JPH10173895A - ファクシミリ装置及び情報通信装置 - Google Patents
ファクシミリ装置及び情報通信装置Info
- Publication number
- JPH10173895A JPH10173895A JP8325533A JP32553396A JPH10173895A JP H10173895 A JPH10173895 A JP H10173895A JP 8325533 A JP8325533 A JP 8325533A JP 32553396 A JP32553396 A JP 32553396A JP H10173895 A JPH10173895 A JP H10173895A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報通信装置における転送機能の通信効率を
向上させる。 【解決手段】 転送データの受信から所定時間経過した
後に転送を開始する。
向上させる。 【解決手段】 転送データの受信から所定時間経過した
後に転送を開始する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信データを転送可
能なファクシミリ装置及び情報通信装置に関する。
能なファクシミリ装置及び情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置をはじめとする情報通
信装置では、受信したデータを予め指定された宛先に転
送する機能を有したものが増えつつある(例えば、特開
平1−106572号公報(H04N1/21)等参
照)。
信装置では、受信したデータを予め指定された宛先に転
送する機能を有したものが増えつつある(例えば、特開
平1−106572号公報(H04N1/21)等参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種装置にお
いては、受信が行われる毎に転送動作を行なっているた
め、頻繁に受信があった場合、トラフィックの低下を招
き、通信効率が低下するという問題があった。
いては、受信が行われる毎に転送動作を行なっているた
め、頻繁に受信があった場合、トラフィックの低下を招
き、通信効率が低下するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
に鑑みてなされたもので、その特徴は、データ受信後、
所定時間遅延させて転送させることにある。
に鑑みてなされたもので、その特徴は、データ受信後、
所定時間遅延させて転送させることにある。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用したファクシ
ミリ装置の主要構成を示すブロック回路図である。
ミリ装置の主要構成を示すブロック回路図である。
【0006】図中、1は例えばマイクロコンピュータを
有する制御部であり、該制御部は内蔵の制御プログラム
に基づいて以下で説明する各部の制御を司る。また、こ
の制御部1は現在時刻を計時する時計回路(図示せず)
を内蔵している。
有する制御部であり、該制御部は内蔵の制御プログラム
に基づいて以下で説明する各部の制御を司る。また、こ
の制御部1は現在時刻を計時する時計回路(図示せず)
を内蔵している。
【0007】2は操作パネル部であり、該パネル部には
電話番号等を入力するテンキーの他、多数のファンクシ
ョンキーを有すると共に液晶等からなる小型の表示器を
有している。3は読取部であり、該読取部は密着型イメ
ージセンサやCCD等の周知の光学的読取手段を有し、
原稿に記載されたイメージを光学的に読み取ると共に読
み取ったデータを二値化し出力する。4は記録部であ
り、該記録部は感熱、熱転写、インクジェット、電子写
真等の周知の方式のプリンタを有し、上記制御部1の制
御の下で種々の印字を行なう。
電話番号等を入力するテンキーの他、多数のファンクシ
ョンキーを有すると共に液晶等からなる小型の表示器を
有している。3は読取部であり、該読取部は密着型イメ
ージセンサやCCD等の周知の光学的読取手段を有し、
原稿に記載されたイメージを光学的に読み取ると共に読
み取ったデータを二値化し出力する。4は記録部であ
り、該記録部は感熱、熱転写、インクジェット、電子写
真等の周知の方式のプリンタを有し、上記制御部1の制
御の下で種々の印字を行なう。
【0008】5はランダムアクセスメモリからなる設定
記憶用のメモリであり、該メモリには転送モードのオン
・オフを示すデータ、転送先の電話番号(宛先情報)、
転送タイマのオン・オフを示すデータ、転送時刻データ
及び第1、第2の所定時間等の転送に必要な各種データ
及びその他の制御部1の制御動作に必要な変数等が格納
される。6は画像メモリであり、該メモリには、送信時
にあっては読取部3より出力された読取データを格納
し、受信時にあっては受信したデータを格納する。
記憶用のメモリであり、該メモリには転送モードのオン
・オフを示すデータ、転送先の電話番号(宛先情報)、
転送タイマのオン・オフを示すデータ、転送時刻データ
及び第1、第2の所定時間等の転送に必要な各種データ
及びその他の制御部1の制御動作に必要な変数等が格納
される。6は画像メモリであり、該メモリには、送信時
にあっては読取部3より出力された読取データを格納
し、受信時にあっては受信したデータを格納する。
【0009】7はモデム、8はNCU(網制御ユニッ
ト)であり、モデム7は回線を介して送受信されるデー
タの変調復調を行ない、NCU8は回線からの着信を検
出すると共に制御部1の制御の下に本実施例装置と回線
の接続をコントロールする。
ト)であり、モデム7は回線を介して送受信されるデー
タの変調復調を行ない、NCU8は回線からの着信を検
出すると共に制御部1の制御の下に本実施例装置と回線
の接続をコントロールする。
【0010】次に本実施例装置の動作について説明す
る。まず、送信動作であるが、操作パネル部2より送信
先の電話番号等の入力を伴なった送信指示がなされる
と、制御部1は読取部3で送信原稿上のイメージを読み
取り、かつ、二値化されたデータをMH又はMR符号化
した後、モデム7及びNCU8を介して回線に出力す
る。尚、この時、上記読取部3から出力された二値化デ
ータ又はそれを符号化したデータを一旦画像メモリ6に
格納し、その後モデム7を介して出力しても良い。
る。まず、送信動作であるが、操作パネル部2より送信
先の電話番号等の入力を伴なった送信指示がなされる
と、制御部1は読取部3で送信原稿上のイメージを読み
取り、かつ、二値化されたデータをMH又はMR符号化
した後、モデム7及びNCU8を介して回線に出力す
る。尚、この時、上記読取部3から出力された二値化デ
ータ又はそれを符号化したデータを一旦画像メモリ6に
格納し、その後モデム7を介して出力しても良い。
【0011】次に受信動作について説明するが、本実施
例装置では、受信したデータを自身の記録部4で印字出
力するノーマル受信と受信したデータを画像メモリ6に
蓄積し、しかる後予め指定された宛先に転送する転送受
信とを選択可能である。この受信方法の選択は上記パネ
ル部2よりユーザ自身が選択可能であり、ノーマル受信
が選択された際には制御部1は設定記憶用メモリ5中の
転送モードデータをオフとし、転送受信が選択された際
には転送モードデータをオンとする。また、転送先の宛
先情報も上記パネル部2より入力可能であり、この情報
が入力されると制御部1は設定記憶用メモリ5にセット
する。更に、上記パネル部2からは後で詳細に説明する
第1、第2所定時間も入力可能であり、この時間が入力
されると、制御部1は設定記憶用メモリ5にセットす
る。尚、本実施例では上記第1、第2所定時間をユーザ
が任意に設定可能としたが、任意設定不能の固定値とし
ても良く、この場合、これら所定時間は制御プログラム
中に固定値として設定すれば良い。
例装置では、受信したデータを自身の記録部4で印字出
力するノーマル受信と受信したデータを画像メモリ6に
蓄積し、しかる後予め指定された宛先に転送する転送受
信とを選択可能である。この受信方法の選択は上記パネ
ル部2よりユーザ自身が選択可能であり、ノーマル受信
が選択された際には制御部1は設定記憶用メモリ5中の
転送モードデータをオフとし、転送受信が選択された際
には転送モードデータをオンとする。また、転送先の宛
先情報も上記パネル部2より入力可能であり、この情報
が入力されると制御部1は設定記憶用メモリ5にセット
する。更に、上記パネル部2からは後で詳細に説明する
第1、第2所定時間も入力可能であり、この時間が入力
されると、制御部1は設定記憶用メモリ5にセットす
る。尚、本実施例では上記第1、第2所定時間をユーザ
が任意に設定可能としたが、任意設定不能の固定値とし
ても良く、この場合、これら所定時間は制御プログラム
中に固定値として設定すれば良い。
【0012】図2及び図3は本実施例装置の受信時の制
御部1の制御動作を示すフローチャートであり、以下で
はこのフローチャートに基づいて受信動作を説明する。
御部1の制御動作を示すフローチャートであり、以下で
はこのフローチャートに基づいて受信動作を説明する。
【0013】S1ステップでは、制御部1はNCU8か
らの着信検出を待ち、着信があるとS2ステップにおい
てNCU8を制御して回線との接続を行ない回線を介し
て送られてくるファクシミリデータを受信する。尚、こ
の受信データはモデム7で復調された後は、復号される
ことなく順次画像メモリ6に格納される。
らの着信検出を待ち、着信があるとS2ステップにおい
てNCU8を制御して回線との接続を行ない回線を介し
て送られてくるファクシミリデータを受信する。尚、こ
の受信データはモデム7で復調された後は、復号される
ことなく順次画像メモリ6に格納される。
【0014】続くS3ステップでは、制御部1は設定記
憶用メモリ5中の転送モードデータが「オン」となって
いるか否かを判定する。このデータが「オフ」となって
いる際には、ユーザがノーマル受信を選択しているの
で、制御部1はS4ステップに処理を進め、上記S2ス
テップで受信し、画像メモリ6中に格納されている符号
化データを復号化した後記録部4で印字出力し、処理を
S1ステップに戻す。尚、本実施例ではS4ステップの
処理が正常に終了すると画像メモリ6の内容はクリアさ
れる。
憶用メモリ5中の転送モードデータが「オン」となって
いるか否かを判定する。このデータが「オフ」となって
いる際には、ユーザがノーマル受信を選択しているの
で、制御部1はS4ステップに処理を進め、上記S2ス
テップで受信し、画像メモリ6中に格納されている符号
化データを復号化した後記録部4で印字出力し、処理を
S1ステップに戻す。尚、本実施例ではS4ステップの
処理が正常に終了すると画像メモリ6の内容はクリアさ
れる。
【0015】一方、S3ステップにおいて転送モードデ
ータが「オン」となっていると判定した際には、ユーザ
が転送を選択しているので制御部1はS5ステップ以下
の処理を行なう。
ータが「オン」となっていると判定した際には、ユーザ
が転送を選択しているので制御部1はS5ステップ以下
の処理を行なう。
【0016】具体的には、S5ステップでは、制御部1
は画像メモリ6に格納されたデータ量が所定値に達した
か否かを判定する。この判定は、後述の説明から明らか
となるように、転送受信時画像メモリ6に格納されるデ
ータは複数通信分となるケースがあり、このような時に
十分なメモリ残量がないと受信蓄積が不十分となり、正
常な転送処理を行なえなくなるという問題を回避するた
めのものである。
は画像メモリ6に格納されたデータ量が所定値に達した
か否かを判定する。この判定は、後述の説明から明らか
となるように、転送受信時画像メモリ6に格納されるデ
ータは複数通信分となるケースがあり、このような時に
十分なメモリ残量がないと受信蓄積が不十分となり、正
常な転送処理を行なえなくなるという問題を回避するた
めのものである。
【0017】S5ステップにおいて画像メモリ6の格納
データ量が所定値に達したと判定すると制御部1は処理
をS8ステップに進める。一方、所定値に達していない
と判定すると制御部1はS6ステップの転送時刻設定処
理を実行する。
データ量が所定値に達したと判定すると制御部1は処理
をS8ステップに進める。一方、所定値に達していない
と判定すると制御部1はS6ステップの転送時刻設定処
理を実行する。
【0018】この転送時刻設定処理の詳細は図3に示す
とおりであり、以下ではこの処理を図3のフローチャー
トに基づいて説明する。
とおりであり、以下ではこの処理を図3のフローチャー
トに基づいて説明する。
【0019】まず、S61ステップにおいて、制御部1
は内蔵の時計回路より現在時刻を読み出し、続くS62
ステップでは設定記憶用メモリ5中の転送タイマデータ
が「オン」となっているか否かを判定する。この転送タ
イマデータは転送用のデータが画像メモリ6に存在する
場合のみ「オン」となる。
は内蔵の時計回路より現在時刻を読み出し、続くS62
ステップでは設定記憶用メモリ5中の転送タイマデータ
が「オン」となっているか否かを判定する。この転送タ
イマデータは転送用のデータが画像メモリ6に存在する
場合のみ「オン」となる。
【0020】S62ステップにおいて転送タイマデータ
が「オン」となっていると判定すると、制御部1はS6
3ステップに処理を進める。このS63ステップでは、
制御部1はS61ステップで読み出した現在時刻に設定
記憶用メモリ5中の第2所定時間を加算した時刻を転送
時刻として設定記憶用メモリ5に格納し直し処理を図2
のS7ステップに戻す。
が「オン」となっていると判定すると、制御部1はS6
3ステップに処理を進める。このS63ステップでは、
制御部1はS61ステップで読み出した現在時刻に設定
記憶用メモリ5中の第2所定時間を加算した時刻を転送
時刻として設定記憶用メモリ5に格納し直し処理を図2
のS7ステップに戻す。
【0021】一方、S62ステップにおいて転送タイマ
データが「オフ」となっていると判定すると、制御部1
はS64ステップに処理を進める。S64ステップで
は、制御部はS61ステップで読み出した現在時刻に設
定記憶用メモリ5中の第1所定時間を加算した時刻を転
送時刻として設定記憶用メモリ5に格納し直し、続くS
65ステップにおいて設定記憶用メモリ5の転送タイマ
データを「オン」として処理を図2のS7ステップに戻
す。
データが「オフ」となっていると判定すると、制御部1
はS64ステップに処理を進める。S64ステップで
は、制御部はS61ステップで読み出した現在時刻に設
定記憶用メモリ5中の第1所定時間を加算した時刻を転
送時刻として設定記憶用メモリ5に格納し直し、続くS
65ステップにおいて設定記憶用メモリ5の転送タイマ
データを「オン」として処理を図2のS7ステップに戻
す。
【0022】図2に戻って、S7ステップでは、制御部
1は設定記憶用メモリ5に格納されている転送時刻とそ
の時点で時計回路より出力される現在時刻とを比較す
る。この比較において、上記現在時刻が上記転送時刻と
一致するか、又は、この転送時刻より過ぎている際には
処理をS8ステップに進め、一方、そうでない場合には
処理をS10ステップに進める。このS10ステップで
は、制御部1はS1ステップと同様に着信検出を行な
い、着信がない場合処理をS7ステップに戻し、着信を
検出するとS2ステップに処理を戻す。
1は設定記憶用メモリ5に格納されている転送時刻とそ
の時点で時計回路より出力される現在時刻とを比較す
る。この比較において、上記現在時刻が上記転送時刻と
一致するか、又は、この転送時刻より過ぎている際には
処理をS8ステップに進め、一方、そうでない場合には
処理をS10ステップに進める。このS10ステップで
は、制御部1はS1ステップと同様に着信検出を行な
い、着信がない場合処理をS7ステップに戻し、着信を
検出するとS2ステップに処理を戻す。
【0023】S8ステップでは、制御部1は転送処理を
行なう。即ち、制御部1はまず設定記憶用メモリ5中の
宛先情報に基づいてダイヤル発信を行ない、転送先と回
線が接続されると上記画像メモリ6に格納されている受
信データをファクシミリ送信し、送信が完了した時点で
画像メモリ6を全てクリアする。
行なう。即ち、制御部1はまず設定記憶用メモリ5中の
宛先情報に基づいてダイヤル発信を行ない、転送先と回
線が接続されると上記画像メモリ6に格納されている受
信データをファクシミリ送信し、送信が完了した時点で
画像メモリ6を全てクリアする。
【0024】その後、制御部1はS9ステップにおいて
設定記憶用メモリ5中の転送タイマデータを「オフ」と
し処理をS1ステップに戻す。
設定記憶用メモリ5中の転送タイマデータを「オフ」と
し処理をS1ステップに戻す。
【0025】このように本実施装置によれば、データ受
信後所定時間が経過するまではこの受信データの転送を
待ち、また、この待ち時間中に別のデータの受信がある
と、上記所定時間経過後にまとめて受信データの転送を
行なうことができ、通信効率の向上を期待できる。
信後所定時間が経過するまではこの受信データの転送を
待ち、また、この待ち時間中に別のデータの受信がある
と、上記所定時間経過後にまとめて受信データの転送を
行なうことができ、通信効率の向上を期待できる。
【0026】また、本実施例では画像メモリ6に所定量
の受信データが格納されると、上記所定時間の経過を待
たずに転送処理を行なうので、上記待ち時間中に多量の
受信があり、この受信データの格納が不能となりデータ
の欠如を招く危険性を回避できる。
の受信データが格納されると、上記所定時間の経過を待
たずに転送処理を行なうので、上記待ち時間中に多量の
受信があり、この受信データの格納が不能となりデータ
の欠如を招く危険性を回避できる。
【0027】更に、本実施例では、最初の受信データの
受信後、第1の所定時間内に別のデータを受信した場
合、その別のデータの受信から第2の所定時間の経過を
待って転送するようにしているので、第1の所定時間と
第2の所定時間とを異なるように設定でき、この結果例
えば毎日特定の時間帯に連続的に多数の受信がある場合
などには上記所定時間を調整することにより、所定量単
位でのデータの転送が可能となる。
受信後、第1の所定時間内に別のデータを受信した場
合、その別のデータの受信から第2の所定時間の経過を
待って転送するようにしているので、第1の所定時間と
第2の所定時間とを異なるように設定でき、この結果例
えば毎日特定の時間帯に連続的に多数の受信がある場合
などには上記所定時間を調整することにより、所定量単
位でのデータの転送が可能となる。
【0028】尚、本実施例では、最初の受信データの転
送待ち時間中に別のデータの受信があると、転送開始時
刻を変更するようにしたが、図4に示した転送時刻設定
処理の第2の実施例の如く変更しないようにすることも
できる。この場合、画像メモリ6に所定量以上のデータ
が蓄積されるケースの発生確率を下げることができる。
送待ち時間中に別のデータの受信があると、転送開始時
刻を変更するようにしたが、図4に示した転送時刻設定
処理の第2の実施例の如く変更しないようにすることも
できる。この場合、画像メモリ6に所定量以上のデータ
が蓄積されるケースの発生確率を下げることができる。
【0029】また、本実施例はファクシミリ装置に適用
した場合についてのみ説明したが、本発明はパソコン通
信等他の情報通信装置に適用することができる。
した場合についてのみ説明したが、本発明はパソコン通
信等他の情報通信装置に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、複数の受信データをま
とめて転送することができるので、通信効率を向上でき
る。
とめて転送することができるので、通信効率を向上でき
る。
【図1】本発明を適用したファクシミリ装置の実施例回
路を示すブロック回路図である。
路を示すブロック回路図である。
【図2】本実施例の主要動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】本実施例の主要動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】本発明の第2の実施例の主要動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
1 制御部 2 操作パネルブ 5 設定記憶用メモリ 6 画像メモリ
Claims (8)
- 【請求項1】 受信データをメモリに蓄積後、予め指定
された宛先に上記受信データを転送するファクシミリ装
置において、 上記受信後第1の所定時間経過した後に上記転送を開始
することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1の上記第1の所定時間内に新た
な受信が発生すると、その新たな受信データを上記メモ
リに追記すると共に上記新たな受信後更に第2の所定時
間の経過を待って上記メモリ中の受信データの転送を開
始することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項2において上記第2の所定時間は
上記第1の所定時間より小であることを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項4】 請求項1の上記第1の所定時間内に新た
な受信が発生すると、その新たな受信データを上記メモ
リに追記し、上記第1の所定時間の経過後上記メモリ中
の受信データの転送を開始することを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のファクシミリ装置であっ
て、上記メモリの記憶量が所定値に達すると直ちに上記
メモリ中の受信データの転送を開始することを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項6】 受信データを蓄積後、予め指定された宛
先に上記受信データを転送するファクシミリ装置であっ
て、 予め転送先を示すデータが格納された転送先記憶手段
と、上記受信データを蓄積するメモリ手段と、該メモリ
手段への受信データの蓄積後の経過時間を計時する手段
と、該計時手段により上記蓄積後からの所定時間の経過
を検出すると上記メモリ手段中の受信データの上記転送
先記憶手段中のデータで特定される転送先への転送を開
始する送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項7】 受信データを蓄積する手段と、宛先情報
を格納する手段と、上記蓄積手段への受信データの蓄積
からの経過時間を計時する手段と、該計時手段が第1の
所定時間を計時した際上記蓄積手段中の受信データを上
記格納手段中の宛先情報で特定される宛先へ転送する手
段とを備えたことを特徴とする情報通信装置。 - 【請求項8】 請求項7において、上記転送手段は上記
蓄積手段の受信データ蓄積量が所定値に達すると直ちに
上記蓄積手段中の受信データを上記格納手段中の宛先情
報で特定される宛先へ転送することを特徴とする情報通
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8325533A JPH10173895A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | ファクシミリ装置及び情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8325533A JPH10173895A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | ファクシミリ装置及び情報通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10173895A true JPH10173895A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18177948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8325533A Pending JPH10173895A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | ファクシミリ装置及び情報通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10173895A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207604A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | 情報転送システム |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP8325533A patent/JPH10173895A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207604A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 株式会社東海理化電機製作所 | 情報転送システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040427 |