JPH10179246A - 棒状化粧料収納容器 - Google Patents

棒状化粧料収納容器

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JPH10179246A
JPH10179246A JP34995896A JP34995896A JPH10179246A JP H10179246 A JPH10179246 A JP H10179246A JP 34995896 A JP34995896 A JP 34995896A JP 34995896 A JP34995896 A JP 34995896A JP H10179246 A JPH10179246 A JP H10179246A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
inner plate
storage container
red
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP34995896A
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English (en)
Inventor
Seiji Okahata
誠治 岡畑
Katsunori Nakano
克則 中野
Michiru Iijima
みちる 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 棒状化粧料の損傷が起き難い棒状化粧料
収納容器を提供することである。 【解決手段】 棒状化粧料が載置される中皿と、内部に
前記中皿が変位可能に設けられる筒体とを備えた棒状化
粧料収納容器であって、前記中皿を、その底面と前記筒
体の底面とが近接する方向に変位させた際に、前記中皿
の底面と前記筒体の底面との間の空間に存在する空気を
前記筒体の外部に排出させる空気抜き手段が設けられて
なる棒状化粧料収納容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば口紅などの
棒状化粧料を収納するための容器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、口紅は、スリム
タイプと呼ばれる紅の直径が10mm以下のものが主流
となりつつある。こうしたスリムタイプの口紅は、当然
ながら径の大きな従来品に比べて紅が折れやすいため、
内径が紅の外径とほぼ等しい筒体によって紅を周囲から
支持する構造となっている。ゆえに、ハンドバックなど
に入れて持ち運ぶ際や使用中に、紅が簡単に折れること
はない。しかし、このように筒体と紅とのクリアランス
が非常に小さく設定されたスリムタイプの口紅は、突出
させた紅を容器内に再び格納する際に、紅が途中から折
れて使用不能になることがあった。
【0003】本発明者は、こうした問題を解決するため
に鋭意研究を推し進め、その結果、紅の折損が、紅載置
用中皿の底面と筒体底面との間の空間に存在する空気に
よって引き起こされることを見出した。すなわち、ある
程度の期間、使用された口紅は、筒体の内周面に紅が付
着し、筒体と棒状紅とのクリアランスがほとんど零にな
る。一方、紅を容器内に格納する際、中皿の降下に伴っ
て、その底面と筒体底面との間の空間容積は小さくな
り、この空間内に存在する空気の圧力は一時的に上昇す
る。そして、高圧になった空気は、外部に逃げる際に、
付着した紅によってクリアランスがほとんど零になった
筒体と紅との間を無理に通過する。このときの衝撃が紅
にひびを生じさせ、やがて紅が折損する。
【0004】こうした不具合は、ほとんど使用されてい
ない口紅にあっても、気温が高くなる夏期に頻発する。
これは、熱膨張によって紅が筒体に密着し、筒体と紅と
のクリアランスが零になるからである。したがって、本
発明が解決しようとする課題は、棒状化粧料の損傷が起
き難い棒状化粧料収納容器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、棒状化粧
料が載置される中皿と、内部に前記中皿が変位可能に設
けられる筒体とを備えた棒状化粧料収納容器であって、
前記中皿を、その底面と前記筒体の底面とが近接する方
向に変位させた際に、前記中皿の底面と前記筒体の底面
との間の空間に存在する空気を前記筒体の外部に排出さ
せる空気抜き手段が設けられてなることを特徴とする棒
状化粧料収納容器によって解決される。
【0006】特に、この棒状化粧料収納容器における空
気抜き手段は、筒体の周面に形成された貫通孔(空気抜
き孔)から構成できる。すなわち、上記のごとく構成さ
れた棒状化粧料収納容器にあっては、中皿を、その底面
と筒体底面とが近接する方向に変位させると、中皿底面
と筒体底面との間の空間に存在する空気は、空気抜き孔
などの空気抜き手段によって、速やかに筒体の外部に排
出される。このため、中皿に押された空気が、筒体と棒
状化粧料との間を無理に通過することはなく、筒体と棒
状化粧料とのクリアランスが零であっても棒状化粧料に
損傷は発生しない。ゆえに、棒状化粧料の突出・退避を
繰り返し行っても不具合が起きる恐れはなく、また、気
温の高くなる夏期においても通常どおり使用することが
できる。
【0007】なお、筒体が、中皿の変位し得る区間に相
当する第1の部分と、前記中皿を変位させる機構が収納
される第2の部分とからなるものでは、空気を前記筒体
の外部に排出させる貫通孔(空気抜き孔)が、前記筒体
における第2の部分の周面に形成されてなることが好ま
しい。このように構成すれば、中皿の周面によって空気
抜き孔が閉塞されることはなく、常にスムーズな排気が
可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の一実施形態とし
て説明する棒状化粧料収納容器(以下、単に収納容器と
呼ぶ)は、棒状化粧料が載置される中皿と、内部に前記
中皿が変位可能に設けられる筒体とを備えたものであっ
て、前記中皿を、その底面と前記筒体の底面とが近接す
る方向に変位させた際に、前記中皿の底面と前記筒体の
底面との間の空間に存在する空気を前記筒体の外部に排
出させる空気抜き手段が設けられてなることを特徴とす
る。特に、本実施形態の収納容器では、空気抜き手段が
筒体の周面に形成された貫通孔(空気抜き孔)から構成
されている。更に、筒体は、中皿が変位し得る区間に相
当する第1の部分と、前記中皿を変位させる機構が収納
される第2の部分とからなり、空気を前記筒体の外部に
排出させる貫通孔すなわち空気抜き孔は、前記筒体にお
ける第2の部分の周面に形成されている。
【0009】図1〜図5を用いて、本発明の実施形態を
更に詳しく説明する。なお、図1は紅(棒状化粧料)を
収納した状態での収納容器の断面図、図2は収納容器の
要部拡大断面図、図3は図2におけるX−X線での横断
面図、図4は紅を突出させた状態での収納容器の断面
図、図5は空気抜き孔の作用を示す収納容器の要部拡大
断面図である。
【0010】まず、収納容器の全体構成についてである
が、本実施形態の収納容器は、本体部AとキャップBと
からなる。本体部Aは、紅1が載置される中皿2と、内
部に中皿2を変位可能に収納する筒体3とを備える。中
皿2の底面からは中空状の軸4が延在している。この軸
4における上下端の内周面には、後述する螺子部材と螺
合する螺旋状の凸条5が形成されている。また、軸4
は、その中央から下側が二つに分割されている。言い換
えれば、軸4の下部は、180°間隔で形成された二つ
の切欠きによって二股状のものとなっている。更に、軸
4の下端外周面には二つの凸部6が設けられている。
【0011】筒体3は、樹脂部7と金属部8とからな
る。樹脂部7は、その上端側が金属部8に嵌め込まれて
おり、これによって両者は一体のものとなっている。樹
脂部7の内周面には、その軸方向に沿って二つの凹条9
が設けられている。軸4の凸部6は、図3に示すごと
く、この凹条9に遊嵌しており、これによって、後述す
る螺子部材を回転させた際に、軸4がこの螺子部材と共
回りしないよう規制している。また、凹条9は、中皿2
がある一定量以上、上昇できないよう規制する役割も果
たす。
【0012】金属部8の内径は中皿2の外径とほぼ等し
く、中皿2は、金属部8において、嵌め込まれた樹脂部
7の上端面よりも上方の空間(第1の区間)内を変位す
る。したがって、樹脂部7の内部が、中皿2を変位させ
るための機構が収納される空間(第2の区間)となる。
なお、筒体3において、第1の区間に相当する部分が中
皿2の変位し得る区間に相当する第1の部分であり、ま
た、筒体3において第2の区間に相当する部分が、中皿
2を変位させる機構が収納される第2の部分である。
【0013】筒体3における第2の部分の周面、つまり
樹脂部7には、その内部に存在する空気を外部に排出さ
せるための貫通孔(以下、空気抜き孔と呼ぶ)10が形
成されている。収納容器の本体部Aは、中皿2及び筒体
3と共に、螺子部材11及び袴部材12を備える。螺子
部材11はその大部分が軸4の内部に収められており、
その螺子溝は軸4の上下端内周面に形成された螺旋状の
凸条5と螺合している。また、螺子部材11の底部13
は、袴部材12の下端部に嵌合固定されており、袴部材
12を回転させると、それに伴って螺子部材11も回転
する。更に、螺子部材11の下端側には円盤状の大径部
14が存在する。この大径部14の周囲は、樹脂部7の
下端内周面に密着しており、実質上、大径部14が筒体
3の底面となっている。
【0014】袴部材12の上端側には、円筒状のスペー
サ15が取り付けられている。このスペーサ15の外周
面には、例えば90°間隔で突起16が形成されてお
り、キャップBの内周面に形成された凹部に突起16が
嵌合することで、キャップBが本体部Aに固定される。
上記構成の容器に収納された紅1を唇に塗布する際に
は、まずキャップBを本体部Aから取り外す。そして、
筒体3における袴部材12から突出している部分つまり
金属部8を一方の手で摘んで固定し、もう一方の手で袴
部材12を順方向に回転させる。すると、袴部材12に
嵌合固定された螺子部材11が回転し、更に螺子部材1
1と螺合する軸4も回転しようとする。しかし、軸4
は、その下端外周面に設けられた二つの凸部6と、この
凸部6が遊嵌する凹条9との作用によって、螺子部材1
1と共回りできないよう規制されている。したがって、
螺子部材11によって加えられる回転力は、その軸方向
に沿った推力に変換される。これによって中皿2が上方
に変位し、その結果、図4に示すごとく、紅1が筒体3
から突出する。
【0015】使用後、紅1を容器内に格納する際には、
筒体3の金属部8を一方の手で摘んで固定したまま、も
う一方の手で突出時とは逆方向に袴部材12を回転させ
る。これによって、中皿2が降下し、紅1は筒体3内に
退避する。ところで、中皿2が降下する際、すなわち中
皿2が、その底面と筒体3の底面(螺子部材11の大径
部14)とが近接する方向に変位する際、それらに挟ま
れた空間の容積は小さくなる。したがって、従来の収納
容器では、中皿の降下に伴って筒体内に存在する空気の
圧力が一時的に高くなり、紅には、それに起因した損傷
が引き起こされていた。しかし、本実施形態の収納容器
では、上述したように筒体3の周面に、その内部に存在
する空気を外部に排出させるための空気抜き孔10が形
成されている。そして、中皿2が降下すると、その底面
と筒体3の底面との間の空間に存在する空気は、図5に
示すことく、空気抜き孔10から筒体3と袴部材12と
の間の空間に送り込まれ、例えば袴部材12の上端部な
どから外部に排出される。このため、筒体3内に存在す
る空気の圧力が高くなることはなく、特に、紅1と筒体
3との間を空気が無理に通過することもない。ゆえに、
繰り返しの使用によって紅が筒体3の内周面に付着した
り、また、気温の高くなる夏期などに紅が熱膨張して筒
体3の内周面に密着したりして、紅1と筒体3とのクリ
アランスが零になったとしても、紅1には、これに起因
した折損が起きない。
【0016】
【実施例】上記収納容器において、空気抜き孔の径を1
mmとし、更にこの空気抜き孔を収納容器底面から10
mmの高さ(図1においてh=10mm)に設けたもの
を計10個準備した。そして、これらを一定時間ある温
度で保管した後、紅を突出・退避させ、それによる異状
の有無を調べた。結果は次のとおりである。但し、表に
は異状があったものの個数示している。
【0017】また、比較のため、空気抜き孔を持たない
従来型の収納容器を計10個用い、同様の試験を行っ
た。その結果も併記する。 〔結果〕 温度 本実施例 比較例 35℃ 0個 3個 50℃ 0個 7個
【0018】
【特性】本実施形態の収納容器は、紅が熱膨張し、筒体
とのクリアランスが零になるような状況下で保管されて
も、使用に際して、紅に異状が発生しない。
【0019】
【発明の効果】本発明の棒状化粧料収納容器は、突出・
退避に伴う棒状化粧料の損傷が起き難く、信頼性に優れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】紅(棒状化粧料)を収納した状態での収納容器
の断面図
【図2】収納容器の要部拡大断面図
【図3】図2におけるX−X線での横断面図
【図4】紅を突出させた状態での収納容器の断面図
【図5】空気抜き孔の作用を示す収納容器の要部拡大断
面図
【符号の説明】
A 本体部 B キャップ 1 紅 2 中皿 3 筒体 4 軸 5 凸条 6 凸部 7 樹脂部 8 金属部 9 凹条 10 貫通孔(空気抜き孔) 11 螺子部材 12 袴部材 13 袴部材底部 14 大径部 15 スペーサ 16 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状化粧料が載置される中皿と、 内部に前記中皿が変位可能に設けられる筒体とを備えた
    棒状化粧料収納容器であって、 前記中皿を、その底面と前記筒体の底面とが近接する方
    向に変位させた際に、前記中皿の底面と前記筒体の底面
    との間の空間に存在する空気を前記筒体の外部に排出さ
    せる空気抜き手段が設けられてなることを特徴とする棒
    状化粧料収納容器。
  2. 【請求項2】 空気抜き手段は、筒体の周面に形成され
    た貫通孔からなることを特徴とする請求項1に記載の棒
    状化粧料収納容器。
  3. 【請求項3】 筒体は、中皿が変位し得る区間に相当す
    る第1の部分と、前記中皿を変位させる機構が収納され
    る第2の部分とからなり、空気を前記筒体の外部に排出
    させる貫通孔は、前記筒体における第2の部分の周面に
    形成されてなることを特徴とする請求項2に記載の棒状
    化粧料収納容器。
JP34995896A 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器 Pending JPH10179246A (ja)

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JP34995896A JPH10179246A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器

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JP34995896A JPH10179246A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器

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JPH10179246A true JPH10179246A (ja) 1998-07-07

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ID=18407263

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JP34995896A Pending JPH10179246A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 棒状化粧料収納容器

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JP (1) JPH10179246A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100701036B1 (ko) * 2006-04-10 2007-03-29 주식회사 아모스 스틱형 케이스
US7553101B2 (en) 2004-02-27 2009-06-30 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Bar-like cosmetic delivering container

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US7553101B2 (en) 2004-02-27 2009-06-30 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Bar-like cosmetic delivering container
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Effective date: 20060516

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