JPH10172401A - 電力用遮断器 - Google Patents

電力用遮断器

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JPH10172401A
JPH10172401A JP30208997A JP30208997A JPH10172401A JP H10172401 A JPH10172401 A JP H10172401A JP 30208997 A JP30208997 A JP 30208997A JP 30208997 A JP30208997 A JP 30208997A JP H10172401 A JPH10172401 A JP H10172401A
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JP
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circuit breaker
power circuit
weight
filler
nozzle
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JP30208997A
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English (en)
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Lukas Dr Zehnder
ルカス・ツエーンダー
Kurt Dr Kaltenegger
クルト・カルテンエッガー
Lorenz Dr Mueller
ローレンツ・ミユーラー
Lutz Dr Niemeyer
ルッツ・ニーマイヤー
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ABB RES Ltd
ABB Research Ltd Sweden
Original Assignee
ABB RES Ltd
ABB Research Ltd Sweden
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/7015Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts
    • H01H33/7076Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts characterised by the use of special materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/7015Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts
    • H01H33/7023Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts characterised by an insulating tubular gas flow enhancing nozzle

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  • Circuit Breakers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭化水素の発生および不所望な個所での炭化
水素の堆積を防止する、電力用遮断器を提供する。 【解決手段】 電力用遮断器は、耐焼損性の複数の切換
え片を有する接触子構造体を備えている。この接触子構
造体は固定された切換え片3と、中心軸線2に沿って移
動可能な切換え片4と、この切換え片3,4を同心的に
取り囲む絶縁ノズル6とを備えている。この絶縁ノズル
はくびれ部7を有し、耐焼損性合成樹脂で作られてい
る。耐焼損性合成樹脂には、酸化作用のある少なくとも
1つの充填剤が混合され、この充填剤は炭化水素と化学
的に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐焼損性の複数の
切換え片を有する接触子構造体を備え、この接触子構造
体が固定された切換え片と、中心軸線に沿って移動可能
な切換え片と、この切換え片を同心的に取り囲む絶縁ノ
ズルとを備え、この絶縁ノズルがくびれ部を有し、絶縁
ノズルが耐焼損性合成樹脂で作られている、電力用遮断
器に関する。
【0002】
【従来の技術】相対的に移動可能な2個の切換え片を有
する定格電流経路を備えた電力用遮断器が知られてい
る。遮断時に、切換え経路内で両切換え片の間にアーク
が発生する。このアークの一部は絶縁ノズル内で燃焼す
る。アークの熱的作用によって、絶縁ノズルの表面が負
荷され、絶縁ノズル内の流れ状態を決定するノズルくび
れ部が焼損するので、ノズルくびれ部の横断面が増大す
る。この横断面増大が或る限界値を上回ると、電力用遮
断器の遮断能力に悪影響を与える。この不所望な横断面
増大を比較的に小さくするために、絶縁ノズルの製作用
に、耐焼損性のフルオロカーボンポリマー、例えばポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)が使用される。こ
のフルオロカーボンポリマーは一方では、形状焼損が比
較的に小さいが他方では、絶縁ノズルの表面の下方の深
い範囲まで達する比較的に深い局部的な深さ方向の焼損
を生じる。特に深さ方向の焼損によって、炭化水素が遊
離し、表面の下方にある絶縁ノズルの焼損溝を煤で汚す
ことになる。煤で汚れた、従って導電性であるこの焼損
溝の表面は、アークを消した後で、異なる電位にある電
力用遮断器の両切換え片の間に再び発弧を開始すること
があり、電力用遮断器が機能しなくなる。
【0003】有害な煤による汚染を回避するために、適
当な充填剤または色素を、フルオロカーボンポリマーに
混合することができる。このような混合は特に、深さ方
向の焼損、ひいては煤による汚染を充分に防止するがし
かし、一般的には、大きな焼損率、ひいては大きな形状
焼損が生じることになるので、絶縁ノズルの寿命が非常
に短くなる。そのため、時間のかかる電力用遮断器のメ
ンテナンスの範囲内で比較的に頻繁に絶縁ノズルを交換
しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、耐焼損性と煤による汚染に関して改良された絶縁
ノズルを有する、電力用遮断器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この電力用遮断器は、耐
焼損性の複数の切換え片を有する接触子構造体を備え、
この接触子構造体が固定された切換え片と、中心軸線に
沿って移動可能な切換え片と、この切換え片を同心的に
取り囲む円筒状の絶縁ノズルとを備え、この絶縁ノズル
がくびれ部を有する。この絶縁ノズルは耐焼損性合成樹
脂で作られている。この合成樹脂には、酸化作用のある
充填剤が混合されている。この充填剤は電力用遮断器の
遮断時にノズル材料の熱的負荷に基づいて発生する炭化
水素と化学的に結合する。
【0006】耐焼損性の合成樹脂として、FEPまたは
PFAまたはETFEまたは類似の脂肪族ポリマーまた
はこれらの合成樹脂の少なくとも2つの混合物が使用さ
れる。耐焼損性の合成樹脂として更に、PAまたはPI
またはPSUまたはPPSまたは類似の芳香族ポリマー
またはこれらの合成樹脂の少なくとも2つの混合物が使
用可能である。
【0007】フルオロカーボンポリマーC2 4 が特に
適していることが判った。このフルオロカーボンポリマ
ー自体はノズル材料として既に適しており、5〜25重
量パーセントのSiO2 または5〜25重量パーセント
のMgOまたは0.1〜25重量パーセントのTiO2
または5〜25重量パーセントのガラス繊維またはこれ
らの充填剤の少なくとも2つの混合物の混合によって更
に改良される。
【0008】適切な他のノズル材料はポリフェニレンス
ルフィドである。このポリフェニレンスルフィドに充填
剤として、20〜60重量パーセント、特40〜50重
量パーセントのガラス繊維が混合されている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、実施の態様を示す図に基づ
いて、本発明の実施の形態とそれによって得られる効果
を詳しく説明する。本発明の直接的な理解にとって必要
でないすべての要素は図示していない。図1は電力用遮
断器の消弧室1の概略部分断面図である。消弧室ケーシ
ングは図示していない。同様に、一般的に設けられる定
格電流経路も図示していない。消弧室1には絶縁ガス、
一般的にはSF6 ガスが充填されている。この絶縁ガス
は5〜6バールの正圧である。消弧室1は円筒状に形成
され、中心軸線2に沿って延びている。消弧室1は例え
ば固定された切換え片3と、可動の切換え片4を備えて
いる。この両切換え片は互いに相対的に中心軸線2に沿
って移動可能である。弾性的に形成されて固定された切
換え片3は、消弧室1の接続状態で、可能の切換え片4
を取り囲んでいる。円筒状の切換えピンとして形成され
た可動の切換え片4は、遮断が行われるときに、矢印5
方向に移動する。固定された切換え片3に固定連結され
た絶縁ノズル6は、両切換え片3,4を同心的に取り囲
んでいる。消弧室1の接続状態では、可動の切換え片4
が絶縁ノズル6のくびれ部7を閉鎖している。両切換え
片3,4の接触分離の後で、くびれ部7の範囲において
アークが発生し、可動の切換え片4の遮断運動が更に進
むと、円錐形に形成された、絶縁ノズル6の横断面の開
口の範囲にも、消弧室1の後続配置の排気室8の方向
に、アークが発生する。くびれ部7と円錐形に拡がる絶
縁ノズル6の範囲の表面9は、アークによって熱負荷さ
れる。排気室8の画成部は図示していない。
【0010】絶縁ノズル6は耐焼損性(耐食性)合成樹
脂で作られている。この合成樹脂には、少なくとも1つ
の酸化作用のある充填剤が混合されている。遮断時に絶
縁ノズル6がアークによって熱負荷されると、その際ノ
ズル材料から遊離する炭化水素が、同時に遊離した酸化
作用する充填剤と直ちに反応し、ガスを発生する。この
ガスは絶縁ノズル6のくびれ部7から排気室8に流出す
るので、炭化水素は表面9の下方の焼損溝および絶縁ノ
ズル6の表面に堆積しない。
【0011】耐焼損性合成樹脂としては、例えばポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)またはフルオロエチ
レンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ
(PFA)またはエチレンテトラフルオロエチレン(E
TFE)のような脂肪族ポリマーのグループからの物質
または類似の脂肪族ポリマーまたはこれらの合成樹脂の
少なくとも2つの混合物が使用される。しかし更に、耐
焼損性合成樹脂として、例えばポリアミド(PA)また
はポリイミド(PI)またはポリスルフォン(PSU)
またはポリフェニレンスルフィド(PPS)のような芳
香族ポリマーのグループからの物質または類似の芳香族
ポリマーまたはこれらの合成樹脂の少なくとも2つの混
合物が使用可能である。
【0012】充填剤として5〜25重量パーセントのS
iO2 または5〜25重量パーセントのMgOまたは
0.1〜25重量パーントのTiO2 または5〜25重
要パーセントのガラス繊維またはこれらの充填剤の少な
くとも2つの混合物を添加した耐焼損性フルオロカーボ
ンポリマーC2 4 (PTFE)が、絶縁ノズル6を製
造するための材料として特に適している。ここで、充填
剤混合のための化学的に効果的な範囲を記載する。ノズ
ル材料は、この範囲記載がカバーする枠内で、その都度
の特別な運転要求に適合させることができる。次の実施
例は絶縁ノズル6のための材料を製造するための特に有
利な混合物を示している。 実施例1:7重量パーセントのSiO2 を混合したフル
オロカーボンポリマーC2 4 は、純粋なフルオロカー
ボンポリマーC2 4 と比べて、圧力上昇が約1.08
倍であり、ノズルくびれ部7の焼損が0.75倍であ
る。
【0013】高い圧力上昇は、アークを吹き消すために
必要な吹き消し圧力を発生する電力用遮断器の場合に、
吹き消し圧力発生を補助するという利点がある。比較的
に小さな焼損は、絶縁ノズル6の安定性ひいては寿命を
改善するという利点がある。 実施例2:7重量パーセントのMgOを混合したフルオ
ロカーボンポリマーC2 4 は、純粋なフルオロカーボ
ンポリマーC2 4 と比べて、圧力上昇が約1.17倍
であり、ノズルくびれ部7の焼損が0.71倍である。
【0014】高い圧力上昇は、アークを吹き消すために
必要な吹き消し圧力を発生する電力用遮断器の場合に、
吹き消し圧力発生を補助するという利点がある。比較的
に小さな焼損は、絶縁ノズル6の安定性ひいては寿命を
改善するという利点がある。 実施例3:0.4重量パーセントのTiO2 を混合した
フルオロカーボンポリマーC2 4 は、純粋なフルオロ
カーボンポリマーC2 4 と比べて、圧力上昇が約1.
65倍であり、ノズルくびれ部7の焼損が1.07倍で
ある。
【0015】非常に高い圧力上昇は、アークを吹き消す
ために必要な吹き消し圧力を発生する電力用遮断器の場
合に、吹き消し圧力発生を補助するという利点がある。
このノズル材料は特に、中間の出力の自己吹き消し遮断
器に適している。絶縁ノズル6のくびれ部7の比較的に
幾分大きな焼損は、約40kA以下の遮断電流を有する
この出力範囲ではそれほど影響を及ぼさない。従って、
絶縁ノズル6の安定性ひいては寿命はこの出力範囲では
満足できる値を達成する。 実施例4:15重量パーセントのガラス繊維を混合した
フルオロカーボンポリマーC2 4 は、純粋なフルオロ
カーボンポリマーC2 4 と比べて、圧力上昇が約1.
22倍であり、ノズルくびれ部7の焼損が0.81倍で
ある。
【0016】このノズル材料によって同様に、自己吹き
消し遮断器の場合に所望されるような良好な圧力上昇が
達成される。更に、絶縁ノズル6の良好な安定性が保証
される。更に、既述のように、充填剤として20〜60
重量パーセントのガラス繊維を混合した耐焼損性フェニ
レンスルフィドが、絶縁ノズル6を製造するための材料
として適している。ここで、同様に、充填剤混合のため
の化学的に有効な範囲を記載する。ノズル材料は、この
範囲記載がカバーする枠内で、その都度の特別な運転要
求に適合させることができる。次に、絶縁ノズル6のた
めの材料を製造するための特に有利な混合物の実施例を
記載する。 実施例5:40重量パーセントのガラス繊維を混合した
ポリフェニレンスルフィドは、純粋なポリフェニレンス
ルフィドと比べて、圧力上昇が約0.86倍であり、ノ
ズルくびれ部7の焼損が0.77倍である。
【0017】この耐焼損性ノズル材料も満足できる結果
を示している。上記のノズル材料はその都度の種類の電
力用遮断器、その都度要求される遮断出力および接触子
メンテナンスのための要求されるインターバルに、絶縁
ノズル6を最適に適合させることを可能にする。図2
は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の場合の
酸化充填剤の作用を例示するグラフである。横座標には
温度Tが絶対温度で記入してあり、縦座標には絶縁ノズ
ル6のくびれ部7の範囲においてアーク作用によって生
じる炭化水素の相対的な分子密度Rが記入してある。曲
線Aは純粋なC2 4 からの炭化水素の分離を示してい
る。曲線BはMgOを混合したC2 4 からの炭化水素
の分離を示している。曲線CはSiO2 を混合したC2
4 からの炭化水素の分離を示している。曲線B,Cか
ら、堆積しやすい炭化水素がこのノズル材料の場合に遊
離する酸素原子によって化学的に結合されるので、炭化
水素は絶縁ノズル6の下方または表面9にもはや堆積せ
ず、誘電的に生じるフラッシュオーバーを起こすことが
できない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力用遮断器の簡略化した部分断
面図である。
【図2】異なる充填剤の作用を示すグラフである。
【符号の説明】
1 消弧室 2 中心軸線 3 固定された切換え片 4 可動の切換え片 5 矢印 6 絶縁ノズル 7 くびれ部 8 排気室 9 表面 A,B,C 曲線 R 相対的な分子密度 T 絶対温度
フロントページの続き (72)発明者 ローレンツ・ミユーラー スイス国、5412ゲベンシユトルフ、オーバ ーリーデンストラーセ、65 (72)発明者 ルッツ・ニーマイヤー スイス国、5242ビル、フンネンウエーク、 454

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐焼損性の複数の切換え片を有する接触
    子構造体を備え、この接触子構造体が固定された切換え
    片(3)と、中心軸線(2)に沿って移動可能な切換え
    片(4)と、この切換え片(3,4)を同心的に取り囲
    む絶縁ノズル(6)とを備え、この絶縁ノズルがくびれ
    部(7)を有し、絶縁ノズルが耐焼損性合成樹脂で作ら
    れている、電力用遮断器において、耐焼損性合成樹脂
    に、酸化作用する少なくとも1つの充填剤が混合されて
    いることを特徴とする電力用遮断器。
  2. 【請求項2】 耐焼損性合成樹脂として、脂肪族ポリマ
    ーまたは芳香族ポリマーが使用されていることを特徴と
    する請求項1記載の電力用遮断器。
  3. 【請求項3】 脂肪族ポリマーとして、ポリテトラフル
    オロエチレン(PTFE)またはフルオロエチレンプロ
    ピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)
    またはエチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)ま
    たは類似のポリマーまたはこれらのポリマーの少なくと
    も2つの混合物が使用されていることを特徴とする請求
    項2記載の電力用遮断器。
  4. 【請求項4】 芳香族のポリマーとして、ポリアミド
    (PA)またはポリイミド(PI)またはポリスルフォ
    ン(PSU)またはポリフェニレンスルフィド(PP
    S)または類似のポリマーまたはこれらのポリマーの少
    なくとも2つの混合物が使用されていることを特徴とす
    る請求項2記載の電力用遮断器。
  5. 【請求項5】 ポリテトラフルオロエチレン(PTF
    E)に充填剤として、5〜25重量パーセントのSiO
    2 または5〜25重量パーセントのMgOまたは0.1
    〜25重量パーセントのTiO2 または5〜25重量パ
    ーセントのガラス繊維またはこれらの充填剤の少なくと
    も2つの混合物が混合されていることを特徴とする請求
    項3記載の電力用遮断器。
  6. 【請求項6】 充填剤として特に、10〜20重量パー
    セントのSiO2 または5〜15重量パーセントのMg
    Oまたは0.1〜5重量パーセントのTiO 2 または1
    0〜20重量パーセントのガラス繊維またはこれらの充
    填剤の少なくとも2つの混合物が使用されていることを
    特徴とする請求項5記載の電力用遮断器。
  7. 【請求項7】 ポリフェニレンスルフィド(PPS)に
    充填剤として、20〜60重量パーセント、特40〜5
    0重量パーセントのガラス繊維が混合されていることを
    特徴とする請求項4記載の電力用遮断器。
  8. 【請求項8】 充填剤が粉末状にまたは繊維状にまたは
    顆粒として形成されていることを特徴とする請求項1〜
    7のいずれか一つに記載の電力用遮断器。
JP30208997A 1996-11-05 1997-11-04 電力用遮断器 Withdrawn JPH10172401A (ja)

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JP (1) JPH10172401A (ja)
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