JPH10191576A - 電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装置 - Google Patents
電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装置Info
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- JPH10191576A JPH10191576A JP8349928A JP34992896A JPH10191576A JP H10191576 A JPH10191576 A JP H10191576A JP 8349928 A JP8349928 A JP 8349928A JP 34992896 A JP34992896 A JP 34992896A JP H10191576 A JPH10191576 A JP H10191576A
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- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クランキング時にスタータモータに大電流を
安定供給すると共に、電気二重層コンデンサの電圧降下
が他の電気的負荷に及ぶのを防止すること。 【解決手段】 電気二重層コンデンサ14は、接続ライ
ン12を介してオルタネータ10及びスタータモータ1
6に接続されている。鉛蓄電池20は、接続ライン26
を介して電気的負荷30に接続されている。電気二重層
コンデンサ14と鉛蓄電池20とは2本の接続ライン2
2,32を介して接続されている。一方の接続ライン2
2の途中には補充電用の抵抗24が設けられ、他方の接
続ライン32には鉛蓄電池20への順方向ダイオード3
4が設けられている。これにより、電気二重層コンデン
サ14の電圧降下の影響を電気的負荷30に及ぼすこと
なく、スタータモータ16を駆動することができる。
安定供給すると共に、電気二重層コンデンサの電圧降下
が他の電気的負荷に及ぶのを防止すること。 【解決手段】 電気二重層コンデンサ14は、接続ライ
ン12を介してオルタネータ10及びスタータモータ1
6に接続されている。鉛蓄電池20は、接続ライン26
を介して電気的負荷30に接続されている。電気二重層
コンデンサ14と鉛蓄電池20とは2本の接続ライン2
2,32を介して接続されている。一方の接続ライン2
2の途中には補充電用の抵抗24が設けられ、他方の接
続ライン32には鉛蓄電池20への順方向ダイオード3
4が設けられている。これにより、電気二重層コンデン
サ14の電圧降下の影響を電気的負荷30に及ぼすこと
なく、スタータモータ16を駆動することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気二重層コンデン
サを用いた車両用電源装置、特に電気二重層コンデンサ
及び鉛蓄電池の双方を有し、双方から車両に搭載された
電気的負荷に電流供給を行う車両用電源装置に関するも
のである。
サを用いた車両用電源装置、特に電気二重層コンデンサ
及び鉛蓄電池の双方を有し、双方から車両に搭載された
電気的負荷に電流供給を行う車両用電源装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用エンジンでは、ファンや
ポンプ等の各種補機を駆動したり、あるいは始動時のク
ランキングを行うスタータモータを駆動したりするため
に、鉛蓄電池と車載発電機とから車両用電源装置を構成
している。この鉛蓄電池は、エネルギ密度が大きいため
比較的長時間の使用に耐え得る。しかし、鉛蓄電池は化
学変化を伴う二次電池であることから、最適な充電状態
となるように電圧を管理しても、充放電を繰り返すと劣
化が進み易く、また、充電時間も長く、電解液の補充を
要する等の欠点を有する。
ポンプ等の各種補機を駆動したり、あるいは始動時のク
ランキングを行うスタータモータを駆動したりするため
に、鉛蓄電池と車載発電機とから車両用電源装置を構成
している。この鉛蓄電池は、エネルギ密度が大きいため
比較的長時間の使用に耐え得る。しかし、鉛蓄電池は化
学変化を伴う二次電池であることから、最適な充電状態
となるように電圧を管理しても、充放電を繰り返すと劣
化が進み易く、また、充電時間も長く、電解液の補充を
要する等の欠点を有する。
【0003】そこで、図2に示す如く、電気二重層コン
デンサ100を鉛蓄電池102の補助的な電源として利
用するシステムが種々提案されている。この電気二重層
コンデンサ100は、電極と電解液との界面に生成され
る絶縁膜を利用して飛躍的にキャパシタンスを増大させ
た化学変化を伴わない電池である。電気二重層コンデン
サ100は、単一のセルで例えば約2.5Vの電圧を発
生する。従って、車両用の電源装置として利用する場合
には、所望の出力電圧を得ることができるように、複数
個のコンデンサセルを直列に接続して使用する。
デンサ100を鉛蓄電池102の補助的な電源として利
用するシステムが種々提案されている。この電気二重層
コンデンサ100は、電極と電解液との界面に生成され
る絶縁膜を利用して飛躍的にキャパシタンスを増大させ
た化学変化を伴わない電池である。電気二重層コンデン
サ100は、単一のセルで例えば約2.5Vの電圧を発
生する。従って、車両用の電源装置として利用する場合
には、所望の出力電圧を得ることができるように、複数
個のコンデンサセルを直列に接続して使用する。
【0004】そして、車載発電機としてのオルタネータ
104は、エンジン回転力によって発電を行う。このオ
ルタネータ104が発電した電気エネルギは電気二重層
コンデンサ100、鉛蓄電池102及び各種電気的負荷
に供給される。なお、オルタネータ104は、発電電圧
を安定化等するためのICレギュレータを内蔵してお
り、常に鉛蓄電池102が最適充電状態(フロート充電
条件を満たす状態)になるように、その発電電圧が調整
されている。
104は、エンジン回転力によって発電を行う。このオ
ルタネータ104が発電した電気エネルギは電気二重層
コンデンサ100、鉛蓄電池102及び各種電気的負荷
に供給される。なお、オルタネータ104は、発電電圧
を安定化等するためのICレギュレータを内蔵してお
り、常に鉛蓄電池102が最適充電状態(フロート充電
条件を満たす状態)になるように、その発電電圧が調整
されている。
【0005】また、他の従来技術としては、図3に示す
ように、鉛蓄電池102に替えて電気二重層コンデンサ
100を用いるものも知られている。
ように、鉛蓄電池102に替えて電気二重層コンデンサ
100を用いるものも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電気二重
層コンデンサ100を用いる車両用電源装置では、電気
二重層コンデンサ100が上述のように化学変化を伴わ
ない電池であるため、電解液補充等のメンテナンスが不
要であり、また、寿命も長いという特質を得ることがで
きる。しかし、電気二重層コンデンサ100は、鉛蓄電
池102に比較してパワー密度は高いがエネルギ密度は
遥かに低いという性質も有する。
層コンデンサ100を用いる車両用電源装置では、電気
二重層コンデンサ100が上述のように化学変化を伴わ
ない電池であるため、電解液補充等のメンテナンスが不
要であり、また、寿命も長いという特質を得ることがで
きる。しかし、電気二重層コンデンサ100は、鉛蓄電
池102に比較してパワー密度は高いがエネルギ密度は
遥かに低いという性質も有する。
【0007】図2に示すものでは、鉛蓄電池102に電
気二重層コンデンサ100を並列に接続することによ
り、鉛蓄電池102の電気的な負担の軽減を図ってい
る。ここで、鉛蓄電池102の電気的な負担は、電気二
重層コンデンサ100の内部抵抗と鉛蓄電池102の内
部抵抗との関係によって定まる。すなわち、鉛蓄電池1
02と電気二重層コンデンサ10とは、それぞれの内部
抵抗に反比例した電流を分担する。
気二重層コンデンサ100を並列に接続することによ
り、鉛蓄電池102の電気的な負担の軽減を図ってい
る。ここで、鉛蓄電池102の電気的な負担は、電気二
重層コンデンサ100の内部抵抗と鉛蓄電池102の内
部抵抗との関係によって定まる。すなわち、鉛蓄電池1
02と電気二重層コンデンサ10とは、それぞれの内部
抵抗に反比例した電流を分担する。
【0008】従って、鉛蓄電池102の内部抵抗を大き
くするか、あるいは電気二重層コンデンサ100の内部
抵抗を鉛蓄電池102の内部抵抗よりも相対的に小さく
すれば、鉛蓄電池102の電気的負担、即ち、電流分担
が少なくなる。
くするか、あるいは電気二重層コンデンサ100の内部
抵抗を鉛蓄電池102の内部抵抗よりも相対的に小さく
すれば、鉛蓄電池102の電気的負担、即ち、電流分担
が少なくなる。
【0009】そこで、鉛蓄電池102の電気的負担を軽
減するために、鉛蓄電池102の内部抵抗を増大させる
ことが考えられるが、内部抵抗を大きくすると、鉛蓄電
池102の蓄電容量が低下する。しかしながら、鉛蓄電
池102から各種電気的負荷に給電を行う以上は、鉛蓄
電池102にも相応の蓄電容量が要求される。従って、
鉛蓄電池102の内部抵抗を極端に大きくすることはで
きず、鉛蓄電池102の電気的負担の軽減には限界があ
る。
減するために、鉛蓄電池102の内部抵抗を増大させる
ことが考えられるが、内部抵抗を大きくすると、鉛蓄電
池102の蓄電容量が低下する。しかしながら、鉛蓄電
池102から各種電気的負荷に給電を行う以上は、鉛蓄
電池102にも相応の蓄電容量が要求される。従って、
鉛蓄電池102の内部抵抗を極端に大きくすることはで
きず、鉛蓄電池102の電気的負担の軽減には限界があ
る。
【0010】一方、電気的負荷であるエンジンのスター
タモータ等においてはスタータモータ駆動初期時のロッ
クアップ電流のような大電流を必要とする。従って、か
かる大きな電気的負荷を駆動するときには、鉛蓄電池1
02からの放電電流が増大する。ここで、鉛蓄電池10
2からの放電電流が増大すると、すなわち、深く放電す
ると、鉛蓄電池102の寿命が低下する。そして、鉛蓄
電池102の蓄電容量が小さくなるほど、深く放電する
確率が高まり、寿命低下の可能性も大きくなる。
タモータ等においてはスタータモータ駆動初期時のロッ
クアップ電流のような大電流を必要とする。従って、か
かる大きな電気的負荷を駆動するときには、鉛蓄電池1
02からの放電電流が増大する。ここで、鉛蓄電池10
2からの放電電流が増大すると、すなわち、深く放電す
ると、鉛蓄電池102の寿命が低下する。そして、鉛蓄
電池102の蓄電容量が小さくなるほど、深く放電する
確率が高まり、寿命低下の可能性も大きくなる。
【0011】すなわち、図2に示す従来技術では、単に
電気二重層コンデンサ100を鉛蓄電池102に対して
並列接続したに過ぎないので、鉛蓄電池102の電気的
負荷の軽減と鉛蓄電池102の寿命向上とをともに満足
させることは困難であった。
電気二重層コンデンサ100を鉛蓄電池102に対して
並列接続したに過ぎないので、鉛蓄電池102の電気的
負荷の軽減と鉛蓄電池102の寿命向上とをともに満足
させることは困難であった。
【0012】図3に示すものでは、電気二重層コンデン
サ100及びオルタネータ104のみで電源装置を構成
しているため、鉛蓄電池102の寿命等を考慮する必要
がない。しかし、電気二重層コンデンサ100の自己放
電特性によって、自己放電電流が流れるため、車両を長
期間放置した場合には、実用的なレベルで電気エネルギ
を保持できない場合、すなわち、バッテリ上がりを生じ
る可能性がある。つまり、上述した通り、電気二重層コ
ンデンサ100のエネルギ密度は鉛蓄電池102よりも
遥かに小さいため、僅かな自己放電電流によっても電気
二重層コンデンサ100の端子電圧が大きく低下してし
まい、各種電気的負荷に対し必要な電流を供給するのが
難しくなる。
サ100及びオルタネータ104のみで電源装置を構成
しているため、鉛蓄電池102の寿命等を考慮する必要
がない。しかし、電気二重層コンデンサ100の自己放
電特性によって、自己放電電流が流れるため、車両を長
期間放置した場合には、実用的なレベルで電気エネルギ
を保持できない場合、すなわち、バッテリ上がりを生じ
る可能性がある。つまり、上述した通り、電気二重層コ
ンデンサ100のエネルギ密度は鉛蓄電池102よりも
遥かに小さいため、僅かな自己放電電流によっても電気
二重層コンデンサ100の端子電圧が大きく低下してし
まい、各種電気的負荷に対し必要な電流を供給するのが
難しくなる。
【0013】また、電気二重層コンデンサ100のエネ
ルギ密度が低いため、ある電気的負荷が多量の電流を消
費すると、これによって、電気二重層コンデンサ100
の両端電圧(出力電圧)が急激に低下する可能性があ
る。すなわち、例えばスタータモータを駆動するために
電気二重層コンデンサ100が大電流を供給すると、こ
れによって、電気二重層コンデンサ100から他の電気
的負荷に対する供給電圧が急激に低下することとなる。
ルギ密度が低いため、ある電気的負荷が多量の電流を消
費すると、これによって、電気二重層コンデンサ100
の両端電圧(出力電圧)が急激に低下する可能性があ
る。すなわち、例えばスタータモータを駆動するために
電気二重層コンデンサ100が大電流を供給すると、こ
れによって、電気二重層コンデンサ100から他の電気
的負荷に対する供給電圧が急激に低下することとなる。
【0014】従って、この電圧降下により、例えばエン
ジンコントロールユニットはリセット状態になってしま
い、燃料供給制御が停止して失火等が生じる等の可能性
がある。すなわち、電気二重層コンデンサ100という
エネルギ密度の低い単一の電源から各種の電気的負荷に
対して一律に給電を行うと、スタータモータの駆動に伴
って生じる電気二重層コンデンサ100の電圧降下が他
の電気的負荷に対して悪影響を与えるおそれがある。
ジンコントロールユニットはリセット状態になってしま
い、燃料供給制御が停止して失火等が生じる等の可能性
がある。すなわち、電気二重層コンデンサ100という
エネルギ密度の低い単一の電源から各種の電気的負荷に
対して一律に給電を行うと、スタータモータの駆動に伴
って生じる電気二重層コンデンサ100の電圧降下が他
の電気的負荷に対して悪影響を与えるおそれがある。
【0015】本発明は、上記のような種々の課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、電気的負荷の種類に
適応した電源系統を構築でき、大電流を要求する大容量
の電気的負荷に対する安定した電流供給と供給電圧の変
動抑制とを両立できるようにした電気二重層コンデンサ
を用いた車両用電源装置を提供することにある。
なされたものであり、その目的は、電気的負荷の種類に
適応した電源系統を構築でき、大電流を要求する大容量
の電気的負荷に対する安定した電流供給と供給電圧の変
動抑制とを両立できるようにした電気二重層コンデンサ
を用いた車両用電源装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装
置は、スタータモータ用の電源系統と他の電気的負荷用
の電源系統とを別系統のものとして構成し、電気二重層
コンデンサからのみスタータモータへの電流供給を行
い、他の電気的負荷には鉛蓄電池から電流供給を行うこ
ととしている。
発明に係る電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装
置は、スタータモータ用の電源系統と他の電気的負荷用
の電源系統とを別系統のものとして構成し、電気二重層
コンデンサからのみスタータモータへの電流供給を行
い、他の電気的負荷には鉛蓄電池から電流供給を行うこ
ととしている。
【0017】すなわち、大きなロックアップ電流が流れ
るスタータモータには専らパワー密度の高い電気二重層
コンデンサから給電を行い、他の電気的負荷に対しては
鉛蓄電池から給電を行う。鉛蓄電池と電気二重層コンデ
ンサとの間に介装された抵抗によって、鉛蓄電池による
電源系統と電気二重層コンデンサによる電源系統とは分
離される。
るスタータモータには専らパワー密度の高い電気二重層
コンデンサから給電を行い、他の電気的負荷に対しては
鉛蓄電池から給電を行う。鉛蓄電池と電気二重層コンデ
ンサとの間に介装された抵抗によって、鉛蓄電池による
電源系統と電気二重層コンデンサによる電源系統とは分
離される。
【0018】これにより、スタータモータ駆動によって
電気二重層コンデンサの両端電圧が著しく低下しても、
この電圧変動が直接的に鉛蓄電池側の電源系統に影響を
与えることがない。また、エンジン停止時、即ち、発電
機の発電停止時には、鉛蓄電池からの補充電流が抵抗体
を介して電気二重層コンデンサに流れ込み、電気二重層
コンデンサの両端電圧が保持されるため、エンジン再始
動に備えることができる。
電気二重層コンデンサの両端電圧が著しく低下しても、
この電圧変動が直接的に鉛蓄電池側の電源系統に影響を
与えることがない。また、エンジン停止時、即ち、発電
機の発電停止時には、鉛蓄電池からの補充電流が抵抗体
を介して電気二重層コンデンサに流れ込み、電気二重層
コンデンサの両端電圧が保持されるため、エンジン再始
動に備えることができる。
【0019】また、請求項2に係る電気二重層コンデン
サを用いた車両用電源装置によれば、抵抗と並列に鉛蓄
電池への順方向ダイオードを接続している。これによ
り、発電機が発電した電流がダイオードを通して鉛蓄電
池に流れ込む。従って、発電機から鉛蓄電池に対して速
やかに補充電することができると共に、鉛蓄電池に接続
されたスタータモータ以外の他の電気的負荷への給電を
行うことができる。
サを用いた車両用電源装置によれば、抵抗と並列に鉛蓄
電池への順方向ダイオードを接続している。これによ
り、発電機が発電した電流がダイオードを通して鉛蓄電
池に流れ込む。従って、発電機から鉛蓄電池に対して速
やかに補充電することができると共に、鉛蓄電池に接続
されたスタータモータ以外の他の電気的負荷への給電を
行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。まず、図1には、本
発明の実施の形態に係る電気二重層コンデンサを用いた
車両用の電気二重層コンデンサ電源装置の回路構成が示
されている。
施の形態について詳細に説明する。まず、図1には、本
発明の実施の形態に係る電気二重層コンデンサを用いた
車両用の電気二重層コンデンサ電源装置の回路構成が示
されている。
【0021】エンジン回転力を利用して発電を行う「車
載発電機」としてのオルタネータ10の出力端子は、接
続ライン12を介して電気二重層コンデンサ14の正極
側端子に接続されている。また、電気二重層コンデンサ
14は、複数のコンデンサセルを直列接続することによ
り構成されている。
載発電機」としてのオルタネータ10の出力端子は、接
続ライン12を介して電気二重層コンデンサ14の正極
側端子に接続されている。また、電気二重層コンデンサ
14は、複数のコンデンサセルを直列接続することによ
り構成されている。
【0022】スタータモータ16の正極側端子は、常開
型のスタータスイッチ18を介して接続ライン12の途
中に接続されている。従って、スタータモータ16の正
極側端子は、接続ライン12を介してオルタネータ10
及び電気二重層コンデンサ14に接続されている。
型のスタータスイッチ18を介して接続ライン12の途
中に接続されている。従って、スタータモータ16の正
極側端子は、接続ライン12を介してオルタネータ10
及び電気二重層コンデンサ14に接続されている。
【0023】鉛蓄電池20の正極側端子は、接続ライン
22を介して接続ライン12に接続されており、この接
続ライン22の途中には、補充電用の抵抗24が設けら
れている。従って、鉛蓄電池20は、これら各接続ライ
ン12,22及び抵抗24を介してオルタネータ10の
出力端子及び電気二重層コンデンサ14の正極側端子に
接続されている。
22を介して接続ライン12に接続されており、この接
続ライン22の途中には、補充電用の抵抗24が設けら
れている。従って、鉛蓄電池20は、これら各接続ライ
ン12,22及び抵抗24を介してオルタネータ10の
出力端子及び電気二重層コンデンサ14の正極側端子に
接続されている。
【0024】また、鉛蓄電池20の正極側端子は、他の
接続ライン26及びキースイッチ28を介して「スター
タモータ以外の電気的負荷」としての電気的負荷30に
接続されている。この電気的負荷30には、例えばエン
ジンコントロールユニットの如く、マイクロコンピュー
タシステム等の電源電圧変動に弱い小さな電気的負荷も
含まれる。これにより、キースイッチ28が閉じてオン
状態となると、電気的負荷30は、接続ライン26を介
して鉛蓄電池20に接続されると共に、接続ライン2
6,22,12を介してオルタネータ10の出力端子に
も接続される。
接続ライン26及びキースイッチ28を介して「スター
タモータ以外の電気的負荷」としての電気的負荷30に
接続されている。この電気的負荷30には、例えばエン
ジンコントロールユニットの如く、マイクロコンピュー
タシステム等の電源電圧変動に弱い小さな電気的負荷も
含まれる。これにより、キースイッチ28が閉じてオン
状態となると、電気的負荷30は、接続ライン26を介
して鉛蓄電池20に接続されると共に、接続ライン2
6,22,12を介してオルタネータ10の出力端子に
も接続される。
【0025】鉛蓄電池20と接続ライン12とを結ぶ接
続ライン22には、他の接続ライン32が並列に接続さ
れている。この接続ライン32の途中には、ダイオード
34が鉛蓄電池20の正極側端子側を向いて設けられて
いる。すなわち、このダイオード34は、カソードが鉛
蓄電池20の正極側端子に接続され、アノードがオルタ
ネータ10の正極側端子に接続されるようにして配置さ
れている。従って、オルタネータ10が発電した電流は
ダイオード34を通って鉛蓄電池20側に流入すること
ができるが、逆に鉛蓄電池20側から電気二重層コンデ
ンサ14側に向かう電流はダイオード34によって阻止
される。
続ライン22には、他の接続ライン32が並列に接続さ
れている。この接続ライン32の途中には、ダイオード
34が鉛蓄電池20の正極側端子側を向いて設けられて
いる。すなわち、このダイオード34は、カソードが鉛
蓄電池20の正極側端子に接続され、アノードがオルタ
ネータ10の正極側端子に接続されるようにして配置さ
れている。従って、オルタネータ10が発電した電流は
ダイオード34を通って鉛蓄電池20側に流入すること
ができるが、逆に鉛蓄電池20側から電気二重層コンデ
ンサ14側に向かう電流はダイオード34によって阻止
される。
【0026】一方、上述のように、鉛蓄電池20は接続
ライン22を介して接続ライン12に接続されている。
しかし、この接続ライン22には補充電用の抵抗24が
設けられているため、この抵抗24の抵抗値によって鉛
蓄電池20と接続ライン12、すなわち、電気二重層コ
ンデンサ14との電気的接続状態が定まる。
ライン22を介して接続ライン12に接続されている。
しかし、この接続ライン22には補充電用の抵抗24が
設けられているため、この抵抗24の抵抗値によって鉛
蓄電池20と接続ライン12、すなわち、電気二重層コ
ンデンサ14との電気的接続状態が定まる。
【0027】すなわち、抵抗24の抵抗値が小さくなれ
ば、鉛蓄電池20と電気二重層コンデンサ14との接続
性が向上し電流が流れやすくなる。従って、抵抗値を小
さく設定した場合は、車両の長期間放置時の自己放電に
よって電気二重層コンデンサ14の両端電圧が低下した
ときに、鉛蓄電池20から電気二重層コンデンサ14に
補充電流を速やかに供給して電気二重層コンデンサ14
の電圧を短時間に回復することができるが、電気二重層
コンデンサ14の電圧降下の影響が電気的負荷30にも
及ぶ。
ば、鉛蓄電池20と電気二重層コンデンサ14との接続
性が向上し電流が流れやすくなる。従って、抵抗値を小
さく設定した場合は、車両の長期間放置時の自己放電に
よって電気二重層コンデンサ14の両端電圧が低下した
ときに、鉛蓄電池20から電気二重層コンデンサ14に
補充電流を速やかに供給して電気二重層コンデンサ14
の電圧を短時間に回復することができるが、電気二重層
コンデンサ14の電圧降下の影響が電気的負荷30にも
及ぶ。
【0028】逆に、抵抗24の抵抗値を大きく設定した
場合は、鉛蓄電池20と電気二重層コンデンサ14との
電気的な接続性が低下するため、電気二重層コンデンサ
14の電圧回復時間が長くなるが、電気二重層コンデン
サ14の電圧降下が電気的負荷30に及ぼす影響を小さ
くすることができる。そこで、電気二重層コンデンサ1
4の両端電圧を保持しうる最低限の補充電流が電気二重
層コンデンサ14に流れ込むように、抵抗24の抵抗値
が決定される。
場合は、鉛蓄電池20と電気二重層コンデンサ14との
電気的な接続性が低下するため、電気二重層コンデンサ
14の電圧回復時間が長くなるが、電気二重層コンデン
サ14の電圧降下が電気的負荷30に及ぼす影響を小さ
くすることができる。そこで、電気二重層コンデンサ1
4の両端電圧を保持しうる最低限の補充電流が電気二重
層コンデンサ14に流れ込むように、抵抗24の抵抗値
が決定される。
【0029】次に、上記構成の回路について、その作用
を説明する。エンジン始動時には、まず、スタータスイ
ッチ18が閉じてスタータモータ16が接続ライン12
側と接続される。これにより、電気二重層コンデンサ1
4からの放電電流が接続ライン12及びスタータスイッ
チ18を介してスタータモータ16に供給され、クラン
キングが開始される。
を説明する。エンジン始動時には、まず、スタータスイ
ッチ18が閉じてスタータモータ16が接続ライン12
側と接続される。これにより、電気二重層コンデンサ1
4からの放電電流が接続ライン12及びスタータスイッ
チ18を介してスタータモータ16に供給され、クラン
キングが開始される。
【0030】ここで、鉛蓄電池20とスタータモータ1
6とを結ぶ経路の途中には、鉛蓄電池20から接続ライ
ン12側に向かう電流を阻止するダイオード34と、最
低限の補充電流の通過のみを許容する補充電用の抵抗2
4とが介在している。従って、スタータモータ16が必
要とする大電流は、専ら電気二重層コンデンサ14から
の放電電流によって供給される。
6とを結ぶ経路の途中には、鉛蓄電池20から接続ライ
ン12側に向かう電流を阻止するダイオード34と、最
低限の補充電流の通過のみを許容する補充電用の抵抗2
4とが介在している。従って、スタータモータ16が必
要とする大電流は、専ら電気二重層コンデンサ14から
の放電電流によって供給される。
【0031】従って、電気二重層コンデンサ14の両端
電圧は、著しく低下するが、ダイオード34及び抵抗2
4によって電気二重層コンデンサ14と鉛蓄電池20と
の間は実質的に遮断されているので、電気二重層コンデ
ンサ14の急激な電圧降下の影響は、鉛蓄電池20によ
り電流供給される電気的負荷30側には及ばない。
電圧は、著しく低下するが、ダイオード34及び抵抗2
4によって電気二重層コンデンサ14と鉛蓄電池20と
の間は実質的に遮断されているので、電気二重層コンデ
ンサ14の急激な電圧降下の影響は、鉛蓄電池20によ
り電流供給される電気的負荷30側には及ばない。
【0032】次に、エンジンが始動すると、オルタネー
タ10が発電を開始する。そして、オルタネータ10が
発電した電流は、接続ライン12を介して電気二重層コ
ンデンサ14を充電すると共に、接続ライン32を介し
て鉛蓄電池20を充電し、さらに、接続ライン26を介
して電気的負荷30に供給される。
タ10が発電を開始する。そして、オルタネータ10が
発電した電流は、接続ライン12を介して電気二重層コ
ンデンサ14を充電すると共に、接続ライン32を介し
て鉛蓄電池20を充電し、さらに、接続ライン26を介
して電気的負荷30に供給される。
【0033】エンジン停止時には、鉛蓄電池20から電
気的負荷30に対して給電が行われる。また、自己放電
によって電気二重層コンデンサ14の両端電圧が低下す
ると、鉛蓄電池20から接続ライン22及び抵抗24を
介して僅かな補充電流が電気二重層コンデンサ14に流
れ込み、この微少な補充電流によって電気二重層コンデ
ンサ14の両端電圧は回復し、維持される。
気的負荷30に対して給電が行われる。また、自己放電
によって電気二重層コンデンサ14の両端電圧が低下す
ると、鉛蓄電池20から接続ライン22及び抵抗24を
介して僅かな補充電流が電気二重層コンデンサ14に流
れ込み、この微少な補充電流によって電気二重層コンデ
ンサ14の両端電圧は回復し、維持される。
【0034】このように本実施の形態によれば第1に、
大電流を要求するスタータモータ16への電流供給は専
ら電気二重層コンデンサ14が行い、他の電気的負荷3
0には鉛蓄電池20から電流を供給するため、大電流を
消費するスタータモータ16とは無関係に、鉛蓄電池2
0の蓄電容量を設定することができる。すなわち、鉛蓄
電池20の蓄電容量を比較的電流消費の少ない電気的負
荷30に合わせて設定することができる。
大電流を要求するスタータモータ16への電流供給は専
ら電気二重層コンデンサ14が行い、他の電気的負荷3
0には鉛蓄電池20から電流を供給するため、大電流を
消費するスタータモータ16とは無関係に、鉛蓄電池2
0の蓄電容量を設定することができる。すなわち、鉛蓄
電池20の蓄電容量を比較的電流消費の少ない電気的負
荷30に合わせて設定することができる。
【0035】また、容積比パワー密度が鉛蓄電池20よ
りも大きい電気二重層コンデンサ14によってスタータ
モータ16に電流供給を行うので、鉛蓄電池20のみで
スタータモータ16に電流を供給する場合に比較して、
電気二重層コンデンサ14の容積、重量を少なくするこ
とができる。これにより、車両用電源装置全体の小型
化、軽量化を実現でき、エンジンルーム内空間の効率的
使用や燃費の低減を図ることができる。
りも大きい電気二重層コンデンサ14によってスタータ
モータ16に電流供給を行うので、鉛蓄電池20のみで
スタータモータ16に電流を供給する場合に比較して、
電気二重層コンデンサ14の容積、重量を少なくするこ
とができる。これにより、車両用電源装置全体の小型
化、軽量化を実現でき、エンジンルーム内空間の効率的
使用や燃費の低減を図ることができる。
【0036】第2に、上記補充電用の抵抗24の作用に
より、スタータモータ16に給電する電源系統と電気的
負荷30に給電する電源系統とが実質的に別個独立のも
のとされており、これにより、スタータモータ16の駆
動による電気二重層コンデンサ14の両端電圧の低下の
影響が電気的負荷30に及ぶのを回避することができ
る。これにより、クランキング時の瞬間的な電圧降下に
よってエンジンコントロールユニット等がリセット状態
になるのを防止することができる。また、この抵抗24
を介しての、鉛蓄電池20から電気二重層コンデンサ1
4への微少な補充電流供給により、車両が長期間放置さ
れた場合でも、電気二重層コンデンサ14の両端電圧を
維持してエンジン再始動に備えることができる。
より、スタータモータ16に給電する電源系統と電気的
負荷30に給電する電源系統とが実質的に別個独立のも
のとされており、これにより、スタータモータ16の駆
動による電気二重層コンデンサ14の両端電圧の低下の
影響が電気的負荷30に及ぶのを回避することができ
る。これにより、クランキング時の瞬間的な電圧降下に
よってエンジンコントロールユニット等がリセット状態
になるのを防止することができる。また、この抵抗24
を介しての、鉛蓄電池20から電気二重層コンデンサ1
4への微少な補充電流供給により、車両が長期間放置さ
れた場合でも、電気二重層コンデンサ14の両端電圧を
維持してエンジン再始動に備えることができる。
【0037】第3に、補充電用の抵抗24と並列に鉛蓄
電池20への順方向ダイオード34を設けた構成によ
り、電気二重層コンデンサ14側と鉛蓄電池20側との
独立状態を保持しつつ、オルタネータ10からの発電電
流を速やかに鉛蓄電池20及び電気的負荷30に供給す
ることができる。
電池20への順方向ダイオード34を設けた構成によ
り、電気二重層コンデンサ14側と鉛蓄電池20側との
独立状態を保持しつつ、オルタネータ10からの発電電
流を速やかに鉛蓄電池20及び電気的負荷30に供給す
ることができる。
【0038】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変
形が可能である。
されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変
形が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電気
二重層コンデンサを用いた車両用電源装置によれば、ス
タータモータへの電流供給を行う電気二重層コンデンサ
側の電源系統と他の電気的負荷への電流供給を行う鉛蓄
電池側の電源系統との2個の独立した電源系統を得るこ
とができる。これにより、大電流を消費するスタータモ
ータに十分な電流を保持しつつ、電気二重層コンデンサ
の電圧降下の影響が他の電気的負荷に及ぶのを防止する
ことができる。また、装置全体を小型化、軽量化して、
エンジンルーム内空間の有効利用や燃費の低減を図るこ
とができる。
二重層コンデンサを用いた車両用電源装置によれば、ス
タータモータへの電流供給を行う電気二重層コンデンサ
側の電源系統と他の電気的負荷への電流供給を行う鉛蓄
電池側の電源系統との2個の独立した電源系統を得るこ
とができる。これにより、大電流を消費するスタータモ
ータに十分な電流を保持しつつ、電気二重層コンデンサ
の電圧降下の影響が他の電気的負荷に及ぶのを防止する
ことができる。また、装置全体を小型化、軽量化して、
エンジンルーム内空間の有効利用や燃費の低減を図るこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る電気二重層コンデン
サを用いた車両用電源装置の概略回路構成図である。
サを用いた車両用電源装置の概略回路構成図である。
【図2】従来技術による鉛蓄電池及び電気二重層コンデ
ンサを用いた車両用電源装置の要部を示す概略回路構成
図である。
ンサを用いた車両用電源装置の要部を示す概略回路構成
図である。
【図3】従来技術による電気二重層コンデンサのみを用
いた車両用電源装置の要部を示す概略回路構成図であ
る。
いた車両用電源装置の要部を示す概略回路構成図であ
る。
10 オルタネータ 14 電気二重層コンデンサ 16 スタータモータ 20 鉛蓄電池 24 抵抗 30 他の電気的負荷 34 ダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】 車載発電機により充電される電気二重層
コンデンサ及び鉛蓄電池を有し車両に搭載された種々の
電気的負荷に対し電流供給を行う車両用電源装置におい
て、 前記電気二重層コンデンサは、前記発電機の出力端子に
直接的に接続され、 前記鉛蓄電池は、前記電気二重層コンデンサと発電機と
の接続ラインに抵抗を介して接続され、 前記電気二重層コンデンサ及び鉛蓄電池から前記電気的
負荷への電流供給のための接続は、前記電気二重層コン
デンサからのみエンジンのスタータモータへの電流供給
を行い、前記鉛蓄電池からは前記スタータモータ以外の
他の電気的負荷に電流供給を行うようになされたことを
特徴とする電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装
置。 - 【請求項2】 前記抵抗と並列に前記鉛蓄電池への順方
向ダイオードを接続したことを特徴とする請求項1に記
載の電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8349928A JPH10191576A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8349928A JPH10191576A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10191576A true JPH10191576A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18407064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8349928A Pending JPH10191576A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電気二重層コンデンサを用いた車両用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10191576A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6861767B2 (en) | 2001-04-25 | 2005-03-01 | Hitachi, Ltd. | Power supply equipment for motor vehicle with battery and capacitor |
US7221064B2 (en) * | 2003-01-24 | 2007-05-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Power circuit for battery |
JP2009148089A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用発電制御装置 |
JP2009527873A (ja) * | 2006-02-20 | 2009-07-30 | エルジー・ケム・リミテッド | 高効率操作ハイブリッド型電池パック |
JP2010207061A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-16 | Denso Corp | 車両用電源システム |
DE102012205824A1 (de) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fahrzeug mit Bordnetz und Verfahren zum Betrieb desselben |
JP2015042509A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 三菱自動車工業株式会社 | ハイブリッド車用電源装置 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8349928A patent/JPH10191576A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6861767B2 (en) | 2001-04-25 | 2005-03-01 | Hitachi, Ltd. | Power supply equipment for motor vehicle with battery and capacitor |
US6995480B2 (en) | 2001-04-25 | 2006-02-07 | Hitachi, Ltd. | Power supply equipment for motor vehicle with inverter for controlling motor generator |
US7221064B2 (en) * | 2003-01-24 | 2007-05-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Power circuit for battery |
JP2009527873A (ja) * | 2006-02-20 | 2009-07-30 | エルジー・ケム・リミテッド | 高効率操作ハイブリッド型電池パック |
JP2014197554A (ja) * | 2006-02-20 | 2014-10-16 | エルジー・ケム・リミテッド | 高効率操作ハイブリッド型電池パック |
JP2009148089A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用発電制御装置 |
JP2010207061A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-16 | Denso Corp | 車両用電源システム |
DE102012205824A1 (de) * | 2012-04-11 | 2013-10-17 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fahrzeug mit Bordnetz und Verfahren zum Betrieb desselben |
JP2015042509A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 三菱自動車工業株式会社 | ハイブリッド車用電源装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040902 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041227 |