JPH10177990A - Al−Cu合金膜のエッチング方法及びその装置 - Google Patents
Al−Cu合金膜のエッチング方法及びその装置Info
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- JPH10177990A JPH10177990A JP33589696A JP33589696A JPH10177990A JP H10177990 A JPH10177990 A JP H10177990A JP 33589696 A JP33589696 A JP 33589696A JP 33589696 A JP33589696 A JP 33589696A JP H10177990 A JPH10177990 A JP H10177990A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Cu残渣が生じないようにして、Al−Cu
合金膜をエッチングする方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、基板上に成膜されたAl−C
u合金膜をエッチングして配線加工する際、エッチング
装置のウエハ支持台14上にAlからなるリング30を
設け、リングの内縁がウエハのウエハ周辺部のAl−C
u合金膜外縁に接触するように配置する。Alの不足に
よってCu残渣が生じ易いウェハ周辺部にAlリングを
配置することにより、ウェハ周辺部のCu除去性を向上
させ、Cu残渣を低減させる。
合金膜をエッチングする方法を提供する。 【解決手段】 本方法は、基板上に成膜されたAl−C
u合金膜をエッチングして配線加工する際、エッチング
装置のウエハ支持台14上にAlからなるリング30を
設け、リングの内縁がウエハのウエハ周辺部のAl−C
u合金膜外縁に接触するように配置する。Alの不足に
よってCu残渣が生じ易いウェハ周辺部にAlリングを
配置することにより、ウェハ周辺部のCu除去性を向上
させ、Cu残渣を低減させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Al−Cu合金膜
のエッチング方法及びその装置に関し、Al−Cu合金
膜の配線加工に際し、Cuの残渣発生を抑止するように
したAl−Cu合金膜のエッチング方法及びその装置に
関するものである。
のエッチング方法及びその装置に関し、Al−Cu合金
膜の配線加工に際し、Cuの残渣発生を抑止するように
したAl−Cu合金膜のエッチング方法及びその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコン半導体集積回路の高集積化、多
用途化に伴い、動作温度等を含む動作環境が益々厳しく
なり、そのような環境下で所定のトランジスタ特性を発
揮するように、従来より一層高い信頼性がトランジスタ
に要求されている。そこで、配線用金属材料の面では、
これまで主流だったAl−1%Si合金に代わって、E
M(Electro Migration )耐性に優れたAl−Cu合金
が用いられるようになって来ている。
用途化に伴い、動作温度等を含む動作環境が益々厳しく
なり、そのような環境下で所定のトランジスタ特性を発
揮するように、従来より一層高い信頼性がトランジスタ
に要求されている。そこで、配線用金属材料の面では、
これまで主流だったAl−1%Si合金に代わって、E
M(Electro Migration )耐性に優れたAl−Cu合金
が用いられるようになって来ている。
【0003】ここで、図3を参照して、Al−Cu合金
膜をパターニングして配線加工を行う際に使用する従来
のドライエッチング装置の基本構成を、平行平板型を例
にして、説明する。従来のドライエッチング装置10
は、図3に示すように、内部にプラズマを生成する反応
室12と、接地された反応室12とは電気的に絶縁され
た状態で反応室12内に配置され、Al−Cu合金膜が
形成されたウエハWを支持するウェハ支持台14と、ウ
エハ支持台14にRF電圧を印加するRF電源16とを
備えている。更に、装置10は、反応室12に反応ガス
を導入する導入口18と反応室12を排気するために吸
引装置に接続された排気口20とを有する。ウェハ支持
台14は、機械的にウエハを支持する機械的方式のウエ
ハ支持台、例えば図4(a)に示すように、ウェハ周辺
部の一部をピンや板バネ等からなる固定部22により保
持して、ウエハWを支持面24上に支持したり、又はウ
ェハ周辺部をほぼ全周にわたりリング状板バネからなる
固定部22により保持して、ウエハWを支持面上に支持
する、ウエハ支持台である。また、別法として、ウエハ
支持部14は、吸着方式により、例えば図4(b)に示
すように、静電吸着によりウエハWの裏面を支持面24
上に吸着して支持する。
膜をパターニングして配線加工を行う際に使用する従来
のドライエッチング装置の基本構成を、平行平板型を例
にして、説明する。従来のドライエッチング装置10
は、図3に示すように、内部にプラズマを生成する反応
室12と、接地された反応室12とは電気的に絶縁され
た状態で反応室12内に配置され、Al−Cu合金膜が
形成されたウエハWを支持するウェハ支持台14と、ウ
エハ支持台14にRF電圧を印加するRF電源16とを
備えている。更に、装置10は、反応室12に反応ガス
を導入する導入口18と反応室12を排気するために吸
引装置に接続された排気口20とを有する。ウェハ支持
台14は、機械的にウエハを支持する機械的方式のウエ
ハ支持台、例えば図4(a)に示すように、ウェハ周辺
部の一部をピンや板バネ等からなる固定部22により保
持して、ウエハWを支持面24上に支持したり、又はウ
ェハ周辺部をほぼ全周にわたりリング状板バネからなる
固定部22により保持して、ウエハWを支持面上に支持
する、ウエハ支持台である。また、別法として、ウエハ
支持部14は、吸着方式により、例えば図4(b)に示
すように、静電吸着によりウエハWの裏面を支持面24
上に吸着して支持する。
【0004】反応ガスを導入して反応室12内を所定の
圧力に調整した後、ウエハWを支持したウェハ支持台1
4にRF電圧を印加し、反応室12内にプラズマを発生
させる。プラズマ中の正イオンは負に帯電したウェハに
向かって加速され、Al−Cu合金膜にイオン衝突して
エッチングする。また、同時に反応ガスとAl−Cu合
金膜のAl及びCuとの化学反応によってもAl−Cu
合金膜はエッチングされる。すなわち、イオン衝突と化
学反応との相乗効果により異方性エッチングがAl−C
u合金膜に対して進行する。典型的なドライエッチング
条件は、例えば、次のようなものである。 反応ガス :BCl3 /Cl2 =60/90sccm 反応室の圧力:2Pa RF出力 :1200W
圧力に調整した後、ウエハWを支持したウェハ支持台1
4にRF電圧を印加し、反応室12内にプラズマを発生
させる。プラズマ中の正イオンは負に帯電したウェハに
向かって加速され、Al−Cu合金膜にイオン衝突して
エッチングする。また、同時に反応ガスとAl−Cu合
金膜のAl及びCuとの化学反応によってもAl−Cu
合金膜はエッチングされる。すなわち、イオン衝突と化
学反応との相乗効果により異方性エッチングがAl−C
u合金膜に対して進行する。典型的なドライエッチング
条件は、例えば、次のようなものである。 反応ガス :BCl3 /Cl2 =60/90sccm 反応室の圧力:2Pa RF出力 :1200W
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のエッチ
ング方法及びエッチング装置を使用して、Al−Cu合
金膜をドライエッチングによりパターニングして配線加
工する際、Al−Cu合金中のCuが、エッチング残渣
として(以下、Cu残渣という)基板上に残留するとい
う問題があった。Cu残渣は、ダストとなって後の半導
体装置製造工程の障害になったり、また微細化された配
線を短絡させる原因になったりするために、今後の半導
体装置の微細化に向けて、その解決が急がれている。
ング方法及びエッチング装置を使用して、Al−Cu合
金膜をドライエッチングによりパターニングして配線加
工する際、Al−Cu合金中のCuが、エッチング残渣
として(以下、Cu残渣という)基板上に残留するとい
う問題があった。Cu残渣は、ダストとなって後の半導
体装置製造工程の障害になったり、また微細化された配
線を短絡させる原因になったりするために、今後の半導
体装置の微細化に向けて、その解決が急がれている。
【0006】以上のような状況に照らして、本発明の目
的は、Cu残渣が生じないようにして、Al−Cu合金
膜をエッチングする方法を提供することである。
的は、Cu残渣が生じないようにして、Al−Cu合金
膜をエッチングする方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、本発明の目
的を達成できるエッチング方法を開発する過程で、従来
のエッチング装置及びエッチング方法のエッチング・メ
カニズムを研究し、Cu残渣が生じる原因を調べ、次の
ことがことが判った。即ち、Al単味の層又はAl−S
i合金層に適用する従来のドライエッチング技術をAl
−Cu合金膜のエッチングに適用した場合、Alは反応
ガスとの化学反応およびイオンの物理的衝突によって速
やかにエッチングされるが、Cuはイオン衝突効果はあ
るものの、反応ガスとの化学反応の進行が遅く、従って
エッチングが進行し難い。ところで、CuはAl結晶の
粒界に析出し易いため、Al−Cu合金膜中のCuの大
部分は、Cu周辺のAlが除去されるにつれてAlに付
随するようにして除去される。従って、CuはAlが存
在するウエハの中央部では比較的順調にエッチングされ
るものの、Al成分が少ないウエハ領域、特にウェハエ
ッジではCu残渣が発生し易くなる。
的を達成できるエッチング方法を開発する過程で、従来
のエッチング装置及びエッチング方法のエッチング・メ
カニズムを研究し、Cu残渣が生じる原因を調べ、次の
ことがことが判った。即ち、Al単味の層又はAl−S
i合金層に適用する従来のドライエッチング技術をAl
−Cu合金膜のエッチングに適用した場合、Alは反応
ガスとの化学反応およびイオンの物理的衝突によって速
やかにエッチングされるが、Cuはイオン衝突効果はあ
るものの、反応ガスとの化学反応の進行が遅く、従って
エッチングが進行し難い。ところで、CuはAl結晶の
粒界に析出し易いため、Al−Cu合金膜中のCuの大
部分は、Cu周辺のAlが除去されるにつれてAlに付
随するようにして除去される。従って、CuはAlが存
在するウエハの中央部では比較的順調にエッチングされ
るものの、Al成分が少ないウエハ領域、特にウェハエ
ッジではCu残渣が発生し易くなる。
【0008】更に、Cu残渣の発生原因として上げられ
るものは、エッチングが行われない領域がウエハ支持台
上のウエハ支持方法によっても生じることである。例え
ば、機械的方式によりウエハを固定するやり方では、固
定部により一部領域が遮蔽され、その領域がエッチング
されずに残る。一方、吸着方式によりウエハを固定する
やり方では、ウエハ全面が露出しているので、エッチン
グされずにAl−Cu合金膜が残留する領域は生じ難
い。それぞれのウェハ固定方式を有するAl−Cu合金
膜の成膜装置及びドライエッチング装置の組み合わせに
よって、ウェハの領域は、次の3つの領域に分類され
る。すなわち、 (1)ドライエッチングされるAl−Cu合金膜領域 (2)ドライエッチされないAl−Cu合金膜領域(ド
ライエッチング装置のウエハ支持台のウェハ押さえ部
(固定部)により遮蔽された領域に相当) (3)ドライエッチされるAl−Cu合金膜の未成膜領
域(Al−Cu合金膜の成膜装置のウェハ押さえ部によ
り遮蔽された領域に相当) このうち、(2)及び(3)の領域は、特異な領域であ
って、この領域の有無に合わせたエッチングを考慮する
ことが重要である。特に、ウェハ周辺部の最外縁ではA
lの被エッチング量が少ないため、Cu残渣が発生し易
い特異領域になる。
るものは、エッチングが行われない領域がウエハ支持台
上のウエハ支持方法によっても生じることである。例え
ば、機械的方式によりウエハを固定するやり方では、固
定部により一部領域が遮蔽され、その領域がエッチング
されずに残る。一方、吸着方式によりウエハを固定する
やり方では、ウエハ全面が露出しているので、エッチン
グされずにAl−Cu合金膜が残留する領域は生じ難
い。それぞれのウェハ固定方式を有するAl−Cu合金
膜の成膜装置及びドライエッチング装置の組み合わせに
よって、ウェハの領域は、次の3つの領域に分類され
る。すなわち、 (1)ドライエッチングされるAl−Cu合金膜領域 (2)ドライエッチされないAl−Cu合金膜領域(ド
ライエッチング装置のウエハ支持台のウェハ押さえ部
(固定部)により遮蔽された領域に相当) (3)ドライエッチされるAl−Cu合金膜の未成膜領
域(Al−Cu合金膜の成膜装置のウェハ押さえ部によ
り遮蔽された領域に相当) このうち、(2)及び(3)の領域は、特異な領域であ
って、この領域の有無に合わせたエッチングを考慮する
ことが重要である。特に、ウェハ周辺部の最外縁ではA
lの被エッチング量が少ないため、Cu残渣が発生し易
い特異領域になる。
【0009】ウェハ周辺部を例にして、図5を参照し、
この特異領域でのAl−Cu合金膜のドライエッチング
のメカニズムについて更に詳しく説明する。図5はAl
−Cu合金膜がドライエッチングされるときの状態を示
す模式図である。所望の配線パターンに形成されたフォ
トレジスト膜の下のAl−Cu合金膜は、フォトレジス
ト膜に遮蔽され、エッチングされずに配線として残る。
一方、露出したAl−Cu合金膜はエッチング雰囲気に
曝される。しかし、Al−Cu合金膜中のAlは、反応
性ガスとの化学反応およびイオン衝突により除去される
ものの、CuはAlエッチング用の反応性ガスとはほと
んど化学反応せず、除去中のAl表面に残る。Al表面
に残ったCuは、イオン衝突により除去され、またCu
はAl結晶の粒界等に析出し易く、析出したCuは、C
u周辺のAlの除去に付随して除去されるが、CuはA
lに比べてウエハ上に取り残され易い。特に、Al−C
u合金膜の最下層及び上述のウェハ周辺部ではCuの除
去を促すAlの絶対量が不足するために、Cuがエッチ
ング残渣、即ちCu残渣としてウエハ上に残留する。C
u残渣は、ドライエッチング処理時間を長くすれば、そ
の残渣量を減少させることが出来るが、ドライエッチン
グによりフォトレジスト膜のエッチングも進行するの
で、時間を長くするのは、エッチングの加工形状を確保
して寸法精度の高い配線を形成する上から限界がある。
このようにCu残渣はウェハ周辺部に発生し易く、条件
によってはCu残渣の発生範囲がウエハ周辺部に止まら
ず製品チップ領域にまで及ぶため、配線間ショートやダ
ストによる不良の原因となる。そこで、Cu残渣を抑制
するには、ウエハエッジ周辺にAl成分を意図的に付加
することに着眼し、実験によりその効果を確認して、本
発明を完成するに到った。
この特異領域でのAl−Cu合金膜のドライエッチング
のメカニズムについて更に詳しく説明する。図5はAl
−Cu合金膜がドライエッチングされるときの状態を示
す模式図である。所望の配線パターンに形成されたフォ
トレジスト膜の下のAl−Cu合金膜は、フォトレジス
ト膜に遮蔽され、エッチングされずに配線として残る。
一方、露出したAl−Cu合金膜はエッチング雰囲気に
曝される。しかし、Al−Cu合金膜中のAlは、反応
性ガスとの化学反応およびイオン衝突により除去される
ものの、CuはAlエッチング用の反応性ガスとはほと
んど化学反応せず、除去中のAl表面に残る。Al表面
に残ったCuは、イオン衝突により除去され、またCu
はAl結晶の粒界等に析出し易く、析出したCuは、C
u周辺のAlの除去に付随して除去されるが、CuはA
lに比べてウエハ上に取り残され易い。特に、Al−C
u合金膜の最下層及び上述のウェハ周辺部ではCuの除
去を促すAlの絶対量が不足するために、Cuがエッチ
ング残渣、即ちCu残渣としてウエハ上に残留する。C
u残渣は、ドライエッチング処理時間を長くすれば、そ
の残渣量を減少させることが出来るが、ドライエッチン
グによりフォトレジスト膜のエッチングも進行するの
で、時間を長くするのは、エッチングの加工形状を確保
して寸法精度の高い配線を形成する上から限界がある。
このようにCu残渣はウェハ周辺部に発生し易く、条件
によってはCu残渣の発生範囲がウエハ周辺部に止まら
ず製品チップ領域にまで及ぶため、配線間ショートやダ
ストによる不良の原因となる。そこで、Cu残渣を抑制
するには、ウエハエッジ周辺にAl成分を意図的に付加
することに着眼し、実験によりその効果を確認して、本
発明を完成するに到った。
【0010】上述の目的を達成するために、本発明に係
るAl−Cu合金膜のエッチング方法は、基板上に成膜
されたAl−Cu合金膜をエッチングして配線加工する
際、エッチング装置のウエハ支持台上にAlからなるリ
ングを設け、リングの内縁がウエハ周辺部のAl−Cu
合金膜外縁に接触するようにウエハ支持台上でリングを
ウエハに対して配置し、次いでエッチングすることを特
徴としている。本発明方法では、Alの不足によってC
u残渣が生じ易いウェハ周辺部にAlリングを配置する
ことにより、ウェハ周辺部のCu除去性を向上させ、C
u残渣を低減させる。次に説明するように、エッチング
の際、Al−Cu合金膜の成膜時のウェハ固定方式によ
る非成膜領域の有無に対応した形状のAlリングを用い
ることにより、Cu残渣の発生領域を効果的に減少させ
ることができる。
るAl−Cu合金膜のエッチング方法は、基板上に成膜
されたAl−Cu合金膜をエッチングして配線加工する
際、エッチング装置のウエハ支持台上にAlからなるリ
ングを設け、リングの内縁がウエハ周辺部のAl−Cu
合金膜外縁に接触するようにウエハ支持台上でリングを
ウエハに対して配置し、次いでエッチングすることを特
徴としている。本発明方法では、Alの不足によってC
u残渣が生じ易いウェハ周辺部にAlリングを配置する
ことにより、ウェハ周辺部のCu除去性を向上させ、C
u残渣を低減させる。次に説明するように、エッチング
の際、Al−Cu合金膜の成膜時のウェハ固定方式によ
る非成膜領域の有無に対応した形状のAlリングを用い
ることにより、Cu残渣の発生領域を効果的に減少させ
ることができる。
【0011】本発明方法を実施する装置として、室内に
プラズマを生成する反応室と、反応室内に配置され、ウ
エハを支持するウェハ支持台とを備え、ウエハ支持台上
のウエハの上面に形成されたAl−Cu合金膜をエッチ
ングするエッチング装置において、内縁がウエハ周辺部
のAl−Cu合金膜外縁に接触するような、Alからな
るリングをウエハ支持台上に備えている。好適なリング
の形状の一つは、ウエハ上のAl−Cu合金膜外縁に接
するような内周面を備えた筒状リングである。このリン
グは、Al−Cu合金膜の成膜工程でウエハを吸着方式
で保持して、ウエハ全面にAl−Cu合金膜を成膜した
ウエハをエッチングする際に好適である。また別の好適
なリングの形状は、ウエハの外縁より大きな内周面を備
えた筒状部と、筒状部の上端から半径方向内方に延在す
るつば部とを有し、つば部の先端がウエハのAl−Cu
合金膜の外縁に接するようにウエハ支持台上に装着され
る、つば付きリングである。このリングは、Al−Cu
合金膜の成膜工程でウエハを機械的方式で保持してAl
−Cu合金膜を成膜した、周辺部にAl−Cu合金膜が
成膜されていない領域があるウエハに好適である。この
ように、ドライエッチング時に、Alを有する領域境界
に合わせた形状のAlリングをウェハに装着することに
より、Cu周辺の除去Al量を増大させ、これによりウ
ェハ周辺でのCu残渣の発生を抑制することができる。
プラズマを生成する反応室と、反応室内に配置され、ウ
エハを支持するウェハ支持台とを備え、ウエハ支持台上
のウエハの上面に形成されたAl−Cu合金膜をエッチ
ングするエッチング装置において、内縁がウエハ周辺部
のAl−Cu合金膜外縁に接触するような、Alからな
るリングをウエハ支持台上に備えている。好適なリング
の形状の一つは、ウエハ上のAl−Cu合金膜外縁に接
するような内周面を備えた筒状リングである。このリン
グは、Al−Cu合金膜の成膜工程でウエハを吸着方式
で保持して、ウエハ全面にAl−Cu合金膜を成膜した
ウエハをエッチングする際に好適である。また別の好適
なリングの形状は、ウエハの外縁より大きな内周面を備
えた筒状部と、筒状部の上端から半径方向内方に延在す
るつば部とを有し、つば部の先端がウエハのAl−Cu
合金膜の外縁に接するようにウエハ支持台上に装着され
る、つば付きリングである。このリングは、Al−Cu
合金膜の成膜工程でウエハを機械的方式で保持してAl
−Cu合金膜を成膜した、周辺部にAl−Cu合金膜が
成膜されていない領域があるウエハに好適である。この
ように、ドライエッチング時に、Alを有する領域境界
に合わせた形状のAlリングをウェハに装着することに
より、Cu周辺の除去Al量を増大させ、これによりウ
ェハ周辺でのCu残渣の発生を抑制することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説
明する。実施例1 本実施例は、本発明に係るAl−Cu合金膜のエッチン
グ方法を実施するエッチング装置の実施例の一つであっ
て、図1は、本実施例のエッチング装置のウエハ支持台
の構成を示す模式図である。本実施例のエッチング装置
は、図3に示す従来のエッチング装置の構成に加えて、
ウエハ支持台14が、図1(a)及び(b)に示すよう
に、エッチングするウエハWの外縁の形状にほぼ合致す
る形状の内周面を有するAl製の筒状リング30を備え
ている。エッチングする際には、図1(b)に示すよう
に、リング30の内周面がウエハWの外縁に接するよう
にウエハ支持台14にリング30を固定する。リング3
0をウエハ支持台14に固定する方法は、特に制約はな
く、例えば図1(b)に示すように単にウエハ支持台1
4上に嵌合させるような形態でも良い。リング30を有
する本実施例のエッチング装置を使用してAl−Cu合
金膜をドライエッチングする時のエッチング条件は、従
来と同様である。本実施例は、Al−Cu合金膜の成膜
工程でウエハを吸着方式で保持して、ウエハ全面にAl
−Cu合金膜を成膜したウエハをエッチングする際に好
適である。
例を挙げて、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説
明する。実施例1 本実施例は、本発明に係るAl−Cu合金膜のエッチン
グ方法を実施するエッチング装置の実施例の一つであっ
て、図1は、本実施例のエッチング装置のウエハ支持台
の構成を示す模式図である。本実施例のエッチング装置
は、図3に示す従来のエッチング装置の構成に加えて、
ウエハ支持台14が、図1(a)及び(b)に示すよう
に、エッチングするウエハWの外縁の形状にほぼ合致す
る形状の内周面を有するAl製の筒状リング30を備え
ている。エッチングする際には、図1(b)に示すよう
に、リング30の内周面がウエハWの外縁に接するよう
にウエハ支持台14にリング30を固定する。リング3
0をウエハ支持台14に固定する方法は、特に制約はな
く、例えば図1(b)に示すように単にウエハ支持台1
4上に嵌合させるような形態でも良い。リング30を有
する本実施例のエッチング装置を使用してAl−Cu合
金膜をドライエッチングする時のエッチング条件は、従
来と同様である。本実施例は、Al−Cu合金膜の成膜
工程でウエハを吸着方式で保持して、ウエハ全面にAl
−Cu合金膜を成膜したウエハをエッチングする際に好
適である。
【0013】本実施例では、リング30に接しているウ
ェハ周辺部のCuが、リング30表面のAlのエッチン
グに合わせて除去されるので、Cu残渣が生じ難い。リ
ング30は、徐々にその膜厚が減少していくので、定期
的な交換が必要となる。交換方法は制約はなく、例え
ば、ウェハ支持台14に装着したリング30をメンテナ
ンス時に交換しても良いし、ウェハWと一体的に枚葉式
で外から反応室12内に搬入しても良い。
ェハ周辺部のCuが、リング30表面のAlのエッチン
グに合わせて除去されるので、Cu残渣が生じ難い。リ
ング30は、徐々にその膜厚が減少していくので、定期
的な交換が必要となる。交換方法は制約はなく、例え
ば、ウェハ支持台14に装着したリング30をメンテナ
ンス時に交換しても良いし、ウェハWと一体的に枚葉式
で外から反応室12内に搬入しても良い。
【0014】実施例2 本実施例は、本発明に係るAl−Cu合金膜のエッチン
グ方法を実施するエッチング装置の別の実施例であっ
て、図2は、本実施例のエッチング装置のウエハ支持台
の構成を示す模式図である。本実施例のエッチング装置
は、図3に示す従来のエッチング装置の構成に加えて、
ウエハ支持台14が、図2(a)及び(b)に示すよう
に、エッチングするウエハWの外縁の形状に合致し、そ
れより僅かに大きい内周面を有する筒状部32と筒状部
32の上端から半径方向内方に向かって所定距離Lだけ
延在するつば部34とからなる、Al製のつば付きリン
グ36を備えている。エッチングする際には、図2
(b)に示すように、筒状部32がウエハWを内側に収
容し、つば部34がAl−Cu合金膜の下地露出領域を
覆い、その先端内縁がウエハ周辺部のAl−Cu合金膜
外縁に接するように、ウエハWを載せたウエハ支持台1
4にリング36を固定する。リング36をウエハ支持台
14に固定する方法は、特に制約はない、例えば図2
(a)に示すように単にウエハ支持台14上に嵌合させ
るような形態でも良い。つば付きリング36を有する本
実施例のエッチング装置を使用してAl−Cu合金膜を
ドライエッチングする時のエッチング条件は、従来と同
様である。
グ方法を実施するエッチング装置の別の実施例であっ
て、図2は、本実施例のエッチング装置のウエハ支持台
の構成を示す模式図である。本実施例のエッチング装置
は、図3に示す従来のエッチング装置の構成に加えて、
ウエハ支持台14が、図2(a)及び(b)に示すよう
に、エッチングするウエハWの外縁の形状に合致し、そ
れより僅かに大きい内周面を有する筒状部32と筒状部
32の上端から半径方向内方に向かって所定距離Lだけ
延在するつば部34とからなる、Al製のつば付きリン
グ36を備えている。エッチングする際には、図2
(b)に示すように、筒状部32がウエハWを内側に収
容し、つば部34がAl−Cu合金膜の下地露出領域を
覆い、その先端内縁がウエハ周辺部のAl−Cu合金膜
外縁に接するように、ウエハWを載せたウエハ支持台1
4にリング36を固定する。リング36をウエハ支持台
14に固定する方法は、特に制約はない、例えば図2
(a)に示すように単にウエハ支持台14上に嵌合させ
るような形態でも良い。つば付きリング36を有する本
実施例のエッチング装置を使用してAl−Cu合金膜を
ドライエッチングする時のエッチング条件は、従来と同
様である。
【0015】本実施例は、Al−Cu合金膜の成膜工程
でウエハを機械的方式で保持してAl−Cu合金膜を成
膜した、周辺部にAl−Cu合金膜が成膜されていない
領域があるウエハに好適である。この場合、Al−Cu
合金膜がウェハ周辺縁までは成膜されていないため、つ
ば付きリング36は、つば部34の先端内縁がAl−C
u合金膜領域の外縁とほぼ等しい形状のリングとする。
このつば付きリング36をウェハに設置することによ
り、ドライエッチング中、つば付きリング36の表面の
Alも同時にドライエッチングされ、Alの除去に付随
してCuが除去されるので、Al−Cu合金膜領域外縁
のCu除去が促進される。板バネの形状がリングでな
く、例えばウェハ周辺部の一部を保持するような場合で
あっても、つば付きリング36のつば部の先端内縁の輪
郭をAl−Cu合金膜の成膜領域の外縁形状に合わせれ
ば、同様の効果が得られる。つば付きリング36は徐々
にその膜厚が減少していくので、定期的な交換が必要と
なる。ウェハ支持台14に装着したつば付きリング36
をメンテナンス時に交換しても良いし、ウェハと共に反
応室内に枚葉式で搬入しても良い。
でウエハを機械的方式で保持してAl−Cu合金膜を成
膜した、周辺部にAl−Cu合金膜が成膜されていない
領域があるウエハに好適である。この場合、Al−Cu
合金膜がウェハ周辺縁までは成膜されていないため、つ
ば付きリング36は、つば部34の先端内縁がAl−C
u合金膜領域の外縁とほぼ等しい形状のリングとする。
このつば付きリング36をウェハに設置することによ
り、ドライエッチング中、つば付きリング36の表面の
Alも同時にドライエッチングされ、Alの除去に付随
してCuが除去されるので、Al−Cu合金膜領域外縁
のCu除去が促進される。板バネの形状がリングでな
く、例えばウェハ周辺部の一部を保持するような場合で
あっても、つば付きリング36のつば部の先端内縁の輪
郭をAl−Cu合金膜の成膜領域の外縁形状に合わせれ
ば、同様の効果が得られる。つば付きリング36は徐々
にその膜厚が減少していくので、定期的な交換が必要と
なる。ウェハ支持台14に装着したつば付きリング36
をメンテナンス時に交換しても良いし、ウェハと共に反
応室内に枚葉式で搬入しても良い。
【0016】実施例1及び2では、Al−Cu合金膜の
成膜領域の形状に合わせたAl製リングをウェハに接し
てウエハ支持台上に設置し、ドライエッチング中のリン
グ表面のAlの除去によってAl−Cu合金膜外縁のC
uの除去を促進することで、Cu残渣を低減せしめるこ
とが可能になる。
成膜領域の形状に合わせたAl製リングをウェハに接し
てウエハ支持台上に設置し、ドライエッチング中のリン
グ表面のAlの除去によってAl−Cu合金膜外縁のC
uの除去を促進することで、Cu残渣を低減せしめるこ
とが可能になる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、基板上に成膜されたA
l−Cu合金膜をエッチングして配線加工する際、エッ
チング装置のウエハ支持台上にAlからなるリングを設
け、リングの内縁がウエハ周辺部のAl−Cu合金膜外
縁に接触するようにウエハ支持台上でリングをウエハに
対して配置し、次いでエッチングすることにより、リン
グのAlの除去に付随してCuが除去さえるので、Cu
残渣が生じないようにして、Al−Cu合金膜をエッチ
ングすることが可能となる。よって、本発明方法を使用
すれば、Cu残渣によるダストの発生、配線間の短絡発
生などを防ぐことができる。
l−Cu合金膜をエッチングして配線加工する際、エッ
チング装置のウエハ支持台上にAlからなるリングを設
け、リングの内縁がウエハ周辺部のAl−Cu合金膜外
縁に接触するようにウエハ支持台上でリングをウエハに
対して配置し、次いでエッチングすることにより、リン
グのAlの除去に付随してCuが除去さえるので、Cu
残渣が生じないようにして、Al−Cu合金膜をエッチ
ングすることが可能となる。よって、本発明方法を使用
すれば、Cu残渣によるダストの発生、配線間の短絡発
生などを防ぐことができる。
【図1】図1(a)は実施例1のリングをウエハに接触
させた状態を示す平面図、図1(b)は図1(a)の矢
視I−Iのリングの断面図である。
させた状態を示す平面図、図1(b)は図1(a)の矢
視I−Iのリングの断面図である。
【図2】図2(a)は実施例1のリングをウエハに接触
させた状態を示す平面図、図2(b)は図2(a)の矢
視II−IIのリングの断面図である。
させた状態を示す平面図、図2(b)は図2(a)の矢
視II−IIのリングの断面図である。
【図3】従来のエッチング装置の基本的構成を示す模式
図である。
図である。
【図4】図4(a)及び(b)は、それぞれ、従来のエ
ッチング装置の設けられたウエハ支持台のウエハ支持方
法を説明するウエハ支持台の部分側面図である。
ッチング装置の設けられたウエハ支持台のウエハ支持方
法を説明するウエハ支持台の部分側面図である。
【図5】Cu残渣の発生を説明する模式図である。
10……ドライエッチング装置、12……反応室、14
……ウエハ支持台、16……RF電源、18反応ガス導
入口、20……排気口、22……固定部、24……支持
面、30……リング、32……筒状部、34……つば
部、36……つば付きリング。
……ウエハ支持台、16……RF電源、18反応ガス導
入口、20……排気口、22……固定部、24……支持
面、30……リング、32……筒状部、34……つば
部、36……つば付きリング。
Claims (4)
- 【請求項1】 基板上に成膜されたAl−Cu合金膜を
エッチングして配線加工する際、 エッチング装置のウエハ支持台上にAlからなるリング
を設け、リングの内縁がウエハ周辺部のAl−Cu合金
膜外縁に接触するようにウエハ支持台上でリングをウエ
ハに対して配置し、次いでエッチングすることを特徴と
するAl−Cu合金膜のエッチング方法。 - 【請求項2】 室内にプラズマを生成する反応室と、反
応室内に配置され、ウエハを支持するウェハ支持台とを
備え、ウエハ支持台上のウエハに形成されたAl−Cu
合金膜をエッチングするエッチング装置において、 内縁がウエハ周辺部のAl−Cu合金膜外縁に接触する
ような、Alからなるリングをウエハ支持台上に備えて
いることを特徴とするAl−Cu合金膜のエッチング装
置。 - 【請求項3】 リングが、ウエハ上のAl−Cu合金膜
外縁に接するような内周面を備えた筒状リングであるこ
とを特徴とする請求項2に記載のAl−Cu合金膜のエ
ッチング装置。 - 【請求項4】 リングが、ウエハの外縁より大きな内周
面を備えた筒状部と、筒状部の上端から半径方向内方に
延在するつば部とを有し、つば部の先端内縁がウエハの
Al−Cu合金膜の外縁に接するようにウエハ支持台上
に装着される、つば付きリングであることを特徴とする
請求項2に記載のAl−Cu合金膜のエッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33589696A JPH10177990A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | Al−Cu合金膜のエッチング方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33589696A JPH10177990A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | Al−Cu合金膜のエッチング方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10177990A true JPH10177990A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18293591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33589696A Pending JPH10177990A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | Al−Cu合金膜のエッチング方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10177990A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011228716A (ja) * | 2006-12-13 | 2011-11-10 | Asml Netherlands Bv | テーブルおよびリソグラフィ方法 |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP33589696A patent/JPH10177990A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011228716A (ja) * | 2006-12-13 | 2011-11-10 | Asml Netherlands Bv | テーブルおよびリソグラフィ方法 |
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