JPH10191242A - 画像編集装置 - Google Patents
画像編集装置Info
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- JPH10191242A JPH10191242A JP8344241A JP34424196A JPH10191242A JP H10191242 A JPH10191242 A JP H10191242A JP 8344241 A JP8344241 A JP 8344241A JP 34424196 A JP34424196 A JP 34424196A JP H10191242 A JPH10191242 A JP H10191242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- image
- memory
- image data
- synthesis
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転送スピードを上げることを目的とした特殊
なハードディスク装置を必要とせず、しかも、圧縮処理
による画質劣化を伴うことなく、高品位の画像の編集処
理を迅速に行うことができる画像編集装置を提供する。 【解決手段】 ハードディスク装置３から画像編集用の
合成のためのαデータを持つデジタル画像データを読み
出して、第１及び第２の画像合成部８，９により他の画
像データに置き換えられることのない画像データのみを
画像編集用のαデータとともにメモリ２を介して画像メ
モリ５に転送する制御をＣＰＵ１により行う。
なハードディスク装置を必要とせず、しかも、圧縮処理
による画質劣化を伴うことなく、高品位の画像の編集処
理を迅速に行うことができる画像編集装置を提供する。 【解決手段】 ハードディスク装置３から画像編集用の
合成のためのαデータを持つデジタル画像データを読み
出して、第１及び第２の画像合成部８，９により他の画
像データに置き換えられることのない画像データのみを
画像編集用のαデータとともにメモリ２を介して画像メ
モリ５に転送する制御をＣＰＵ１により行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータなど
で作成した映像をＮＴＳＣ方式のような動画と合成して
送出する画像編集装置に関する。
で作成した映像をＮＴＳＣ方式のような動画と合成して
送出する画像編集装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コンピュータなどで作成した映
像をＮＴＳＣ方式のような３０枚／秒の動画で送出する
場合、合成される画像データとして一定時間に決まった
データ量を入力していた。ここで、高品位なデジタル画
像データは、非常に大きなサイズ例えば１枚につき６４
０×４８０×４Ｂｙｔｅとなる。
像をＮＴＳＣ方式のような３０枚／秒の動画で送出する
場合、合成される画像データとして一定時間に決まった
データ量を入力していた。ここで、高品位なデジタル画
像データは、非常に大きなサイズ例えば１枚につき６４
０×４８０×４Ｂｙｔｅとなる。
【０００３】従来の画像編集システムでは、１画面の１
部分をリアルタイムでかつ高品位な画像で送出する場合
も、上記同様フルサイズのデータ転送を必要とし、その
ようなデータ転送スピードを保持するためにバスバンド
幅を大きくすることを目的とした非常に高価なハードデ
ィスクのレイドシステム、又はハードウエアによる画質
低下を伴う特殊な画像圧縮装置、又は非常に多くのメモ
リを用いていた。
部分をリアルタイムでかつ高品位な画像で送出する場合
も、上記同様フルサイズのデータ転送を必要とし、その
ようなデータ転送スピードを保持するためにバスバンド
幅を大きくすることを目的とした非常に高価なハードデ
ィスクのレイドシステム、又はハードウエアによる画質
低下を伴う特殊な画像圧縮装置、又は非常に多くのメモ
リを用いていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の画
像編集システムでは、データ転送スピードを確保するた
めに、バスバンド幅を大きくすることを目的とした非常
に高価なハードディスクのレイドシステム、又はハード
ウエアによる画質低下を伴う特殊な画像圧縮装置、又は
非常に多くのメモリを必要とし、これらが画像編集シス
テムの高価格化の要因となっていた。
像編集システムでは、データ転送スピードを確保するた
めに、バスバンド幅を大きくすることを目的とした非常
に高価なハードディスクのレイドシステム、又はハード
ウエアによる画質低下を伴う特殊な画像圧縮装置、又は
非常に多くのメモリを必要とし、これらが画像編集シス
テムの高価格化の要因となっていた。
【０００５】そこで、本発明の目的は、転送スピードを
上げることを目的とした特殊なハードディスク装置を必
要とすることなく、高速転送を行うことができる画像編
集装置を提供することにある。
上げることを目的とした特殊なハードディスク装置を必
要とすることなく、高速転送を行うことができる画像編
集装置を提供することにある。
【０００６】また、本発明の他の目的は、内部バスのバ
スバンド幅が狭くても一定時間内の連続描画を行うこと
ができる画像編集装置を提供することにある。
スバンド幅が狭くても一定時間内の連続描画を行うこと
ができる画像編集装置を提供することにある。
【０００７】さらに、本発明の他の目的は、圧縮処理に
よる画質劣化を伴うことなく、高品位の画像の編集処理
を行うことができる画像編集装置を提供することにあ
る。
よる画質劣化を伴うことなく、高品位の画像の編集処理
を行うことができる画像編集装置を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像編集装
置は、画像編集用の合成のためのデータを持つ画像デー
タを記憶している記憶手段と、上記記憶手段から読み出
される画像編集用の合成のためのデータを持つデジタル
画像データを一時記憶しておくメモリと、上記メモリか
ら画像編集用の合成のためのデータを持つ画像データが
転送される画像メモリと、上記画像メモリから読み出さ
れる画像編集用の合成のためのデータに従って、上記メ
モリから読み出される画像データを他の１つ以上の画像
データとリアルタイムで合成して送出する合成手段と、
上記記憶手段から画像編集用の合成のためのデータを持
つデジタル画像データを読み出し、上記合成手段により
他の画像データに置き換えられることのない画像データ
のみを画像編集用の合成のためのデータとともに上記メ
モリを介して上記画像メモリに転送する制御を行う制御
手段とを備えることを特徴とする。
置は、画像編集用の合成のためのデータを持つ画像デー
タを記憶している記憶手段と、上記記憶手段から読み出
される画像編集用の合成のためのデータを持つデジタル
画像データを一時記憶しておくメモリと、上記メモリか
ら画像編集用の合成のためのデータを持つ画像データが
転送される画像メモリと、上記画像メモリから読み出さ
れる画像編集用の合成のためのデータに従って、上記メ
モリから読み出される画像データを他の１つ以上の画像
データとリアルタイムで合成して送出する合成手段と、
上記記憶手段から画像編集用の合成のためのデータを持
つデジタル画像データを読み出し、上記合成手段により
他の画像データに置き換えられることのない画像データ
のみを画像編集用の合成のためのデータとともに上記メ
モリを介して上記画像メモリに転送する制御を行う制御
手段とを備えることを特徴とする。
【０００９】本発明に係る画像編集装置において、上記
制御手段は、例えば、上記記憶手段から画像編集用の合
成のためのデータを持つデジタル画像データを読み出
し、上記合成手段により他の画像データに連続的に置き
換えられる画像データの連続数を上記合成のためのデー
タに基づいて求め、上記合成手段により他の画像データ
に置き換えられることのない画像データのみを画像編集
用の合成のためのデータとともに上記メモリから上記画
像メモリに転送する際に、上記連続数に応じて上記画像
メモリへの書き込みアドレスを制御する。
制御手段は、例えば、上記記憶手段から画像編集用の合
成のためのデータを持つデジタル画像データを読み出
し、上記合成手段により他の画像データに連続的に置き
換えられる画像データの連続数を上記合成のためのデー
タに基づいて求め、上記合成手段により他の画像データ
に置き換えられることのない画像データのみを画像編集
用の合成のためのデータとともに上記メモリから上記画
像メモリに転送する際に、上記連続数に応じて上記画像
メモリへの書き込みアドレスを制御する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【００１１】本発明に係る画像編集装置は、例えば図１
に示すように構成される。この図１に示した画像編集装
置は、内部バスに接続された中央演算処理部(CPU: Cent
ralProcessing Unit)１、メモリ２、ハードディスク装
置３及びフレームバッファコントローラ４を有するパー
ソナルコンピュータベースの編集装置であって、パーソ
ナルコンピュータ内のＣＰＵ１から高速にアクセス可能
な上記画像メモリ５と、第１及び第２の画像入力端子
６，７を介して第１の入力画像Ａと第２の入力画像が供
給される第１の画像合成部８と、上記画像メモリ５の出
力と上記第１の画像合成部８の出力が供給される第２の
画像合成部９を備える。そして、この画像編集装置は、
上記ハードディスク装置３上に作成された合成のための
αデータを持つ連続アニメーションファイルを上記αデ
ータに従って編集し、上記第２の画像合成部９の出力と
して得られる編集済みの画像データを画像出力端子１０
からビデオテープレコーダ１１やテレビジョン受像機１
２に供給するようになっている。なお、上記αデータ
は、α＝０により他の画像データに置き換えられる画像
データを示し、α＝１により他の画像データに置き換え
られることなく使用される画像データを示している。
に示すように構成される。この図１に示した画像編集装
置は、内部バスに接続された中央演算処理部(CPU: Cent
ralProcessing Unit)１、メモリ２、ハードディスク装
置３及びフレームバッファコントローラ４を有するパー
ソナルコンピュータベースの編集装置であって、パーソ
ナルコンピュータ内のＣＰＵ１から高速にアクセス可能
な上記画像メモリ５と、第１及び第２の画像入力端子
６，７を介して第１の入力画像Ａと第２の入力画像が供
給される第１の画像合成部８と、上記画像メモリ５の出
力と上記第１の画像合成部８の出力が供給される第２の
画像合成部９を備える。そして、この画像編集装置は、
上記ハードディスク装置３上に作成された合成のための
αデータを持つ連続アニメーションファイルを上記αデ
ータに従って編集し、上記第２の画像合成部９の出力と
して得られる編集済みの画像データを画像出力端子１０
からビデオテープレコーダ１１やテレビジョン受像機１
２に供給するようになっている。なお、上記αデータ
は、α＝０により他の画像データに置き換えられる画像
データを示し、α＝１により他の画像データに置き換え
られることなく使用される画像データを示している。
【００１２】この画像編集装置では、ハードディスク装
置３上に作成されているαデータを持つ連続アニメーシ
ョンファイルを次のように処理する。
置３上に作成されているαデータを持つ連続アニメーシ
ョンファイルを次のように処理する。
【００１３】（処理１） 図２に示すように合成のため
のαデータを持った画像に対して、α＝０の領域では、
α＝０が何個続くかをカウントし、その数をデータとし
てメモリ２に書き込む。そのとき色データ（ＲＧＢ等）
は無視しメモリ２に書き込まない。
のαデータを持った画像に対して、α＝０の領域では、
α＝０が何個続くかをカウントし、その数をデータとし
てメモリ２に書き込む。そのとき色データ（ＲＧＢ等）
は無視しメモリ２に書き込まない。
【００１４】（処理２） α≠０の領域では色データ
（ＲＧＢ等）とαデータをそのままメモリ２に書き込
む。
（ＲＧＢ等）とαデータをそのままメモリ２に書き込
む。
【００１５】（処理３） 上記（処理１），（処理２）
を繰り返すことにより、全ての連続アニメーションメモ
リファイルをメモリ２上にロードする。
を繰り返すことにより、全ての連続アニメーションメモ
リファイルをメモリ２上にロードする。
【００１６】（処理４） メモリ２からフレームバッフ
ァコントローラ４を介して画像メモリ５にデータを送る
とき、画像メモリ５に書き始める先頭アドレスを処理
（１）のα＝０のカウント数から設定し、α≠０の領域
のみの実際のデータを転送する。
ァコントローラ４を介して画像メモリ５にデータを送る
とき、画像メモリ５に書き始める先頭アドレスを処理
（１）のα＝０のカウント数から設定し、α≠０の領域
のみの実際のデータを転送する。
【００１７】（処理５） 画像メモリ５の内容と第１の
画像合成部８からの出力である画像データが第２の画像
合成部９により合成されるとき、画像メモリ５のα＝０
の部分は色情報は不定である。しかし、その部分は第１
の画像合成部８からの画像データに最終的には置き換え
られるので問題ない。
画像合成部８からの出力である画像データが第２の画像
合成部９により合成されるとき、画像メモリ５のα＝０
の部分は色情報は不定である。しかし、その部分は第１
の画像合成部８からの画像データに最終的には置き換え
られるので問題ない。
【００１８】ここで、上記（処理１），（処理２），
（処理３）について、図３のフローチャートを用いて具
体的に説明する。
（処理３）について、図３のフローチャートを用いて具
体的に説明する。
【００１９】図３のフローチャートに示すように、ＣＰ
Ｕ１は、まずステップＳ１で計数カウンタＣＮＴを作成
し、次のステップＳ２で計数カウンタの計数値ＣＮＴを
初期化（ＣＮＴ＝０）する。
Ｕ１は、まずステップＳ１で計数カウンタＣＮＴを作成
し、次のステップＳ２で計数カウンタの計数値ＣＮＴを
初期化（ＣＮＴ＝０）する。
【００２０】そして、次のステップＳ３では、αデータ
の値が前回のαデータの値と同じであるか否かを判定す
る。このステップＳ３における判定結果が「ＹＥＳ」す
なわちαデータの値が前回のαデータの値と同じである
ときには、ステップＳ４に移って計数カウンタの計数値
ＣＮＴをインクリメント（ＣＮＴ＝ＣＮＴ＋１）する。
また、上記ステップＳ３における判定結果が「ＮＯ」す
なわちαデータの値が前回のαデータの値と同じでない
ときには、ステップＳ５に移る。したがって、上記計数
カウンタの計数値ＣＮＴは、前回まで同じ値のαデータ
が連続した数を示すことになる。
の値が前回のαデータの値と同じであるか否かを判定す
る。このステップＳ３における判定結果が「ＹＥＳ」す
なわちαデータの値が前回のαデータの値と同じである
ときには、ステップＳ４に移って計数カウンタの計数値
ＣＮＴをインクリメント（ＣＮＴ＝ＣＮＴ＋１）する。
また、上記ステップＳ３における判定結果が「ＮＯ」す
なわちαデータの値が前回のαデータの値と同じでない
ときには、ステップＳ５に移る。したがって、上記計数
カウンタの計数値ＣＮＴは、前回まで同じ値のαデータ
が連続した数を示すことになる。
【００２１】ステップＳ５では、前回のαデータの値が
１であるか否かを判定する。このステップＳ５における
判定結果が「ＮＯ」すなわち前回のαデータの値が１で
ないときにはステップＳ６に移り、また、判定結果が
「ＹＥＳ」すなわち前回のαデータが１であるときには
ステップＳ７に移る。
１であるか否かを判定する。このステップＳ５における
判定結果が「ＮＯ」すなわち前回のαデータの値が１で
ないときにはステップＳ６に移り、また、判定結果が
「ＹＥＳ」すなわち前回のαデータが１であるときには
ステップＳ７に移る。
【００２２】上記ステップＳ６では、前回まで同じ値の
αデータが連続した数を示す計数カウンタの計数値ＣＮ
Ｔだけをメモリ２にロードする（処理１）。また、上記
ステップＳ７では、前回まで同じ値のαデータが連続し
た数を示す計数カウンタの計数値ＣＮＴとそれに対応す
る画像データをメモリ２にロードする（処理２）。
αデータが連続した数を示す計数カウンタの計数値ＣＮ
Ｔだけをメモリ２にロードする（処理１）。また、上記
ステップＳ７では、前回まで同じ値のαデータが連続し
た数を示す計数カウンタの計数値ＣＮＴとそれに対応す
る画像データをメモリ２にロードする（処理２）。
【００２３】そして、次のステップＳ８では、最後のデ
ータであるか否かを判定する。このステップＳ８におけ
る判定結果が「ＮＯ」すなわち処理すべきデータがある
場合には、上記ステップＳ２に戻って、上述のステップ
Ｓ２からステップＳ７の処理を繰り返し行う（処理
３）。そして、上記ステップＳ８における判定結果が
「ＹＥＳ」すなわち全てのデータの処理を終えたなら
ば、上述の（処理４）に移る。
ータであるか否かを判定する。このステップＳ８におけ
る判定結果が「ＮＯ」すなわち処理すべきデータがある
場合には、上記ステップＳ２に戻って、上述のステップ
Ｓ２からステップＳ７の処理を繰り返し行う（処理
３）。そして、上記ステップＳ８における判定結果が
「ＹＥＳ」すなわち全てのデータの処理を終えたなら
ば、上述の（処理４）に移る。
【００２４】なお、上記第２の画像合成部９は、その原
理的な構成を図４に示してあるように、上記画像メモリ
５から読み出されるαデータにより切り換え制御される
切り換えスイッチ９０からなり、上記αデータがα＝１
であれば上記画像メモリ５から読み出される第１の画像
データを選択し、上記αデータがα＝０であれば上記第
１の画像合成部８から出力される第２の画像データを選
択するようになっている。
理的な構成を図４に示してあるように、上記画像メモリ
５から読み出されるαデータにより切り換え制御される
切り換えスイッチ９０からなり、上記αデータがα＝１
であれば上記画像メモリ５から読み出される第１の画像
データを選択し、上記αデータがα＝０であれば上記第
１の画像合成部８から出力される第２の画像データを選
択するようになっている。
【００２５】このような構成の画像編集装置において、
上記ハードディスク装置３は、画像編集用の合成のため
のデータを持つ画像データを記憶している記憶手段とし
て機能する。また、上記メモリ２は、上記ハードディス
ク装置３から読み出される画像編集用の合成のためのデ
ータを持つデジタル画像データを一時記憶しておくメモ
リとして機能する。また、上記画像メモリ５は、上記メ
モリ２から画像編集用の合成のためのデータを持つ画像
データが転送される画像メモリとして機能する。また、
上記第１及び第２の画像合成部８，９は、上記画像メモ
リ５から読み出される画像編集用の合成のためのデータ
に従って、上記メモリ２から読み出される画像データを
他の１つ以上の画像データとリアルタイムで合成して送
出する合成手段として機能する。さらに、上記ハードデ
ィスク装置３から画像編集用の合成のためのデータを持
つデジタル画像データを読み出し、合成手段により他の
画像データに置き換えられることのない画像データのみ
を画像編集用の合成のためのデータとともに上記メモリ
２を介して上記画像メモリ５に転送する制御を行う制御
手段として機能する。
上記ハードディスク装置３は、画像編集用の合成のため
のデータを持つ画像データを記憶している記憶手段とし
て機能する。また、上記メモリ２は、上記ハードディス
ク装置３から読み出される画像編集用の合成のためのデ
ータを持つデジタル画像データを一時記憶しておくメモ
リとして機能する。また、上記画像メモリ５は、上記メ
モリ２から画像編集用の合成のためのデータを持つ画像
データが転送される画像メモリとして機能する。また、
上記第１及び第２の画像合成部８，９は、上記画像メモ
リ５から読み出される画像編集用の合成のためのデータ
に従って、上記メモリ２から読み出される画像データを
他の１つ以上の画像データとリアルタイムで合成して送
出する合成手段として機能する。さらに、上記ハードデ
ィスク装置３から画像編集用の合成のためのデータを持
つデジタル画像データを読み出し、合成手段により他の
画像データに置き換えられることのない画像データのみ
を画像編集用の合成のためのデータとともに上記メモリ
２を介して上記画像メモリ５に転送する制御を行う制御
手段として機能する。
【００２６】この画像編集装置では、他の画像データに
置き換えられることなく使用される画像データのみをメ
モリ２にロードするので、上記メモリ２にロードする画
像データを大幅に削減することができ、パーソナルコン
ピュータの通常のメモリサイズのメモリ２上にアニメー
ションファイルをロードすることができる。また、アニ
メーションファイルをメモリ２上にロードして、上記メ
モリ２上からフレームバッファコントローラ４を介して
画像メモリ５に転送するので、転送スピードを上げるこ
とを目的とした特殊なハードディスク装置を必要とする
ことなく、高速転送を行うことができる。また、上記メ
モリ２からフレームバッファコントローラ４を介して画
像メモリ５にデータを転送する際に、アドレスをセット
し直すことで、転送データの数を少なくすることがで
き、内部バスのバスバンド幅が狭くても一定時間内の連
続描画を行うことができる。さらに、圧縮処理を必要と
しないので、圧縮処理による画質劣化を伴うことなく、
高品位の画像の編集処理を行うことができる。
置き換えられることなく使用される画像データのみをメ
モリ２にロードするので、上記メモリ２にロードする画
像データを大幅に削減することができ、パーソナルコン
ピュータの通常のメモリサイズのメモリ２上にアニメー
ションファイルをロードすることができる。また、アニ
メーションファイルをメモリ２上にロードして、上記メ
モリ２上からフレームバッファコントローラ４を介して
画像メモリ５に転送するので、転送スピードを上げるこ
とを目的とした特殊なハードディスク装置を必要とする
ことなく、高速転送を行うことができる。また、上記メ
モリ２からフレームバッファコントローラ４を介して画
像メモリ５にデータを転送する際に、アドレスをセット
し直すことで、転送データの数を少なくすることがで
き、内部バスのバスバンド幅が狭くても一定時間内の連
続描画を行うことができる。さらに、圧縮処理を必要と
しないので、圧縮処理による画質劣化を伴うことなく、
高品位の画像の編集処理を行うことができる。
【００２７】
【発明の効果】本発明に係る画像編集装置では、記憶手
段から画像編集用の合成のためのデータを持つデジタル
画像データを読み出して、合成手段により他の画像デー
タに置き換えられることのない画像データのみを画像編
集用の合成のためのデータとともにメモリを介して画像
メモリに転送する制御を制御手段により行うので、他の
画像データに置き換えられることなく使用される画像デ
ータのみをメモリにロードすることができ、上記メモリ
にロードする画像データを大幅に削減することができ
る。これにより、パーソナルコンピュータの通常のメモ
リサイズのメモリ上にアニメーションファイルをロード
することが可能となる。また、アニメーションファイル
をメモリ上にロードして、上記メモリ上から画像メモリ
に転送することにより、転送スピードを上げることを目
的とした特殊なハードディスク装置を必要とすることな
く、高速転送を行うことができる。さらに、圧縮処理を
必要としないので、圧縮処理による画質劣化を伴うこと
なく、高品位の画像の編集処理を行うことができる。
段から画像編集用の合成のためのデータを持つデジタル
画像データを読み出して、合成手段により他の画像デー
タに置き換えられることのない画像データのみを画像編
集用の合成のためのデータとともにメモリを介して画像
メモリに転送する制御を制御手段により行うので、他の
画像データに置き換えられることなく使用される画像デ
ータのみをメモリにロードすることができ、上記メモリ
にロードする画像データを大幅に削減することができ
る。これにより、パーソナルコンピュータの通常のメモ
リサイズのメモリ上にアニメーションファイルをロード
することが可能となる。また、アニメーションファイル
をメモリ上にロードして、上記メモリ上から画像メモリ
に転送することにより、転送スピードを上げることを目
的とした特殊なハードディスク装置を必要とすることな
く、高速転送を行うことができる。さらに、圧縮処理を
必要としないので、圧縮処理による画質劣化を伴うこと
なく、高品位の画像の編集処理を行うことができる。
【００２８】また、本発明に係る画像編集装置では、記
憶手段から画像編集用の合成のためのデータを持つデジ
タル画像データを読み出し、合成手段により他の画像デ
ータに連続的に置き換えられる画像データの連続数を上
記合成のためのデータに基づいて求め、上記合成手段に
より他の画像データに置き換えられることのない画像デ
ータのみを画像編集用の合成のためのデータとともにメ
モリから画像メモリに転送する際に、上記連続数に応じ
て上記画像メモリへの書き込みアドレスを制御すること
によって、転送データの数を少なくすることができ、内
部バスのバスバンド幅が狭くても一定時間内の連続描画
を行うことができる。
憶手段から画像編集用の合成のためのデータを持つデジ
タル画像データを読み出し、合成手段により他の画像デ
ータに連続的に置き換えられる画像データの連続数を上
記合成のためのデータに基づいて求め、上記合成手段に
より他の画像データに置き換えられることのない画像デ
ータのみを画像編集用の合成のためのデータとともにメ
モリから画像メモリに転送する際に、上記連続数に応じ
て上記画像メモリへの書き込みアドレスを制御すること
によって、転送データの数を少なくすることができ、内
部バスのバスバンド幅が狭くても一定時間内の連続描画
を行うことができる。
【図１】本発明に係る画像編集装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】上記画像編集装置における合成のためのαデー
タを持った画像の一例を示す図である。
タを持った画像の一例を示す図である。
【図３】上記画像編集装置における画像データの転送を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図４】上記画像編集装置における第２の画像合成部の
原理的な構成を示す図である。
原理的な構成を示す図である。
１ ＣＰＵ、２ メモリ、３ ハードディスク装置、４
フレームバッファコントローラ、５ 画像メモリ、
６，７ 画像入力端子、８，９ 第１及び第２の画像合
成部、１０ 画像出力端子
フレームバッファコントローラ、５ 画像メモリ、
６，７ 画像入力端子、８，９ 第１及び第２の画像合
成部、１０ 画像出力端子
Claims (2)
- 【請求項１】 画像編集用の合成のためのデータを持つ
画像データを記憶している記憶手段と、 上記記憶手段から読み出される画像編集用の合成のため
のデータを持つデジタル画像データを一時記憶しておく
メモリと、 上記メモリから画像編集用の合成のためのデータを持つ
画像データが転送される画像メモリと、 上記画像メモリから読み出される画像編集用の合成のた
めのデータに従って、上記メモリから読み出される画像
データを他の１つ以上の画像データとリアルタイムで合
成して送出する合成手段と、 上記記憶手段から画像編集用の合成のためのデータを持
つデジタル画像データを読み出し、上記合成手段により
他の画像データに置き換えられることのない画像データ
のみを画像編集用の合成のためのデータとともに上記メ
モリを介して上記画像メモリに転送する制御を行う制御
手段とを備えることを特徴とする画像編集装置。 - 【請求項２】 上記制御手段は、上記記憶手段から画
像編集用の合成のためのデータを持つデジタル画像デー
タを読み出し、上記合成手段により他の画像データに連
続的に置き換えられる画像データの連続数を上記合成の
ためのデータに基づいて求め、上記合成手段により他の
画像データに置き換えられることのない画像データのみ
を画像編集用の合成のためのデータとともに上記メモリ
から上記画像メモリに転送する際に、上記連続数に応じ
て上記画像メモリへの書き込みアドレスを制御すること
を特徴とすることを特徴とする請求項１記載の画像編集
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8344241A JPH10191242A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 画像編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8344241A JPH10191242A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 画像編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10191242A true JPH10191242A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18367727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8344241A Withdrawn JPH10191242A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 画像編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10191242A (ja) |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP8344241A patent/JPH10191242A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |