JPH10187813A - 改良型宣伝用ゲーム方法及び装置 - Google Patents

改良型宣伝用ゲーム方法及び装置

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JPH10187813A
JPH10187813A JP33730096A JP33730096A JPH10187813A JP H10187813 A JPH10187813 A JP H10187813A JP 33730096 A JP33730096 A JP 33730096A JP 33730096 A JP33730096 A JP 33730096A JP H10187813 A JPH10187813 A JP H10187813A
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B Buramubaagu Barrie
ビー. ブラムバーグ バリー
M Pekka James
エム. ペッカ ジェームズ
S Allen Bruce
エス. アレン ブルース
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COMPUSCAN TECHNOL Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 複数の要件を含む所定の判断基準が満た
されたときに、利用者に対して賞(品)を自動的にかつ
無作為に贈呈する改良型の宣伝ゲームである。好ましい
判断基準は、客が以前に店へ訪れたことがあるか否かの
評価と、その店で客が使った金額と、当該客により以前
に行われた宣伝ゲームの数や種類を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードを有する1
以上のトークンを場合により含む情報の組み合わせが評
価されて、賞または賞品が施設の利用客に無作為に贈呈
されうるランダム選択処理を実行する宣伝用のゲーム方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】様々な商店は、当該店舗に入場したりま
たは特定の製品を買い求める予期される客に対して何か
価値在るものを提供することにより利用客を誘引しよう
と努めている。このような提供は、利用客が商店に入っ
たときに贈呈される各利用客に対しての約束された無料
の進物という性格を持ちうるものである。これらのゲー
ムにおいては、店に入ってくる各々の客、或いは入店し
かつある所定の条件を満たす各々の客が、同じ進物を受
け取ることを可能としている。同様に、特定の商品また
はサービスの購入を誘う刺激的な方策は、通常、各購入
者に対して同じ進物を贈るものである。
【0003】他の同様な方策には、無作為の(ランダム
な)機会の要素を利用するものがある。例えば、いわゆ
る「合致して獲得」("match and win")の販売促進に
おいては、異なる絵または英数字の組み合わせのような
相異なる証印を付帯するトークンが、予期される利用客
に配られる。異なる賞品または景品は、当該異なる証印
の幾つかまたは全てに関連づけられており、各証印に関
連づけられた景品は、郵送されるか或いは店内において
発表される。したがって、かかる予期される客は、彼が
獲得した景品があればそれが何なのか判断するためにそ
の店に入る必要がある。
【0004】しばしば、種々の証印は、少数のトークン
だけに割り当てられかつ値打ちの高い景品に関連づけら
れた1つ以上の希少な証印を含み、他の共通した証印
は、残りのトークンに割り当てられかつ価値の薄い景品
に関連づけられるか若しくは全く景品に関連づけられな
いものとされる。少数の客だけが価値の高い景品を獲得
しようとするので、この方策において分配される景品の
総合価格は、当該方策のスポンサーにそれほど高いコス
トを要求しないであろう。それにもかかわらず、高価格
の景品を獲得する可能性は、僅かであっても、見込み客
に強い誘因を与えるものである。
【0005】このような性質のゲームは、有用な販売活
動(マーケティング)の手段になり得るが、重大な欠点
に苦しむものである。これは、かかるトークンを製造し
分配するのに多大な費用が掛かるということである。そ
の上、トークンを分配する必要のある人が、高価な景品
に関連した希少な証印を付帯するこれらトークンの識別
をなし、そのトークンを自分自身のものとすることのな
いようにするための安全対策が必要とされる。この安全
対策は、当該ゲームの運営費を増大させる。さらに、彼
または彼女が獲得した景品が何かを客が見極めた後にゲ
ームが終了したものと悟られてしまうので、このような
ゲームは、あまり面白くない。したがってこのゲーム
は、顧客に対して店にとどめておくよう、或いは当該施
設に戻り来るようにするロイヤリティーまたは刺激を発
展させるように誘導する如何なる価値も持たないのであ
る。普通は、この性質のゲームは、今後の販売促進活動
の業績に使用するために入店する客の名簿を編集する何
れの機構装置にも合体されないものである。
【0006】他の販売促進活動の方策は、新聞の広告に
印刷された同一の景品券(クーポン)及び商品の包装の
一部として組み込まれたクーポンのような、同一のトー
クンを用いて行われている。大概は、このような方策に
おいて用いられるトークンまたはクーポンの全てが同じ
であり、当該クーポンを手にした人に同じ価値の権利を
与えるものである。例えば、クーポンは、ある店におい
て特定種類の商品についての割引を提示する新聞に印刷
可能である。また、包装された商品は、顧客に商品の次
の購入で割引の資格を与えたり、若しくは無関係な商品
のために買い戻され得るクーポンを担持することがしば
しばある。
【0007】これら販売促進活動の多くは、郵便による
回収を必要としている。このような販売推進活動におい
て、クーポンまたはトークンは、在庫管理及び売買の目
的で商品の識別をなすよう用いられる機械読取可能なコ
ードすなわち「UPC」コードの印が押される。このよ
うな性格の販売促進活動は、一般に偶然性の要因を何ら
提供するものではなく、利用客にとっては不便なもので
ある。故に各顧客は、クーポンまたはトークンを提示し
たりまたは回収したりすることによって相対的に低い値
段の同じ品目を獲得することとなる。これでは顧客にと
って高価な景品を手に入れる機会は皆無であり、よって
当該販売促進活動は、大概において熱狂を呈しない。
【0008】代案としての宣伝ゲームの方法は、シード
マン(Seidman )の米国特許番号5,007,641に
開示がある。かかる’641特許に開示されている宣伝
用ゲームは、機械読取可能なコードを持つトークンの提
出で自動的に景品を贈呈する手段を備えている。そのト
ークンは、互いに同一とされる。したがってそのトーク
ンが全て、同一の共通コードを付帯する。景品は、この
ような共通コードを保持する適正なトークンを提出する
利用者に無作為に贈呈される。この’641特許に開示
されている好適なゲーム方法によれば、トークンの提出
及び評価判定後直ちに景品を贈呈することができる。あ
る1つの実施形態においては、トークンは、フィルムや
ビールなどの商品のパッケージ上の商品識別コードの記
号(シンボル)とされ得る。
【0009】’641特許に開示されている発明は、従
来技術の宣伝用ゲームに対する幾つかの改良およびそれ
に参加する方法を提案するものである。参加する利用客
には無作為に景品が贈呈されるので、高価格若しくは低
価格のトークンはないし、高価格のトークンを保護する
安全対策の必要性もない。’641特許の好適な方法に
おいては、かかるゲーム方法が、店内における回収箇所
で利用者により提出されたトークン上のコードを自動的
に読み取るステップを含んでいる。提出されたトークン
の各々から読み取られたコードは、その後1つ以上の所
定の認可コードと自動的に比較される。提出されたコー
ドのいずれかと所定の認可コードとの一致が得られる場
合、所定の認可コードと一致したコードを持つトークン
を提出した利用客のうちの少なくとも何人かに景品が贈
呈されるようにランダム化発生器が稼動される。
【0010】’641特許に開示されているゲームの1
つの実施形態は、利用者が、実行コードに一致するコー
ドを含むトークンを提出することを要し、かかる景品贈
呈ランダム化発生器が稼動される前に、付加情報を提出
しなければならない。典型的な付加情報は、利用客の名
前、住所またはその他の当該利用客についての詳細情報
のような、利用者に関する特定情報である。
【0011】’641特許に開示されている好適な方法
は、有用性があり良好なゲームを提供するものである
が、それでもなお一層の改善が望まれるところである。
販売及びサービスの増加によって追加の収益が発生する
ように、宣伝用ゲームに参加しようとする極めて大きな
動機付けを利用客に与える’641特許の広い概念の中
で、改良したゲームを提供することが望まれるのであ
る。特に、種々の商品間及び/または小売業者や製造業
者その他同種のもののような、種々の実在物(者)間に
おける種々様々な宣伝用抱き合わせ販売を考慮に入れた
極めて柔軟な販売促進ゲームシステムを提供するのが望
ましい。また、販売促進ゲームに参加する機会を提供す
る利用客による行為の種類を広げることも望ましい。こ
れにより、かかる所望の販売促進活動の方策の企画及び
実施において、最大の柔軟性と独創性とが実現可能にな
るのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的及び効果
は、以降の記述に小分けして書かれており、かかる記述
から各々につき明らかであり、本発明の実施により習得
しうるものである。本発明の目的及び効果は、添付のク
レームにおいて特に指摘された手段及び組み合わせによ
って実現され達成されうる。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を果たすため
に、そして本発明の第1実施例の目標によって、ここに
具体化されかつ広く記述されるように、この発明の改良
型宣伝用ゲーム方法は、当該利用者を独自に証明する機
器読取可能なコードを含ませて当該施設の利用者にトー
クンを分配する分配ステップと、当該利用者により当該
電子的宣伝用システムにおけるコード読取箇所において
前記トークンを提示する提示ステップと、前記利用者に
より提示された前記トークンの前記機器読取可能なコー
ドを読み取りかつ記憶し、当該利用者が当該施設に訪れ
たことがあることを前記電子的宣伝用システムに表示す
る読取記憶ステップと、当該利用者が当該施設に所定回
数だけ以前に訪れたことがある旨を表示するべく当該利
用者の前記機器読取可能なコードが前記所定回数だけ以
前に入力されたかを前記電子的宣伝用システムによって
判定する判定ステップと、当該利用者の前記機器読取可
能なコードが前記所定回数だけ以前に入力されていた場
合に無作為的な賞選択処理を実行し、前記所定回数だけ
施設に訪れる利用者に賞を獲得する機会を与える実行ス
テップとを有している。
【0014】上記目的を果たすために、そして本発明の
他の実施例の目標によって、ここに具体化されかつ広く
記述されるように、この改良型宣伝用ゲーム方法は、当
該施設の利用者に、商品に関連づけられかつ機器読取可
能なコードを含むトークンを分配する分配ステップと、
当該利用者により当該電子的宣伝用システムにおけるコ
ード読取箇所において前記トークンを提示する提示ステ
ップと、前記コード読取箇所において前記利用者により
提示された前記トークンの前記機器読取可能なコードを
前記電子的宣伝用システムによって読み取りかつ記憶す
る読取記憶ステップと、当該施設から利用者により購入
された商品の販売額を前記電子的宣伝用システムにより
計算し、前記販売額を記憶する計算記憶ステップと、前
記販売額が所定値を超えたか否か、及び前記機器読取可
能なコードが当該施設により宣伝されている商品に対応
する予め選択されたコードと合致するか否かを前記電子
的宣伝用システムによって判定する判定ステップと、前
記所定値が超過された場合、及び前記機器読取可能なコ
ードが予め選択されたコードと合致する場合にランダム
賞選択処理を実行し、最も少ない金額を使いかつ宣伝さ
れている所望商品を購入する利用者に賞を獲得する機会
を与える実行ステップとを有している。
【0015】上記目的を果たすために、そして本発明の
さらに他の実施例の目標によって、ここに具体化されか
つ広く記述されるように、この改良型宣伝用ゲーム方法
は、当該施設の利用者に、各々が商品に関連づけられか
つ機器読取可能なコードを含むトークンを分配する分配
ステップと、当該利用者により当該電子的宣伝用システ
ムにおけるコード読取箇所において前記トークンを提示
する提示ステップと、前記コード読取箇所において前記
利用者により提示された前記トークンの前記機器読取可
能なコードを前記電子的宣伝用システムによって読み取
りかつ記憶する読取記憶ステップと、前記機器読取可能
なコードが商品宣伝用ゲームを行う機会を当該利用者に
与える予め選択されたコードと合致するか否かを前記電
子的宣伝用システムによって判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて当該利用者が商品宣伝ゲーム
を行う機会を与えられた場合に前記商品宣伝用ゲームに
関係した識別データを記憶する記憶ステップと、当該利
用者による前記商品宣伝用ゲームの実行に関して所定の
基準が満たされたか否かを判定すべく前記識別データを
評価する評価ステップと、前記商品宣伝用ゲームの完了
後に新たな宣伝ゲームを利用者が実行できるものとして
前記所定基準が満たされた場合にランダム賞選択処理を
実行し、特定施設において商品宣伝ゲームを行う利用者
に賞を獲得する追加の機会を与える実行ステップとを有
している。
【0016】上記目的を果たすために、そして本発明の
またさらに他の実施例の目標によって、ここに具体化さ
れかつ広く記述されるように、この宣伝用ゲーム方法
は、当該施設の1利用者に複数のトークンを分配し、前
記複数のトークンの少なくとも1つが商品に関連づけら
れかつ機器読取可能なコードを含むとともに前記複数の
トークンの少なくとも1つが当該ロイヤリティー顧客カ
ードに関連づけられるものとされる分配ステップと、当
該利用者により、当該電子的宣伝用システムにおけるコ
ード読取箇所において、商品に関連づけられたトークン
を提示する提示ステップと、前記利用者により提示され
た前記トークンの前記機器読取可能なコードを当該電子
的宣伝用システムによって読み取り、入力群を提供する
読取ステップと、前記入力群が実行コードの予め選択さ
れたセットと合致する入力セットを含むか否かを前記電
子的宣伝用システムによって判定し、前記実行コードの
予め選択されたセットが、当該施設により宣伝される1
以上の商品に対応するものとされる判定ステップと、前
記所定セットの実行コードに合致する機器読取可能なコ
ードを伴うトークンを提示した利用者にだけ賞をランダ
ムに贈呈するように、前記入力のセットが前記所定セッ
トの実行コードに合致する場合にランダム選択処理を実
行し、これによりロイヤリティー顧客カードとの組み合
わせで商品を購入する利用者に賞を獲得する機会を与え
る実行ステップとを有している。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に応じたゲーム
方法は、コード読取場所22を備えた店18へ出かける
度に、利用客が多数の品目を購入するよう、或いは多数
のサービスを利用するように誘おうとするものである。
ここで論ぜられる好ましい実施例においては、店18が
スーパーマーケット、その他の小売店、ATM機のよう
な金融取引場所または種々様々なコード読取場所により
構成される。店18は、光学式バーコードリーダー20
を含む1以上のコード読取場所22を有する。他の好ま
しい実施例においては、光学式バーコードリーダー20
は、トークンからコードを受け取るよう適合された色々
なタイプのスキャナーまたはその他の電子的、光学的、
または他の入力装置によって代替え可能である。光学式
バーコードリーダー20は、データ入力端末装置及び表
示掲示器25を具備するコンピュータ24と結合されて
使用される。かかるデータ入力端末装置は、IBM46
8Xすなわち4681等、またはNCR2127,70
00及びその他同種類のものにおいて販売される端末装
置のような販売端末装置の小売り地点として用いられる
タイプの標準的な端末装置が採用可能である。バーコー
ドリーダー20及びその他の入力または出力装置には、
前述のタイプの端末装置とともに用いられるタイプの標
準的装置が採用可能である。
【0018】なお、本発明における用語「トークン」の
使用は、宣伝用ゲームプランに有益な情報片を総称的に
示唆するように広く意図されたものである。例えば、幾
つかの好適実施例において論述されるように、トークン
を当該店舗における販売用の品物または商品に関連づけ
られたコードとみなすことができる。また、トークン
は、一般に常得意客カード(frequent shopper card )
などのようなものとして良く知られている、例えばいわ
ゆる「顧客ロイヤルティカード(customer loyalty car
d )」によって利用客の身元(証明)に関連づけられう
る。
【0019】トークンはさらに、かかる宣伝用ゲームの
スポンサーとなっている店に関係するかまたはその店で
用いられている特定のサービスに関連づけられるものと
しても良い。例えば、当該店で買い物をする利用客によ
りなされる支払の種類にトークンを関係づけることがで
きる。その場合、トークンは、借り方カード(debitcar
d)、クレジットカード、キャッシュカードまたはその
他の売買取引業務カードに関連づけられるようにするこ
とができる。
【0020】トークンはまた、クーポン、或いは数ある
知られた流通形態のうちのいずれかにおいて分配されう
るそれに記録された対応のUPCコードに関連づけられ
ることも可能である。あるいはまた、かかるクーポン
は、単純に共通番号の識別符号を含むものとすることも
できる。クーポンの形態を採るこのようなトークンは、
広告、商品パッケージ、ちらしにより、購入場所の表示
器のところにおいて、キャッシュレジスターのレシート
によるなどして配布されることが可能である。以上から
分かるように、トークンのコンセプトは、宣伝用のゲー
ムプランに有用な情報片に広く関係しており、かかるプ
ランを運営するのに広範な柔軟性を提供するものであ
る。
【0021】上述したように、店18の各々は、多数の
コード読取場所22を備える。コード読取場所22に
は、それぞれ、同様のデータ処理コンピュータ24及び
表示掲示器が設けられるのが好ましい。このコンピュー
タ24は、誰かが高額の景品を獲得したこと或いは誰か
が今現在このゲームをしていることを示す「受賞者(w
inner)」、「ゲームプレイ進行中(game p
lay in process)」及び「大当たり(j
ackpot)」またはその他同種のものの如き言葉を
含むメッセージを表示するよう構成された、選択的に動
作可能な照光式掲示器またはその他の選択的動作可能な
表示装置25と電子的に結合されている。このような表
示掲示器25の使用は、本発明の宣伝用ゲームに参加す
る利用者の間で興奮と感激のレベルを増大させることと
なる。各回収場所22のデータ処理コンピュータ24
は、標準的な設計が施された中央ディジタルコンピュー
タのような、中央データ処理ユニット26と標準的デー
タ連結手段を介して接続される。中央データ処理ユニッ
ト26は、同様にして記憶装置28と結合され、かかる
記憶装置は、ディスクまたはテープ駆動装置のような標
準的記憶装置が採用可能である。
【0022】図1に示された宣伝用ゲームは、スーパー
マーケットのような小売店18で2つ以上の商品を選び
かつ購入することによって行われるようにすることがで
きる。この宣伝用ゲームのなかに含めるべきスポンサー
により選択される特定の商品は変わりうるが、一般的に
は品物でもサービスでも良い。しかしながら、当該実施
例の好ましい方法においては、本ゲームは、利用客が1
箱のプレッツェル10及び6パックのソーダ14の如き
2つ以上の商品を買うこと、そしてそれらのトークン1
2及び16をそれぞれ光学式バーコードリーダー20に
提示することを必要とする。ここで、かかるバーコード
リーダーは、利用者によりそのプレッツェル10及びソ
ーダ14が買われたこと(売却されたこと)を認識す
る。光学式バーコードリーダー20は、購入された特定
の商品を識別する万国製品コード(「UPC」コード)
の形態を採るトークン12及び16の記入項目を読取走
査する。
【0023】故に、1つの好ましい形態においては、ト
ークン12はパッケージ10に付けられたUPCコード
であり、トークン16もまた、小売り商品のパッケージ
14に付されたUPCコードである。これらはそれぞれ
図1においてプレッツェル及びソーダとして確認され
る。理解できるように、スーパーマーケット18のよう
な小売店舗において購入された商品を識別するUPCコ
ードの使用は、販売のポイント及び在庫管理の両方を目
的として、売却された商品の種類を識別する共通の手段
である。
【0024】幾つかの状況においては、各UPCコード
は、商品の種類の各々に関連づけられている。つまり、
プレッツェル10のような商品に関連づけられているU
PCコード12は、特定のタイプのソーダ14に関連づ
けられたUPCコード16とは異なるのである。したが
って、本発明の宣伝用ゲーム方法が、1箱のブランドX
のプレッツェル及び6パックのブランドZのソーダを買
うよう客を誘うように企画されていれば、中央データ処
理ユニット26は、UPCコード12及び16に対応す
る実行コードのセットの如き、これら2つの商品に関連
づけられた特定の判断基準(条件)をもって予めプログ
ラムされていなければならない。
【0025】本発明のゲームにより販売促進されうる商
品の範囲は、異なる商品に限定されない。つまり、スポ
ンサーが、2箱以上のプレッツェルの販売の如き、同じ
商品の多数の販売を促進したいとすれば、中央データ処
理器26は、実行コードのセットがトークン12の少な
くとも2つの入力に対応するよう適切な判断基準をもっ
て予めプログラム構成されることとなる。
【0026】あるいはまた、本発明の一実施例は、クー
ポンと組み合わせた所望商品の宣伝を考慮に入れたもの
である。この場合、中央データ処理器は、所望商品から
のそして適切なクーポンからのコード入力が獲得若しく
は当たりの機会を当該利用者に与えることを要求される
ように適切な判断基準をもって予めプログラムされるこ
ととなる。
【0027】本発明の他の各実施例について詳細に述べ
たように、本発明は、商品と、当該利用客の識別、当該
利用客が来店した回数、及び当該利用客が使った金額の
如き他の情報との組み合わせを含む色々な所望トークン
の組み合わせを広く促進することができる。まさに、利
用客によりなされる宣伝用ゲームの数及び種類は、一人
の利用者が追加の宣伝ゲームをプレイする機会を得るか
否かを判定するための基準となり得るものである。
【0028】従って、本実施例の1つにおいてこのゲー
ムを行うためには、利用者が、当該小売店舗18内にあ
る勘定台(check-out counter )の如きコード読取場所
22の1つへ、商品10及び14,または顧客ロイヤリ
ティーカード,またはクーポンの如きトークンを持って
いかなければならない。光学式バーコードリーダー20
は、かかるトークンを走査することとなる。かかる勘定
部署のコンピュータ24は、光学式バーコードリーダー
20によりトークンが走査される度にこのような情報を
保存するようメモリを有している。ある適当なコンピュ
ータ言語により書かれたソフトウェアは、コンピュータ
24と連結して入力のトークンを処理するのに使用され
うる。ソフトウェアプログラムの実行は、この宣伝用ゲ
ームの始まりをもって開始するようにすることができ
る。このプログラムは、好ましくは、異なるトークンが
光学式バーコードリーダー20によってコンピュータ2
4内の処理ユニットへとスキャンされる毎に新たなサイ
クルについて実行させられるものとするのが良い。
【0029】本発明によるコンピュータシステム200
の好ましい形式を、図2の構成図に示す。特に、中央処
理装置(CPU)202は、図1に示すコンピュータ2
4の処理機能を実行し、図2に示す様々な装置に接続さ
れている。メモリ204は、CPU202に接続され、
本発明の様々な特徴を実行する間にCPUによって生成
される様々なデータを記憶するために使用される。例え
ば、コードの所定の1セットのように、販売促進用のゲ
ームを行う機械を客が有するか否かを判定する基準は、
メモリ204に記憶されている。また、コンピュータシ
ステム200の所望の動作の実行に適したソフトウェア
は、好ましくはメモリ204に記憶されている。
【0030】入力装置206は、CPU202に接続さ
れ、好ましい実施例においては、図1に示す光学式バー
コードリーダ20に相当する。上述のように、入力装置
206は、適切なトークン情報の入力に適したタイプで
あり、好ましくは、その情報を処理のためにCPU20
2に供給する。もちろん、入力装置206は、本発明の
好ましい方法による処理能力を備えたハードウェアを含
む場合もある。
【0031】出力装置208が、CPU202に接続さ
れ、販売促進用ゲームシステムからの出力を供給する。
好ましい実施例において、出力装置208は、図1に示
すディスプレイ装置25に相当し、客や販売促進用ゲー
ムの使用者は、このディスプレイ装置を見ることができ
る。出力装置208は、好ましくは、ディスプレイ装置
25に関して上述の機能を実行する。もちろん、出力装
置は、オーディオ出力装置も含んで、必要に応じてユー
ザや客に対してオーディオによるフィードバックを行う
こともある。
【0032】プリンタ210もCPU202に接続され
ている。プリンタ210は、客が行った販売促進用ゲー
ムの結果を表示する受領票や証票などの項目を含む印刷
出力を、ゲームシステムの客に供給する。もちろん、プ
リンタは、本発明の動作に関係する客やユーザに他の情
報を供給するために使用することもできる。例えば、プ
リンタ210は、客が獲得した賞のタイプを記録するた
めに使用することができ、または、賞が獲得されなかっ
たり、客が再度挑戦すべきことを表示することができ
る。販売促進用ゲームの後の実行用のトークンやクーポ
ンなどの他の販売促進用部材を、プリンタ210で印刷
することもできる。もちろん、プリンタを、図1に示す
コンピュータ24や中央データ処理ユニット26の一方
に接続して同様の目的を達成することもできる。
【0033】キーボード212がCPU202に接続さ
れて、CPUの入力及び制御を可能にしている。販売促
進用システムが配置されている店舗の店員は、キーボー
ド212を使用して、販売促進用システムをプログラム
したり、販売促進用システムを変更したり制御したりし
ている。例えば、ユーザはキーボード212を使用し
て、システムに対して、客が購入した項目の中間状態報
告や、他の必要な情報をプリントアウトするように命令
する。ユーザは、第1の販売促進用計画から第2の販売
促進用計画に変更するために、キーボード212を利用
する。または、店舗の客がキーボードを使用して、トー
クンに相当するデータなどの、システムの計画に関する
データを入力する。もちろん、マウスや他の適切な装置
などの他の装置を、キーボード212の代わりに組合わ
せることもできる。
【0034】データリンク214がCPU202に接続
されて、図1に示す中央データ処理システム26とコン
ピュータ24との間に2方向通信リンクを形成する。デ
ータリンク214は、従来タイプのものであり、電話伝
送ラインとともに利用されるモデムとすることができ
る。本発明の好ましい方法の概念は、図1及び図2の構
成とは異なる構成も含むものである。特に、本発明の様
々な処理機能は、必要に応じて、コンピュータシステム
を介して分配される。例えば、賞を贈呈する概念の実行
は、詳細は後述するが、図1に示すコンピュータ24、
または中央データ処理ユニット26において実行され
る。図2に示す好ましいコンピュータシステム200に
関して、その概念は、CPU202、または入力装置2
06のいずれかにおいて実行される。また、その特徴
は、データリンク214を介してCPU202に接続さ
れているコンピュータシステム(図示せず)に存在す
る。もちろん、適した通信技術をこれらの構成に対して
使用すべきである。さらに、図1及び図2に示すシステ
ムのハードウェア部品の配置は、変更可能であり、全シ
ステムの効果及び効率を最大とするように設計されてい
る。例えば、中央データ処理ユニット26やCPU20
は、店舗の便利な中央領域に配置され、販売場所の1つ
以上のポイントへの通信リンクを備えている。一方、こ
れらの部品は、複数の店舗を含む領域内に配置されるこ
ともあり、この場合、これら店舗への通信リンクを備え
ている。必要なハードウェアの構成は、実行される特定
の販売促進用ゲームの目的に基づいて選択される。
【0035】図3に、本発明の一実施例においてコンピ
ュータ24によって実行されるプログラムのフローチャ
ートを示す。議論から明らかなように、図3の実施例
は、販売促進用ゲームを行う機会を客に対して認めるか
否かを判定する基準として、2つの製品に関連するトー
クンを利用する販売促進用ゲームに適応できる。図3の
実施例は、第1のトークンが店舗において販売用に提供
される商品と関係するとともに、第2のトークンが常連
客カードのように顧客カードに関係する好ましい販売促
進用ゲームに対して特に適切である。
【0036】図3における最初のステップとして、光学
式バーコードリーダー20は、提出された製品の各々の
UPCコードを走査する。このプログラムは、入力され
たトークンが、適切な判断基準、好ましくは実行コード
の所定セットに合致するセットを構成していない限り、
ランダム景品発生ステップを実行しない。本例におい
て、このような実行コードの所定セットは、トークン1
2及び16により識別されるUPCコードのセットであ
る。したがって、ランダム景品発生器は、トークン12
及び16の双方が売買処理において光学式バーコードリ
ーダー20を介したコンピュータ24に対する走査がな
されるまでは、すなわちフラグがリセット状態である前
は、動作することがないのである。もしもUPCコード
12または16を含むトークンが提出されないならば、
コンピュータは、さらなる動作を伴うことなく、引き続
き後段の読取ステップへ戻り、次のトークンを読み取
る。但し、UPCコード12または16を持つトークン
が入力された場合、プログラムは、当該コードを示すフ
ラグをセットすることとなる。かかるフラグのセット
後、コンピュータは、コード12及び16の双方のフラ
グがセットされたか否かを監視確認する。その確認の結
果が否定するものであれば、コンピュータは再びループ
バックして次のコードを読み取る。反対に、当該確認の
結果が肯定するものであれば、コンピュータは、入力さ
れたトークンが実行コードの所定セットに合致するコー
ドのセットを含むものと認識することとなる。ランダム
化発生器の活性化を司るこれらプログラムのステップ
は、運営されている特定のプロモーションに基づいて改
変することができる。例を挙げると、利用客がロイヤリ
ティー顧客カードとの組み合わせによる1箱のブランド
Xのプレッツェルを、または、6パックのブランドZの
ソーダの2セットを、または商品と商品の量とについて
の他の多数の実施可能な組み合わせを買った後に、ラン
ダム化発生器を活性化するようにするだけの設計でも良
い。
【0037】主催者は、景品の分配を、1度の買い出し
(shopping trip )につき各利用客に1つの景品を分配
するよう制限するようにすることも自由である。その場
合、コンピュータは、客の購入物の合計をとる前に景品
が贈呈されているか否かを確認する。景品が既に贈呈さ
れているものと判定された場合は、拒絶メッセージが発
せられ、次のリセットまで、すなわち次の利用客まで、
プログラムが終了状態となる。一方、入力されたトーク
ン12及び16からのコードが実行コードのうちの予め
選択されたコードに合致しかつ(最後のリセットから)
未だ当該利用客に何らの景品も贈呈されていない場合に
は、当該プログラムにおける次のステップへと移行す
る。「景品贈呈済み」フラグは、景品が贈呈されている
ことをここで示すためにセットされ、次いで景品有りか
無しかを選択するランダム化プログラムを実行する。さ
らに他のオプションとしては、景品の贈呈を当該ゲーム
の推移によって景品の総数につき制限するように宣伝用
ゲームを設定しても良いし、景品の贈呈を景品価格など
によって制限するようにしても良い。このように特化さ
れた特徴は、広告すること及びソフトウェアの変形によ
り達成される。
【0038】望ましくは、必要とされる商品のうちの1
つだけを買った客に対してメッセージを発生するように
プログラムを設計しても良い。例えば、ある客が2箱の
ブランドXのプレッツェルを買った後にその客が1箱の
ブランドXのプレッツェルしか買わなかった後にランダ
ム化発生器が活性化されるようプログラムされる場合
に、その注文品の合計がとられるときまで、当該プログ
ラムが、その利用客に対して、彼または彼女がチャンス
を殆ど獲得するのに1箱のブランドXのプレッツェルを
追加購入する必要がある旨の助言をするメッセージを発
生するようにしても良い。この選択肢の特徴によって、
利用客に対してその後の買い出しの際に多数の商品の購
買意欲を増長させ、従って当該利用客を当該スーパーマ
ーケットの棚へと戻り来るようにしかつ購入のために第
2のに商品を捜し出すように促すことができるのであ
る。
【0039】ランダム選択処理は、標準的な乱数発生技
術により乱数を発生することによって行われる。かかる
技術は、それぞれ特定の景品に関連したデータ処理及び
その当該乱数のプリセット範囲との比較において用いら
れている。実行コード12及び16の事前選択セットと
合致する入力すべきトークンのセットを提示する誰か特
定の利用客に贈呈される予定の景品は、ランダム化処理
によりそして景品の蓄え(プール)に関連したプリセッ
ト範囲によって単純に定められる。かかる利用客に贈呈
すべき景品は、当該客が適正な所望の判断条件を満たし
た後にのみ、本例ではトークン12及び16を提示した
後にのみ、決定されるということが分かる。故に、その
利用客は、走査が行われた後直ちに彼または彼女が獲得
した何らかの景品を知ることに似た実質的に即刻の満足
感を受けることとなる。
【0040】色々な賞品選択及び乱数発生技術が本発明
に応じて利用可能であるが、ここで論述される1つの好
適な実施例として、ゲームの開始で作られる1以上のデ
ータファイルとともに宣伝用ゲームを行うことも考えら
れる。各データファイルは、プレイ場所の数を示すプレ
イ数を含む。全ファイルにより示されるプレイ場所の総
数は、許容されるゲームプレイの総数に等しい。ゲーム
の開始では、一定数の景品は、典型的に数ある異なる景
品価格を含んでおり、景品が供給され尽くすまで1以上
のデータファイルにランダムにシードが施される。いず
れか1つの景品が唯1つのデータファイルにシードされ
る。プレイ場所番号への景品の割当は、ファイルにおけ
る最低位のプレイ場所とファイルにおける最高価格の景
品とをもって開始されるので、1からN1 まで指定され
る場所は1等賞の景品に関連づけられ、(N1 +1)か
らN2 の場所は2等賞の景品に関連づけられる、という
具合にNlastの末等の景品の範疇まで関連づけられる。
景品、及びプレイ場所に対する景品の関連づけを示すデ
ータファイルにおける表記法は、唯一のものではない。
例えば、所定数のプレイ場所を2等賞の景品と関連づけ
る表記法は、1つのファイルにおいても、また多くの異
なるデータファイルにおいても生じうる。これらデータ
ファイルは、記号化された形でコンピュータ24に供給
される。
【0041】客が、適正な所望基準を満たすとき、ここ
での好ましい例では実行コードを有する必要な数のトー
クンを提示することによりそれが満たされるのである
が、乱数が発生される。この乱数は、モジュラー除算処
理によって1から当該データファイルにおけるプレイ数
までの間の値を有するポインタ整数に変換される。ポイ
ンタ整数による場所標識(インディケータ)は、景品に
関連づけられたプレイ番号と比較される。かかるポイン
タ整数による場所インディケータがそれに対応した景品
を持つものであれば、その参加者は当該景品を獲得す
る。そうではない場合、参加者は外れとなる。つまりポ
インタ整数がNlastよりも大きい場合に参加者は外れて
しまうのである。もしもポインタ整数がN1 とN2 との
間にあれば、その参加者は指定されている2等賞の景品
が当たり、ポインタ整数がN2 とN3との間にあれば、
その参加者は指定されている3等賞の景品が当たる。当
該参加者により提示されたトークン上のコードとデータ
ファイルにおけるコードとの比較は行われない。プレイ
後、プレイ数はデクリメントされる。また、最後のプレ
イが当たりとなった場合には、当てられた景品が、その
当てられた景品のカテゴリーにつきそしてより低価格の
(低位の場所の)全カテゴリーにつきNをデクリメント
することによりデータファイルから削除され、当たりの
度にNlastが減少する。特定のシステムのデータファイ
ルにおけるプレイ数がゼロに達すると、当該システムに
おいてこれ以上のゲームの行為は行われない。
【0042】プログラムは、高額な景品の分配を制限す
るために、それら景品が贈呈された後に景品の蓄えから
所定の景品を除去するよう設計が可能である。例えばこ
の宣伝用ゲームは、10人の利用客がある特定タイプの
車を獲得できるという広告をなすことができる。この例
では、10台まで分配するようプログラムを初期設定す
るのである。ランダム化発生器が活性化された場合に
は、蓄えられた景品における10台の車のうちの1台を
獲得する機会を利用者が持つこととなる。但し、景品と
してその車のうちの1台が贈呈される度に、プログラム
は、景品の蓄えにおける取り扱い可能な車の数を自動的
に1台分減らすこととなる。
【0043】また、プログラムは、ある所定の価格基準
に対して贈呈される景品の価格を検査し、当該価格がそ
の所定の基準を越えた場合に、誰かが高額の景品に当た
ったことを他の利用者に気づかせるように図1に示され
るような表示器25の如きインジケータを動作させるコ
マンドを含んでいる。本発明のこの適宜選択可能な特徴
は、必要とされている商品を購入するようその店舗内の
他の客の刺激と熱狂を促進し、利用者はまたこの宣伝ゲ
ームに参加するようになる。
【0044】オプションとしては、図3に示されるプロ
グラムにおけるこの分岐に沿う次の動作において、デー
タ処理装置は、実行コードの事前選択セットに関連づけ
てスポンサーの取引に課すものとする。かかる事前選択
セットが、パッケージ10及び14の一部として分配さ
れたトークン12及び16により識別されるUPCコー
ドを含んでいるとき、通常は商品の製造者または流通者
であるスポンサーは、その代価が請求されることとな
る。スポンサーの会計に自動的に負担させることによっ
て、適正な判断基準が充足したときに(すなわち、入力
コードセットが実行コードの事前選択セットと合致した
ときに)、システムは、達成した結果に比例した額にお
いて、すなわちスポンサーが当該宣伝ゲームに参加する
利用客に販売したプレッツェル10及びソーザ14のパ
ッケージ数に比例した額において、スポンサーに代価請
求をなすことができる。プログラムはまた、スポンサー
のための貴重な店特有の情報を記録するよう適合されう
る。この付加データは、景品が贈呈された特定の店や、
その贈呈の時間、当たりコードを入力した出納係、及び
特定の利用客または利用客達の買い物の特質についての
種々様々な情報に関する情報を含む。
【0045】なお、前述した実施例は、通常、2つのト
ークンの最小入力が利用者に当該宣伝ゲームへの参加機
会を与えるための所望の判断基準を満たすものと考えて
いるが、幾つかの実施例は、2つより多いトークンの入
力を当該判断基準を満たすものとして考慮に入れてい
る。例えば、かかる判断基準には3つ以上のトークンを
含む出来れば関係のある商品の「ショッピングリスト」
が含み、それらトークンのうちの1つが例えば顧客ロイ
ヤリティーカードであるようにした販売促進が考えられ
る。
【0046】贈呈された景品の額及びゲームの成果に関
する正確な記録を得ることにつき確実にするために、図
1に示されるような中央データ処理器26は、周期的に
更新される。本発明のデータ処理装置がハードウェアに
組み込まれているものであれば、中央データ処理器26
は、トークンを付帯する商品が光学式バーコードリーダ
ー20によりコンピュータ24へと走査される度に自動
的に更新されうる。オプションとして、本発明のデータ
処理装置は、永久的な記録を持続するディスクドライブ
またはテープドライブが採用可能な中央記録部28と結
合される。
【0047】図4に、本発明の他の実施例をフローチャ
ートの形で示す。この実施例は、客に対して店舗への繰
返しの訪問に対して賞を与える機会で報いる場合に対す
る特別且つ好ましい適応可能性を有している。図4にお
いて、顧客カードは、トークンとして機能し、好ましく
は客を識別するために利用される。ステップ402にお
いて、トークンが、図1に示すトークン読取り位置に提
示される。このトークンは、トークンを提示する特定の
客を識別する情報を含む。ステップ404において、コ
ードが、ステップ402にて提示されたトークンから読
み取られる。最初の2つのステップ402,404は、
好ましくは、図3に示した上述のものと類似している。
【0048】ステップ406は、コードを調べて、その
コードが、所定セットのコードのなどの、販売促進用ゲ
ームの実行を客に認めるような所望の基準の部分と一致
するか否かを判定する。好ましくは、ステップ406
は、ステップ404で読み取られたコードが、以前に店
舗を訪れた客を識別するコードの所定のリストと対応し
ているか否かを判別する。ステップ406で一致すれ
ば、ステップ408においてコードは記憶される。ステ
ップ406にて一致が判定されなければ、プロセスはス
テップ402に戻り、次のトークンの提示を待つ。
【0049】ステップ410において、客に販売促進用
ゲームを行う機会を許可するために適切な基準と一致す
るか否かが判定される。好ましくは、店舗への訪問回数
が所定回数になった時に、客に対してゲームが許可され
る。例えば、客は、店舗に5回訪れた後、販売促進用ゲ
ームを行う資格を有する。ステップ410で設定された
基準を満たさなければ、プロセスはステップ402に戻
り、提示される次のトークンを待つ。
【0050】一方、ステップ410での基準を満たせ
ば、ステップ412でランダム化発生器が起動されて、
前述のように乱数を生成する。ステップ414は、賞を
選択し、ステップ416において、客に、販売促進用ゲ
ームの結果を通知する。ステップ412,414,41
6は、好ましくは、図3について既述したものとほぼ同
様な形式で実行される。次に、プロセスは、ステップ4
02に戻り、別のトークンの提示を待つ。
【0051】もちろん、客が、1回の訪問毎に1回身元
情報を供給するトークンを提示するようになっていても
良い。必要に応じて、ステップ410での実行基準を変
更して、トークンの最後の差込みから所定時間が経過し
ていなければ、ゲームを実行する機会を妨げるようにす
ることもできる。例えば、同じ日の同じ客の2度の訪問
は、所望の基準を満たしておらず、ステップ410にて
拒絶される。もちろん、他の期間が、店舗によって設定
されて奨励される。
【0052】図5は、本発明の他の実施例を示す。この
実施例は、客が購入した金額を利用して、所望の基準を
満たしているか否かを判定し、次にその客が販売促進用
ゲームを行う機会を得る場合に対して、特別且つ好まし
い適応可能性を備えている。例えば、所定金額を購入し
て所定のトークンが提示された場合、客に対してゲーム
を行う機会が認められる。特に、全部で50ドル($)
が支払われてブランドXプレッツェルの箱が購入された
とき、販売促進は、客にゲームを行う機会を与える。
【0053】図5は、この実施例を説明するフローチャ
ートである。ステップ502において、前述のようにト
ークンが提示され、ステップ504にてコードが読取ら
れる。ステップ506において、特定の客に対する全販
売金額が計算されて記憶される。次に、ステップ508
において、ステップ506にて計算された金額が所定値
を越えたか否かと、ステップ504で読取られたコード
が1セットの記憶コードと一致しているか否かなどのよ
うに、所望の基準の他の要素を満たしているか否かとが
判別される。基準を満たしていれば(すなわち、両方の
条件が真である)、次に、客に販売促進用ゲームを行う
機会が与えられて、プロセスは、前述のように、ステッ
プ510に進んでランダム化発生器を起動させ、ステッ
プ512において賞を選択し、ステップ514において
客に通知する。
【0054】ステップ514の後、または、ステップ5
08にて基準を満たさない場合、プロセスはステップ5
16に進み、コードの所定のセットと突き合せることに
よって、コードが所望の基準を満たしているか否かを調
べる。ステップ516において調べられる基準は、購入
販売促進計画の量と結び付けるために必要な1つ以上の
製品を含むことがある。また、ステップ516での基準
は、図4について説明したように、客の身元を含むこと
もある。基準を満たせば、コードは、ステップ408と
同様に、ステップ518において記憶される。基準を満
たさなければ、次のトークンの提示まで待機する。
【0055】ステップ520は、客が購入した製品の金
額が所定レベルを越えたか否かと、客が販売促進用ゲー
ムを行う機会を有するか否かに関する所望の基準を満た
しているか否かとを、再度調べる。ステップ520での
この調査は、ステップ508のものと類似しており、新
しいコードがステップ518の直前に記憶されたので、
ステップ520で調査は必要である。ステップ520に
おいて基準を満たせば、ステップ522で、客が所定金
額で販売促進用ゲームを行う機会を以前に獲得していた
か否か(すなわちステップ508において)を判定す
る。客が以前に販売促進用ゲームを行う機会を獲得して
いれば、客は再度ゲームを行う機会を否定されて、プロ
セスはステップ502に戻り、次のトークンの提示を待
つ。客が以前に販売促進用ゲームを行う機会を獲得して
いなければ、プロセスは、前述のように、ステップ52
4でランダム化発生器を起動させ、ステップ526で賞
を選択し、ステップ528で客に通知する。もちろん、
販売促進計画によっては、客に、1つ以上の賞を獲得さ
せる複数の機会を認めることも有効であり、ステップ5
22は、かかる計画(プラン)を妨げるものではない。
【0056】図6は、本発明のさらに他の実施例を示し
ており、ここでは、小売業者のゲームをプレイする機会
を利用客が得たかどうかを判定するための基準が、好ま
しくは商品製造業者により主催される別の商品宣伝ゲー
ムを利用客がプレイしたかどうかについての判定を含む
宣伝ゲームを有益にして構成することを小売業者に許容
する、という好ましい方法が提供されている。例えば、
かかる小売業者のゲームは、先に2つのゲームがその利
用客により行われていたときに当該ゲームを行う機会を
利用客に与えるようにすることができる。換言すれば、
小売業者の宣伝ゲームを行う機会は、製造業者が主催す
る2つの異なるゲームをもって重ね合わ(ネスト)され
うる。
【0057】図6を参照すると、先述したように、トー
クンは、ステップ602において提示され、かかるコー
ドは、ステップ604において読み取られる。前述した
ように、かかるコードはステップ606において検査さ
れ、適切な判断基準が満たされた場合にそのコードがス
テップ608において記憶される。適した判断基準がス
テップ606において満たされなかった場合は、ステッ
プ602へと処理が戻る。
【0058】ステップ610は、宣伝ゲームを行う機会
が与えられる資格があるかどうかを判定する。それがな
ければ、ステップ602へと処理は戻る。資格がある場
合、ステップ612は、たった今ステップ610におい
て評価された特定のゲームのプレイに関連した識別デー
タを記憶する。実際のゲームの実施態様及びその特定の
判断基準は、既に幾つかは詳細に述べられているので、
図6に示されていない。
【0059】宣伝ゲームを行う機会の終了後(ステップ
は図示せず)、ステップ614は、適正な数のゲームが
利用客によりプレイされたかどうかを判定する。例え
ば、利用客が宣伝ゲームの2番目のプレイがちょうど完
了した場合、ステップ616へと処理が移行し、新たな
3番目のゲームを行う機会を利用客に与える。もしステ
ップ614における判断基準が満たされなかった場合
は、ステップ602へと処理が戻り、次のトークンの提
示を待つこととなる。ステップ614において評価され
る判断基準としては、利用客による所望のプレイ回数を
任意に採用できることは勿論である。
【0060】選択的或いは付加的には、ステップ614
において評価された判断基準は、以前に利用客がプレイ
したゲームのタイプを考察することを含むものとするこ
とができる。例えば、利用客が、好ましくは第1の製造
業者により催されその品物の買い物を促進する第1のゲ
ームを行いそして好ましくは第2の製造業者により催さ
れそのゲームを促進する第2のゲームを行ったときに、
ステップ614における判断条件が満たされるものとす
ることができる。この場合、その後において利用客に対
して第3のゲーム、好ましくは小売業者または当該宣伝
ゲームシステムが配置された施設の経営者により催され
たゲームを行う機会が与えられることとなる。
【0061】以上から分かるように、本例は、販売対象
の商品の第1及び第2の製造業者による販売促進活動と
の組み合わせで特定の店での使用を促すための小売業者
または当該施設の経営者に対する極めて重要な有益性を
提供するものである。なお、図6の実施例は、サービス
提供業者などにより催される宣伝ゲームの使用用途を含
むことは勿論である。
【0062】本発明による宣伝用ゲーム方法は、殆ど数
え切れない程の態様で作り変えることができる。本発明
の数ある実施例によるゲームのうち極めて重要な利点の
1つは、データ処理装置をプログラムし直すことにより
簡単にゲームを作り変えることができることである。特
に、このゲームを行うことにより促進されるべき商品ま
たはサービスを、時々において替えることができる点で
ある。例えば、宣伝される商品またはサービスは、1週
間または1箇月を基本にして替えることができる。この
ゲームの販売促進の刺激作用を新しい商品またはサービ
スに向けるよう導くことを望む場合は、コンピュータ2
4は、適正な判断基準、例えば所定実行コードのセット
を定義し直すことによって簡単にプログラムし直され
る。この宣伝用ゲームに応じて売買される商品及び/ま
たはサービスの特定タイプに拘り無く、好ましい例とし
てのかかる判断基準は、同一であってかつランダム景品
発生器が稼動される前に入力されそして合致する必要の
ある少なくとも要素または情報片を含むものとすべきで
ある。
【0063】新たにプログラムされたコードが、異なる
商品に関する万国製品コード若しくは他の標準的な商品
またはサービスの識別コードと一致するときには、かか
るゲームは、殆ど即座に新しい主催者と提携したマーケ
ティングを確立するよう改訂することができる。したが
って、上述したようなゲームにおいては、ブランドXの
プレッツェル10のパッケージ及び6パックのブランド
Zのソーダ14についての買い物は、利用客に対して、
当該ゲームに入るよう当該基準(すなわち実行コードの
所定セット)と合致するトークン12及び16を提供す
ることとなる。このような新しいマーケティング戦略を
確立するために、特別に印のつけられた包装や他の特別
のトークンを分配する必要はない。同様に、もはや効力
のないオファーまたはコードを付帯する古いパッケージ
を処分する必要もない。特別な包装またはトークンを印
刷するコストは、完全に除去される。本発明をもって分
かり得るように、上述された典型的なトークンタイプの
多くは、排除若しくは無視することができる。
【0064】上述した本発明の特定の実施例の幾つかに
おいては、店舗18におけるコード読取場所22は、出
来れば、トークンの付けられたパッケージの売買(売
却)地点で、コード読取及び景品贈呈ステップを同時に
行う。但し、本発明の他の実施例においては、データ処
理装置は、上述した同時になされる販売地点の活動を扱
うよう適合されていないコード読取場所に配設されてい
る。このタイプの宣伝用ゲームの一例は、現金を入手す
るためのATM機を用いる。前述した幾つかの実施例の
場合のように、このゲームの適正な動作は、所望された
判断基準が満たされるまでトークンの複数入力が必要で
ある。
【0065】理解されるように、ギャンブルや富くじに
付帯する法律は、偶然性を伴うある形式の販売促進活動
を制限するものである。確かに品物やサービスの購入ま
たは使用は、このゲームに参加する前提条件として必要
なものである。本発明によるゲームは、適用可能な州及
び連邦政府の法律に十分適合した状態で運営されること
を可能としかつ意図するものである。このような法律
は、通常、利用客または予期される利用客が参加を得る
ために何かを購入することまたはお金を払うことなく如
何なる偶然性のゲームにも参加し得るものとすること
を、要求している。大抵、このような法律は、かかる利
用客が買い物をすることなくゲームのトークンを得る機
会を持つ場合に要件が満たされるものである。例えば、
製品識別コードを保持するパッケージの部分がゲーム用
トークンとして使われる場合、利用客または予期される
利用客は、当該ゲームのスポンサーにトークンを要求す
る手紙を書くなど、買い物を必要としない幾つかの手段
によりゲーム用トークンを得る機会が与えられうる。
【0066】本発明の好適な実施例についての以上の説
明は、例解と叙述のために提示されたものである。これ
は余すところない完全なものを意図したものではなく、
或いは開示された正確な形態に本発明を限定することを
意図したものでもなく、改変や変更は、上記教示内容に
鑑みて可能であるし、また、本発明の実施から習得され
うる。当業者が様々な実施の形態においてしかも企図さ
れた特定の使用に適した様々な改変形態をもって本発明
を利用することを可能とするべく本発明の原理及びその
実際の適用を説明するために、各実施例を選択し記述し
た。本発明の範囲については、これに添付されたクレー
ム及びその等価な記載内容により定義されることに委ね
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるゲーム方法において用
いられる所定の装置を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施例によるコンピュータシステム
のブロック図である。
【図3】好ましくはトークンとして商品を用いた本発明
の一実施例による所定のステップ及び動作を示すフロー
チャートである。
【図4】好ましくはトークンとして利用客の身分証明を
用いた本発明の一実施例のフローチャートである。
【図5】好ましくは本宣伝ゲームプランにおける判断条
件として利用客買い物量を評価する本発明の他の実施例
のフローチャートである。
【図6】好ましくは本宣伝ゲームプランにおける判断条
件として利用客によりプレイされた宣伝ゲームの数及び
種類を評価する本発明のさらに他の実施例のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 プレッツェル 14 ソーダ 12,16 トークン 18 店舗 20 光学式バーコードリーダー 22 コード読取場所 24 コンピュータ 25 表示掲示器 26 中央データ処理器 28 記録装置 202 CPU 204 メモリ 206 入力装置 208 出力装置 210 プリンター 212 キーボード 214 データリンク
フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ エム. ペッカ アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08054 マウントローレル アルブリッジ ウェイ 4808 (72)発明者 ブルース エス. アレン アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 19053 フィースタービル バスルトンパ イク 175

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子的宣伝用システムを用いて施設へ利
    用者が戻り来るよう誘引するための改良型宣伝用ゲーム
    方法であって、 当該利用者を独自に証明する機器読取可能なコードを含
    ませて当該施設の利用者にトークンを分配する分配ステ
    ップと、 当該利用者により当該電子的宣伝用システムにおけるコ
    ード読取箇所において前記トークンを提示する提示ステ
    ップと、 前記利用者により提示された前記トークンの前記機器読
    取可能なコードを読み取りかつ記憶し、当該利用者が当
    該施設に訪れたことがあることを前記電子的宣伝用シス
    テムに表示する読取記憶ステップと、 当該利用者が当該施設に所定回数だけ以前に訪れたこと
    がある旨を表示するべく当該利用者の前記機器読取可能
    なコードが前記所定回数だけ以前に入力されたかを前記
    電子的宣伝用システムによって判定する判定ステップ
    と、 当該利用者の前記機器読取可能なコードが前記所定回数
    だけ以前に入力されていた場合にランダム賞選択処理を
    実行し、前記所定回数だけ施設に訪れる利用者に賞を獲
    得する機会を与える実行ステップと、を有する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の改良型宣伝用ゲーム方
    法であって、 前記分配ステップは、トークンとしてロイヤリティー顧
    客カードを当該利用者へ分配するサブステップを含む方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の改良型宣伝用ゲーム方
    法であって、 前記読取記憶ステップは、光学的スキャナーによって前
    記ロイヤリティー顧客カードを走査するサブステップを
    含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の改良型宣伝用ゲーム方法
    であって、 所定の時間長内において前記機器読取可能なコードが前
    に入力されていなかった場合にのみ前記実行ステップを
    起こし、これにより当該利用者が当該施設への来訪中に
    1回より多い回数につき賞を獲得する機会を得ることを
    防ぐ方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の改良型宣伝用ゲーム方法
    であって、 複数のトークンをそれぞれ商品に関連づけて前記利用者
    に分配するステップをさらに有し、前記実行ステップ
    は、当該利用者の前記機器読取コードが前記所定回数だ
    け以前に入力されていた場合及び宣伝される商品に関連
    づけられた所望トークンが提示された場合にのみ起動さ
    れ、これにより前記所定回数だけ施設に来訪し宣伝され
    る商品のトークンを提示する利用者が賞を獲得する機会
    を与えられる方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の改良型宣伝用ゲーム方
    法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、当
    該利用者に分配されたクーポンである方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の改良型宣伝用ゲーム方
    法であって、 前記クーポンは、当該電子的宣伝用システムに取り付け
    られたプリンターにより印刷される方法。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の改良型宣伝用ゲーム方
    法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、当
    該利用者に提供されたサービスに関連づけられたカード
    を含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の改良型宣伝用ゲーム方
    法であって、 前記カードは、当該利用者による当該施設への支払に利
    用される取引業務カードを有する方法。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載の改良型宣伝用ゲーム
    方法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、U
    PC機器読取可能コードを伴うトークンを有する方法。
  11. 【請求項11】 電子的宣伝用システムを用いて宣伝さ
    れる品物またはサービスを含む所定の商品と組み合わせ
    て利用者が施設から所定の販売額の商品を購入するよう
    誘引するための改良型宣伝用ゲーム方法であって、 当該施設の利用者に、商品に関連づけられかつ機器読取
    可能なコードを含むトークンを分配する分配ステップ
    と、 当該利用者により当該電子的宣伝用システムにおけるコ
    ード読取箇所において前記トークンを提示する提示ステ
    ップと、 前記コード読取箇所において前記利用者により提示され
    た前記トークンの前記機器読取可能なコードを前記電子
    的宣伝用システムによって読み取りかつ記憶する読取記
    憶ステップと、 当該施設から利用者により購入された商品の販売額を前
    記電子的宣伝用システムにより計算し、前記販売額を記
    憶する計算記憶ステップと、 前記販売額が所定値を超えたか否か、及び前記機器読取
    可能なコードが当該施設により宣伝されている商品に対
    応する予め選択されたコードと合致するか否かを前記電
    子的宣伝用システムによって判定する判定ステップと、 前記所定値が超過された場合、及び前記機器読取可能な
    コードが予め選択されたコードと合致する場合にランダ
    ム賞選択処理を実行し、最も少ない金額を使いかつ宣伝
    されている所望商品を購入する利用者に賞を獲得する機
    会を与える実行ステップと、を有する方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記分配ステップは、ロイヤリティー顧客カードをトー
    クンとして当該利用者へ分配するサブステップを含む方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記読取記憶ステップは、光学的スキャナーによって前
    記ロイヤリティー顧客カードを走査するサブステップを
    含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、当
    該利用者に分配されたクーポンである方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記クーポンは、当該電子的宣伝用システムに取り付け
    られたプリンターにより印刷される方法。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、当
    該利用者に提供されたサービスに関連づけられたカード
    を含む方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記カードは、当該利用者による当該施設への支払に利
    用される取引業務カードを有する方法。
  18. 【請求項18】 請求項11に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、U
    PC機器読取可能コードを伴うトークンを有する方法。
  19. 【請求項19】 電子的宣伝用システムを用いて1以上
    の商品宣伝用ゲームが実施される施設に来訪するよう利
    用者を誘引するための改良型宣伝用ゲーム方法であっ
    て、 当該施設の利用者に、各々が商品に関連づけられかつ機
    器読取可能なコードを含むトークンを分配する分配ステ
    ップと、 当該利用者により当該電子的宣伝用システムにおけるコ
    ード読取箇所において前記トークンを提示する提示ステ
    ップと、 前記コード読取箇所において前記利用者により提示され
    た前記トークンの前記機器読取可能なコードを前記電子
    的宣伝用システムによって読み取りかつ記憶する読取記
    憶ステップと、 前記機器読取可能なコードが商品宣伝用ゲームを行う機
    会を当該利用者に与える予め選択されたコードと合致す
    るか否かを前記電子的宣伝用システムによって判定する
    判定ステップと、 前記判定ステップにおいて当該利用者が商品宣伝ゲーム
    を行う機会を与えられた場合に前記商品宣伝用ゲームに
    関係した識別データを記憶する記憶ステップと、 当該利用者による前記商品宣伝用ゲームの実行に関して
    所定の基準が満たされたか否かを判定すべく前記識別デ
    ータを評価する評価ステップと、 前記商品宣伝用ゲームの完了後に新たな宣伝ゲームを利
    用者が実行できるものとして前記所定基準が満たされた
    場合にランダム賞選択処理を実行し、特定施設において
    商品宣伝ゲームを行う利用者に賞を獲得する追加の機会
    を与える実行ステップと、を有する方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記基準は、所定の商品製造業者からの商品宣伝ゲーム
    が当該利用者により行われる場合に満たされる方法。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記基準は、第1の所定の商品製造業者からの第1商品
    宣伝ゲームが当該利用者により行われる場合、及び第2
    の所定の商品製造業者からの第2商品宣伝ゲームが当該
    利用者により行われる場合に満たされる方法。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記新たな宣伝ゲームは、当該施設により主催される方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項19に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記基準は、所定数の商品宣伝ゲームが当該利用者によ
    り行われる場合に満たされる方法。
  24. 【請求項24】 請求項19に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記分配ステップは、ロイヤリティー顧客カードをトー
    クンとして当該利用者へ分配するサブステップを含む方
    法。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記読取記憶ステップは、光学的スキャナーによって前
    記ロイヤリティー顧客カードを走査するサブステップを
    含む方法。
  26. 【請求項26】 請求項19に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、当
    該利用者に分配されたクーポンである方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記クーポンは、当該電子的宣伝用システムに取り付け
    られたプリンターにより印刷される方法。
  28. 【請求項28】 請求項19に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、当
    該利用者に提供されたサービスに関連づけられたカード
    を含む方法。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 前記カードは、当該利用者による支払に利用される取引
    業務カードを有する方法。
  30. 【請求項30】 請求項19に記載の改良型宣伝用ゲー
    ム方法であって、 各々が商品に関連づけられた前記複数のトークンは、U
    PC機器読取可能コードを伴うトークンを有する方法。
  31. 【請求項31】 ロイヤリティー顧客カードとの組み合
    わせで電子的宣伝用システムを用い施設により宣伝され
    る品物またはサービスを含む1以上の商品を購入するよ
    うに利用者を誘引するための改良型宣伝用ゲーム方法で
    あって、 当該施設の1利用者に複数のトークンを分配し、前記複
    数のトークンの少なくとも1つが商品に関連づけられか
    つ機器読取可能なコードを含むとともに前記複数のトー
    クンの少なくとも1つが当該ロイヤリティー顧客カード
    に関連づけられるものとされる分配ステップと、 当該利用者により、当該電子的宣伝用システムにおける
    コード読取箇所において、当該顧客ロイヤリティーカー
    ドに関連づけられたトークン及び商品に関連づけられた
    トークンを提示する提示ステップと、 前記利用者により提示された前記トークンの前記機器読
    取可能なコードを当該電子的宣伝用システムによって読
    み取り、入力群を提供する読取ステップと、 前記入力群が実行コードの予め選択されたセットと合致
    する入力セットを含むか否かを前記電子的宣伝用システ
    ムによって判定し、前記実行コードの予め選択されたセ
    ットが、当該施設により宣伝される1以上の商品に対応
    するものとされる判定ステップと、 前記所定セットの実行コードに合致する機器読取可能な
    コードを伴うトークンを提示した利用者にだけ賞をラン
    ダムに贈呈するように、前記入力のセットが前記所定セ
    ットの実行コードに合致する場合にランダム選択処理を
    実行し、これによりロイヤリティー顧客カードとの組み
    合わせで商品を購入する利用者に賞を獲得する機会を与
    える実行ステップと、を有する方法。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の宣伝ゲーム方法で
    あって、 商品に関連づけられた前記トークンは、関連の品物パッ
    ケージに付けられ、複数トークンの前記分配ステップ
    は、利用者へ前記品物パッケージを売り渡すサブステッ
    プを含む方法。
  33. 【請求項33】 請求項31に記載の宣伝ゲーム方法で
    あって、 当該ロイヤリティ顧客カードは、機器読取可能なコード
    を含む方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002008969A1 (en) * 2000-07-24 2002-01-31 Voyager Media Ltd A method and a system for providing a reward for viewing advertisements

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