JPH10191797A - 完熟堆肥成形体からなる市場流通専用苗ポット及びそ の製造方法 - Google Patents

完熟堆肥成形体からなる市場流通専用苗ポット及びそ の製造方法

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JPH10191797A
JPH10191797A JP35991196A JP35991196A JPH10191797A JP H10191797 A JPH10191797 A JP H10191797A JP 35991196 A JP35991196 A JP 35991196A JP 35991196 A JP35991196 A JP 35991196A JP H10191797 A JPH10191797 A JP H10191797A
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pot
market
seedling pot
molding
seedling
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JP35991196A
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Akira Takashima
晃 高島
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 完熟堆肥から成形体を得るためグルテンの豊
富な小麦粉を用いた製造方法及びカビ発生抑制法を取入
れて得られる市場流通専用苗ポット及びその製造方法。 【構成】 均一良質、悪臭のない完熟堆肥容量100部
に対し小麦粉25〜45容量%、木炭粉砕物5〜10容
量%を混練し、成形乾燥して完熟堆肥成形体をつくり、
これから市場流通専用苗ポットを得る。及びカビ発生の
抑制法として壁面焼付又は木酢と寒天溶液により抗菌効
果を得ることを特徴とする製造方法。 【効果】 完熟堆肥成形体から得られる市場流通専用苗
ポットは、丸ごと定植できる省力型及び廃棄物は全く出
ず、ポット自体が土壌に有機質を確実に補給するなど環
境調和型であり、使い易く、低廉で完璧なそ菜園芸用苗
ポットとして社会及び環境の保全に貢献できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は均一良質、悪臭のない完
熟堆肥にグルテンの豊富な小麦粉を添加混練することに
より凝集固化し、環境にやさしく低廉で軽量、堅牢な堆
肥成形体をつくり出し、これから製造するポットは、育
苗施設から市場出荷して定植するまでの期間いわゆる市
場流通期間中(以下「市場流通中」という。)におい
て、従来の市場流通中の育苗ポットの主流を占める塩化
ビニール樹脂プラスチック成形ポット(以下「プラスチ
ックポット」という。)に代わる環境にやさしく、省力
化された市場流通専用苗ポット及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】苗生産事業者が花き、野菜を種子から定
植適期まで育苗するために用いる資材いわゆる育苗ポッ
トには塩化ビニール樹脂プラスチック成形体、ピートモ
ス成形体、パルプモールディング成形体がある。このう
ち主流を占める塩化ビニール樹脂プラスチック成形体か
らなる育苗ポットは、育成した苗に付けてそのまま市場
出荷されている実態から育苗用兼市場流通用ポットとい
える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】育苗ポットの主流を占
める塩化ビニール樹脂プラスチック成形体は丈夫、軽
量、低廉、取扱い易いなど苗生産事業者サイドでは育苗
用の生産資材としての利用価値は大きい。また、そのま
ま苗を入れて市場出荷できるため簡単であり、さらにポ
ットで根を保護していることから市場流通中の苗傷みも
なく苗管理も容易である。一方、実際に苗を購入し定植
する実需者、即ち家庭園芸を楽しむ市民や学校、老人ホ
ーム、病院、公園、街路などの公共施設の花壇づくり、
それを管理する自治体サイドからみると不具合な課題が
実に多い。例えば畑に定植するときはポットを取り除く
手間がかかる、取り出す際に根から土が離れ根の活着を
悪くする、定植した後は一転してプラスチック廃棄物と
なるなどの問題があった。
【0004】とくに近年環境問題に対する国民の感心が
高まる中、プラスチック廃棄物の減量化に苦慮する自治
体をはじめ苗生産事業者の減量化に向けた認識の高まり
などにより、環境にやさしく利便性の優れた苗ポットの
開発が強く求められていた。
【0005】本発明は、このような環境問題と高齢化社
会に対応して、育苗ポットの利用範囲を生産と消費段階
に区分した発想であり、従来のプラスチックポットは苗
生産事業者の育苗施設内で育苗用生産資材容器としての
み使用し、市場には流通させない。苗を育苗施設から出
荷する際は本発明の市場流通専用苗ポットに入れ替え
る。これらの方法は本発明で完熟堆肥成形体を低廉、簡
易に製造したことによって解決した。
【0006】本発明は、一般に有機質から堅牢な成形体
をつくり出すことは困難とされていた課題を、無機化学
物質は全く用いることなく、すべての素材が有機質資源
及びその生成物の利用に制限しており、これらから堅牢
な堆肥成形体をつくり出した。従来の市場流通中のプラ
スチックポットより多くの優れた特徴を有しており、市
場流通中において専用使用することができる市場流通専
用苗ポット及びその製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に発明した市場流通専用苗ポットの特徴は、先ず主原料
が農業経営体から無尽蔵に排出する牛の糞尿及びもみが
らの有機質資源を用いて製造した完熟堆肥である。さら
に有機質資源の中からグルテンを豊富に含有する小麦粉
を用い、混練することによって凝集固化され、これを成
形、乾燥して堅牢な堆肥成形体を得ることができる。
【0008】堆肥から堅牢な成形体をつくり出す困難な
課題を小麦粉の活用により解決し、これを応用して製造
した市場流通専用苗ポットは、次に列記するとおり従来
の市場流通中のプラスチックポットの不具合な課題をす
べて解決することができる。
【0009】(1)堆肥の特性である保水性が、市場流
通中、健全で活力ある苗を維持し、水管理も容易であ
る。 (2)完熟堆肥からなるため、そのまま苗とポットを丸
ごと定植できる。 (3)定植により土壌に植え込まれたポットの完熟堆肥
が土壌に貴重な有機質資源となり、土づくりに大きな効
果がある。 (4)ポット丸ごと定植できるため不可能であった機械
移植が可能となる。
【0010】(5)堆肥原料に木炭を混合したことによ
り、土壌改良資材としての役割を有する。 (6)定植後において必要な肥料養分をポット自身に添
加調整することが自在なことから、施肥、作業管理の省
力化、合理的な減肥ができる。とくに自治体の公共用花
壇管理に対する簡素省力化等の利益は大きい。 (7)市場流通中のポット苗が通気の悪い多湿条件に置
かれた場合、ポット壁面、底面部からカビが発生するこ
とがあるが、成形、乾燥したポットの壁面及び底面部の
表面を焼付けて炭化する方法、又は木酢液に浸漬するか
塗布し、更に寒天液に浸漬するか塗布し寒天被膜層をつ
くることにより抗菌効果を高めることができる。 (8)耐久性は、市場流通中において通常の取扱で起こ
る衝撃、歪みによって破損することはない。
【0011】
【実施例】
実施例1 本発明に用いる原料堆肥は、製品化したポッ
トの形質に大きな影響を及ぼす。つまり乾燥した状態又
は一定の水分を含む市場流通中のポットの形質は堅牢な
成形体を保持し、反面定植後は土壌中の水分を迅速に吸
収して膨軟となる性質を有しており根の伸長に支障をき
たさないことが望ましい。
【0012】本発明に用いる完熟堆肥は、牛の糞尿及び
もみがらを加えて製造したものであって、肥料養分及び
易分解性有機質を豊富に含有し、水分50%前後のバラ
バラ分散する形状の普通の堆肥でよい。均一良質、悪臭
がなく、完熟した堆肥が製造できる好適な装置として
は、例えば特開平5−105564号公報に示す短期堆
肥製造装置を挙げることができる。
【0013】以下、具体的な製造方法を説明する。堆肥
容量100部に対し、薄力粉などの小麦粉25〜45容
量%、4mm以下に粉砕した土壌改良資材用木炭5〜1
0容量%を混合し、小麦粉に含有するグルテンの活性化
を促進するため40〜50℃の温水を加えながら7〜1
0分間攪拌混練して軟かい団子状になるまで練り上げ、
成形原料の生地をつくり上げる。
【0014】練り上げた原料生地を、ポット成形型枠に
入れ徐々に圧縮しながら成形化し、次に型枠から取り出
して乾燥することによって、軽量、堅牢な完熟堆肥成形
体をつくることができる。これから市場流通専用苗ポッ
トが製造できる。
【0015】ポットの大きさにより壁厚を合理的に薄く
することができる。例えばポット開口部の直径90m
m、底部の直径65mm、深さ70mmでは壁厚は4〜
6mmが良く、これ以下のポットでは壁厚は2〜4mm
で耐久性は維持できる。また、研究用に製造した実施例
において開口部の直径110mmの有底円筒型、深さ3
00mmの大型ポットにおいても壁厚5〜6mmで十分
な耐久性が実証された。
【0016】また、ポットの壁面部に直径3〜10mm
の穴を開けることにより定植後の根の伸長に効果があ
る。植込まれたポット内部の水分、気相等の土壌環境と
畑の条件が常時均衡し、従来定植直後に起り易い根鉢周
辺の過乾現象が解消される。勿論ポットは軽量化され
る。
【0017】壁面部の穴は、例えば直径90mmのポッ
トに対し直径10mmの穴をジグザグに3〜6個設ける
とよい。
【0018】壁面部に穴を開け苗を入れたポットは市場
流通中破損せず、耐久性に問題はない。このように耐久
性が低下しない理由は、壁面部は常時外気に触れ極く表
面層は乾燥状態となることから本発明のポットの特徴で
ある乾燥状態では堅牢となる特性が発揮されている。加
えて補助的効果として、寒天被膜層による壁面表層の乾
湿の急激な変化を緩衝する役割により成形体を安定的に
バランス良く保護する。
【0019】さらに耐久性が強化される好的条件とし
て、充填されている培養土及び苗の根部が形成する根鉢
現象がポット内壁面と隙間なく密着することによって衝
撃に対する緩衝作用が働く。
【0020】また、本発明は、苗が市場流通中、通風の
悪い多湿条件下に置かれた状態で発生しやすいカビに対
する抑制法として、特に本発明のポットが環境に配慮し
たことから農薬、殺菌剤等の無機化学物質は全く用いる
ことなく、自然界の林産資源を活用し、木炭製造中に生
成される木酢を用いた。乾燥した状態のポットを2〜3
秒間木酢液に浸漬するか壁面に塗布する方法により抗菌
効果が得られる。これを2回反覆するとより好ましい。
【0021】さらに、これに寒天液の被膜層をつくり木
酢の抗菌効果の持続性をより高めることができる。即ち
海藻類の天草100%から生成した寒天パウダー1gを
水100〜150ccに溶解し、2分間沸騰させて寒天
溶液をつくり、これを固化しないように40〜50℃に
保温しながら前記の木酢処理したポットを寒天溶液に浸
漬するか塗布する。ポット壁面は透明で光沢のある被膜
ができ清潔感のある完璧な苗ポットが得られる。いうま
でもなく市場流通中の苗は、風通しの良い場所に置くこ
とがカビ抑制法の基本である。
【0022】また、成形、乾燥したポットの壁面及び底
面部の表面を極く薄く焼付けて炭化することにより、極
めて高い抗菌効果が得られるとともに耐久性が強化す
る。実施例では本発明のポット苗をそのまま栽培し、使
い捨て植木鉢として活用した結果菊を開花するまで正常
に栽培することができた。
【0022】実施例2 ポットを丸ごと定植した後、ポ
ット自体の分解、根の伸長及び作物の生育状況につい
て、1ケ月ごとに5ケ月経過観察した。パンジー、ペチ
ュニア、マリーゴールド等代表的花壇用花き苗及びトマ
ト、きゅうり、南瓜など家庭菜園用苗を栽培した。2ケ
月経過後、ポットは原型が確認できない程度に分解さ
れ、根は主にポット穴から外部に広く伸長し、マリーゴ
ールド、菊の根は壁面を突破り伸長した。また地上部の
生育状況は、プラスチックポットから取り出して定植し
た従来の方法と比較すると、定植時の苗傷みによる個体
の生育差が少なくなり生育、開花の揃う花壇を造成する
ことができる。
【0023】根の活着や、初期生育に大きな影響を及ぼ
す植込む苗の深さについては、ポット丸ごと定植するこ
とからこれが一定となり、目安としてポット上部の開口
部分が土に1cm程度埋まる程度がよい。
【0024】また、従来のプラスチックポットにない特
徴点は、ポット丸ごと植込むことから土壌に不可欠な有
機質の補給が確実に実行できる。その量は一般の公共用
花壇で10アール当たり堆肥換算で概ね5トン以上とな
り土づくりの効果は大きい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、完熟堆肥と小麦粉を用いるこ
とによって堅牢な堆肥成形体をつくり出し、これから製
造した市場流通専用苗ポットは、従来の市場流通中のプ
ラスチックポットより優れた多くの特徴を有している。
これまで行われている苗生産事業者が、種子から苗を育
成してそのまま市場に出荷していたプラスチックポット
を一切流通させずに本発明のポットに入れ替えて出荷す
ることにより完璧な園芸用苗が得られる。本発明のポッ
トは丸ごと定植できる省力型及び廃棄物は全く出さない
及びポット自体が土壌に有機質を確実に補給する環境調
和型であり、使い易く、低廉で完璧なそ菜園芸用苗ポッ
トとして社会及び環境保全に貢献できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 均一良質、悪臭のない完熟堆肥をグルテ
    ンの豊富な小麦粉を添加して凝集固化し成形体をつく
    り、苗生産事業者の育苗施設から市場出荷して定植する
    までの期間いわゆる市場流通中において専属使用する軽
    量、堅牢な市場流通専用苗ポットの製造方法
  2. 【請求項2】 請求項1の製造方法により市場流通中の
    多湿等の条件下においてポット壁面、底面部から発生す
    ることがあるカビに対し壁面の焼付又は木酢、寒天を用
    いることを特徴とするカビ抑制法
JP35991196A 1996-12-31 1996-12-31 完熟堆肥成形体からなる市場流通専用苗ポット及びそ の製造方法 Pending JPH10191797A (ja)

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JP (1) JPH10191797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047658A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Tadashi Miyamoto 土壌改良剤の製造方法
US20140250783A1 (en) * 2013-03-08 2014-09-11 Chris Keller Biodegradable plant container

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