JPH1017279A - 揚重制御装置 - Google Patents

揚重制御装置

Info

Publication number
JPH1017279A
JPH1017279A JP17232696A JP17232696A JPH1017279A JP H1017279 A JPH1017279 A JP H1017279A JP 17232696 A JP17232696 A JP 17232696A JP 17232696 A JP17232696 A JP 17232696A JP H1017279 A JPH1017279 A JP H1017279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
hoist
speed
signal
fluctuating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17232696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3722913B2 (ja
Inventor
Motonobu Sato
元伸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP17232696A priority Critical patent/JP3722913B2/ja
Publication of JPH1017279A publication Critical patent/JPH1017279A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3722913B2 publication Critical patent/JP3722913B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、変動荷重によりホイスト昇降速度を
制御して大きな変動荷重の発生を制限する。 【解決手段】ホイストAに加わる荷重を荷重変換器11
により検出してその荷重信号gに変換出力し、この荷重
信号gに基づいて荷重監視ユニット12により平均化荷
重h及び変動荷重fを求め、これら平均化荷重h及び変
動荷重gに基づいて、ホイスト上昇時に平均化荷重h+
α、ホイスト下降時に平均化荷重h−αの速度指令信号
q を発し、かつ変動荷重fが所定の荷重α以内であれ
ば、変動荷重fと同期しホイストAの速度を減速し、変
動荷重fが小さくなれば、ホイストAの速度を一定速度
まで速くする速度可変信号vs を発してホイストAのサ
ーボモータ4を速度制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPWR(加
圧水型)原子力プラントにおける使用済み燃料取換えピ
ットクレーン用電動ホイスト等の揚重機構の速度制御を
行う揚重制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はかかる使用済み燃料取換えピット
クレーンのホイストの概略構成図である。吊り下げられ
た滑車1には、ワイヤロープ2が掛けられ、このワイヤ
ロープ2の一端側がドラム3に巻き付けられている。こ
のドラム3には、サーボモータ4が連結され、かつブレ
ーキ5が設けられている。
【0003】このような構成であれば、ワイヤロープ2
の他端側にPWR原子力プラントにおける被吊り物とし
ての使用済み燃料集合体6が接続され、ホイスト上昇動
作時にサーボモータ4の駆動によりワイヤロープ2を巻
き上げて燃料集合体6を上昇し、続いて燃料集合体6を
上昇した状態で移送し、この後、ホイスト下降動作時に
サーボモータ4の駆動によりワイヤロープ2を巻き解い
て燃料集合体6を下降して、所定の位置に移送する。
【0004】このような燃料集合体6の移送において、
ホイスト昇降時に、隣り合う各燃料集合体6同士が接触
し、ワイヤロープ2を介してサーボモータ4側に荷重変
動が発生する場合がある。このような荷重変動の発生に
対しては、荷重変動が設定値以上となったことを検知し
たときに、ホイスト昇降動作を停止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃料集
合体6同士の接触により荷重変動が発生すると、この荷
重変動が設定値以上となったときにホイスト昇降動作を
停止する機能しか備えていないので、ホイスト昇降速度
を可変して変動荷重値を設定値以下に制限することが困
難となっている。
【0006】このため、変動荷重の速度(kg/s)が
速い場合、燃料集合体6に対して大きな接触荷重が発生
する。又、設定値以上の変動荷重の検知によるホイスト
昇降停止の発生頻度が多い場合、燃料集合体6の取換え
作業の中断時間が長くなり、工程を延長するようなこと
になってしまう。
【0007】そこで本発明は、変動荷重によりホイスト
昇降速度を制御して大きな変動荷重の発生を制限できる
揚重制御装置を提供することを目的とする。又、本発明
は、設定値以上の変動荷重の発生を制限して作業中断の
発生頻度を少なくできる揚重制御装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、被吊
り物を揚重機構により上昇及び下降する揚重制御装置に
おいて、揚重機構に加わる荷重を検出しその荷重信号に
変換する荷重変換器と、この荷重変換器から出力される
荷重信号に基づいて少なくとも平均化荷重及び変動荷重
を求める荷重監視手段と、この荷重監視手段により求め
られた平均化荷重及び変動荷重に基づいて揚重機構を動
作制御する制御手段と、を備えた揚重制御装置である。
【0009】請求項2によれば、請求項1記載の揚重制
御装置において、制御手段は、揚重機構の上昇動作時に
平均化荷重に対して所定の荷重を加えた速度指令信号を
揚重機構に与え、かつ揚重機構の下降動作時に平均化荷
重に対して所定の荷重を減じた速度指令信号を揚重機構
に与える機能を有している。
【0010】請求項3によれば、請求項1記載の揚重制
御装置において、制御手段は、速度制御中、変動荷重が
所定の荷重以内であれば、変動荷重と同期し揚重機構の
速度を減速し、かつ変動荷重が小さくなれば、揚重機構
の速度を一定速度まで速くする機能を有している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図5と統一部分に
は同一符号を付してその詳しい説明は省略する。図1は
使用済み燃料取換えピットクレーンのホイストに適用さ
れる揚重制御装置の構成図である。
【0012】ホイストAは、滑車1、ワイヤロープ2、
ドラム3及びサーボモータ4等から構成されている。こ
のホイストAのサーボモータ4には、ブレーキ5が設け
られるとともにサーボモータ4の回転数を検出する回転
検出器10が設けられている。
【0013】又、ホイストAの滑車1には、荷重変換器
11が設けられている。この荷重変換器11は、ホイス
トAに加わる荷重を検出してその荷重信号gに変換出力
する機能を有している。
【0014】一方、既設ロードセルシステムには荷重監
視ユニット12が設けられている。この荷重監視ユニッ
ト12は、荷重変換器11から出力される荷重信号gを
入力し、この荷重信号gに基づいて少なくとも平均化荷
重(平均化総荷重)h及び変動荷重fを求める機能を有
している。
【0015】速度指令演算変換回路13は、荷重監視ユ
ニット12により求められた平均化荷重h及び変動荷重
fを受け取り、これら平均化荷重h及び変動荷重fに基
づいてホイストAに対する速度指令信号vq 、速度可変
信号vs を発する機能を有している。
【0016】具体的に速度指令演算変換回路13は、ホ
イストAの上昇動作時に平均化荷重hに対して所定の荷
重αを加えた速度指令信号vq をサーボドライバ14に
与え、かつホイストAの下降動作時に平均化荷重hに対
して所定の荷重αを減じた速度指令信号vq を発してサ
ーボドライバ14に送出する機能を有している。
【0017】 すなわち、ホイスト上昇時は、平均化荷重h+α[kg] …(1) ホイスト下降時は、平均化荷重h−α[kg] …(2) の速度指令信号v を発生する。
【0018】ここで、所定の荷重α及び変動荷重/サー
ボ指令変換定数は、装置固有の値である。又、速度指令
演算変換回路13は、速度指令信号vq をサーボドライ
バ14に与えて速度制御中、変動荷重fが発生した場
合、変動荷重fが所定の荷重α[kg]以内であれば、
変動荷重fと同期しホイストAの速度を減速し、かつ変
動荷重fが小さくなれば、ホイストAの速度を一定速度
まで速くする速度可変信号vs を発してサーボドライバ
14に送出する機能を有している。
【0019】このサーボドライバ14には、制御回路1
5が接続されている。この制御回路15は、操作回路1
6からの上昇又は下降指令信号pを入力し、かつリミッ
トスイッチ等の外部条件17を入力してインタロックと
しての安全を図る機能を有している。
【0020】この制御回路15は、サーボドライバ14
をシーケンス制御するもので、操作回路16から上昇指
令信号pを受けたときにサーボドライバ14に対してホ
イスト上昇時の上記式(1) の速度指令信号vq をサーボ
ドライバ14に与え、かつ操作回路16から下降指令信
号pを受けたときにサーボドライバ14に対してホイス
ト下降時の上記式(2) の速度指令信号vq をサーボドラ
イバ14に与える機能を有している。
【0021】このサーボドライバ14は、ホイスト昇降
時の速度指令信号vq を入力するとともに、ホイストA
に設けられた回転検出器10からの回転数検出信号をサ
ーボモータ4の速度制御用として入力し、これら速度指
令信号vq 及び回転数検出信号に基づいてホイストAの
サーボモータ4に制御信号sを送出し、フィードバック
制御する機能を有している。
【0022】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。 (a) ホイストAの上昇動作時 操作回路16から上昇指令信号が発せられると、制御回
路15は、サーボドライバ14に対してホイスト上昇時
の上記式(1) の速度指令信号vq をサーボドライバ14
に与える。
【0023】このサーボドライバ14は、ホイスト上昇
時の速度指令信号vq を入力するとともに、ホイストA
に設けられた回転検出器10からの回転数検出信号をサ
ーボモータ4の速度制御用として入力し、これら速度指
令信号vq 及び回転数検出信号に基づいてサーボモータ
4に制御信号sを送出する。
【0024】このサーボモータ4が駆動すると、ドラム
3が回転してワイヤロープ2を巻き上げ、燃料集合体6
を上昇させる。このように燃料集合体6が上昇している
とき、荷重変換器11は、ホイストAに加わる荷重を検
出してその荷重信号gに変換出力する。
【0025】そして、燃料集合体6の上昇時に、隣り合
う各燃料集合体6同士が接触し、ワイヤロープ2を介し
てサーボモータ4側に荷重変動が発生すると、荷重変換
器11は、この荷重変動を検出してその荷重信号gを出
力する。
【0026】図2は荷重速度監視領域における荷重変化
曲線を示す図であり、平均化荷重hに対して変動荷重f
の現れているのが分かる。荷重監視ユニット12は、荷
重変換器11から出力される荷重信号gを入力し、この
荷重信号gに基づいて平均化荷重h及び変動荷重fを求
める。
【0027】速度指令演算変換回路13は、荷重監視ユ
ニット12により求められた平均化荷重h及び変動荷重
fを受け取り、これら平均化荷重h及び変動荷重fに基
づいてホイストAに対する速度指令信号vq 、すなわ
ち、 ホイスト上昇時は、平均化荷重h+α[kg] ホイスト下降時は、平均化荷重h−α[kg] の速度指令信号vq を発生する。
【0028】この場合、操作回路16から制御回路15
に対して上昇指令信号pが発せられているので、速度指
令演算変換回路13からサーボドライバ14に対して上
記ホイスト上昇時の速度指令信号vq が送出される。
【0029】従って、サーボドライバ14は、ホイスト
上昇時の速度指令信号vq 及びホイストAに設けられた
回転検出器10からの回転数検出信号を入力し、これら
速度指令信号vq 及び回転数検出信号に基づいてホイス
トAのサーボモータ4に制御信号sを送出する。
【0030】このような速度制御中、速度指令演算変換
回路13は、変動荷重fが所定の荷重αよりも大きくな
れば、ホイストAの速度を減速又は停止し、かつ変動荷
重fが小さくなれば、ホイストAの速度を一定速度に速
くする速度可変信号vs をサーボドライバ14に送出す
る。
【0031】図3はかかるホイスト上昇時における平均
化荷重h+αに対する変動荷重f及びホイスト上昇速度
を示している。同図に示すように変動荷重fが荷重αよ
りも大きくなると、ホイスト上昇速度は減速されてい
る。
【0032】なお、時刻t1 において従来技術であれ
ば、変動荷重fがホイストトリップ以上となってホイス
ト上昇が停止しているが、本発明では、ホイスト上昇速
度が減速されて燃料集合体6の上昇が続けられている。
【0033】すなわち、変動荷重fが平均化荷重h+α
の範囲内に入るように、変動荷重fを制限しながらホイ
ストAの速度制御が行われる。 (b) ホイストAの下降動作時 操作回路16から下降指令信号pが発せられると、制御
回路15は、速度指令演算変換回路13からのホイスト
昇降時の速度指令信号vq のうちホイスト下降時の上記
式(2) の速度指令信号vq をサーボドライバ14に対し
て与える。
【0034】このサーボドライバ14は、ホイスト下降
時の速度指令信号vq を入力するとともに、ホイストA
に設けられた回転検出器10からの回転数検出信号をサ
ーボモータ4の速度制御用として入力し、これら速度指
令信号vq 及び回転数検出信号に基づいてサーボモータ
4に制御信号sを送出する。
【0035】このサーボモータ4が駆動すると、ドラム
3が回転してワイヤロープ2を解いて、燃料集合体6を
下降させる。このように燃料集合体6が下降していると
き、荷重変換器11は、ホイストAに加わる荷重を検出
してその荷重信号gを変換出力する。
【0036】そして、燃料集合体6の下降時に、隣り合
う各燃料集合体6同士が接触し、ワイヤロープ2を介し
てサーボモータ4側に荷重変動が発生すると、荷重変換
器11は、この荷重変動を検出してその荷重信号gを出
力する。
【0037】荷重監視ユニット12は、荷重変換器11
から出力される荷重信号gを入力し、この荷重信号gに
基づいて平均化荷重h及び変動荷重fを求める。速度指
令演算変換回路13は、荷重監視ユニット12により求
められた平均化荷重h及び変動荷重fを受け取り、これ
ら平均化荷重h及び変動荷重fに基づいて上記同様にホ
イストAに対する上記式(1) 及び(2) に示す速度指令信
号vq を発生する。
【0038】この場合、操作回路16から制御回路15
に対して下降指令信号pが発せられているので、上記同
様に速度指令演算変換回路13からサーボドライバ14
に対して上記ホイスト下降時の速度指令信号vq が送出
される。
【0039】従って、サーボドライバ14は、ホイスト
下降時の速度指令信号vq 及びホイストAに設けられた
回転検出器10からの回転数検出信号を入力し、これら
速度指令信号vq 及び回転数検出信号に基づいてホイス
トAのサーボモータ4に制御信号sを送出する。
【0040】このような速度制御中、速度指令演算変換
回路13は、変動荷重fが平均化荷重hよりも小さくな
れば、ホイストAの下降速度を減速する速度可変信号v
s ををサーボドライバ14に送出する。
【0041】図4はかかるホイスト下降時における平均
化荷重h−αに対する変動荷重f及びホイスト下降速度
を示している。同図に示すように変動荷重fが平均化荷
重hよりも小さくなると、ホイスト下降速度は減速され
ている。
【0042】なお、時刻t2 においては、従来技術であ
れば、変動荷重fがホイストトリップ以下となって停止
しているが、本発明では、ホイスト下降速度が減速され
て燃料集合体6の下降を続けている。
【0043】すなわち、変動荷重fが平均化荷重h−α
の範囲内に入るように、変動荷重fを制限しながらホイ
ストAの速度制御が行われる。このように上記一実施の
形態においては、ホイストAに加わる荷重を荷重変換器
11により検出してその荷重信号gに変換出力し、この
荷重信号gに基づいて荷重監視ユニット12により平均
化荷重h及び変動荷重fを求め、これら平均化荷重h及
び変動荷重gに基づいて、ホイスト上昇時に平均化荷重
h+α[kg]、ホイスト下降時に平均化荷重h−α
[kg]の速度指令信号vq を発し、かつ変動荷重fが
所定の荷重α以内であれば、変動荷重fと同期しホイス
トAの速度を減速し、変動荷重fが小さくなれば、ホイ
ストAの速度を一定速度まで速くする速度可変信号vs
を発してホイストAのサーボモータ4を速度制御するの
で、変動荷重fによりホイスト昇降速度を制御して、燃
料集合体6同士の接触による大きな変動荷重fの発生を
制限でき、設定値以上の変動荷重fの発生を制限して作
業中断の発生頻度を少なくでき、中断なく円滑な燃料集
合体6の取換え作業ができる。
【0044】すなわち、ホイスト昇降中の変動荷重fに
よりホイスト速度を制御するので、一定以上の変動荷重
fの発生を制限でき、燃料集合体6を確実に保護でき
る。又、ホイスト昇降中、変動荷重fが発生した場合、
従来は操作員は状況を判断し、慎重な速度可変操作が必
要であるが、本発明では、変動荷重fによる自動速度加
減速すなわち自動速度追従が可能となり、操作員の負担
を軽減できる。
【0045】又、変動荷重fについては、既設ロードセ
ルシステムからの信号を流用するためコスト面で有利で
ある。なお、本発明は、上記一実施の形態に限定される
ものでなく次の通り変形してもよい。
【0046】例えば、上記一実施の形態では、燃料取換
えピットクレーンのホイストに適用した場合について説
明したが、巻き上げ機全般に適用できる。又、PWR原
子力プラントにおける使用済み燃料の取換えに適用する
に限らず、各種の被吊り物を昇降して移送する機械に適
用できる。
【0047】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1〜
3によれば、変動荷重によりホイスト昇降速度を制御し
て大きな変動荷重の発生を制限できる揚重制御装置を提
供できる。又、本発明の請求項1〜3によれば、設定値
以上の変動荷重の発生を制限して作業中断の発生頻度を
少なくできる揚重制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる揚重制御装置を燃料取換えピッ
トクレーンのホイストに適用した一実施の形態を示す構
成図。
【図2】荷重速度監視領域における荷重変化曲線を示す
図。
【図3】ホイスト上昇時の荷重及び速度を示す図。
【図4】ホイスト下降時の荷重及び速度を示す図。
【図5】従来の使用済み燃料取換えピットクレーンのホ
イストの概略構成図。
【符号の説明】
1…滑車、 2…ワイヤロープ、 3…ドラム、 4…サーボモータ、 6…燃料集合体、 10…回転検出器、 11…荷重変換器、 12…荷重監視ユニット、 13…速度指令演算変換回路、 14…サーボドライバ、 15…制御回路、 16…操作回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被吊り物を揚重機構により上昇及び下降
    する揚重制御装置において、 前記揚重機構に加わる荷重を検出しその荷重信号に変換
    する荷重変換器と、 この荷重変換器から出力される荷重信号に基づいて少な
    くとも平均化荷重及び変動荷重を求める荷重監視手段
    と、 この荷重監視手段により求められた平均化荷重及び変動
    荷重に基づいて前記揚重機構を動作制御する制御手段
    と、を具備したことを特徴とする揚重制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記揚重機構の上昇動
    作時に前記平均化荷重に対して所定の荷重を加えた速度
    指令信号を前記揚重機構に与え、かつ前記揚重機構の下
    降動作時に前記平均化荷重に対して所定の荷重を減じた
    速度指令信号を前記揚重機構に与える機能を有すること
    を特徴とする請求項1記載の揚重制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、速度制御中、前記変動
    荷重が所定の荷重以内であれば、前記変動荷重と同期し
    前記揚重機構の速度を減速し、かつ前記変動荷重が小さ
    くなれば、前記揚重機構の速度を一定速度まで速くする
    機能を有することを特徴とする請求項1記載の揚重制御
    装置。
JP17232696A 1996-07-02 1996-07-02 揚重制御装置 Expired - Lifetime JP3722913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17232696A JP3722913B2 (ja) 1996-07-02 1996-07-02 揚重制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17232696A JP3722913B2 (ja) 1996-07-02 1996-07-02 揚重制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1017279A true JPH1017279A (ja) 1998-01-20
JP3722913B2 JP3722913B2 (ja) 2005-11-30

Family

ID=15939840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17232696A Expired - Lifetime JP3722913B2 (ja) 1996-07-02 1996-07-02 揚重制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3722913B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016166054A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 株式会社北川鉄工所 クライミングクレーンの可変制御方法
CN106276636A (zh) * 2015-05-20 2017-01-04 鲁霄钢 一种电机停机控制机构
CN114455469A (zh) * 2022-04-11 2022-05-10 杭州杰牌传动科技有限公司 一种塔式起重机回转机构控制系统及控制方法
WO2023001813A1 (de) * 2021-07-22 2023-01-26 Kernkraftwerk Gösgen-Däniken Ag Verfahren zum lastabhängigen entladen und/oder beladen eines brennelements aus einem bzw. in einen brennelementbehälter

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016166054A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 株式会社北川鉄工所 クライミングクレーンの可変制御方法
CN106276636A (zh) * 2015-05-20 2017-01-04 鲁霄钢 一种电机停机控制机构
CN106276636B (zh) * 2015-05-20 2018-11-13 鲁霄钢 一种电机停机控制机构
WO2023001813A1 (de) * 2021-07-22 2023-01-26 Kernkraftwerk Gösgen-Däniken Ag Verfahren zum lastabhängigen entladen und/oder beladen eines brennelements aus einem bzw. in einen brennelementbehälter
CN114455469A (zh) * 2022-04-11 2022-05-10 杭州杰牌传动科技有限公司 一种塔式起重机回转机构控制系统及控制方法
CN114455469B (zh) * 2022-04-11 2022-10-21 杭州杰牌传动科技有限公司 一种塔式起重机回转机构控制系统及控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3722913B2 (ja) 2005-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1990305B1 (en) Elevator device
EP2918536B1 (en) Condition monitoring of vertical transport equipment
KR20040099428A (ko) 엘리베이터 제어 시스템
WO2018016061A1 (ja) エレベーター
WO2004024609A1 (ja) エレベータの制御装置
JP5554336B2 (ja) エレベータの制御装置
WO2012127560A1 (ja) エレベータ装置
JP2008290845A (ja) エレベータ装置。
JPH1017279A (ja) 揚重制御装置
JP4732578B2 (ja) エレベーターの制御装置
JP4298649B2 (ja) エレベータの制御装置
JP2005008371A (ja) エレベータシステム
JP6504589B2 (ja) エレベータ装置
JPH10331416A (ja) ゴンドラの制御装置
CN104150298B (zh) 一种具有辅助控制单元的电梯及其控制方法
JP7204700B2 (ja) 巻胴式エレベータの制御装置
JP2707942B2 (ja) エレベータのロープ張力平衡装置
KR100953237B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP2000016711A (ja) エレベーターの保護装置
US11891281B2 (en) Control method for controlling lifting of a hanging load in case of emergency stop
EP3954642B1 (en) Method and system for an automatic rescue operation of an elevator car
JPH09208143A (ja) リニアモータ駆動式エレベータの運転制御方法
JP4425716B2 (ja) エレベーターの制御装置
KR100491224B1 (ko) 엘리베이터 제동장치
JPH0648684A (ja) 負荷昇降装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term