JPH10190996A - 画像処理システムおよび画像処理システム制御方法 - Google Patents

画像処理システムおよび画像処理システム制御方法

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JPH10190996A
JPH10190996A JP8355555A JP35555596A JPH10190996A JP H10190996 A JPH10190996 A JP H10190996A JP 8355555 A JP8355555 A JP 8355555A JP 35555596 A JP35555596 A JP 35555596A JP H10190996 A JPH10190996 A JP H10190996A
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JP
Japan
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data
image
image forming
forming apparatus
input
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Application number
JP8355555A
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English (en)
Inventor
Yoichi Yamagishi
洋一 山岸
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶装置に格納したテキストあるいは画像デ
ータを削除する際に、削除したデータの情報を印刷物と
して保存することが可能な画像処理システムおよび画像
処理システム制御方法を提供する。 【解決手段】 コンピュータ101、102、画像読み
取り装置103、印刷装置104、画像形成装置10
5、ファクシミリ装置106、サーバ107をLAN1
08を介して接続した装置において、コンピュータ10
1、102等からサーバ107や画像形成装置105の
記憶装置に格納したテキストあるいは画像データの削除
要求があった場合に、その削除するテキストあるいは画
像データを、印刷装置104や画像形成装置105より
出力するようにして、印刷物として残すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された画像形成装置を用いて、コンピュータから画像
や文字データを受け取って蓄積し、画像形成装置で画像
を形成したり、さらには、画像形成装置で画像を読み込
んで蓄積し、この蓄積した画像や文字のデータをコンピ
ュータに転送する画像処理システムおよび画像処理シス
テム制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータから画像や文字
データを受け取って画像形成装置で画像を形成したり、
さらには、画像形成装置で画像を読み込み、この読み込
んだ画像や文字のデータをコンピュータに転送する画像
処理システムは既に市販されており、広く使用されてい
る。
【0003】また、コンピュータや画像形成装置は、他
の装置とともにネットワークに接続され、このネットワ
ーク上で、個々のユーザは、管理者から許可された資源
として、これらのコンピュータや画像形成装置から構成
される画像処理システムを利用することができる。
【0004】このような画像処理システムにおいては、
コンピュータや画像形成装置の使用者は、コピー、ファ
クシミリ、プリントといった様々なサービスを、画像形
成装置のもつ多くの機能、たとえば、高速な印刷スピー
ド、両面印刷、拡大・縮小印刷、ステイプル・製本等の
仕上げ処理、等とともに利用することができる。
【0005】そして、ネットワークに接続されたコンピ
ュータ同士で、互いに文字や画像のデータからなるファ
イルを送付したり、送付されたファイルを画像形成装置
によってプリントしたりすることができる。
【0006】さらに、電子メールサーバをネットワーク
に接続すれば、文字や画像のデータからなるファイルを
単数あるいは複数の配布先を指定してサーバに一旦格納
し、その後、配布先に指定された単数あるいは複数のコ
ンピュータの使用者が随時ファイルを取り出して閲覧
し、必要に応じて画像形成装置によりファイルデータの
プリントを行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の画像
処理システムにおいては、多数の利用者が様々なデータ
をサーバに格納するような場合、サーバの格納容量に限
りがあるため、サーバの他の利用者がサーバを他の用途
のデータの格納に利用できなくなる恐れがあり、問題で
あった。
【0008】このため、データ量の大きい画像データ
を、一旦、画像形成装置内に格納し、複数のコンピュー
タの使用者が画像形成装置内に格納された画像データを
共通に用いてプリントを行えば、サーバの他の利用者が
サーバを他の用途に利用することを可能とすることがで
きる。
【0009】しかしながら、この場合、サーバの格納容
量への影響は無いものの、画像形成装置の格納容量にも
限りがあるため、画像形成装置の他の利用者が画像形成
装置を他の用途のデータの格納に利用できなくなるとい
う問題があった。
【0010】ここで、テキストあるいは画像データを画
像形成装置あるいはサーバに格納した各々の利用者が、
適宜格納したテキストあるいは画像データを頻繁に削除
すれば、画像形成装置あるいはサーバの他の利用者が画
像形成装置あるいはサーバを他の用途のデータの格納に
十分に利用することができるようになるが、頻繁にデー
タを削除すればするほど、テキストあるいは画像データ
を誤って削除し、貴重なデータを失うケースが増加す
る、あるいは、削除したデータの確認、管理が十分に行
えないという問題があった。
【0011】そこで本発明は、記憶装置に格納したテキ
ストあるいは画像データを削除する際に、削除したデー
タの情報を印刷物として保存することが可能な画像処理
システムおよび画像処理システム制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
を含む画像処理システムにおいて、前記画像形成装置
は、テキストあるいは画像データを記憶する記憶手段
と、前記テキストあるいは画像データを前記記憶手段よ
り読み出して記録媒体上に画像形成する画像形成手段と
を有し、前記記憶手段に記憶された前記テキストあるい
は画像データを消去する際に、前記テキストあるいは画
像データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画
像形成することを特徴とする。
【0013】また本発明は、画像処理装置と画像形成装
置とを含む画像処理システムにおいて、前記画像処理装
置は、入力情報を入力する入力手段と、前記入力情報を
前記画像形成装置に送信する第1の通信手段とを有し、
前記画像形成装置は、テキストあるいは画像データを記
憶する記憶手段と、前記テキストあるいは画像データを
前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画像形成する
画像形成手段と、前記第1の通信手段から送信された前
記入力情報を受信する第2の通信手段とを有し、前記入
力情報が前記テキストあるいは画像データを消去する情
報であったならば、前記テキストあるいは画像データを
前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画像形成した
後に、前記テキストあるいは画像データを消去すること
を特徴とする。
【0014】また本発明は、画像処理装置と画像管理装
置と画像形成装置とを含む画像処理システムにおいて、
前記画像処理装置は、入力情報を入力する入力手段と、
前記入力情報を前記画像管理装置に送信する第1の通信
手段とを有し、前記画像管理装置は、テキストあるいは
画像データを記憶する記憶手段と、前記第1の通信手段
から送信された前記入力情報を受信するとともに、前記
テキストあるいは画像データを前記記憶手段より読み出
して前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置の状
態情報を受信する第2の通信手段とを有し、前記画像形
成装置は、前記第2の通信手段から送信された前記テキ
ストあるいは画像データを受信するとともに、前記画像
形成装置の状態情報を前記画像管理装置に送信する第3
の通信手段と、受信した前記テキストあるいは画像デー
タを記録媒体上に画像形成する画像形成手段とを有し、
前記入力情報が前記テキストあるいは画像データを消去
する情報であったならば、前記画像管理装置は前記テキ
ストあるいは画像データを前記記憶手段より読み出して
前記画像形成装置に送信し、前記テキストあるいは画像
データを受信した前記画像形成装置は、前記テキストあ
るいは画像データを記録媒体上に形成した後に、前記状
態情報を前記画像管理装置に送信し、前記状態情報が前
記テキストあるいは画像データを記録媒体上に形成した
ことを現す情報であったならば、前記画像管理装置は、
前記テキストあるいは画像データを消去することを特徴
とする。
【0015】また本発明は、画像形成装置を含む画像処
理システム制御方法において、前記画像形成装置は、テ
キストあるいは画像データを記憶する記憶手段と、前記
テキストあるいは画像データを前記記憶手段より読み出
して記録媒体上に画像形成する画像形成手段とを有し、
前記記憶手段に記憶された前記テキストあるいは画像デ
ータを消去する際に、前記テキストあるいは画像データ
を前記記憶手段より読み出して記録媒体上に形成するこ
とを特徴とする。
【0016】また本発明は、画像処理装置と画像形成装
置とを含む画像処理システム制御方法において、前記画
像処理装置は、入力情報を入力する入力手段と、前記入
力情報を前記画像形成装置に送信する第1の通信手段と
を有し、前記画像形成装置は、テキストあるいは画像デ
ータを記憶する記憶手段と、前記テキストあるいは画像
データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画像
形成する画像形成手段と、前記第1の通信手段から送信
された前記入力情報を受信する第2の通信手段とを有
し、前記入力情報が前記テキストあるいは画像データを
消去する情報であったならば、前記テキストあるいは画
像データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に形
成した後に、前記テキストあるいは画像データを消去す
ることを特徴とする。
【0017】また本発明は、画像処理装置と画像管理装
置と画像形成装置とを含む画像処理システム制御方法に
おいて、前記画像処理装置は、入力情報を入力する入力
手段と、前記入力情報を前記画像管理装置に送信する第
1の通信手段とを有し、前記画像管理装置は、テキスト
あるいは画像データを記憶する記憶手段と、前記第1の
通信手段から送信された前記入力情報を受信するととも
に、前記テキストあるいは画像データを前記記憶手段よ
り読み出して前記画像形成装置に送信し、前記画像形成
装置の状態情報を受信する第2の通信手段とを有し、前
記画像形成装置は、前記第2の通信手段から送信された
前記テキストあるいは画像データを受信するとともに、
前記画像形成装置の状態情報を前記画像管理装置に送信
する第3の通信手段と、受信した前記テキストあるいは
画像データを記録媒体上に画像形成する画像形成手段と
を有し、前記入力情報が前記テキストあるいは画像デー
タを消去する情報であったならば、前記画像管理装置は
前記テキストあるいは画像データを前記記憶手段より読
み出して前記画像形成装置に送信し、前記テキストある
いは画像データを受信した前記画像形成装置は、前記テ
キストあるいは画像データを記録媒体上に形成した後
に、前記状態情報を前記画像管理装置に送信し、前記状
態情報が前記テキストあるいは画像データを記録媒体上
に形成したことを現す情報であったならば、前記画像管
理装置は、前記テキストあるいは画像データを消去する
ことを特徴とする。
【0018】以上のような各構成により、テキストある
いは画像データを画像形成装置あるいはサーバに格納し
た各々の利用者が、適宜格納したテキストあるいは画像
データを削除する際に、削除したデータの情報を印刷物
として保存することが可能な画像処理システムおよび画
像処理システム制御方法を提供することが可能となる。
【0019】また、画像形成装置あるいはサーバの各利
用者が、テキストあるいは画像データを誤って削除して
も、貴重なデータを失ってしまうことを防止することが
可能な画像処理システムおよび画像処理システム制御方
法を提供することが可能となる。
【0020】さらに、画像形成装置あるいはサーバの他
の利用者が画像形成装置あるいはサーバを他の用途のデ
ータの格納に十分に利用することが可能な画像処理シス
テムおよび画像処理システム制御方法を提供することが
可能となる。
【0021】そして、削除したデータの確認、管理が確
実に行えるようにすることが可能な画像処理システムお
よび画像処理システム制御方法を提供することが可能と
なる。
【0022】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例の全体システム構成を示すブロック図である。
【0023】本実施例のシステムは、2つの独立したネ
ットワークと、それらを1つの公衆回線で結んだシステ
ムである。以下、それぞれの機器およびその動作概要に
ついて説明する。
【0024】コンピュータ101は、通常ユーザが使用
するコンピュータであり、ドキュメントを作成したり、
ネットワーク(以下、LANという)108に接続され
た他のコンピュータとの電子メールのやり取りを行う機
器である。
【0025】コンピュータ102は、前記コンピュータ
101と同様のコンピュータであり、LAN108に接
続され、さらにコンピュータ102に装備されているコ
ンピュータの汎用インターフェースにより、画像読み取
り装置103と印刷装置104が接続されている。
【0026】画像読み取り装置103は、コンピュータ
102上で作成されたドキュメント上に、画像読み取り
装置103で読み取った画像を張り付けるのに使用す
る。印刷装置104は、コンピュータ102上で作成さ
れたドキュメントを印刷するのに使用する。
【0027】このコンピュータ102と画像読み取り装
置103と印刷装置104のシステムは、コンピュータ
102からの操作により、画像読み取り装置103で読
み込まれた画像を印刷装置104で印刷する簡易的な複
写機能を有する。
【0028】画像形成装置105は、大型の液晶タッチ
パネルを有し、LAN108に接続され、画像読み取り
機能と印刷機能を合わせもったものである。単体として
は複写機能を有する他、不図示の光磁気ディスクユニッ
ト等の記録装置を接続することにより、電子ファイリン
グ装置としての機能を有する。
【0029】さらに、画像形成装置105は、コンピュ
ータ等の印刷機能も有する。前記コンピュータ101ま
たはコンピュータ102等で作成された文書等を印刷す
る場合、画像形成装置105はLAN108を介して画
像形成用コマンドデータをコンピュータ101またはコ
ンピュータ102等から受け取り、受け取った画像形成
用コマンドデータをビットマップの画像データに展開
し、印刷を行う。
【0030】ファクシミリ装置106は、大型の液晶タ
ッチパネルを有し、LAN108に接続され、かつ、公
衆回線109に接続されている。単体としては、簡易的
な複写機能、および、G3規格のファクシミリ機能を有
しており、公衆回線109を介しての別のLAN114
とのゲートウェイの役割も果たしている。
【0031】サーバ107は、LAN108に接続され
た機器、および、LAN108に接続された機器を使用
するユーザのデータを管理する。たとえば、ユーザが使
用する機器の許可設定、ユーザのスケジュール等から、
個々のユーザの機器の使用を管理する。
【0032】LAN108は、コンピュータ101や画
像形成装置105、サーバ107等を結ぶネットワーク
である。
【0033】また、公衆回線109は、ファクシミリ装
置106、ファクシミリ装置112を介して、ネットワ
ーク108とネットワーク114を接続する専用回線や
公衆回線である。
【0034】コンピュータ110は、コンピュータ10
1と同様の機能を有し、画像形成装置111は、画像形
成装置105と同様の機能を有する。また、ファクシミ
リ装置112は、ファクシミリ装置106と同様の機能
を有し、サーバ113は、サーバ107と同様に、LA
N114の管理機能を有する。
【0035】なお、サーバ107とサーバ113は、管
理している機器およびユーザのデータを相互に提供しあ
うことができる。
【0036】LAN114は、コンピュータ110や画
像形成装置111、サーバ113等を結ぶネットワーク
である。
【0037】次に、画像形成装置の構成について説明す
る。図2は、前述した画像形成装置105、111の構
成を示すブロック図である。
【0038】制御手段201は、画像形成装置全体の制
御をつかさどるものであり、リアルタイムOS(オペレ
ーティングシステム)によって動作している。
【0039】第1の記憶手段202は、制御手段201
が動作する上でのワークメモリであり、制御手段201
から高速にアクセスできるものである。
【0040】第2の記憶手段203は、前記制御手段2
01が動作を行う上での複数のアプリケーションを蓄積
しておくものであり、―般的には大容量ハードディスク
で構成され、前述の制御手段201の管理下にあるもの
である。
【0041】高速CPUバス204は、前述した制御手
段201、第1の記憶手段202、第2の記憶手段20
3や、後述する各機能ユニットとを接続するバスであ
り、制御手段201が処理したデータを各機能ユニット
に転送したり、各機能ユニット間同士でデータを高速に
転送(DMA転送)するためのものである。一般的には
VLバスまたはPCIバスがあげられる。
【0042】画像展開手段(以下、RIPという)20
5は、後述するコンピュータと接読される外部インター
フェースより入力された、画像形成コマンドを受け、そ
の内容に従ってビットマップ画像に変換を行うものであ
る。前記画像形成コマンドは高速CPUバス204より
入力され、後述する高速画像バス216にイメージ画像
を出力するものである。RIPの種類としては、ポスト
スクリプト、PCL、LIPS、CaPSL等があげら
れる。
【0043】画像処理手段206は、高速画像バス21
6から入力されたイメージ画像を制御手段201の指示
による処理命令に従って、スムージング処理やエッジ処
理等のイメージ画像に対するフィルタリング処置を行う
ものである。
【0044】この他にも、画像処理手段206の機能と
しては、高速画像バス216より入力された画像に対し
て文字認識(OCR)機能や、文字部とイメージ部を分
離するイメージセパレート機能をも有する。
【0045】圧縮/伸長手段207は、高速画像バス2
16から入力されたイメージ画像に対して、MH、M
R、MMR、JPEG等の画像圧縮方法により圧縮をか
け、高速CPUバス204または、再び高速画像バス2
16にその圧縮されたデータを送出したり、その逆にそ
れらの2つのバスから入力された圧縮データを、この機
能ユニットにより圧縮された方式に従って伸長し、高速
画像バス216に送出する機能をもつものである。
【0046】バスブリッジ208は、高速CPUバス2
04と後述する低速CPUバス209とをつなぐための
もので、バス間の処理スピードの差を吸収するものであ
る。このバスブリッジ208を介することで、高速に動
作する制御手段201は低速CPUバス209に接続さ
れた低速に動作する機能ユニットをアクセスすることが
できる。
【0047】低速CPUバス209は、前記高速CPU
バス204よりは転送速度の遅いバス構成で、処理能力
の比較的遅い機能ユニットをつなげるためのバスであ
る。一般的にはISAバス等があげられる。
【0048】通信手段210は、公衆回線211と低速
CPUバス209とを介在する通信手段であり、公衆回
線211がアナログ回線の場合、低速CPUバス209
より送られてきたデジタルデータを公衆回線にデータを
流せるように変調する機能と、公衆回線より送られてき
た変調されたデータを画像形成装置内で処理できるデジ
タルデータに変換するモデム機能とを有する。
【0049】一方、公衆回線211がISDN等のデジ
タル回線の場合は、低速CPUバス209より送られて
きたデータをデジタル回線に応じた所定のデータフォー
マットに変換し、逆に、所定のデータフォーマットによ
りデジタル回線から送られてきたデータを画像形成装置
内で処理できるデータに変換するターミナルアダプタ機
能を有する。
【0050】公衆回線211は、有線電話回線、無線電
話回線、ISDN等のアナログあるいはデジタルの回線
である。
【0051】ネットワーク手段212は、本画像形成装
置をネットワークに接続するための手段であり、ネット
ワークとのデータの送受信を行うためのものである。接
続するネットワークは、一般的には、イーサネット、ト
ークンリング等があげられる。また、無線ネットワーク
とのデータの送受信を行う場合、高周波等の電波、赤外
線等の光、超音波等の音波、等の変調波に応じた変復調
機能をもつ。
【0052】ネットワーク108は、ネットワーク手段
212と他の接続機器との間で、データパケットの送受
を行う。また、ネットワーク108が無線ネットワーク
の場合は、高周波等の電波、赤外線等の光、超音波等の
音波等を用いてデータパケットの送受が行われる。
【0053】コンピュータインタフェース214は、本
画像形成装置とコンピュータとを接続するためのインタ
フェースであり、本コンピュータインタフェース214
を介して、コンピュータから本画像形成装置に対して制
御コマンドを送ったり、コンピュータに対して本画像形
成装置のステータスを返したりするのに使用される機能
ユニットである。
【0054】一般的にはシリアル通信を行うRS−23
2Cや、パラレル通信を行うセントロニクスインタフェ
ース、そして、SCSIインタフェース、IEEE13
94インタフェース、Fibre Cannelインタ
フェース、SSAインタフェース等があげられる。
【0055】操作部インタフェース215は、画像形成
装置における表示手段221および操作手段222との
各種制御信号をやりとりするインタフェースであり、後
述する操作手段222に配置されているキー等の入力ス
イッチの信号を制御手段201に伝えたり、画像展開手
段205、画像処理手段206、圧縮/伸長手段207
で作成された画像データを表示手段221にある液晶表
示部に表示するための解像度変換を行うユニットであ
る。
【0056】画像バス216は、各種画像生成ユニット
(画像展開手段205、画像処理手段206、圧縮/伸
長手段207)における画像入出力バスと後述するスキ
ャナインタフェース217、プリンタインタフェース2
19とを相互に接続するための高速画像バスである。
【0057】スキャナインタフェース217は、スキャ
ナ218で読み取られた読み取られた画像データを、そ
の後の過程における処理の内容によって、最適な2値化
を行い、高速画像バス216のデータ幅にあわせたシリ
アル−パラレル変換を行ったり、読み込まれたRGBの
3原色のカラーデータをCMYBkのデータに変換した
りする機能をもち合わせる。
【0058】スキャナ218は、原稿自動送り装置を備
えた可視画像読み取り装置であり、RGBの3ラインの
CCDカラーセンサまたは、1ラインの白黒のCCDラ
インセンサ等の撮像素子を有するものである。このスキ
ャナ218で読み取られた画像データは、スキャナイン
タフェース217によって高速画像バス216に転送さ
れる。
【0059】プリンタインタフェース219は、高速画
像バス216から送られてきた画像データをプリンタに
転送するものであり、高速画像バス216のバス幅から
出力しようとするプリンタの階調にあわせたバス幅に変
換するバス幅変換機能や、プリンタの印刷速度と高速画
像バス216の画像データの転送速度の差を吸収するた
めの機能を有する。
【0060】プリンタ220は、後述するプリンタイン
タフェース219から受け取った画像データを、記録用
紙上に可視画像データとして印刷するプリンタである。
プリンタ220には、バブルジェット方式を用いて記録
用紙上に印刷するバブルジェットプリンタや、レーザ光
線を利用して感光ドラム上に画像を形成し記録用紙に画
像を形成する電子写真技術を利用したレーザビームプリ
ンタがあげられる。レーザビームプリンタには、単色の
ものと、CMYBkによるカラーレーザビームプリンタ
がある。
【0061】表示手段221および操作手段222は、
液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネ
ル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパ
ネルまたはハードキーにより入力された信号は、前述し
た操作部インタフェース215を介して制御手段201
に伝えられ、液晶表示部は操作部インタフェース215
から送られてきた画像データを表示するものである。液
晶表示部には、本画像形成装置の操作における機能表示
や画像データ等を表示する。
【0062】また、操作手段222は、ペン入力のため
のデジタイザやペン認識手段、音声入力のためのマイク
や音声認識手段、画像入力のための撮像手段や画像認識
手段等による入力手段を備えることもできる。
【0063】第3の記憶手段223は、スキャナ218
で読み取られた画像データおよびあるいはプリンタ22
0で印刷する画像データを蓄積しておくもので、一般的
には大容量ハードディスクやメモリモジュールで構成さ
れ、前述の制御手段201の管理下にあるものである。
【0064】次に、本実施例におけるコンピュータの構
成について説明する。図3は、前述したコンピュータ1
01、102の構成を示すブロック図である。
【0065】制御手段301は、コンピュータ全体の制
御をつかさどるものである。第1の記憶手段302は、
制御手段301が動作する上でのワークメモリであり、
制御手段301から高速にアクセスできるものである。
【0066】第2の記憶手段303は、前記制御手段3
01が動作を行う上での複数のアプリケーションを蓄積
しておくものであり、一般的には大容量ハードディスク
で構成され、前述の制御手段301の管理下にあるもの
である。
【0067】高速CPUバス304は、前述した制御手
段301、第1の記憶手段302、第2の記憶手段30
3や、後述する各機能ユニットとを接続するバスで、制
御手段301が処理したデータを各機能ユニットに転送
したり、各機能ユニット間同士でデータを高速に転送
(DMA転送)するためのものである。一般的にはVL
バスまたはPCIバスがあげられる。
【0068】バスブリッジ308は、高速CPUバス3
04と後述する低速CPUバス309とをつなぐための
もので、バス間の処理スピードの差を吸収するものであ
る。このバスブリッジ308を介することで高速に動作
する制御手段301は低速CPUバス309に接続され
た低速に動作する機能ユニットをアクセスすることがで
きる。
【0069】低速CPUバス309は、前記高速CPU
バス304よりは転送速度の遅いバス構成で、処理能力
の比較的遅い機能ユニットがつながるためのバスであ
る。一般的にはISAバス等があげられる。
【0070】通信手段310は、公衆回線311と低速
CPUバス309とを介在するもので、公衆回線311
がアナログ回線の場合、低速CPUバス309より送ら
れてきたデジタルデータを公衆回線にデータを流せるよ
うに変調する機能と、公衆回線より送られてきた変調さ
れたデータを画像形成装置内で処理できるデジタルデー
タに変換するモデム機能を有する。
【0071】一方、公衆回線311がISDN等のデジ
タル回線の場合は、低速CPUバス309より送られて
きたデータをデジタル回線に応じた所定のデータフォー
マットに変換し、逆に、所定のデータフォーマットによ
りデジタル回線から送られてきたデータを画像形成装置
内で処理できるデータに変換するターミナルアダプタ機
能を有する。
【0072】公衆回線311は、有線電話回線、無線電
話回線、ISDN等のアナログあるいはデジタルの回線
である。
【0073】ネットワーク手段312は、本画像形成装
置をネットワーク108に接続するための手段であり、
上述したネットワーク108とのデータの送受信を行う
ためのものである。接続するネットワークは、一般的に
は、イーサネット、トークンリング等があげられる。
【0074】コンピュータインタフェース314は、サ
ーバと周辺機器とを接続するためのインタフェースであ
る。一般的にはシリアル通信を行うRS−232Cや、
パラレル通信を行うセントロニクスインタフェース、そ
して、SCSIインタフェース、IEEE1394イン
タフェース、Fibre Channelインタフェー
ス、SSAインタフェース等があげられる。
【0075】表示手段321は、液晶表示装置、スピー
カ等により構成され、制御手段301でのプログラム実
行に応じて必要な文字、画像、音声等の表示を行う。
【0076】操作手段322は、キーボード、マイク等
により構成され、サーバの動作に必要な各種の設定の入
力や制御手段301への各種の動作指示の入力を行う。
【0077】次に、本実施例におけるサーバ107、1
13の構成について説明する。図4は、サーバ107、
113について説明する。
【0078】制御手段401は、サーバ全体の制御をつ
かさどるものである。第1の記憶手段402は、制御手
段401が動作する上でのワークメモリであり、制御手
段401から高速にアクセスできるものである。
【0079】第2の記憶手段403は、前記制御手段4
01が動作を行う上での複数のアプリケーションを蓄積
しておくもので、一般的には大容量ハードディスクで構
成され、前述の制御手段401の管理下にあるものであ
る。
【0080】高速CPUバス404は、前述した制御手
段401、第1の記憶手段402、第2の記憶手段40
2や、後述する各機能ユニットとを接続するバスであ
り、制御手段401が処理したデータを各機能ユニット
に転送したり、各機能ユニット間同士でデータを高速に
転送(DMA転送)するためのものである。一般的には
VLバスまたはPCIバスがあげられる。
【0081】バスブリッジ408は、高速CPUバス4
04と後述する低速CPUバス409とをつなぐための
もので、バス間の処理スピードの差を吸収するものであ
る。このバスブリッジ408を介することで高速に動作
する制御手段401は低速CPUバス409に接続され
た低速に動作する機能ユニットをアクセスすることかで
きる。
【0082】低速CPUバス409は、前記高速CPU
バス404よりは転送速度の遅いバス構成で、処理能力
の比較的遅い機能ユニットがつながるためのバスであ
る。―般的にはISAバス等があげられる。
【0083】通信手段410は、公衆回線411と低速
CPUバス409とを介在するものであり、公衆回線4
11がアナログ回線の場合、低速CPUバス409より
送られてきたデジタルデータを公衆回線にデータを流せ
るように変調する機能と、公衆回線より送られてきた変
調されたデータを画像形成装置内で処埋できるデジタル
データに変換するモデム機能を有する。
【0084】一方、公衆回線411がISDN等のデジ
タル回線の場合は、低速CPUバス409より送られて
きたデータをデジタル回線に応じた所定のデータフォー
マットに変換し、逆に、所定のデータフォーマットによ
りデジタル回線から送られてきたデータを画像形成装置
内で処理できるデータに変換するターミナルアダプタ機
能を有する。
【0085】公衆回線411は、有線電話回線、無線電
話回線、ISDN等の、アナログあるいはデジタルの回
線である。
【0086】ネットワーク手段412は、本画像形成装
置をネットワーク108に接続するための手段で、上述
したネットワーク108とのデータの送受信を行うため
のものである。接読するネットワークは、一般的には、
イーサネット、トークンリング等があげられる。
【0087】コンピュータインタフェース414は、サ
ーバと周辺機器とを接続するためのインタフェースであ
る。一般的にはシリアル通信を行うRS−232Cや、
パラレル通信を行うセントロニクスインタフェース、そ
して、SCSIインタフェース、IEEE1394イン
タフェース、Fibre Channelインタフェー
ス、SSAインタフェース等があげられる。
【0088】表示手段421は、液晶表示装置、スピー
カ等により構成され、制御手段401でのプログラム実
行に応じて必要な文字、画像、音声等の表示を行う。
【0089】操作手段422は、キーボード、マイク等
により構成され、サーバの動作に必要な各種の設定の入
力、およびあるいは、制御手段401への各種の動作指
示の入力を行う。
【0090】図5は、本発明の第1実施例における画像
形成装置105の主ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。以下、本フローチャートを参照して本発明の
第1実施例について説明する。
【0091】画像形成装置105の電源投入により、制
御手段201はフラグ、レジスタや制御変数などを初期
化し、第1の記憶手段202の領域の一部に格納された
オペレーティング・システム等の制御プログラムを実行
するとともに、画像形成装置105の各部を初期化する
(S101)。
【0092】制御手段201は、操作手段222を介し
て認証入力があったならば(S102)、認証処理を行
う(S106)。この認証処理は、コピー等の不特定者
向けの一般的なサービス以外に、ユーザが画像形成装置
105の各種サービスを利用することを許可されている
か否かを確認するもので、画像形成装置105に記憶さ
れた文書や画像のデータのセキュリティを保つために実
行される。
【0093】認証入力ではなく(S102)、操作手段
222を介して他の処理の入力があったならば(S10
3)、制御手段201は入力内容を判断し、コピー処理
(S104)あるいはプリント処理(S105)等の処
理を行う。そして、この処理が終了したならば、S10
2に戻る。
【0094】また、認証の結果、問題があれば(S10
7)、表示手段221により画像や音声、文章による所
定の警告を行い(S108)、S102に戻る。
【0095】また、認証の結果、各種サービスを提供す
ることが問題ないと判断したならば(S107)、操作
手段222が備えるキーやタッチパネル、デジタイザ等
によるモード選択入力に応じて(S109)、ファイル
プリント処理(S110)、あるいは、ファイル消去処
理(S111〜S119)を実行する。
【0096】まず、ファイルプリントモードが選択され
たならば、制御手段201は、ユーザによって操作手段
222が備えるキーやタッチパネル、デジタイザ等によ
り設定された文書あるいは画像データのファイルを第3
の記憶手段223から読み出し、プリンタI/F219
を介してプリンタユニット220によりプリントする
(S110)。ファイルプリント処理が終了したなら
ば、S120に進む。
【0097】また、ファイル消去モードが選択されたな
らば、制御手段201は、消去可能なファイルの管理情
報を第3の記憶手段223から読み出し、表示する(S
111)。そして、消去するファイルが選択されないな
らば(S112)、S120に進む。
【0098】また、消去するファイルが選択されたなら
ば(S112)、制御手段201は、プリンタユニット
220がプリント可能か否かを判断し(S113)、プ
リント可能ならば、選択された文書あるいは画像データ
のファイルを第3の記憶手段から読み出し、プリンタI
/F219を介してプリンタユニット220によりプリ
ントする(S115)。
【0099】プリントが成功したならば(S116)、
制御手段201は、プリントを行ったファイルの消去を
行い(S117)、表示手段221により画像や音声、
文章によりファイルを消去したことを示す所定のメッセ
ージを表示する(S118)。このように、文書や画像
のファイルを消去する際に必ずプリントを行うことによ
り、誤って消去した際の情報バックアップや、消去ファ
イルの確認、管理をすることが可能となる。
【0100】プリンタユニット220がプリント可能で
ない(S113)、あるいは、プリント出力に問題があ
れば(S116)、制御手段201は、表示手段221
により画像や音声、文章により所定の警告を行い(S1
14)、S119に進む。この場合は、ファイル消去S
117は実行されない。そして、ファイル消去モードの
処理を続けるならば(S119)、S111に戻る。
【0101】また、ファイル消去モードの処理を終了し
(S119)、画像形成装置105の他のサービスを利
用するならば(S120)、S109に戻る。
【0102】また、画像形成装置105の認証された各
種サービスを利用することを全て終了するならば(S1
20)、S102に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0103】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0104】この第2実施例は、主に、画像形成装置1
05とコンピュータ101とをネットワークを介して組
み合わせた場合の一例として説明するものである。
【0105】図6は、この第2実施例の画像形成装置1
05の主ルーチンの動作を示すフローチャートである。
【0106】画像形成装置105の電源投入により、制
御手段201はフラグ、レジスタや制御変数などを初期
化し、第1の記憶手段202の領域の一部に格納された
オペレーティング・システム等の制御プログラムを実行
するとともに、画像形成装置105の各部を初期化する
(S131)。
【0107】制御手段201は、コンピュータ101よ
り、LAN108を介して、処理命令を受信したならば
(S132)、受信した処理命令のモードに応じて(S
135)、プリント処理(S136)、リモートアクセ
ス処理(S138〜S150)、その他の処理(S13
7)のいずれかを実行する。
【0108】処理命令の受信ではなく(S132)、操
作手段222を介してコピー処理の入力があったならば
(S133)、制御手段201は入力内容に応じてコピ
ー処理(S134)を実行する。処理が終了したなら
ば、S132に戻る。
【0109】受信した処理モードがプリント処理だった
ならば(S135)、制御手段201は受信したファイ
ルのプリント処理を行う(S136)。処理が終了した
ならば、S132に戻る。
【0110】受信した処理モードがプリント処理および
リモートアクセス処理以外の、その他の処理だったなら
ば(S135)、制御手段201は命令に応じた各種処
理を行う。(S137)。処理が終了したならば、S1
32に戻る。
【0111】受信した処理モードがリモートアクセス処
理だったならば(S135)、制御手段201は、LA
N108を介して画像形成装置105の各種サービスを
受けようとするコンピュータ101のユーザに対して、
認証を行うべきかどうかを判断し(S138)、認証が
必要であると判断したならば、認証処理を行う(S13
9)。
【0112】この認証処理は、コピー等の不特定者向け
の一般的なサービス以外に、コンピュータ101のユー
ザがLAN108を介して画像形成装置105の各種サ
ービスを利用することを許可されているか否かを確認す
るもので、画像形成装置105に記憶された文書や画像
のデータのセキュリティを保つために実行される。
【0113】認証の結果、問題があれば(S140)、
制御手段201は、画像形成装置105の各種サービス
を受けようとするコンピュー夕101のユーザに対し
て、LAN108を介してエラー通知を行い(S14
1)、S132に戻る。
【0114】認証の結果、各種サービスを提供すること
が問題ないと判断したならば(S140)、受信したリ
モート操作命令に応じて(S109)、ファイル管理デ
ータ転送処理(S143〜144)、ファイルプリント
処理(S145)、あるいは、ファイル消去処理(S1
46〜S150)を実行する。
【0115】まず、ファイル管理データ転送処理を受信
したならば、制御手段201は、プリントや消去可能な
ファイルの管理情報を第3の記憶手段223から読み出
し(S143)、LAN108を介して、コンピュータ
101のユーザに転送する(S144)。そして、ファ
イル管理データ転送処理が終了したならば、S132に
戻る。
【0116】また、ファイルプリント処理を受信したな
らば、制御手段201は、LAN108を介して、コン
ピュータ101の利用者によって選択された文書あるい
は画像データのファイルを第3の記憶手段223から読
み出し、プリンタI/F219を介してプリンタユニッ
ト220によりプリントする(S145)。そして、フ
ァイルプリント処理が終了したならば、S132に戻
る。
【0117】さらに、ファイル消去処理を受信したなら
ば、制御手段201は、選択された文書あるいは画像デ
ータのファイルを第3の記憶手段223から読み出し、
プリンタI/F219を介してプリンタユニット220
によりプリントする(S146)。
【0118】そして、プリントが成功したならば(S1
47)、制御手段201は、プリントを行ったファイル
の消去を行い(S149)、LAN108を介してコン
ピュータ101の利用者に、ファイルを消去したことを
示す所定のメッセージを通知する(S150)。このよ
うに、文書や画像のファイルを消去する際に必ずプリン
トを行うことにより、誤って消去した際の情報バックア
ップや消去ファイルの確認、管理をすることが可能とな
る。
【0119】また、プリント出力に問題があれば(S1
47)、制御手段201は、コンピュータ101のユー
ザに対して、LAN108を介してエラー通知を行う
(S148)。この場合は、ファイル消去S149は実
行されない。
【0120】そして、ファイル消去処理(S146〜S
150)が終了したならば、S132に戻り、一連の処
理を繰り返す。
【0121】図7は、この第2実施例におけるコンピュ
ータ101の主ルーチンの動作を示すフローチャートで
ある。
【0122】図7を用いて、コンピュー夕101の動作
を説明する。
【0123】コンピュータ101の電源投入により、制
御手段301はフラグ、レジスタや制御変数などを初期
化し、第1の記憶手段302の領域の一部に格納された
オペレーティングシステム等の制御プログラムを実行す
るとともに、コンピュータ101の各部を初期化する
(S161)。
【0124】制御手段301は、操作手段322が備え
るキーやタッチパネル、デジタイザ等による入力が、ロ
グイン手続きの入力でなく(S162)、他の処理を実
行するためのコマンド入力等であったならば(S16
3)、入力された命令に応じた各種処理を実行し(S1
64)、各種処理の実行後にS162に戻る。
【0125】また、操作手段322が備えるキーやタッ
チパネル、デジタイザ等による入力が、ログイン手続き
の入力であったならば(S162)、制御手段301
は、ログイン認証を行う(S165)。このログイン認
証は、コンピュータ101が画像形成装置105の各種
サービスを利用することを許可されているか否かを確認
するもので、画像形成装置105に記憶された文書や画
像のデータのセキュリティを保つために実行される。
【0126】ログイン認証の結果、問題があれば(S1
66)、表示手段321により画像や音声、文章による
所定の警告を行い(S167)、S162に戻る。
【0127】ログイン認証の結果、各種サービスを提供
することが問題ないと判断したならば(S166)、画
像形成装置105に対して、ファイル管理データの転送
を要求し(S168)、画像形成装置105より、LA
N108を介して転送されてきたファイル管理データを
受信する(S169)。
【0128】ここで受信するファイル管理データは、画
像形成装置105に記憶されたファイルのうち、プリン
トや消去可能なファイルを検索した結果を、LAN10
8を介して、クライアントのコンピュータ101で受信
したものである。
【0129】そして、受信したファイル管理データに問
題がなければ(S170)、制御手段301は、操作手
段322が備えるキーやタッチパネル、デジタイザ等に
よる入力内容を判断し(S171)、ファイルプリント
モードの入力であったならば、画像形成装置105に記
憶されたファイルのうちプリント可能なファイルを受信
した結果を表示した後、入力内容に応じて、プリントす
るファイルを指定した上で、画像形成装置105に対し
てLAN108を介してプリント依頼命令を発行し(S
172)、画像形成装置105により指定したファイル
のプリントを行う。
【0130】ファイル消去モードの入力であったならば
(S171)、制御手段301は、受信したファイル管
理データを表示手段321により画像や音声、文章によ
って表示する(S173)。
【0131】ファイルが選択されたならば(S17
4)、選択されたファイルを指定した上で、画像形成装
置105に対してLAN108を介してファイル消去依
頼命令を発行する(S175)。なお、消去するファイ
ルが選択されないならば(S174)、S180に進
む。
【0132】また、制御手段301は、ファイル消去命
令の実行結果をLAN108を介して画像形成装置10
5より受信する(S176)。ここで、ファイル消去に
失敗したことを示すエラー通知を受信すると(S17
7)、表示手段321により、画像や音声、文章による
所定の警告を行い(S178)、S180に進む。
【0133】また、ファイル消去に成功したことを示す
メッセージ通知を受信すると(S177)、表示手段3
21により、画像や音声、文章によるファイルを消去し
たことを示す所定のメッセージを表示し(S178)、
S180に進む。
【0134】次に、ファイル消去モードの処理を続ける
ならば(S180)、S173に戻る。
【0135】また、ファイル消去モードの処理を終了し
(S180)、画像形成装置105の他のサービスを利
用するならば(S181)、S171に戻る。
【0136】さらに、画像形成装置105の認証された
各種サービスを利用することを全て終了するならば(S
181)、S162に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0137】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。この第3実施例は、主に、コンピュータ101とサ
ーバ107と画像形成装置105とをネットワークを介
して組み合わせた場合の一例として説明するものであ
る。
【0138】図8は、この第3実施例におけるサーバ1
07の主ルーチンの動作を示すフローチャートである。
【0139】まず、サーバ107の電源投入により、制
御手段401はフラグ、レジスタや制御変数などを初期
化し、第1の記憶手段402の領域の一部に格納された
オペレーティング・システム等の制御プログラムを実行
するとともに、サーバ107の各部を初期化する(S1
91)。
【0140】制御手段401は、LAN108を介して
サーバ107の各種サービスを受けようとするコンピュ
ータ101のユーザに対して、認証を行うべきかどうか
を判断し(S192)、認証が必要であると判断したな
らば、認証処理を行う(S193)。
【0141】この認証処理は、コンピュータ101のユ
ーザがLAN108を介してサーバ107の各種サービ
スを利用することを許可されているか否かを確認するも
ので、サーバ107に記憶された文書や画像のデータの
セキュリティを保つために実行される。
【0142】認証の結果、問題があれば(S194)、
制御手段401は、サーバ107の各種サービスを受け
ようとするコンピュータ101のユーザに対して、LA
N108を介してエラー通知を行い(S195)、S1
92に戻る。
【0143】認証の結果、各種サービスを提供すること
が問題無いと判断したならば(S194)、受信したリ
モート操作命令に応じて(S196)、ファイル管理デ
ータ転送処理(S204〜205)、フィルプリント処
理(S197)、あるいは、ファイル消去処理(S19
8〜S203)を実行する。
【0144】ファイル管理データ転送処理を受信したな
らば、制御手段401は、プリントや消去可能なファイ
ルの管理情報を第1の記憶手段402あるいは第2の記
憶手段403から読み出し(S204)、LAN108
を介して、コンピュータ101のユーザに転送する(S
205)。ファイル管理データ転送処理が終了したなら
ば、S192に戻る。
【0145】ファイルプリント処理を受信したならば、
制御手段401は、LAN108を介して、コンピュー
タ101の利用者によって選択された文書あるいは画像
データのファイルを第2の記憶手段から読み出し、画像
形成装置105に対してプリントキューを発行する(S
197)。ファイルプリント処理が終了したならば、S
192に戻る。
【0146】ファイル消去処理を受信したならば、制御
手段401は、選択された文書あるいは画像データのフ
ァイルを第2の記憶手段から読み出し、画像形成装置1
05に対してプリントキューを発行する(S198)。
【0147】制御手段401は、プリントキューの実行
結果をLAN108を介して画像形成装置105より受
信する(S199)。
【0148】プリントが成功したならば(S200)、
制御手段401は、プリントを行ったファイルの消去を
行い(S201)、LAN108を介してコンピュータ
101の利用者に、ファイルを消去したことを示す所定
のメッセージを通知する(S202)。このように、文
書や画像のファイルを消去する際に必ずプリントを行う
ことにより、誤って消去した際の情報バックアップや消
去ファイルの確認、管理をすることが可能となる。
【0149】プリント出力に問題があれば(S20
0)、制御手段401は、コンピュータ101のユーザ
に対して、LAN108を介してエラー通知を行う(S
203)。この場合は、ファイル消去S201は実行さ
れない。
【0150】ファイル消去処理(S198〜S203)
が終了したならば、S192に戻り、一連の処理を繰り
返す。
【0151】図9は、この第3実施例のコンピュータ1
01の主ルーチンの動作を示すフローチャートである。
【0152】コンピュータ101の電源投入により、制
御手段301はフラグ、レジスタや制御変数などを初期
化し、第1の記憶手段302の領域の一部に格納された
オペレーティング・システム等の制御プログラムを実行
するとともに、コンピュータ101の各部を初期化する
(S211)。
【0153】制御手段301は、操作手段322が備え
るキーやタッチパネル、デジタイザ等による入力が、ロ
グイン手続きの入力でなく(S212)、他の処理を実
行するためのコマンド入力等であったならば(S21
3)、入力された命令に応じた各種処理を実行し(S2
14)、各種処理実行後にS212に戻る。
【0154】操作手段322が備えるキーやタッチパネ
ル、デジタイザ等による入力が、ログイン手続きの入力
であったならば(S212)、制御手段301は、ログ
イン認証を行う(S215)。このログイン認証は、コ
ンピュータ101がサーバ107の各種サービスを利用
することを許可されているか否かを確認するもので、サ
ーバ107に記憶された文書や画像のデータのセキュリ
ティを保つために実行される。
【0155】そして、ログイン認証の結果、問題があれ
ば(S216)、表示手段321によって画像や音声、
文章による所定の警告を行い(S217)、S212に
戻る。
【0156】また、ログイン認証の結果、各種サービス
を提供することが問題無いと判断したならば(S21
6)、サーバ107に対して、ファイル管理データの転
送を要求し(S218)、サーバ107より、LAN1
08を介して転送されてきたファイル管理データを受信
する(S219)。
【0157】ここで受信するファイル管理データは、サ
ーバ107に記憶されたファイルのうち、プリントおよ
びあるいは消去可能なファイルを検索した結果を、LA
N108を介して、クライアントのコンピュータ101
で受信したものである。
【0158】そして、受信したファイル管理データに問
題が無ければ(S220)、制御手段301は、操作手
段322が備えるキーやタッチパネル、デジタイザ等に
よる入力内容を判断し(S221)、ファイルプリント
モードの入力であったならば、サーバ107に記憶され
たファイルのうちプリント可能なファイルを受信した結
果を表示し、入力内容に応じて、プリントするファイル
を指定した上で、サーバ107に対してLAN108を
介してプリント依頼命令を発行し(S222)、サーバ
107はサーバ107により指定したファイルのプリン
トを行う。
【0159】また、ファイル消去モードの入力であった
ならば(S221)、制御手段301は、受信したファ
イル管理データを表示手段321により画像や音声、文
章によって表示する(S223)。
【0160】そして、ファイルが選択されたならば(S
224)、選択されたファイルを指定した上で、サーバ
107に対してLAN108を介してファイル消去依頼
命令を発行する(S225)。なお、消去するファイル
が選択されないならば(S224)、S230に進む。
【0161】制御手段301は、ファイル消去命令の実
行結果をLAN108を介してサーバ107より受信す
る(S226)。そして、ファイル消去に失敗したこと
を示すエラー通知を受信したならば(S227)、表示
手段321により、画像や音声、文章による所定の警告
を行い(S228)、S230に進む。
【0162】ファイル消去に成功したことを示すメッセ
ージ通知を受信したならば(S227)、表示手段32
1により、画像や音声、文章によるファイルを消去した
ことを示す所定のメッセージを表示し(S228)、S
230に進む。
【0163】ここで、ファイル消去モードの処理を続け
るならば(S230)、S223に戻る。
【0164】また、ファイル消去モードの処理を終了し
(S230)、サーバ107の他のサービスを利用する
ならば(S231)、S221に戻る。
【0165】さらに、サーバ107の認証された各種サ
ービスを利用することを全て終了するならば(S23
1)、S212に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0166】図10は、この第3実施例における画像形
成装置105の主ルーチンの動作を示すフローチャート
である。
【0167】画像形成装置105の電源投入により、制
御手段201はフラグ、レジスタや制御変数などを初期
化し、第1の記憶手段202の領域の一部に格納された
オペレーティング・システム等の制御プログラムを実行
するとともに、画像形成装置105の各部を初期化する
(S241)。
【0168】制御手段201は、サーバ107より、L
AN108を介して、処理命令を受信したならば(S2
42)、受信した処理命令に応じて、プリント処理(S
247〜S250)、その他の処理(S246)のいず
れかを実行する。
【0169】処理命令の受信ではなく(S242)、操
作手段222を介してコピー処理の入力があったならば
(S243)、制御手段201は入力内容に応じてコピ
ー処理(S244)を実行する。処理が終了したなら
ば、S242に戻る。
【0170】また、受信した処理モードがプリント処理
だったならば(S245)、制御手段201は受信した
ファイルのプリント処理を行う(S247)。
【0171】そして、プリントが成功したならば(S2
48)、制御手段201は、サーバ107に対して、L
AN108を介してプリントが成功したことを示す所定
の終了通知を行う(S249)。
【0172】また、プリント出力に問題があれば(S2
48)、制御手段201は、サーバ107対して、LA
N108を介してプリントが失敗したことを示す所定の
エラー通知を行う(S148)。
【0173】そして、プリント処理(S247〜S25
0)が終了したならば、S242に戻り、一連の処理を
繰り返す。
【0174】なお、以上の各実施例の説明においては、
画像形成装置105、あるいは、画像形成装置105と
コンピュータ101、あるいは、コンピュータ101と
サーバ107と画像形成装置105とが、それぞれ1台
として説明したが、各々が単数あるいは複数のいずれの
組み合わせの構成であってもよい。
【0175】また、上記第2実施例においては、画像形
成装置105とコンピュータ101を組み合わせ、画像
形成装置105を画像格納に用い、コンピュータ101
をクライアントとして説明したが、コンピュータ101
を画像格納ならびにクライアントとする構成としてもよ
い。
【0176】さらに、上記第3実施例においては、コン
ピュータ101とサーバ107と画像形成装置105と
を組み合わせ、コンピュータ101をクライアントに、
サーバ107を画像格納に、画像形成装置105をプリ
ンタとして説明したが、コンピュータ101を画像格納
ならびにクライアントとする構成としてもよい。
【0177】また、上記各実施例の説明においては、必
ずファイル消去プリント動作を実行するとして説明を行
ったが、ファイル消去プリント動作の許可、不許可を任
意に設定できる構成としてもよい。
【0178】さらに、認証処理に絡めて、ファイル消去
プリント動作の許可、不許可をユーザ毎に任意に設定で
きる構成としてもよい。
【0179】また、ファイル消去プリントを実行する際
に、ファイルデータの全てをプリントするのではなく、
たとえば先頭ページ等の特定のページのみをプリント
し、消去ファイルの確認、管理の用途に利用するような
構成としてもよい。
【0180】さらに、ファイル消去プリントを実行する
際に、複数ページを縮小プリントする、あるいは、カラ
ープリントを白黒プリントにする、等の方法により、プ
リントコストを削減するような構成としてもよい。
【0181】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テキストあるいは画像データを画像形成装置あるいはサ
ーバに格納した各々の利用者が、適宜格納したテキスト
あるいは画像データを削除する際に、削除したデータの
情報を印刷物として保存することが可能な画像処理シス
テムおよび画像処理システム制御方法を提供することが
可能となる。
【0182】したがって、画像形成装置あるいはサーバ
の各利用者が、テキストあるいは画像データを誤って削
除しても、貴重なデータを失ってしまうことを防止する
ことが可能となる。
【0183】また、画像形成装置あるいはサーバの他の
利用者が画像形成装置あるいはサーバを他の用途のデー
タの格納に十分に利用することが可能となる。
【0184】さらに、削除したデータの確認、管理が確
実に行えるようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステム構成を示す
ブロック図である。
【図2】上記実施例に設けられる画像形成装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】上記実施例に設けられるコンピュータの構成を
示すブロック図である。
【図4】上記実施例に設けられるサーバの構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の第1実施例における画像形成装置の主
ルーチン動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例における画像形成装置の主
ルーチン動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例におけるコンピュータの主
ルーチン動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3実施例におけるサーバの主ルーチ
ン動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3実施例におけるコンピュータの主
ルーチン動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3実施例における画像形成装置の
主ルーチン動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101、102、110…コンピュータ、 103…画像読み取り装置、 104…印刷装置、 105、111…画像形成装置、 106…ファクシミリ装置、 107、113…サーバ、 108、114…ネットワーク、 109…公衆回線。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置を含む画像処理システムに
    おいて、 前記画像形成装置は、データを記憶する記憶手段と、前
    記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画
    像形成する画像形成手段とを有し、 前記記憶手段に記憶された前記データを消去する際に、
    前記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に
    画像形成することを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 画像処理装置と画像形成装置とを含む画
    像処理システムにおいて、 前記画像処理装置は、入力情報を入力する入力手段と、
    前記入力情報を前記画像形成装置に送信する第1の通信
    手段とを有し、 前記画像形成装置は、データを記憶する記憶手段と、前
    記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画
    像形成する画像形成手段と、前記第1の通信手段から送
    信された前記入力情報を受信する第2の通信手段とを有
    し、 前記入力情報が前記データを消去する情報であったなら
    ば、前記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体
    上に画像形成した後に、前記データを消去することを特
    徴とする画像処理システム。
  3. 【請求項3】 画像処理装置と画像管理装置と画像形成
    装置とを含む画像処理システムにおいて、 前記画像処理装置は、入力情報を入力する入力手段と、
    前記入力情報を前記画像管理装置に送信する第1の通信
    手段とを有し、 前記画像管理装置は、データを記憶する記憶手段と、前
    記第1の通信手段から送信された前記入力情報を受信す
    るとともに、前記データを前記記憶手段より読み出して
    前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置の状態情
    報を受信する第2の通信手段とを有し、 前記画像形成装置は、前記第2の通信手段から送信され
    た前記データを受信するとともに、前記画像形成装置の
    状態情報を前記画像管理装置に送信する第3の通信手段
    と、受信した前記データを記録媒体上に画像形成する画
    像形成手段とを有し、 前記入力情報が前記データを消去する情報であったなら
    ば、前記画像管理装置は前記データを前記記憶手段より
    読み出して前記画像形成装置に送信し、前記データを受
    信した前記画像形成装置は、前記データを記録媒体上に
    画像形成した後に、前記状態情報を前記画像管理装置に
    送信し、前記状態情報が前記データを記録媒体上に形成
    したことを現す情報であったならば、前記画像管理装置
    は、前記データを消去することを特徴とする画像処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 前記データは、イメージデータまたはテキストデータで
    あることを特徴とする画像処理システム。
  5. 【請求項5】 画像形成装置を含む画像処理システム制
    御方法において、 前記画像形成装置は、データを記憶する記憶手段と、前
    記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画
    像形成する画像形成手段とを有し、 前記記憶手段に記憶された前記データを消去する際に、
    前記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に
    形成することを特徴とする画像処理システム制御方法。
  6. 【請求項6】 画像処理装置と画像形成装置とを含む画
    像処理システム制御方法において、 前記画像処理装置は、入力情報を入力する入力手段と、
    前記入力情報を前記画像形成装置に送信する第1の通信
    手段とを有し、 前記画像形成装置は、データを記憶する記憶手段と、前
    記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体上に画
    像形成する画像形成手段と、前記第1の通信手段から送
    信された前記入力情報を受信する第2の通信手段とを有
    し、 前記入力情報が前記データを消去する情報であったなら
    ば、前記データを前記記憶手段より読み出して記録媒体
    上に形成した後に、前記データを消去することを特徴と
    する画像処理システム制御方法。
  7. 【請求項7】 画像処理装置と画像管理装置と画像形成
    装置とを含む画像処理システム制御方法において、 前記画像処理装置は、入力情報を入力する入力手段と、
    前記入力情報を前記画像管理装置に送信する第1の通信
    手段とを有し、 前記画像管理装置は、データを記憶する記憶手段と、前
    記第1の通信手段から送信された前記入力情報を受信す
    るとともに、前記データを前記記憶手段より読み出して
    前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置の状態情
    報を受信する第2の通信手段とを有し、 前記画像形成装置は、前記第2の通信手段から送信され
    た前記データを受信するとともに、前記画像形成装置の
    状態情報を前記画像管理装置に送信する第3の通信手段
    と、受信した前記データを記録媒体上に画像形成する画
    像形成手段とを有し、 前記入力情報が前記データを消去する情報であったなら
    ば、前記画像管理装置は前記データを前記記憶手段より
    読み出して前記画像形成装置に送信し、前記データを受
    信した前記画像形成装置は、前記データを記録媒体上に
    形成した後に、前記状態情報を前記画像管理装置に送信
    し、前記状態情報が前記データを記録媒体上に形成した
    ことを現す情報であったならば、前記画像管理装置は、
    前記データを消去することを特徴とする画像処理システ
    ム制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項において、 前記データは、イメージデータまたはテキストデータで
    あることを特徴とする画像処理システム制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8805961B2 (en) 2009-01-21 2014-08-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Reading device and communication system

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