JPH1018148A - 経糸開口直列配置型織機 - Google Patents

経糸開口直列配置型織機

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JPH1018148A
JPH1018148A JP7974297A JP7974297A JPH1018148A JP H1018148 A JPH1018148 A JP H1018148A JP 7974297 A JP7974297 A JP 7974297A JP 7974297 A JP7974297 A JP 7974297A JP H1018148 A JPH1018148 A JP H1018148A
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JP
Japan
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waste
container
loom
collection line
looms
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Withdrawn
Application number
JP7974297A
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English (en)
Inventor
Antonio Diaz
ディアツ アントニオ
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Itema Switzerland Ltd
Maschinenfabrik Rueti AG
Original Assignee
Sultex AG
Maschinenfabrik Rueti AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/40Forming selvedges
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/002Climatic conditioning or removing lint or dust

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】経糸開口直列配置型織機における廃物回収の有
効的な方法を提供すること。 【解決手段】複数の織機からの廃物1,2,14,10
を一箇所に回収し、同廃物の材質に応じて異なる、又は
同一の回収ライン11に搬送され得るシステムが提供さ
れる。フライ10及び緯糸屑と、経糸材料からなる廃物
1,2,14とがバッチ毎に気流搬送が可能となるよう
に個々に分別される。これらのバッチが所定位置にある
搬送装置8,9にて、搬送手段として気流12を使用し
て別々の回収ライン11中へと搬送される。従って織物
が変わる度に交換する必要のない、理想的な廃物回収方
法が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は織機、より詳細には
織端切断装置を備えた経糸開口直列配置型織機に関し、
同切断装置は織端を形成し、その織端は、帯あるいはス
トリップとして牽引装置にて引き延され、かつ重力によ
り容器Aに下される。
【0002】
【従来の技術】廃棄される織端の回収に関しては、日本
国特許出願公開平6−41849号に開示されている。
この発明は、牽引装置を用いて帯状の屑糸を容器内に周
期的に回収することに関するものである。同公報には、
容器を同容器の上方にある吸引装置まで移動させ帯状屑
糸を容器から吸引するか、又は、吸引装置を容器まで移
動させ、帯状屑糸を吸い上げるかのいずれかの方法が提
案されている。
【0003】吸引の必要性が定期的でありさえすればよ
く、同時に帯状屑糸を含むバッファを形成するには、吸
引されるべき部分を切断装置により残りの部分から切り
離す必要がある。この種の回収装置は複雑かつ高価であ
り、しかも容器及び上方にある吸引装置等の部分全体を
移動させる必要があるので、問題の生ずる可能性も考え
られる。更に、例えば経糸開口直列配置型織機のような
大容量の織機は速度が非常に速いため、回収される廃物
が多量に蓄積されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題を解決するためになされたものであって、織機、
特に経糸開口直列配置型織機における廃物を回収する有
効的な方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、牽引装
置により誘導され、かつ重力により容器に堆積するスト
リップ状の廃物を形成する織端切断装置を備えた織機、
特に経糸開口直列配置型織機において、牽引装置と容器
との間に切断装置を設置し、同装置は例えば10cmの
短い切断片であるストリップを容器に供給し、固定され
た搬送装置が容器に連結され、容器内が所定量に達する
と、複数の織機に連結され、かつ気流が流れる回収ライ
ン中に、容器の内容物が密閉状態にて排出されることを
特徴とする織機により達成される。
【0006】本発明の目的は更に、吸引ファンがフィル
タを介して容器中に風綿及び緯糸屑を分離除去する吸入
装置を備えた織機において、搬送装置が容器に連結さ
れ、容器内が所定量に達すると、複数の織機に連結さ
れ、かつ気流が流れる回収ライン中に取入管を介して容
器の内容物が密閉状態にて排出されることを特徴とする
織機によっても達成される。
【0007】そして更に、本発明の目的は複数の織機及
び複数の廃物バッファのうちのいずれかが共通の回収ラ
インを介して中央ファンに連結され、それにより回収ラ
イン中の廃物が中央廃棄室へと搬送され、同回収ライン
は廃物がジェットポンプによる気流ジェットにより吸引
され、かつ排出されるような気流方向に開口する入口開
口部を有することを特徴とする織機又は廃物バッファに
おける廃物を回収する方法によっても達成される。
【0008】本発明の利点としては、複数の織機から排
出される廃物が一箇所に集中して回収され、しかも同廃
物は、その材質に応じて同一の、あるいは異なる回収ラ
インに供給されることが挙げられる。風綿あるいは緯糸
屑、又は経糸材料廃物等は、初めにバッチ毎の気流搬送
に適するような形状にて別々に堆積される。次いでこれ
らのバッチは固定された搬送装置により、同一の、又は
異なる回収ライン中に搬送される。このようにして、織
機における理想的な廃物回収が織物の種類に応じて容易
に設定される。従って、織端及び合成繊維を含む余剰の
経糸は、風綿及び綿緯糸屑とは分別されて一箇所に回収
される。
【0009】更に、本発明では織機の廃物回収に人手を
必要としない。同様に、綿のみからなる織物の廃物は、
「綿廃物用」の回収ラインを介して搬送され、経糸及び
緯糸が合成繊維からなる織物の廃物は、「合成繊維廃物
用」の回収ラインを介して搬送される。
【0010】仮に、中央廃棄室にて回収された材料の再
利用がその成分から予測され、かつ混入する風綿の分離
が複雑かつ困難な場合、風綿は織機にて別に吸引除去す
ることも可能である。その後、同風綿は分離された容器
Bから排出され、回収ラインに搬送される。この方法に
より、織機から中央廃棄室までの廃物の低コストで、か
つ完全な自動化が可能となる。
【0011】間断なく到達するストリップ及び経糸を切
断することにより、中間容器Aでは、より小さなバッチ
にて収容され、バッチ毎に固定された搬送装置を介して
所定の間隔にて回収ラインに搬送される。この場合、搬
送の間隔を変更することによりバッチの大きさを小さく
することも可能である。従って、回収ラインを大きくす
る必要はない。
【0012】個々の織機に対する搬送装置を制御するシ
ステムがネットワークに接続されている場合、同制御シ
ステムにより一回の搬送において一つの搬送装置のみが
回収ラインに供給し、その間、別の搬送装置は列をなし
て待機するように設定されれば、回収ラインに送られる
気流の量を減ずることが可能となる。
【0013】織機から中央廃棄室までの経路が回収ライ
ンの搬送速度と比較して大きくない場合、又は複数の織
機に対するサイクルが大きくない場合、複数種の廃物を
有する複数の織機に対して一つの回収ラインのみを設
け、かつ種々の廃物に通ずる同回収ラインに分配器を設
けることで十分である。この場合、より高レベルの制御
システムに課される条件としては、容器AあるいはBに
関連する廃物の選別が制御システムにインプットされる
ことが挙げられる。
【0014】更に、織機の搬送装置から中央廃棄室の適
切な廃物容器まで廃物バッチを搬送するため、サイクル
時間を同廃棄室中の適切な分配器スイッチを設定するの
に十分であるようにすることも挙げられる。スイッチエ
レメント及び搬送速度の許容範囲の設定も当然、このサ
イクル時間決定の際に考慮すべき事項である。
【0015】更に、回収ラインへの廃物の搬送に重力を
利用することは以下の点において有効である。即ち、モ
ータ作動型の閉鎖板のような閉鎖部材のみを用いて、引
き渡し可能な、あるいは遠隔操作された廃物バッファを
形成することが可能となる。織機に対する供給ラインが
同織機の設置された床下に通路として有効的に埋め込ま
れているので、回収ラインも同様に、この通路に収容す
ることが可能となる。これにより搬送装置において重力
を使用するために十分である高さ勾配が得られることに
なる。
【0016】搬送ラインをほんの短い時間のみ開放する
ことにより、回収ラインへと搬送される。これは、連続
的な搬送気流の維持、搬送装置からの廃物の吸引及びジ
ェットポンプ気流と接線方向に配置された取入管への搬
送において非常に有効となる。
【0017】例えば風綿又は緯糸屑が容器B中に入るよ
うな吸入装置を織機が備えている場合、この分別容器の
圧力は低くなる。更に簡単な開閉部材のみを使用した場
合、分別容器の圧力は取入管の圧力と相互作用し、織機
における吸引除去機能は例外的な場合においてのみ確実
となる。このような理由から、ロック機構を備えた搬送
装置、例えば重力と協働することにより取入管中に排出
するような羽根車状の搬送装置を介して容器Bからバッ
チ毎に搬出することは有効である。この装置は、搬送前
及び搬送後の圧力が搬送装置に依存しない点が優れてい
る。
【0018】このような廃棄システムを、織機に最初か
ら備えることも基本的には可能である。しかしながら、
各種の織機に組み込まれ得る独立したモジュールとして
本システムを実施することも可能である。前者の場合、
センサ及び装置のセット部材が織機制御システムに組み
込まれており、例えば回収ラインに自身の気流を発生す
ることを備えた中央回収システムは、自身の制御システ
ムを有している。
【0019】しかしながら、独自の制御システムを備え
た別々のモジールを提供することも可能であり、この場
合、制御システムは織機の制御システム又は中央制御シ
ステムに接続されている。中央制御システムへの連結
は、モジュールが「盲目的に」工程を進め得る程度まで
問題はない。その理由としては、モジュールがその機能
を実行する、即ち、関連する織機がアイドリング状態で
あるか稼動状態であるかに関わらず排出を実行するから
である。
【0020】複数の回収ラインが分配器を介して制御さ
れ得る場合、制御入力を介して分配器のスイッチの設定
を可能とするために、分配器駆動ユニットは、機械の制
御システム並びにモジュールの制御システムに組み込ま
れる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は経糸開口直列配置型織機2
5を示し、同織機25は、図示しない経糸ビームの両端
に位置する側部フレーム28,28’、経糸24、織物
23及び巻取装置27が設けられたクロスビーム22を
備えている。実際の製織工程はカバー26の下方に配置
された製織ロータにより実施される。製織ロータの外周
に延び、かつ同外周の一部と接触する経糸は、製織ロー
タの筬により開口部を通ってすかれ、緯糸は筬打ち時に
開口部中に緯入れされる。緯糸は製織ロータから搬出さ
れる経糸の出口にて筬打され、織物23が製織される。
【0022】織端は織物23の両端にて切り揃えられ、
その際生ずるストリップ1,2状の廃物はデフレクタ2
0を介して牽引装置3にて牽引される。同装置3は二つ
の溝を有するローラ18を備え、両ローラ18は互いに
押圧した状態にて、各々異なる方向に回転する。余剰の
経糸14も同様に牽引装置3にて搬送される。
【0023】風綿はカバー26の内側にある吸引管21
のブランチ21aによって吸引される。緯糸到達点にお
ける緯糸端は同吸引管21のブランチ21bにて吸引さ
れる。緯糸切断による不良な緯糸は同吸引管21のブラ
ンチcにて吸引される。吸引ファン4(図2参照)は、
吸引管21中を低圧にするために用いられる。
【0024】図2を参照にすると、容器Aは牽引装置3
の下方に配置され、ストリップ1,2及び余剰の経糸1
4はファンネル17から同容器A中に搬入される。駆動
源6’を備えた切断装置6はファンネル17に隣接して
配置され、余剰の経糸14及びストリップ1,2が長さ
約10cmの断片に切断され、かつ容器Aの底部にバル
ク材料として回収されるように制御システム15にて制
御される。容器A及び切断装置6はカバー19にて覆わ
れている。
【0025】容器Aの底部は駆動源8’を備えた摺動面
であり、同時に搬送装置8の一部分を構成している。同
装置8は取入管33を有し、同摺動面が摺動して取入管
3が開口することにより、この取入管33から重力を利
用して回収ライン11へとバルク材料がバッチ毎に搬送
される。回収ライン11には気流12が流れており、同
気流12によりバルク材料は中央廃棄室へと搬送され
る。
【0026】搬送装置8の駆動源8’は、バルク材料を
含むバッチが気流12に沿って十分に搬送可能な大きさ
となるように、制御システム15によって制御される。
制御システム15に同様に連結されたセンサ16は容器
Aに堆積された廃物の高さを監視し、それにより堆積可
能な量が示され、かつ警告が発せられる。
【0027】図2は、吸引管21(図1を参照)によっ
て開口された更なる容器Bを示す。容器Bはスクリーン
により上方に向かって閉じられており、そのスクリーン
の後ろに駆動源4’を有する吸引ファン4が配置されて
いる。その吸引ファン4により吸引管21内に必要とす
る永久的な気流が発生する。ファン4は気流を吸引し、
その際不純物を含む気流31は容器Bのフィルタ5を通
過して吸引される。これにより、清浄な気流32がファ
ン4中に導入される。
【0028】風綿10及び緯糸屑は、不純物の混在する
気流31として容器Bに搬送され、容器Bの底部に堆積
する。容器Bの底部は、複数のチャンバ13を備えた羽
車状に形成されている。各々が容器Bに開口するチャン
バ13内には風綿10及び緯糸屑が堆積され、同チャン
バ13が取入管34に開口し、廃物が同取入管34を経
て回収ライン11へと降下するように、駆動源9’によ
り一つのチャンバの区画分のみ回転される。この場合の
回収ライン11は経糸及び緯糸用の回収ラインと同一ラ
インである。
【0029】複数のチャンバ13を備えた羽車は、回収
ライン11における圧力に依存しないような圧力を容器
B中に発生させるためのロック機構を形成する。ロック
機構を備えた搬送装置9を使用しない場合でも、また容
器Aに類似する容器において遮断部材のみを使用したと
しても、回収ライン11に開口する僅かな間隙が織機に
おいて吸引による牽引効果に不都合を生ずることはな
い。
【0030】回収ライン11は織機の設置された床30
下に、通路29の形状にて設けられている。容器A,B
の取入管33,34は連結スタブを備えたフランジを介
して回収ライン11に連結され、各スタブは回収ライン
11に連結されるべく湾曲した入口39を有する。これ
により回収ライン11へ通ずる通路に材料が取り残され
ることが回避される。
【0031】更にこのような通路は、大気圧である取入
管33中に逆流を生ずることなく動圧を大気圧より高く
することができるので、高速の気流12を用いる場合に
は有効である。この場合回収ライン11は、取入管3
3,34から材料を吸引するジェットポンプとして作用
する。従って回収ラインへの搬送には大きく異なる圧力
差が利用され、たとえ一つの吸引ファンが中央回収地点
に設置されているのみであっても、圧力の損失は問題に
ならない。
【0032】織機の吸引ファン4は、駆動源4’を介し
てモジュールの制御システム15に連結される。しかし
ながら、機械制御システムを介して織機の操作部に直接
連結することも可能であり、その場合、搬送装置9,
9’の制御は織機の操作部と独立して作動され得る。
【0033】図3は取入管33,34及び種々の回収ラ
イン11間に配置された分配器40を示し、同分配器4
0は材料の組成に応じて一方あるいは他方の回収ライン
11に材料を供給するために設けられている。可撓性を
有するホース35の一端はホースクランプ36により取
入管33に連結され、かつ他端は平坦なスライダ37に
固定される。同様の固定が管クランプにより管部におい
てもなされ、同時に平坦なスライダ37において貫通が
形成される。平坦なスライダ37が左右の回収ライン1
1上の入口39にて往復運動38を行い、それにより、
材料の組成に応じて、風綿10を含む緯糸屑及び経糸材
料1,2,14が適切な回収ラインに選択的に搬送され
る。
【0034】同様の分配器は、種々の廃物を含む容器中
の材料の組成に応じて個々の廃物バッチを搬送するため
に回収ラインの中央室に設けることも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明により、織
機、特に経糸開口直列配置型織機における廃物を回収す
る有効的な方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】廃棄すべき織端及び余剰の経糸を回収するため
の、種々の吸引装置及び牽引装置を備えた経糸開口直列
配置型織機の概略図。
【図2】図1に従う装置における廃物回収システムの部
分拡大図。
【図3】図2に従う単一の搬送装置から分配器スイッチ
を介して選択的に供給されうる二つの異なる回収ライン
を示す、図2より小さな縮尺にて記載された断面図。
【符号の説明】
A,B…容器、1,2…ストリップ状の織端、3…牽引
装置、4…吸引ファン、4’…吸引ファンの駆動源、5
…フィルタ、6…切断装置、6’…6の駆動源、7…ス
トリップの切断片、8…搬送装置、8’…8の駆動源、
9…搬送装置、9’…9の駆動源、10…風綿、11…
回収ライン、12…気流、13…チャンバ、14…余剰
の経糸、15…制御システム、16…センサ、17…フ
ァンネル、18…ローラ、19…カバー、20…ディフ
レクタ、21…吸引管、29…通路、30…設置フロ
ア、31…不純物の混在した気流、32…フィルタにて
洗浄された気流、33,34…取入管、39…入口。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 牽引装置(3)により誘導され、かつ重
    力により容器(A)に堆積するストリップ(1,2)の
    廃物を形成する織端切断装置を備えた織機、特に経糸開
    口直列配置型織機において、 牽引装置(3)と容器(A)との間に切断装置(6)を
    設置し、同装置(6)は例えば10cmの短い切断片
    (7)であるストリップ(1,2)を容器(A)に供給
    し、固定された搬送装置(8,8’,33)が容器
    (A)に連結され、容器内が所定量に達すると、複数の
    織機に連結され、かつ気流(12)が流れる回収ライン
    (11)中に、容器(A)の内容物が密閉状態にて排出
    されることを特徴とする織機。
  2. 【請求項2】 前記搬送装置(8,8’,33)は、回
    収ライン(11)に連結される取入管(33)と、例え
    ば停滞板(8)のような遮断部材とを備え、同停滞板
    (8)の開放により、容器(A)の内容物が重力により
    取入管(33)を介して回収ライン(11)に落下する
    ことを特徴とする請求項1に記載の織機。
  3. 【請求項3】 吸引ファン(4)がフィルタ(5)を介
    して容器(B)中に風綿及び緯糸屑(10)を分離除去
    する吸入装置を備えた織機において、 搬送装置(9)は容器(B)に連結され、容器内が所定
    量に達すると、複数の織機に連結され、かつ気流(1
    2)が流れる回収ライン(11)中に、取入管(34)
    を介して容器(B)の内容物が密閉状態にて排出される
    ことを特徴とする織機。
  4. 【請求項4】 前記搬送装置(8,9)のうちの少なく
    とも一つが、例えば四つのチャンバ(13)を有する羽
    根車のような分離壁を備えたチャンバ(13)を有し、
    それにより容器(A)又は(B)と回収ライン(11)
    との間の圧力差に依存することなく内容物(7,10)
    を容器(A)又は(B)から回収ライン(11)へと排
    出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
    に記載の織機。
  5. 【請求項5】 廃物が風綿及び糸屑(10)、ストリッ
    プ状織端(1,2)並びに余剰経糸(14)として回収
    される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の織機に
    おける廃物バッファであって、 前記廃物バッファは、織機から分離され、かつ容器
    (A)を有するモジュールとして稼動され、同容器
    (A)はその入口にストリップ状及び糸状材料(1,
    2)を形成するための切断装置(6)を備え、その出口
    に搬送装置(8,8’,33)を備え、それにより内容
    物が所定量に達すると、同内容物(7)を回収ライン
    (11)に搬送し、かつ 前記モジュールは吸引ファン
    (4)と、風綿及び糸屑(10)用分別フィルタ(5)
    と、搬送装置(9,9’,34)とを備える容器(B)
    を有し、それにより所定量に達した内容物を回収ライン
    (11)に排出することを特徴とする廃物バッファ。
  6. 【請求項6】 前記搬送装置(8,9)と、前記吸引フ
    ァン(4)と、必要に応じて分配器(40)とが、織機
    の制御システムに直接的に、又は間接的に連結され得る
    駆動装置(8’,9’,4’)をそれぞれ有することを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の織機
    用廃物バッファ。
  7. 【請求項7】 切断装置(6)、吸引ファン(4)及び
    搬送装置(8,9)を有するモジュールは、織機の制御
    システムに連結されるべき制御システム(15)を備え
    ることを特徴とする請求項6に記載の織機用廃物バッフ
    ァ。
  8. 【請求項8】 例えば二股に分かれたフラップ状の分配
    器(40)が搬送装置(8,9)に隣接し、それにより
    容器(A)又は(B)の内容物が、その素材に応じて選
    択的に分別されて異なる回収ライン(11)に搬送され
    ることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載の織機、あるいは請求項5乃至7のいずれか1項に
    記載の廃物バッファ。
  9. 【請求項9】 複数の織機及び複数の廃物バッファのう
    ちのいずれかが共通の回収ライン(11)を介して中央
    ファンに連結され、それにより、回収ライン(11)中
    の廃物(7,10)が中央廃棄室へと搬送され、同回収
    ライン(11)は廃物がジェットポンプによる気流(1
    2)ジェットにより吸引され、かつ排出されるような気
    流方向に開口する入口開口部(39)を有することを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の織機又
    は廃物バッファにて廃物を回収する方法。
JP7974297A 1996-05-31 1997-03-31 経糸開口直列配置型織機 Withdrawn JPH1018148A (ja)

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EP19960810348 EP0810312B1 (de) 1996-05-31 1996-05-31 Webmaschine, insbesondere Reihenfachwebmaschine
DE96810348-1 1996-05-31

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