JPH10177475A - ドキュメント管理装置および方法 - Google Patents

ドキュメント管理装置および方法

Info

Publication number
JPH10177475A
JPH10177475A JP9110536A JP11053697A JPH10177475A JP H10177475 A JPH10177475 A JP H10177475A JP 9110536 A JP9110536 A JP 9110536A JP 11053697 A JP11053697 A JP 11053697A JP H10177475 A JPH10177475 A JP H10177475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user interface
document management
application program
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9110536A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3324681B2 (ja
Inventor
Akio Yamashita
明男 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP11053697A priority Critical patent/JP3324681B2/ja
Publication of JPH10177475A publication Critical patent/JPH10177475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3324681B2 publication Critical patent/JP3324681B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドキュメント管理システムに変更があっても
アプリケーションプログラムの変更を不要にする。 【解決手段】 登録取出しAPI部13がアプリケーシ
ョン12から登録または取り出しのAPIを受け取る。
これに応じてアクセス情報取得部14はグラフィカルユ
ーザインタフェースを表示してドキュメント管理システ
ム10へのアクセスに必要な情報を受け取る。通信部1
6が受け取った情報を元にドキュメント管理システム1
0に文書の登録や取出しを指示する。アクセス情報記憶
部15は以前の認証情報や階層情報を保持し、次回のア
クセスを簡易に行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はアプリケーション
プログラムのプロセスにドキュメント管理サービスを提
供するドキュメント管理装置に関し、とくにドキュメン
ト管理手法に変更が生じてもアプリケーションプログラ
ム自体の変更を不要にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドキュメント管理システム(DM
S)へアクセスするには、DMSが提供する多数の機能
に対応したアプリケーションプログラムインターフェー
ス(API)を呼出すようになっていた。APIを呼出
すにはDMSが必要とするパラメータを指定しておく必
要があった。またAPIの数は数十個を超えるものもあ
った。例えば、単一のDMSのサーバーからなるクライ
アント・サーバー型のDMSを利用する場合には、DM
Sの各種の処理を利用する前にクライアントとサーバー
間にセッションをオープンする。その場合の認証情報と
しては、DMSのサーバー名、ユーザー名、パスワード
が必要である。
【0003】DMSのAPIはDMS側の機能の変更や
拡張によって変更される。具体的にはAPIの種類、A
PIのパラメータの数や意味、APIの呼び出す順番が
変わる。例えば、複数のDMSサーバー群からなるドメ
インをDMSがサポートし、ユーザーの認証をドメイン
単位で行うようになったとする。認証情報としては、ド
メイン名(以前の例ではサーバー名であった)、サーバ
ー名、ユーザ名、パスワードが必要になる。セッション
をオープンする前に、ドメインに対する認証を終え、ド
メイン内のサーバーを選択し、そのサーバーに対してセ
ッションをオープンすることになる。このようにDMS
のAPIが変更になると、APIを呼出す側のソースコ
ードを変更してコンパイルし直し、テストし直す必要が
あった。具体的には、変更されたAPIを呼び出す個所
の編集し、新規のAPIを追加し、膨大なテスト項目を
チェックし直す必要があった。
【0004】したがって、DMS側の機能の変更、拡張
があってもアプリケーションプログラム自体には何等変
更を必要としないようにすることが望まれる。
【0005】つぎに従来の技術について具体的に説明す
る。まず一般的なDMSのAPIセットについて説明す
る。DMSに対する操作としては例えば以下のようなも
のがある。 ・セッションのオープン(Open Session)
・クローズ(Closesession) ・トランザクシヨン処理の開始・終了・中断 ・文書の登録(Create Document) ・文書の分類用のキャビネット、ドロワー、フォルダー
の作成(CreateCabinet,Create
Drawer,Creat Folder) ・文書の分類用のキャビネット、ドロワー、フォルダー
の削除(DeleteCabinet,Delete
Drawer,Delete Folder) ・文書の分類用のキャビネット、ドロワー、フォルダー
の属性変更 ・文書の削除 ・文書の検索 ・文書の属性変更 ・文書の取出し ・文書の移動 ・文書の複製 ・文書の編集開始(ロックをかけて取出し)、編集終了
(編集結果の保存とロック解除、編集中止(ロック解
除) ・文書のアクセス権の変更 ・文書のバージョン管理 これらに対応してDMSのアクセスインターフェースが
通常は用意されている。その概念を図16に示す。図1
6のようなAPIでは、細かな操作を指定するためにパ
ラメータを細かく設定したり、あるいはパラメータの違
いに対応してアクセスインターフェースを細分化すると
いった場合がある。
【0006】図16のようなアクセスインターフェース
を用いた構成においてDMSの機能が変更になったり追
加された場合、機能に対応したAPIが変更されたり追
加されたりする。その結果、DMSのAPIを利用した
プログラムも変更する必要がある。
【0007】つぎに特公平7−117926号公報の通
信アプリケーションプログラムインターフェース装置に
ついて説明する。この技術においては、図17に示すよ
うに、APIを、通信ソフトウェアに共通な共通API
と、アプリケーションに固有の特定APIとに分類する
ようにしている。すなわち、通信に関するAPI(図1
7のOpen sessionやClose Sess
ion)を隠蔽し、抽象的な手続き(データベースへの
レコードの追加、レコードの削除、レコードの複製等)
に対応する特定APIを提供している。これら特定AP
Iへの要求は通信ソフトウエアに対応した共通API群
に分解され、共通APIから通信ソフトウエアのインタ
ーフェースを呼び出す。通信ソフトウエアからの結果は
共通APIや特定APIで順次合成されて特定APIの
結果とする。このようにして、通信に関するAPIを隠
蔽しアプリケーションに特化した抽象的なAPIを提供
している。
【0008】ところでこの手法をDMSのアクセスに適
用した場合、DMSのアクセスに必要な情報はすべてパ
ラメータとして渡す必要があり、特定APIは抽象化さ
れてもそのパラメータが複雑になる。また、DMSの機
能が変更になった場合には特定APIの数やパラメータ
も影響を受け、特定APIを利用したアプリケーション
も変更する必要がある。
【0009】つぎにODMA(Open Dcumen
t Management API)について説明す
る。ODMAではアプリケーションから異なるDMSを
共通に利用するためにAPIを規定している。ODMA
1.0では15個のAPIを定めている。ODMAをサ
ポートするにはアプリケーション側をODMA対応に変
更し、DMSの方もODMAに対応させる必要がある
(図18)。ODMAに準拠したアプリケーションでフ
ァイルを開いたり保存したりすると接続されたDMSに
対するダイアログボツクスが表示されるようになる。こ
のダイアログポツクスに対してDMSに対する細かな設
定を行うようになっている。
【0010】ODMAをサポートしたアプリケーション
やDMSも出始めてはいる。しかし、現在ODMAの仕
様の見直しも進められており、ODMAの変更に応じ
て、DMSの呼出し側はもちろんのことアプリケーショ
ン側も変更する必要がある。アプリケーションがODM
Aをサポートするアプリケーシヨンの起動停止、ファイ
ル開閉操作、読み書き操作に連動してODMAのAPI
を呼ぶようにしたり、開いているファイルの状態に応じ
て呼び出すAPIを制御する必要がある。テスト項目も
複雑になる。このような状況下でODMAが変更になっ
た場合のアプリケーションのODMA呼び出しの部分を
変更するのは容易ではない。また、ODMAをサポート
したアプリケーションのベンダーは変更したバージヨン
を配布する費用がかかる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上の事情
を考慮してなされたものであり、DMSに変更があって
もアプリケーションプログラムの変更を行う必要がない
ドキュメント管理技術を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、以上
の目的を達成するために、アプリケーションプログラム
のプロセスにドキュメント管理サービスを提供するドキ
ュメント管理装置に、上記アプリケーションプログラム
のプロセスから所定の第1の情報を受け取る情報受け取
り手段と、所定の第2の情報をユーザから受け取るため
のユーザインターフェースを提供するユーザインターフ
ェース提供手段と、上記情報受け取り手段が上記第1の
情報を受け取ったことに応じて上記ユーザーインターフ
ェースを起動する手段と、上記情報受け取り手段により
受け取られた上記第1の情報と上記ユーザインターフェ
ースを介して入力された上記第2の情報とに応じて上記
アプリケーションプログラムのプロセスに上記ドキュメ
ント管理サービスを提供する手段とを設けるようにして
いる。
【0013】この構成においては、アプリケーションプ
ログラムには第1の情報を指示する機能を設けるだけで
よく、ドキュメント管理機能に変更が加わってもアプリ
ケーションプログラム自体を変更する必要がない。ドキ
ュメント管理機能の変更はユーザインターフェースによ
り吸収することができる。また、アプリケーションプロ
グラムに第1の情報を指示する機能を付加するでけで簡
易にドキュメント管理機能に適合化させることができ、
設計、開発が容易である。
【0014】また、この構成において、上記第1の情報
は上記ドキュメント管理装置における登録操作を指示す
る情報および取り出し操作を指示する情報とすることが
できる。また、上記第1の情報は上記ドキュメント管理
装置における登録操作および取り出し操作の双方を指示
する情報とすることができる。
【0015】また、上記ユーザインターフェース提供手
段の動作を終了するときに上記ユーザインターフェース
の表示状態を保持し、上記ユーザインターフェース提供
手段を再度起動したときに、上記ユーザインターフェー
スが上記表示状態から開始されるようにしてもよい。
【0016】また、上記ユーザインターフェース手段は
ユーザの認証処理を行い、動作終了時に上記認証処理の
結果を保持し、再度起動されたときに上記認証処理の結
果を利用して新たな認証処理を省略するようにしてもよ
い。
【0017】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、ドキュメント管理装置に、ドキュメント
管理サービスを実行するドキュメント管理手段と、アプ
リケーションプログラムのプロセスから所定の第1の情
報を受け取る情報受け取り手段と、所定の第2の情報を
ユーザから受け取るためのユーザインターフェースを提
供するユーザインターフェース提供手段と、上記情報受
け取り手段が上記第1の情報を受け取ったことに応じて
上記ユーザーインターフェースを起動する手段と、上記
情報受け取り手段により受け取られた上記第1の情報と
上記ユーザインターフェースを介して入力された上記第
2の情報とに応じて上記ドキュメント管理手段をアクセ
スして上記アプリケーションプログラムのプロセスに上
記ドキュメント管理サービスを提供する手段とを設ける
ようにしている。
【0018】この構成においても、アプリケーションプ
ログラムには第1の情報を指示する機能を設けるだけで
よく、ドキュメント管理機能に変更が加わってもアプリ
ケーションプログラム自体を変更する必要がない。ま
た、アプリケーションプログラムに第1の情報を指示す
る機能を付加するでけで簡易にドキュメント管理機能に
適合化させることができ、設計、開発が容易である。
【0019】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、アプリケーションプログラムのプロセス
からの要求に応じてドキュメント管理装置をアクセスす
るアクセス装置に、上記アプリケーションプログラムの
プロセスから所定の第1の情報を受け取る情報受け取り
手段と、所定の第2の情報をユーザから受け取るための
ユーザインターフェースを提供するユーザインターフェ
ース提供手段と、上記情報受け取り手段が上記第1の情
報を受け取ったことに応じて上記ユーザーインターフェ
ースを起動する手段と、上記情報受け取り手段により受
け取られた上記第1の情報と上記ユーザインターフェー
スを介して入力された上記第2の情報とに応じて上記ド
キュメント管理装置をアクセスして上記アプリケーショ
ンプログラムのプロセスに上記ドキュメント管理装置の
ドキュメント管理サービスを提供する手段とを設けるよ
うにしている。
【0020】この構成においても、アプリケーションプ
ログラムには第1の情報を指示する機能を設けるだけで
よく、ドキュメント管理機能に変更が加わってもアプリ
ケーションプログラム自体を変更する必要がない。ま
た、アプリケーションプログラムに第1の情報を指示す
る機能を付加するでけで簡易にドキュメント管理機能に
適合化させることができ、設計、開発が容易である。
【0021】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、アプリケーションプログラムのプロセス
にドキュメント管理サービスを提供するドキュメント管
理方法において、上記アプリケーションプログラムのプ
ロセスから所定の第1の情報を受け取るステップと、上
記アプリケーションのプロセスから入力された上記第1
の情報に応じて、所定の第2の情報を上記ユーザから受
け取るためのユーザーインターフェースのプロセスを起
動するステップと、上記アプリケーションのプロセスか
ら入力された上記第1の情報と上記ユーザインターフェ
ースを介して入力された上記第2の情報とに応じて、上
記アプリケーションプログラムのプロセスに上記ドキュ
メント管理サービスを提供するステップとを実行するよ
うにしている。
【0022】この構成においても、アプリケーションプ
ログラムには第1の情報を指示する機能を設けるだけで
よく、ドキュメント管理機能に変更が加わってもアプリ
ケーションプログラム自体を変更する必要がない。ま
た、アプリケーションプログラムに第1の情報を指示す
る機能を付加するでけで簡易にドキュメント管理機能に
適合化させることができ、設計、開発が容易である。
【0023】また、この発明はコンピュータプログラム
製品として実現することができる。
【0024】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。 [実施例]図1はこの発明の実施例の構成を示すもので
あり、この図において、DMS10はDMSアクセス装
置11を介してアプリケーションプログラム(以下アプ
リケーションともいう)12にドキュメント管理サービ
スを提供するようになっている。DMSアクセス装置1
1は登録取出しAPI部13、アクセス情報取得部1
4、アクセス情報記憶部15、通信部16および制御部
17を有している。
【0025】アプリケーション12は、例えばMicr
osoft Wordである(Micorosoft
Wordは、米国Microsoft Corpora
tionの商標。以下、MS−WORDと表記する)。
MS−WORDのWordBasicと呼ばれるマクロ
言語を用いて、登録や取出しのメニューを追加する。追
加されるメニューを図2および図3にそれぞれ示す。図
2は、MS−WORDで文書を何も表示していないとき
に表示されるメニューで取出しだけが可能になってい
る。図3は、1つ以上の文書を編集しているときに表示
されているメニューで、登録および取出しが可能になっ
ている。
【0026】アプリケーション12の実行中にメニュー
より登録ないしは取出しのコマンドが指示されるとDM
Sアクセス装置11に対してDDE(Dynamic
Data Exchange)を用いて指示されたコマ
ンドの要求を出す。登録の場合には編集中のファイルを
保存してそのファイル名を伴って呼出し、取出しの場合
には単に取出しだけを呼出す。
【0027】図1において、登録取出しAPI部13
は、登録や取出しコマンドに応じたDDEのメッセージ
を受け付け、受け付けたメッセージの内容を制御部17
に渡す。制御部17は、接続されたDMS10に対する
認証情報がアクセス情報記憶部15にあるかどうかを確
認し、保持されていなければアクセス情報取得部14を
通してログイン用のダイアログボックスを表示する。こ
のダイアログボックスの例を図4に示す。アクセス情報
記憶部15は、認証情報などを保持する。
【0028】図1のアクセス情報取得部14は、DMS
10のアクセスに必要な情報や取り出した文書の格納先
を指定するための情報をユーザから取得するためのダイ
アログボックスを表示する。文書の登録時に表示される
ダイアログボックスを図10に、取出し時に表示される
ダイアログボックスを図11に、取出した文書の保存先
の指定に用いるダイアログボツクスを図12に示す。
【0029】図1の通信部16は、制御部17からの指
示によって取出しや登録に対応したDMS10のAPI
を呼び出し、結果を制御部17に渡す。
【0030】図1のDMS10は、図16に示すような
APIを持った文書管理システムである。
【0031】つぎにDMS10へのドキュメント登録に
ついて図5および図6を参照して説明する。DMS10
への登録は以下のとおり実行される。なお、実施例にお
いては、DMS10のサーバは唯一存在し、そのサーバ
ー名をDMSアクセス装置は知っていることを仮定して
いる。
【0032】 ステップS1:アプリケーション12は登録の要求をD
MSアクセス装置11にだす。 ステップS2:DMSアクセス装置11の制御部17は
DMS10に対する認証情報が保持されているかどうか
を確認する。保持されていなければステップS3へ進
む。保持されていればステップS8に進む。 ステップS3:アクセス情報取得部14はログイン用の
ダイアログボックスを表示する。 ステップS4:ダイアログボックスでキャンセルボタン
が押されたら登録操作を終了する。 ステップS5:ユーザ名とパスワードを入力してユーザ
がOKボタンを押す。 ステップS6:DMS10に対して認証を行い、認証に
失敗すればステップS3に戻る。 ステップS7:認証に成功すれば、制御部17はDMS
10に対する認証情報をアクセス情報記憶部15に保持
する。 ステップS8:制御部17はアクセス情報取得部14に
登録用のダイアログボツクスの表示を指示する。 ステップS9:ユーザがキャンセルボタンを押したら制
御部17は登録作業を終了する。 ステップS10:制御部17は指定された文書の登録を
通信部16に指示する。 ステップS11:通信部16は指定された文書をDMS
10に登録し、結果を制御部17へ返す。
【0033】以上の処理をさらに具体的に説明する。ユ
ーザはMS−WORDで新規文書の作成し、「テスト文
書」とタイプしたあとに、図3のファイルメニューより
「DMSへの登録...」を選択する。新規文書である
ので、これをいったんファイルに保存するために、図9
のようなファイルの格納先を示すダイアログボツクスを
表示する。ファイル名を「テスト文書.doc」と入力
して保存を選択する。以上の処理は、MS−WORDの
マクロ言語を用いて実現する。以上の結果、テスト「文
書.doc」というファイル名を伴ってDMSアクセス
装置11に登録の要求を出す(図5のステップS1)。
【0034】図5のステップS2において制御部17
は、アクセス情報がアクセス情報記憶部15に保存され
ているかどうかを確認する。保持されていれば、ステッ
プS8に処理を進める。保存されていなければ処理をS
3に進める。ステップS3においてアクセス情報取得部
14は、図4のようなログイン用のダイアログボックス
を表示する。図4においてキャンセルボタンをユーザが
選択した場合には、取出し処理を中止する(S4)。図
4においてOKボタンをユーザが押した場合には、入力
されたユーザ一名とパスワードをアクセス情報取得部1
4は取得して制御部17に返し、制御部17はユーザ名
とパスワードを通信部16に渡してDMS10に対して
認証を行う(S5)。
【0035】ステップS6において制御部17は認証が
成功したかどうかを判定する。失敗の場合には処理をス
テップS4にすすめ、再度ログイン用のダイアログボッ
クスを表示する。成功した場合には処理をステップS7
に進める。
【0036】ステップS7において制御部17は、DM
S10に対する認証情報をアクセス情報情報記憶部15
に保存する。
【0037】ステップS8において制御部17はアクセ
ス情報取得部14に図10に示すような登録用のダイア
ログボックスを表示するように指示する。ユーザは、登
録先のキャビネット、デイレクトリ、フオルダーを選択
したり、属性やフォーマットを指定する。
【0038】図10におけるキャンセルボタンが押され
た場合には、アクセス情報取得部14はキャンセルボタ
ンが押されたことを制御部17に返し、制御部17は処
理を終了する(S9)。
【0039】図10においてOKボタンが押された場
合、アクセス情報取得部14は設定された情報を制御部
17に返し、制御部17は指定された文書の登録を通信
部16に指示する(S10)。通信部16は指定された
文書をDMS10に登録するAPIを呼出し、結果を制
御部17に返す(S11)。
【0040】ステップSl2において制御部17は正常
に登録できたかどうかを判定し、正常に登録できた場合
にはそのことを示すメッセージを表示する(S13)。
正常に登録できなかった場合には、その理由も示すメッ
セージを表示する(S14)。
【0041】以上詳述したように、DMSアクセス装置
12にアクセスする際に、認証情報、登録先、属性とい
ったパラメータを渡す必要はない。認証情報、登録先、
属性といった対象の表現はDMS10に依存することが
多く、これらを伴わないでアプリケーション12からD
MS10ヘアクセスができる。その結果、アプリケーシ
ヨン12側の実装を簡単にして不変なものにすることが
できる。
【0042】つぎにDMS10からのドキュメント取り
出しについて図7および図8を参照して説明する。ドキ
ュメント取り出しは以下のとおり行われる。 ステップS21:アプリケーション12は取出しの要求
をDMSアクセス装置11にだす。 ステップS22:DMSアクセス装置11の制御部17
はDMS10に対する認証情報が保持されているかどう
かを確認する。保持されていなければS23へ進む。保
持されていればステップS28に進む。 ステップS23:アクセス情報取得部14はログイン用
のダイアログボツクスを表示する。 ステップS24〜S16:ダイアログボックスでキャン
セルボタンが押されたら取出し操作を終了する。ユーザ
名とパスワードを入力してユーザがOKボタンを押した
場合には、DMS10に対して認証を行い、認証に失敗
すればステップS24に戻る。 ステップS27:認証に成功すれば、制御部17はDM
S10に対する認証情報をアクセス情報記憶部15に保
持する。 ステップS28:制御部17はアクセス情報取得部14
に取出し用のダイアログボックスの表示を指示する。ア
クセス情報取得部14は取出し用のダイアログボツクス
を表示する。 ステップS29:ユーザがキャンセルボタンを押したら
制御部17は取出し作業を終了する。 ステップS30:ユーザが取出すべき文書を指定して取
出しボタンを押したらば、制御部17は指定された文書
の取出しを通信部16に指示する。 ステップS31:通信部16は指定された文書をDMS
10より取出し、結果を制御部17へ返す。 ステップS32:正常に文書を取り出せたかどうかを確
認し、正常に取り出せなかったならばステップS36に
進む。正常に取り出せたらステップS33に進む。 ステップS33:制御部17はアクセス情報取得部14
に取出した文書の格納先の指定を指示する。アクセス情
報取得部14は取出した文書の格納先を指定してもらう
ダイアログボックスを表示する。 ステップS34:ユーザがキャンセルボタンを押したら
制御部17は取出し作業を終了する。 ステップS35:ユーザが格納先を指定してOKボタン
を押したならば、制御部17は指定された格納先に取出
した文書を格納し、文書に関連付けられたアプリケーシ
ョンで、格納した文書を開く。そして処理を終了する。 ステップS36:ステップS32において文書を正常に
取り出せなかったと判断されたときには、制御部17は
その旨のメッセージを表示して処理を終了する。
【0043】つぎに、以上の取り出し処理をさらに具体
的に説明する。まず、ユーザは、図2あるいは図3のM
S−WORDのファイルメニューから「DMSから取出
し...」を選択する。この結果、MS−WORDは取
出し要求をDMSアクセス装置11に出す(図7のS2
1)。ステップS22からS27の処理は登録の場合と
同じであるので説明を繰り返さない。ステップS28に
おいて制御部17はアクセス情報取得部14に図11に
示すような取出し用のダイアログボックスを表示するよ
うに指示する。ユーザは、取出し先のキャビネット、デ
ィレクトリ、フォルダーを開いていき所望の文書を指定
する。あるいは、検索ボタンを押し、表示されるダイア
ログボックスに検索条件を指定し、検索されたりストの
中から所望の文蜜を指定することもできる。
【0044】図11においてキャンセルボタンが押され
た場合には、アクセス情報取得部14はキャンセルボタ
ンが押されたことを制御部17に返し、制御部17は処
理を終了する(S29)。
【0045】図11において文書が指定されOKボタン
が押された場合、アクセス情報取得部14は指定された
文書を制御部17に返し、制御部17は指定された文書
の取出しを通信部16に指示する(S30)。通信部1
6は指定された文書をDMS10から取出すAPIを呼
出し、結果を制御部17に返す(S31)。
【0046】ステップS32において制御部17は取出
しできたかどうかを判定する。取出せなかった場合に
は、そのことを示すメッセージを表示して終了する(S
36)。正常に取出せた場合には、制御部17は取出し
た文書の格納先の取得をアクセス情報取得部14に指示
し、アクセス情報記憶部15は取出し先を取得するため
のダイアログボックスを表示する(S33)。このダイ
アログボツクスを図12に示す。
【0047】図12において、ユーザは格納先のドライ
ブ、ディレクトリ、ファイル名を指定する。図12にお
いてキャンセルボタンが押された場合には、アクセス情
報取得部14はキャンセルボタンが押されたことを制御
部17に返し、制御部17は処理を終了する(S3
4)。図12においてOKボタンが押された場合、アク
セス情報取得部14は指定された格納先を制御部17に
返し、制御部17は取出した文書を指定された格納先に
保存し、文書に関連付けられたアプリケーション(図1
1の指定の例ではMS−WORD)で保存した文書を開
く。その結果、図13に示すような内容が表される。取
出しの例では登録した文書を取出したので図13の内容
と図9に示す内容は同じ物である。
【0048】以上詳述したように、DMSアクセス装置
11にアクセスする際に、認証情報、取出す対象、格納
先といったパラメータを渡す必要はない。認証情報や、
取出す対象の表現はDMS10に依存することが多く、
これらを伴わないでアプリケーション12からDMS1
0ヘアクセスができる。その結果、アプリケーション1
2側の実装を簡単にして不変なものにすることかでき
る。 1.1.発明のポイント 1.1.1.概略の構成(エ夫・改良した点) ドキュメント・マネージメント・システム(DMS)へ
のアクセスインターフェースを2つあるいは1つに限定
し、複雑な指定はDMSが提供するグラフィカル・ユー
ザー・インターフェース(GUI)により指定させる。
2つの場合とは、具体的には登録と取出しである。1つ
の場合とは、登録か取出しかのパラメーターを伴った呼
び出しである。
【0049】また、DMSに対するユーザの認証結果や
GUIの階層表示情報を閉じた時点の状態は保持してお
き、同じDMSにアクセスする場合には以前の認証情報
を利用してユーザヘログインを要求せず、閉じた時点の
階層表示状態で表示する。異なるDMSにアクセスした
場合やDMSアクセス装置を再起動した場合にはログイ
ン要求を出してその結果の認証情報を保持するようにす
る。
【0050】なお、上述の例では、取出しおよび登録と
いう2つのアクセスインターフェースを用いてユーザイ
ンターフェースを起動するようにしたが、取出しおよび
登録をアクセス操作として統一しアクセス操作という単
一のインターフェースでユーザインターフェースを起動
するようにしてもよい。
【0051】以上説明したように、この実施例において
は、取出しと登録といった普遍的な2つのアクセスイン
ターフェースや1つのアクセスインターフエースにする
ことにより、アクセスインターフェースを呼び出すアプ
リケーション12側の開発作業を単純にできる。その結
果、開発やテストの工数を大福に削減できる。またDM
S10側の機能の変更や拡張に対してDMS10にアク
セスするアプリケーション12を変更しなくてよい。そ
の分、開発やテストの工数を削減できる(変更が及ぶの
はDMS10が提供するグラフィカルユーザインターフ
ェース(GUI)の部分である)。
【0052】さらにアプリケーション12の開発元でな
くてもDMS10にアクセスできる機能をアプリケーシ
ョン12に付加したり、アプリケーション12が作成し
たファイルをDMS10で管理できるようになる。
【0053】これらのアクセスインターフェースの呼出
しは、DMS10に対してトリガーとして作用し、複雑
なパラメータの指定はいらない。上述したように、OS
(オペレーティングシステム)が提供するファイリング
機能(フアイルマネージャ)からの呼出し、アプリケー
ションの力スタマイズ機能からの呼出しが簡単に実現で
きる。複雑な指定はGUIで行なう。
【0054】一度作成すれば、DMS10側の機能やA
PIが変更になってもDMS10のアクセスインターフ
ェースを呼出す部分を変更する必要はない。
【0055】また、認証情報や階層表示情報を保持する
ことで、DMS10ヘアクセスする度にログインを行っ
たり以前開いていた階層を開き直すと行った操作上の煩
雑さを減らすことができる。
【0056】[変形例]つぎに上述実施例の変形例につ
いて説明する。 [変形例1]例えば、複数のDMSサーバー群からなる
ドメインをDMS10がサポートし、ユーザーの認証を
ドメイン単位で行うようになったとする。認証情報とし
ては、ドメイン名(以前の例ではサーバー名であっ
た)、サーバー名、ユーザ名、パスワードが必要にな
る。セッションをオープンする前に、ドメインに対する
認証を終え、ドメイン内のサーバーを選択し、そのサー
バーに対してセッションをオープンすることになる。こ
の場合にアクセス情報取得部が表示するダイアログボッ
クスを図14に示す。図4と比較しドメインの選択・指
定が追加されている。
【0057】この構成において、認証の対象が変更にな
り、認証のAPIが変更になっているが、アプリケーシ
ョン12からDMSアクセス装置11の呼び出し部分は
変更しなくてもよい。このほかにも、DMS10の機能
変更に伴うAPIの変更に対してもアプリケーション1
2からDMSアクセス装置11の呼び出し部分は変更し
なくてもよい。
【0058】[変形例2]DMSアクセス装置11をG
UIをべースにしたOS上にアイコンとして存在させ、
アイコンに対する操作をDMS10へのアクセスに対応
づけることもできる。図15には、DMSアクセス装置
11のアイコンのイメージを示したものである。図15
のアイコンにカーソルを重ね、マウスのボタンをダブル
クリツクすると、図11のような文書取出しのダイアロ
グボックスを表示する。また、ファイル管理ツール上で
登録したい文書を選択し、選択した状態でカーソルを図
15のアイコンに重ねてボタンを離す(ドラッグアンド
ドロップ操作)と、図10のような文書登録のダイアロ
グボツクスを表示する。もし認証情報が保存されていな
ければ、認証情報を取得するために図4のダイアログボ
ツクスを表示する。
【0059】この構成においては、マクロ言語のような
力スタマイズ機能を有していないアプリケーションのフ
ァイルについて、DMSへの登録や取出しを行うことが
可能になる。そのために必要な操作は、ダブルクリック
やドラッグアンドドロップなど、OSの基本操作を利用
して実現できる。その結果、アクセス権の細かな管理、
ロック機構を利用した排他制御、バージヨン管理、自動
分類といった文費管理機能を手軽にユーザに提供でき
る。
【0060】[変形例3]登録のダイアログボックスに
対して文書の登録だけでなく、以下のような機能を追加
することもできる。 ・文書の削除 ・キャビネット、ドロワー、フオルダーの作成、削除 ・選択された対象の属性、アクセス権、バージヨンの表
示や変更 ・文奮の複写・移動 また、取出しのダイアログボックスに対して文書の取出
す場合のオプション(ロックをかけて他の人の編集を不
可能にする)を指定するようにすることもできる。
【0061】この構成においては、登録や取出しだけで
なく、DMSが提供するその他の機能を利用することが
できる。
【0062】[変形例4]DMSに対するトリガーが登
録と取出しの2つの場合について実施例を述べてきた
が、トリガーは一つにすることもできる。この場合に
は、 ・取出しか登録かの識別情報、ファイル名といったパラ
メータを伴って呼び出す ・ トリガーによって表示されたダイアログボックスで
処理を指定してもらうといった方法で登録と取出しをD
MS側は識別する。
【0063】この構成においては、2つの場合より、ア
プリケーション側のDMSへのアクセスの実装を単純に
できる。
【0064】最後に以上の実施例が実装されるシステム
構成例を図19に示す。図19において、実施例のシス
テムはパーソナルコンピュータ等のコンピュータシステ
ムにソフトウェアをインストールして構成される。コン
ピュータシステムはCPU100、メモリ101、外部
記憶装置102、キーボード装置103、CRT10
4、マウス装置105、プリンタ106、通信装置10
7等を含んで構成される。そして記録媒体108に記録
されたソフトウェアを外部記憶装置102を介してアク
セスし、ソフトウェアのインストールを行う。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この構成によれ
ば、DMSへのアクセスインターフェースを限定し、複
雑な指定はDMSが提供するユーザインターフェースに
より指定させる。この結果、アクセスインターフェース
を呼び出すアプリケーション側の開発作業を単純にでき
る。その結果、開発やテストの工数を大福に削繊でき
る。また、DMS側の機能の変更や拡張に対してDMS
にアクセスするアプリケーションを変更しなくてよい。
その分、開発やテストの工数を削減できる。またアプリ
ケーションの開発元でなくてもDMSにアクセスできる
機能をアプリケーションに付加したり、アプリケーショ
ンが作成したファイルをDMSで管理できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 DMSからの文書の取り出しに用いるメニュ
ーを示す図である。
【図3】 DMSからの文書の取り出しおよび文書の登
録に用いるメニューを示す図である。
【図4】 認証情報を取得するために表示されるダイア
ログボツクスを説明する図である。
【図5】 DMSへの文書の登録を説明するフローチャ
ートである。
【図6】 DMSへの文書の登録を説明するフローチャ
ートである。
【図7】 DMSからの文書の取出しを説明するフロー
チャートである。
【図8】 DMSからの文書の取出しを説明するフロー
チャートである。
【図9】 DMSへの文書登録またはDMSからの文書
の取出しを具体的に説明する図である。
【図10】 DMSへの文書登録またはDMSからの文
書の取出しを具体的に説明する図である。
【図11】 DMSへの文書登録またはDMSからの文
書の取出しを具体的に説明する図である。
【図12】 DMSへの文書登録またはDMSからの文
書の取出しを具体的に説明する図である。
【図13】 DMSへの文書登録またはDMSからの文
書の取出しを具体的に説明する図である。
【図14】 上述実施例の変形例を説明する図である。
【図15】 上述実施例の変形例を説明する図である。
【図16】 従来例を説明する図である。
【図17】 従来例を説明する図である。
【図18】 従来例を説明する図である。
【図19】 この発明の実施例が実装されるコンピュー
タシステム例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 DMS(ドキュメント管理システム) 11 DMSアクセス装置 12 アプリケーションプログラム 13 登録取出しAPI部 14 アクセス情報取得部 15 アクセス情報記憶部 16 通信部 17 制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムのプロセス
    にドキュメント管理サービスを提供するドキュメント管
    理装置において、 上記アプリケーションプログラムのプロセスから所定の
    第1の情報を受け取る情報受け取り手段と、 所定の第2の情報をユーザから受け取るためのユーザイ
    ンターフェースを提供するユーザインターフェース提供
    手段と、 上記情報受け取り手段が上記第1の情報を受け取ったこ
    とに応じて上記ユーザーインターフェースを起動する手
    段と、 上記情報受け取り手段により受け取られた上記第1の情
    報と上記ユーザインターフェースを介して入力された上
    記第2の情報とに応じて上記アプリケーションプログラ
    ムのプロセスに上記ドキュメント管理サービスを提供す
    る手段とを有することを特徴とするドキュメント管理装
    置。
  2. 【請求項2】 上記第1の情報は上記ドキュメント管理
    装置における登録操作を指示する情報および取り出し操
    作を指示する情報とした請求項1記載のドキュメント管
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の情報は上記ドキュメント管理
    装置における登録操作および取り出し操作の双方を指示
    する情報とした請求項1記載のドキュメント管理装置。
  4. 【請求項4】 上記ユーザインターフェース提供手段の
    動作を終了するときに上記ユーザインターフェースの表
    示状態を保持し、上記ユーザインターフェース提供手段
    を再度起動したときに、上記ユーザインターフェースが
    上記表示状態から開始される請求項1、2または3記載
    のドキュメント管理装置。
  5. 【請求項5】 上記ユーザインターフェース手段はユー
    ザの認証処理を行い、動作終了時に上記認証処理の結果
    を保持し、再度起動されたときに上記認証処理の結果を
    利用して新たな認証処理を省略する請求項1、2、3ま
    たは4記載のドキュメント管理装置。
  6. 【請求項6】 ドキュメント管理サービスを実行するド
    キュメント管理手段と、 アプリケーションプログラムのプロセスから所定の第1
    の情報を受け取る情報受け取り手段と、 所定の第2の情報をユーザから受け取るためのユーザイ
    ンターフェースを提供するユーザインターフェース提供
    手段と、 上記情報受け取り手段が上記第1の情報を受け取ったこ
    とに応じて上記ユーザーインターフェースを起動する手
    段と、 上記情報受け取り手段により受け取られた上記第1の情
    報と上記ユーザインターフェースを介して入力された上
    記第2の情報とに応じて上記ドキュメント管理手段をア
    クセスして上記アプリケーションプログラムのプロセス
    に上記ドキュメント管理サービスを提供する手段とを有
    することを特徴とするドキュメント管理装置。
  7. 【請求項7】 アプリケーションプログラムのプロセス
    からの要求に応じてドキュメント管理装置をアクセスす
    るアクセス装置において、 上記アプリケーションプログラムのプロセスから所定の
    第1の情報を受け取る情報受け取り手段と、 所定の第2の情報をユーザから受け取るためのユーザイ
    ンターフェースを提供するユーザインターフェース提供
    手段と、 上記情報受け取り手段が上記第1の情報を受け取ったこ
    とに応じて上記ユーザーインターフェースを起動する手
    段と、 上記情報受け取り手段により受け取られた上記第1の情
    報と上記ユーザインターフェースを介して入力された上
    記第2の情報とに応じて上記ドキュメント管理装置をア
    クセスして上記アプリケーションプログラムのプロセス
    に上記ドキュメント管理装置のドキュメント管理サービ
    スを提供する手段とを有することを特徴とするドキュメ
    ント管理装置のアクセス装置。
  8. 【請求項8】 アプリケーションプログラムのプロセス
    にドキュメント管理サービスを提供するドキュメント管
    理方法において、 上記アプリケーションプログラムのプロセスから所定の
    第1の情報を受け取るステップと、 上記アプリケーションのプロセスから入力された上記第
    1の情報に応じて、所定の第2の情報を上記ユーザから
    受け取るためのユーザーインターフェースのプロセスを
    起動するステップと、 上記アプリケーションのプロセスから入力された上記第
    1の情報と上記ユーザインターフェースを介して入力さ
    れた上記第2の情報とに応じて、上記アプリケーション
    プログラムのプロセスに上記ドキュメント管理サービス
    を提供するステップとを有することを特徴とするドキュ
    メント管理方法。
  9. 【請求項9】 アプリケーションプログラムのプロセス
    にドキュメント管理サービスを提供するために用いられ
    るコンピュータプログラム製品において、 上記アプリケーションプログラムのプロセスから所定の
    第1の情報を受け取るステップと、 上記アプリケーションのプロセスから入力された上記第
    1の情報に応じて、所定の第2の情報を上記ユーザから
    受け取るためのユーザーインターフェースのプロセスを
    起動するステップと、 上記アプリケーションのプロセスから入力された上記第
    1の情報と上記ユーザインターフェースを介して入力さ
    れた上記第2の情報とに応じて、上記アプリケーション
    プログラムのプロセスに上記ドキュメント管理サービス
    を提供するステップとをコンピュータに実行させるのに
    用いることを特徴とするドキュメント管理用コンピュー
    タプログラム製品。
JP11053697A 1996-10-18 1997-04-28 ドキュメント管理装置および方法 Expired - Fee Related JP3324681B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11053697A JP3324681B2 (ja) 1996-10-18 1997-04-28 ドキュメント管理装置および方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-276042 1996-10-18
JP27604296 1996-10-18
JP11053697A JP3324681B2 (ja) 1996-10-18 1997-04-28 ドキュメント管理装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10177475A true JPH10177475A (ja) 1998-06-30
JP3324681B2 JP3324681B2 (ja) 2002-09-17

Family

ID=26450146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11053697A Expired - Fee Related JP3324681B2 (ja) 1996-10-18 1997-04-28 ドキュメント管理装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3324681B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172313A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Fuji Electric Systems Co Ltd データチェック管理方法およびプログラム
JP4795945B2 (ja) * 2003-06-26 2011-10-19 マイクロソフト コーポレーション コンピュータオブジェクトに対するアクセス制御用ユーザインタフェース
JP2015114795A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2017130189A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4795945B2 (ja) * 2003-06-26 2011-10-19 マイクロソフト コーポレーション コンピュータオブジェクトに対するアクセス制御用ユーザインタフェース
JP2006172313A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Fuji Electric Systems Co Ltd データチェック管理方法およびプログラム
JP2015114795A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2017130189A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3324681B2 (ja) 2002-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5787413A (en) C++ classes for a digital library
US7111016B2 (en) Method and apparatus for data item movement between disparate sources and hierarchical, object-oriented representation
US7681119B2 (en) Method and apparatus for providing a graphical user interface for creating and editing a mapping of a first structural description to a second structural description
JP3272281B2 (ja) データアイテム表示方法及び表示装置、データアイテムの表示を制御するプログラムを格納した記憶媒体
US7406664B1 (en) System for integrating HTML Web site views into application file dialogs
US6513047B1 (en) Management of user-definable databases
US8127228B2 (en) Managing electronic documents utilizing a digital seal
US20080071820A1 (en) Apparatus and method for managing an encapsulated document
US7653721B1 (en) Mechanism for capturing high level events on user interface components
US20040243552A1 (en) Method, system, and apparatus for viewing data
US20020055939A1 (en) System for a configurable open database connectivity conduit
US20080091707A1 (en) Method and medium for managing data
US20070288837A1 (en) System and method for providing content management via web-based forms
US20060282402A1 (en) Information processing apparatus, method of controlling information processing apparatus, computer program, and storage medium
US5542086A (en) Document type metamorphosis in an object-oriented operating system having a graphical user interface
US20020080194A1 (en) Computer readable recording medium storing program for managing CAD data
JP3601675B2 (ja) 情報検索装置、情報検索方法、及び記録媒体
US6774921B1 (en) Method and apparatus for dynamically saving/restoring the properties of controls in a screen dialog
US11675748B2 (en) External data repository file integration using a virtual file system
JP3324681B2 (ja) ドキュメント管理装置および方法
US20090192977A1 (en) Method and Apparatus for Reducing Storage Requirements of Electronic Records
US7660821B2 (en) Data storage system
JP4494556B2 (ja) 統合文書管理システム、情報処理装置、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JPH1185582A (ja) データ処理装置
JP2024013293A (ja) フォーカス対象決定装置、フォーカス対象決定方法およびフォーカス対象決定プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110705

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110705

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees