JPH10170854A - 映像観察装置 - Google Patents

映像観察装置

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JPH10170854A
JPH10170854A JP32944496A JP32944496A JPH10170854A JP H10170854 A JPH10170854 A JP H10170854A JP 32944496 A JP32944496 A JP 32944496A JP 32944496 A JP32944496 A JP 32944496A JP H10170854 A JPH10170854 A JP H10170854A
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observation
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Pending
Application number
JP32944496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ishibashi
賢司 石橋
Yasushi Kobayashi
恭 小林
Yasumasa Sugihara
康正 杉原
Yasushi Tanijiri
靖 谷尻
Hideki Osada
英喜 長田
Taiji Kawamura
泰治 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10170854A publication Critical patent/JPH10170854A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な準備で映像を観察でき、装置本体を支
持する特別な装置が不要である映像観察装置を提供す
る。 【解決手段】 装置本体1は、回路基板をその内部に収
納した把持部20と、映像を表示する液晶表示板とその
映像を拡大する接眼レンズとを有する観察部10とが断
面逆L字状に結合してなる。把持部20の凹部22の前
後を手で把持し、装置本体1を支持しながら観察部10
の突出した接眼窓12,13を眼の前に持って行って、
観察部10の内部に表示された映像を拡大して観察す
る。映像を観察しならがら、把持部20の各種の操作部
材23〜29を操作することによって、表示映像を操作
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像観察装置に関
し、詳しくは、接眼部から装置本体の内部をのぞいて装
置本体内部に表示された映像を観察できる映像観察装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装置内に表示された映像を拡大し
てその虚像を観察するようにした映像観察装置として
は、たとえば、両眼に虚像を与えるめがね状やヘルメッ
ト状の映像表示装置を観察者が頭部に装着するようにし
た、いわゆるヘッドマウンテッドディスプレイやヘルメ
ットマウンテッドディスプレイと呼ばれるものがある。
【0003】しかし、これらの映像表示装置では、映像
を与える映像表示装置が重く、頭部への負担が大きく、
頭部への装着が難しい。また、映像の操作を行なうに
は、映像表示装置とは別の操作部材、たとえばデータグ
ローブや3Dマウスなどが必要であり、装置の構成が複
雑となる。
【0004】一方、映像表示装置をアームに吊り下げて
観察するようにした映像観察装置も提案されている。し
かし、このような装置では、装置が大型であり、かつ高
価である。
【0005】そのため、小型で手軽に映像を観察でき、
操作が容易で安価な映像観察装置の提供が切望されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、簡単な準備で映像を観察で
き、装置本体を支持する特別な装置が不要である映像観
察装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成の映像観察装置が提供される。
【0008】映像観察装置の装置本体は、観察部と把持
部とを備える。上記観察部は、映像を表示する少なくと
も一つの映像表示手段と、この映像表示手段が表示した
映像を観察者の左右眼にそれぞれ導く左右接眼光学手段
とを有し、この左右接眼光学手段の部分が上記把持部よ
りも観察者側に突出している。把持部は、上記観察部に
隣接して下方に配置される。上記把持部を手で把持する
ことによって、上記装置本体を支持することができる。
上記把持部には、その操作によって上記観察部の上記映
像表示手段が表示する映像を変更する映像操作部材が設
けられる。
【0009】上記構成においては、映像表示手段は、面
状に映像を表示する手段であり、映像表示手段に映像を
表示するための映像信号を生成する手段や映像表示手段
を駆動するための手段等は、装置本体の内部に備えて
も、別の装置に備えてもよい。観察者は、把持部を手で
把持し、左右接眼光学手段を介して内部をのぞき、観察
部の映像表示手段が表示した映像を左右接眼光学手段に
よって拡大して観察することができる。左右接眼光学手
段の部分は、把持部よりも観察者側に突出しているの
で、把持部が観察者の鼻に当たらないようにすることが
できる。また、把持部を観察部の下方に設けたので、手
を上方に高く上げる必要がなく、装置本体の支持が楽で
ある。さらに、把持部に映像操作部材が設けられている
ので、装置本体を把持し映像を観察しながら、映像操作
部材の操作を容易に行うことができる。
【0010】つまり、把持部を把持して眼の前に観察部
を持ってくるだけで映像を観察でき、従来の装置のよう
に頭部に装着する等の面倒な準備が不要である。また、
この映像観察装置では、観察者自身が装置本体を支持す
るので、従来の装置のように装置本体を支持する特別な
装置が不要である。そのため、小型かつ簡単な構成とす
ることができる。
【0011】したがって、上記構成の映像観察装置は、
簡単な準備で映像を観察でき、装置本体を支持する特別
な装置が不要である。
【0012】好ましくは、上記観察部の向きを検出する
観察方向検出手段と、この観察方向検出手段の検出した
向きに応じて、上記映像表示手段が表示する映像を変更
する映像制御手段とをさらに備える。
【0013】上記構成において、映像装置の装置本体を
把持した観察者の姿勢が変化すると、観察者が観察する
方向、すなわち観察部の向きも変化する。この映像観察
装置は、その観察部の向きの変化を観察方向検出手段に
よって検出し、映像制御手段によって映像表示手段が表
示する映像を制御することによって、観察者が観察する
方向に対応して表示映像を変化させることができる。し
たがって、より現実感のある映像を観察者に提供するこ
とが可能である。
【0014】好ましくは、上記映像操作部材は、上記映
像表示手段が表示する映像を少なくとも上下左右方向の
映像に変更する映像方向変更部材を含む。この映像方向
変更操作部材は、観察者が上記左右接眼光学手段の左右
接眼部をのぞく視線に対して大略垂直方向に延在しかつ
観察者に対向する面に配置される。
【0015】上記構成において、映像方向変更部材を、
観察者が視線に垂直かつ観察者に対向する面に配置した
ので、表示映像の上下左右と、映像方向変更部材による
上下左右の操作方向とが一致するように構成することが
できる。したがって、容易に映像の方向を変更する操作
ができるように構成することが可能である。
【0016】好ましくは、上記観察部は、上記把持部に
対して回転可能に支持される。
【0017】上記構成において、把持部と観察部との角
度を変えることができるので、把持部を把持する手と視
線とを適宜の位置関係に設定することができる。したが
って、観察者は、装置本体を楽な姿勢で把持し、かつ、
好みの角度で映像を観察することができる。
【0018】好ましくは、上記観察部は、上記左右接眼
部より左右外側の垂直軸にそれぞれ回転可能に支持され
た左右音声出力手段を備える。この左右音声出力手段
は、上記左右接眼部より左右外側の第1位置と、上記左
右接眼部に重なる第2位置との間で開閉する。
【0019】上記構成において、左右音声出力手段は、
映像観察装置が使用されるときには、それぞれ左右接眼
部より外側に配置された第1位置まで開かれる。このと
き、左右音声出力手段の基線長が長くとれるので、迫力
あるステレオサウンドを聞くことができるように構成す
ることが容易である。一方、映像観察装置が使用されな
いときには、左右音声出力手段は、それぞれ左右接眼部
に重なった第2位置まで閉じられる。このとき、左右音
声出力手段は、左右接眼部を覆って接眼部の保護カバー
としての機能を果たすことができる。同時に、左右音声
出力手段は、スピーカー等の出力部が内側となるので、
左右音声出力手段自体の防塵も可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図15に示した本
発明の各実施形態に係る映像観察装置について詳細に説
明する。
【0021】まず、第1実施形態について、図1〜図9
を参照しながら、説明する。
【0022】この実施形態の映像観察装置は、図1の外
観図に示した装置本体1と、図2の外観図に示した制御
装置40と、図3の外観図に示した映像生成装置である
姿勢可変カメラ60とを備える。概略的には、この映像
観察装置は、装置本体1を両手で把持しながら接眼窓1
2,13から内部をのぞいて、装置本体10の内部に表
示された映像を観察するようにしたものである。制御装
置40は、装置本体1の操作部材23〜29の操作や装
置本体1の姿勢等に対応して、装置本体1と姿勢可変カ
メラ60とを制御して、観察される映像が変化するよう
にする。
【0023】装置本体1は、図1と図4の一部断面正面
図と図5および図6の側面断面図とに示すように、箱状
の把持部20と観察部10とが大略断面逆L字状に一体
的に結合してなり、垂直方向に延在する把持部20の上
部から水平方向に観察部10が突出している。
【0024】装置本体1の観察部10の突出側の垂直面
10aには、観察者がのぞき込むための左右の接眼窓1
2,13が設けられ、観察部10の内部には、詳細は後
述するが映像表示手段50と接眼光学手段55とが設け
られ、映像表示手段50が表示した映像を接眼光学手段
55で拡大して、接眼窓12,13から観察することが
できるようになっている。接眼窓12,13は透明ガラ
ス11で覆われ、接眼窓12,13の近傍には接眼検出
窓16が設けられ、その内部には、観察者が接眼窓1
2,13をのぞき込んだことを検出するための接眼検出
手段であるセンサ、たとえばフォトリフレクタが設けら
れている。接眼窓12,13よりも左右外側の両端部に
は、音声出力部14,15が設けられている。観察部1
0の上面10bには、採光窓18が設けられ、映像表示
手段50が表示する映像の周辺を明るくするために、装
置外部の光を採り入れるようになっている。接眼窓1
2,13とは反対側の角部分には、装置本体1の内部に
収納された、詳細は後述する回路基板32,33やバッ
クライト52の熱を放熱するためのスリット19が設け
られている。観察部10の内部には、観察方向を検出す
るための観察方向検出手段である3つのジャイロセンサ
17が固定されていて、装置本体1の向きや移動を検出
し、それに対応して、装置本体1に表示される映像が変
化するようになっている。
【0025】把持部20の観察部10が突出している側
の垂直面20aの上下の略中間位置には、左右端から中
央に向けて1対の凹部22が形成されている。また、こ
の垂直面20aには、各種の操作部材23〜29、具体
的には、観察方向連動オン/オフスイッチ23、ズーム
アップ釦24、ズームダウン釦25、十字形状の映像方
向操作釦26、一対のフォーカス釦27、オートフォー
カス/マニュアルフォーカス切り替え釦28、3つのメ
モリー呼び出し釦29が設けられている。観察方向連動
オン/オフスイッチ23は、これが観察方向オンに設定
されたときに、ジャイロセンサ17により検出された観
察方向に合わせた映像が装置本体1に表示されるように
する。ズームアップ釦24およびズームダウン釦25
は、これを操作することにより装置本体1で観察される
映像の大きさを変更することができる。映像方向操作釦
26は、その上下左右の各片を押すことにより、装置本
体1で観察される映像を、上下左右方向に移動した状態
の映像に変化させることができる。フォーカス釦27
は、オートフォーカス/マニュアルフォーカス切り替え
釦28がマニュアルフォーカスに設定されたときに、フ
ォーカス操作が可能となる。メモリー呼び出し釦29
は、これを操作すると、装置本体1で表示される映像
を、記憶された方向および大きさの映像に変更すること
ができる。すなわち、この映像観察装置は、装置本体1
に表示される映像を様々な方向や大きさの映像に変化さ
せることができ、特定の方向や大きさの像を生成するた
めのデータを予め制御装置40に記憶しておくようにな
っているので、このメモリー呼び出し釦29を操作する
ことによって、記憶された方向や大きさの映像に変更す
ることができるようになっている。
【0026】この映像観察装置を用いて映像を観察する
には、凹部22に親指をはめ込むようにして、装置本体
1を両手で左右から保持し、装置本体1を顔の前に持っ
て行き、左右の接眼窓12,13から内部をのぞき込
む。凹部22は、装置本体1を保持しやすくするととも
に、把持部20に設けられた操作部材23〜29の不用
意な操作を防止している。観察部10は観察者側に突出
して、把持部20と観察者の顔との間には空間が形成さ
れ、装置本体1を把持する手の近傍に操作部材23〜2
9が配置されるようになっているので、装置本体1を把
持して映像を観察しながら、操作部材23〜29の操作
を容易に行なうことができる。
【0027】装置本体1と制御装置40とは、接続線3
8によって電気的に接続されている。すなわち、接続線
38を介して、制御装置40から映像および音声信号や
駆動電源が装置本体1に供給されるとともに、装置本体
1からは、観察方向検出手段17や接眼検出手段、各操
作部材23〜29の信号が制御装置40に伝送される。
接続線38の中間部分には、ばね部39が設けられてお
り、所定の引張力すなわち最大ばね力P1以下の力で引
っ張られても、このばね部39が弾性的に伸びるように
なっている。
【0028】制御装置40は、装置本体1の操作部材2
3〜29や観察方向検出手段17等からの信号や制御装
置40の操作部材42〜49からの信号により、装置本
体1に送る映像および音声信号や駆動電源などを制御し
て、装置本体1に出力される映像や音声を変化させる制
御装置である。制御装置40は図示しない電源線により
電源に接続され、また図示しない信号線により、映像生
成装置である姿勢可変カメラ60または不図示のパーソ
ナルコンピュータに接続され、映像および音声信号を受
けるとともに、映像生成装置へ制御信号を送る。
【0029】制御装置40は、図2に示すように、上か
ら大略V字状に切り欠かれた収納部41aを有し、装置
本体1の不使用時に、この収納部41aに装置本体1を
収納できるようになっている。すなわち、装置本体1
は、図において奥側の収納部41aのV字状の一方の面
41s上に、突出側とは反対側の装置本体1の垂直面1
0c,20cを下にして載置され、図において手前側の収
納部41aのV字状の他方の面41tに装置本体1の底面
20bが当接するようにして、収納される。上記他方の
面41tは、装置本体1を取り出しやくするために、中
間部分がくぼんで凹部41bが形成されている。また、
上記一方の面41sの上部には、装置本体1の収納を検
出する収納検出スイッチ43が設けられている。制御装
置40は、上記他方の面41t側に貫通溝部41cが形成
されていて、装置本体1を収納部41aに収納する際
に、装置本体1に接続された接続線38が制御装置40
と干渉しないようになっている。
【0030】制御装置40は、図において左側の側面4
0xには、電源スイッチ42が設けられ、上面40yに
は、音声ダイアル44と初期設定登録スイッチ45と初
期設定呼び出しスイッチ46とメモリー・非メモリー切
り替えスイッチ47とが設けられ、正面40zには、メ
モリー登録スイッチ48と映像信号設定用ディップスイ
ッチ49とが設けられている。
【0031】電源スイッチ42は、制御装置40と装置
本体1への電源をオン・オフする。音声ダイアル44
は、装置本体10の音声出力部14,15の各スピーカ
ー14a,15aの音量を調整する。初期設定登録スイッ
チ45は、登録状態に切り替えたときに、そのときの映
像の方向と最小の像の大きさを初期設定として記憶させ
ることができるスライドスイッチである。初期設定呼び
出しスイッチ46は、これの操作により、初期設定登録
スイッチ45を操作して登録された初期設定を呼び出す
ことができる。メモリー登録スイッチ48は、メモリー
・非メモリー切り替えスイッチ47がメモリー状態にな
っているときに、像の大きさと映像の方向を記憶させる
ことができる。メモリー・非メモリースイッチ47が非
メモリー状態のときには、メモリー登録スイッチ48を
操作すると、記憶された像の大きさと映像方向のデータ
が呼び出され、その映像が装置本体1に表示されるよう
になる。映像信号設定用ディップスイッチ49は、この
設定によりVGAやNTSC等種々の映像信号形態に対
応することができるようになる。
【0032】映像生成装置である姿勢可変カメラ60
は、図3に示すように、雲台64にCCDカメラ62と
不図示のマイクロフォン回路とを備えてなり、装置本体
1の映像表示手段50に表示するための映像信号とスピ
ーカー14a,15aに出力するための音声信号とを生成
する。姿勢可変カメラ60は、図示しない信号線によっ
て制御装置40と接続され、図示しない電気線によって
電源と接続されている。CCDカメラ62は、レンズで
とらえた被写体の映像を電気信号に換えて制御装置40
に伝送する。CCDカメラ62は、オートフォーカス、
電動マニュアルフォーカス、電動マニュアルズーム機能
を備え、制御装置40からの信号で制御されるようにな
っている。雲台64は、CCDカメラ62の姿勢を変化
させることができ、制御装置40からの制御信号によっ
て、不図示のモータで駆動されて、CCDカメラ62の
姿勢すなわち向きを上下左右に変化させることができる
ようになっている。
【0033】次に、装置本体1の構成について、図4〜
図6を参照しながら、さらに詳しく説明する。
【0034】装置本体1は、前後に分割されるカバー1
0s,10tで覆われて、内部には観察部10と把持部2
0との両方に延在するボデー30を備える。
【0035】観察部10の内部には、各一対の映像表示
手段50と接眼光学手段55とがボデー30に固定され
ている。
【0036】接眼光学手段55は、接眼窓12,13に
対向して配置された接眼レンズ56と、接眼レンズ56
を固定するレンズ鏡胴57とを備える。レンズ鏡胴57
は、ボデー30の接眼側に固定される。
【0037】映像表示手段50は、液晶表示板51すな
わちLCD51と、バックライト52と、LCD枠53
と、バックライト押さえ板54とを備える。LCD51
は、接眼レンズ56に対して接眼側とは反対側に光軸に
沿って配置されている。LCD51に対して接眼側とは
反対側には、バックライト52が配置され、バックライ
ト52により照明されたLCD51の表示映像が、接眼
光学手段55で拡大されて接眼窓12,13から観察さ
れるようになっている。LCD51はLCD枠53に固
定されている。バックライト52は、LCD枠53に固
定されたバックライト押さえ板54によって、LCD5
1に付勢されている。LCD枠53は、LCD51およ
びバックライト52がボデー30に関して接眼側とは反
対側になるようにして、左右一対でひとつのボデー30
に固定されている。ただし、LCD枠53は、光軸に垂
直な方向にスライド可能に、かつ、間隔ワッシャ59を
介して光軸方向に調整可能に、ボデー30に固定されて
いる。このLCD枠53のスライド移動により、左右光
学系の眼幅調整を行ない、間隔ワッシャ59の厚みを変
えることによって視度調整を行なうことができる。つま
り、出荷時に、所定の光軸間距離および視度に調整して
おくことが可能である。
【0038】左右の接眼光学手段55の間には、図4お
よび図6に示すように、前述の3つのジャイロセンサ1
7が互いに直交する3方向に向けて配置されている。各
ジャイロセンサ17は、ボデー30に関して接眼側に配
置され、ボデー30に対して接眼側とは反対側に配置さ
れたバックライト52や後述するLCD駆動回路などを
含む回路基板32,33の熱の影響を受けにくいように
なっている。観察部10の左右両端部には、音声出力部
14,15のスピーカ14a,15aが収納されている。
【0039】把持部20の内部であって、ボデー30に
関して接眼側とは反対側には、一対の表示用回路基板3
3,32が固定されている。各基板32,33は、左右の
LCD51の駆動回路と左右のバックライト52の駆動
回路とをそれぞれ含んでいる。把持部20の内部であっ
て、ボデー30に関して接眼側には、スイッチ基板34
が固定されている。スイッチ基板34は、観察方向検出
回路、接眼検出回路、スイッチ回路を含み、スイッチ基
板34上の接点等のスイッチ類は、把持部20の各操作
部材23〜29により操作されるようになっている。
【0040】装置本体1に接続された接続線38は、図
7の略図に示すように、磁石36bの磁力を利用して、
着脱可能に制御装置40に接続される。
【0041】すなわち、制御装置40の接続部には、磁
石36bと接点37bとが設けられ、接続線38の制御装
置40側の端面には、制御装置40の磁石36bおよび
接点37bに対向して金属片36aおよび接続端子37a
が設けられている。
【0042】接続線38の制御装置40側の端面の金属
片36aは、制御装置40の接続部に設けた磁石36bに
よって吸着されるようになっていて、磁力吸着状態にお
いては、図7(I)に示すように、接続線38の制御装置
40側の端部の接続端子37aと制御装置40の接続部
の接点37bとが電気的に接続されるようになってい
る。このとき、制御装置40の磁石36bが接続線38
の金属片36aを吸引する磁力P2は、前述の接続線38
のバネ部39の最大ばね力P1より若干小さくなるよう
にしている。
【0043】一方、観察装置本体40または接続線38
が磁力P2より大きいが最大ばね力P1より小さい過度の
力P3で引っ張られたときには、図7(II)に示すよう
に、制御装置40の接続部の磁石36bから接続線38
の金属片36aが離され、制御装置40から接続線38
が外れ、接続端子37aと接点37bとの電気的接続が解
除される断線状態になる。接続線38が制御装置40か
ら外れるので、接続線38のばね部39には最大ばね力
1より小さい過度の力P3までの力しか加わらない。し
たがって、接続線38のばね部39の塑性変形を防止す
ることができる。なお、最大ばね力P1と磁力P2との差
はできるだけ小さくして、接続線38のばね部39の伸
び量をできるだけ多く確保することが好ましい。
【0044】上記の接続構造の一実施例では、接続線3
8の長さは150cm、最大ばね力P1は1kgf、最大伸び
量は30cm、磁力P2は0.9kgfであった。この実施例
では、装置本体1を把持している観察者は、制御装置4
0を中心に半径150cm以内の範囲内にいるときには、
接続線38には引張力が生じないので、負荷を感じるこ
となく映像を観察できる。制御装置40を中心に半径1
50cmを越え、約177cmまでの範囲内にいるときに
は、観察者は、接続線38のばね部39の伸びによる引
張力による負荷を感じながら、映像を観察できる。この
ときの負荷は、磁力P2以下、すなわち0.9kgf以下で
ある。制御装置から半径177cmを越える範囲にまで移
動すると、接続線38には磁力P1よりも大きい過度の
引張力P3が作用して接続線38が制御装置40から外
れて断線状態となり、装置本体1の電源はオフ状態とな
るので、観察者は映像を観察できなくなり、所定の範囲
を越えたことが分かる。
【0045】上記の接続構造の変形例を、図8の略図に
示す。この変形例では、接続線38は、その制御装置4
0側端部の外周面に断面V字状の切り欠き溝36sを有
する一方、制御装置40の接続部には、バネ36yによ
る付勢によって接続線38の引張方向に直角方向に出没
可能に突出する先端テーパ状のクリック部材36xを備
える。
【0046】接続時には、図8(I)に示すように、バネ
36yにより付勢されてた制御装置40の接続部のクリ
ック部材36xの先端が接続線38の切り欠き溝36sに
係止し、接続線38が外れるのを阻止するので、接続線
38の制御装置40側の端面に設けた接続端子37aと
制御装置40の接続部に設けた接点37bとが、電気的
に接続した状態を保持するようになっている。このとき
の係止力P2'、すなわち、接続線38を引っ張ってバネ
36yの付勢に抗してクリック部材36xと切り欠き溝3
6sとの係止を解除するときの接続線38の引張力は、
接続線38のばね部39の最大ばね力P1よりも若干小
さい。
【0047】一方、観察装置本体40または接続線38
が係止力P2'より大きい過度の力P3で引っ張られる
と、図8(II)に示すように、接続線38の切り欠き溝3
6sからクリック部材36xの先端部が外れ、制御装置4
0から接続線38が外れ、接続端子37aと接点37bと
の接続が解除された断線状態となる。
【0048】この変形例において、前述の実施例と同様
に、接続線38の長さが150cm、最大ばね力P1が1k
gf、最大ばね伸び量が30cm、係止力P2'が0.9kgfで
あるとき、前述の実施例と同様に、観察者は、制御装置
40を中心に半径150cm以内の範囲内では、負荷を感
じることなく自由に映像を観察でき、半径150cmを越
え半径約177cmまでの範囲内では、係止力P2'以下す
なわち0.9kgf以下の負荷を感じながら映像を観察で
き、半径177cmを越える範囲では、接続線38が制御
装置40から外れて断線状態となり、装置本体1の電源
がオフ状態となって、映像を観察できなくなる。
【0049】この映像装置の回路は、図9のブロック図
に示すように構成されている。
【0050】すなわち、装置本体1には、出力手段であ
る左右の液晶表示板51およびスピーカー14a,15a
と、入力手段である観察方向検出回路、スイッチ回路
(1)および接眼検知回路と、左右の液晶表示板51にそ
れぞれ接続された左右の液晶駆動回路と、観察方向検出
回路、スイッチ回路(1)および接眼検知回路に接続され
たコントローラ(1)とを備える。制御装置40は、左右
の映像信号処理回路およびアンプと、入力手段であるス
イッチ回路(2)と、スイッチ回路(2)に接続されたコン
トローラ(2)とを備える。姿勢可変カメラ60は、入力
手段である左右のCCDカメラ62、およびマイクロフ
ォン回路と、左右のCCDカメラ62にそれぞれ接続さ
れた左右の映像処理回路と、姿勢可変カメラ60の駆動
手段である姿勢制御回路、左右のズーム駆動回路、およ
び左右のフォーカス駆動回路と、これらの各駆動手段に
接続されたコントローラ(3)とを備える。制御装置40
の左右の映像信号処理回路は、装置本体1の左右の液晶
駆動回路と、姿勢可変カメラ60の左右の映像処理回路
とに、それぞれ接続されている。制御装置40の左右の
アンプは、装置本体1の左右のスピーカー14a,15a
と、姿勢可変カメラ60の左右のマイクロフォン回路と
に、それぞれ接続されている。制御装置40のコントロ
ーラ(2)は、装置本体1のコントローラ(1)と、姿勢可
変カメラ60のコントローラ(3)とに接続されている。
【0051】姿勢可変カメラ60がCCDカメラ62で
捕らえた映像とマイクロフォン回路で捕らえられた音声
とは、信号に変換された後、制御装置40を経て装置本
体1に送られ、液晶表示板51に映像が表示され、スピ
ーカー14a,15aから音声が出力される。制御装置4
0のコントローラ(2)は、装置本体1のコントローラ
(1)からの検出信号と制御装置40のスイッチ回路(2)
からの検出信号とを受け、それに基づいて、姿勢可変カ
メラ60のコントローラ(3)に制御信号を送り、姿勢可
変カメラ60が所望の映像および音声を捕らえるように
することによって、装置本体1において表示される映像
と出力される音声とを制御する。
【0052】次に、他の実施形態について、図10〜図
15を参照しながら、第1実施形態と異なる点を中心に
説明する。なお、各図においては、第1実施例と同様の
構成部分については、同じ符号を用いている。
【0053】まず、図10〜図12を参照しながら、第
2実施形態について説明する。
【0054】図10の外観図に示すように、この実施形
態の装置本体2は、観察部10xと把持部20xが結合し
てなる点では第1実施形態の装置本体1と同じである
が、観察部10xと把持部20xとは、回転可能に結合さ
れている点で第1実施形態の装置本体1と異なる。すな
わち、装置本体2は、図11の側面断面図に示したよう
に観察部10xと把持部20xとが直角に結合された状態
から、観察部10xが把持部20xに対して上下方向に回
転し、図10に示すように観察部10xと把持部20xと
が鋭角をなす状態、または、図12の側面断面図に示す
ように鈍角をなす状態とすることができる。詳しくは、
装置本体2の内部のボデー30xが、観察部10x内の第
1部分30aと、把持部20x内の第2部分30bとに分
割され、両部分30a,30bが左右方向に延在する水平
軸を中心に回転可能に結合されている。装置本体2のカ
バーは、観察部10xと把持部20xとで分割されてい
て、観察部10xが把持部20xに対して回転しても、常
にカバーが装置本体2を覆うように構成されている。
【0055】この装置本体2は、観察部10xを把持部
20xに対して傾けることができるので、観察者は観察
部10xを好みの角度に設定して映像を観察することが
できる。
【0056】次に、図13の外観図を参照しながら第3
実施形態について説明する。
【0057】この実施形態の装置本体3では、左右の音
声出力部14y,15yが観察部10yの左右端部において
垂直軸を中心に回転可能に支持されている。音声出力部
14y,15yは、使用するときには開かれて、観察部1
0yの左右外側に配置され、使用しないときには閉じら
れて、観察部10yの左右の接眼窓12,13にそれぞれ
重ねられるようになっている。音声出力部14y,15y
は、閉じられたときには、その音声出力側が接眼窓1
2,13に対面して内側に隠れ、接眼窓12,13を覆う
カバーとして用いることが可能である。
【0058】したがって、この装置本体3は、不使用時
にはコンパクトになるばかりでなく、接眼窓12,13
へのゴミの付着や汚れを防ぐことができる。また、使用
時には左右のスピーカーの基線長さが長くとれるので迫
力あるステレオサウンドを聞くことができる。
【0059】次に、図14外観図を参照しながら第4実
施形態について説明する。
【0060】この実施形態の映像観察装置本体は、図1
4の外観図に示したように、大略めがね状に構成された
装置本体4を頭部に装着して用いるようになっている。
装置本体4は、めがねのレンズ等に相当する本体部70
と、本体部70の左右に固定された、めがねのつるに相
当する一対の装着手段72とを備える。本体部70は、
その内部に、映像表示手段、接眼光学手段、映像表示駆
動回路、観察方向を検出するための頭部方向検出手段、
接眼検知手段を含んでいる。装着手段72は、本体部7
0とは反対側の端部に音声出力装置74,75を含んで
いる。装置本体4は、装着手段72を用いて頭部へ装着
し、本体部70の映像表示手段の映像を接眼光学手段で
拡大して見ることができるようになっている。装置本体
4の本体部70と制御装置40とは接続線38で接続さ
れており、接続線38には、ばね性を有するばね部39
が設けられていて、所定の引張力P1以下の力で装置本
体4が引っ張られても、このばね部39が伸びて、観察
者の頭部にばね部の引張力による抵抗を与えるようにな
っている。
【0061】次に、図15の要部断面図を参照しながら
第5実施形態について、説明する。
【0062】この実施形態の装置本体5では、図15の
要部断面図に示すように、水平方向に配置された接眼レ
ンズ56に対向して接眼側とは反対側に斜めに反射ミラ
ー58が配置され、この反射ミラー58に対向して上方
位置に映像表示手段50が配置されていて、光軸が反射
ミラー58によって直角に折り曲げられるようになって
いる。したがって、LCD51の表示映像は、反射ミラ
ー58で反射されて、接眼レンズ56に導かれ、拡大さ
れて観察されるようになっている。なお、反射ミラー5
8をハーフミラーとすれば、映像表示手段50のLCD
51の表示映像とともに周囲の状況を見ることができる
ように構成したり、映像の周辺部分が明るくなるように
構成することが、容易となる。
【0063】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の映像観察装置の装置
本体の外観図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の映像観察装置の制御
装置の外観図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の映像観察装置の姿勢
可変カメラの外観図である。
【図4】 図1の装置本体の一部断面正面図である。
【図5】 図1の装置本体の大略光軸に沿っての側面断
面図である。
【図6】 図1の装置本体の大略中央位置での側面断面
図である。
【図7】 制御装置と接続線との接続部の略図である。
【図8】 図7の変形例の略図である。
【図9】 本発明の第1実施形態の映像観察装置のブロ
ック図である。
【図10】 本発明の第2実施形態の映像観察装置の装
置本体の外観図である。
【図11】 図10の装置本体の大略光軸に沿っての側
面断面図である。
【図12】 図11と同様の断面図である。観察部と把
持部とは開いている。
【図13】 本発明の第3実施形態の映像観察装置の装
置本体の外観図である。
【図14】 本発明の第4実施形態の映像観察装置の装
置本体の外観図である。
【図15】 本発明の第5実施形態の映像観察装置の装
置本体の要部断面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 装置本体 10 観察部 10a 垂直面 10b 上面 10c 垂直面 10s,10t カバー 10x 観察部 11 透明ガラス 12 左接眼窓 13 右接眼窓 14 左音声出力部 14a スピーカー 14y 左音声出力部(左右音声出力手段) 15 右音声出力部 15a スピーカー 15y 右音声出力部(左右音声出力手段) 16 接眼検出窓 17 ジャイロセンサ(観察方向検出手段) 18 採光窓 19 スリット 20 把持部 20a 垂直面 20b 底面 20c 垂直面 20t,20x 把持部 22 凹部 23 観察方向連動オン/オフスイッチ(映像操作部
材) 24 ズームアップ釦(映像操作部材) 25 ズームダウン釦(映像操作部材) 26 映像方向操作釦(映像操作部材、映像方向変更部
材) 27 フォーカス釦(映像操作部材) 28 オートフォーカス/マニュアルフォーカス切り
替え釦(映像操作部材) 29 メモリー呼び出し釦(映像操作部材) 30 ボデー 30a 第1部分 30b 第2部分 30s ボデー 32,33 映像表示用回路基板 34 スイッチ回路基板 36a 金属片 36b 磁石 36s 切り欠き溝 36x クリック部材 36y バネ 37a 接続端子 37b 接点 38 接続線 39 ばね部 40 制御装置(映像制御手段) 40x 側面 40y 上面 40z 正面 41a 収納部 41b 凹部 41c 貫通溝部 41s,41t 面 42 電源スイッチ 43 収納検出スイッチ 44 音声ダイアル 45 初期設定登録スイッチ 46 初期設定呼び出しスイッチ 47 メモリー・非メモリー切り替えスイッチ 48 メモリー登録スイッチ 49 映像信号設定用ディップスイッチ 50 映像表示手段 51 LCD 52 バックライト 53,53y LCD枠 54 バックライト押さえ板 55 接眼光学手段(左右接眼光学手段) 56 接眼レンズ 57 レンズ鏡胴 58 反射ミラー 59 間隔ワッシャ 60 姿勢可変カメラ 62 CCDカメラ 64 雲台 70 本体部 72 装着手段 74,75 音声出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉原 康正 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 谷尻 靖 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 長田 英喜 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 河村 泰治 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体は、観察部と把持部とを備え、 上記観察部は、映像を表示する少なくとも一つの映像表
    示手段と、該映像表示手段が表示した映像を観察者の左
    右眼にそれぞれ導く左右接眼光学手段とを有し、該左右
    接眼光学手段の部分が把持部よりも上記観察者側に突出
    し、 把持部は、上記観察部に隣接して下方に配置され、上記
    把持部を手で把持することによって、上記装置本体を支
    持することができ、 上記把持部には、その操作によって上記観察部の上記映
    像表示手段が表示する映像を変更する映像操作部材が設
    けられたことを特徴とする、映像観察装置。
  2. 【請求項2】 上記観察部の向きを検出する観察方向検
    出手段と、 該観察方向検出手段の検出した向きに応じて、上記映像
    表示手段が表示する映像を変更する映像制御手段とをさ
    らに備えたことを特徴とする、請求項1記載の映像観察
    装置。
  3. 【請求項3】 上記映像操作部材は、上記映像表示手段
    が表示する映像を少なくとも上下左右方向の映像に変更
    する映像方向変更部材を含み、該映像方向変更部材は、
    観察者が上記左右接眼光学手段の左右接眼部をのぞく視
    線に対して大略垂直方向に延在しかつ観察者に対向する
    面に配置されたことを特徴とする、請求項1または2記
    載の映像観察装置。
  4. 【請求項4】 上記観察部は、上記把持部に対して回転
    可能に支持されたことを特徴とする、請求項1または2
    記載の映像観察装置。
  5. 【請求項5】 上記観察部は、上記左右接眼光学手段の
    左右接眼部より左右外側の垂直軸にそれぞれ回転可能に
    支持された左右音声出力手段を備え、該左右音声出力手
    段は、上記左右接眼部より左右外側の第1位置と、上記
    左右接眼部に重なる第2位置との間で開閉することを特
    徴とする、請求項1、2、3または4記載の映像観察装
    置。
JP32944496A 1996-12-10 1996-12-10 映像観察装置 Pending JPH10170854A (ja)

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