JPH10170053A - 空気調和機の負荷予測装置 - Google Patents

空気調和機の負荷予測装置

Info

Publication number
JPH10170053A
JPH10170053A JP8323733A JP32373396A JPH10170053A JP H10170053 A JPH10170053 A JP H10170053A JP 8323733 A JP8323733 A JP 8323733A JP 32373396 A JP32373396 A JP 32373396A JP H10170053 A JPH10170053 A JP H10170053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
data
prediction
circuit
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8323733A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Matsubayashi
成彰 松林
Yasuyuki Shintani
保之 新谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8323733A priority Critical patent/JPH10170053A/ja
Publication of JPH10170053A publication Critical patent/JPH10170053A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、空調機の負荷を予測する場合、空調機の
動作前のデータによって時間ごとの予測を行っていた為
に、予測精度が悪いという問題点を有していた。 【解決手段】室外環境の状態を検出する室外センサ群1
10と、室内環境の状態を検出する室内センサ群111
と、空気調和機140の負荷を検出する負荷検出手段1
07と、室外センサ群110と室内センサ群111と負
荷検出手段107からの検出値を記憶しておく検出値記
憶手段108と、検出値記憶手段108で記憶された各
検出値から学習のための教師データを作成する教師デー
タ作成手段と、予測時には検出値記憶手段108で記憶
されたデータから空調機140の時間ごとの負荷の予測
値を演算した後出力し、出力が終わった後に教師データ
作成手段で作成された教師データをもとに学習を行う神
経模式回路とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の冷房
および暖房時における負荷を予測する負荷予測装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、翌日あるいは当日の空気調和機の
負荷を気象データや温度湿度センサなどから予測し、そ
の予測結果に基づき空気調和機の運転計画あるいは熱源
の運転台数を計画し、省エネ運転を実現する試みがなさ
れている。このような試みは今後も省エネルギーが重要
視されるにつれてますます重要となり、より最適な省エ
ネ運転を実現するために、空調機の負荷をいかに正確に
予測できるかという要求がますます厳しくなると思われ
る。
【0003】このような背景のもとで、本発明者は特開
平4−285739号に示す「空気調和機の負荷予測装
置」において、空気調和機の1日の負荷を予測する方法
を提案した。この発明では、室外センサからの室外環境
状態、室内センサからの室内環境状態、気象予報デー
タ、設定温度、設定湿度、運転時間などの空気調和機の
運転条件、空調機から検出した負荷データなどの各デー
タを基に、当日の朝などの空調機の運転前に、その日の
1時間ごとの負荷、あるいは1日を通しての負荷の総量
を予測する予測装置を提供するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな空気調和機の負荷予測装置では次のような問題点を
有していた。すなわち、空調機を運転する前のデータだ
けで1日の時間ごとの予測を行なっており、運転を開始
してから予測したい時間の直前までの空調機の負荷デー
タは予測には利用しておらないために予測精度が悪い。
【0005】そこで、本発明は上記課題に鑑み、以下の
目的を有する空気調和機の負荷予測装置を提供するもの
である。
【0006】1) 予測直前までの空調機の負荷データ
を入力することで予測精度が高くなる空気調和機の負荷
予測装置、さらには、 2)室内外の環境状態によって予測回路を選択すること
で予測精度が高くなる空気調和機の負荷予測装置、 3)学習に利用するデータに古いものを利用しないこと
で予測精度が高くなる空気調和機の負荷予測装置であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、室外気温、室
外湿度、日射量など室外環境の状態を検出する室外セン
サ群と、室内温度、室内湿度、給気温度など室内環境の
状態を検出する室内センサ群と、空気調和機の負荷を検
出する負荷検出手段と、前記室外センサ群と前記室内セ
ンサ群と前記負荷検出手段からの検出値を記憶しておく
検出値記憶手段と、前記検出値記憶手段で記憶された各
検出値から学習のための教師データを作成する教師デー
タ作成手段と、予測時には前記検出値記憶手段で記憶さ
れたデータから空調機の時間ごとの負荷の予測値を演算
した後出力し、出力が終わった後に前記教師データ作成
手段で作成された教師データをもとに学習を行う神経模
式回路とを具備することを特徴とする空気調和機の負荷
予測装置である。
【0008】また、本発明は、室外気温、室外湿度、日
射量など室外環境の状態を検出する室外センサ群と、室
内温度、室内湿度、給気温度など室内環境の状態を検出
する室内センサ群と、空気調和機の負荷を検出する負荷
検出手段と、前記室外センサ群と前記室内センサ群と前
記負荷検出手段からの検出値を記憶しておく検出値記憶
手段と、前記検出値記憶手段で記憶された各検出値を、
その時の室内外の状況に応じて複数個の予測回路に分配
する予測回路選択手段とを備え、前記予測回路は、前記
検出値記憶手段で記憶され前記予測回路選択手段により
選択されたデータが送られてくると学習のための教師デ
ータを作成する教師データ作成手段と、予測時には空調
機の時間ごとの負荷の予測値を演算した後出力し、出力
が終わった後に前記教師データ作成手段で作成された教
師データをもとに学習を行う神経模式回路とを有してい
ることを特徴とする空気調和機の負荷予測装置である。
【0009】また、本発明は、室外気温、室外湿度、日
射量など室外環境の状態を検出する室外センサ群と、室
内温度、室内湿度、給気温度など室内環境の状態を検出
する室内センサ群と、空気調和機の負荷を検出する負荷
検出手段と、前記室外センサ群と前記室内センサ群と前
記負荷検出手段からの検出値を記憶しておく検出値記憶
手段と、前記検出値記憶手段で記憶された各検出値から
学習のための教師データを作成する教師データ作成手段
と、前記教師データ作成手段で作成された教師データの
うち、最新のデータから所定の数のデータのみを選択し
教師データとする教師データセット選択手段と、予測時
には前記検出値記憶手段で記憶されたデータから空調機
の時間ごとの負荷の予測値を演算した後出力し、出力が
終わった後に前記教師データセット選択作成手段で作成
された教師データをもとに学習を行う神経模式回路とを
具備することを特徴とする空気調和機の負荷予測装置で
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)まず、本発明の第1の実施の形態につ
いて説明する。第1の実施の形態の空調機の負荷予測装
置の目的は、予測直前までの負荷を入力することによっ
て精度の高い負荷予測を行うものである。以下、本発明
の第1の実施の形態である空調機の負荷予測装置につい
て図面を参照しながら説明する。
【0011】図1、図2は本発明の第1の実施の形態に
おける空調機の負荷予測装置のブロック図を示すもので
ある。図1、図2において、140は空調機、150は
空調機によって空調される空調空間、101は室外気温
センサ、102は室外湿度センサ、103は日射量セン
サ、104は室内温度センサ、105は室内湿度セン
サ、106は空調機からの給気の温度を検出する給気温
度センサ、107は空調機の負荷を検出する負荷検出手
段、108は各センサおよび検出手段からの検出値を記
憶する検出値記憶手段、200はタイマ、201は予測
回路切り替えスイッチ、120は13時の負荷を予測す
る予測回路、180は実負荷検出手段、124は教師デ
ータ候補メモリ手段、123はデータ判別手段、125
は教師データセットメモリ手段、126は予測/学習選
択回路、121は神経模式回路、127、128、12
9はスイッチ、190、191はそれぞれ14時と17
時の負荷を予測する予測回路で、内部の回路は120の
13時の予測回路と同じである。
【0012】以上のように構成された空調機の負荷予測
装置について、以下図1、図2を用いてその動作を説明
する。本実施の形態の負荷予測装置は、予測動作と学習
動作の大きく2つの動作から成り立っている。予測動作
は検出値記憶手段108で記憶された室外センサ110
からのデータ、室内センサ111からのデータ、負荷検
出手段107からのデータを、予測回路切り替えスイッ
チ201で選択した予測回路に入力し、スイッチ127
を通ってそのまま神経模式回路121に入力すること
で、その予測動作を行う1時間先での空調機の負荷予測
値を演算する。
【0013】学習動作はその予測動作に利用したデータ
を教師データ作成手段122で蓄積しておき、予測動作
が終了し次の予測動作が行われるまでに、蓄積された教
師データにより神経模式回路121を学習させ、より精
度の高い予測ができる回路にすることである。
【0014】まず予測動作について説明する。
【0015】本実施の形態で示す負荷予測の方法として
は、予測の対象となる時間の1時間前に予測動作を行う
ことを基本とする。すなわち、13時の予測を行うのは
12時、14時の予測を行うのは13時、、、という具
合である。図1、図2には負荷予測の対象となる時間と
して、13時、14時、、、17時と1時間ごとの予測
例を示している。特にこの時間の予測を例にしたのは、
一般に全電力負荷が大きくなる時間帯(特に夏場は顕
著)であり、その時間帯の空調機の電力負荷を予測でき
ることが事実上非常に重要だからである。
【0016】まず、13時の負荷予測を行う動作につい
て説明する。13時の負荷予測は12時に行う。検出値
記憶手段108は、各センサからのデータおよび負荷検
出手段107のデータを過去から記憶保存している。そ
のデータの記憶数は本実施の形態では、1時間間隔で3
時間分とする。すなわち、12時の時点での記憶内容
は、12時のデータ、11時のデータ、10時のデータ
である。本実施の形態では検出値記憶手段108に入力
されるデータとして、室外センサ110からは室外気
温、室外湿度、日射量の3データ、室内センサ111か
らは、室内温度、室内湿度、給気温度の3データ、負荷
検出手段107からは1データであるため、合計7デー
タについて過去3時間分を記憶することになる。したが
って総記憶数は3×7=21データとなる。その21個
のデータが検出値記憶手段108の出力となり、予測回
路切り替えスイッチ201に送られる。
【0017】ちなみに、13時の時点ので記憶内容は、
13時のデータ、12時のデータ、11時のデータとな
り、同じく記憶総数は、3時間分×7データ=21デー
タになる。この場合、10時のデータは更新される。こ
れらの記憶更新のタイミングは、タイマ200のタイマ
信号で制御される。
【0018】予測回路切り替えスイッチ201はタイマ
200のタイマ信号により、予測回路を選択する。12
時の時点では13時の負荷予測を行うために、13時予
測回路120にデータを送るようにスイッチ201のA
部に接続する。予測/学習選択回路126はタイマ20
0からのタイマ信号により予測モードを選択し、スイッ
チ127をON、スイッチ128をOFFにする。スイ
ッチ127がONになると、検出記憶手段108で記憶
されている21個のデータは神経模式回路121に入力
される。神経模式回路121ではこれらのデータが入力
されるとフォワード計算を行い、13時の負荷予測値を
出力し予測動作は完了となる。予測回路切り替えスイッ
チ201から送られてきたデータは同時に教師データ作
成手段122に送られ、学習動作時に神経模式回路12
1が学習するための教師データとして使われるが、これ
については後で説明する。また神経模式回路121の構
成についても、後で詳細に説明する。以上、説明したの
が12時の時点での12時の負荷予測動作である。13
時になっても上記と同様な手順で14時の予測動作が行
われる。検出値記憶手段108には、室外センサ110
からの3データ、室内センサ111からの3データ、負
荷検出手段107からの1データの合計7データについ
て、13時のデータ、12時のデータ11時のデータの
3時間分の合計21データが予測回路切り替えスイッチ
201のB部を通って14時予測回路190に入力され
13時予測回路120と同じ動作で14時の負荷予測値
を出力する。
【0019】あと図示はしていないが15時予測回路も
16時予測回路も17時予測回路191も同じ動作で各
時間の負荷予測値を出力する。
【0020】次に、学習動作について説明する。神経模
式回路121は負荷予測の精度を向上させるために過去
の検出データを元にバックプロパゲーションタイプの学
習を行う。バックプロパゲーションの方法に関しては、
後述する神経模式回路121の構成の説明で述べる。
【0021】バックプロパゲーションで学習するための
教師データは予測の対象としている時間が過ぎたら教師
データ作成手段122で作成される。例えば、13時予
測回路120の学習動作が行われるのは13時が過ぎた
後である。つまり、実際に予測した時間が過ぎた結果、
実際にこの時間に発生した空調機140の負荷を実負荷
検出手段180で検出できる訳である。空調機140の
負荷としては熱源(図示はしていない)が消費した電力
量、または給還気を行うファンが消費した電力量などを
メータ等で検出しすべてを積算したものを負荷と定義し
て検出する。例えば12時の負荷の定義は、11時から
12時までの空調機140で消費されたすべての電力量
の積算値ということになる。
【0022】13時予測回路120で13時の予測が終
わり、この時点ではまだ12時であるが、空調機140
の運転が継続され、13時になった時点で実負荷検出手
段180は13時の実際の空調機の負荷を検出すること
ができ、教師データ候補メモリ手段124に入力され教
師データの候補として記憶される。この時点で教師デー
タ候補メモリ手段124には、検出値記憶手段108か
ら送られてきた12時までの室外センサ110、室内セ
ンサ111、負荷検出手段107の過去3時間分のデー
タである合計21データと実負荷検出手段180からの
13時の実際の空調機の負荷データの総計22データが
記憶されていることになる。
【0023】データ判別手段123は、検出値記憶手段
108から予測回路切り替えスイッチ201を通って送
られてくるデータをチェックし、正常な状態であると判
断すればスイッチ129をONする。これにより、教師
データ候補メモリ手段124に記憶されているデータは
教師データセットメモリ手段125に入力され、神経模
式回路121が学習するための教師データとなる。
【0024】もし異常な状態であると判断すればスイッ
チ129はOFFの状態にしておき、その時のデータは
教師データセットメモリ手段125に入力せず教師デー
タには加えない。これは例えばセンサ信号の不良だけで
なく、天候の急変などによる急激な室外状況の変化や、
室内に急激な人の出入りなどによる熱負荷の急増急減な
どによる室内状況の変化があった場合のデータを教師デ
ータに加え学習すると、神経模式回路121の予測精度
が落ちることを防止するためである。このような場合の
異常か正常かの判断は、外気温度あるいは室内温度が予
め設定しておいた上限下限値を超えるか否かで判断でき
る。
【0025】教師データセットメモリ手段125に教師
データがセットされると、予測/学習選択回路126は
スイッチ128をONし、教師データは神経模式回路1
21に入力され、学習を行う。学習の方法はバックプロ
パゲーションタイプの学習であり、その方法については
後述する参考文献に詳細に記載されている。神経模式回
路121がバックプロパゲーションに基づく学習動作を
行うのは、教師データセットメモリ手段125からデー
タが送られて来る時刻、すなわち予測したい時間を過ぎ
てから(13時の負荷予測の例では13時を過ぎてか
ら)、次に予測動作を行う時間、すなわち次の日の予測
したい時間の1時間前まで(13時の予測の例では12
時まで)に行えば問題はない。以上説明したのが学習動
作である。なおこの予測動作は14時予測回路190の
場合も、15時予測回路、16時予測回路、17時予測
回路191の場合も同様である。
【0026】以上、説明した予測動作、学習動作を繰り
返すことで、神経模式回路121の予測精度を向上させ
ることができる。
【0027】次に、神経模式回路121について説明す
る。図7、8は神経模式回路121の構成を示した構成
図である。本実施の形態では神経模式回路121とし
て、多層パーセプトロン型神経模式回路を用いている。
多層パーセプトロン型神経模式回路に関しては、例えば
「ニューロコンピュータの基礎、中野 馨著、コロナ
社」のP.P.60−66、「コンピュートロール・24
号、特集/ニューロコンピュータ」、あるいは「入門
ニューロコンピュータ、菊池豊彦著、オーム社」などに
詳しく記載されている。図7、8において、310、3
11、312はニューロンでそれぞれ入力層、中間層、
出力層に対応する。300は教師データ分配回路、32
0は予測データ分配回路、330および331はスイッ
チである。
【0028】入力層の数は検出値記憶手段108から予
測回路切り替えスイッチ201およびスイッチ127か
ら入力される信号のデータ数と等しく21個、中間層は
その倍の42個、出力層は1時間分の負荷予測値である
から1個となる。なお、入力層は本実施の形態ではそれ
ぞれのデータを過去3時間に渡って記憶したために、2
1個になったが4時間分記憶すれば、データ数7×記憶
時間数4=28個となる。また中間層は42個とした
が、厳密なものではなく42個でなくても良い。
【0029】以上のように構成された神経模式回路12
1の動作について説明する。まず予測動作時には、スイ
ッチ330および331はB側に接続される。この選択
の信号は予測/学習選択回路126から送られる。検出
値記憶手段108からのデータが予測データ分配回路3
20で分配されスイッチ330を通って入力層の各ニュ
ーロン310に入力される。入力されたそれぞれのデー
タは入力層の各ニューロンで計算され中間層のニューロ
ン311に出力される。同様な過程で中間層のニューロ
ン311、さらに出力層のニューロン312を通ったデ
ータはスイッチ331のB側を通り空調機の負荷予測値
として出力される。
【0030】次に学習動作時になるとスイッチ330お
よび331はA側に接続する。学習動作時には前述した
ように教師データ作成手段122で作成された教師デー
タセットがスイッチ128がONされることで教師デー
タ分配回路300に入力される。教師データ分配回路3
00では、教師データセットから室外気温、室外湿度、
日射量、室内温度、室内湿度、給気温度、空調機の負荷
の組みと、実負荷検出手段180で検出した空調機の負
荷の組を分けて、まず前者を入力層のニューロンに入力
する。このデータは入力層310、中間層311、出力
層312を通り予測動作と同様な演算を行い演算結果が
スイッチ331に入力される。スイッチ331はA側に
接続されているので、この演算結果は教師データ分配回
路300で分配された実負荷検出手段180で検出した
実際の空調機の負荷との誤差として再び出力層に戻され
る。バックプロパゲーションタイプの学習はこの誤差を
もとに各層のニューロン間の重みを修正する。その修正
の方法については周知であり、前述した参考文献にも述
べられているのでここでは説明を省略する。教師データ
セットメモリ手段125の記憶されたすべてのデータに
ついて以上の学習動作を行うことで神経模式回路121
の予測精度を向上させることができる。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、神経
模式回路121の予測動作の入力として、予測動作を行
う直前までの空調機の負荷データを用いるために、より
精度の良い各時間の負荷予測を実現することができる。
【0032】(実施の形態2)次に、本発明第2の実施
の形態について説明する。
【0033】第2の実施の形態における空調機の負荷予
測装置の目的は、複数の予測回路を持ち、室内外の環境
状態によってそれを選択することで予測精度が上げるこ
とである。
【0034】以下本発明の第2の実施の形態について図
面を参照しながら説明する。図3、図4は本発明の第2
の実施の形態を示す空調機の負荷予測装置の構成を示す
ブロック図である。
【0035】図3、図4において、140は空調機、1
50は空調機によって空調される空調空間、101は室
外気温センサ、102は室外湿度センサ、103は日射
量センサ、104は室内温度センサ、105は室内湿度
センサ、106は空調機からの給気の温度を検出する給
気温度センサ、107は空調機の負荷を検出する負荷検
出手段、108は各センサおよび検出手段からの検出値
を記憶する検出値記憶手段108、200はタイマ、2
01は予測回路切り替えスイッチ、130は第1予測回
路、180は実負荷検出手段、124は教師データ候補
メモリ手段、123はデータ判別手段、125は教師デ
ータセットメモリ手段、126は予測/学習選択回路、
121は神経模式回路、127、128、129はスイ
ッチ、160は予測回路選択手段、131、132はそ
れぞれ第2予測回路と第n予測回路で、内部の回路は第
1予測回路130と同じである。135は13時予測回
路であり、回路の内部は第1予測回路130から第n予
測回路132までのn個の予測回路で構成されている。
210、211はスイッチであり、これらの回路を切り
替えることで、13時予測回路135の出力を切り替え
ている。また、14時予測回路136、17時予測回路
137も内部回路は13時予測回路135と同じであ
る。
【0036】本実施の形態では、13時予測回路135
の内部をn個の予測回路で構成するものとして記述して
いるが、その個数は予測回路選択手段160の選択の方
法で決まるもので、通常は2〜4個を用意する。
【0037】第1予測回路130、第2予測回路13
1、第n予測回路132の内部回路は、図1、図2にお
ける13時予測回路120の内部回路と本質的には同様
であり、したがってその動作も同じである。図1、図2
と異なるのは、予測回路選択手段160が室外気温セン
サ101および室内温度センサ104の状態からその日
の状態を大別し、13時の予測を行う回路である13時
予測回路135の内部をさらに詳細に分けたn個の回路
の中から、その日に近い状態を予測できる回路を選択す
ることで、精度の良い予測を行うようにした点である。
【0038】以上のように構成された空調機の負荷予測
装置について、以下図3、図4を用いてその動作を説明
する。本実施の形態の空調機の負荷予測装置も第1の実
施の形態と同様に予測動作と学習動作の2つの動作から
成り立っている。第1の実施の形態と異なるのは、検出
値記憶手段108からのデータが予測回路選択手段16
0で選択された予測回路に送られた後、予測動作と学習
動作が行われることである。
【0039】まず、予測動作の説明として、13時の負
荷予測を行う動作について説明する。13時の負荷予測
は12時に行う。検出値記憶手段108は、各センサか
らのデータおよび負荷検出手段107のデータを過去か
ら記憶保存する。そのデータの記憶数は第1の実施の形
態と同様で21個となる。その21個のデータが検出値
記憶手段108の出力となり、予測回路切り替えスイッ
チ201に送られる。予測回路切り替えスイッチ201
はタイマ200のタイマ信号により、予測回路を選択す
る。
【0040】12時の時点では13時の負荷予測を行う
ために、13時予測回路135にデータを送るようにス
イッチ201のA部に接続する。一方、予測回路選択手
段160では、室外気温センサ101と室内温度センサ
104からのデータから負荷の大小により13時予測回
路135の中のさらに詳細な回路を選択する。すなわ
ち、室外気温センサ101と室内温度センサ104の値
が高ければ空調機の負荷が大きく低ければ小さいので、
2つの値の平均値とある基準値との大小関係で第1予測
回路130から第n予測回路132のどれを選択するの
かを決定する。例えば、平均値が30度以上であれば第
1予測回路130、25度以上30度未満であれば第2
予測回路131、20度以上25度未満であれば第3予
測回路を選択するという具合である。この場合、第1予
測回路130は一番負荷の高い時の負荷予測に使われる
ことになる。
【0041】以上のように選択された結果がスイッチ2
10およびスイッチ211に送られn個の予測回路の中
から選択された回路に接続され、検出値記憶手段108
からのデータが予測回路切り替えスイッチ201を通り
選択された回路に送られる。
【0042】予測回路選択手段160によって選択され
た回路(第1予測回路130、第2予測回路131、、
第n予測回路132のそれぞれ)の内部構成は、本発明
第1の実施の形態の13時予測回路120の内部と同様
である。したがって、予測動作時の予測/学習選択回路
126、スイッチ127、スイッチ128の動作や神経
模式回路121の構成や予測の為のフォワード計算、さ
らには教師データ作成手段122での動作は第1の実施
の形態と同じである。また、14時予測回路136、1
7時予測回路137も13時予測回路135と同様な動
作を行う。
【0043】以上説明したのが予測動作である。
【0044】次に学習動作について説明する。学習動作
については第1予測回路130、第2予測回路131、
第n予測回路132の内部のそれぞれの神経模式回路1
21が行う動作で基本的には第1の実施の形態と同様で
ある。異なるのは、予測回路選択手段160で検出値記
憶手段108からのデータがスイッチ210により第1
予測回路130から第n予測回路132に振り分けられ
るために、同じ時間を経過していても各回路の教師デー
タ作成手段122で作成される教師データの数は、第1
の実施の形態より少なくなる点である。
【0045】以上のように第2の実施の形態では、各時
間の負荷予測を行う回路(例えば13時予測回路13
5)の内部で空調機の負荷の大きさに応じて、例えば負
荷の大きい場合は第1予測回路130、負荷の小さい場
合は第n予測回路132とさらに細かく回路を持ちデー
タを分配することで、それぞれの神経模式回路121で
は、同じような大きさの負荷のデータが教師データとし
て集まることになり、より負荷予測の精度が向上する効
果がある。
【0046】(実施の形態3)次に本発明第3の実施の
形態について説明する。
【0047】本発明第3の実施の形態の空調機の負荷予
測装置の目的は、神経模式回路の学習に利用するデータ
のうち古いものを利用しないことで良好な予測精度を得
ることである。
【0048】以下本発明の第3の実施の形態について図
面を参照しながら説明する。図5、図6は本発明の第3
の実施例を示す空調機の負荷予測装置の構成を示すブロ
ック図である。図5、図6において、140は空調機、
150は空調機によって空調される空調空間、101は
室外気温センサ、102は室外湿度センサ、103は日
射量センサ、104は室内温度センサ、105は室内湿
度センサ、106は空調機からの給気の温度を検出する
給気温度センサ、107は空調機の負荷を検出する負荷
検出手段、108は各センサおよび検出手段からの検出
値を記憶する検出値記憶手段、200はタイマ、201
は予測回路切り替えスイッチ、180は実負荷検出手
段、124は教師データ候補メモリ手段、123はデー
タ判別手段、125は教師データセットメモリ手段、1
26は予測/学習選択回路、121は神経模式回路、1
27、128、129はスイッチで、以上は第1の実施
の形態の図1、図2の構成と同様である。図1、図2と
異なるのは、保管データ数設定手段140と教師データ
セット選択手段141を設け、教師データセットメモリ
手段125のデータからさらに教師データを選択してい
る点である。
【0049】上記のような構成で13時の負荷を予測す
る予測回路175が構成され、176、177はそれぞ
れ14時と17時の負荷を予測する予測回路で、内部の
回路は13時予測回路175と同じである。
【0050】以上のように構成された空調機の負荷予測
装置について、以下図5、図6を用いてその動作を説明
する。本実施の形態の負荷予測装置も、第1の実施の形
態と同様に予測動作と学習動作の大きく2つの動作から
成り立っている。第1の実施の形態と異なるのは、学習
動作時に利用する教師データは教師データセットメモリ
手段125に予測動作が終わるごとに蓄積されるが、そ
の蓄積された中から最新のものだけをいくつか選択して
教師データセット選択手段141に記憶し、それを神経
模式回路121の教師データとして与えるように構成し
た点である。
【0051】まず予測動作においては第1の実施の形態
と同様に検出値記憶手段108で記憶された室外センサ
110からのデータ、室内センサ111からのデータ、
負荷検出手段107からのデータを予測回路切り替えス
イッチ201で選択した予測回路に入力し、スイッチ1
27を通ってそのまま神経模式回路121に入力するこ
とで、その予測動作を行う1時間先での空調機の負荷予
測値を演算する。
【0052】学習動作はその予測動作に利用したデータ
を教師データ作成手段122で蓄積しておき、予測動作
が終了し次の予測動作が行われるまでに、蓄積されたデ
ータを元に神経模式回路121を学習させる動作として
は基本的には第1の実施の形態と同じである。異なるの
は、第1の実施の形態では、過去からずっと蓄積されて
きた教師データセットメモリ手段125の全部のデータ
で神経模式回路121を学習していたのに対して、本実
施の形態では、保管データ数設定手段140で設定され
た個数だけ最新のデータを選択的に取り出し教師データ
セット選択手段141で保持し、神経模式回路121の
学習時には教師データセット選択手段141で保持され
たデータで第1の実施の形態と同様なバックプロパゲー
ションタイプの学習を行うことである。
【0053】例えば、保管データ数設定手段140で2
0個と設定した場合には、過去に予測が行われて蓄積さ
れたデータのうちから最新の20個分、すなわち20日
分のデータのみで学習が行われる。このように、最新の
データから順に一定個数のデータ教師データに取った場
合、状況の変化があっても予測精度が悪くならないとい
うメリットがある。すなわち季節が変化して室外の状態
が変化したり、室内の人の数や執務状態が変化して室内
の空調負荷が変化した場合などに、状態変化前のデータ
も教師データに含めて学習してしまうと、学習を終了し
た神経模式回路121で予測を行うと過去の古い状態の
影響を受け予測精度が悪くなる。したがって、できるだ
け最新のデータで学習しておけばこれらの状況変化にも
対応することが可能となり、予測精度が向上するのであ
る。
【0054】なお、本実施の形態では13時から1時間
ごとに17時までの時間予測を行う例を示したが、同様
な予測回路を増減することで、予測時間の増減が可能で
ある。すなわち13時だけの予測だけしか必要なけれ
ば、13時予測回路だけの構成も可能であるし、18時
までの予測が必要であれば、同じ内部回路を持った18
時予測回路を1つ加えれば良い。
【0055】また本実施の形態では検出値記憶手段にお
いては過去3時間分のデータを蓄積するとして説明した
が、過去2時間分や1時間分、あるいは4時間分の場合
も考えられる。この場合、神経模式回路の入力層数がそ
れに応じて増減し、回路規模や予測精度にも影響がある
が、容易に展開できる。
【0056】なお、本発明の各手段は、コンピュータを
用いてソフトウェア的に実現し、あるいはそれら各機能
を有する専用のハード回路を用いて実現する事が出来
る。
【0057】また、本発明にかかる空気調和機の負荷予
測装置の、各部又は手段の全部又は一部が有する機能を
コンピュータに実行させるためのプログラムを媒体に記
録することもできる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
測回路の入力として直前までの空調機の負荷を入力する
ことができるためにより精度の高い時間ごとの予測を行
うことができるものである。
【0059】さらに予測精度が向上することで、より厳
密な空調機の運転管理が可能となり、結果的に省エネル
ギーに寄与することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の構成の一部を示すブロック図。
【図2】本発明第1の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の構成の他部を示すブロック図。
【図3】本発明第2の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の構成の一部を示すブロック図。
【図4】本発明第2の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の構成の他部を示すブロック図。
【図5】本発明第3の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の構成の一部を示すブロック図。
【図6】本発明第3の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の構成の他部を示すブロック図。
【図7】本発明第1の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の神経模式回路の構成を示す構成の一部の図。
【図8】本発明第1の実施の形態における空調機の負荷
予測装置の神経模式回路の構成を示す構成の図7に対応
する,残りの図。
【符号の説明】
140 空調機、 150 空調空間 101 室外気温センサ 102 室外湿度センサ 103 日射量センサ 110 室外センサ 104 室内温度センサ 105 室内湿度センサ 106 給気温度センサ 111 室内センサ 107 負荷検出手段 108 検出値記憶手段 200 タイマ 201 予測回路切り替えスイッチ 120 13時予測回路 190 14時予測回路 191 17時予測回路 180 実負荷検出手段 124 教師データ候補メモリ手段 123 データ判別手段 125 教師データセットメモリ手段 122 教師データ作成手段 126 予測/学習選択回路 121 神経模式回路 127、128、129 スイッチ 160 予測回路選択手段 210、211 スイッチ 130 第1予測回路 131 第2予測回路 132 第n予測回路 135 13時予測回路 136 14時予測回路 137 17時予測回路 140 保管データ数設定手段 141 教師データセット選択手段 175 13時予測回路 176 14時予測回路 177 17時予測回路 300 教師データ分配回路 320 予測データ分配回路 310 入力層 311 中間層 312 出力層 330、331 スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外気温、室外湿度、日射量など室外環
    境の状態を検出する室外センサ群と、室内温度、室内湿
    度、給気温度など室内環境の状態を検出する室内センサ
    群と、空気調和機の負荷を検出する負荷検出手段と、前
    記室外センサ群と前記室内センサ群と前記負荷検出手段
    からの検出値を記憶しておく検出値記憶手段と、前記検
    出値記憶手段で記憶された各検出値から学習のための教
    師データを作成する教師データ作成手段と、予測時には
    前記検出値記憶手段で記憶されたデータから空調機の時
    間ごとの負荷の予測値を演算した後出力し、出力が終わ
    った後に前記教師データ作成手段で作成された教師デー
    タをもとに学習を行う神経模式回路とを具備することを
    特徴とする空気調和機の負荷予測装置。
  2. 【請求項2】 検出値記憶手段は、1時間間隔で過去所
    定時間分の前記室外センサ、前記室内センサおよび前記
    負荷検出手段からのデータを記憶保持することを特徴と
    する請求項1記載の空気調和装置の負荷予測装置。
  3. 【請求項3】教師データ作成手段は、学習を開始する前
    に予測の対象時間である空調機の負荷を実測する実負荷
    検出手段と、その実負荷検出手段及び前記検出値記憶手
    段からのデータを教師データ候補として記憶する教師デ
    ータ候補メモリ手段とを備え、前記教師データ候補メモ
    リ手段のデータを判別し、センサ異常などで異常の含ま
    れたデータならばこれを除去し、正常データならばこれ
    を教師データセットメモリ手段に記憶し、前記神経模式
    回路の学習を行うための教師データとすることを特徴と
    する請求項1記載の空気調和装置の負荷予測装置。
  4. 【請求項4】 室外気温、室外湿度、日射量など室外環
    境の状態を検出する室外センサ群と、室内温度、室内湿
    度、給気温度など室内環境の状態を検出する室内センサ
    群と、空気調和機の負荷を検出する負荷検出手段と、前
    記室外センサ群と前記室内センサ群と前記負荷検出手段
    からの検出値を記憶しておく検出値記憶手段と、前記検
    出値記憶手段で記憶された各検出値を、その時の室内外
    の状況に応じて複数個の予測回路に分配する予測回路選
    択手段とを備え、前記予測回路は、前記検出値記憶手段
    で記憶され前記予測回路選択手段により選択されたデー
    タが送られてくると学習のための教師データを作成する
    教師データ作成手段と、予測時には空調機の時間ごとの
    負荷の予測値を演算した後出力し、出力が終わった後に
    前記教師データ作成手段で作成された教師データをもと
    に学習を行う神経模式回路とを有していることを特徴と
    する空気調和機の負荷予測装置。
  5. 【請求項5】 室外気温、室外湿度、日射量など室外環
    境の状態を検出する室外センサ群と、室内温度、室内湿
    度、給気温度など室内環境の状態を検出する室内センサ
    群と、空気調和機の負荷を検出する負荷検出手段と、前
    記室外センサ群と前記室内センサ群と前記負荷検出手段
    からの検出値を記憶しておく検出値記憶手段と、前記検
    出値記憶手段で記憶された各検出値から学習のための教
    師データを作成する教師データ作成手段と、前記教師デ
    ータ作成手段で作成された教師データのうち、最新のデ
    ータから所定の数のデータのみを選択し教師データとす
    る教師データセット選択手段と、予測時には前記検出値
    記憶手段で記憶されたデータから空調機の時間ごとの負
    荷の予測値を演算した後出力し、出力が終わった後に前
    記教師データセット選択作成手段で作成された教師デー
    タをもとに学習を行う神経模式回路とを具備することを
    特徴とする空気調和機の負荷予測装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の空気調
    和機の負荷予測装置の、各部又は手段の全部又は一部が
    有する機能をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とする媒体。
JP8323733A 1996-12-04 1996-12-04 空気調和機の負荷予測装置 Withdrawn JPH10170053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323733A JPH10170053A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 空気調和機の負荷予測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8323733A JPH10170053A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 空気調和機の負荷予測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10170053A true JPH10170053A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18158012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8323733A Withdrawn JPH10170053A (ja) 1996-12-04 1996-12-04 空気調和機の負荷予測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10170053A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005504947A (ja) * 2001-02-07 2005-02-17 エアキュイティ・インコーポレーテッド 空気品質監視システムおよび方法
WO2017098552A1 (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 三菱電機株式会社 制御装置、空気調和システムおよび空気調和機の制御方法
WO2020261317A1 (ja) * 2019-06-24 2020-12-30 三菱電機株式会社 空気調和装置および空気調和システム
CN113915736A (zh) * 2021-11-15 2022-01-11 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种新风负荷预测方法、控制装置和系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04184668A (ja) * 1990-11-20 1992-07-01 Sanyo Electric Co Ltd ニューラルネットワークにおける教師データの修正方法
JPH08100940A (ja) * 1992-10-23 1996-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の負荷予測装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04184668A (ja) * 1990-11-20 1992-07-01 Sanyo Electric Co Ltd ニューラルネットワークにおける教師データの修正方法
JPH08100940A (ja) * 1992-10-23 1996-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の負荷予測装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005504947A (ja) * 2001-02-07 2005-02-17 エアキュイティ・インコーポレーテッド 空気品質監視システムおよび方法
WO2017098552A1 (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 三菱電機株式会社 制御装置、空気調和システムおよび空気調和機の制御方法
JPWO2017098552A1 (ja) * 2015-12-07 2018-03-08 三菱電機株式会社 制御装置、空気調和システムおよび空気調和機の制御方法
WO2020261317A1 (ja) * 2019-06-24 2020-12-30 三菱電機株式会社 空気調和装置および空気調和システム
JPWO2020261317A1 (ja) * 2019-06-24 2021-10-28 三菱電機株式会社 空気調和装置および空気調和システム
CN113915736A (zh) * 2021-11-15 2022-01-11 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种新风负荷预测方法、控制装置和系统
CN113915736B (zh) * 2021-11-15 2024-01-02 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种新风负荷预测方法、控制装置和系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Yang et al. On-line building energy prediction using adaptive artificial neural networks
Zhang et al. A deep reinforcement learning approach to using whole building energy model for hvac optimal control
JP2651092B2 (ja) 空気調和機の負荷予測装置
Karatasou et al. Modeling and predicting building's energy use with artificial neural networks: Methods and results
Ben-Nakhi et al. Energy conservation in buildings through efficient A/C control using neural networks
Monfet et al. Development of an energy prediction tool for commercial buildings using case-based reasoning
WO2015172560A1 (zh) 基于bp神经网络的中央空调冷负荷的预测方法
Mustafaraj et al. Thermal behaviour prediction utilizing artificial neural networks for an open office
Wang et al. Evaluation of operation performance of a multi-chiller system using a data-based chiller model
KR102170522B1 (ko) 관람객 수와 환경 변화를 고려한 전시홀 에너지 관리 시스템
KR101251873B1 (ko) 지능형 제어 알고리즘을 이용한 건물 공조 제어 방법
JP4512074B2 (ja) エネルギー需要予測方法、予測装置、プログラム及び記録媒体
CN112116140B (zh) 一种基于孪生模型的建筑能耗预测方法
CN110007613A (zh) 用于储热式电暖器的用暖预测方法、系统及存储介质
US9459129B2 (en) Determining sensor placement in distributed networks
Samani et al. Anomaly detection in iot-based pir occupancy sensors to improve building energy efficiency
Florita et al. Comparison of short-term weather forecasting models for model predictive control
JPH09215192A (ja) 日負荷曲線予測方法
JPH10170053A (ja) 空気調和機の負荷予測装置
Abdellatif et al. A thermal control methodology based on a machine learning forecasting model for indoor heating
Godahewa et al. A generative deep learning framework across time series to optimize the energy consumption of air conditioning systems
Revati et al. Facilitating energy-efficient operation of smart building using data-driven approaches
JP3160693B2 (ja) 熱負荷予測装置
JP2704026B2 (ja) 熱負荷予測システム
Zhang et al. Data-driven model predictive and reinforcement learning based control for building energy management: A survey

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060501