JPH10167959A - ジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤 - Google Patents

ジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤

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JPH10167959A
JPH10167959A JP33770696A JP33770696A JPH10167959A JP H10167959 A JPH10167959 A JP H10167959A JP 33770696 A JP33770696 A JP 33770696A JP 33770696 A JP33770696 A JP 33770696A JP H10167959 A JPH10167959 A JP H10167959A
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JP
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diclofenac sodium
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granules
sustained release
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JP33770696A
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English (en)
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Yoshikazu Sakagami
嘉一 坂上
Yoshinori Nakajima
義徳 中嶋
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ZENSEI YAKUHIN KOGYO KK
Daito KK
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ZENSEI YAKUHIN KOGYO KK
Daito KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望する一定の徐放性を有するとともに、そ
の有効血中濃度を長期にわたり維持し、作用に持続性を
もたらすジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製
剤の提供。 【解決手段】 (a)ジクロフェナクナトリウムの速溶
性顆粒、および(b)ジクロフェナクナトリウムにヒド
ロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネー
トである腸溶性皮膜をコーティングさせた徐放性顆粒の
両者を均一に混合し、カプセル充填したジクロフェナク
ナトリウムの徐放性カプセル製剤であり、特に、製剤重
量として150重量部に対して、ジクロフェナクナトリ
ウムを37.5重量部含有し、かつ、(a)28〜32
%のジクロフェナクナトリウムを速溶性顆粒としたもの
を40重量部、および(b)68〜72%のジクロフェ
ナクナトリウムにヒドロキシプロピルメチルセルロース
アセテートサクシネートである腸溶性皮膜をコーティン
グさせ徐放性顆粒としたものを110重量部用い、両者
を均一に混合し、カプセル充填したジクロフェナクナト
リウムの徐放性カプセル製剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジクロフェナクナト
リウムの徐放性カプセル製剤に係り、詳細には有効成分
であるジクロフェナクナトリウムの徐放性に優れ、経口
投与された場合に持続的な有効血中濃度を有するととも
に、生物学的利用能(バイオアベイラビリティー)の優
れた徐放性のカプセル製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ジクロフェナクナトリウムはフェニル酢
酸系の非ステロイド性消炎・鎮痛剤であり、その消炎、
鎮痛作用ならびに抗リウマチ作用はインドメタシンより
強いものであり、かつ毒性が低いため今日なお臨床的に
評価され使用されている薬物である。このジクロフェナ
クナトリウムは、経口投与された場合には消化管から速
やかに吸収されて薬効を発現するものではあるが、その
一方で体内からの排泄もはやいものであり、したがって
従来のこの薬物の製剤については一日3〜4回の経口投
与製剤が提供されている。しかしながら、ジクロフェナ
クナトリウムにあっても他のフェニル酢酸系の非ステロ
イド系消炎・鎮痛剤と同様に、胃腸等の消化管に対する
潰瘍形成等の副作用が多く、このためこれら副作用発現
の低減を図るため投与回数の軽減を図りながら作用の持
続性を確保する徐放性製剤の検討がなされている。例え
ば、特公平1−57090号公報には、速効性ジクロフ
ェナクナトリウムとジクロフェナクナトリウムに特定の
腸溶性皮膜を施した遅効性ジクロフェナクナトリウムの
両者を特定量で配合させた徐放性ジクロフェナクナトリ
ウム製剤が提案されている。
【0003】かかる提案に基づき、現在臨床的に使用さ
れているジクロフェナクナトリウムの徐放性製剤は、一
日2回の経口投与により従来品における一日3〜4回の
経口投与と同等の効果が得られることが判明している。
したがって、少ない投与回数でジクロフェナクナトリウ
ムの有効血中濃度を維持し、その作用に持続性をもたせ
たより有効な徐放性製剤の開発は、患者のコンプライア
ンスの向上につながるものである。本発明者らもかかる
観点からジクロフェナクナトリウムの徐放性製剤の検討
を鋭意行ったところ、これまで提案されている徐放性製
剤における腸溶性皮膜成分とはまったく異なる腸溶性物
質でジクロフェナクナトリウムをコーティングさせて、
得られた腸溶性ジクロフェナクナトリウムと共に速溶性
のジクロフェナクナトリウムの両者を均一に混合してカ
プセル充填した製剤が、ジクロフェナクナトリウムの有
効血中濃度を長期にわたり維持し、その作用に持続性を
もたらすことを新規に見いだし、本発明を完成させた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
ジクロフェナクナトリウムについて、所望する一定の徐
放性を有するとともに、その有効血中濃度を長期にわた
り維持し、作用に持続性をもたらすジクロフェナクナト
リウムの徐放性カプセル製剤を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明は、(a)ジクロフェナクナトリウムの速溶
性顆粒、および(b)ジクロフェナクナトリウムにヒド
ロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネー
トである腸溶性皮膜をコーティングさせた徐放性顆粒の
両者を均一に混合し、カプセル充填したジクロフェナク
ナトリウムの徐放性カプセル製剤を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は上記した如く、特にジク
ロフェナクナトリウムの徐放性の製剤を得るにあたっ
て、速溶性のジクロフェナクナトリウム顆粒と、徐放性
のジクロフェナクナトリウム顆粒を特定重量比率で均一
に配合したものであるが、この場合の徐放性ジクロフェ
ナクナトリウム顆粒を得るにあたって、これまでジクロ
フェナクナトリウムの腸溶性コーティング剤としてなん
ら検討されていなかったヒドロキシプロピルメチルセル
ロースアセテートサクシネートである腸溶性物質をもっ
て皮膜をコーティングさせる点に特徴を有する。このヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネ
ートは、ヒドロキシプロピルメチルセルロースの酢酸お
よびモノコハク酸エステルであり、溶解pHが7附近で
あるため、腸溶性コーティング剤として使用されるもの
である。
【0007】ところで先行する特公平1−57090号
公報においては、遅効性ジクロフェナクナトリウムを調
製するに際して腸溶性物質をコーティングしているもの
であるが、その場合の腸溶性物質としては、溶解pHが
6〜7の範囲にあるメタアクリル酸−メチルメタアクリ
レートコポリマー、溶解pHが5.5であるメタアクリ
ル酸−エチルアクリレートコポリマーまたは溶解pHが
5〜5.5の範囲にあるヒドロキシプロピルメチルセル
ロースフタレートの3種のみが徐放効果に優れるとされ
ており、特に腸溶性物質として、同じセルロースの酢酸
ならびにモノフタル酸エステルであるセルロースアセテ
ートフタレートでは徐放性が得られないとされている。
しかしながら、本発明者らの検討によれば、セルロース
のエステルのなかでもヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースアセテートサクシネートによりジクロフェナクナト
リウムに腸溶性皮膜を形成させた場合には、意外にも所
望するジクロフェナクナトリウムの徐放性が確保される
ことが判明したのである。
【0008】本発明が提案するジクロフェナクナトリウ
ムの徐放性カプセル製剤にあっては、経口投与された場
合にそのジクロフェナクナトリウムの有効血中濃度を維
持するために、全製剤に配合させるジクロフェナクナト
リウムのほぼ30%程度を速溶性のジクロフェナクナト
リウム顆粒とし、残りのほぼ70%程度を徐放性のジク
ロフェナクナトリウム顆粒とし、その上で、顆粒重量比
において製剤重量を150重量部とした場合に、速溶性
顆粒をほぼ40重量部、徐放性顆粒をほぼ110重量部
用いるのが良いことが判明した。
【0009】したがって本発明は、その具体的態様にお
いて、所望するジクロフェナクナトリウムの徐放性を確
保するために、製剤重量として150重量部に対して、
ジクロフェナクナトリウムを37.5重量部含有し、か
つ、(a)28〜32%のジクロフェナクナトリウムを
速溶性顆粒としたものを40重量部、および(b)68
〜72%のジクロフェナクナトリウムにヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースアセテートサクシネートである腸
溶性皮膜をコーティングさせ徐放性顆粒としたものを1
10重量部用い、両者を均一に混合し、カプセル充填し
たジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤を提
供する。
【0010】この場合の、速溶性のジクロフェナクナト
リウム顆粒にあっては、ジクロフェナクナトリウムと共
に製剤技術上任意添加物として汎用されている賦形剤、
結合剤等を用い、所望の重量部を構成する顆粒を製造す
るのが良い。かかる賦形剤としては、本発明にあって
は、白糖、トウモロコシデンプンの両者を用いることが
特に好ましいものであることが判明した。また、結合剤
としては、ポリビニルピロリドン(粘度範囲:K=3
0)、ヒドロキシプロピルセルロース、エチルセルロー
ス(粘度:5.6〜8.0センチポアズ)の3者を適宜
組み合わせて用いることが良いことが判明した。
【0011】また一方、徐放性のジクロフェナクナトリ
ウム顆粒にあっては、ジクロフェナクナトリウムと上記
した速溶性顆粒を製造する場合に使用した同様の賦形
剤、結合剤に加えて、コーティング剤としてヒドロキシ
プロピルメチルセルロースアセテートサクシネート(粘
度:3センチストークス)により腸溶性皮膜をコーティ
ングをしてやれば良い。なお、コーティングにあたって
は、可塑剤としてグリセリン脂肪酸エステルを一緒に使
用するのが良い。
【0012】以下に、本発明が提供するジクロフェナク
ナトリウムの徐放性カプセル製剤の具体的実施例ならび
にその製剤の製剤学的試験例等を記載することにより本
発明を詳細に説明する。
【0013】実施例:20〜28メッシュに整粒した白
糖6,000gを芯物質として、トウモロコシデンプン
11,800gと50%白糖溶液13,400gを掛け
ながら転動造粒を行って、球形顆粒を得た。これに20
%ポリビニルピロリドン・エタノール溶液2,500g
でコーティングし、乾燥後核顆粒24,900gを得
た。次にジクロフェナクナトリウム20,625gとト
ウモロコシデンプン18,350gを混合したのち粉砕
し、ヒドロキシプロピルセルロースのエタノール溶液と
共に上記核顆粒に掛けながら転動造粒を行い、乾燥後主
薬粒67,000gを得た。さらに主薬粒19,750
gにエチルセルロースのエタノール溶液を掛けて再び乾
燥ののち、速溶性顆粒19,950gを得た。一方、上
記主薬粒47,250gにエチルセルロースのエタノー
ル溶液を掛けて乾燥した後、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースアセテートサクシネートのエタノール溶液に
てコーティングを行い、乾燥後徐放性顆粒53,600
gを得た。以上のようにして得られた速溶性顆粒ならび
に徐放性顆粒を用いて、その両者を速溶性顆粒:徐放性
顆粒=2.7:7.3の割合で均一に混合し、この混合
顆粒をカプセルに150mg充填し、徐放性ジクロフェ
ナクナトリウムのカプセル製剤(1カプセル中ジクロフ
ェナクナトリウム37.5mg含有)を得た。
【0014】以下に上記の実施例により得られた本発明
のジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤の徐
放性の放出試験ならびにヒトに経口投与した場合のジク
ロフェナクナトリウムの血中濃度の推移を試験した結果
を示す。試験例1溶出試験(放出試験): 方法:「徐放性製剤(経口投与製剤)の設計及び評価に
関するガイドライン」に準じて行った。溶出試験液のp
Hは、以下の3種類とした。 (1) pH1.2(日局一般試験法・崩壊試験法・第1
液) (2) pH4.0(酢酸・酢酸ナトリウム緩衝液) (3) pH6.8(日局一般試験法・崩壊試験法・第2
液) なお対照処方として、ジクロフェナクナトリウム37.
5mgを含有する徐放性カプセル製剤:ボルタレン(登
録商標)SRカプセル[同仁医薬化工(株)製]も同様
に試験を行った。
【0015】結果:その結果、本発明の実施例に基づく
ジクロフェナクナトリウム徐放性製剤および対照処方製
剤としてのボルタレンSRカプセルの両者間には、ジク
ロフェナクナトリウムの溶出の程度には差異は認められ
なかった。すなわち、各pHの試験液における製剤から
の時間の経過に伴うジクロフェナクナトリウムの溶出
は、両製剤とも同一のパターンを示し、有意な差異は認
められなかった。なお溶出の程度は、pH1.2および
pH4.0の試験液では8時間後においてそれぞれ約8
%および約15%とほとんど溶出しないのに対して、p
H6.8の試験液では2時間後に約90%の溶出が認め
られ、ジクロフェナクナトリウムの溶解性ならびに徐放
機構に依存した溶出特性を示した。以上より、本発明の
実施例に基づくジクロフェナクナトリウムのカプセル製
剤は優れた徐放性を示すことが判明した。
【0016】試験例2生体内吸収試験(徐放性吸収試
験): 方法:生体内吸収試験(徐放性吸収試験)には、本発明
の実施例で得られたジクロフェナクナトリウムの徐放性
カプセル製剤、ならびに対照処方製剤として、試験例1
で用いたものと同様のジクロフェナクナトリウム37.
5mgを含有する徐放性カプセル製剤としてのボルタレ
ンSRカプセルを用いた。健常成人男子24名(平均年
齢20歳、体重57〜74kg)を絶食投与群および食
後投与群の2群に分け、さらにその各群6名ずつをA、
B群に分けた。絶食投与群および食後投与群のA群に
は、本発明のジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセ
ル製剤を1カプセルを経口投与し、絶食投与群および食
後投与群のB群には対照製剤であるボルタレンSRカプ
セルを1カプセルを経口投与し、投与後のジクロフェナ
クナトリウムの血中濃度の推移をHPLC−UV法で測
定した。
【0017】なお採血方法は、絶食投与群では薬剤投与
前および投与後0.25,0.5,1.0,2.0,
3.0,4.0,6.0,8.0,10.0,12.0
時間目に、食後投与群では薬剤投与前および投与後1.
0,2.0,3.0,4.0,5.0,6.0,7.
0,8.0,10.0,12.0時間目に、前腕静脈よ
り10ml採血し、血漿分離(ヘパリン処理)後、ジク
ロフェナクナトリウムの血中濃度をHPLC−UV法に
て測定した。
【0018】結果:その結果を図1および図2に示し
た。対照処方製剤であるジクロフェナクナトリウムの徐
放性製剤(ボルタレンSRカプセル)は、絶食時投与に
おいては投与後30分ならびに3時間にピークを有する
2峰性の吸収パターンを示し、食後投与においては6〜
7時間後にピークを有する山形の吸収パターンを示し、
いずれも12時間後にはほとんど検出されないとされて
いる。本発明の実施例に基づくジクロフェナクナトリウ
ムの徐放性カプセル製剤にあっても、図中の結果から明
らかなように、絶食投与群ならびに食後投与群ともボル
タレンSRカプセルと同一の吸収パターンを示してお
り、徐放性の生体内吸収性を有し、その生物学的利用率
はボルタレンSRカプセルと同等であることが判明し
た。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のジクロフェナクナ
トリウムの徐放性カプセル製剤は、経口投与後において
生体内での持続的な有効血中濃度を有するものである。
これらの利点は、速溶性のジクロフェナクナトリウム顆
粒と、徐放性のジクロフェナクナトリウム顆粒を特定重
量比率で均一に配合したものであるが、この場合の徐放
性ジクロフェナクナトリウム顆粒においてこれまでジク
ロフェナクナトリウムの腸溶性コーティング剤としてな
んら検討されていなかったヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースアセテートサクシネートである腸溶性物質をも
って皮膜をコーティングさせる点から得られるものであ
り、その応用性は多大なものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験例2の結果(絶食投与)を示す図である。
【図2】試験例2の結果(食後投与)を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A61K 9/52 A61K 9/52 N

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ジクロフェナクナトリウムの速溶
    性顆粒、および(b)ジクロフェナクナトリウムにヒド
    ロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネー
    トである腸溶性皮膜をコーティングさせた徐放性顆粒の
    両者を均一に混合し、カプセル充填したジクロフェナク
    ナトリウムの徐放性カプセル製剤。
  2. 【請求項2】 製剤重量として150重量部に対して、
    ジクロフェナクナトリウムを37.5重量部含有し、か
    つ、(a)28〜32%のジクロフェナクナトリウムを
    速溶性顆粒としたものを40重量部、および(b)68
    〜72%のジクロフェナクナトリウムにヒドロキシプロ
    ピルメチルセルロースアセテートサクシネートである腸
    溶性皮膜をコーティングさせ徐放性顆粒としたものを1
    10重量部用い、両者を均一に混合し、カプセル充填し
    たジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤。
JP33770696A 1996-12-04 1996-12-04 ジクロフェナクナトリウムの徐放性カプセル製剤 Pending JPH10167959A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005506336A (ja) * 2001-10-09 2005-03-03 フラメル・テクノロジー 薬学的活性成分の遅延かつ制御された放出のための微小粒子経口ガレヌス製剤形態
WO2005094789A1 (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Aspion Co., Ltd. S/o型製剤およびその製造方法

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