JPH10187511A - 取外し可能大容量記憶媒体にアーカイブを作成する方法およびディジタル・アーカイブ・サーバ - Google Patents
取外し可能大容量記憶媒体にアーカイブを作成する方法およびディジタル・アーカイブ・サーバInfo
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 35
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 3
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 3
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 取外し可能大容量記憶媒体にディジタル化さ
れたアーカイブを作成するための方法を提供する。ま
た、そのようなディジタル化されたアーカイブをディジ
タル・ライブラリのデータベースにロードするためのデ
ィジタル・アーカイブ・サーバを提供する。 【解決手段】 ディジタル化されたアーカイブにアーカ
イブをディジタル化するステップと、アーカイブのレコ
ード情報を抽出するステップと、取外し可能大容量記憶
媒体にディジタル化されたアーカイブおよびレコード情
報を格納するステップとを含む、取外し可能大容量記憶
媒体にアーカイブを作成する方法が開示される。取外し
可能大容量記憶媒体に格納されたレコード情報を読み取
る手段と、レコード情報をディジタル・ライブラリのデ
ータベースにロードする手段とを含む、取外し可能大容
量記憶媒体にアーカイブを作成するため上記の方法によ
って作成されたアーカイブをロードするためのディジタ
ル・アーカイブ・サーバも開示される。
れたアーカイブを作成するための方法を提供する。ま
た、そのようなディジタル化されたアーカイブをディジ
タル・ライブラリのデータベースにロードするためのデ
ィジタル・アーカイブ・サーバを提供する。 【解決手段】 ディジタル化されたアーカイブにアーカ
イブをディジタル化するステップと、アーカイブのレコ
ード情報を抽出するステップと、取外し可能大容量記憶
媒体にディジタル化されたアーカイブおよびレコード情
報を格納するステップとを含む、取外し可能大容量記憶
媒体にアーカイブを作成する方法が開示される。取外し
可能大容量記憶媒体に格納されたレコード情報を読み取
る手段と、レコード情報をディジタル・ライブラリのデ
ータベースにロードする手段とを含む、取外し可能大容
量記憶媒体にアーカイブを作成するため上記の方法によ
って作成されたアーカイブをロードするためのディジタ
ル・アーカイブ・サーバも開示される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル・ライ
ブラリに使用される、取外し可能大容量記憶媒体のディ
ジタル化されたアーカイブを作成する方法に関し、ま
た、取外し可能大容量記憶媒体のディジタル化されたア
ーカイブをディジタル・ライブラリのデータベースにロ
ードするためのディジタル・アーカイブ・サーバに関す
る。
ブラリに使用される、取外し可能大容量記憶媒体のディ
ジタル化されたアーカイブを作成する方法に関し、ま
た、取外し可能大容量記憶媒体のディジタル化されたア
ーカイブをディジタル・ライブラリのデータベースにロ
ードするためのディジタル・アーカイブ・サーバに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ディジタル・ライブラリは、「情報ハイ
ウェイ」の重要な部分である。一般に、ディジタル・ラ
イブラリには、ネットワーク、データベース・サーバ、
大容量記憶装置、ユーザ・インターフェースなどの複数
の構成要素が含まれる。通常、アーカイブ資料は、以下
のステップによってディジタル・ライブラリに入力され
る。 １．手入力、光電認識、電子走査、ディジタル音声／画
像記録などによるアーカイブ資料のディジタル化 ２．ディジタル・ライブラリの大容量記憶プールへのデ
ィジタル化されたアーカイブ資料の格納すなわち記憶 ３．アーカイブ資料に関連するレコード項目とディジタ
ル・ライブラリの大容量記憶媒体のディジタル化された
アーカイブ資料の物理アドレスまたは論理アドレスの抽
出と、ディジタル・ライブラリのデータベースへの、レ
コード項目と物理アドレスまたは論理アドレスのロード
ウェイ」の重要な部分である。一般に、ディジタル・ラ
イブラリには、ネットワーク、データベース・サーバ、
大容量記憶装置、ユーザ・インターフェースなどの複数
の構成要素が含まれる。通常、アーカイブ資料は、以下
のステップによってディジタル・ライブラリに入力され
る。 １．手入力、光電認識、電子走査、ディジタル音声／画
像記録などによるアーカイブ資料のディジタル化 ２．ディジタル・ライブラリの大容量記憶プールへのデ
ィジタル化されたアーカイブ資料の格納すなわち記憶 ３．アーカイブ資料に関連するレコード項目とディジタ
ル・ライブラリの大容量記憶媒体のディジタル化された
アーカイブ資料の物理アドレスまたは論理アドレスの抽
出と、ディジタル・ライブラリのデータベースへの、レ
コード項目と物理アドレスまたは論理アドレスのロード
【０００３】アーカイブがディジタル・ライブラリに入
力されたならば、読者またはユーザは、ネットワークに
接続されたコンピュータ端末を介してディジタル・ライ
ブラリにアクセスすることによって、必要な資料を取得
できる。
力されたならば、読者またはユーザは、ネットワークに
接続されたコンピュータ端末を介してディジタル・ライ
ブラリにアクセスすることによって、必要な資料を取得
できる。
【０００４】現在、「情報ハイウェイ」環境では、情報
の交換は、主に、ネットワークを使用する直接伝送とは
別に、物理担体として使用される取外し可能大容量記憶
媒体によって行われる。現在、ＣＤ−ＲＯＭが、最も重
要な媒体の１つである。ディジタル・ライブラリでは、
論文、写真、映画、音楽および他のアーカイブ資料が、
通常は、ディジタル化され、ＣＤ−ＲＯＭに格納され、
ＣＤ−ＲＯＭアーカイブを形成する。しかし、ＣＤ−Ｒ
ＯＭアーカイブには、下記の問題がある。 １．アーカイブがＣＤ−ＲＯＭに記録される形式が、互
いに非互換である ２．ＣＤ−ＲＯＭ上には、各アーカイブのインデックス
情報がない ３．ＣＤ−ＲＯＭアーカイブは、電子ディジタル・ライ
ブラリのデータベース管理システムに手作業でロードし
なければならない。
の交換は、主に、ネットワークを使用する直接伝送とは
別に、物理担体として使用される取外し可能大容量記憶
媒体によって行われる。現在、ＣＤ−ＲＯＭが、最も重
要な媒体の１つである。ディジタル・ライブラリでは、
論文、写真、映画、音楽および他のアーカイブ資料が、
通常は、ディジタル化され、ＣＤ−ＲＯＭに格納され、
ＣＤ−ＲＯＭアーカイブを形成する。しかし、ＣＤ−Ｒ
ＯＭアーカイブには、下記の問題がある。 １．アーカイブがＣＤ−ＲＯＭに記録される形式が、互
いに非互換である ２．ＣＤ−ＲＯＭ上には、各アーカイブのインデックス
情報がない ３．ＣＤ−ＲＯＭアーカイブは、電子ディジタル・ライ
ブラリのデータベース管理システムに手作業でロードし
なければならない。
【０００５】上記問題の結果として、ＣＤ−ＲＯＭアー
カイブをディジタル・ライブラリにロードする間に大量
の人手、資料リソースおよび時間が消費され、１特定の
ディジタル・ライブラリ用に用意されたＣＤ−ＲＯＭア
ーカイブは、そのシステムでなければ使用できなくな
る。あるディジタル・ライブラリ用に特に用意されたＣ
Ｄ−ＲＯＭアーカイブを別のディジタル・ライブラリで
使用する場合、そのＣＤ−ＲＯＭアーカイブを、手作業
でデータベースにロードしなければならない。これが、
ＣＤ−ＲＯＭアーカイブの配布ややり取りを行うのに大
きな妨げとなっている。
カイブをディジタル・ライブラリにロードする間に大量
の人手、資料リソースおよび時間が消費され、１特定の
ディジタル・ライブラリ用に用意されたＣＤ−ＲＯＭア
ーカイブは、そのシステムでなければ使用できなくな
る。あるディジタル・ライブラリ用に特に用意されたＣ
Ｄ−ＲＯＭアーカイブを別のディジタル・ライブラリで
使用する場合、そのＣＤ−ＲＯＭアーカイブを、手作業
でデータベースにロードしなければならない。これが、
ＣＤ−ＲＯＭアーカイブの配布ややり取りを行うのに大
きな妨げとなっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第１の目的
は、取外し可能大容量記憶媒体にディジタル化されたア
ーカイブを作成するための方法を提供することである。
は、取外し可能大容量記憶媒体にディジタル化されたア
ーカイブを作成するための方法を提供することである。
【０００７】本発明の第２の目的は、取外し可能大容量
記憶媒体のディジタル化されたアーカイブをディジタル
・ライブラリのデータベースにロードするためのディジ
タル・アーカイブ・サーバを提供することである。
記憶媒体のディジタル化されたアーカイブをディジタル
・ライブラリのデータベースにロードするためのディジ
タル・アーカイブ・サーバを提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１の目的を達成するた
めに、本発明は、アーカイブをディジタル化されたアー
カイブにディジタル化するステップと、アーカイブのレ
コード情報を抽出するステップと、ディジタル・アーカ
イブとレコード情報を取外し可能大容量記憶媒体に格納
するステップとを含む、取外し可能大容量記憶媒体にデ
ィジタル・アーカイブを作成する方法を提供する。
めに、本発明は、アーカイブをディジタル化されたアー
カイブにディジタル化するステップと、アーカイブのレ
コード情報を抽出するステップと、ディジタル・アーカ
イブとレコード情報を取外し可能大容量記憶媒体に格納
するステップとを含む、取外し可能大容量記憶媒体にデ
ィジタル・アーカイブを作成する方法を提供する。
【０００９】第２の目的を達成するために、本発明は、
取外し可能大容量記憶媒体に格納されたレコード情報を
読み取る手段と、前記レコード情報をディジタル・ライ
ブラリのデータベース・テーブルにロードする手段とを
含む、取外し可能大容量記憶媒体のディジタル化された
アーカイブをディジタル・ライブラリのデータベースに
ロードするためのディジタル・アーカイブ・サーバを提
供する。
取外し可能大容量記憶媒体に格納されたレコード情報を
読み取る手段と、前記レコード情報をディジタル・ライ
ブラリのデータベース・テーブルにロードする手段とを
含む、取外し可能大容量記憶媒体のディジタル化された
アーカイブをディジタル・ライブラリのデータベースに
ロードするためのディジタル・アーカイブ・サーバを提
供する。
【００１０】本発明の方法によれば、ディジタル化され
たアーカイブを取外し可能大容量記憶媒体に記録する形
式を統一でき、その結果、取外し可能大容量記憶媒体の
ディジタル・アーカイブを、ディジタル・ライブラリ間
でやり取りできるようになる。本発明のアーカイブ・サ
ーバをディジタル・ライブラリで使用すると、取外し可
能大容量記憶媒体のディジタル化されたアーカイブを、
ディジタル・ライブラリのデータベース管理システムに
自動的にロードでき、したがって、人手、資料リソース
および時間が大幅に削減される。
たアーカイブを取外し可能大容量記憶媒体に記録する形
式を統一でき、その結果、取外し可能大容量記憶媒体の
ディジタル・アーカイブを、ディジタル・ライブラリ間
でやり取りできるようになる。本発明のアーカイブ・サ
ーバをディジタル・ライブラリで使用すると、取外し可
能大容量記憶媒体のディジタル化されたアーカイブを、
ディジタル・ライブラリのデータベース管理システムに
自動的にロードでき、したがって、人手、資料リソース
および時間が大幅に削減される。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を、添付図面と共
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【００１２】本発明で採用される取外し可能大容量記憶
媒体は、ＣＤ−ＲＯＭ、ＰＤ、ＣＤ−Ｒ、ＤＶＤ、その
他とすることができる。異なる種類の記憶媒体に関し
て、本発明の方法およびアーカイブ・サーバは、同一の
原則に基づいて使用できる。以下では、例示のみの目的
でＣＤ−ＲＯＭを例として使用するが、これは、本発明
に制限を課すものではない。
媒体は、ＣＤ−ＲＯＭ、ＰＤ、ＣＤ−Ｒ、ＤＶＤ、その
他とすることができる。異なる種類の記憶媒体に関し
て、本発明の方法およびアーカイブ・サーバは、同一の
原則に基づいて使用できる。以下では、例示のみの目的
でＣＤ−ＲＯＭを例として使用するが、これは、本発明
に制限を課すものではない。
【００１３】図１は、ディジタル・ライブラリでの本発
明のアーカイブ・サーバの応用の例を示す概略図であ
る。符号１は、ユーザ端末を示す。符号２は、ネットワ
ークを示す。符号３は、ディジタル・ライブラリ・サー
バを示す。符号４は、データベースを示す。符号５は、
本発明のアーカイブ・サーバを示す。符号６は、光ディ
スク・バンク駆動装置を示す。符号７は、ディジタル化
されたアーカイブを格納するための大容量記憶プール
（この例では光ディスク・バンク）を示す。
明のアーカイブ・サーバの応用の例を示す概略図であ
る。符号１は、ユーザ端末を示す。符号２は、ネットワ
ークを示す。符号３は、ディジタル・ライブラリ・サー
バを示す。符号４は、データベースを示す。符号５は、
本発明のアーカイブ・サーバを示す。符号６は、光ディ
スク・バンク駆動装置を示す。符号７は、ディジタル化
されたアーカイブを格納するための大容量記憶プール
（この例では光ディスク・バンク）を示す。
【００１４】光ディスク・バンク７には多数の光ディス
クがあり、光ディスクのそれぞれには、２つの部分すな
わち、光ディスク・ヘッダと光ディスク本体が含まれ
る。光ディスク・ヘッダは、光ディスク・アーカイブ・
ディレクトリ・ファイルのグループからなり、これら
は、光ディスク・アーカイブの要約と概要である。アー
カイブ・ディレクトリ・ファイルの形式は、図２、図３
および図４を参照して後で説明する。光ディスク本体
は、ディジタル化されたアーカイブ・ファイルのグルー
プからなる。上で述べた２つの部分の内容は、本発明の
方法を使用することによって作成される。
クがあり、光ディスクのそれぞれには、２つの部分すな
わち、光ディスク・ヘッダと光ディスク本体が含まれ
る。光ディスク・ヘッダは、光ディスク・アーカイブ・
ディレクトリ・ファイルのグループからなり、これら
は、光ディスク・アーカイブの要約と概要である。アー
カイブ・ディレクトリ・ファイルの形式は、図２、図３
および図４を参照して後で説明する。光ディスク本体
は、ディジタル化されたアーカイブ・ファイルのグルー
プからなる。上で述べた２つの部分の内容は、本発明の
方法を使用することによって作成される。
【００１５】アーカイブ・サーバ５からのコマンドに応
答して、光ディスク・バンク駆動装置６は、光ディスク
・バンク７から光ディスクを選択し、光ディスク・ヘッ
ダ内の光ディスク・アーカイブ・ディレクトリ・ファイ
ルを読み取り、アーカイブ・レコード情報と、ディレク
トリ・ファイルに格納された対応するディジタル化され
たアーカイブのアドレス情報を、データベース４にロー
ドする。図１に示されたアーキテクチャでは、アーカイ
ブ・サーバ５は、データベース４と光ディスク・バンク
駆動装置６の間に配置される。アーカイブ・サーバ５の
動作の流れ図を、図６を参照して後で詳細に説明する。
答して、光ディスク・バンク駆動装置６は、光ディスク
・バンク７から光ディスクを選択し、光ディスク・ヘッ
ダ内の光ディスク・アーカイブ・ディレクトリ・ファイ
ルを読み取り、アーカイブ・レコード情報と、ディレク
トリ・ファイルに格納された対応するディジタル化され
たアーカイブのアドレス情報を、データベース４にロー
ドする。図１に示されたアーキテクチャでは、アーカイ
ブ・サーバ５は、データベース４と光ディスク・バンク
駆動装置６の間に配置される。アーカイブ・サーバ５の
動作の流れ図を、図６を参照して後で詳細に説明する。
【００１６】図２は、本発明の方法およびアーカイブ・
サーバに使用される光ディスク・アーカイブ・ディレク
トリ・ファイルのファイル形式である。光ディスク・ア
ーカイブ・ディレクトリ・ファイルは、光ディスクの記
録中に作成される、アーカイブ項目セット・ファイルで
ある。このディレクトリ・ファイルによって、さまざま
な光ディスク・レコード項目と、それらの項目のファイ
ル内での順序が示される。このファイルは、検索のため
ディジタル・ライブラリに光アーカイブを自動入力する
ための基礎を提供するツールである。一般に、ディジタ
ル化されたアーカイブのバッチ作成の便宜と光ディスク
記憶容量を完全に利用するために、アーカイブ・ディレ
クトリ・ファイルとそれに対応するディジタル化された
アーカイブのグループが、光ディスク上で形成される。
サーバに使用される光ディスク・アーカイブ・ディレク
トリ・ファイルのファイル形式である。光ディスク・ア
ーカイブ・ディレクトリ・ファイルは、光ディスクの記
録中に作成される、アーカイブ項目セット・ファイルで
ある。このディレクトリ・ファイルによって、さまざま
な光ディスク・レコード項目と、それらの項目のファイ
ル内での順序が示される。このファイルは、検索のため
ディジタル・ライブラリに光アーカイブを自動入力する
ための基礎を提供するツールである。一般に、ディジタ
ル化されたアーカイブのバッチ作成の便宜と光ディスク
記憶容量を完全に利用するために、アーカイブ・ディレ
クトリ・ファイルとそれに対応するディジタル化された
アーカイブのグループが、光ディスク上で形成される。
【００１７】光ディスク・アーカイブ・ディレクトリ・
ファイルは、図２に示されるように、３つの部分すなわ
ち、ファイル・ヘッダ２０１、ファイル本体２０２およ
びファイル後端文字２０３からなる。
ファイルは、図２に示されるように、３つの部分すなわ
ち、ファイル・ヘッダ２０１、ファイル本体２０２およ
びファイル後端文字２０３からなる。
【００１８】ファイル・ヘッダ２０１には、このディレ
クトリ・ファイルに用いられるアーカイブのタイプの数
２０１１、各タイプのアーカイブの情報のそれぞれの説
明２０１２および、このディレクトリ・ファイルが関係
するアーカイブの数２０１３が含まれる。各タイプのア
ーカイブの情報の説明には、このタイプのアーカイブの
ファイル化計画（すなわち、データベース内のレコード
情報）、このタイプのアーカイブのレコード項目の数、
および、このタイプのすべてのアーカイブのレコード項
目の数が含まれる。
クトリ・ファイルに用いられるアーカイブのタイプの数
２０１１、各タイプのアーカイブの情報のそれぞれの説
明２０１２および、このディレクトリ・ファイルが関係
するアーカイブの数２０１３が含まれる。各タイプのア
ーカイブの情報の説明には、このタイプのアーカイブの
ファイル化計画（すなわち、データベース内のレコード
情報）、このタイプのアーカイブのレコード項目の数、
および、このタイプのすべてのアーカイブのレコード項
目の数が含まれる。
【００１９】図２からわかるように、ファイル・ヘッダ
２０１には、下記が含まれる。このアーカイブ・ディレ
クトリ・ファイルによって示されるアーカイブのタイプ
の数（ｍ）；＼ｎ 第１のタイプのアーカイブのファイル化計画；＼ｎ 第１のタイプのアーカイブのレコード項目の数（ｍ
１）；＼ｎ 第１のタイプのアーカイブの第１レコード項目の名前；
＼ｎ … 第１のタイプのアーカイブの第ｍ１レコード項目の名
前；＼ｎ 第２のタイプのアーカイブのファイル化計画；＼ｎ 第２のタイプのアーカイブのレコード項目の数（ｍ
２）；＼ｎ 第２のタイプのアーカイブの第１レコード項目の名前；
＼ｎ … 第２のタイプのアーカイブの第ｍ２レコード項目の名
前；＼ｎ … 第ｍのタイプのアーカイブのファイル化計画；＼ｎ 第ｍのタイプのアーカイブのレコード項目の数（ｍ
ｍ）；＼ｎ 第ｍのタイプのアーカイブの第１レコード項目の名前；
＼ｎ … 第ｍのタイプのアーカイブの第ｍｍレコード項目の名
前；＼ｎ このアーカイブ・ディレクトリ・ファイルによって示さ
れるアーカイブの数（すなわち、レコード項目数ｋ）
２０１には、下記が含まれる。このアーカイブ・ディレ
クトリ・ファイルによって示されるアーカイブのタイプ
の数（ｍ）；＼ｎ 第１のタイプのアーカイブのファイル化計画；＼ｎ 第１のタイプのアーカイブのレコード項目の数（ｍ
１）；＼ｎ 第１のタイプのアーカイブの第１レコード項目の名前；
＼ｎ … 第１のタイプのアーカイブの第ｍ１レコード項目の名
前；＼ｎ 第２のタイプのアーカイブのファイル化計画；＼ｎ 第２のタイプのアーカイブのレコード項目の数（ｍ
２）；＼ｎ 第２のタイプのアーカイブの第１レコード項目の名前；
＼ｎ … 第２のタイプのアーカイブの第ｍ２レコード項目の名
前；＼ｎ … 第ｍのタイプのアーカイブのファイル化計画；＼ｎ 第ｍのタイプのアーカイブのレコード項目の数（ｍ
ｍ）；＼ｎ 第ｍのタイプのアーカイブの第１レコード項目の名前；
＼ｎ … 第ｍのタイプのアーカイブの第ｍｍレコード項目の名
前；＼ｎ このアーカイブ・ディレクトリ・ファイルによって示さ
れるアーカイブの数（すなわち、レコード項目数ｋ）
【００２０】ファイル本体２０２は、アーカイブの数２
０１３に等しい数のアーカイブ項目のグループからな
る。項目のそれぞれの形式を、図３に関連して後で説明
する。
０１３に等しい数のアーカイブ項目のグループからな
る。項目のそれぞれの形式を、図３に関連して後で説明
する。
【００２１】ファイル後端文字２０３は、ＡＳＣＩＩコ
ードＥＯＦである。
ードＥＯＦである。
【００２２】図からわかるように、ファイル・ヘッダ２
０１の各項目の末尾には、行末を示す文字「＼ｎ」があ
る。文字「＼ｎ」は、オペレーティング・システムによ
って異なる意味を有する。この文字は、たとえば、ＭＳ
−ＤＯＳベースのシステムでは復帰と改行の２文字を表
し、ＵＮＩＸベースのシステムでは１文字の改行を表
す。以下では、「＼ｎ」は上記と同一の意味を有する。
０１の各項目の末尾には、行末を示す文字「＼ｎ」があ
る。文字「＼ｎ」は、オペレーティング・システムによ
って異なる意味を有する。この文字は、たとえば、ＭＳ
−ＤＯＳベースのシステムでは復帰と改行の２文字を表
し、ＵＮＩＸベースのシステムでは１文字の改行を表
す。以下では、「＼ｎ」は上記と同一の意味を有する。
【００２３】図３は、図２のファイル本体２０２のアー
カイブ・エントリの形式である。光ディスク・レコード
・エントリは、単一のファイル記録の結果であり、レコ
ード項目とその順序が示される。図からわかるように、
各エントリには、３つの部分すなわち、このアーカイブ
のタイプ番号、このアーカイブが関係するすべての項
目、および、エントリ・アーカイブ本体のファイル名
（パス名を含む）が含まれる。
カイブ・エントリの形式である。光ディスク・レコード
・エントリは、単一のファイル記録の結果であり、レコ
ード項目とその順序が示される。図からわかるように、
各エントリには、３つの部分すなわち、このアーカイブ
のタイプ番号、このアーカイブが関係するすべての項
目、および、エントリ・アーカイブ本体のファイル名
（パス名を含む）が含まれる。
【００２４】図４は、図３に含まれる項目の形式であ
る。光ディスクの読取りは簡単だが書込みは困難という
動作に基づいて選択された光ディスク・アーカイブ・レ
コード項目では、アーカイブの内容と特徴を完全に示す
ことができ、検索に好都合である。光ディスク・アーカ
イブ・レコード項目では、各レコード項目の名前、内容
および順序が示される。図からわかるように、各項目
は、光ディスク・レコード項目の内容を表し、「＼ｎ」
で終わるバイト・ストリームである。
る。光ディスクの読取りは簡単だが書込みは困難という
動作に基づいて選択された光ディスク・アーカイブ・レ
コード項目では、アーカイブの内容と特徴を完全に示す
ことができ、検索に好都合である。光ディスク・アーカ
イブ・レコード項目では、各レコード項目の名前、内容
および順序が示される。図からわかるように、各項目
は、光ディスク・レコード項目の内容を表し、「＼ｎ」
で終わるバイト・ストリームである。
【００２５】図５は、本発明による、取外し可能大容量
記憶媒体にディジタル化されたアーカイブを作成する方
法を示す例の流れ図である。この実施例は、ステップ５
０１から開始される。ステップ５０２で、新規アーカイ
ブのバッチの作成を開始するかどうかを問い合わせるメ
ッセージを表示する。回答が肯定の場合にはステップ５
０４に進み、そうでない場合にはステップ５０３で処理
を終了する。ステップ５０４で、走査、写真撮影または
テキスト入力によってアーカイブをディジタル化し、ス
テップ５０５に進む。ステップ５０５では、このバッチ
のすべてのアーカイブをディジタル化したかどうかを判
定する。ステップ５０５で、このバッチのすべてのアー
カイブをディジタル化したと判定される場合、ステップ
５０６に進み、そうでない場合にはステップ５０４に戻
る。ステップ５０６では、このバッチの記録されたデー
タを集め、このバッチのアーカイブのアーカイブ・ディ
レクトリ・ファイルを作成する（アーカイブ・ディレク
トリ・ファイルの形式は、図２、図３および図４に関連
して先に説明した）。ステップ５０７で、バッファが十
分に大きいかどうかを判定する。バッファが十分に大き
いと判定される場合、ステップ５０９に進み、そうでな
い場合にはステップ５０８に進む。ステップ５０９で
は、このバッチのアーカイブとそれに対応するディレク
トリ・ファイルをバッファに格納し、ステップ５０２に
戻って、次のバッチのアーカイブ作成の処理を開始す
る。ステップ５０８では、バッファ内のアーカイブとそ
れに対応するディレクトリ・ファイルを、取外し可能大
容量記憶媒体に転送し、バッファを空にし、その後、ス
テップ５０９に進む。
記憶媒体にディジタル化されたアーカイブを作成する方
法を示す例の流れ図である。この実施例は、ステップ５
０１から開始される。ステップ５０２で、新規アーカイ
ブのバッチの作成を開始するかどうかを問い合わせるメ
ッセージを表示する。回答が肯定の場合にはステップ５
０４に進み、そうでない場合にはステップ５０３で処理
を終了する。ステップ５０４で、走査、写真撮影または
テキスト入力によってアーカイブをディジタル化し、ス
テップ５０５に進む。ステップ５０５では、このバッチ
のすべてのアーカイブをディジタル化したかどうかを判
定する。ステップ５０５で、このバッチのすべてのアー
カイブをディジタル化したと判定される場合、ステップ
５０６に進み、そうでない場合にはステップ５０４に戻
る。ステップ５０６では、このバッチの記録されたデー
タを集め、このバッチのアーカイブのアーカイブ・ディ
レクトリ・ファイルを作成する（アーカイブ・ディレク
トリ・ファイルの形式は、図２、図３および図４に関連
して先に説明した）。ステップ５０７で、バッファが十
分に大きいかどうかを判定する。バッファが十分に大き
いと判定される場合、ステップ５０９に進み、そうでな
い場合にはステップ５０８に進む。ステップ５０９で
は、このバッチのアーカイブとそれに対応するディレク
トリ・ファイルをバッファに格納し、ステップ５０２に
戻って、次のバッチのアーカイブ作成の処理を開始す
る。ステップ５０８では、バッファ内のアーカイブとそ
れに対応するディレクトリ・ファイルを、取外し可能大
容量記憶媒体に転送し、バッファを空にし、その後、ス
テップ５０９に進む。
【００２６】上の例では、バッファは、対応する取外し
可能大容量記憶媒体の容量と同一の容量を有する消去可
能記憶媒体（ハード・ディスクなど）の記憶空間であ
る。また、アーカイブおよびそれに対応するディレクト
リ・ファイルによって占有される空間は、取外し可能大
容量記憶媒体の記憶容量を超えないと仮定する。
可能大容量記憶媒体の容量と同一の容量を有する消去可
能記憶媒体（ハード・ディスクなど）の記憶空間であ
る。また、アーカイブおよびそれに対応するディレクト
リ・ファイルによって占有される空間は、取外し可能大
容量記憶媒体の記憶容量を超えないと仮定する。
【００２７】上の例は、バッチ内の複数のアーカイブを
記録するために、同一の取外し可能大容量記憶媒体（光
ディスクなど）に対して複数回使用することができる。
アーカイブ・ディレクトリ・ファイルのグループが、こ
の媒体に形成される。これによって、記憶媒体の読み書
きシステムによるこの媒体の容量の完全な活用が促進さ
れる。
記録するために、同一の取外し可能大容量記憶媒体（光
ディスクなど）に対して複数回使用することができる。
アーカイブ・ディレクトリ・ファイルのグループが、こ
の媒体に形成される。これによって、記憶媒体の読み書
きシステムによるこの媒体の容量の完全な活用が促進さ
れる。
【００２８】この実施例では、最初の記録中に形成され
るアーカイブ・ディレクトリ・ファイルのファイル名
が、DOCS.001になる。その後に行われる第２または第３
の記録中に形成されるアーカイブ・ディレクトリ・ファ
イルのファイル名は、それぞれDOCS.002、DOCS.003など
になる。これらのアーカイブ・ディレクトリ・ファイル
のすべてが、アーカイブ・ディレクトリ・ファイルのグ
ループを構成する。
るアーカイブ・ディレクトリ・ファイルのファイル名
が、DOCS.001になる。その後に行われる第２または第３
の記録中に形成されるアーカイブ・ディレクトリ・ファ
イルのファイル名は、それぞれDOCS.002、DOCS.003など
になる。これらのアーカイブ・ディレクトリ・ファイル
のすべてが、アーカイブ・ディレクトリ・ファイルのグ
ループを構成する。
【００２９】以下の例を使用して、本発明の方法の前に
述べた実施例と、前に述べたアーカイブ・ディレクトリ
・ファイルの形式をさらに説明する。
述べた実施例と、前に述べたアーカイブ・ディレクトリ
・ファイルの形式をさらに説明する。
【００３０】２つのニュース・フィルム・クリップがあ
る。一方は、China News File Studioによって１９７１
年５月に撮影された「Premier Zhou Visits Korea」で
ある。もう一方は、China Agriculture Film Studioに
よって１９８０年１２月に撮影された「Plantation of
Wheat」である。この２つのフィルムをディジタル化
し、オンライン・サービスのためディジタル・ライブラ
リに送る。
る。一方は、China News File Studioによって１９７１
年５月に撮影された「Premier Zhou Visits Korea」で
ある。もう一方は、China Agriculture Film Studioに
よって１９８０年１２月に撮影された「Plantation of
Wheat」である。この２つのフィルムをディジタル化
し、オンライン・サービスのためディジタル・ライブラ
リに送る。
【００３１】次に、ディジタル化されたアーカイブを、
本発明の先の実施例に従って作成する。
本発明の先の実施例に従って作成する。
【００３２】まず、これら２つのフィルムを、ディジタ
ル・ビデオ・カメラによって２つのファイル「zhou.mp
g」および「xiao.mpg」にそれぞれディジタル化し、
「バッファ」に格納する（これら２つのファイルによっ
て占有される空間のサイズが「バッファ」のサイズを超
えず、後程作成されるアーカイブ・ディレクトリ・ファ
イルを格納するための空き空間が「バッファ」内に残っ
ていると仮定する）。次に、記録されたデータを集め、
アーカイブ・ディレクトリ・ファイルを作成する。フィ
ルム「Premier Zhou Visits Korea」は、データベース
「News Film」に記録され、そのレコード項目は、アー
カイブ記録標準規格に従って「Film Name（フィルム
名）」、「Completion Date（完成日付）」、「Film St
udio（撮影スタジオ）」が選択されると仮定する。フィ
ルム「Plantation of Wheat」は、データベース「Scien
tific Film」に記録され、そのレコード項目は、「Film
Name」、「Completion Date」、「Film Studio」が選
択されると仮定する。レコード項目は、アーカイブ記録
標準規格に従って選択され、対応するデータベース・テ
ーブルのフィールド名に対して一貫性を持つことに留意
されたい。これによって、アーカイブ・ディレクトリ・
ファイルは、以下の内容を有する（注：アーカイブ・デ
ィレクトリ・ファイルはテキスト・ファイルであり、括
弧内のテキストはファイル・データの説明であって、フ
ァイル本体には属さない）。 （ファイルの先頭） 2 ＼n （このアーカイブ・ディレクトリ・ファイル
は、２タイプのアーカイブに関係する） News film ＼n（アーカイブの最初のファイル・タイプ
はニュース・ファイルである） 3 ＼n （第１のタイプのアーカイブには３つのレコー
ド項目がある） Film name ＼n（第１のタイプのアーカイブの第１レコ
ード項目は「Film Name」である） Completion Date ＼n（第１のタイプのアーカイブの第
２レコード項目は「Completion Date」である） Film Studio ＼n（第１のタイプのアーカイブの第３レ
コード項目は「Film Studio」である） Scientific film ＼n（アーカイブの第２のタイプは科
学フィルムである） 3 ＼n （第２のタイプのアーカイブには３つのレコー
ド項目がある） Film name ＼n（第２のタイプのアーカイブの第１レコ
ード項目は「Film Name」である） Completion Date ＼n（第２のタイプのアーカイブの第
２レコード項目は「Completion Date」である） Film Studio ＼n（第２のタイプのアーカイブの第３レ
コード項目は「Film Studio」である） 2 ＼n （このアーカイブ・ディレクトリ・ファイル
は、２つのアーカイブを示す） （第１項目） Premier Zhou Visits Korea ＼n（第１項目の「Film Na
me」） 1971.5 ＼n（第１項目の「Completion Date」） China News Film Studio ＼n（第１項目の「Film Studi
o」） zhou.mpg（第１項目のアーカイブ本体のファイル名） （第２項目） Plantation of Wheat ＼n（第２項目の「Film Name」） 1980.12 ＼n（第２項目の「Completion Date」） China Agriculture Film Studio ＼n（第２項目の「Fil
m Studio」） xiao.mpg（第２項目のアーカイブ本体のファイル名） （ファイルの終り） EOF （このアーカイブ・ディレクトリ・ファイルの
後端文字）
ル・ビデオ・カメラによって２つのファイル「zhou.mp
g」および「xiao.mpg」にそれぞれディジタル化し、
「バッファ」に格納する（これら２つのファイルによっ
て占有される空間のサイズが「バッファ」のサイズを超
えず、後程作成されるアーカイブ・ディレクトリ・ファ
イルを格納するための空き空間が「バッファ」内に残っ
ていると仮定する）。次に、記録されたデータを集め、
アーカイブ・ディレクトリ・ファイルを作成する。フィ
ルム「Premier Zhou Visits Korea」は、データベース
「News Film」に記録され、そのレコード項目は、アー
カイブ記録標準規格に従って「Film Name（フィルム
名）」、「Completion Date（完成日付）」、「Film St
udio（撮影スタジオ）」が選択されると仮定する。フィ
ルム「Plantation of Wheat」は、データベース「Scien
tific Film」に記録され、そのレコード項目は、「Film
Name」、「Completion Date」、「Film Studio」が選
択されると仮定する。レコード項目は、アーカイブ記録
標準規格に従って選択され、対応するデータベース・テ
ーブルのフィールド名に対して一貫性を持つことに留意
されたい。これによって、アーカイブ・ディレクトリ・
ファイルは、以下の内容を有する（注：アーカイブ・デ
ィレクトリ・ファイルはテキスト・ファイルであり、括
弧内のテキストはファイル・データの説明であって、フ
ァイル本体には属さない）。 （ファイルの先頭） 2 ＼n （このアーカイブ・ディレクトリ・ファイル
は、２タイプのアーカイブに関係する） News film ＼n（アーカイブの最初のファイル・タイプ
はニュース・ファイルである） 3 ＼n （第１のタイプのアーカイブには３つのレコー
ド項目がある） Film name ＼n（第１のタイプのアーカイブの第１レコ
ード項目は「Film Name」である） Completion Date ＼n（第１のタイプのアーカイブの第
２レコード項目は「Completion Date」である） Film Studio ＼n（第１のタイプのアーカイブの第３レ
コード項目は「Film Studio」である） Scientific film ＼n（アーカイブの第２のタイプは科
学フィルムである） 3 ＼n （第２のタイプのアーカイブには３つのレコー
ド項目がある） Film name ＼n（第２のタイプのアーカイブの第１レコ
ード項目は「Film Name」である） Completion Date ＼n（第２のタイプのアーカイブの第
２レコード項目は「Completion Date」である） Film Studio ＼n（第２のタイプのアーカイブの第３レ
コード項目は「Film Studio」である） 2 ＼n （このアーカイブ・ディレクトリ・ファイル
は、２つのアーカイブを示す） （第１項目） Premier Zhou Visits Korea ＼n（第１項目の「Film Na
me」） 1971.5 ＼n（第１項目の「Completion Date」） China News Film Studio ＼n（第１項目の「Film Studi
o」） zhou.mpg（第１項目のアーカイブ本体のファイル名） （第２項目） Plantation of Wheat ＼n（第２項目の「Film Name」） 1980.12 ＼n（第２項目の「Completion Date」） China Agriculture Film Studio ＼n（第２項目の「Fil
m Studio」） xiao.mpg（第２項目のアーカイブ本体のファイル名） （ファイルの終り） EOF （このアーカイブ・ディレクトリ・ファイルの
後端文字）
【００３３】これが、「バッファ」に書き込まれるアー
カイブの最初のバッチであると仮定する。作成されるア
ーカイブ・ディレクトリ・ファイルは、「DOCS.001」と
命名され、バッファに書き込まれる。
カイブの最初のバッチであると仮定する。作成されるア
ーカイブ・ディレクトリ・ファイルは、「DOCS.001」と
命名され、バッファに書き込まれる。
【００３４】バッファには、第２のバッチのアーカイブ
を格納する空間がないと仮定すると、バッファの内容
は、対応する取外し可能大容量記憶媒体（ＣＤなど）に
書き込まれる。この時点で、ＣＤには３つのファイルす
なわち、DOCS.001、zhou.mpgおよびxiao.mpgがある。
を格納する空間がないと仮定すると、バッファの内容
は、対応する取外し可能大容量記憶媒体（ＣＤなど）に
書き込まれる。この時点で、ＣＤには３つのファイルす
なわち、DOCS.001、zhou.mpgおよびxiao.mpgがある。
【００３５】ここまでで、取外し可能大容量記憶媒体の
アーカイブの作成が完了する。
アーカイブの作成が完了する。
【００３６】図６は、本発明によるディジタル・アーカ
イブ・サーバの動作を示す流れ図である。ステップ６０
１で、ディジタル・アーカイブ・サーバを起動する。ス
テップ６０２で、光ディスク・バンクにまだ記録されて
いないＣＤ−ＲＯＭがあるかどうかを判定する。ステッ
プ６０２で、記録されていないＣＤ−ＲＯＭがあると判
定される場合、処理はステップ６０３に進み、そうでな
い場合には、処理はステップ６０６で終了する。ステッ
プ６０３では、ＣＤ−ＲＯＭのアーカイブ・ディレクト
リ・ファイルのそれぞれを読み取る。その後、ステップ
６０４で、アーカイブ・ディレクトリ・ファイルを１つ
ずつ分析し、各ファイルによって示されるさまざまなタ
イプのアーカイブのそれぞれの対応するデータを、対応
するデータベースのテーブルに書き込む。その後、ステ
ップ６０５で、まだ分析されていないアーカイブ・ディ
レクトリ・ファイルがあるかどうかを判定する。ステッ
プ６０５で、まだ分析されていない他のアーカイブ・デ
ィレクトリ・ファイルがあると判定される場合、処理は
ステップ６０３に戻り、そうでない場合には、ステップ
６０６で記録処理が終了する。
イブ・サーバの動作を示す流れ図である。ステップ６０
１で、ディジタル・アーカイブ・サーバを起動する。ス
テップ６０２で、光ディスク・バンクにまだ記録されて
いないＣＤ−ＲＯＭがあるかどうかを判定する。ステッ
プ６０２で、記録されていないＣＤ−ＲＯＭがあると判
定される場合、処理はステップ６０３に進み、そうでな
い場合には、処理はステップ６０６で終了する。ステッ
プ６０３では、ＣＤ−ＲＯＭのアーカイブ・ディレクト
リ・ファイルのそれぞれを読み取る。その後、ステップ
６０４で、アーカイブ・ディレクトリ・ファイルを１つ
ずつ分析し、各ファイルによって示されるさまざまなタ
イプのアーカイブのそれぞれの対応するデータを、対応
するデータベースのテーブルに書き込む。その後、ステ
ップ６０５で、まだ分析されていないアーカイブ・ディ
レクトリ・ファイルがあるかどうかを判定する。ステッ
プ６０５で、まだ分析されていない他のアーカイブ・デ
ィレクトリ・ファイルがあると判定される場合、処理は
ステップ６０３に戻り、そうでない場合には、ステップ
６０６で記録処理が終了する。
【００３７】次に、前記の例を使用して、上述のアーカ
イブ・サーバの流れ図を説明する。
イブ・サーバの流れ図を説明する。
【００３８】前述の方法を使用して作られたＣＤを、デ
ィジタル・ライブラリの光ディスク・バンクに挿入す
る。
ィジタル・ライブラリの光ディスク・バンクに挿入す
る。
【００３９】「ディジタル・アーカイブ・サーバ」を開
始して、新しい記録処理を始める。
始して、新しい記録処理を始める。
【００４０】「ディジタル・アーカイブ・サーバ」は、
光ディスク・バンクを探索し、まだ記録されていないＣ
Ｄを見つける。
光ディスク・バンクを探索し、まだ記録されていないＣ
Ｄを見つける。
【００４１】「ディジタル・アーカイブ・サーバ」は、
ＣＤ上のアーカイブ・ディレクトリ・ファイルDOCS.001
を開き、分析し、その後、この２つのアーカイブの記録
されたデータを、それぞれディジタル・ライブラリの
「News Film」データベースと「Scientific Film」デー
タベースのテーブルにロードする。
ＣＤ上のアーカイブ・ディレクトリ・ファイルDOCS.001
を開き、分析し、その後、この２つのアーカイブの記録
されたデータを、それぞれディジタル・ライブラリの
「News Film」データベースと「Scientific Film」デー
タベースのテーブルにロードする。
【００４２】「ディジタル・アーカイブ・サーバ」は、
ファイルDOCS.001を閉じ、したがって、ディジタル・ラ
イブラリへのアーカイブのロードの処理を完了する。
ファイルDOCS.001を閉じ、したがって、ディジタル・ラ
イブラリへのアーカイブのロードの処理を完了する。
【００４３】添付図面に関連して本発明の方法およびア
ーカイブ・サーバを詳細に説明してきたが、当業者であ
れば、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなくさ
まざまな修正および変更を行えることを認識できるはず
である。本発明の範囲は、請求項のみによって定められ
る。
ーカイブ・サーバを詳細に説明してきたが、当業者であ
れば、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなくさ
まざまな修正および変更を行えることを認識できるはず
である。本発明の範囲は、請求項のみによって定められ
る。
【００４４】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００４５】（１）ディジタル化されたアーカイブにア
ーカイブをディジタル化するステップと、アーカイブの
レコード情報を抽出するステップと、取外し可能大容量
記憶媒体に前記ディジタル化されたアーカイブおよび前
記レコード情報を格納するステップとを含む、前記取外
し可能大容量記憶媒体にアーカイブを作成する方法。 （２）アーカイブのレコード情報を抽出する前記ステッ
プが、さらに、前記レコード情報をアーカイブ・ディレ
クトリ・ファイルに格納するステップを含み、前記取外
し可能大容量記憶媒体に前記レコード情報を格納する前
記ステップが、さらに、取外し可能大容量記憶媒体に前
記アーカイブ・ディレクトリ・ファイルを格納するステ
ップを含むことを特徴とする、上記（１）に記載の方
法。 （３）複数のアーカイブについて、レコード情報を抽出
する前記ステップが、複数回実行され、前記レコード情
報が、異なるアーカイブ・ディレクトリ・ファイルに格
納されることを特徴とする、上記（２）に記載の方法。 （４）取外し可能大容量記憶媒体に格納されたレコード
情報を読み取る手段と、前記レコード情報をディジタル
・ライブラリのデータベース・テーブルにロードする手
段とを含むことを特徴とする、上記（１）の取外し可能
大容量記憶媒体にアーカイブを作成する方法によって作
成されたアーカイブをディジタル・ライブラリのデータ
ベースにロードするためのディジタル・アーカイブ・サ
ーバ。
ーカイブをディジタル化するステップと、アーカイブの
レコード情報を抽出するステップと、取外し可能大容量
記憶媒体に前記ディジタル化されたアーカイブおよび前
記レコード情報を格納するステップとを含む、前記取外
し可能大容量記憶媒体にアーカイブを作成する方法。 （２）アーカイブのレコード情報を抽出する前記ステッ
プが、さらに、前記レコード情報をアーカイブ・ディレ
クトリ・ファイルに格納するステップを含み、前記取外
し可能大容量記憶媒体に前記レコード情報を格納する前
記ステップが、さらに、取外し可能大容量記憶媒体に前
記アーカイブ・ディレクトリ・ファイルを格納するステ
ップを含むことを特徴とする、上記（１）に記載の方
法。 （３）複数のアーカイブについて、レコード情報を抽出
する前記ステップが、複数回実行され、前記レコード情
報が、異なるアーカイブ・ディレクトリ・ファイルに格
納されることを特徴とする、上記（２）に記載の方法。 （４）取外し可能大容量記憶媒体に格納されたレコード
情報を読み取る手段と、前記レコード情報をディジタル
・ライブラリのデータベース・テーブルにロードする手
段とを含むことを特徴とする、上記（１）の取外し可能
大容量記憶媒体にアーカイブを作成する方法によって作
成されたアーカイブをディジタル・ライブラリのデータ
ベースにロードするためのディジタル・アーカイブ・サ
ーバ。
【図１】通常のディジタル・ライブラリでの本発明のア
ーカイブ・サーバの応用例を示す図である。
ーカイブ・サーバの応用例を示す図である。
【図２】本発明の方法およびアーカイブ・サーバで使用
される光ディスク・アーカイブ・ディレクトリ・ファイ
ルのファイル形式を示す図である。
される光ディスク・アーカイブ・ディレクトリ・ファイ
ルのファイル形式を示す図である。
【図３】図２に示された形式のファイルに含まれるレコ
ード項目の形式を示す図である。
ード項目の形式を示す図である。
【図４】図３に示された形式のエントリに含まれるアー
カイブ項目の形式を示す図である。
カイブ項目の形式を示す図である。
【図５】本発明による取外し可能大容量記憶媒体にディ
ジタル化されたアーカイブを作成する方法を示す流れ図
である。
ジタル化されたアーカイブを作成する方法を示す流れ図
である。
【図６】本発明によるディジタル・アーカイブ・サーバ
の動作を示す流れ図である。
の動作を示す流れ図である。
１ ユーザ端末 ２ ネットワーク ３ ディジタル・ライブラリ・サーバ ４ データベース ５ アーカイブ・サーバ ６ 光ディスク・バンク駆動装置 ７ 光ディスク・バンク ２０１ ファイル・ヘッダ ２０２ ファイル本体 ２０３ ファイル後端文字 ２０１１ アーカイブのタイプの数 ２０１２ アーカイブの情報のそれぞれの説明 ２０１３ アーカイブの数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チョン・ティエン 中華人民共和国 北京市海淀区ユアン・ミ ン・ユアン西路 ヤン・ベイ・ユアン 331番ビル 305号室
Claims (4)
- 【請求項１】ディジタル化されたアーカイブにアーカイ
ブをディジタル化するステップと、 アーカイブのレコード情報を抽出するステップと、 取外し可能大容量記憶媒体に前記ディジタル化されたア
ーカイブおよび前記レコード情報を格納するステップと
を含む、前記取外し可能大容量記憶媒体にアーカイブを
作成する方法。 - 【請求項２】アーカイブのレコード情報を抽出する前記
ステップが、さらに、前記レコード情報をアーカイブ・
ディレクトリ・ファイルに格納するステップを含み、 前記取外し可能大容量記憶媒体に前記レコード情報を格
納する前記ステップが、さらに、取外し可能大容量記憶
媒体に前記アーカイブ・ディレクトリ・ファイルを格納
するステップを含むことを特徴とする、請求項１に記載
の方法。 - 【請求項３】複数のアーカイブについて、レコード情報
を抽出する前記ステップが、複数回実行され、前記レコ
ード情報が、異なるアーカイブ・ディレクトリ・ファイ
ルに格納されることを特徴とする、請求項２に記載の方
法。 - 【請求項４】取外し可能大容量記憶媒体に格納されたレ
コード情報を読み取る手段と、 前記レコード情報をディジタル・ライブラリのデータベ
ース・テーブルにロードする手段とを含むことを特徴と
する、請求項１の取外し可能大容量記憶媒体にアーカイ
ブを作成する方法によって作成されたアーカイブをディ
ジタル・ライブラリのデータベースにロードするための
ディジタル・アーカイブ・サーバ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN96114525A CN1095567C (zh) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 在可拆卸海量存储介质上制作档案的方法及档案服务器 |
| CN96114525.0 | 1996-11-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187511A true JPH10187511A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=5122157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9300108A Pending JPH10187511A (ja) | 1996-11-08 | 1997-10-31 | 取外し可能大容量記憶媒体にアーカイブを作成する方法およびディジタル・アーカイブ・サーバ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH10187511A (ja) |
| KR (1) | KR100296574B1 (ja) |
| CN (1) | CN1095567C (ja) |
| TW (1) | TW424186B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US7277903B2 (en) * | 2000-08-29 | 2007-10-02 | Heartlab, Inc. | Method and apparatus for distributed data archiving |
| US20080028173A1 (en) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Microsoft Corporation | Soft media changer |
| US20080085102A1 (en) * | 2006-10-05 | 2008-04-10 | Michael Alm | Interactive learning system |
| US8302162B1 (en) * | 2008-06-11 | 2012-10-30 | Symantec Operating Corporation | Backup and archival of hosted online content |
| EP2169564A1 (en) * | 2008-09-29 | 2010-03-31 | Software AG | Database system, access application and method for controlling access to contents of an external database |
| US20100174878A1 (en) * | 2009-01-06 | 2010-07-08 | Crawford Communications | Systems and Methods for Monitoring Archive Storage Condition and Preventing the Loss of Archived Data |
| KR20150139107A (ko) * | 2014-06-02 | 2015-12-11 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 광 디스크 기반 아카이브 시스템에서 데이터 관리 방법 |
| CN105335503A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-02-17 | 丁清山 | 数字化档案馆信息全功能系统 |
| US10567460B2 (en) * | 2016-06-09 | 2020-02-18 | Apple Inc. | Managing data using a time-based directory structure |
| CN109872802A (zh) * | 2017-12-05 | 2019-06-11 | 深圳市易特科信息技术有限公司 | 区域医学影像存储系统及存储方法 |
| CN113377902A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-09-10 | 南方电网数字电网研究院有限公司 | 一种数字档案著录配置方法、系统、装置和存储介质 |
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|---|---|---|---|---|
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| EP0380966A1 (en) * | 1989-01-30 | 1990-08-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Information management system, particularly for use in picture archive and communications systems |
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| US5305438A (en) * | 1992-05-19 | 1994-04-19 | Sony Electronics Inc. | Video storage, processing, and distribution system using recording format independent hierarchical storages and processors |
| US5782642A (en) * | 1995-12-19 | 1998-07-21 | Goren; Michael | Interactive video and audio display system network interactive monitor module interface |
| US5805289A (en) * | 1997-07-07 | 1998-09-08 | General Electric Company | Portable measurement system using image and point measurement devices |
-
1996
- 1996-11-08 CN CN96114525A patent/CN1095567C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-21 TW TW086100605A patent/TW424186B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-08-13 US US08/910,159 patent/US6199072B1/en not_active Expired - Fee Related
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- 1997-10-31 JP JP9300108A patent/JPH10187511A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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