JPH10187845A - クレジットカードを使わないより安全な電子決済方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子メールで一回限りの暗唱番号を使い電子
決済が出来る方法を提供する。 【構成】一般的には電子決済にはクレジットカードが使
われているがオンラインで覗かれることもあり不安があ
る。そのためクレジットカードを使わず従来の暗唱番号
も使わず、一回限りの暗唱番号を二経路で、電子決済金
融機関に送り、即ち一経路は注文先から電子決済金融機
関へダイレクトに、もう一経路は注文者から注文先を経
て電子決済金融機関に行き照合して振り替えを行う。な
おこの他電子決済金融機関のみ解読出来る暗唱番号を自
動発生させたり、再送のとき自動変換するなどシステム
のためレベルアップが容易で安全に電子決済をすること
が出来る。又電子決済金融機関以外のインターネットの
プロバイダーやクレジットカード会社のように顧客の支
払いを自動振り替え出来る手続を終了している決済機関
も注文者の電子決済の支払い機関となれる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明はクレジットカードを使
わない安全な電子決済方法に関し、さらに詳細には、主
としてインターネットおよびパソコン通信その他の電子
取り引き決済を行う技術に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、一般の電子決済方法はクレジット
カードによるものでときには外から覗かれるトラブルも
あるがクレジットカードにかわるものがない。

【０００３】なお、電子メールで電子決済をすることも
出来ない。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような電子決済の方法を提供しようとした場合、以下に
述べるような問題点があった。

【０００５】すなわち、上記のような電子決済の方法の
利用体制を構築しようとする場合電子決済機関の体制が
必要になり、そこで注文者が電子決済をするとき電子決
済機関に対し従来の口座またはカードの暗唱番号（Ａ）
は使わずに、注文者が自由に決めたそのとき一回限りの
暗唱番号（Ｂ）と口座番号またはカード番号とその他振
り替えに必要なデータを電子決済機関に電子メールで送
り、注文先へも注文内容と暗唱番号（Ｂ）を電子メール
で送り、注文先は注文者からの暗唱番号（Ｂ）を電子決
済機関にダブルチェックのため電子メールで送り、注文
者から直接の暗唱番号（Ｂ）と、注文者から注文先を通
過した暗唱番号（Ｂ）の二つが電子決済機関に行くこと
で注文者の支払い依頼であることを再確認し支払いがお
こなわれる。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、電子決済機関は本発明の電子決済の方法が必要に
なり、本発明は注文者が電子決済をするとき電子決済機
関に対し従来の口座またはカードの暗唱番号（Ａ）は使
わずに、注文者が自由に決めたそのとき一回限りの暗唱
番号（Ｂ）と口座番号またはカード番号とその他振り替
えに必要なデータを電子決済機関に電子メールで送り、
注文先へも注文内容と暗唱番号（Ｂ）を電子メールで送
り、注文先は注文者からの暗唱番号（Ｂ）を電子決済機
関にダブルチェックのため電子メールで送り、注文者か
ら直接の暗唱番号（Ｂ）と、注文者から注文先を通った
暗唱番号（Ｂ）の二つが電子決済機関に行くことで注文
者の振り替え依頼であることを再確認し振り替えがおこ
なわれる。

【０００７】進みつつあるクレジットカードによる電子
決済はオンラインで他に覗かれるトラブルの不安がある
が、この発明は一回限りの暗唱番号のため覗かれて再利
用される心配のない方法で電子メールを使い電子決済の
安全な普及を推進させることになる。

【０００８】

【作用】本発明の電子決済システムの方法を使えば容易
にクレジットカードを使わず電子決済システムとして使
うことが出来る。

【０００９】電子メールのプログラムパッケージは改善
され電子メールの使用が容易になり本発明の方法は電子
決済の普及を推進することになる。

【００１０】

【発明の実施の形態】注文者が電子決済をするとき電子
決済機関に対し従来の口座またはカードの暗唱番号
（Ａ）は使わずに、注文者が自由に決めたそのとき一回
限りの暗唱番号（Ｂ）と口座番号またはカード番号とそ
の他振り替えに必要なデータを電子決済機関に電子メー
ルで送り、注文先へも注文内容と暗唱番号（Ｂ）を電子
メールで送り、注文先は注文者からの暗唱番号（Ｂ）を
電子決済機関にダブルチェックのため電子メールで送
り、注文者から直接の暗唱番号（Ｂ）と、注文者から注
文先を通った暗唱番号（Ｂ）の二つが電子決済機関に行
くことで注文者の振り替え依頼であることを再確認し支
払いをし、その他電子メールのため電子決済機関は注文
者に振り替え確認の電子メールを出すことも出来き、ま
た電子決済機関は振り替え可否を注文先へ電子メールで
通知するなど行え、電子メールのためシステム化による
処理の自動化とスピードアップを計ることが出来る。

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、以下に説明する実施例は、本発明に
係る電子メールによる電子決済をする方法の例を示す。

【００１１】図１は、本発明のシステムの構成を概略的
に示すブロック図である。この図において、１は注文
者、３は電子メールネットワークを示し、注文者は電子
メールを通して４の電子決済金融機関と５の注文先とつ
ながり、電子メールであるため電子決済金融機関と注文
先も電子メールでつながっていることになる。図１は電
子決済金融機関にインターネットの出来るパソコンがあ
れば出来る。

【００１２】３の電子メールは電子メールが使える注文
者と注文先と注文先が指定する電子決済金融機関が使用
する電子メールネットワークを示し、電子メールの授受
が２の電子メールに使用するマシン、一般にはパソコン
で行われる。

【００１３】図２は図１より安全性をより高め、自動化
しやすくシステム化したものであり、７の電子決済金融
機関が電子決済のために使うプログラムと、６の電子決
済金融機関が注文者、注文先に提供するプログラムを追
加したものである。

【００１４】図３は図１の電子決済金融機関の負担を減
らし注文先を確認するため電子決済金融機関から注文先
への自動振り替えをやめ、注文先が８の電子決済金融機
関に支払いを要求する暗唱番号の記載された書類を持っ
て支払いの受取手続きに行くようにしたものである。

【００１５】

【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電子メールでクレジットカードを使わずに安全に電子決
済が行え、大きな経済効果をもたらす。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例にかかるシステムの概要を示
すブロック図である。

【図２】本発明の一実施例にかかるシステムの安全性を
より厳格にして自動化しやすく暗唱番号発生、変換、解
読プログラムを追加したシステムの概要を示すブロック
図である。

【図３】本発明の一実施例にかかるシステムをより容易
に実現しやすく注文先を窓口で確認し電子決済金融機関
の負担も一部減らしたシステムの概要を示すブロック図
である。

【符号の説明】

１ 注文者 ２ 電子メールに使用するマシン、一
般にはパソコン ３ 電子メールネットワーク ４ 電子決済金融機関 ５ 注文先 ６ 電子決済金融機関が注文者、注文
先に提供するプログラム ７ 電子決済金融機関が電子決済のた
めに使うプログラム ８ 電子決済金融機関に支払いを要求
する暗唱番号の記載された書類

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 注文者が電子決済をするとき電子決済金
   融機関に対し従来の口座の暗唱番号（Ａ）は使わずに、
   暗号化して注文者が自由に決めたそのとき一回限りの暗
   唱番号（Ｂ）と口座番号とその他振り替えに必要なデー
   タを電子決済金融機関に電子メールで送り、注文先へは
   注文内容と暗唱番号（Ｂ）を電子メールで送り、注文先
   は注文者からの暗唱番号（Ｂ）を電子決済金融機関にダ
   ブルチェックのため電子メールで送り、注文者から直接
   の暗唱番号（Ｂ）と、注文者から注文先を通過した暗唱
   番号（Ｂ）の二つが電子決済金融機関に行くことで注文
   者の支払依頼であることを再確認し振り替え処理を行う
   ことを特徴とするクレジットカードを使わないでより安
   全な電子決済方法。
2. 【請求項２】 注文者と注文先は電子決済金融機関が作
   る、電子決済口座を使い、口座ごとに異なる電子決済時
   に使用のプログラムが電子決済金融機関より提供され、
   電子決済のための、電子メールを発送する時にこのプロ
   グラムで作った一回限りの暗唱番号は電子決済金融機関
   では口座が確認出来、又注文先が注文者より受け取った
   暗唱番号を電子決済金融機関に再送すうとき電子決済金
   融機関提供のプログラムで別の暗唱番号に変換され、電
   子決済金融機関では再送者の受け取り先と、再送者が電
   子決済金融機関のプログラムで確認出来るものとし、こ
   のような電子決済口座を注文者と注文先が開設し、注文
   者が電子決済口座で電子決済のため電子メールを電子決
   済金融機関に出すと、電子決済金融機関が注文者の口座
   であることを解読出来る暗唱番号（Ｃ）が付き、注文先
   へも注文内容と暗唱番号（Ｃ）が電子メールで送られ、
   注文先は注文者からの暗唱番号（Ｃ）を電子決済金融機
   関でダブルチェックのため電子メールで電子決済金融機
   関からの提供プログラムを通して通知すと暗唱番号
   （Ｃ）は自動的に暗唱番号（Ｄ）に変換され、電子決済
   金融機関は暗唱番号（Ｄ）で注文者と、注文先が解読出
   来、このようにして口座番号も、従来の暗唱番号（Ａ）
   も使わずに確認を行い振り替え処理を行うことを特徴と
   する請求項１記載のクレジットカードを使わないでより
   安全な電子決済方法。
3. 【請求項３】 注文者は電子決済金融機関と注文先に電
   子メールでそのとき一回限りの暗唱番号（Ｅ）を送り、
   注文先は確認のため電子決済金融機関に暗唱番号（Ｅ）
   を電子メールで送り、注文先は再確認のため一回限りの
   の暗唱番号（Ｆ）を電子決済金融機関に送り、このよう
   にして注文者から注文先を通過してきた暗唱番号（Ｅ）
   と、注文者から直接の暗唱番号（Ｅ）と、注文先だけが
   分かる暗唱番号（Ｆ）が電子決済金融機関に届き、そし
   て注文先より暗唱番号（Ｅ）（Ｆ）の記載された支払い
   依頼の書類が提出され支払いは窓口で行われることを特
   徴とする請求項１記載のクレジットカードを使わないで
   より安全な電子決済方法。
4. 【請求項４】 注文者は電子決済金融機関以外のインタ
   ーネットのプロバイダーやクレジットカード会社のよう
   に顧客の支払いを自動振り替え出来る手続を終了してい
   る決済機関も注文者の電子決済の支払い機関として請求
   項１で口座をカードに置き変え同じよに支払いが行われ
   ることを特徴とする請求項１記載のクレジットカードを
   使わないでより安全な電子決済方法。