JPH10173654A - アプリケーション共有システム - Google Patents

アプリケーション共有システム

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JPH10173654A
JPH10173654A JP34254896A JP34254896A JPH10173654A JP H10173654 A JPH10173654 A JP H10173654A JP 34254896 A JP34254896 A JP 34254896A JP 34254896 A JP34254896 A JP 34254896A JP H10173654 A JPH10173654 A JP H10173654A
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Akihisa Kurashima
顕尚 倉島
Shigeru Tagashira
繁 田頭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチキャストとユニキャスト通信を使い分け
通信路を効率良く使い各端末上に対し会議グループ情報
の管理や、会議グループの管理を行う機能を持たせ利用
者端末のみで構成可能としたアプリケーション共有シス
テムの提供。 【解決手段】グループ情報管理部は端末間で互いに会議
グループ情報を交換し、会議グループ情報を分散管理
し、グループ内制御部は会議グループの管理を行い、1
つの会議グループでは1つだけが動作する。アプリケー
ションプログラムは、API処理部から、また一対一通
信部からグループ通信部を経由して他の端末のアプリケ
ーションプログラムと通信、又は同報通信部を経由して
マルチキャスト通信で他の端末のアプリケーションプロ
グラムと通信する。プログラム起動部は、必要な処理の
起動・終了を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機及び通信装
置等の情報処理装置を利用した会議システムにおける複
数端末システム間で情報を交換・共有するアプリケーシ
ョン共有システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアプリケーション共有システムと
して、例えば特開平6−83785号公報には、任意の
端末からの入力に対して、アプリケ−ションプログラム
に依存しない情報を同一のアプリケ−ションプログラム
に同報することにより、アプリケ−ションプログラムの
実行結果および経過を複数の端末で共有できるようにし
たシステムが提案されている。同公報に記載のアプリケ
ーション共有システムは、端末のイベント通信手段が、
入力に対応してイベント提供手段が提供するイベント情
報を同報通信制御手段に送信し、同報通信制御手段は複
数の端末のイベント通信手段に受信したイベント情報を
送信し、これにより、各端末の入力手段からの入力によ
り、アプリケ−ションプログラムの実行結果および経過
を複数の端末で同時に共有できるようにしたものであ
る。
【0003】ここで、「アプリケーション共有」とは、
1つのアプリケーションを複数の利用者が同時にそれぞ
れの端末から操作でき、その処理結果を共有することを
意味している。
【0004】また「アプリケーションプログラム」と
は、各端末上で動作するアプリケーションプログラムで
あり、互いに情報を交換しながら処理を行うことで、全
体であたかも1つのアプリケーションとして動作し、ア
プリケーション共有を実現するプログラムのことをい
う。
【0005】図11に、上記特開平6−83785号公
報に提案される従来のシステムの全体構成をブロック図
にて示す。図11を参照すると、この従来のシステム
は、複数の端末システム11、12、13と、1つの同
報通信制御手段120とを備えて構成されている。な
お、端末システム11、12、13は同一の構成を含ん
でいるため、端末システム11についてのみ説明する。
【0006】端末システム11は、複数のアプリケーシ
ョンプログラムに対して処理を要求するイベント情報を
生成するイベント提供手段541と、イベント解析手段
551と、メッセージ送信手段とメッセージ受信手段と
からなるメッセージ通信手段571と、アプリケーショ
ン手続き実行手段561から構成されるアプリケーショ
ンプログラム531の実行処理制御手段と、を有し、イ
ベント提供手段541はイベント情報をイベント解析手
段551に入力し、イベント解析手段551は入力され
たイベントを解析し、アプリケーションプログラムに対
する処理手続きの実行を要求するためのメッセージを作
成し、メッセージに共有動作に必要な情報を付加または
包含して、メッセージ通信手段571に入力し、メッセ
ージ通信手段571は、同報通信制御手段120に回線
21を介してメッセージを送信する。
【0007】同報通信制御手段120は、受信したメッ
セージに付加または包含された情報を利用し、このメッ
セージを、複数の端末システム12、13の有するメッ
セージ通信手段へメッセージを送信し、端末システム1
2、13におけるメッセージ通信手段572、573
は、同報通信制御手段120から回線22、23を介し
てそれぞれ受信したメッセージから、該メッセージに付
加または包含された情報(共有動作に必要な情報)を抽
出し、該情報を該アプリケーションプログラムの手続き
実行手段562、563に入力し、手続き実行手段56
2、563はそれぞれ入力されたメッセージを用いて処
理を行い、複数の端末システム11、12、13上にお
いて、アプリケーションプログラムがそれぞれの端末シ
ステム上で生成されるイベント情報を処理し、同一の実
行結果を得る。このようにして、アプリケーションプロ
グラムを複数の端末システム11、12、13でリアル
タイムに共有していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のシステムにおいては、アプリケーションから、同一の
情報を他の複数のアプリケーションに同報する場合、同
報通信制御手段を利用していたが、同報通信制御手段か
らは、各アプリケーションに個別に情報を送る逐次同報
が利用されていた。
【0009】その結果、上記従来のシステムにおいて
は、端末の数が増大するに従い、1つの情報を同報する
コストが端末数に比例して増加する、という問題点を有
している。
【0010】また上記従来のシステムにおける同報通信
制御手段は、他のプログラムとは独立しており、単独で
動作する、ものであった。このため、システムの開始
時、終了時等における処理が繁雑であった。
【0011】さらに、上記従来のシステムにおいては、
複数種の会議システムのうち任意の会議システムへ参加
する手段を具備していないため、端末はある特定の会議
システムにしか参加することができない、という問題点
を有している。
【0012】また会議に参加する利用者の端末とは別
に、会議を管理するための処理を行う端末(例えば図1
1の同報通信制御手段120を備えた端末10等)が別
途必要であった。
【0013】そして従来のシステムにおいては、端末は
予め他の端末と同一の通信ネットワークに接続されてい
ることが前提とされていた。
【0014】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、マルチキャストと
ユニキャスト通信を使い分けることにより、通信路を良
好な伝送効率で使用可能とし、各端末に対して、会議グ
ループの管理を行う機能を具備することにより、利用者
端末のみで会議システムを構成可能とし、複数の通信経
路がある場合には、最適な経路を選択可能としたアプリ
ケーション共有システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ネットワークに接続された複数の端末か
ら構成され、前記複数の端末は、それぞれ、グループ内
制御部と、グループ情報管理部と、端末制御部と、アプ
リケーションプログラムと、を有し、前記グループ情報
管理部は、自端末が会議グループを開催した場合、自端
末の前記グループ内制御部および前記端末制御部を起動
し、会議グループ情報とともに、該会議を管理する前記
グループ内制御部の情報を保持し、他の端末の前記グル
ープ情報管理部の要求を受けた時に、もしくは会議開催
時に、他の端末の前記グループ情報管理部に対して、会
議グループ情報を流し、他の端末の前記グループ情報管
理部から得た情報も内部に保持すると共に、端末の利用
者に情報を提供し、会議グループへの参加にあたって
は、利用者からの要求にしたがって、前記端末制御部お
よび前記グループ内制御部を起動し、前記端末制御部
は、前記グループ情報管理部からの指示にしたがい、指
定された端末上の前記グループ内制御部に接続すると共
に、前記アプリケーションプログラムを起動し、前記ア
プリケーションプログラムは、互いに通信することによ
り、前記複数の端末間で共有される、ことを特徴とす
る。
【0016】また、本発明においては、前記複数の端末
が、それぞれ、アプリケーションプログラムと、前記ア
プリケーションプログラムに提供するAPI(アプリケ
ーションインタフェース)の機能を実現するAPI処理
部と、端末間で一対一に通信するための一対一通信部
と、一つの端末から発信された情報を複数の端末で同時
に受信するための同報通信部と、一対一で送られて来た
情報を複数の端末に配信するためのグループ通信部と、
を、更に備え、一つの端末における前記アプリケーショ
ンプログラムが、前記API処理部を経由して、前記一
対一通信部から、前記グループ通信部、および複数端末
の前記一対一通信部を、経由して、複数の端末において
前記API処理部から前記アプリケーションプログラム
へ情報を送るか、もしくは、前記一つの端末における前
記API処理部から、該端末の前記同報通信部、複数端
末の前記同報通信部、および複数の端末の前記API処
理部を、経由して、前記複数の端末における前記アプリ
ケーションプログラムへ情報を送るかを、必要に応じて
選択しながら情報を送信し、これにより、前記複数の端
末利用者がアプリケーションを共有する、ことを特徴と
する。
【0017】さらに、本発明は、複数の端末から構成さ
れ、前記複数の端末は、それぞれ、ネットワークに接続
するための、複数の通信インタフェースと、前記複数の
通信インタフェースを選択するための通信経路選択手段
と、グループ内制御部と、グループ情報管理部と、端末
制御部と、アプリケーションプログラムと、を有し、前
記グループ情報管理部は、会議グループの開催にあたっ
ては、前記複数の通信インタフェースのそれぞれから、
そのインタフェースを利用したネットワーク上で開催さ
れている会議の情報を取得し、最も利用されていないネ
ットワークを会議グループ用のネットワークとして選択
して通信インタフェースを決定した後に、前記グループ
内制御部および前記端末制御部を起動し、前記会議グル
ープの情報とともに前記グループ内制御部の情報を保持
し、他の端末の前記グループ内制御部の要求を受けたと
き、あるいは会議開催時に他の端末の前記グループ情報
管理部に対して、会議グループ情報を流し、他の端末の
前記グループ情報管理部から得た情報も内部に保持し、
端末の利用者に会議グループ情報を提供し、一方、会議
グループへの参加にあたっては、利用者からの要求にし
たがって、前記通信インタフェースを選択し、かつ前記
端末制御部を起動し、前記端末制御部は、前記グループ
情報管理部からの指示にしたがい、指定された端末上の
前記グループ内制御部に接続して、前記アプリケーショ
ンプログラムを起動し、前記アプリケーションプログラ
ムは互いに通信することにより、前記複数の端末におい
てアプリケーションを共有する、ことを特徴とする。
【0018】本発明の概要を以下に説明する。本発明に
おいては、一つの端末から複数の端末にネットワークの
同報機能を利用して、同時に情報を送信できる同報通信
部と、各端末へ逐次同報を行うグループ通信部を利用し
て、複数の端末に情報を送信できる一対一通信部の2つ
の通信部を各端末内に実現し、アプリケーションから選
択可能とすることにより、情報を同報する際の、コスト
の削減を実現したものである。
【0019】また、本発明においては、端末に含まれる
各部品(要素、手段)が互いに連係する機能を有したこ
とにより、システムの起動、終了や、会議への開催・参
加・退席・解散の処理の自動化が実現される。
【0020】そして、本発明においては、会議グループ
情報に、会議システムの種別を含めたことにより、複数
種類の会議システムへの参加が実現可能となる。
【0021】また本発明においては、会議グループを管
理するグループ内制御部を端末に内包すること、および
会議グループ情報を端末毎に管理するよう分散化するこ
とにより、利用者の端末以外の付加的な装置を必要とせ
ずにシステムを構築することが可能となる。
【0022】さらに、本発明においては、複数の通信経
路を持った端末間で会議グループを構成する際に、参加
側の端末が利用可能な通信経路について検索し、目的の
会議グループを見付けるようにしたことにより、会議開
催時に、会議グループにとって最適な通信経路を選択で
きるようにしている。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る会議システムの構成をブロック図にて示したも
のである。
【0024】図1を参照すると、本発明の実施の形態に
係る会議システムは、複数の端末1、2、3から構成さ
れている。
【0025】端末1は、通信制御手段100と、グルー
プ通信部101と、グループ内制御部102と、一対一
通信部110と、端末制御部111と、同報通信部12
0と、API(アプリケーションインタフェース)処理
部130と、アプリケーションプログラム140と、グ
ループ情報管理部150と、プログラム起動管理部15
1を有する。端末2(及び端末3)は、端末1と同様、
通信制御手段200(300)と、グループ通信部20
1(301)と、グループ内制御部202(302)
と、一対一通信部210(310)と、端末制御部21
1(311)と、同報通信部220(320)と、AP
I処理部230(330)と、アプリケーションプログ
ラム240(340)と、グループ情報管理部250
(350)と、プログラム起動管理部251(351)
と、を備えて構成される。
【0026】端末1、2、3は、ネットワーク4に接続
され、相互に通信可能な状態になっている。
【0027】端末1の通信制御手段100では、2つの
通信方法が利用可能である。
【0028】その1つは、2つの端末間で一対一で通信
する通信方法である。コネクション型の通信に代表され
る方法である。例えば、電話網や、TCP/IP(tran
smission control protocol/internet protocol)
でのTCP接続による通信がこれにあたる。
【0029】第2の方法は、1台の端末から発信した情
報を複数台の端末で受信する一対他の通信方法である。
これは、コネクションレス型の通信として実現される。
例えば、放送などの無線通信、TCP/IPでのマルチ
キャスト(一斉同報)IPパケットを利用した通信がこ
れにあたる。
【0030】端末1、2、3におけるグループ内制御部
102、202、302は、1つの会議グループ内では
1つしか動作しない。したがって、ある会議グループに
複数台の端末が参加していても、そのうちの1つしか動
作していない。
【0031】動作するグループ内制御部の選択方法とし
ては、例えば最初に会議グループを開催した利用者の端
末上で動作させるという方法がある。
【0032】したがって、端末1、2、3における一対
一通信部110、210、310からの情報は、会議グ
ループに参加している端末1、2、3のグループ通信部
101、201、301のうちいずれか動作しているも
のに送られる。
【0033】端末1、2、3におけるグループ通信部1
01、201、301は、各端末の一対一通信部11
0、210、310と情報交換を行う。この経路を利用
して、グループ内制御部102、202、302と、端
末制御部111、211、311とが情報交換を行うた
め、グループ通信部101、201、301も、1つの
会議グループ内では、グループ内制御部102、20
2、302が動作している端末上でのみ動作する。
【0034】端末1、2、3における端末制御部11
1、211、311が互いに情報交換を行う場合には、
一対一通信部110から、通信制御手段100、20
0、300、およびグループ通信部101、201、3
01を経由して行われる。このとき、グループ通信部へ
の指示の方法により、特定の端末制御部情報を送った
り、会議グループに参加している端末のうち任意の複数
の端末の端末制御部に対して、同じ情報を同報すること
ができる。
【0035】端末1、2、3における同報通信部12
0、220、320から発信された情報は、全ての同報
通信部120、220、320で受信される。この場
合、発信する情報の中に、送信先を識別する符号を埋め
込むことにより、端末が同報信号を受信したとしても、
自分宛でないものは破棄させることが可能である。
【0036】端末1、2、3におけるアプリケーション
プログラム140、240、340は、それぞれ端末制
御部111、211、311より起動される。
【0037】端末1、2、3におけるアプリケーション
プログラム140、240、340は、それぞれAPI
処理部130、230、330を介して、他の端末のア
プリケーションプログラムと互いに情報交換を行う。
【0038】端末1、2、3におけるAPI処理部13
0、230、330は、それぞれアプリケーションプロ
グラム140、240、340からの要求に応じ、一対
一通信部110、210、310から通信制御手段10
0、200、300を経由して、グループ通信部10
1、201、301へ情報を送るか、もしくは同報通信
部120、220、320から通信制御手段100、2
00、300を経由して他の端末の同報通信部へ情報を
送る。
【0039】上記した本発明の実施の形態について更に
詳細に説明すべく、本発明の実施例について以下に説明
する。
【0040】図2は、端末1において、API処理部1
30が、アプリケーションプログラム140の要求にし
たがって、一対一通信部110から情報を発信する場合
の例を説明するための図である。
【0041】図2を参照すると、端末1において、一対
一通信部110は、通信制御手段100を経由してグル
ープ通信部101へ情報を送り、これを受けたグループ
通信部101は、通信制御手段100、及び端末2、端
末3の通信制御手段200、300をそれぞれ経由し
て、端末1の一対一通信部110、及び端末2、3の一
対一通信部210、310へ送信し、端末1のAPI処
理部130、及び端末2、3のAPI処理部230、3
30を介して、最終的に情報が、端末1のアプリケーシ
ョンプログラム140、及び端末2、3のアプリケーシ
ョンプログラム240、340に到達する。
【0042】このようにして、情報は、1つの端末か
ら、会議グループに参加している端末のうち、任意の組
合せの複数の端末へ送ることができる。
【0043】送り先を選択するために、送信側端末1の
一対一通信部110は、受け取り先の情報を付加して、
グループ通信部101へ情報を送る。
【0044】グループ通信部101は、受け取り先情報
を参照して、送るべき端末を選択し、受け取った情報を
指定された端末の一対一通信部へ送付する。送り先の指
定は、送信元となる端末1のアプリケーションプログラ
ム140からAPI処理部130を通じて一対一通信部
110へ通知される。
【0045】図3は、端末1において、API処理部1
30が、アプリケーションプログラム140の要求にし
たがって、同報通信部120から情報を発信する場合の
例を説明するための図である。
【0046】図3を参照すると、端末1において、同報
通信部120は、端末1の通信制御手段100、及び端
末2、3の通信制御手段200、300を経由して、端
末1の同報通信部120、及び端末2、3の同報通信部
220、320へ送信し、端末1のAPI処理部13
0、及び端末2、3のAPI処理部230、330を介
して、最終的に、端末1のアプリケーションプログラム
140、及び端末2、3のアプリケーションプログラム
240、340に到達する。
【0047】このようにして、情報は、1つの端末か
ら、会議グループに参加している端末のうち、任意の組
合せの複数端末へ送ることができる。
【0048】送り先を選択するために、送信側端末1の
同報通信部120は、受け取り先の情報を付加して各端
末1、2、3の同報通信部120、220、320へ情
報を送る。
【0049】端末1、2、3の同報通信部120、22
0、320は、それぞれ受け取り先情報を参照して、自
分で受け取るべき情報のみをAPI処理部130、23
0、330へと送り、受け取るべきでない情報は廃棄す
る。
【0050】なお、送り先の指定は、送信元となる端末
1のアプリケーションプログラム140からAPI処理
部130を通じて同報通信部120へ通知される。
【0051】図2を参照すると、端末1におけるグルー
プ通信部101を経由した逐次同報によるアプリケーシ
ョンプログラム間通信では、各端末への情報の到達順序
が保証される。すなわち、複数の端末が、それぞれ勝手
に情報を発信しても、グループ通信部101に到達した
順に、各端末に到着する。したがって、各端末のアプリ
ケーションプログラムは、情報が到着した順に処理を行
っていくことにより、状態を一致させることができる。
しかし、グループ通信部を経由する分だけ、ネットワー
ク上を流れる通信量は増加する。
【0052】一方、図3を参照すると、端末1、2、3
の同報通信部120、220、320を経由したネット
ワークの同報機能によるアプリケーションプログラム間
通信では、各端末への情報の到達順序は保証されない。
すなわち、必ずしも、1つの端末に届いた順で、他の端
末に情報が届くとは限らない。
【0053】しかしながら、ネットワークの同報機能を
利用するため、同じ情報を複数の端末に送信するために
ネットワーク上を流れる通信量を、最少とすることがで
きる。
【0054】端末1、2、3におけるアプリケーション
プログラム140、240、340は、必要に応じて、
グループ通信部101(送信側が端末1の場合)を経由
した逐次同報によるアプリケーションプログラム間通信
と、同報通信部120、220、320を経由したネッ
トワークの同報機能によるアプリケーションプログラム
間通信と、を適宜選択して利用することが可能であり、
逐次同報と同時同報のいずれを選択するかは、情報の発
信時に、端末1、2、3におけるAPI処理部130、
230、330が指示する。
【0055】端末1のグループ情報管理部150は、通
信制御手段100を利用し、他の端末2、3の通信制御
手段200、300をそれぞれ介して、グループ情報管
理部250、350と互いに通信し、端末の存在するネ
ットワーク内の会議グループの情報を取得する。
【0056】図4、図5、及び図6は、本発明の一実施
例として、端末1、2、3におけるグループ情報管理部
150、250、350で授受される情報パケット構成
の一例をそれぞれ示したものである。図4は要求会議情
報パケット、図5は応答会議情報パケット、図6は終了
会議情報パケットのパケットフォーマットの一例をそれ
ぞれ示している。
【0057】図4を参照すると、要求会議情報パケット
は、端末1、2、3のグループ情報管理部150、25
0、350に対して、それぞれが保持している会議グル
ープ情報を送信することを要求するための情報パケット
であり、1バイトのデータで構成され、最下位ビット
(LSB)側から2ビット割り当てられた会議情報パケ
ット種別は“01”とされる。
【0058】図5を参照すると、応答会議情報パケット
は、要求会議情報パケットを受信したときに、その時点
で保持している会議情報を送信するときに利用する情報
パケットであり、36バイト以上のデータで構成され
る。また、この応答会議情報パケットは、端末上で新た
に会議が開催された場合にも発信される。図5を参照し
て、1バイト目において最下位ビット(LSB)側から
2ビットの会議情報パケット種別は“10”(=応答会
議情報パケット)とされ、次の4バイトは会議グループ
用IP(Internet Protocol)マルチ
キャストアドレスとされ、続く20バイトは会議名、更
に、次の1バイトに、公開会議/非公開会議を指示する
情報ビットである会議識別フラグを備え、続いてオプシ
ョンパラメータのサイズ(Nバイト)を規定する2バイ
ト、そしてオプションパラメータを含む。
【0059】また図6を参照すると、終了会議情報パケ
ットは、端末上で開催した会議が終了したことを通知す
るためのパケットであり、5バイトのデータで構成さ
れ、1バイト目に会議情報パケットの種別を含み、次の
4バイトに会議グループ用IPマルチキャストアドレス
とされる。
【0060】要求会議情報パケット、応答会議情報パケ
ット、終了情報会議パケットは、グループ情報管理部1
50、250、350が、通信制御手段100、20
0、300を利用して、ネットワーク上に同報される。
【0061】これらのパケットは、ネットワークに接続
された端末1、2、3の通信制御手段100、200、
300にて受信され、それぞれグループ情報管理部15
0、250、350に渡される。
【0062】次に、図7に、本発明の一実施例として、
端末1におけるグループ情報管理部150の内部構成
と、通信制御手段100およびプログラム起動管理部1
51との関係を示す。なお、他の端末におても同様とさ
れるため、以下では端末1についてのみ説明する。
【0063】図7を参照すると、グループ情報管理部1
50は、グループ情報処理手段157と、入出力手段1
58と、プログラム起動手段159と、グループ情報管
理表155と、会議システム管理表156と、を備えて
構成されている。
【0064】グループ情報管理表155は、現在ネット
ワーク上で開かれている会議の情報を保持する。
【0065】図8は、本発明の一実施例として、グルー
プ情報管理表155の内容の一例を示したものである。
図8を参照すると、グループ情報管理表155の一エン
トリは、会議グループ用IPアドレス(4バイト)、会
議名(20バイト)、会議識別フラグ(公開/非公
開)、会議システム識別子(8ビット)、及びオプショ
ンパラメータ(任意)から構成され、各エントリは例え
ば会議の開始/終了等に応じて追加/削除等更新され
る。
【0066】グループ情報処理手段157は、入出力手
段158に入って来る利用者からの入力情報や、通信制
御手段100から送られて来た情報にしたがって、グル
ープ情報管理表155の内容を更新したり、グループ情
報管理表155の内容にしたがって処理を行う部分であ
る。
【0067】会議システム管理表156は、端末上で動
作させる会議システムと、他の端末と情報交換する会議
システム識別子との対応をとるためのものである。
【0068】図9は、本発明の一実施例として、会議シ
ステム管理表156の内容の一例を示したものである。
図9を参照すると、会議システム管理表156の一エン
トリは、会議システム識別子(8ビット)、会議システ
ム名、プログラム起動制御部名から構成されている。例
えば会議システム名がシステムAの識別子は“1”(b
inary)、プログラム起動制御部名は、“star
tA.exe”とされている。
【0069】要求会議情報パケットを受け取った端末1
のグループ情報管理部150は、グループ情報管理表1
55を参照し、その端末上で開催された会議の会議グル
ープ情報を、応答会議情報パケットにて、通信制御手段
100を利用して発信する。
【0070】一方、応答会議情報パケットを受け取った
端末1のグループ情報管理部150は、それぞれ管理し
ているグループ情報管理表155に、受け取った情報パ
ケットに記述されている会議グループを追加し、入出力
手段158を介して、端末上の表示内容を更新する。
【0071】また、終了会議情報パケットを受け取った
端末1のグループ情報管理部150は、管理しているグ
ループ情報管理表155から、受け取った情報パケット
に記述されていた会議グループを削除し、入出力手段1
58を介して、端末上の表示を更新する。
【0072】次に、会議の開催時の作業について、端末
の利用者が会議を開催したいと考えた場合を例として説
明する。
【0073】端末1の利用者は、グループ情報管理部1
50を起動する。
【0074】グループ情報管理部150は、要求会議情
報パケットをネットワーク上に流し、応答会議情報パケ
ットを取得して、グループ情報管理表155を更新し、
保持している情報を入出力手段158を介して、端末上
に表示する。
【0075】利用者は、端末1のグループ情報管理部1
50に対し、入出力手段158を介して、会議の開催を
指示する。グループ情報管理部150は、会議を開催す
るのに必要な情報の入力を利用者に求める。例えば会議
名や会議システムの種類がある。
【0076】端末1のグループ情報管理部150は、図
8に内容の一例を示したグループ情報管理表155を参
照して、利用されていないIPマルチキャストアドレス
を選択し、会議グループIPマルチキャストアドレスと
して使用する。
【0077】また、端末1のグループ情報管理部150
は、図9に内容の一例を示した会議システム管理表15
6を参照し、開催しようとしている会議システムを起動
するためのプログラム起動制御部151の名前を取得す
る。
【0078】そして、会議グループIPマルチキャスト
アドレスをパラメータとして、プログラム起動手段15
9から、プログラム起動制御部151を起動する。
【0079】プログラム起動制御部151は、グループ
内制御部102を起動する。
【0080】グループ内制御部102は、グループ通信
部101を用意し、各端末側からの接続を待つ。また、
グループ通信部101へ接続するために必要な情報をプ
ログラム起動制御部151へ送る。ここで、必要な情報
とは、例えばTCP/IPにおけるホスト名やポート番
号である。
【0081】プログラム起動制御部151は、グループ
内制御部102から得た情報をパラメータとして、端末
制御部111を起動する。また、グループ情報管理部1
50から得た会議グループ用IPマルチキャストアドレ
スをパラメータとして、同報通信部120を起動する。
【0082】起動された端末制御部111は、一対一通
信部110から通信制御手段100を介して、グループ
通信部101に接続し、そこからグループ内制御部10
2に対して、参加登録を行う。
【0083】端末制御部111は、グループ内制御部1
02への参加処理を正常に終了すると、必要に応じてア
プリケーションプログラム140を起動する。
【0084】以上により、会議開催の作業が終了する。
【0085】会議の参加時の作業について、端末2の利
用者が開催した会議に、端末1の利用者が参加したいと
考えた場合を例として説明する。
【0086】端末1の利用者は、グループ情報管理部1
50を起動する。
【0087】端末1のグループ情報管理部150は、要
求会議情報パケットをネットワーク上に流す。このと
き、少なくとも端末2で動作しているグループ情報管理
部250は、このパケットに対し、端末2の利用者が開
催した会議の情報を応答会議情報パケットとしてネット
ワークに流す。
【0088】端末1のグループ情報管理部150は、応
答会議情報パケットを取得してグループ情報管理表15
5を更新し、保持している情報を入出力手段158を介
して、端末上に表示する。
【0089】端末1の利用者は、グループ情報管理部1
50に対し、入出力手段158を介して、表示されてい
る情報、あるいは予め他の方法により知り得た情報か
ら、端末2の利用者が開催した会議を指定して、会議へ
の参加を指示する。
【0090】端末1のグループ情報管理部150は、グ
ループ情報管理表155を参照し、指示された会議があ
るか否かを調べる。
【0091】利用者から指示された会議が存在している
場合には、当該会議の会議システム識別子を取得し、会
議システム管理表156から、参加しようとしている会
議システムを起動するためのプログラム起動制御部15
1の名前を取得する。
【0092】そして、グループ情報管理表155から得
た会議グループIPマルチキャストアドレスおよびオプ
ションパラメータを起動用のパラメータとして、プログ
ラム起動手段159から、プログラム起動制御部151
を起動する。
【0093】プログラム起動制御部151は、起動時に
パラメータとして与えられた情報にしたがって、端末制
御部111を起動する。また、同様に、起動時に与えら
れた会議グループ用IPマルチキャストアドレスをパラ
メータとして、同報通信部120を起動する。
【0094】起動された端末制御部111は、一対一通
信部110から端末1の通信制御手段100および端末
2の200を介して、端末2のグループ通信部201に
接続し、グループ内制御部202に対して、参加登録を
行う。
【0095】端末1の端末制御部111は、端末2のグ
ループ内制御部202に対する参加処理を正常に終了す
ると、必要に応じて、端末1のアプリケーションプログ
ラム140を起動する。
【0096】通信を行おうとする端末が、同一のネット
ワークに接続されていない場合において、端末間での通
信を行う場合には、まず、端末間での通信経路を確立し
なければならない。この通信の確立手段としては、例え
ば、無線による通信が考えられる。
【0097】また、確立し得る通信経路が複数ある場合
には、どの通信経路を使うかを選択しなければならな
い。例えば、無線による通信の場合には、変調方式、通
信方式違いがある。また同じ方式を用いていても、周波
数などの違いにより、いく通りもの経路の設定方法があ
る。
【0098】次に、本発明の別の実施例として、通信経
路が複数あるときの端末における通信制御手段100の
構成の一例を図10に示す。
【0099】図10を参照すると、通信制御手段100
は、通信経路選択手段105と、通信手段107と、複
数の通信インタフェース106と、を備えて構成され
る。
【0100】一対一通信部110、同報通信部120、
グループ通信部101、グループ情報管理部150は、
他の端末と通信する場合には、通信手段107から通信
インタフェース106を経由して行う。
【0101】グループ情報管理部150は、通信経路選
択手段105に対し、通信手段107が利用する通信イ
ンタフェース106を指示する。通信手段107は、通
信経路選択手段105の指示にしたがって、情報を送り
出す通信インタフェース106を決定する。
【0102】このとき、例えば、端末1の利用者が、会
議を開催しようとしてグループ情報管理部150を起動
したとする。
【0103】端末1のグループ情報管理部150は、通
信経路選択手段105に対し、最初の通信インタフェー
ス106を指定する。その後、グループ情報管理部15
0は、要求会議情報パケットを通信手段107から通信
インタフェース106を通じて、ネットワーク上に流
す。
【0104】グループ情報管理部150が、応答会議情
報パケットを取得した場合、グループ情報管理表155
を更新し、保持している情報を入出力手段158を介し
て、端末上に表示する。その際、グループ情報管理表1
55では、図8に加え、どの通信インタフェース106
を利用して得た情報であるかも合わせて記録する。
【0105】利用者は、グループ情報管理部150に対
し、入出力手段158を介して、会議の開催を指示す
る。グループ情報管理部150は、会議を開催するのに
必要な情報を利用者に求める。この情報として、例えば
会議名や会議システムの種類がある。
【0106】グループ情報管理部150は、グループ情
報管理表155を参照し、他の端末との通信が可能で、
未だ利用されていない通信経路がある場合には、該通信
経路を利用するための通信インタフェース106を選択
するように、通信経路選択手段105に指示する。そう
でない場合は、利用可能な通信経路の1つを選び、その
経路を利用するための通信インタフェース106を選択
するよう通信経路選択手段105に出力する。さらに、
利用されていないIPマルチキャストアドレスを選択
し、会議グループIPマルチキャストアドレスとして使
用する。
【0107】また、グループ情報管理部150は、会議
システム管理表156を参照し、開催しようとしている
会議システム起動するためのプログラム起動制御部15
1の名前を取得する。そして、会議グループIPマルチ
キャストアドレスをパラメータとして、プログラム起動
手段159から、プログラム起動制御部151を起動す
る。
【0108】プログラム起動制御部151の起動以降
は、予め通信経路が設定されていた場合の会議の開催と
同じに動作する。
【0109】このように、通信経路が複数ある場合は、
グループ情報管理部150は、なるべく通信量が少ない
経路を選択するように動作する。
【0110】別の例として、端末1の利用者が、会議に
参加しようとしてグループ情報管理部150を起動した
とする。グループ情報管理部150は、通信経路選択手
段105に対し、最初の通信インタフェース106を指
定する。その後、グループ情報管理部150は、要求会
議情報パケットを通信手段107から通信インタフェー
ス106を通じて、ネットワーク上に流す。
【0111】グループ情報管理部150が、応答会議情
報パケットを取得した場合、グループ情報管理表155
を更新し、保持している情報を入出力手段158を介し
て、端末上に表示する。その際、グループ情報管理表1
55では、図8に加え、どの通信インタフェース106
を利用して得た情報であるかも合わせて記録する。
【0112】端末1の利用者は、グループ情報管理部1
50に対し、入出力手段158を介して、表示されてい
る情報、あるいは予め他の方法により知り得た情報か
ら、端末2の利用者が開催した会議を指定して、会議へ
の参加を指示する。
【0113】グループ情報管理部150は、グループ情
報管理表155を参照し、指示された会議があるか否か
を調べる。
【0114】グループ情報管理表155に、利用者から
指示された会議が存在していた場合には、まず、その会
議で利用されている通信経路を利用するための通信イン
タフェース106を選択するよう、通信経路選択手段1
05に指示を出す。次に、その会議システム識別子を取
得し、会議システム管理表156から、参加しようとし
ている会議システムを起動するためのプログラム起動制
御部151の名前を取得する。そして、グループ情報管
理表155から得た会議グループIPマルチキャストア
ドレスおよびオプションパラメータを起動用のパラメー
タとして、プログラム起動手段159から、プログラム
起動制御部151を起動する。
【0115】プログラム起動制御部151の起動以降
は、予め通信経路が設定されていた場合の会議への参加
と同じに動作する。
【0116】会議から退席する場合には、例えば端末1
の利用者は、端末1の端末制御部111に指示を出す。
【0117】端末制御部111は、アプリケーションプ
ログラム140を全て終了したのち、自分自身の終了を
プログラム起動管理部151に通知し、一対一通信部1
10とともに終了する。
【0118】端末制御部111の終了通知を受けたプロ
グラム起動管理部151は、同報通信部120を終了さ
せる。このとき、会議を開催した端末であったなら、グ
ループ内制御部102にも終了指示を出す。
【0119】指示を受けたグループ内制御部102は、
グループ通信部101から、端末1の通信制御手段10
0、端末2、3の通信制御手段200、300、及び端
末2、3の一対一通信部210、310を経て、各端末
2、3の端末制御部211、311に会議の終了を通知
する。
【0120】プログラム起動管理部151は、終了すべ
きものが全て終了したのを確認して、終了する。グルー
プ情報管理部150は、プログラム起動管理部151の
終了を受けて、グループ情報管理表155を更新し、終
了会議情報パケットを送出する。このパケットを受けた
端末2、3のグループ情報管理部250、350は、そ
れぞれのグループ情報管理表255、355を更新す
る。
【0121】また会議を開催した端末1の利用者が退席
した場合、会議に参加した端末2、3の端末制御部21
1、311に終了の通知が届く。
【0122】この通知を受けた端末2、3の端末制御部
211、311は、それぞれアプリケーション240、
340を終了してから終了する。端末2、3の端末制御
部211、311が終了すると、端末1のプログラム起
動管理部151は同報通信部120を終了し、自らも終
了する。
【0123】端末1のグループ情報管理部150は、プ
ログラム起動管理部151の終了を受けて、グループ情
報管理表155を更新し、終了会議情報パケットを送出
する。このパケットを受けた端末2、3のグループ情報
管理部250、350は、それぞれグループ情報管理表
255、355を更新する。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアプ
リケーション共有システムによれば、端末間の通信にネ
ットワークの同報機能と同報通信制御手段による逐次同
報を適宜使い分けることを可能としたことにより、通信
の効率化を達成すると共に、自在な会議管理の実現を達
成する、という効果を奏する。
【0125】また、本発明によれば、システムを構成す
る各モジュール間の通信を可能としたことにより、シス
テムの自動化を実現し、利用者がシステム利用時に必要
とする操作を簡素化させ、操作性、利便性を向上すると
いう効果を奏する。
【0126】さらに、本発明によれば、会議システムの
種類を含めた会議グループ情報を交換することにより、
参加する会議グループにより、会議システムを変更する
ことを可能としている。
【0127】そして、本発明によれば、ネットワークと
して利用できる複数の通信経路が存在する場合、最適な
通信経路を選択する手段を備えたことにより、最適経路
を利用して会議グループを構成することができる、とい
う効果を奏する。
【0128】また、本発明によれば、会議を管理する機
能が利用者の端末に内包され、その機能が必要に応じて
利用されるように構成されているため、会議を管理する
ための付加的な装置を不要とし、利用者端末を用意する
だけで会議グループを構成することができるという利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の動作を説明するための図
であり、アプリケーションプログラムが、API処理部
を通じて、一対一通信部からグループ通信部経由で互い
に通信するときのデータの流れの例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作を説明するための図
であり、アプリケーションプログラムが、API処理部
を通じて、同報通信部経由で互いに通信するときのデー
タの流れの例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図であり、
グループ情報管理部のやりとりする情報パケットのう
ち、要求会議情報パケットの構成の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図であり、
グループ情報管理部のやりとりする情報パケットのう
ち、応答会議情報パケットの構成の一例を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施例を説明するための図であり、
グループ情報管理部のやりとりする情報パケットのう
ち、終了会議情報パケットの構成の一例を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例を説明するための図であり、
グループ情報管理部の内部構成と、通信制御手段および
プログラム起動管理部との関係を示す図である。
【図8】本発明の一実施例を説明するための図であり、
グループ情報管理表の内容の一例を示す図である。
【図9】本発明の一実施例を説明するための図であり、
会議システム管理表の内容の一例を示す図である。
【図10】本発明の別の実施例を説明するための図であ
り、通信経路が複数ある場合の通信制御手段の構成の一
例を示す図である。
【図11】従来のアプリケーション共有システムの一例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、2、3 端末 4 ネットワーク 100、200、300 通信制御手段 101、201、301 グループ通信部 102、202、302 グループ内制御部 105 通信経路選択手段 106 通信インタフェース 107 通信手段 110、210、310 一対一通信部 111、211、311 端末制御部 120、220、320 同報通信部 130、230、330 API処理部 140、240、340 アプリケーションプログラム 150、250、350 グループ情報管理部 151、251、351 プログラム起動制御部 155 グループ情報管理表 156 会議システム管理表 157 グループ情報処理手段 158 入出力手段 159 プログラム起動手段

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された複数の端末から
    構成され、 前記複数の端末は、それぞれ、 グループ内制御部と、 グループ情報管理部と、 端末制御部と、 アプリケーションプログラムと、 を有し、 前記グループ情報管理部は、 自端末が会議グループを開催した場合、自端末の前記グ
    ループ内制御部および前記端末制御部を起動し、 会議グループ情報とともに、該会議を管理する前記グル
    ープ内制御部の情報を保持し、 他の端末の前記グループ情報管理部の要求を受けた時
    に、もしくは会議開催時に、他の端末の前記グループ情
    報管理部に対して、会議グループ情報を流し、 他の端末の前記グループ情報管理部から得た情報も内部
    に保持すると共に、端末の利用者に情報を提供し、 会議グループへの参加にあたっては、利用者からの要求
    にしたがって、前記端末制御部および前記グループ内制
    御部を起動し、 前記端末制御部は、 前記グループ情報管理部からの指示にしたがい、指定さ
    れた端末上の前記グループ内制御部に接続すると共に、
    前記アプリケーションプログラムを起動し、 前記アプリケーションプログラムは、互いに通信するこ
    とにより、前記複数の端末間で共有される、 ことを特徴とするアプリケーション共有システム。
  2. 【請求項2】前記グループ情報管理部が、複数の端末間
    で会議グループ情報を相互に交換し、利用者からの指示
    にしたがって、会議の開催及び参加の手順を開始する、
    ように制御する、ことを特徴とする請求項1記載のアプ
    リケーション共有システム。
  3. 【請求項3】前記グループ内制御部が、会議グループの
    参加の管理を行い、かつ、所定の起動手段から起動及び
    終了制御され、且つ、他の端末又は自端末に対して前記
    会議グループの管理情報を送る、ように構成されてなる
    ことを特徴とする請求項1記載のアプリケーション共有
    システム。
  4. 【請求項4】前記端末制御部が、会議グループへの参加
    及び退席の処理を行い、必要に応じてアプリケーション
    プログラムを起動し、所定の起動手段から起動及び終了
    制御される、ことを特徴とする請求項1記載のアプリケ
    ーション共有システム。
  5. 【請求項5】前記複数の端末が、それぞれ、 アプリケーションプログラムと、 前記アプリケーションプログラムに提供するAPI(ア
    プリケーションインタフェース)の機能を実現するAP
    I処理部と、 端末間で一対一に通信するための一対一通信部と、 一つの端末から発信された情報を複数の端末で同時に受
    信するための同報通信部と、 一対一で送られて来た情報を複数の端末に配信するため
    のグループ通信部と、 を、更に備え、 一つの端末における前記アプリケーションプログラム
    が、前記API処理部を経由して、前記一対一通信部か
    ら、前記グループ通信部、および複数端末の前記一対一
    通信部を、経由して、複数の端末において前記API処
    理部から前記アプリケーションプログラムへ情報を送る
    か、 もしくは、前記一つの端末における前記API処理部か
    ら、該端末の前記同報通信部、複数端末の前記同報通信
    部、および複数の端末の前記API処理部を、経由し
    て、前記複数の端末における前記アプリケーションプロ
    グラムへ情報を送るかを、必要に応じて選択しながら情
    報を送信し、 これにより、前記複数の端末利用者がアプリケーション
    を共有する、ことを特徴とする請求項1記載のアプリケ
    ーション共有システム。
  6. 【請求項6】前記API処理部が、前記アプリケーショ
    ンプログラムからの処理要求を実行し、前記同報通信部
    または前記一対一通信部から、他の端末の前記同報通信
    部及び/又は参加している会議グループ内の前記グルー
    プ通信部に対して情報を送り、他の端末の前記同報通信
    部及び/又は前記グループ通信部から受けた情報を、前
    記アプリケーションプログラムに渡すことにより、前記
    複数の端末の各端末上における前記アプリケーションプ
    ログラムを協調して動作させる、ことを特徴とする請求
    項5記載のアプリケーション共有システム。
  7. 【請求項7】前記同報通信部が、前記API処理部から
    の情報を、他の端末の前記同報通信部へ送り、他の端末
    の前記同報通信部からの情報を、自端末の前記API処
    理部へ送る、ことを特徴とする請求項5記載のアプリケ
    ーション共有システム。
  8. 【請求項8】前記一対一通信部が、前記API処理部か
    らの情報を会議グループ内で動作しているグループ通信
    部へと送り、前記グループ通信部からの情報を、前記A
    PI処理部へ送る、ことを特徴とする請求項5記載のア
    プリケーション共有システム。
  9. 【請求項9】前記グループ通信部が、前記一対一処理部
    からの情報を受信し、該情報の指示にしたがって、複数
    の端末の前記一対一処理部に対して、前記受信した情報
    を複製して送出する、ことを特徴とする請求項5記載の
    アプリケーション共有システム。
  10. 【請求項10】前記アプリケーションプログラムが、前
    記API処理部を経由して他の端末へ情報を送出すると
    共に、前記API処理部を経由して前記他の端末からの
    情報を受信して、処理を行い、複数端末間で協調動作す
    る、ことを特徴とする請求項5記載のアプリケーション
    共有システム。
  11. 【請求項11】複数の端末から構成され、 前記複数の端末は、それぞれ、 ネットワークに接続するための、複数の通信インタフェ
    ースと、 前記複数の通信インタフェースを選択するための通信経
    路選択手段と、 グループ内制御部と、 グループ情報管理部と、 端末制御部と、 アプリケーションプログラムと、 を有し、 前記グループ情報管理部は、会議グループの開催にあた
    っては、前記複数の通信インタフェースのそれぞれか
    ら、そのインタフェースを利用したネットワーク上で開
    催されている会議の情報を取得し、最も利用されていな
    いネットワークを会議グループ用のネットワークとして
    選択して通信インタフェースを決定した後に、前記グル
    ープ内制御部および前記端末制御部を起動し、前記会議
    グループの情報とともに前記グループ内制御部の情報を
    保持し、 他の端末の前記グループ内制御部の要求を受けたとき、
    あるいは会議開催時に他の端末の前記グループ情報管理
    部に対して、会議グループ情報を流し、 他の端末の前記グループ情報管理部から得た情報も内部
    に保持し、 端末の利用者に会議グループ情報を提供し、 一方、会議グループへの参加にあたっては、利用者から
    の要求にしたがって、前記通信インタフェースを選択
    し、かつ前記端末制御部を起動し、前記端末制御部は、
    前記グループ情報管理部からの指示にしたがい、指定さ
    れた端末上の前記グループ内制御部に接続して、前記ア
    プリケーションプログラムを起動し、 前記アプリケーションプログラムは互いに通信すること
    により、前記複数の端末においてアプリケーションを共
    有する、ことを特徴とするアプリケーション共有システ
    ム。
  12. 【請求項12】前記グループ情報管理部が、複数の端末
    間で会議グループ情報を相互に交換し、利用者からの指
    示にしたがって、会議の開催及び参加の手順を開始す
    る、ように制御する、ことを特徴とする請求項11記載
    のアプリケーション共有システム。
  13. 【請求項13】前記通信選択手段が、前記会議グループ
    情報管理部からの指示を受け、利用する通信インタフェ
    ースを選択する、ことを特徴とする請求項11記載のア
    プリケーション共有システム。
  14. 【請求項14】前記グループ内制御部が、会議グループ
    の参加の管理を行い、かつ、所定の起動手段から起動及
    び終了制御され、且つ、他の端末又は自端末に対して前
    記会議グループの管理情報を送る、ように構成されてな
    ることを特徴とする請求項11記載のアプリケーション
    共有システム。
  15. 【請求項15】前記端末制御部が、会議グループへの参
    加及び退席の処理を行い、必要に応じてアプリケーショ
    ンプログラムを起動し、所定の起動手段から起動及び終
    了制御される、ことを特徴とする請求項11記載のアプ
    リケーション共有システム。
  16. 【請求項16】前記複数の端末が、それぞれ、 アプリケーションプログラムと、 アプリケーションプログラムに提供する、 API(アプリケーションインタフェース)の機能を実
    現するAPI処理部と、 端末間で一対一に通信するための一対一通信部と、 一つの端末から発信された情報を複数の端末で同時に受
    信するための同報通信部と、 一対一で送られて来た情報を複数の端末に配信するため
    のグループ通信部と、を更に有し、 一つの端末における前記アプリケーションプログラム
    が、前記API処理部を経由して、前記一対一通信部か
    ら、前記グループ通信部、および複数端末の前記一対一
    通信部を、経由して、複数の端末において前記API処
    理部から前記アプリケーションプログラムへ情報を送る
    か、 もしくは、前記一つの端末における前記API処理部か
    ら、該端末の前記同報通信部、複数端末の前記同報通信
    部、および複数の端末の前記API処理部を、経由し
    て、前記複数の端末における前記アプリケーションプロ
    グラムへ情報を送るかを、必要に応じて選択しながら情
    報を送信し、 これにより、前記複数の端末利用者がアプリケーション
    を共有する、ことを特徴とする請求項11記載のアプリ
    ケーション共有システム。
  17. 【請求項17】前記API処理部が、前記アプリケーシ
    ョンプログラムからの処理要求を実行し、前記同報通信
    部または前記一対一通信部から、他の端末の前記同報通
    信部及び/又は参加している会議グループ内の前記グル
    ープ通信部に対して情報を送り、他の端末の前記同報通
    信部及び/又は前記グループ通信部から受けた情報を、
    前記アプリケーションプログラムに渡すことにより、前
    記複数の端末の各端末上における前記アプリケーション
    プログラムを協調して動作させる、ことを特徴とする請
    求項16記載のアプリケーション共有システム。
  18. 【請求項18】前記同報通信部が、前記API処理部か
    らの情報を、他の端末の前記同報通信部へ送り、他の端
    末の前記同報通信部からの情報を、自端末の前記API
    処理部へ送る、ことを特徴とする請求項16記載のアプ
    リケーション共有システム。
  19. 【請求項19】前記一対一通信部が、前記API処理部
    からの情報を会議グループ内で動作しているグループ通
    信部へと送り、前記グループ通信部からの情報を、前記
    API処理部へ送る、ことを特徴とする請求項16記載
    のアプリケーション共有システム。
  20. 【請求項20】前記グループ通信部が、前記一対一処理
    部からの情報を受信し、該情報の指示にしたがって、複
    数の端末の前記一対一処理部に対して、前記受信した情
    報を複製して送出する、ことを特徴とする請求項16記
    載のアプリケーション共有システム。
  21. 【請求項21】前記アプリケーションプログラムが、前
    記API処理部を経由して他の端末へ情報を送出する共
    に、前記API処理部を経由して前記他の端末からの情
    報を受信して、処理を行い、複数端末間で協調動作す
    る、ことを特徴とする請求項16記載のアプリケーショ
    ン共有システム。
  22. 【請求項22】ネットワーク接続された複数の端末が、
    それぞれ、 端末間で互いにネットワーク内の会議グループの情報を
    交換すると共に、前記会議グループの情報を端末間で分
    散管理するためのグループ情報管理手段と、 前記会議グループの管理を行い、1つの会議グループで
    は複数の端末において1つだけが動作するグループ内制
    御手段と、 端末間で一対一に通信するための一対一通信手段と、 一つの端末から発信された情報を複数の端末で同時に受
    信するための同報通信手段と、 一対一で送られて来た情報を複数の端末に配信するため
    のグループ通信手段と、 アプリケーションプログラムと、 必要な処理の起動及び終了を制御する起動制御手段と、 を備え、 前記アプリケーションプログラムは、前記グループ通信
    手段を介して、他の端末のアプリケーションプログラム
    と通信し、もしくは前記同報通信手段を介してマルチキ
    ャスト通信にて他の端末のアプリケーションプログラム
    と通信し、 会議の開催、参加、及び終了に応じて前記複数端末間で
    前記アプリケーションプログラムが協調動作する、よう
    に制御される、ことを特徴とするアプリケーション共有
    システム。
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