JPH10181150A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH10181150A JPH10181150A JP34164996A JP34164996A JPH10181150A JP H10181150 A JPH10181150 A JP H10181150A JP 34164996 A JP34164996 A JP 34164996A JP 34164996 A JP34164996 A JP 34164996A JP H10181150 A JPH10181150 A JP H10181150A
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- JP
- Japan
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- recording head
- carriage
- ink jet
- inclination
- recording
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリッジ１と記録ヘッド２とが別体である
インクジェット記録装置において、記録ヘッドが大型化
しても、両者１，２の固定時に、記録ヘッド基準面３が
キャリッジ位置決め部４部に当接するとは限らず、この
傾きに起因する罫線ずれ、色ずれ等のマルチパス記録時
のむら等を生ずることのないよう、主走査方向印字面に
対する記録ヘッドノズル列の垂直度を確保する手段を提
供する。 【解決手段】 このため、記録ヘッド基準面３に当接す
るキャリッジ１の位置決め部４に、ギャップもしくは圧
力を検知する一対のセンサ５ａ，５ｂを設け、記録ヘッ
ド取り付け時の主走査方向に対するノズル列の傾きを定
量化し、この定量化された傾き量を示す電位Ｖａｂを基
に、記録ヘッドの傾きを補正するようにした。
インクジェット記録装置において、記録ヘッドが大型化
しても、両者１，２の固定時に、記録ヘッド基準面３が
キャリッジ位置決め部４部に当接するとは限らず、この
傾きに起因する罫線ずれ、色ずれ等のマルチパス記録時
のむら等を生ずることのないよう、主走査方向印字面に
対する記録ヘッドノズル列の垂直度を確保する手段を提
供する。 【解決手段】 このため、記録ヘッド基準面３に当接す
るキャリッジ１の位置決め部４に、ギャップもしくは圧
力を検知する一対のセンサ５ａ，５ｂを設け、記録ヘッ
ド取り付け時の主走査方向に対するノズル列の傾きを定
量化し、この定量化された傾き量を示す電位Ｖａｂを基
に、記録ヘッドの傾きを補正するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドに主走
査方向と垂直に配置すべきノズル列を有し、かつ、キャ
リッジと記録ヘッドとが別体であることを特徴とし、記
録ヘッドがインクを吐出しながら主走査方向の往復を反
復することにより記録を行うインクジェット記録装置に
関するものである。
査方向と垂直に配置すべきノズル列を有し、かつ、キャ
リッジと記録ヘッドとが別体であることを特徴とし、記
録ヘッドがインクを吐出しながら主走査方向の往復を反
復することにより記録を行うインクジェット記録装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、キャリッジと記録ヘッドとが別体
に構成されたこの種のインクジェット記録装置におい
て、記録ヘッドのキャリッジへの固定方法は、ノズル列
配置面と垂直な基準面に対して、キャリッジの位置決め
部を基準面の対面から押圧することにより圧接し固定し
ていた。
に構成されたこの種のインクジェット記録装置におい
て、記録ヘッドのキャリッジへの固定方法は、ノズル列
配置面と垂直な基準面に対して、キャリッジの位置決め
部を基準面の対面から押圧することにより圧接し固定し
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来例においては、ノズル列配置面と垂直な基準
面に、キャリッジの位置決め部を前記基準面の対面から
押圧することにより圧接しているため、キャリッジ内で
の記録ヘッドの摺動具合により、必ずしも記録ヘッド基
準面がキャリッジ位置決め部に当たるとは限らない。こ
の傾きのために罫線ずれ、色ずれ、マルチパス印字（記
録）でのむらの発生等の可能性がある。
ような従来例においては、ノズル列配置面と垂直な基準
面に、キャリッジの位置決め部を前記基準面の対面から
押圧することにより圧接しているため、キャリッジ内で
の記録ヘッドの摺動具合により、必ずしも記録ヘッド基
準面がキャリッジ位置決め部に当たるとは限らない。こ
の傾きのために罫線ずれ、色ずれ、マルチパス印字（記
録）でのむらの発生等の可能性がある。
【０００４】また、記録ヘッドの大型化に伴い、記録ヘ
ッドのキャリッジ内での摺動は一層悪くなり、記録ヘッ
ドノズル列の長尺化、高解像度化、記録ヘッド複数化等
により、これまで以上に主走査方向、印字面に対する記
録ヘッドノズル列の垂直度の維持が必要となる。
ッドのキャリッジ内での摺動は一層悪くなり、記録ヘッ
ドノズル列の長尺化、高解像度化、記録ヘッド複数化等
により、これまで以上に主走査方向、印字面に対する記
録ヘッドノズル列の垂直度の維持が必要となる。
【０００５】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、記録ヘッドが大型化しても、インク吐
出タイミングを、ノズル列毎に変化させて補正すること
により、理想的な着弾位置が確保されて、双方向印字
（記録）時における主走査毎の罫線ずれ等を防止し得る
手段の提供を目的とする。
なされたもので、記録ヘッドが大型化しても、インク吐
出タイミングを、ノズル列毎に変化させて補正すること
により、理想的な着弾位置が確保されて、双方向印字
（記録）時における主走査毎の罫線ずれ等を防止し得る
手段の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記各項のいずれかの特徴を有するインクジェッ
ト記録装置を提供することにより、前記目的を達成しよ
うとするものである。 （１）記録ヘッドに主走査方向と垂直に配置すべきイン
クジェットノズル列を有し、このノズル列配置面と垂直
な位置決め基準面を備え、かつ、キャリッジと記録ヘッ
ドとが別体であることを特徴と。
ては、下記各項のいずれかの特徴を有するインクジェッ
ト記録装置を提供することにより、前記目的を達成しよ
うとするものである。 （１）記録ヘッドに主走査方向と垂直に配置すべきイン
クジェットノズル列を有し、このノズル列配置面と垂直
な位置決め基準面を備え、かつ、キャリッジと記録ヘッ
ドとが別体であることを特徴と。
【０００７】（２）前記（１）項において、前記記録ヘ
ッド基準面が当接する前記キャリッジの位置決め部は、
一直線上にない３点以上、複数個設けられ、この位置決
め部のうちの２点以上にセンサを設けて、位置決め位置
での記録ノズルの主走査方向及び印字面との傾きの方向
及び傾き量を検知することを特徴とする。
ッド基準面が当接する前記キャリッジの位置決め部は、
一直線上にない３点以上、複数個設けられ、この位置決
め部のうちの２点以上にセンサを設けて、位置決め位置
での記録ノズルの主走査方向及び印字面との傾きの方向
及び傾き量を検知することを特徴とする。
【０００８】（３）前記（２）項において使用するセン
サは、前記記録ヘッド基準面と前記キャリッジ位置決め
部との閉区間距離を検知するもの、もしくは前記記録ヘ
ッド基準面と前記キャリッジ位置決め部の接触圧を検知
するものであることを特徴とする。
サは、前記記録ヘッド基準面と前記キャリッジ位置決め
部との閉区間距離を検知するもの、もしくは前記記録ヘ
ッド基準面と前記キャリッジ位置決め部の接触圧を検知
するものであることを特徴とする。
【０００９】（４）前記（２），（３）項のいずれかに
より検知した傾きに応じて、前記記録ヘッドのノズル列
の記録タイミングを可変することにより、前記記録ヘッ
ドの傾きによる記録位置のずれを補正することを特徴と
する。
より検知した傾きに応じて、前記記録ヘッドのノズル列
の記録タイミングを可変することにより、前記記録ヘッ
ドの傾きによる記録位置のずれを補正することを特徴と
する。
【００１０】
【作用】以上のような本発明構成により、ノズル列はキ
ャリッジ主走査方向、印字（記録）面に対して垂直に配
置されるべきものであるため、それぞれの傾きに対して
インク吐出のタイミングをノズル単位で一定量ずつ変化
させることにより、見掛け上、印字結果は傾きが存在し
ない記録ヘッドと同等になり、前記目的を達成すること
ができる。
ャリッジ主走査方向、印字（記録）面に対して垂直に配
置されるべきものであるため、それぞれの傾きに対して
インク吐出のタイミングをノズル単位で一定量ずつ変化
させることにより、見掛け上、印字結果は傾きが存在し
ない記録ヘッドと同等になり、前記目的を達成すること
ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
複数の実施例に基づき、それぞれ図面を参照して詳細に
説明する。
複数の実施例に基づき、それぞれ図面を参照して詳細に
説明する。
【００１２】
（実施例１）図１に、本発明の適用に必要な各実施例の
要素構成説明図を示す。図２は、本第１の実施例のそれ
ぞれ図１のＡ矢視断面図（ａ）及びＢ矢視断面図（ｂ）
を示す。
要素構成説明図を示す。図２は、本第１の実施例のそれ
ぞれ図１のＡ矢視断面図（ａ）及びＢ矢視断面図（ｂ）
を示す。
【００１３】図１，２において、１はキャリッジ、１ａ
は、キャリッジ１上のスライド部材、２は記録ヘッド、
３は、記録ヘッド２の基準面、４はキャリッジ１側に一
直線に並ばないように３点以上設けられた複数の記録ヘ
ッド２の位置決め部、５ａ，５ｂは各位置決め部４のう
ちの２点に設けられた各センサを示す。
は、キャリッジ１上のスライド部材、２は記録ヘッド、
３は、記録ヘッド２の基準面、４はキャリッジ１側に一
直線に並ばないように３点以上設けられた複数の記録ヘ
ッド２の位置決め部、５ａ，５ｂは各位置決め部４のう
ちの２点に設けられた各センサを示す。
【００１４】記録ヘッド２は、キャリッジ１前方より挿
入され、キャリッジ１上のスライド部材１ａに載置され
る。その後、スライド部材１ａを図中矢印の方向にスラ
イドさせ、記録ヘッド基準面３をキャリッジ１上の位置
決め部４に、ある所定の圧力で押し付けたまま固定され
る。
入され、キャリッジ１上のスライド部材１ａに載置され
る。その後、スライド部材１ａを図中矢印の方向にスラ
イドさせ、記録ヘッド基準面３をキャリッジ１上の位置
決め部４に、ある所定の圧力で押し付けたまま固定され
る。
【００１５】ここで、ある所定時間内に、記録ヘッド位
置決め部４の各センサ５ａ，５ｂにより、ヘッドの傾き
を定量化する。これらのセンサ５ａ，５ｂは、記録ヘッ
ド２と位置決め部４間の圧力に対応し、圧力がかかるほ
ど抵抗値が大きくなるものとする。
置決め部４の各センサ５ａ，５ｂにより、ヘッドの傾き
を定量化する。これらのセンサ５ａ，５ｂは、記録ヘッ
ド２と位置決め部４間の圧力に対応し、圧力がかかるほ
ど抵抗値が大きくなるものとする。
【００１６】このようなセンサ５ａ，５ｂを図３の配線
図に示すように配置し、各センサ５ａ，５ｂの電位Ｖ
ａ，Ｖｂを読み取る。電位Ｖａ，Ｖｂから傾きと補正量
とを算出する処理動作の流れをシーケンスフローチャー
ト図４に示す。
図に示すように配置し、各センサ５ａ，５ｂの電位Ｖ
ａ，Ｖｂを読み取る。電位Ｖａ，Ｖｂから傾きと補正量
とを算出する処理動作の流れをシーケンスフローチャー
ト図４に示す。
【００１７】ステップＳ１において、両電位ＶａとＶｂ
との差分をＶａｂとすると、Ｖａｂが０である場合（ス
テップＳ２）は、ヘッドの傾きはなく（ステップＳ
４）、Ｖａｂが正である場合（ステップＳ３）は、セン
サ５ｂ側が浮く形でヘッドは傾いており（ステップＳ
５）、また、Ｖａｂが負である場合はセンサ５ａ側が浮
く形でヘッドは傾いている（ステップＳ６）と判断でき
る。またこのときの傾き量は、Ｖａｂの値が定量的に表
わしている。
との差分をＶａｂとすると、Ｖａｂが０である場合（ス
テップＳ２）は、ヘッドの傾きはなく（ステップＳ
４）、Ｖａｂが正である場合（ステップＳ３）は、セン
サ５ｂ側が浮く形でヘッドは傾いており（ステップＳ
５）、また、Ｖａｂが負である場合はセンサ５ａ側が浮
く形でヘッドは傾いている（ステップＳ６）と判断でき
る。またこのときの傾き量は、Ｖａｂの値が定量的に表
わしている。
【００１８】ここまでで明らかになった傾き方向と傾き
量とを示すＶａｂより、記録ヘッドの各ノズルＮｎのイ
ンク吐出タイミングＴｎは、ステップＳ７に示すよう
に、 Ｔｎ＝Ｔ−（ｎ−１）Ｃ2 ｎ：ノズル番号 Ｔ：本来の吐出タイミング Ｃ2 ＝Ｃ1 ×Ｖａｂ Ｃ1 ：傾き量とインク吐出タイミング補正量の変換係数 のように決定され、各ノズルＮｎの吐出タイミングをず
らすことにより印字結果は主走査方向に対して垂直とな
る。
量とを示すＶａｂより、記録ヘッドの各ノズルＮｎのイ
ンク吐出タイミングＴｎは、ステップＳ７に示すよう
に、 Ｔｎ＝Ｔ−（ｎ−１）Ｃ2 ｎ：ノズル番号 Ｔ：本来の吐出タイミング Ｃ2 ＝Ｃ1 ×Ｖａｂ Ｃ1 ：傾き量とインク吐出タイミング補正量の変換係数 のように決定され、各ノズルＮｎの吐出タイミングをず
らすことにより印字結果は主走査方向に対して垂直とな
る。
【００１９】なお、図５に、インク吐出タイミングをシ
フトした際の補正前及び補正後の各タイミングチャート
を示す。
フトした際の補正前及び補正後の各タイミングチャート
を示す。
【００２０】（実施例２）前記実施例１においては、記
録ヘッドの傾きを検知するために、圧力を検知する各セ
ンサ５ａ，５ｂを使用しているが、本発明はこれのみに
限定されるものでなく、これらを閉区間距離を検出する
各センサに置き換えて使用することが可能である。
録ヘッドの傾きを検知するために、圧力を検知する各セ
ンサ５ａ，５ｂを使用しているが、本発明はこれのみに
限定されるものでなく、これらを閉区間距離を検出する
各センサに置き換えて使用することが可能である。
【００２１】すなわち、図示は省略するが、実施例１と
同様の位置にこのセンサを配置するが、このセンサは、
記録ヘッド基準面３とキャリッジ１上の位置決め部４間
の距離が開くことに比例して抵抗値が大きくなるものと
仮定する。この場合、前記電位Ｖａｂが正である場合、
センサ５ａ側が浮く形でヘッドは傾いており、一方、Ｖ
ａｂが負の場合はセンサ５ｂ側が浮く形でヘッドが傾い
ていることになる。これに対応して前記実施例１のフロ
ーチャート図４におけるステップＳ７で示した補正方法
も Ｔｎ＝Ｔ＋（ｎ−１）Ｃ2 といった具合に変更される。
同様の位置にこのセンサを配置するが、このセンサは、
記録ヘッド基準面３とキャリッジ１上の位置決め部４間
の距離が開くことに比例して抵抗値が大きくなるものと
仮定する。この場合、前記電位Ｖａｂが正である場合、
センサ５ａ側が浮く形でヘッドは傾いており、一方、Ｖ
ａｂが負の場合はセンサ５ｂ側が浮く形でヘッドが傾い
ていることになる。これに対応して前記実施例１のフロ
ーチャート図４におけるステップＳ７で示した補正方法
も Ｔｎ＝Ｔ＋（ｎ−１）Ｃ2 といった具合に変更される。
【００２２】（実施例３）前記各実施例１，２と同様の
構成で、印字面に対する記録ヘッドの傾きを補正するこ
とを本実施例３として説明する。図６に、本実施例３の
構成図を示す。前記実施例１で述べたキャリッジの位置
決め部４のうち、印字面からの高さの異なる２つの位置
決め部に各センサ５ａ，５ｂを配設する。ここでは高さ
の高い方をセンサ５ａ、低い方をセンサ５ｂとする。記
録ヘッドの傾きの方向と傾き量は実施例１，２と同様に
測定できる。傾きの補正方法は以下のようになる。
構成で、印字面に対する記録ヘッドの傾きを補正するこ
とを本実施例３として説明する。図６に、本実施例３の
構成図を示す。前記実施例１で述べたキャリッジの位置
決め部４のうち、印字面からの高さの異なる２つの位置
決め部に各センサ５ａ，５ｂを配設する。ここでは高さ
の高い方をセンサ５ａ、低い方をセンサ５ｂとする。記
録ヘッドの傾きの方向と傾き量は実施例１，２と同様に
測定できる。傾きの補正方法は以下のようになる。
【００２３】Ｔ´＝Ｔ−Ｃ2 印字面に対する記録ヘッドの傾きの場合、各ノズル毎の
影響は無いので上記方法で補正が可能である。
影響は無いので上記方法で補正が可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下のような各効果が得られる： （１）記録ヘッド基準面が当接するキャリッジの位置決
め部は、一直線上に並ばない３点以上に複数個設けら
れ、これらの位置決め部のうちの２点以上にセンサを設
けることにより、記録ヘッドをキャリッジに取り付ける
だけで自動的に位置決め位置での記録ヘッドの主走査方
向及び印字面との記録ノズルの傾きを補正することがで
きる。
ば、以下のような各効果が得られる： （１）記録ヘッド基準面が当接するキャリッジの位置決
め部は、一直線上に並ばない３点以上に複数個設けら
れ、これらの位置決め部のうちの２点以上にセンサを設
けることにより、記録ヘッドをキャリッジに取り付ける
だけで自動的に位置決め位置での記録ヘッドの主走査方
向及び印字面との記録ノズルの傾きを補正することがで
きる。
【００２５】（２）主走査方向に対する記録ヘッド取り
付け時の傾きをキャリッジの位置決め部で検知し、イン
ク吐出タイミングをノズル毎に変化させて補正すること
により、主走査毎の罫線のずれ、色ずれ等を防止でき
る。
付け時の傾きをキャリッジの位置決め部で検知し、イン
ク吐出タイミングをノズル毎に変化させて補正すること
により、主走査毎の罫線のずれ、色ずれ等を防止でき
る。
【００２６】（３）印字（記録）面に対する記録ヘッド
取り付け時の傾きを、キャリッジの位置決め部で検知
し、インク吐出タイミングを、ノズル列毎変化させて補
正することにより、理想的なインクの着弾位置が確保さ
れるため、双方向印字（記録）時における主走査毎の罫
線ずれを防止できる。
取り付け時の傾きを、キャリッジの位置決め部で検知
し、インク吐出タイミングを、ノズル列毎変化させて補
正することにより、理想的なインクの着弾位置が確保さ
れるため、双方向印字（記録）時における主走査毎の罫
線ずれを防止できる。
【図１】 各実施例の要素構成図
【図２】 実施例１の図１のＡ矢視及びＢ矢視断面図
【図３】 実施例１の配線図
【図４】 実施例１の処理動作シーケンスフローチャー
ト
ト
【図５】 実施例１のインク吐出タイミングチャート
【図６】 実施例３の構成図
【符号の説明】 １ キャリッジ １ａ キャリッジスライド部 ２ 記録ヘッド ３ 記録ヘッド基準面 ４ キャリッジ側位置決め点 ５ａ，５ｂ センサ Ｎｎ 各ノズル
Claims (4)
- 【請求項１】 記録ヘッドに主走査方向と垂直に配置す
べきインクジェットノズル列を有し、このノズル列配置
面と垂直な位置決め基準面を備え、かつ、キャリッジと
記録ヘッドとが別体であることを特徴とするインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のインクジェット記録装置
において、前記記録ヘッド基準面が当接する前記キャリ
ッジの位置決め部は、一直線上にない３点以上、複数個
設けられ、この位置決め部のうちの２点以上にセンサを
設けて、位置決め位置での記録ノズルの主走査方向及び
印字面との傾きの方向及び傾き量を検知することを特徴
とするインクジェット記録装置。 - 【請求項３】 請求項２記載のインクジェット記録装置
において使用するセンサは、前記記録ヘッド基準面と前
記キャリッジ位置決め部との閉区間距離を検知するも
の、もしくは前記記録ヘッド基準面と前記キャリッジ位
置決め部との接触圧を検知するものであることを特徴と
するインクジェット記録装置。 - 【請求項４】 請求項２，３のいずれかに記載のインク
ジェット記録装置において検知した傾きに応じて、前記
記録ヘッドのノズル列の記録タイミングを可変すること
により、前記記録ヘッドの傾きによる記録位置のずれを
補正することを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34164996A JPH10181150A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34164996A JPH10181150A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181150A true JPH10181150A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18347732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34164996A Withdrawn JPH10181150A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181150A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010017920A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8573723B2 (en) | 2011-06-03 | 2013-11-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including recording head for ejecting liquid droplets |
| US8888238B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
| US8888247B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including recording head for ejecting liquid droplets |
| JP2016150539A (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-22 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34164996A patent/JPH10181150A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010017920A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8573723B2 (en) | 2011-06-03 | 2013-11-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including recording head for ejecting liquid droplets |
| US8888238B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
| US8888247B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-11-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including recording head for ejecting liquid droplets |
| JP2016150539A (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-22 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |