JPH10191620A - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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Publication number
JPH10191620A
JPH10191620A JP34414196A JP34414196A JPH10191620A JP H10191620 A JPH10191620 A JP H10191620A JP 34414196 A JP34414196 A JP 34414196A JP 34414196 A JP34414196 A JP 34414196A JP H10191620 A JPH10191620 A JP H10191620A
Authority
JP
Japan
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block
linear motor
longitudinal direction
coil
stator
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34414196A
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English (en)
Inventor
Hironobu Hori
堀  宏展
Jun Saito
潤 斎藤
Tomohito Kajiyama
智史 梶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定子ケースを小型に形成できて優れた美観
の機器を形成できるリニアモータを提供すること。 【解決手段】 下面開口の大略筒状長尺の固定子ケース
2と、厚み方向に異極が存在し長手方向に一定間隔にて
交互に異極が存在するように着磁されて固定子ケース2
の側壁に沿って互いの異極が並設されるよう配設された
2つの永久磁石3、3と、長手方向に所定間隔をもって
正負導電部が絶縁部を介して交互に形成された長尺平板
状の給電基板4とを有する固定子ブロック1と、大略棒
状の鉄心61にコイル7を巻装して永久磁石3、3の長
手方向に複数個列設した電磁石6と、コイル7に接続さ
れて前記導電部を介して正負の電圧を該コイルに交互に
印加するためのブラシ8とを有する可動子ブロック5
と、を備え、可動子ブロック5は、固定子ブロック1に
沿って移動可能となるように回動するローラー10、1
0を電磁石6と一体にて有するとともにその鉄心61の
両端が永久磁石3、3に面するよう配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア、カーテン等
を搬送し開閉するリニアモータに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ドア、カーテン等をリニアモータ
によって電動にて搬送する、搬送用のリニアモータが普
及しつつある。この種のリニアモータとしては例えば、
図10に示す、固定子ブロック1と、可動子ブロック5
と、を主要構成部材とした可動コイル型の3相駆動され
るものが知られている。
【0003】固定子ブロック1は、下面開口の大略筒状
長尺の固定子ケース2と、厚み方向に異極が存在し長手
方向に一定間隔にて交互に異極が存在するように着磁さ
れて固定子ケース2に配設された永久磁石3と、長手方
向に所定間隔をもって正負導電部が絶縁部を介して交互
に形成された長尺平板状の給電基板4とを有する。
【0004】可動子ブロック5は、大略コ字状の鉄心6
1の対向片にコイル7、7を互いに逆方向に巻装して永
久磁石3の長手方向に複数個列設した電磁石6と、コイ
ル7、7に接続されて前記給電基板4の導電部を介して
正負の電圧をコイル7、7に交互に印加するためのブラ
シ8、8とを有する。この可動子ブロック5は、電磁石
6が、可動台9に電磁石6の鉄心61の対向片61a、
61bが永久磁石3を挟むようにして設けられ、この可
動台9にはボビン71、71に巻装されたコイル7、7
の終端が接続されたブラシ8、8が配されるとともに、
ローラー10、10が前記固定子ケース2の軌道部2
h、2hに移動自在にガイドされるように実質的に一体
化されて設けられている。
【0005】上記したリニアモータは、コイル7、7に
ブラシ8、8を介して給電基板4の導電部から電流を流
し、それによって生じる固定子ブロック1の永久磁石3
と可動子ブロック5の電磁石6との磁気的な吸引反発作
用により、例えば、3つの連設された可動子ブロック5
が一定方向に駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のリニア
モータは、可動子ブロック5がスムーズに一定方向に駆
動されて駆動音が小さく走行性の良いものである。しか
し、固定子ケース2内部にてローラー10、10の占め
る部分が大きく、従って、固定子ケース2の外形が大き
いものとなって電動ドア、電動カーテン等の美観を損な
うことがあった。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、固定子ケースを小型に形
成できて優れた美観の機器を形成できるリニアモータを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のリニアモータは、下面開口の大略筒
状長尺の固定子ケースと、厚み方向に異極が存在し長手
方向に一定間隔にて交互に異極が存在するように着磁さ
れて固定子ケースの側壁に沿って互いの異極が並設され
るよう配設された2つの永久磁石と、長手方向に所定間
隔をもって正負導電部が絶縁部を介して交互に形成され
た長尺平板状の給電基板とを有する固定子ブロックと、
大略棒状の鉄心にコイルを巻装して永久磁石の長手方向
に複数個列設した電磁石と、コイルに接続されて前記導
電部を介して正負の電圧を該コイルに交互に印加するた
めのブラシとを有する可動子ブロックと、を備え、前記
可動子ブロックは、前記固定子ブロックに沿って移動可
能となるように回動するローラーを前記電磁石と一体に
て有するとともにその鉄心の両端が前記永久磁石に面す
るよう配設している。これにより、ローラーが電磁石と
一体にて形成されるとともに電磁石の鉄心の両端が永久
磁石に面するよう配設されるものとなる。
【0009】また、請求項2記載のリニアモータは、請
求項1記載のローラーは、前記鉄心と一体となって軸支
されることとしている。これにより、ローラーが鉄心と
ともに回動するものとなる。
【0010】また、請求項3記載のリニアモータは、請
求項2記載のローラーを、前記鉄心の両端に設けてい
る。これにより、鉄心が両端にて支持されて回動するも
のとなる。
【0011】また、請求項4記載のリニアモータは、請
求項3記載のローラーを、磁性材料にて形成している。
これにより、ローラーが鉄心とともに磁化されるものと
なる。
【0012】また、請求項5記載のリニアモータは、下
面開口の大略筒状長尺の固定子ケースと、厚み方向に異
極が存在し長手方向に一定間隔にて交互に異極が存在す
るように着磁されて固定子ケースの側壁に沿って互いの
異極が並設されるよう配設された2つの永久磁石と、長
手方向に所定間隔をもって正負導電部が絶縁部を介して
交互に形成された長尺平板状の給電基板とを有する固定
子ブロックと、大略棒状の鉄心にコイルを巻装して永久
磁石の長手方向に複数個列設した電磁石と、コイルに接
続されて前記導電部を介して正負の電圧を該コイルに交
互に印加するためのブラシとを有する可動子ブロック
と、を備え、前記可動子ブロックは、前記固定子ブロッ
クに沿って移動可能となるように回動する磁性材料にて
形成されたローラーを前記電磁石と一体にて有するとと
もに該ローラーが前記永久磁石の面上を回動して走行す
るよう配設している。これにより、可動子ブロックは、
ローラーが電磁石とともに磁化されて回動し永久磁石の
面上を走行するものとなる。
【0013】また、請求項6記載のリニアモータは、請
求項5記載の永久磁石を、ゴム磁石としている。これに
より、ローラーがゴム磁石の面上を回動するものとな
る。
【0014】また、請求項7記載のリニアモータは、請
求項1乃至6記載の可動子ブロックは、少なくとも2個
の電磁石を組にして前記永久磁石の磁極ピッチで決まる
所定間隔をもって長手方向に配設し前記コイルに通電し
ている。これにより、少なくとも2個の電磁石が組とな
って永久磁石の磁極ピッチで決まる所定間隔をもって長
手方向に配設されコイルに通電されるものとなる。
【0015】また、請求項8記載のリニアモータは、請
求項1乃至6記載の可動子ブロックは、前記固定子ケー
スの長手方向の一端の少なくとも2個の電磁石のみを組
にして前記永久磁石の磁極ピッチで決まる所定間隔をも
って長手方向に配設し前記コイルに通電している。これ
により、固定子ケースの長手方向の一端の少なくとも2
個の電磁石が組となって永久磁石の磁極ピッチで決まる
所定間隔をもって長手方向に配設されコイルに通電され
るものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のリニアモータの第
1の実施の形態を図1乃至図6に基づいて、第2の実施
の形態を図7に基づいて、第3の実施の形態を図8及び
図9に基づいてそれぞれ説明する。
【0017】[第1の実施の形態]以下、本発明のリニ
アモータの第1の実施の形態を図1乃至図6に基づいて
説明する。なお、従来例と基本的な機能が同様の部材及
び部位には、同じ名称を用いている。図1は、本発明の
第1の実施の形態を示すリニアモータの断面図である。
図2は、図1に示すリニアモータの永久磁石の斜視図で
ある。図3は、図1に示すリニアモータの可動子ブロッ
クの斜視図である。図4は、図1に示すリニアモータの
永久磁石と電磁石との位置関係を示す説明図である。図
5は、図1に示すリニアモータの給電基板の導電部パタ
ーン図である。図6は、図1に示すリニアモータの推力
の変化を示す説明図で、(a)は、可動子ブロック1つ
当たりの推力、(b)は、可動子ブロックの複数個を永
久磁石と同じピッチにて配設したときの推力、(c)
は、可動子ブロックの複数個を永久磁石のピッチからず
らして配設したときの推力である。
【0018】1は固定子ブロックで、固定子ケース2
と、永久磁石3、3と、バックヨーク31、31と、給
電基板4とを有する。
【0019】固定子ケース2は、永久磁石3、3や給電
基板4を配設するとともに、後述する可動子ブロック5
を移動可能な状態にて支持するために、アルミニウム等
の押し出し成形等により、図1に示すように、下面開口
の断面形状の大略筒状長尺に形成されている。この固定
子ケース2は、上下壁2a、2b、第1側壁2c及び第
2側壁2dにて大略長筒状を形成し、内部を可動子ブロ
ックの収容室としている。従って、上壁2aの内面の中
央に給電基板4を支持する大略L形の支持部2e、2
e、第1側壁2c及び第2側壁2dに永久磁石3、3及
びバックヨーク31、31を一体化して支持する大略L
形の支持部2f、2f…、下壁2bの中央に開口部2g
を形成している。なお、下方の2h、2hは軌道部で、
後述するローラーをガイドするためのもの、2i、2i
は支持突起で、図示していないが天井等にネジ等で固定
されるブラケットに固定子ケース2を狭持して取り付け
るためのものである。
【0020】永久磁石3、3は、図2に示すように、厚
み方向に異極が存在するよう着磁され、かつ長手方向に
一定間隔にて交互に異極が存在するよう着磁された平板
状のものである。この永久磁石3、3は、第1側壁2c
及び第2側壁2dに形成された支持部2fに、バックヨ
ーク31と一体化して長手方向から挿入した後、接着等
の固着手段にて固着され、その結果、固定子ケース2の
殆ど全長にわたって交互に異極が存在するようになる。
また、永久磁石3、3は、第1側壁2cに配設される永
久磁石3と第2側壁2dに配設される永久磁石3との長
手方向に関するそれぞれの着磁極の位置関係が、図4に
示すように、一方の電磁石と対向する面がN極のときは
他方の電磁石と対向する面がS極となるように並設され
て配設され、電気角にて180度ずれた位置関係となっ
ている。
【0021】バックヨーク31は、永久磁石3と後述す
る可動子ブロックの電磁石6とで効率よく磁気回路を構
成するためのもので、鋼板材料等の磁性材料にて、永久
磁石3と略同一の幅と長さとをもって形成されている。
バックヨーク31は、永久磁石3とともに固定子ケース
2の第1側壁2c及び第2側壁2dに形成された大略L
形の支持部2f、2fに固定子ケース2の殆ど全長にわ
たって支持されて配設され、永久磁石3と一体化され
る。
【0022】給電基板4は、後述するブラシ8を介し
て、可動子ブロック5の電磁石6を形成するコイル7に
電圧を印加するためのもので、図5に示すように、長手
方向に所定間隔をもって正負導電部4a、4bが絶縁部
4cを介して交互に形成された長尺平板であって、固定
子ケース2の支持部2e、2eに固定配設される。給電
基板4は、詳しくは、絶縁基板4は、一方の表面に一定
厚みの導電パターンを形成することにより正負導電部4
a、4bを設け、その結果、絶縁部4cが、導電パター
ンの存在しない部分として正負導電部4a、4bを分離
するような関係にて形成される。なお、図5に示す破線
4d、4eは、可動子ブロック5に設けられた2個のブ
ラシ8、8が摺接する軌跡を示している。正導電部4a
及び負導電部4bの、個々の凸部の長手方向長さ寸法
A、Bは、永久磁石3のN極とS極との一対の長さ寸法
をLとして、A<L/2、B<L/2及びA=Bとなる
ように設定されている。この長手方向長さ寸法A、B
は、実使用上にて最小値は特に限定されるものでなく、
可能な範囲にてL/2に近い長さにすることにてより安
定した走行が達成される。
【0023】5は可動子ブロックで、電磁石6と、ブラ
シ8、8と、ローラ10、10とを主要構成部材とし、
これらはいずれも可動台9に設けられている。
【0024】電磁石6は、大略棒状の鉄心61がコイル
7が巻装されたボビン71に貫挿されて形成されてい
る。鉄心61は、樹脂等にて形成されたボビン71の巻
胴部に形成された貫通穴より僅かに小さい外径と所定の
長さをもっている軸61aと、軸61aの一端に所定の
外径の鍔部61bとを有し、鋼材料等の磁性材料にて切
削加工等にて形成されている。コイル7は、それぞれの
巻端には後述するブラシ8、8を有する導電ばね8a、
8aの一端が電気的に接続される。
【0025】ブラシ8、8は、直方体状をなし、基端部
が合成樹脂材料製の固定板81に固定されている導電ば
ね8a、8aの先端に固着されている。このブラシ8、
8は、給電基板4の正負導電部4a、4b及び絶縁部4
c上を、図5に示すように、一方が破線4d上を、他方
が破線4e上をそれぞれ所定の押圧力をもって摺接する
ことにて、導電ばね8a、8aを介して正負の電圧を切
り換えながらコイル7に印加する。
【0026】可動台9は、電磁石6を所定位置に係止す
るとともに、リニアモーターにて搬送する搬送物を支持
する支持手段を形成するためのもので、このものにおい
ては、合成樹脂材料にて、側面矢視にて略コ字状の対向
部9a、9aに、鉄心61の軸61aを軸支するための
軸孔を有し、その中間部にはカーテンを支持するリング
91が取着される取着孔が形成された支持突起9bを有
して形成されている。なお、この可動台6は、略コ字状
の対向部分の内法寸法がボビン71の軸方向長さ寸法と
略同一に形成され、従って、図1に示すように、この部
分にコイル7の巻装されたボビン71が嵌着され、さら
に、図示していない係止手段にて前記固定板81が係止
される。
【0027】ローラ10、10は、可動子ブロック5を
固定子ケース2に沿って移動しやすくするためもので、
鋼材料等の磁性材料にて、鉄心61の軸61aを圧入す
るための軸61aの外径と略同一の内径の圧入穴を有
し、所定の外径と厚さとを有して、切削加工等にて形成
されている。
【0028】上記の構成部材による可動子ブロック5の
組立は、まず、可動台9のコ字状の対向部間にコイル7
の巻装されたボビン71を嵌着した後、一方のローラー
10が鍔部61b側の一端に圧入固着された鉄心61の
軸61aが、可動台9の上記軸穴を介してボビン71の
巻胴部に形成された貫通穴に挿通される。次いで、軸6
1aの他端に他方のローラー10が圧入固着された後、
軸61aの端部にバーリング加工等にてより大きな外径
寸法を有する鍔部61cが成形されたのちこの端面が切
削され抜け止め加工がなされる。その後、固定板81が
係止されコイル7の巻端に導電ばね8a、8aの一端が
接続される。
【0029】上記のリニアモータは、可動子ブロック5
が固定子ブロック1に沿って移動可能となるように、電
磁石6と一体に構成されているローラー10、10が軌
道部2h、2hに載置されるように固定子ケース2の長
手方向から挿入されて、鉄心6の両端である鍔部61b
及び鍔部61cが永久磁石3、3に面するよう配設され
る。そして、コイル7にブラシ8、8を介して電流を流
し、ブラシ8、8が給電基板4の正導電部4aに接触し
ているとき正の電圧が、負導電部4bに接触していると
き負の電圧がそれぞれ可動子ブロックのコイルに印加さ
れ、それによって生じる固定子ブロック1の永久磁石
3、3と可動子ブロック5の電磁石6との磁気的な吸引
反発作用により、可動子ブロック5が一定方向に駆動さ
れる。なお、可動子ブロック5の駆動すなわち走行の方
向を逆にするときには、正負導電部4a、4bへ供給す
る電圧の正負を逆にすれば良い。また、可動子ブロック
5の固定子ブロック1への配設個数を増減することによ
り、負荷となる搬送物の重量等の変化に対応することが
できる。すなわち、搬送重量が大きくなる場合は、可動
子ブロック5を多数配設して、全体の推進力を大きくす
ることが可能である。
【0030】ドア等の重量が大きい搬送物を搬送する場
合は、可動子ブロック5を複数個用いるが、この場合、
ドアは一般に剛体であり、隣接する可動子ブロック5ど
うしのピッチの長さ寸法Pを下記のように設定すると、
推力のリプルを減少するに効果的である。
【0031】すなわち、永久磁石3のN極とS極との一
対の長さ寸法をLとして、(2KN+1)L/2N(N
は可動子ブロックの数、Kは整数)ずらして配設する。
詳しくは、図6(a)に示すように、各可動子ブロック
5の電磁石6による推力波形は周期Lのほぼ正弦波状の
波形で、この可動子ブロック5を同相すなわち隣接する
可動子ブロック5どうしのピッチ間隔をLとして配設す
ると、合成の推力波形は、図6(b)のように各位置で
の推力がN倍の波形となって大きな推力リプルが生ず
る。そして、隣接する可動子ブロック5どうしを上記の
計算式に基づいてずらして配設すると、例えば可動子ブ
ロック5を3個用いた場合の合成推力波形は、図6
(c)のように、なめらかな推力波形となって安定した
走行を行うことができる。なお、搬送物がカーテン等各
可動子ブロックの長手方向の位置関係が変動する場合、
あるいは可動子ブロック5を単体にて用いる場合、安定
した走行が得られ難いため、後述する第3の実施形態に
ならうことにより安定した走行を得ることができる。
【0032】以上説明したリニアモータによると、ロー
ラー10が電磁石6と一体にて形成されるとともに電磁
石6の鉄心61の両端である鍔部61b及び鍔部61c
が永久磁石3、3に面するよう配設されるものとなるの
で、固定子ケース2を小型に形成できて優れた美観の機
器が形成できる。また、ローラー10が鉄心61ととも
に回動するものとなるので、磁気的な吸引反発力を直接
ローラー10の伝達でき、以て、効率よく推力を得るこ
とが可能となる。また、鉄心61が両端にて支持されて
回動するものとなるので、バランスよく支持され推力の
損失の少ないものとなる。また、ローラー10が鉄心6
1とともに磁化されるものとなるので、永久磁石3との
磁気的結合が密となって、より高い推力を得ることが可
能となる。
【0033】[第2の実施の形態]図7は、第2の実施
の形態のリニアモータの断面図である。
【0034】このリニアモータは、固定子ブロック1の
構成のみが第1の実施の形態と異なるもので、他の構成
部材は第1の実施の形態のものと大略同一である。
【0035】このリニアモータは、図7に示すように、
固定子ブロック1は、下面開口の大略筒状長尺の固定子
ケース2と、厚み方向に異極が存在し長手方向に一定間
隔にて交互に異極が存在するように着磁されて固定子ケ
ース1の側壁である第1側壁2c及び第2側壁2dに沿
って互いの異極が並設されるよう配設された2つの永久
磁石3、3と、長手方向に所定間隔をもって正負導電部
が絶縁部を介して交互に形成された長尺平板状の給電基
板4とを有している。また、可動子ブロック5は、大略
棒状の鉄心61にコイル7を巻装して永久磁石3、3の
長手方向に複数個列設した電磁石6と、コイル7に接続
されて前記給電基板4の導電部を介して正負の電圧を該
コイル7に交互に印加するためのブラシ8、8とを有し
ている。
【0036】このものの可動子ブロック5は、第1の実
施の形態のものと同様に、固定子ブロック1に沿って移
動可能となるように回動する鋼材料等の磁性材料にて形
成されたローラー10、10を電磁石6と一体にて有す
るとともに、該ローラー10、10が、第1の実施の形
態の軌道部2h、2hに相当する位置にバックヨーク3
1、31とともに下壁2b、2b上に配設されている永
久磁石3、3の面上を回動し走行するように載置されて
いる。
【0037】また、このものの永久磁石3、3も、第1
の実施の形態のものと同様に、第1側壁2cの側に配設
される永久磁石3と第2側壁2dの側に配設される永久
磁石3との長手方向に関するそれぞれの着磁極の位置関
係が、図4に示すように、移動方向と直交する線上の一
方の電磁石の上面がN極のときは他方の電磁石の上面が
S極となるように並設されて配設され、電気角にて18
0度ずれた位置関係となっている。そして電磁石6を構
成する鉄心61の両端に圧入等で固着された2つのロー
ラ10、10にて第1の実施の形態と同様の磁路を構成
し、このローラ10、10が永久磁石3の上に載置され
ている。
【0038】上記のリニアモータは、コイル7にブラシ
8、8を介して電流を流し、ブラシ8、8が給電基板4
の正導電部4aに接触しているとき正の電圧が、負導電
部4bに接触しているとき負の電圧がそれぞれ可動子ブ
ロックのコイルに印加され、それによって生じる固定子
ブロック1の永久磁石3、3と可動子ブロック5の電磁
石6との磁気的な吸引反発作用により、可動子ブロック
5が一定方向に駆動される。そして、第1の実施の形態
のものと同様、可動子ブロック5の駆動すなわち走行の
方向を逆にするときには、正負導電部4a、4bへ供給
する電圧の正負を逆にすれば良く、また、可動子ブロッ
ク5の固定子ブロック1への配設個数を増減することに
より、負荷となる搬送物の重量等の変化に対応すること
ができる。
【0039】以上説明したリニアモータによると、ロー
ラー10、10が電磁石6の鉄心61とともに磁化され
るとともに永久磁石3、3の面上を回動するものとなる
ので、可動子ブロック5の走行方向が、第1の実施形態
では固定子ブロック1と可動子ブロックの磁気的な吸引
反発力と垂直の方向に向けて構成されていたが、このも
のにおいては、可動子ブロック5の走行方向は、固定子
ブロック1と可動子ブロック5の磁気的な吸引反発力と
同一の方向に向けて構成され、より高い推力を得ること
ができる。また、この実施の形態の構成では、永久磁石
3、3の上面を例えば鋼材料のローラ10、10が走行
するために走行時の騒音が高くなるが、永久磁石3、3
の上部に薄いシート状の緩衝材を貼り付けたり、また
は、永久磁石3、3そのものをゴム磁石とすることにて
効率よく消音することが可能となる。
【0040】[第3の実施の形態]図8は、第3の実施
の形態のリニアモータの可動子ブロックの斜視図であ
る。図9は、第3の実施の形態のリニアモータの永久磁
石と電磁石との位置関係を示す説明図である。
【0041】このリニアモータは、給電基板4の形状と
可動子ブロック5の電磁石6を固定する可動台9の構成
及び形状とが第1の実施形態と異なるもので、他の構成
部材は第1の実施の形態のものと大略同一である。この
リニアモータは、複数の電磁石6を組にして永久磁石3
の磁極ピッチで決まる所定間隔をもって長手方向に配設
したものである。
【0042】このものの固定子ブロック1は、第1の実
施形態と大略同一の構造で、給電基板4の形状のみ異な
る。このものの給電基板4は、正導電部4a及び負導電
部4bの、個々の凸部の長手方向長さ寸法A、Bは、永
久磁石3のN極とS極との一対の長さ寸法をLとして、
L/4<A<L/2、L/4<B<L/2、A=Bとな
るように設定されている。
【0043】また、このものの可動子ブロック5は、図
8に示すように、1つの可動台9が例えば2つの電磁石
6を一体化して係止する構造となっている。また、2個
の電磁石6の間隔は、図9に示すように、永久磁石3の
N極とS極との一対の長さ寸法をLとして、それぞれの
鉄心61の軸の中心間の寸法がL/4(もしくは、(1
+2K)L/4、Kは整数)となるように決められてい
る。
【0044】上記の構成のリニアモータは、搬送物がカ
ーテン等の各可動子ブロック5の長手方向の位置関係が
変動する場合、あるいは搬送物がドア等各可動子ブロッ
ク5の長手方向の位置関係が固定された場合のいずれの
場合においても安定した走行を得ることが出来る。すな
わち、第1の実施の形態では、例えば、搬送物としてド
アのような剛体の場合、各々の電磁石6の長手方向の位
置関係が固定されるため、ある1つの電磁石6が給電基
板4の絶縁部4c上にブラシ8があって電圧が印加され
ないときに他の電磁石6による推力にて一定方向に走行
できるが、カーテン等の電磁石6の長手方向に対しての
位置関係が固定されない搬送物の場合は、可動子ブロッ
ク5の単体が給電基板4の絶縁部4c上にブラシ8があ
るときにコイル7に電圧が印加されない。その結果、可
動子ブロック5が停止状態となったり、初期位置から起
動できない場合がある。しかし、このものにおいては、
上記の構成にて、連結された2個の電磁石5の何れか一
方の電磁石6が給電基板4の絶縁部4c上にブラシ8が
あっても、他の電磁石6が正導電部4aあるいは負導電
部4bの上にブラシ8があり、起動時から安定して一方
向に走行させることができる。
【0045】また、上記の、全ての可動子ブロック5を
上記の構成にしたときに、第1の実施形態に比べて長手
方向のスペースが少し余分に必要となる。この対策とし
て、搬送物がカーテン等の各可動子ブロック5の長手方
向の位置関係が変動する場合においては、可動子ブロッ
ク5の設置スペースに合わせて、固定子ケース2の長手
方向の一端の例えば2個の電磁石6のみを組にして、永
久磁石3の磁極ピッチで決まる所定間隔をもって長手方
向に配設し、他の部分は第1の実施形態の可動子ブロッ
ク5用いることにて、先頭あるいは最後尾の可動子ブロ
ック5のみの安定した起動あるいは走行にて他の可動子
ブロックが牽引され、安定して起動及び走行ができる。
【0046】以上説明したリニアモータによると、少な
くとも2個の電磁石6が組となって永久磁石3の磁極ピ
ッチで決まる所定間隔をもって長手方向に配設されコイ
ル7に通電されるものとなるので、搬送物がカーテン等
の各可動子ブロック5の長手方向の位置関係が変動する
場合、あるいは搬送物がドア等各可動子ブロック5の長
手方向の位置関係が固定された場合のいずれの場合にお
いても安定した走行を得ることが出来るものとなる。ま
た、固定子ケース1の長手方向の一端の少なくとも2個
の電磁石6が組となって永久磁石3の磁極ピッチで決ま
る所定間隔をもって長手方向に配設されコイルに通電さ
れるものにおいては、先頭あるいは最後尾の可動子ブロ
ック5のみの安定した起動あるいは走行にて他の可動子
ブロックが牽引され、安定して起動及び走行ができるも
のとなる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載のリニアモータは、ローラ
ーが電磁石と一体にて形成されるとともに電磁石の鉄心
の両端が永久磁石に面するよう配設されるものとなるの
で、固定子ケースを小型に形成できて優れた美観の機器
が形成できる。
【0048】また、請求項2記載のリニアモータは、請
求項1記載のものの効果に加え、ローラーが鉄心ととも
に回動するものとなるので、磁気的な吸引反発力を直接
ローラーの伝達でき、以て、効率よく推力を得ることが
可能となる。
【0049】また、請求項3記載のリニアモータは、請
求項2記載のものの効果に加え、鉄心が両端にて支持さ
れて回動するものとなるので、バランスよく支持され推
力の損失の少ないものとなる。
【0050】また、請求項4記載のリニアモータは、請
求項3記載のものの効果に加え、ローラーが鉄心ととも
に磁化されるものとなるので、永久磁石との磁気的結合
が密となって、より高い推力を得ることが可能となる。
【0051】また、請求項5記載のリニアモータは、ロ
ーラーが電磁石とともに磁化されるとともに永久磁石の
面上を回動するものとなるので、可動子ブロックの走行
方向は、固定子ブロックと可動子ブロックの磁気的な吸
引反発力と同一の方向に向けて構成され、より高い推力
を得ることができる。
【0052】また、請求項6記載のリニアモータは、請
求項5記載のものの効果に加え、ローラーがゴム磁石の
面上を回動するものとなるので、効率よく消音すること
が可能となる。
【0053】また、請求項7記載のリニアモータは、請
求項1乃至6記載のものの効果に加え、少なくとも2個
の電磁石が組となって永久磁石の磁極ピッチで決まる所
定間隔をもって長手方向に配設されコイルに通電される
ものとなるので、搬送物がカーテン等の各可動子ブロッ
クの長手方向の位置関係が変動する場合、あるいは搬送
物がドア等各可動子ブロックの長手方向の位置関係が固
定された場合のいずれの場合においても安定した走行を
得ることが出来るものとなる。
【0054】また、請求項8記載のリニアモータは、請
求項1乃至6記載のものの効果に加え、固定子ケースの
長手方向の一端の少なくとも2個の電磁石が組となって
永久磁石の磁極ピッチで決まる所定間隔をもって長手方
向に配設されコイルに通電されるものとなるので、先頭
あるいは最後尾の可動子ブロックのみの安定した起動あ
るいは走行にて他の可動子ブロックが牽引され、安定し
て起動及び走行ができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すリニアモータ
の断面図である。
【図2】図1に示すリニアモータの永久磁石の斜視図で
ある。
【図3】図1に示すリニアモータの可動子ブロックの斜
視図である。
【図4】図1に示すリニアモータの永久磁石と電磁石と
の位置関係を示す説明図である。
【図5】図1に示すリニアモータの給電基板の導電部パ
ターン図である。
【図6】図1に示すリニアモータの推力の変化を示す説
明図で、(a)は可動子ブロック1つ当たりの推力、
(b)は可動子ブロックの複数個を永久磁石と同じピッ
チにて配設したときの推力、(c)は可動子ブロックの
複数個を永久磁石のピッチからずらして配設したときの
推力である。
【図7】第2の実施の形態のリニアモータの断面図であ
る。
【図8】第3の実施の形態のリニアモータの可動子ブロ
ックの斜視図である。
【図9】第3の実施の形態のリニアモータの永久磁石と
電磁石との位置関係を示す説明図である。
【図10】従来例のリニアモータの断面図である。
【符号の説明】
1 固定子ブロック 2 固定子ケース 2c 第1側壁(側壁) 2d 第2側壁(側壁) 3 永久磁石 4 給電基板 5 可動子ブロック 6 電磁石 61 鉄心 7 コイル 8 ブラシ 10 ローラー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 可動台9は、電磁石6を所定位置に係止
するとともに、リニアモーターにて搬送する搬送物を支
持する支持手段を形成するためのもので、このものにお
いては、合成樹脂材料にて、側面矢視にて略コ字状の対
向部9a、9aに、鉄心61の軸61aを軸支するため
の軸孔を有し、その中間部にはカーテンを支持するリン
グ91が取着される取着孔が形成された支持突起9bを
有して形成されている。なお、この可動台は、略コ字
状の対向部分の内法寸法がボビン71の軸方向長さ寸法
と略同一に形成され、従って、図1に示すように、この
部分にコイル7の巻装されたボビン71が嵌着され、さ
らに、図示していない係止手段にて前記固定板81が係
止される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】 また、請求項2記載のリニアモータは、
請求項1記載のものの効果に加え、ローラーが鉄心とと
もに回動するものとなるので、磁気的な吸引反発力を直
接ローラー伝達でき、以て、効率よく推力を得ること
が可能となる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面開口の大略筒状長尺の固定子ケース
    と、厚み方向に異極が存在し長手方向に一定間隔にて交
    互に異極が存在するように着磁されて固定子ケースの側
    壁に沿って互いの異極が並設されるよう配設された2つ
    の永久磁石と、長手方向に所定間隔をもって正負導電部
    が絶縁部を介して交互に形成された長尺平板状の給電基
    板とを有する固定子ブロックと、 大略棒状の鉄心にコイルを巻装して永久磁石の長手方向
    に複数個列設した電磁石と、コイルに接続されて前記導
    電部を介して正負の電圧を該コイルに交互に印加するた
    めのブラシとを有する可動子ブロックと、を備え、 前記可動子ブロックは、前記固定子ブロックに沿って移
    動可能となるように回動するローラーを前記電磁石と一
    体にて有するとともにその鉄心の両端が前記永久磁石に
    面するよう配設されたことを特徴とするリニアモータ。
  2. 【請求項2】 前記ローラーは、前記鉄心と一体となっ
    て軸支されることを特徴とする請求項1記載のリニアモ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記ローラーを、前記鉄心の両端に設け
    たことを特徴とする請求項2記載のリニアモータ。
  4. 【請求項4】 前記ローラーを、磁性材料にて形成した
    ことを特徴とする請求項3記載のリニアモータ。
  5. 【請求項5】 下面開口の大略筒状長尺の固定子ケース
    と、厚み方向に異極が存在し長手方向に一定間隔にて交
    互に異極が存在するように着磁されて固定子ケースの側
    壁に沿って互いの異極が並設されるよう配設された2つ
    の永久磁石と、長手方向に所定間隔をもって正負導電部
    が絶縁部を介して交互に形成された長尺平板状の給電基
    板とを有する固定子ブロックと、 大略棒状の鉄心にコイルを巻装して永久磁石の長手方向
    に複数個列設した電磁石と、コイルに接続されて前記導
    電部を介して正負の電圧を該コイルに交互に印加するた
    めのブラシとを有する可動子ブロックと、を備え、 前記可動子ブロックは、前記固定子ブロックに沿って移
    動可能となるように回動する磁性材料にて形成されたロ
    ーラーを前記電磁石と一体にて有するとともに該ローラ
    ーが前記永久磁石の面上を回動して走行するよう配設さ
    れたことを特徴とするリニアモータ。
  6. 【請求項6】 前記永久磁石を、ゴム磁石とすることを
    特徴とする請求項5記載のリニアモータ。
  7. 【請求項7】 前記可動子ブロックは、少なくとも2個
    の電磁石を組にして前記永久磁石の磁極ピッチで決まる
    所定間隔をもって長手方向に配設し前記コイルに通電す
    ることを特徴とする請求項1乃至6記載のリニアモー
    タ。
  8. 【請求項8】 前記可動子ブロックは、前記固定子ケー
    スの長手方向の一端の少なくとも2個の電磁石のみを組
    にして前記永久磁石の磁極ピッチで決まる所定間隔をも
    って長手方向に配設し前記コイルに通電することを特徴
    とする請求項1乃至6記載のリニアモータ。
JP34414196A 1996-12-24 1996-12-24 リニアモータ Withdrawn JPH10191620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372664B1 (ko) * 2012-10-16 2014-03-11 서강대학교산학협력단 리니어 모터

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