JPH10169593A - 遠心圧縮機 - Google Patents

遠心圧縮機

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JPH10169593A
JPH10169593A JP33378396A JP33378396A JPH10169593A JP H10169593 A JPH10169593 A JP H10169593A JP 33378396 A JP33378396 A JP 33378396A JP 33378396 A JP33378396 A JP 33378396A JP H10169593 A JPH10169593 A JP H10169593A
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JP
Japan
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suction
impeller
vane
centrifugal compressor
air
Prior art date
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Application number
JP33378396A
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English (en)
Inventor
Masayasu Saito
正泰 斎藤
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディフューザにおける空気の流れの剥離層を
なくして効率よく空気を流す。 【解決手段】 インペラ2の外周側のディフューザ3に
複数のベーン11を有して成る遠心圧縮機1にあって、
上記ベーン11にインペラ2から導出された流体の一部
を吸引するための吸引部23を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インペラからスク
ロール室に空気等の流体を導くディフューザを備えた遠
心圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジン等に用いられるターボ
過給機は、空気を圧縮して過給圧を作り出すコンプレッ
サ部と、このコンプレッサ部を駆動させる力を排気ガス
のエネルギーから吸収するタービン部と、コンプレッサ
部とタ−ビン部との間で高速回転しているシャフトを支
えるセンターベアリング部と、過給圧の過度の上昇を防
止するための過給圧コントロール部とで構成されてい
る。
【0003】上記構成のうち、コンプレッサ部には遠心
圧縮機が使用されている。図7に示すように、この遠心
圧縮機61は、ブレード62を10〜20枚程度等間隔
で一体に有し、高速回転しながら径方向中心側から空気
を吸い込んで径方向外側に吐出するインペラ63と、イ
ンペラ63によって速度エネルギーが与えられた空気を
効率よく圧力エネルギーに交換させるディフューザ64
及びスクロール室72と、これらを覆うハウジング65
とから主に構成されている。
【0004】一般に、使用する空気量範囲が狭く且つ効
率の良いことを重視する大型エンジンには、ベーン付デ
ィフューザ64が使用されていることが多い。このベー
ン付ディフューザ64は、一方の壁面がリング状の基盤
部67で形成されており、高圧力比・高効率化を図るた
めに、この基盤部67から対向する壁面に向けて羽根で
あるベーン68を複数立設して構成されている。ベーン
68は、図8に示すように、径方向内側の空気流入部、
即ちスロート部69から径方向外側の流出部71に向か
って流路幅が拡がるように、径方向に対し所定の角度傾
いて放射状に形成されている。インペラ63によって速
度エネルギーを与えられた空気は、このディフューザ6
4のベーン68に沿って流され、スクロール室72を通
過することで減速・昇圧され、吐出されるようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車用エ
ンジンは回転数が大きく変化するが、この回転数の変化
によって、インペラから導出される空気の流れの角度が
変化し、ベーンにおける空気の迎え角度も変わってく
る。ベーン付ディフューザは、スロート部の幅で空気の
流量が規制されるが、実際に流れる空気の流量は、迎え
角度が変化することによって生じる空気の流れのベーン
からの剥離の発生・拡大によって小さくなってしまう。
すなわち、図9に示すように、空気の流れの角度が、流
れAのようにベーン68の入口部の角度に一致する場合
は問題ないが、流れB,Dのようにベーン68の入口部
の角度に一致しないと、特にスロート部69付近で、空
気の流れB,Dがベーンから剥離して、この剥離層部分
に渦C,Eが発生して空気が実質流れない領域ができて
しまい流量を制限してしまうので、インペラから流れて
くる空気の速度が無駄に減少されてしまっていた。ま
た、エンジンの回転が高回転になると流速が音速になり
スロート部で衝撃波が発生し、上記と同じく流れの剥離
が発生し、この剥離層が拡大することによって、流量を
制限してしまうという問題があった。
【0006】そこで、本発明は上記問題を解決すべく創
案されたものであり、ディフューザにおける空気の流れ
の剥離層をなくして効率よく空気を流すことができる遠
心圧縮機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく本
発明は、インペラの外周側のディフューザに複数のベー
ンを有して成る遠心圧縮機にあって、上記ベーンにイン
ペラから導出された流体の一部を吸引するための吸引部
を設けたものである。
【0008】そして、上記吸引部が、上記ベーンの表面
部に埋設された多孔質体から成るものであってもよい。
さらに、上記吸引部が、上記ベーン間のスロート部に臨
まされるものが好ましい。また、上記吸引部が、上記ベ
ーンの負圧面側の壁面に設けられたものであってもよ
い。上記吸引部が複数の上記ベーンに設けられ、これら
吸引部が、上記ベーン及びディフューザ壁の内部に形成
された第一連通路で互いに連通され、この第一連通路が
インペラ上流側の吸気通路に第二連通路を介して連通さ
れることも考えられる。
【0009】上記構成によれば、空気の剥離層を吸引す
ることによって、効率よく空気を流すことができる。
【0010】また、ベーンレスディフューザにおいて
も、インペラの外周側のディフューザを区画する壁面
に、インペラから導出された流体の一部を吸引するため
の吸引部を設けたことにより、上記と同様の効果を得る
ことができる。
【0011】そして、上記吸引部が、上記壁面に埋設さ
れた多孔質体から成るものが望ましい。また、上記吸引
部が、インペラ軸を中心とする円周方向に沿って形成さ
れたものがよい。さらに、上記吸引部とインペラ上流側
の吸気通路とが第三連通路を介して連通されるものが好
ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を添
付図面に従って説明する。
【0013】図1は本発明に係る遠心圧縮機のディフュ
ーザを示した要部断面斜視図、図2は本発明に係る遠心
圧縮機を示した要部断面図、図3はディフューザを区画
する一方の壁面を示した正面図である。なお、係る遠心
圧縮機は例えば自動車エンジン用ターボ過給機に適用さ
れる。
【0014】図2に示すように、遠心圧縮機1は、ブレ
ード7を10〜20枚程度等間隔で一体に有し、高速回
転しながら径方向中心側から空気を吸い込んで径方向外
側に吐出するインペラ2と、インペラ2によって速度エ
ネルギーが与えられた空気を効率よく圧力エネルギーに
交換させるディフューザ3及びスクロール室15と、こ
れらを覆うハウジング4とから主に構成されている。
【0015】インペラ2は、回転軸5を中心に、空気の
流入側から流出側に向かって拡径したコンプレッサディ
スク6に複数のブレード7が等間隔で形成され成ってい
る。ブレード7の枚数及びその形状は、遠心圧縮機1が
適用されるエンジンの仕様、空気の流れ、通過面積やイ
ンペラ2の製作性等を考慮して決定されている。なお、
材質は軽量化を図るためにアルミで形成されている。
【0016】ディフューザ3は、インペラ2の外周側に
設けられると共に、ハウジング4に固定され且つディフ
ューザ3を区画する一方の壁面8aを成すリング状の基
盤部9と、この基盤部9から対向する他方の壁面8bに
向けて一体に立設された複数の羽根であるベーン11と
を有している。ベーン11は、図3に示すように、径方
向内側の空気の流入部であるスロート部12から径方向
外側の流出部14に向かって流路幅が拡がるように、径
方向に対し所定の角度傾いて放射状に形成されている。
【0017】ハウジング4は、ディフューザ3を区画す
る他方の壁面8bを有すると共に、速度エネルギーをも
った空気を効率よく圧力エネルギーに交換させるために
のスクロール室15を有している。スクロール室15の
形状はカタツムリのカラのようになっており、ディフュ
ーザ3を囲繞してその外周側に形成されている。そし
て、スクロール室15は空気流れ方向に沿って流路面積
が順次大きくなるように形成されている。そして、その
端部には圧縮空気出口(図示せず)が形成されている。
なお、ハウジング4は軽量化を図るためにアルミで形成
されている。
【0018】次に、ディフューザ3について詳述する。
図1及び図2に示すように、それぞれのベーン11には
スロート部12の位置でその内部に、壁面8aに直交す
る向きで吸引流路17が形成されている。また、基盤部
9には、各吸引流路17に連結する吸引流路18と、各
吸引流路18を基盤部9の壁面8aの裏側で連通させる
ための連通路19とが形成されている。連通路19は、
基盤部9の壁面8aの裏側に形成されたリング状の溝2
0と、裏側に取り付けられ溝より大きいリング状のカバ
ー体41とに囲まれて形成されている。これら吸引流路
17,18と連通路19とで第一連通路21が形成され
る。基盤部9の外周部には、フランジ部43及び複数の
ボルト孔44が形成されており、基盤部9はハウジング
4のリング状開口部10に嵌合された後、カバー体41
と共に、ハウジング4にボルトを介して合わせ止めされ
ている。なお、カバー体41の径方向内側の部分はハウ
ジング4に直接固定されている。
【0019】ベーン11の負圧面側の表面部には、スロ
ート部12にちょうど位置させて、ベーン11から剥離
した空気(図9のC)を吸い込むための吸引部23であ
る多孔質体22が埋設されている。これによって、ベー
ン11の表面から吸引流路17まで、インペラ2から導
出された空気の一部を吸引できるようになっている。こ
の多孔質体22はその断面が略台形に形成され、短辺側
が表面部に、長辺側が吸引流路17に接するように設け
られている。これにより、その取付けは、ベーン11の
多孔質体22と同等の形状にくり抜かれた取付部に嵌め
込むだけでよく、基盤部9から対向する壁面8bに押さ
れることによって固定されるので、容易に取り付けるこ
とができる。
【0020】また、ディフューザ3の基盤部9の連通路
19には、カバー体41に一箇所設けられた連通孔46
とニップル45を介してホースによる第二連通路24の
一端が連通されており、第二連通路24の他端は他のニ
ップル45を介してインペラ2の上流側の吸気通路25
に連通されている。このことによって、吸引部23から
吸気通路25に空気が吸引されることとなる。
【0021】次に、上記構成による遠心圧縮機1の作用
について説明する。
【0022】遠心圧縮機1において、インペラ2によっ
て速度エネルギーを与えられた空気は、ディフューザ3
のベーン11の壁面に沿って流れ、スクロール室15を
通過することによって効率よく減速され圧力が上がり、
圧縮空気出口から吐出されるようになっている。エンジ
ンの回転数の変化によって、インペラ2からディフュー
ザ3に導出される空気は、その速度及び方向が多様に変
化して、主にスロート部12の付近においてベーン11
から剥離してしまうが、上記構成によれば、この剥離層
(渦)を吸引部23である多孔質体22から吸引するこ
とができる。このことによって、隣接するベーン11間
の空気の流れる部分である作動域が剥離層の発生・拡大
によって縮小されることがなく、充分な流路面積があら
ゆる運転域において確保されるようになる。また、吸引
部23が第一連通路21及び第二連通路24を介して、
インペラ2の上流側の吸気通路25に連通されているの
で、インペラ2による吸気負圧を利用でき、新たに吸引
手段を設ける必要がなく装置を複雑にすることがない。
さらに、吸引部23を多孔質体22で形成したため、空
気の流れを乱すことなく一様且つ緩やかな吸引が可能と
なり、吸引による圧縮効率の低減等を確実に防止でき
る。
【0023】なお、本実施の形態においては、スロート
部12に位置させて或いは臨ませて吸引部23を形成し
ているが、スロート部12の近傍に位置させてもよく、
様々な位置に間欠的に複数の吸引部23を形成するよう
にしてもよい。つまり、空気の実際の流れに応じてあら
ゆる位置に形成することが可能である。これによれば、
スロート部12以外で発生した剥離層をも吸引すること
ができるので、さらに圧縮効率を上げることができる。
【0024】また、空気の流れ方向によってはベーン1
1の圧力面側に剥離が生じることがあるが(図9のD,
E参照)、この場合には吸引部23を圧力面側に設け、
その剥離層を吸引するようにしてもよい。
【0025】また、吸引部23に、多孔質体22の代わ
りに、ベーン11の表面部から吸引流路17まで延びた
小孔を多数形成するようにしてもよい。但し、一様且つ
緩やかな吸引という点では多孔質体22の方が優れる。
【0026】さらに、本発明は、ベーン付ディフューザ
に限らず、ベーンが設けられていないベーンレスディフ
ューザにも関する。図4及び図5に示すように、ディフ
ューザを区画する一方の壁面31を有する基盤部32に
は、インペラ軸を中心とする円周方向に沿って複数の多
孔質体33が間欠的に埋設され、これら多孔質体33に
よって吸引部23が形成されている。また基盤部32に
は、これら多孔質体33の内部側に接してリング状の連
通路34が形成されている。この連通路34は、基盤部
32の壁面31の裏側に形成されたリング状の溝30
と、裏側に取り付けられる溝より大きいリング状のカバ
ー体41とに囲まれて形成されている。連通路34に
は、ホースによる連通路35の一端がニップル45を介
して連通されており、連通路35の他端はインペラ2の
上流側の吸気通路25に他のニップル45を介して連通
されている。これら連通路34,35で第三連通路36
が形成されている。
【0027】上記構成によれば、ベーンレスディフュー
ザにおいても、壁面31から空気の流れの剥離層を吸引
することができるので、作動域が剥離層の発生・拡大に
よって縮小されることがない。なお、吸引部23の径方
向の位置は、剥離層が主に形成される位置が望ましい
が、特にその位置は限定されるものではない。
【0028】また、多孔質体33は間欠的に設けること
に限らず、全周に亘るリング状に形成してもよい。
【0029】上記の実施の形態においては、連通路1
9,34と吸気通路25とはホースからなる連通路2
4,35を介して連通するようにしたが、ハウジング4
の内部に連通路を設けるようにしてもよい。
【0030】さらに、図6に示すように、ベーン付ディ
フューザにあって、ベーン11の間の基盤部9上に連通
路19まで延びた多孔質体47を設けることも考えられ
る。
【0031】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、剥離層を
吸引部から吸引することによって、作動域が剥離層の発
生・拡大によって縮小されることがないので空気の圧縮
効率を上げることができるという、優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠心圧縮機のディフューザを示し
た要部断面斜視図である。
【図2】本発明に係る遠心圧縮機を示した要部断面図で
ある。
【図3】ディフューザを区画する一方の壁面(基盤部)
を示した正面図である。
【図4】他の実施の形態の遠心圧縮機を示した要部断面
図である。
【図5】他の実施の形態のディフューザを区画する一方
の壁面(基盤部)を示した正面図である。
【図6】さらに他の実施の形態のディフューザを区画す
る一方の壁面(基盤部)を示した正面図である。
【図7】従来の遠心圧縮機を示した要部断面図である。
【図8】従来のディフューザを示した正面図である。
【図9】ディフューザにおける空気の流れを示した図で
ある。
【符号の説明】 1 遠心圧縮機 2 インペラ 3 ディフューザ 11 ベーン 12 スロート部 17,18 吸引流路(第一連通路) 19 連通路(第一連通路) 21 第一連通路 23 吸引部 24 第二連通路 25 吸気通路 26 壁面 34,35 連通路(第三連通路) 36 第三連通路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インペラの外周側のディフューザに複数
    のベーンを有して成る遠心圧縮機にあって、上記ベーン
    にインペラから導出された流体の一部を吸引するための
    吸引部を設けたことを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 【請求項2】 上記吸引部が、上記ベーンの表面部に埋
    設された多孔質体から成る請求項1記載の遠心圧縮機。
  3. 【請求項3】 上記吸引部が、上記ベーン間のスロート
    部に臨まされる請求項1又は2いずれかに記載の遠心圧
    縮機。
  4. 【請求項4】 上記吸引部が、上記ベーンの負圧面側の
    壁面に設けられた請求項1乃至3いずれかに記載の遠心
    圧縮機。
  5. 【請求項5】 上記吸引部が複数の上記ベーンに設けら
    れ、これら吸引部が、上記ベーン及びディフューザ壁の
    内部に形成された第一連通路で互いに連通され、該第一
    連通路がインペラ上流側の吸気通路に第二連通路を介し
    て連通される請求項1乃至4いずれかに記載の遠心圧縮
    機。
  6. 【請求項6】 インペラの外周側のディフューザを区画
    する壁面に、インペラから導出された流体の一部を吸引
    するための吸引部を設けたことを特徴とする遠心圧縮
    機。
  7. 【請求項7】 上記吸引部が、上記壁面に埋設された多
    孔質体から成る請求項6記載の遠心圧縮機。
  8. 【請求項8】 上記吸引部が、インペラ軸を中心とする
    円周方向に沿って形成された請求項6又は7いずれかに
    記載の遠心圧縮機。
  9. 【請求項9】 上記吸引部とインペラ上流側の吸気通路
    とが第三連通路を介して連通される請求項6乃至8いず
    れかに記載の遠心圧縮機。
JP33378396A 1996-12-13 1996-12-13 遠心圧縮機 Pending JPH10169593A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015119140A1 (ja) * 2014-02-05 2015-08-13 三菱重工業株式会社 ダイアフラム、および遠心回転機械
CN111550444A (zh) * 2020-05-11 2020-08-18 中国航发湖南动力机械研究所 混合式叶片径向/斜向扩压器

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