、かつ使用者が最も把持する部分であるため
その第2外筒18aの長手方向中央部が両端に比較して
やや括れ状に小径に形成されている。
【0032】なお、この実施の形態1では、前述のよう
に電子ブラシとして機能させるため、この第2外筒18
aの表裏面は金属メッキを施しており、この裏面に電池
50の一方の電極が接続されている。この発明の実施の
形態1は、把持部12の中に1.5V程度の電池を2個
入れ、その櫛の部分との間に導電材による端子を設置
し、該端子を電池のマイナス(−)電極に接続し、柄部
を金属製とし、この部分をプラス(+)電極としたイオ
ン櫛である。なお、電源として、電池や外部電源を使用
することができるが、電池の場合、例えば酸化銀電池
1.5V、8mAHを使用すれば、長期間にわたって使
用可能である。
【0033】この構成により、使用者が把持用柄部を把
持して頭を櫛でとかすようにブラッシングすると、電源
→把持用柄部の端体→手→身体→頭皮→櫛→支軸→電源
という電気回路が形成され、電子の流れが発生して毛母
細胞を活性化させる。なお、頭皮とヘッド部10の櫛と
の間の接触面積は、把持部12における人体との接触面
積よりも小さく、したがって頭皮の部分での電流密度は
比較的高くなる。
【0034】次に、この発明の実施の形態1の作用につ
いて説明する。
【0035】まず、上記(1)について説明する。マイ
ナスイオンが体に良いことは知られている(例えば、山
野井昇「イオン体内革命」1996年 廣済堂出版)。
すなわち、人体の血液中にプラスイオンが多いと細胞の
新陳代謝が低下して不健康になり、逆にマイナスイオン
が多いと新陳代謝が活発化して健康になるといわれてい
る。したがって、マイナスイオンを細胞に供給すること
により、その活性を増加させることができると考えられ
る。
【0036】一般に、細胞の中のペーハーは、たとえ外
が酸性であってもアルカリ性であってもおおむね中性に
保たれる。ペーハーは水素イオンの濃度で決まるのであ
るが、ナトリウムイオン(プラスイオン)が細胞内に流
入すると、イオンチャンネルを通してそれと反対の向き
に水素イオン(マイナスイオン)が放出されて、濃度の
バランスが保たれる。塩素イオンのようなマイナスイオ
ンを交換するタンパク質もペーハーの調整に関与する。
主に、細胞内はカリウムが多く、外にはナトリウムが多
く存在する。また、電気的には細胞膜の内側はマイナ
ス、外側はプラスになっている。このように、細胞の活
動はイオンによって支えられているので、マイナスイオ
ンにより細胞の活動を活性化することができる。
【0037】また、人間の血液は通常、ペーハーが7.
35から7.45の弱アルカリ性に維持されている。人
間の健康は、体液のペーハーの変化をとらえ、かつ個人
の固有値が酸・塩基(アルカリ)とともにバランス良く
平衡した状態が最良である。例えば、体の疲労感は、筋
肉組織に乳酸がたまって、酸性に傾くことによって起き
る。マイナスイオンはこの酸を中和して、組織全体を弱
アルカリ性に保つことにより、すみやかに疲労感がとれ
る。
【0038】このように、細胞を活性化するためにはイ
オンを供給すればよいのであり、この発明の実施の形態
1は一定の電流を流すことにより細胞へのイオンの供給
を実現する。上述のように形成される電気回路により、
特にヘッド部10のブラシと頭皮との接触部の近傍の毛
母細胞にイオンが供給される。このことにより、毛母細
胞やステムセルの幹細胞の活性が増加すると考えられ
る。
【0039】なお、電池の極性を逆にし、電源→支軸→
櫛→頭皮→身体→手→把持用柄部の端体→電源という電
気回路が形成されるようにしても、作用・効果の点では
ほぼ同様と考えられる。
【0040】次に、上記(2)について説明する。
【0041】モータ22の回転運動は中間歯車28、偏
心突起32、変換機構24により往復回転運動に変換さ
れる。この運動が支軸20b、接続金具54、ばね72
により支軸20aに伝えられると、支軸20aはピン5
8を支点として往復運動を行う。したがって、ヘッド部
10のブラシを頭皮に軽く当てるだけで、頭皮を適度に
マッサージすることができ、頭皮の血行をよくし、毛母
細胞や毛乳頭、毛細血管の機能を活発にして発毛を促進
すると考えられる。
【0042】なお、ヘッド部10の動きは調整可能であ
る。例えば、比較的軽い圧力で大きな振幅で叩くように
すること、あるいは、比較的大きな圧力で小さな振幅で
叩くようにすること、を選択することができる。これは
切替スイッチにより動作モードを選択することにより実
現できるが、これに限らず、可変抵抗器を用いて連続的
に振幅の程度を調整可能にしてもよい。また、振幅の周
期を調整できるようにしてもよい。
【0043】ヘッド部10が弾性材料から作られている
ために、上記の選択・調整とあいまってさまざまな動作
が可能になり、使用の際の感触が向上するとともに、使
用者の多様な要求に応えることができる。
【0044】上記(1)の方法と上記(2)の方法は同
時に用いられれば相乗的な効果が期待できるが、どちら
か一方のみでもそれぞれの効果を奏する。
【0045】なお、把持部12の外筒18を3分割した
ので、もっとも使用者が把持する部分である第2外筒1
8aを必要最小限の径で形成することが可能となり、こ
れによってブラシの操作性が飛躍的に向上するととも
に、外観上もすっきりとした把持部12が提供できる。
なお、分割数は3に限らず、4分割もしくはそれ以上で
あってもよい。もちろん、操作性の向上等を特に必要と
しないのであれば、分割数は1、2であってもよいし、
分割せずに一体で成形してもよいのは言うまでもない。
【0046】発明の実施の形態2.上記発明の実施の形
態1の装置は、ヘッド部10には通常のブラシ(櫛)と
同様の形状のものが装着されていた。しかし、ヘッド部
10の形状はこれに限られない。
【0047】図3はこの発明の実施の形態1の電子ブラ
シ(櫛)の側面図、図4はこの装置の正面図である。把
持部12は実施の形態1で説明したものと同じものであ
る。この発明の実施の形態2のヘッド部11は、櫛状の
ものの代わりに突起状のものが装着されている。すなわ
ち、ヘッド部11の先端付近に円錐形の突起11aが設
けられている。この突起11aは電気を通す材質、例え
ば、金属、金属メッキされたプラスチック、カーボン等
の電導材料を含んで形成されたプラスチックなどから作
られる。
【0048】この発明の実施の形態2によれば、頭皮と
接触するのは櫛状のものではなく、突起11aである。
そのため接触時の面積は小さく、電流の密度は高くなる
とともに物理的圧力も高くなる。したがって、この発明
の実施の形態2の装置は、電気的及び物理的刺激をより
強く与えることができて、毛母細胞はより活性化される
と期待される。また、刺激を与える領域を限定すること
もできて、局部的に育毛効果を与える場合に便利であ
る。
【0049】なお、突起11aは球状のものであっても
よい。この場合、先端部のみが球状(幾何学的に厳密な
球である必要はなく、丸みを帯びた程度でもよい)であ
ってもよい。また、発明の実施の形態1及び2におい
て、頭皮と接触する櫛状のもの、突起の先端が鋭角をな
さず、球状に形成されていてもよい。
【0050】なお、以上の説明において、育毛のために
毛母細胞を活性化するための装置及び方法について説明
したが、この発明はこれに限るものではない。体に所定
の電流を流したり物理的刺激を与えることにより、細胞
を活性化させることにより、健康を維持したり、健康を
回復させたり、精神を安定させたり、体調を整えたりす
る用途にも用いることができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、導電
性を有する作用部が設けられたヘッド部と、導電性を有
する把持部が設けられ、前記ヘッド部が連結される把持
用柄部と、前記ヘッド部の作用部に一端が接続され、前
記把持用柄部の把持部に他端が接続された電源部とを備
え、電流を流すので、作用部の近傍の細胞を活性化させ
ることができる。
【0052】また、この発明によれば、前記ヘッド部の
作用部が突起状をしているので、電気的刺激をより強く
与えることができる。また、刺激を与える領域を限定す
ることもできて、局部的な操作の際に便利である。
【0053】また、この発明によれば、前記把持用柄部
が、前記ヘッド部を往復運動させる駆動部を備えるの
で、電気的な刺激に加えて、物理的刺激を与えることが
できる。
【0054】また、この発明は、前記駆動部の動作モー
ドを選択できるので、適したモードで作用させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の電子ブラシ(櫛)の
側面図である。
【図2】この発明の実施の形態1の電子ブラシの内部構
成を示す部分断面図である。
【図3】この発明の実施の形態2の電子ブラシの側面図
である。
【図4】この発明の実施の形態2の電子ブラシの正面図
である。
【符号の説明】
10 ヘッド部 12 把持部 16 支軸挿入穴 18 外筒 20a,20b 支軸 22 モータ 24 変換機構 28 中間歯車 32 偏心突起 34 揺動部材 48 導電板 50 電池 52 リードスイッチ 54 接続金具 55 スイッチノブ 56 受け具 58 ピン 71、73 シール用Oリング 72 ばね 101 ネジ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有する作用部が設けられたヘッ
    ド部と、導電性を有する把持部が設けられ、前記ヘッド
    部が連結される把持用柄部と、前記ヘッド部の作用部に
    一端が接続され、前記把持用柄部の把持部に他端が接続
    された電源部とを備える血行促進器。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド部の作用部は、櫛状をしてい
    ることを特徴とする請求項1記載の血行促進器。
  3. 【請求項3】 前記ヘッド部の作用部は、突起状をして
    いることを特徴とする請求項1記載の血行促進器。
  4. 【請求項4】 前記ヘッド部の作用部の先端は、球状を
    していることを特徴とする請求項1記載の血行促進器。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド部は、前記把持用柄部に着脱
    可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    血行促進器。
  6. 【請求項6】 前記ヘッド部は、前記作用部に圧力が加
    わることにより弾性的に変形するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の血行促進器。
  7. 【請求項7】 前記把持用柄部は、前記ヘッド部を往復
    運動させる駆動部を備えることを特徴とする請求項1記
    載の血行促進器。
  8. 【請求項8】 前記ヘッド部の往復運動の程度は調整可
    能となるように構成されたことを特徴とする請求項7記
    載の血行促進器。
  9. 【請求項9】 前記ヘッド部は、前記作用部に圧力が加
    わることにより弾性的に変形するように構成されるとと
    もに、その変形量に応じて前記ヘッド部の往復運動の程
    度が調整可能となるように構成されたことを特徴とする
    請求項7記載の血行促進器。
JP59697A 1997-01-07 1997-01-07 血行促進器 Pending JPH10192419A (ja)

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