JPH10189409A - 露光パターンの補正方法、露光パターンの補正装置、露光用マスク、露光方法および半導体装置 - Google Patents

露光パターンの補正方法、露光パターンの補正装置、露光用マスク、露光方法および半導体装置

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JPH10189409A
JPH10189409A JP34127996A JP34127996A JPH10189409A JP H10189409 A JPH10189409 A JP H10189409A JP 34127996 A JP34127996 A JP 34127996A JP 34127996 A JP34127996 A JP 34127996A JP H10189409 A JPH10189409 A JP H10189409A
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Manabu Tomita
学 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な計算で露光パターンに対する近接効果
補正を施すこと。 【解決手段】 本発明は、設計パターンであるパターン
Aをd1だけプラスシフトしてパターンBを生成し(S
101)、パターンBとパターンAとの論理和を求めて
パターンCを生成し(S102)、パターンCをd2だ
けマイナスシフトしてパターンDを生成し(S10
3)、パターンDをd3だけプラスシフトしてパターン
Eを生成し(S104)、パターンEとパターンAとの
論理積を求めてパターンFを生成し(S105)、パタ
ーンFとパターンAとの排他的論理和を求めてパターン
Gを生成し(S106)、このパターンGをパターンA
に対する補正分として補正処理を施す(S107)方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置等のリ
ソグラフィー工程やマスクおよびレチクル作製時に用い
られるリソグラフィー工程での露光パターンの補正方
法、露光パターンの補正装置、露光用マスク、露光方法
および半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォトマスクの作製やウエハ上へ
の所定パターンの形成において、電子線によるリソグラ
フィー技術が適用されている。この電子線によるリソグ
ラフィーでは、レジスト中に入射した電子が散乱するこ
とに起因する近接効果という現象が生じる。
【0003】すなわち、レジスト中に入射した電子はレ
ジスト内で進行方向に散乱し、この際にレジストの分子
と衝突した電子がレジストを感光させる(前方散乱)。
入射される電子のほとんどが基板中でそのエネルギーを
熱に変えるが、基板まで達した電子の一部は反射して入
射方向とは逆方向にレジスト中で散乱し、再びレジスト
を感光させる(後方散乱)。
【0004】この前方散乱の範囲は比較的小さく、現像
度に影響を与えるものではないが、後方散乱の範囲は大
きいためパターンのない部分のレジストまでも感光させ
てしまうことがある。
【0005】このような近接効果があることで、隣接パ
ターンが接近している場合には、パターンとパターンと
の境界を付着させてしまったり、小さいパターンの場合
には、後方散乱によってパターンの外にエネルギーが分
散してしまい、パターン内のレジストを感光させるだけ
のエネルギーが得られず、パターンが所望の大きさより
小さくなってしまう。この後方散乱の範囲は電子の加速
電圧に依存し、加速電圧が高い程、後方散乱の範囲が大
きくなる。
【0006】露光パターンにおける近接効果の補正技術
としては、例えば、ウエハに直接描画する分野におい
て、描画する領域を細かく分割し、それぞれの領域内で
のパターン密度を計算し、その疎密に応じて照射するド
ーズ量を可変させる技術が提案されている。
【0007】この電子線の直接描画においては、高加速
電圧(例えば、50keV)の描画装置が使用されてお
り、この場合の後方散乱の半径が10μm程度のオーダ
ーとなる。直接描画で製造するデバイスのパターンの大
きさが1μm以下であることから、後方散乱が10μm
以上となることによって、パターンの少ない領域では他
のパターンから得るエネルギーの寄与よりも散乱による
エネルギー分散が大きくなってエネルギー不足を招くこ
とになる。
【0008】そこで、後方散乱の大きさよりも小さな領
域毎にパターンの疎密によるドーズ量を変化させ、どの
領域にあるパターンでも後方散乱によるエネルギーの寄
与を均一化させることができるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レチク
ルの作製で使用される電子線描画装置は、基板に発生す
る熱の問題から一般的に10keV〜20keV程度の
加速電圧が適用されている。このような低加速電圧で
は、後方散乱が0.7μm〜2μm程度であり、レチク
ル上のパターンサイズがデバイスパターンのサイズの5
倍程度であることから、デザインルールと後方散乱の大
きさとが同程度となる。
【0010】このため、上記の直接描画と同じパターン
密度による近接効果補正技術を応用すると、レチクル上
のパターンをさらに細かく分割する必要があり、多大な
データ量を必要とするとともに、計算時間の増大を招く
ことになる。
【0011】そこで、レチクル作製において近接効果を
補正する方法として、ゴースト露光やパターン一つひと
つの照射量を計算する方法などがある。ゴースト露光は
後方散乱によるエネルギーの寄与をどこでも均一にする
ものである。すなわち、はじめにオリジナルのパターン
を描画し、次にドーズ量を下げてオリジナルのパターン
と反転したパターンの描画を行う。このはじめのドーズ
量と2回目の描画時のドーズ量との比、ならびに現像条
件等をコントロールすることによって、どこの場所でも
均一な後方散乱によるエネルギー寄与が得られるように
なる。
【0012】しかし、このゴースト露光では、2回の描
画を行うことからスループットの低下を招く。また、ベ
クタースキャン型の可変整形ビームを有する描画装置で
は、自由にビーム位置を移動でき、ビームの照射量もパ
ターン毎に変えられるため、2回の描画に分けなくても
ゴースト露光を行うことができるが、パターンデータを
ベクトルデータとして扱うため、パターンを反転させる
回路が複雑となり、現実的ではない。
【0013】このようなベクタースキャン型の可変整形
ビームを有する描画装置では、ビームの照射量の可変装
置によってパターンの一つひとつに最適なドーズ量を与
えることによって近接効果を低減できるが、デバイスパ
ターン全面についてこれらの計算を行う場合に高速な計
算装置を必要とし、コストアップを招いてしまう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成されたものである。すなわち、本発
明の露光パターンの補正方法は、基板上に設計パターン
である第1パターンを形成する際に用いる露光パターン
の補正方法であって、第1パターンの外形ラインをその
外形ラインと垂直な方向で外側へシフトさせて第2パタ
ーンを生成する工程と、第2パターンと第1パターンと
の論理和を求めて第3パターンを生成する工程と、第3
パターンの外形ラインをその外形ラインと垂直な方向で
内側へシフトさせて第4パターンを生成する工程と、第
4パターンの外形ラインをその外形ラインと垂直な方向
で外側へシフトさせて第5パターンを生成する工程と、
第5パターンと第1パターンとの論理積を求めて第6パ
ターンを生成する工程と、第6パターンと第1パターン
との排他的論理和を求めて第7パターンを生成する工程
と、第7パターンを第1パターンに対する補正分として
補正処理を施す工程とを備えているものである。
【0015】また、本発明は、上記のような補正方法に
よって露光パターンの補正を行う補正装置であり、さら
に、上記の補正方法を用いて形成されたマスクパターン
を備えている露光用マスクでもあり、この露光用マスク
を用いて露光を行う露光方法でもあり、上記の補正方法
を用いて形成された露光パターンで露光を行う露光方法
でもあり、上記の露光用マスクを用いて所定の露光を行
い製造される半導体装置でもあり、上記の補正方法を用
いて形成された露光パターンによる所定の露光を行って
製造される半導体装置でもある。
【0016】本発明では、設計パターンである第1パタ
ーンに対してシフトや図形的な論理和、論理積および排
他的論理和を求めることで第1パターンから孤立パター
ンや突出パターンを抽出することができる。すなわち、
近接効果の影響を受けやすい孤立パターンや突出パター
ンを簡単に抽出できることから、その部分に対する補正
を容易に行うことができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1は本実施形態を説明するフロー
チャート、図2〜図9は算出パターンの例を示す模式図
である。すなわち、本実施形態における露光パターンの
補正方法は、露光における設計パターンに対して近接効
果の影響を低減するための補正を施すものであり、簡単
な計算によって補正すべき孤立パターンおよび突出パタ
ーンを抽出する方法である。
【0018】先ず、図1および図2〜図9に沿って本実
施形態の流れを説明する。初めに、図1のステップS1
01に示すように、露光によって形成したい設計パター
ン(パターンA)の外形ラインを、この外形ラインと垂
直な方向で外側へd1だけシフト(プラスシフト)させ
る。図2は設計パターンであるパターンAを示してお
り、図3に示すように、パターンAの外形ラインをd1
だけプラスシフトしてパターンBを生成している。これ
によって、パターンAにおいて間隔の狭い部分が重なる
ことになる。
【0019】次に、図1のステップS102に示すよう
に、パターンAとパターンBとの論理和を求める処理を
行う。これにより、図3に示すパターンAとパターンB
との重ね除き処理が成されて図4に示すようなパターン
Cが生成される。
【0020】次いで、図1のステップS103に示すよ
うに、パターンCの外形ラインを、この外形ラインと垂
直な方向でd2だけ内側へシフト(マイナスシフト)さ
せる。図5は図4に示すパターンCをd2だけマイナス
シフトしてパターンDを生成した状態を示している。
【0021】このマイナスシフト量d2として、図3に
示すパターンBを生成した際のプラスシフト量d1より
大きくすることで、2×(d2−d1)以下の幅から成
るパターンを取り除くことができる。図5に示す例で
は、孤立パターン1および突出パターン2が取り除かれ
ている。
【0022】次に、図1のステップS104に示すよう
に、パターンDをd3だけプラスシフトして、図6に示
すようなパターンEを生成する。その後、図1のステッ
プS105に示すように、パターンEとパターンAとの
論理積を求める処理を行う。これによって、図7に示す
ようなパターンFが生成される。パターンFにおいて
は、パターンEでd3だけプラスシフトしたことによっ
て、突出パターン2(図6参照)の付け根部分2’が抽
出される状態となる。
【0023】次いで、図1のステップS106に示すよ
うに、パターンFとパターンAとの排他的論理和を求め
る。これによって、図8に示すような、孤立パターン1
および突出パターンの先端部分2’’のみが取り出され
たパターンGが生成されることになる。
【0024】そして、図1のステップS107に示すよ
うに、このパターンGを用いた補正処理を行う。例え
ば、図9に示すように、パターンGを元のパターンAの
幅より太くしてパターンAと重ね合わせたパターンHを
生成し、このパターンHを露光パターンとした露光を行
う。図8において取り出されたパターンGは、パターン
Aにおける孤立パターン1および突出パターンの先端部
分2’’すなわち近接効果の影響が大きい部分であり、
このパターンGに相当する部分のみ露光パターンを太く
することで、パターンHを用いた露光での近接効果の影
響を低減できるようになる。
【0025】また、図6に示すようなパターンDに対す
るプラスシフトd3を行うことで、突出パターン2の先
端部分2’’のみを取り出すことができ、図9に示すパ
ターンHでは、この先端部分2’’のみの幅を太くし、
付け根部分2’(図7参照)に相当する部分の幅をその
ままにすることができる。この付け根部分2’において
は、近接効果補正を施してその幅を太くしてしまうこと
で、隅部の丸みを生じてしまい、補正をしない方が良い
部分である。したがって、この付け根部分2’の幅をそ
のままにすることで、露光パターンをより設計パターン
であるパターンAに近づけることができるようになる。
【0026】次に、近接効果を補正する補正処理の具体
例を説明する。以下に説明するいずれの実施形態でも、
図1に示すステップS101〜S106の処理で行う孤
立パターン1および突出パターンの先端部分2’’の取
り出し、すなわち図8に示すパターンGの生成処理は同
じであるが、ステップS107における補正処理の内容
が各々異なる。
【0027】先ず、第1実施形態では、パターンGの部
分の幅を太くして設計パターンであるパターンA(図1
参照)と重ね合わせたパターンH(図9参照)を生成
し、このパターンHによる露光を行う点に特徴がある。
【0028】例えば、5倍のマスク上での最小パターン
サイズが0.9μmであるパターンAの場合には、図3
に示すプラスシフト量d1として0.5μmを適用す
る。その後、図5に示すマイナスシフト量d2として
1.0μmを適用した後、図6に示すプラスシフト量d
3として1.5μmを適用する。そして、図7に示すパ
ターンFと図2に示すパターンAとの排他的論理和を求
めることで図8に示すパターンGすなわち孤立パターン
1と突出パターンの先端部分2’’を抽出できるように
なる。
【0029】第1実施形態では、この抽出したパターン
Gの幅をわずかに太くしてパターンAと重ね合わせ、パ
ターンHを生成している。これによって、近接効果の影
響が多い部分のみパターン幅を太くすることができ、設
計パターンに近いパターンを形成できるようになる。
【0030】次に、第2実施形態の説明を行う。第2実
施形態では、設計パターンであるパターンAよりもパタ
ーンGの部分の電子の照射量(ドーズ量)を増加させて
近接効果補正を行う点に特徴がある。
【0031】パターンGの取り出しまでは第1実施形態
と同様である。第2実施形態では、図2に示すパターン
Aによる露光を行った後、図8に示すパターンGによる
露光を再度行っている。
【0032】例えば、加速電圧10keVの描画装置を
用いてポジレジストに露光を行う場合、先ず、パターン
Aの部分に対して3.0μC/cm2 での描画を行い、
その後、パターンGの部分に対して再度0.7μC/c
2 での描画を行う。これによって、パターンGの部分
のみ合計3.7μC/cm2 で描画を行うことになり、
近接効果の影響を低減できるようになる。
【0033】次に、第3実施形態の説明を行う。第3実
施形態では、設計パターンであるパターンAよりもパタ
ーンGの部分の電子の照射量(ドーズ量)を増加させる
点で第2実施形態と同様であるが、1度の描画において
パターンに応じてドーズ量を変える点で相違する。
【0034】パターンGの取り出しまでは第1実施形態
と同様である。第3実施形態では、図7に示すパターン
E(パターンAからパターンGを除いたもの)の部分に
対して3.0μC/cm2 での描画を行い、図8に示す
パターンGの部分に対して3.7μC/cm2 での描画
を行う。
【0035】すなわち、予めパターンEの部分を描画す
る際には3.0μC/cm2 のドーズ量をセットしてお
き、パターンGの部分を描画する際には3.7μC/c
2のドーズ量をセットしておく。これにより、1度の
描画において、パターンEの部分を描画する際にはドー
ズ量が3.0μC/cm2 となり、パターンGの部分の
描画に入った段階でドーズ量が3.7μC/cm2 とな
って描画を行うようになる。
【0036】第3実施形態では、主として描画位置によ
りドーズ量を可変できる描画装置で適用可能であり、1
度の描画で近接効果補正を行うことができるようにな
る。
【0037】なお、上記実施形態では、孤立パターン1
および突出パターンの先端部分2’’に対して一律な補
正量(幅補正、ドーズ量補正)を与えているが、抽出し
た孤立パターン1および突出パターンの先端部分2’’
のサイズに応じて最適な補正量を与えるため、抽出した
パターンのサイズと補正量とのテーブルデータを作成し
ておき、これに基づいて最適な補正を与えるようにして
もよい。
【0038】このような露光パターンの補正方法は、ワ
ークステーション等のCPUで実行されるプログラム処
理で実現しており、補正処理の施された露光パターンに
よって製造される露光用マスクにおいては、近接効果が
抑制された設計パターンとの誤差の小さいものが完成す
る。
【0039】また、この補正処理の施された露光パター
ンの露光によって製造された露光用マスクを用いること
で、製造される半導体装置のパターンを正確に形成する
ことが可能となる。さらに、露光用マスクを用いない
で、補正処理の施された露光パターンを用いて直接描画
によって半導体装置を製造した場合も、設計パターンと
の誤差の少ないパターン形成によって信頼性の高い半導
体装置を製造することができるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果がある。すなわち、本発明によって電子線に
よる近接効果を低減できる露光パターンを簡単な計算の
みで補正することが可能となり、短時間で精度の高いレ
チクル等を作製できるようになる。また、この補正した
露光パターンによって設計通りの半導体装置を製造する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における露光パターンの補正方法を
説明するフローチャートである。
【図2】算出パターンの例を示す模式図(その1)であ
る。
【図3】算出パターンの例を示す模式図(その2)であ
る。
【図4】算出パターンの例を示す模式図(その3)であ
る。
【図5】算出パターンの例を示す模式図(その4)であ
る。
【図6】算出パターンの例を示す模式図(その5)であ
る。
【図7】算出パターンの例を示す模式図(その6)であ
る。
【図8】算出パターンの例を示す模式図(その7)であ
る。
【図9】算出パターンの例を示す模式図(その8)であ
る。
【符号の説明】
1 孤立パターン 2 突出パターン 2’ 付け
根部分 2’’ 先端部分

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設計パターンである第1パター
    ンを形成する際に用いる露光パターンの補正方法であっ
    て、 前記第1パターンの外形ラインを該外形ラインと垂直な
    方向で外側へシフトさせて第2パターンを生成する工程
    と、 前記第2パターンと前記第1パターンとの論理和を求め
    て第3パターンを生成する工程と、 前記第3パターンの外形ラインを該外形ラインと垂直な
    方向で内側へシフトさせて第4パターンを生成する工程
    と、 前記第4パターンの外形ラインを該外形ラインと垂直な
    方向で外側へシフトさせて第5パターンを生成する工程
    と、 前記第5パターンと前記第1パターンとの論理積を求め
    て第6パターンを生成する工程と、 前記第6パターンと前記第1パターンとの排他的論理和
    を求めて第7パターンを生成する工程と、 前記第7パターンを前記第1パターンに対する補正分と
    して補正処理を施す工程とを備えていることを特徴とす
    る露光パターンの補正方法。
  2. 【請求項2】 前記補正処理は、前記第7パターンの外
    形ラインを該外形ラインと垂直な方向で外側へシフトさ
    せた第8パターンと、前記第1パターンとの論理和によ
    り生成される第9パターンを生成する処理であることを
    特徴とする請求項1記載の露光パターンの補正方法。
  3. 【請求項3】 前記補正処理は、前記第7パターンに対
    応する部分の露光量を前記第1パターンに対応する部分
    の露光量より多くする処理であることを特徴とする請求
    項1記載の露光パターンの補正方法。
  4. 【請求項4】 前記補正処理は、前記第1パターンに対
    応する部分の露光を行った後、前記第7パターンに対応
    する部分の露光を再度を行う処理であることを特徴とす
    る請求項1記載の露光パターンの補正方法。
  5. 【請求項5】 前記第3パターンから前記第4パターン
    を生成する際の内側へのシフト量は、前記第1パターン
    から前記第2パターンを生成する際の外側へのシフト量
    より多いことを特徴とする請求項1記載の露光パターン
    の補正方法。
  6. 【請求項6】 前記第4パターンから前記第5パターン
    を生成する際の外側へのシフト量は、前記第4パターン
    の外形ラインが該外形ラインと対応する前記第1パター
    ンの外形ラインよりも外側となる量であることを特徴と
    する請求項1記載の露光パターンの補正方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のうちいずれか1項に記載
    の露光パターンの補正方法を用いて露光パターンの補正
    を行うことを特徴とする露光パターンの補正装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のうちいずれか1項に記載
    の露光パターンの補正方法を用いて形成されたマスクパ
    ターンを備えていることを特徴とする露光用マスク。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6のうちいずれか1項に記載
    の露光パターンの補正方法を用いて形成されたパターン
    を備えている露光用マスクを用いて露光を行うことを特
    徴とする露光方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜6のうちいずれか1項に記
    載の露光パターンの補正方法を用いて形成された露光パ
    ターンでの露光を行うことを特徴とする露光方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜6のうちいずれか1項に記
    載の露光パターンの補正方法を用いて形成されたパター
    ンを備えている露光用マスクを用いて所定の露光を行
    い、製造されていることを特徴とする半導体装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜6のうちいずれか1項に記
    載の露光パターンの補正方法を用いて形成された露光パ
    ターンにより所定の露光を行い、製造されていることを
    特徴とする半導体装置。
JP34127996A 1996-12-20 1996-12-20 露光パターンの補正方法、露光パターンの補正装置、露光用マスク、露光方法および半導体装置 Pending JPH10189409A (ja)

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