JPH10181642A - 自動車のルーフスポイラ - Google Patents

自動車のルーフスポイラ

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Publication number
JPH10181642A
JPH10181642A JP35679396A JP35679396A JPH10181642A JP H10181642 A JPH10181642 A JP H10181642A JP 35679396 A JP35679396 A JP 35679396A JP 35679396 A JP35679396 A JP 35679396A JP H10181642 A JPH10181642 A JP H10181642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spoiler
roof
back door
rear end
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35679396A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Ushikubo
大輔 牛窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP35679396A priority Critical patent/JPH10181642A/ja
Publication of JPH10181642A publication Critical patent/JPH10181642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイマウントストップランプをバックドアの
上端部分に備えた状態で取付け可能にする自動車のルー
フスポイラを提供する。 【解決手段】 ルーフ面後端部分の上方をルーフ面に沿
ってバックドアより後方へ突出するスポイラ上面11
と、このスポイラ上面の内側に位置し、かつルーフ面後
端部分及びバックドア後面に隙間18を置いて対面する
ように、ルーフ面に沿った状態から後方へ向けて下方へ
曲がるスポイラ内面12と、スポイラ上面11の後端部
から前方へ向けて下降する曲面を形成してスポイラ内面
12の下端部に接続するスポイラ背面13とを備える。
バックドア後面の上部にハイマウントストップランプ5
を取付けると共に、このハイマウントストップランプの
周囲を包囲するように、スポイラ内面12及びスポイラ
背面13の下端部を上方へ向けて隆起させることにより
ランプフード19を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックドアに取付
けられる自動車のルーフスポイラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】バンやワンボックスタイプの車両では、
視界やリヤワイパ等の制約により、ハイマウントストッ
プランプは通常バックウインド上方のバックドア後面に
取付けられる。一方、ルーフスポイラを取付ける場合、
ハイマウントストップランプはスポイラ内に取付けてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
スポイラ内にハイマウントストップランプを取付けたの
では製造コスト上好ましくない点に鑑みて、ハイマウン
トストップランプをバックドアの上端部分に備えた状態
で取付け可能にする自動車のルーフスポイラを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項1により、バックドアに取付けら
れる自動車のルーフスポイラにおいて、ルーフ面後端部
分の上方をルーフ面に沿ってバックドアより後方へ突出
するスポイラ上面と、このスポイラ上面の内側に位置
し、かつルーフ面後端部分及びバックドア後面に隙間を
置いて対面するように、ルーフ面に沿った状態から後方
へ向けて下方へ曲がるスポイラ内面と、スポイラ上面の
後端部から前方へ向けて下降する曲面を形成してスポイ
ラ内面の下端部に接続するスポイラ背面とを備え、バッ
クドア後面の上部にハイマウントストップランプを取付
けると共に、このハイマウントストップランプの周囲を
包囲するように、下端部を上方へ向けて隆起させること
によりランプフードを形成したことを特徴とする。
【0005】車両走行時に、走行風はスポイラ先端部で
スポイラ上面に沿って後方へ流れると共に、隙間にも分
流侵入する。この隙間に侵入した走行風はルーフ内面に
沿って下向きに偏向され、スポイラ後面、ハイマウント
ストップランプ及びリヤウインドガラスに沿って吹出さ
れる。ルーフ面後端部分は、ルーフ自体或はバックドア
上面によって形成される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を基に本発明の実施
の形態の一例によるワンボックスタイプの自動車のルー
フスポイラを説明する。ルーフスポイラ10は、ルーフ
パネル1に沿ってその僅か上方に水平状に延在し、かつ
リヤウインドガラス3を有するバックドア2より後方へ
突出するほぼ平坦状スポイラ上面11と、ルーフ面後端
部分となるバックドア上面2a及び後方へ向けて下方に
曲がるバックドア後面2bに隙間18を置いて対面する
曲面状のスポイラ内面12と、スポイラ上面11の後端
部から前方へ向けてわん曲凹状に下降するスポイラ内面
12の下端部に接続するスポイラ背面13とを備えてい
る。ルーフスポイラ10の車幅方向両端部は下方に曲面
状に曲げられて、そのスポイラ内面12には、図2に示
すように、脚部12aが形成され、埋込みのボルト9で
バックドア上面2aにねじ止めされている。
【0007】スポイラ上面11及びスポイラ内面12の
先端部は曲面状に接続してスポイラ先端部14を形成
し、その下側に空気取り入れ口18aが形成されてい
る。スポイラ後端部15は、スポイラ上面11の後端部
及びスポイラ背面13の上端部を曲面状に接続して形成
されている。同様に、スポイラ下端部16は、スポイラ
内面12及びスポイラ背面13の下端部を曲面状に接続
して形成されている。
【0008】リヤウインドガラス3の上方のバックドア
後面2bには、ハイマウントストップランプ5が取付け
られると共に、ルーフスポイラ10にはハイマウントス
トップランプ5の後方周囲を隙間を置いて包囲するよう
に、スポイラ下端部16の車幅方向中央領域を上方へ隆
起させることにより、即ちスポイラ内面12及びスポイ
ラ背面13の下方部分を開口させることにより、ランプ
フード19が形成されている。
【0009】車両走行時には、走行風Wがスポイラ先端
部14でスポイラ上面11に沿って後方へ流れる走行風
と、空気取り入れ口18aから隙間18に侵入する走行
風とに分流する。侵入した走行風Wは徐々に幅狭になる
隙間18で絞られつつ下向きに偏向され、スポイラ下端
部16の吹出し口からリヤウインドガラス3に沿って吹
出され、その表面のほこりを除去する。空気取り入れ口
18aがルーフパネル1の上方ヘ位置することにより、
広い面積のリヤウインドガラス3に対して充分な風量が
得られる。同様に車幅方向中間領域ではランプフード1
9の奥の隙間18を通ってハイマウントストップランプ
5の表面に沿って走行風Wが吹出され、その表面のほこ
りも除去される。ランプフード19の上方のスポイラ内
面部分12bはバックドア後面2bに接近させられて、
ハイマウントストップランプ5の吹出し圧を相対的に高
くしている。ハイマウントストップランプ5は後方から
ランプフード19で周囲を包囲されて視認される。
【0010】本発明は、バンタイプの車両にも適用可能
である。
【0011】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ハイマウントス
トップランプをバックドア上部に取付けた状態でデフレ
クタ機能を備えたルーフスポイラを取り付けることがで
きる。本来のスポイラ機能を維持しつつルーフパネル上
方の隙間先端から充分な風量を取り込んで、広い面積の
バックウインド或はバックドア、さらにハイマウントス
トップランプへ吹出し、ほこり巻き上げ或は付着を防止
する。ランプフード及び曲面状背面を備えることによ
り、車両後部の意匠性が向上する。バックドア上部にハ
イマウントストップランプが取付けられている車両に、
ルーフスポイラをオプションで取り付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による自動車のルーフスポ
イラの中央部断面図である。
【図2】同ルーフスポイラ側部の斜視図。
【図3】同ルーフスポイラの斜視図である。
【符号の説明】
1 ルーフパネル 2 バックドア 5 ハイマウントストップランプ 10 ルーフスポイラ 11 スポイラ上面 12 スポイラ内面 13 スポイラ背面 19 ランプフード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックドアに取付けられる自動車のルー
    フスポイラにおいて、ルーフ面後端部分の上方を前記ル
    ーフ面に沿ってバックドアより後方へ突出するスポイラ
    上面と、このスポイラ上面の内側に位置し、かつ前記ル
    ーフ面後端部分及び前記バックドア後面に隙間を置いて
    対面するように、前記ルーフ面に沿った状態から後方へ
    向けて下方へ曲がるスポイラ内面と、前記スポイラ上面
    の後端部から前方へ向けて下降する曲面を形成して前記
    スポイラ内面の下端部に接続するスポイラ背面とを備
    え、前記バックドア後面の上部にハイマウントストップ
    ランプを取付けると共に、このハイマウントストップラ
    ンプの周囲を包囲するように、前記下端部を上方へ向け
    て隆起させることによりランプフードを形成したことを
    特徴とする自動車のルーフスポイラ。
JP35679396A 1996-12-27 1996-12-27 自動車のルーフスポイラ Pending JPH10181642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35679396A JPH10181642A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 自動車のルーフスポイラ

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JP35679396A JPH10181642A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 自動車のルーフスポイラ

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JPH10181642A true JPH10181642A (ja) 1998-07-07

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ID=18450802

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JP35679396A Pending JPH10181642A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 自動車のルーフスポイラ

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JP (1) JPH10181642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116277A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Mazda Motor Corp 車両の後部構造
WO2018079199A1 (ja) * 2016-10-27 2018-05-03 株式会社ヨコオ 車載後方撮影装置

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JP2012116277A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Mazda Motor Corp 車両の後部構造
WO2018079199A1 (ja) * 2016-10-27 2018-05-03 株式会社ヨコオ 車載後方撮影装置
JP2018069874A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 株式会社ヨコオ 車載後方撮影装置

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Effective date: 20040622